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国際特許分類[G01N21/41]の内容

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国際特許分類[G01N21/41]に分類される特許

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【課題】プリズム内への外乱光の入射を抑えて正確な屈折率を測定し、かつ滴下された試料の状態を目視確認できる屈折計を提供する。
【解決手段】試料部1の上面には、P偏光Rpをカットする偏光板5が開閉可能に蝶番6を介して保持されている。プリズム4に入射する外乱光は、強度の強いP偏光Rpが取り除かれ、強度の弱いS偏光Rsだけになり、プリズム4内部での散乱光も大幅に減少し、光電検出器3に入射するノイズ光が減少するため、光電検出器3の出力信号より得られる光量分布曲線Vpは臨界角θcの前後で低値から高値に明確に分離されるため、容易に臨界角θcを特定することができ、精度の良い屈折率の測定が可能である。しかも、外側から試料Sの状態観察が従来どおり可能である。 (もっと読む)


【課題】 限られた大きさの受光素子を有した位置検出光センサを用いても、平行光を効率的に受光素子まで導き、かつ十分な測定感度および測定範囲を有する示差屈折率計を提供すること。
【解決手段】 概ね平行光を生成する光源部と、アパーチャと、内部が平行光の光軸に対して傾斜した斜板で仕切られた参照液と試料液を通過させるための二つの中空部を有するフローセルと、フローセルを透過した平行光の偏向を検出するための位置検出光センサと、アパーチャとフローセルとの間またはフローセルと位置検出光センサとの間に位置検出光センサにおける平行光の照射位置を偏向方向と直交する方向に収束可能なシリンドリカルレンズと、位置検出光センサの出力信号から屈折率を演算する演算部と、を備えた示差屈折率計により前記課題を解決することができた。 (もっと読む)


【課題】 測定中に液体試料が蒸発していくことを防止するとともに、屈折率測定装置内の所定の位置に一度配置したVブロックプリズムを取り外したり取り付けたり洗浄したりすることをなくすことができる液体試料配置機構の提供。
【解決手段】 液体試料を透過した後の光の進行方向の角度をセンサ20で検出して、液体試料の屈折率を算出する制御部40を備える屈折率測定装置1に使用される液体試料配置機構30であって、Vブロックプリズム31と、液体試料が収容されるセル50とを備え、Vブロックプリズム31は、V字形状の溝31aが上面に形成された光透過性の直方体であり、セル50は、光透過性の少なくとも2面の側壁51a、51bと側壁51a、51bの下部に形成された底面51eとからなる本体部51と、側壁51a、51bの上部に取り付け取り外し可能な蓋部52とを有し、2面の側壁51a、51bが溝31aに当接するように載置される。 (もっと読む)


希釈媒体内種のうち分光因子を有するものを検出する方法及び装置(10)であって、互いにコヒーレントでそのチャープパターンが調和的な第1及び第2レーザビームを装置内のビーム源(20)で発生させる。ビームガイドを介し希釈媒体内に少なくとも第1レーザビームを通し、ビームミキサで第1レーザビームと第2レーザビームを混合することで混成ビームを発生させる。検出器(80)を用いチャープパターン発生中に混成ビームを検出し、分光因子の所在による希釈媒体内屈折率変化に伴い混成ビームに生じた変化を計測する。計測結果に応じ変化する信号を出力部から出力する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、光波および電磁波工学の分野に属する。屈折率の周期構造体であるフォトニック結晶の等価屈折率を計算する手法を提供する。
【解決手段】FDTD法などの既存の数値解法を利用して、まず有限周期数のフォトニック結晶層の複素反射スペクトルを計算する。次にこの反射スペクトルの包絡線を抽出し、それを用いて等価屈折率を計算する。これにより、一様媒質とフォトニック結晶の境界面における反射現象に直接関係する量であるところの、フォトニック結晶の等価屈折率を、恣意性の入る余地なく求めることができる。 (もっと読む)


【課題】バッテリの充電状態を精度よく測定でき、その結果をアイドルストップの可否に簡便に適用できるアイドルストップ制御装置を提供する。
【解決手段】バッテリの充電状態に基いてアイドルストップを行うかどうかを決定するアイドルストップ制御装置において、グレーティングつき光ファイバーを用いた信頼性のあるバッテリ溶液濃度センサを用いて屈折率を計測し、バッテリ溶液濃度(充放電状態)を直接知ることにより、アイドルストップ制御を信頼性高く実施する。 (もっと読む)


コーティングされていないポリマー光ファイバ(POF)は、化学物質(たとえば水)に対して感度を有し、その化学物質が液体燃料中に溶解したときに、その化学物質を検出する目的で、光学的特性における検出可能な変化を生成するために用いられる。化学物質の存在は、直接的に光ファイバの光学的特性に影響を与える。POFは、透水性のプラスチック材料からなり得るとともに格子部分を有し、格子部分は、検出器によってモニタされるべき特有の反射または透過プロファイルを示す、周期的な屈折率変調を有する。POFの構成材料の透水性は、ファイバへの水の拡散を可能にし、それによって、POFの屈折率または幾何学性に影響を与えて、格子部分の特有の反射または透過プロファイルが変化する。
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【課題】検出誤差を少なくした光ファイバセンサによる車両用燃料性状検出器を得る。
【解決手段】コアとクラッドとファイバジャケットより成り、上記コアにグレーティングが施されているとともに、該グレーティングが施されている箇所の上記ファイバジャケットが除去されていることで、上記クラッドが車両のインジェクタに供給される燃料に接触するように構成された光ファイバと、上記グレーティングのクラッドモードの波長帯域の光を上記光ファイバに入射する発光素子を有する光源部と、上記グレーティングが施された領域を透過した上記光の強度を検出する受光素子を有する受光部とで構成され、このうち上記光源部および受光部は上記燃料内に液没させ、かつ、上記光源部、光ファイバ、および受光部を直線状に配置させた。 (もっと読む)


【課題】試料中のナトリウムイオン濃度が低い場合であっても、ナトリウムイオンを精度高く検出可能なナトリウムイオン検出試薬、前記ナトリウムイオン検出試薬を用いた、ナトリウムイオン検出方法及びナトリウムイオン検出装置を提供することを目的とする。
【解決手段】分子内に、カリックス[4]アレーンと、プロトン解離平衡により発色しうる発色性有機基とを有する化合物を含有するナトリウムイオン検出試薬を用いる。具体的には、例えば、光熱変換測定法において、測定対象物として、前記ナトリウムイオン検出試薬によって、ナトリウムイオンを捕捉したものを測定することによって、試料中のナトリウムイオンを検出するナトリウムイオン検出方法を用いる。 (もっと読む)


【課題】非破壊的光学特性評価に関する方法の提供。
【解決手段】方法100は、一以上の幾何学的なパターンの幾何学的なパラメータを決定する101段階と、所定の圧力のチャンバー内に位置する前記回折構造の実験的な光学的反応105をスキャトロメトリック的に獲得する段階102であって前記チャンバー内の吸着可能なガス状の物質の存在によって、前記回折構造のパターンの開放気孔の少なくとも一つの部分内に前記吸着可能なガス状の物質の凝縮が引き起こされる段階102と、を備える。前記一以上の幾何学的なパターンの各々の領域の前記材料の光学的屈折率を調整することによって、前記回折構造の理論的な光学的反応107を決定する段階106と、を備え、記吸着可能なガス状の物質が凝縮され、前記実験的な光学的反応105と前記理論的な反応107との差が所定の閾値以下になる。 (もっと読む)


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