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国際特許分類[G01M1/16]の内容

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【課題】回転速度が30万rpmを超える場合でも、角度計測の検出遅れが少なく、角度と加速度の位相のずれが少なく、修正箇所の角度を正確に検出でき、ペンキ剥離等による誤動作が本質的に生じない高速回転体の回転バランス計測装置及び方法を提供する。
【解決手段】軸端面2aがN極とS極に2分して磁化された回転軸2を有する高速回転体1を高速回転可能に支持する回転支持体12と、回転支持体の加速度を検出する加速度センサ14と、軸端面に近接して設けられ回転軸の回転により正弦波信号と余弦波信号を出力する磁気センサ16と、正弦波信号と余弦波信号から回転軸の回転角度を検出する回転角検出器18と、検出された加速度と回転角度から高速バランスの修正量とその角度を演算する演算処理装置20とを備える。 (もっと読む)


【課題】RROを簡単かつ精度良く測定可能な振れ測定用リムを提供すること。
【解決手段】振れ測定用リム10のリム径Dを正規リムのリム径の99.8〜99.86%の範囲内に設定し、ビードシート幅Pを正規リムのビードシート幅の55.0〜85.0%の範囲内に設定し、さらに、ビードシート角度が16〜20°の範囲内としてビードシート角度を正規リムのビードシート角度よりも大きく設定することで、リム組みして内圧を充填した際に、従来よりもビード部16の外面を周方向に渡ってリムフランジ14に正しく接触させることができる。このため、RRO測定値のばらつきが極小となって測定精度が上がり、測定を複数回行って平均値を取るという煩雑な作業が必要無くなる。 (もっと読む)


【課題】
バランス修正時に昇速できない回転速度範囲を含む回転速度範囲における振動振幅を簡単,確実に低減できるバランス修正装置を得る。
【解決手段】
振動ベクトルと不釣合いベクトルとの影響係数を入力する影響係数入力手段1と、影響係数を記憶する影響係数記憶手段2と、単一もしくは複数の検査回転速度における実測振動ベクトルを測定する振動ベクトル測定手段3と、実測振動ベクトルと影響係数に基づいて推定不釣合いベクトルを演算する推定不釣合いベクトル演算手段4と、推定不釣合いベクトルと影響係数に基づいて推定振動ベクトルを演算する推定振動ベクトル演算手段5と、推定振動ベクトルかつまたは実測振動ベクトルと影響係数に基づいて不釣合い修正ベクトルを演算する不釣合い修正ベクトル演算手段6とを有する。 (もっと読む)


【課題】タイヤの回転に伴って該タイヤを含む回転振動系に振動が発生するにも拘わらず、該タイヤに作用する前後力の変動成分を精度よく測定する。
【解決手段】リム13を備えて回転自在に支持されたスピンドル軸11と、ドラム軸43廻りに回転可能なドラム回転体42とを用い、リム13にタイヤTを装着してなるタイヤ回転体14をドラム回転体42に接触させ、ドラム回転体42に回転力を付与することによりタイヤ回転体14を回転させる。回転しているタイヤ回転体14の回転加速度と、タイヤ回転体14のタイヤTに作用する前後力の変動成分とを求め、回転加速度に基づいて、両回転体14、42の回転に起因する振動により発生し、且つ前後力の変動成分に含まれる振動成分を算出し、前後力の変動成分から振動成分を取り除く補正をする。 (もっと読む)


【課題】回転体の回転に伴う振動を正確に安定して測定できる動釣合試験機を提供。
【解決手段】動釣合試験機は、基部と、基部に支持され試験対象である回転体7を回転自在に保持する回転支持部材4と、回転体7の回転に伴う振動を検出する振動検出センサとを有する。回転支持部材4は、回転体7と当接して回転自在に支持するローラ11,12と、ローラ11,12の回転による軸方向の移動を阻止するストッパ45とを持つ。ローラ11,12は、回転体7の回転方向と所定角度で傾斜して当接する傾動ローラである。 (もっと読む)


