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国際特許分類[G01M17/02]の内容

国際特許分類[G01M17/02]に分類される特許

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【課題】コンピュータを用いたタイヤの解析において、計算時間の増加を抑制しつつ、計算精度の低下を抑制すること。
【解決手段】タイヤのシミュレーション方法は、タイヤの動的応答を求めるための応答解析モデルを作成するモデル作成手順(ステップS101)と、応答解析モデルの接地領域において、応答解析モデルに作用する力の履歴を設定する力履歴設定手順(ステップS102)と、力の履歴に基づいて、前記接地領域における応答解析モデルの変位の履歴を求める変位履歴設定手順(ステップS103)と、変位の履歴に基づいて、応答解析モデルへ入力される強制変位の入力を設定する強制変位入力設定手順(ステップS104)と、設定された強制変位の入力を前記接地領域へ与えて、応答解析モデルの動的応答を求める応答演算手順(ステップS105)と、を含む。 (もっと読む)


【課題】タイヤモデルとホイールモデルの複合体モデルを確実に作成できる複合体モデル作成方法及び複合体モデル作成装置を提供する。
【解決手段】複合体モデル作成方法は、タイヤモデル10とホイールモデル20との接触部分Tに両者が接触する接触境界条件を設定してタイヤモデル10にホイールモデル20が組み付けられた複合体モデル30を作成する組付ステップと、複合体モデル30に対して所定の空気圧を設定する内圧設定ステップと、内圧が設定された複合体モデル30のタイヤモデル10とホイールモデル20との接触部分Tにおける少なくとも1つの節点の接触圧を閾値と比較する比較ステップと、節点の接触圧が閾値を超えていた場合に、接触圧の閾値を超えた節点に変位境界条件を設定して複合体モデル30を更新するモデル更新ステップとを有する。 (もっと読む)


【課題】作業性の向上を図りつつ精度の高い試験を実施する上で有利なタイヤ水圧試験装置およびタイヤ水圧試験方法を提供する。
【解決手段】上側タイヤ保持部16を退避位置に位置させた状態で、タイヤ2を水槽12内に入れてタイヤ2を水没させ、タイヤ2の内側の空気を排出させる。タイヤ回転軸を上下に向けた状態で移動させ、タイヤ2の下側のビード部202を下部タイヤ装着部14に当接させる。移動手段18により上側タイヤ保持部16を装着位置に降下させ、タイヤ2の上側のビード部202を上側タイヤ装着部16に当接させる。ポンプ装置22を動作させ、注入用管路20を介して、タイヤ2の内面46と、下側タイヤ保持部14と、上側タイヤ保持部16とによって囲まれた空間に水を注入し、タイヤ2の内圧を上昇させ、タイヤ2が破壊された時点でのタイヤ2の内圧が水圧検出器24によって検出される。 (もっと読む)


【課題】従来のタイヤ劣化判定具とは異なる方式で、タイヤの耐久性の劣化の程度を判定するタイヤ劣化判定システムおよび更生タイヤの製造方法を提供する。
【解決手段】タイヤ劣化判定システムは判定装置を有する。判定装置は、第1結果または第2結果に基づいてタイヤの耐久性の劣化の程度を判定する。第1結果は、試料とする前記空気入りタイヤのトレッド部のゴム部材の、比重、ゴム物性、および酸素元素量の少なくとも一つを評価指標として測定した結果である。第2結果は、空気入りタイヤのビード部のゴム部材のゴム硬度を評価指標として測定した結果である。 (もっと読む)


【課題】水をためるための側壁を不要とし、さらに、氷質にむらのない氷盤を製作する上で有利な氷上摩擦試験機における製氷方法および製氷装置を提供すること。
【解決手段】吸水性および可撓性を有する膜状またはシート状の吸水性部材20を上下に垂らし、その下部を、氷結層を作製すべき被氷結作製面1202に接触させる。吸水性部材20の上部から水を吸水性部材20に供給する。そして、重力および毛細管現象により水を吸水性部材20の下方へ移動させ、被氷結作製面1202または吸水性部材20のうちの少なくとも一方を移動させる。これにより、吸水性部材20の下部で被氷結作製面1202を濡らして被氷結作製面1202上に薄い水膜32を作り、雰囲気の温度で水膜32を氷結する。 (もっと読む)


