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国際特許分類[G01N21/41]の内容

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【課題】生体細胞のような位相物体の観察に用いられてきた従来の位相差顕微鏡に代わって、広くて深い測定視界を持ち、位相差の干渉画像が鮮明に得られる、単純で簡便な位相物体画像の識別、検査の方法と装置を提供する。
【解決手段】可干渉性平行レーザ光束中に設置されたフーリエ変換レンズで構成される広い測定視界中に置かれた位相物体から得られるフーリエ変換像(光回折パターン)の零次光だけを高次の回折光と異なる位相差参照光として、高次光回折パターンで得られる位相物体像と干渉させて鮮明な位相差画像を得る。また、位相物体の位相差を含めて異なる形状の複数形状粒子群を形状ごとに数や挙動や位置を自動計測するために、多重マッチトフィルタ法を含んだ位相差画像を検査する。 (もっと読む)


【課題】検出感度を高めたリング共振型の微小物質検出センサおよびそれを有する微小物質検出装置を提供する。
【解決手段】微小物質検出センサは、リング状の第1の導波路を有する、光リング共振器と、光リング共振器と近接して配置された第2の導波路とを含む。光リング共振器は、第1の導波路の断面における特定の辺に対応する表面部分で被検出物質と接触するように構成されている。光リング共振器は、コアと、コアに隣接し、かつ、第1の導波路の断面において被検出物質が接触する表面部分に対応する辺とは異なる辺を構成するクラッドと、コアに隣接し、かつ、第1の導波路の断面において被検出物質が接触する表面部分に対応する辺を構成するとともに、その値がクラッドの屈折率より高く、かつ、コアの屈折率より低い屈折率を有する低屈折率層とを含む。 (もっと読む)


【課題】低侵襲かつ連続に、血糖値を検出する。
【解決手段】光学センサ1は、血糖値に関する情報を経皮的に検出する。ゲル部10は、グルコース応答性を有し、皮膚4に貼り付けられるグルコース応答性ゲルを有する。ゲル部10には、グルコース応答性ゲルに水分を補給するグルコース非応答性ゲルも含まれている。検出部11は、皮膚4を通して浸透するグルコースによるグルコース応答性ゲルの膨潤度を光学的に検出する。検出された膨潤度に基づいて、血糖値の推定値が算出される。 (もっと読む)


【課題】試料セルの形状に起因して発生する試料セル内の試料溶液の濃度ムラが測定に与える影響を小さくする。
【解決手段】示差屈折率計のフローセルは、測定光の光軸に対して傾斜した隔壁2aと、隔壁2aによって仕切られた参照セル3a及び試料セル3bを備えている。参照セル3aと試料セル3bは同一三角形断面をもつとともに、測定光の光軸に対して垂直な面をもつ。両セル3a,3bは、それぞれ隔壁2aの測定光の光軸に対して垂直な面と隔壁2aとの間の鋭角部の近傍に入口22a,24a、出口22b,24bを備えている。 (もっと読む)


【課題】試料を切り出すことなく、単位面積あたりの重量を測定する。
【解決手段】以下のステップを備えてテラヘルツ時間領域分光法に基づいて試料の単位面積当たりの重量を求める。
(ステップ1)試料がない場合と、単位面積あたりの重量が既知の複数の標準試料について、テラヘルツ電磁波パルスの時間領域波形のピーク時間を測定し、標準試料の単位面積当たりの重量と、試料がない場合のピーク時間を基準としたときの単位面積当たりの重量に基づくピーク時間の遅延時間ΔTとの関係をあらかじめ求めて検量線を作っておくステップ、
(ステップ2)未知試料に対してテラヘルツ電磁波パルスの時間領域波形のピーク時間を測定してピーク時間の遅延時間ΔTsを求めるステップ、及び
(ステップ3)前記検量線から遅延時間ΔTsに対応する単位面積当たりの重量を未知試料の単位面積当たりの重量として求めるステップ。 (もっと読む)


【課題】導波モード共鳴格子の構造が設計通りでない場合や配置がずれた場合でも、試料の屈折率の絶対値を容易に且つ高い精度で算出する。
【解決手段】屈性率が制御された複数の屈折液を用意し(S1)、それらの屈折率を精度よく測定する(S2)。各屈折液を導波モード共鳴格子に接触させ、出射光の強度を測定して角度スペクトルを算出し、共鳴放射角及び回折角や全反射角の差分値を求める(S3、S4)。屈折率と差分値との複数の関係が分かるので、これを用いたフィッティングを行い、これを校正曲線として記憶する(S5、S6、S7)。未知試料を導波モード共鳴格子に接触させ、同様にして共鳴放射角等を測定して差分値を求め(S8、S9)、校正曲線を参照して共鳴入射角から屈折率を求める(S10)。 (もっと読む)


【課題】微小物体を含む液体における微小物体の量を測定するにおいて、大きな容器を用いることなく、高感度かつ短時間で測定を行なう。
【解決手段】フローセルに前記液体を第1の流量で流しながら、第1の微小物体捕捉手段によって微小物体を捕捉するステップと、第1の微小物体捕捉手段から微小物体を解放するステップと、フローセルに前記液体を第2の流量で流して、第1の微小物体捕捉手段から解放された微小物体をセンサ部近傍に移動させるステップと、微小物体の量をセンサ部において検出するステップとにより測定を行なう。 (もっと読む)


【課題】 固体の粗面の屈折率と、粗面を固体とそれに接触している気体の混合層とみなしたときの、前記混合層における固体と気体の体積比γを測定することが可能な光学測定方法及び光学測定装置を提供すること。
【解決手段】 p偏光を気体が接触した試料30の粗面32に入射させ、粗面32から反射した反射光の強度が最小になる入射角度φminに基づき気体が接触した粗面32の見掛けの屈折率ncsを測定する第1ステップと、p偏光を液体が接触した粗面32に入射させ、粗面32から反射した反射光の強度が最小になる入射角度φに基づき液体が接触した粗面32の見掛けの屈折率nciを測定し、屈折率ncs、nciに基づいて、粗面32を固体と気体の混合層とみなしたときの混合層における固体と気体の体積比γと、試料30の屈折率nとを求める第2ステップとを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 固体の粗面の見掛けの屈折率を測定することが可能な光学測定方法及び光学測定装置を提供すること。
【解決手段】 直線偏光の電界成分が入射面内で振動するp偏光を試料30の粗面32に入射させる光照射部(光源10及び偏光子20)と、試料30の粗面32で反射の法則に従って反射した反射光の強度を検出する光検出部40と、試料30を回転させることで前記直線偏光の入射角度φを変化させる回転駆動部と、前記反射光の強度が最小になる入射角度φminと、試料30の粗面32と接触している気体の屈折率nとに基づいて、試料30の粗面32の見掛けの屈折率ncsを算出する演算処理を行う演算処理部72とを含む。 (もっと読む)


【課題】検知対象液体が複数存在する場合であっても光ファイバに付着した液体の識別が可能な液体検知器を提供する。
【解決手段】液体検知器は、屈曲部が設けられた複数の光ファイバと、前記光ファイバの各々に個別に設けられ、外部入力される電気信号に応じた光を前記光ファイバの一端に入射する発光素子と、前記光ファイバの各々に個別に設けられ、前記光ファイバの他端から出射される光に応じた電気信号を外部出力する受光素子とを具備し、各光ファイバの屈曲部の曲げ半径は、それぞれが担当する検知対象液体の屈折率に応じて設定されている。 (もっと読む)


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