【課題】各クラッチプレートの軸ずれを排除して、より正確に回転アンバランスを測定することのできる駆動力伝達装置の試験方法を提供すること。
【解決手段】試験工程(ステップ102)は、本試験工程(ステップ102b)を実施するにあたり、事前に各クラッチプレート、並びにカム機構の軸ずれを排除すべく実施される予備工程(ステップ102a)を含む。この予備工程において、駆動力伝達装置は、その摩擦クラッチの各クラッチプレートが摺接された状態で、フロントハウジング及びインナシャフトが相対回転するように回転駆動される。そして、本試験工程においては、各クラッチプレートが、予備工程後、離間されることなく結合され、フロントハウジング及びインナシャフトが一体に回転駆動された状態で、その回転アンバランス測定が行われる。 (もっと読む)


【課題】エンジンアッシのクランク軸における修正狙い位置に対し、錘を取り付ける等してアンバランスを修正するに際し、エンジン停止後のコンプレッションによるクランク軸の逆回転に起因する修正狙い位置の誤差を低減し、アンバランスの修正精度を向上すること。
【解決手段】振動架台2上に載置したエンジンアッシ1を所定の回転数で回転させることにより振動ピックアップ3によって振動を検出し、検出した振動を用いて、予め設定されるアンバランスと振動との関係からエンジンアッシ1のアンバランスを測定し、測定したアンバランスに基づきクランク軸11における修正狙い位置を算出し、エンジンアッシ1の回転を停止させた後、修正狙い位置に相当する部位の重量を増加等させることにより、アンバランスを修正する方法であって、エンジンアッシ1の回転を停止させた後のクランク軸11の回転角を検出し、検出した回転角を用いて修正狙い位置を補正する。 (もっと読む)


【課題】効率的かつ安価に、測定されるエンジンアッシのアンバランスについて、各エンジンにおける位相を基準として履歴化すること。
【解決手段】設備の位相と基準位相を一致させた位相差算出用エンジンアッシを回転させ、このエンジンアッシの位相を検出するとともに、設備の位相に対して所定の位相差を有するエンコーダ40の位相を検出し、各検出した位相から前記所定の位相差を導出する一方、任意のエンジンアッシ1のアンバランス測定にともない検出されるエンコーダ40の位相とエンジンアッシ1の位相とから、エンコーダ40とエンジンアッシ1との位相差である第一の位相差を算出し、第一の位相差と前記所定の位相差とから、設備の位相とエンジンアッシ1の位相との位相差である第二の位相差を算出し、第二の位相差を用いて設備の位相を基準として測定したエンジンアッシ1のアンバランスをエンジンアッシ1の位相を基準とするものに変換する。 (もっと読む)


【課題】エンジンアッシのアンバランス測定に際し、簡易な構成により、エンジンアッシの内部の温度状況や測定中における温度変化にかかわらず、精度良く正確な測定を行うことができ、エンジンアッシの状態や環境に応じたアンバランスの測定を行うことができるエンジンアッシのアンバランス測定方法を提供すること。
【解決手段】振動架台2上に載置したエンジンアッシ1を所定の回転数で回転させることによりエンジンアッシ1に生じる振動を振動ピックアップ3によって検出し、検出した振動を用いて、予め導出され設定されるアンバランスと振動との関係式に基づいてアンバランスを測定する方法において、前記関係式を、エンジンアッシ1のオイル温度毎に導出し、これら関係式を各オイル温度に対応させて設定する一方、前記振動の検出にともない、エンジンアッシ1のオイル温度を検出し、検出したオイル温度に対応する関係式に基づいてアンバランスを測定する。 (もっと読む)


【課題】回転体と慣性体との結合状態におけるアンバランスを効果的に低減することができる回転体のアンバランス判定方法、及び回転体のアンバランス修正方法を提供する。
【解決手段】回転体としてのエンジンのアンバランスを測定する(ステップS110)。そして、測定されたリア部のアンバランスベクトルから、エンジンに慣性体としてのコンバータを結合した場合にリア部のアンバランスベクトルが最大となる状態を仮定して、その状態で車両の1次振動を許容量以下にするフロント部のアンバランスベクトルの範囲を演算する(ステップS140)。エンジンのフロント部のアンバランスベクトルが前記範囲内にあるときは、エンジン単体のアンバランス状態が合格である旨判定する(ステップS150)。 (もっと読む)


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