【課題】従来技術と比較して、より簡易に放射音を予測する。
【解決手段】一部分の構造物の有限要素モデルを用い、被対象物の有限要素モデルに発生する振動の振幅及び周波数を予測し、予め定められた振動の振動波数、予測された周波数に基づいて、被対象物の有限要素モデルから放射される音の波数を予測し(102)、予測された音の波数に基づいて、予め定められた放射音予測対象地点における音の放射効率を予測し(104)、被対象物の有限要素モデルの表面積、予測された振動の振幅、及び予測された音の放射効率に基づいて、予め定められた放射音予測対象地点における放射音を予測する(106)。 (もっと読む)


【課題】摩擦係数やスリップ率の計測精度を高めて、氷上制動性能の評価を正確に行う。
【解決手段】制動手順は、前記タイヤを、初期速度vaから中間速度vbまで小な第1の減速巾Δv1にて段階的に減速させる第1のステップ制動と、前記中間速度vbから大な第2の減速巾Δv2にて段階的に減速させる第2のステップ制動とからなる。減速の各段階では、それぞれのステップ速度vにて40秒以上60秒以下の走行時間Δtを走行させる。評価手順では、減速の各段階毎に、前記走行時間Δtのうちで30秒以降に測定された上下荷重Fzと前後力Fx、及びステップ速度vとから得られた摩擦係数μとスリップ率Sとを平均して平均摩擦係数μ0と平均スリップ率S0とを減速の各段階毎に求める平均化ステップと、平均摩擦係数μ0と平均スリップ率S0とをプロットしてなるμ0−S0曲線から氷上制動性能を評価する評価ステップとを具える。 (もっと読む)


【課題】タイヤ試験装置において、タイヤとローラの予熱を効率的に行う。
【解決手段】カバー300と内壁301と調温室壁板311によって、ローラ2とタイヤ50を収容する調温室3100と、他の各部を収容する機械室320とが構成され、調温室3100の前方側の下部には、空調機400の吹出ダクト410が連結され、調温室3100の前方側の上部には、空調機400の吸込ダクト420が連結されている。そして、調温室3100の形状によって、ローラ2とタイヤ50との回転に伴って、空調機400から供給された空気がローラ2の周面とタイヤ50の周面とを巡回する。 (もっと読む)


【課題】路面に設けられる水膜等のような介在物上をタイヤが通過するときのタイヤの介在物飛び跳ね特性を効率よく、定量的に評価する。
【解決手段】路面に設けられる介在物上をタイヤが通過するときのタイヤの介在物の飛び跳ね特性を評価するとき、タイヤを再現したタイヤモデルと、路面を再現した路面モデルと、複数の微小モデルがお互いに分離可能に含まれ、路面上に設けられる介在物を再現した介在物モデルとを作成する。次に、前記介在物モデルが設けられた前記路面モデル上で前記タイヤモデルを転動させることにより、前記微小モデルを飛散させる。この後、前記飛散した前記微小モデルを、前記路面モデルの面に対して垂直な平面に投影する。前記平面に投影された前記微小モデルの投影像を用いて、タイヤの介在物の飛び跳ね特性を評価する。 (もっと読む)


【課題】空気入りタイヤの耐空気漏れ性能の試験に要する時間を低減すること。
【解決手段】振動特性評価装置は、タイヤを表現するタイヤモデルと、タイヤが接触する路面を表現する路面モデルとの間に摩擦係数を設定し、タイヤモデルに所定の荷重を与えて路面モデルに接触させ、荷重を一定に保ちながら所定の条件が満たされるまでタイヤモデルを転動させ、所定の条件が満たされた以降のタイヤモデルの転動軸と路面モデルとの間の軸路面間距離を設定値とし、軸路面間距離を設定値で一定に保ちながら、転動解析を行って物理量を算出する。 (もっと読む)


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