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国際特許分類[G01N23/223]の内容

国際特許分類[G01N23/223]に分類される特許

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【課題】従来の処理方法では、前面板と背面板を分離する工程が必要であり、数多くのフラットディスプレイパネルを処理するには、不向きであった。また、設備面やエネルギー面においても多大な負荷がかかっていた。
【解決手段】背面板と前面板とが対向配置される配置面の外周を接着するシールガラスと、前面板および背面板の配置面側に備える表示部材と、放電空間にするために、背面板の対向配置面と反対の面に備える排気管を接着するシール材と、を含むようにプラズマディスプレイパネルの少なくとも一部を切断して切断断面を形成する切断ステップと、切断断面を蛍光X線で分析する分析ステップと、分析ステップによって切断された切断断面における鉛の有無を判別する判別ステップと、を備えるプラズマディスプレイパネルの鉛含有判別方法。 (もっと読む)


【課題】対象とする設備の腐食リスク調査を、多くの手間を必要とせずに、より容易に正確に行えるようにする。
【解決手段】腐食リスク調査装置は、測定対象となる屋外設備の表面にX線を照射して屋外設備の表面に付着している腐食原因物質を構成している元素からの蛍光X線強度を測定する蛍光X線測定部101と、蛍光X線測定部101により測定された蛍光X線強度から、上記屋外設備の表面に付着している腐食原因物質の付着量を算出する付着量算出部102とを備える。 (もっと読む)


【課題】試料が搭載される基板(基材)の元素と、試料に含まれる元素が同一でも、安定して、微小部分の成分計測が可能な微小部X線計測装置を提供する。
【解決手段】X線発生装置と、放出されるX線を50μm径以下の断面積に収束照射するX線光学素子と、蛍光X線を検出するX線検出器と、光学像を撮像可能な光学顕微鏡と画像認識機能を備え、試料を二次元で移動して位置決めが可能で、かつ、高さ方向にその位置調整が可能な試料相対移動機構とを備え、試料の特定位置における蛍光X線計測が可能であり、かつ、基材の上に置かれた測定試料からの蛍光X線も計測可能な微小部X線計測装置では、X線の照射位置と前記X線検出器との間の蛍光X線の光路を蛍光X線の減衰を抑制する構造(真空又はヘリウム置換)とし、かつ、基材上の測定試料が基材と同一の金属元素を含んでも、測定試料の同一の金属元素の含有が判定可能なデータ処理機能を備えたデータ処理部を備えている。 (もっと読む)


【課題】外来電磁ノイズ(N)が真空断熱容器(2)の内部に侵入することを防止する。
【解決手段】真空断熱容器(2)の開口(2a)を着脱可能に塞ぐ蓋板(3)と真空断熱容器(2)の間に挟まって真空断熱容器(2)の内部を気密に封止する真空封止用リング(4)を設けると共に、真空断熱容器(2)と蓋板(3)の間に挟まって外来電磁ノイズが真空断熱容器(2)の内部に侵入するのを防止する外来電磁ノイズ遮蔽用リング(7)を設ける。
【効果】外来電磁ノイズが真空断熱容器(2)の内部に侵入して正常なX線検出が妨げられることを防止できる。 (もっと読む)


【課題】4以上の多数の元素の中から相解析を行う3元素を簡便に且つ的確に選択できるようにする。
【解決手段】分析者により指定された6元素をx、y、z軸の原点を中心とする+x、+y、+z、−x、−y、−zの各方向に割り当て、8個の象限の各空間に、分析した各微小領域の3元素のX線強度データをプロットした3次元散布図(XYZ表示)を表示部の画面上に表示させる。3次元散布図上で分析者が任意の位置をクリック操作すると、その位置に応じた3元素が選択され、3次元散布図は、選択された3元素の3元散布図を底面としそれに直交する方向に3元素の強度和をとった三角柱状のグラフ(トライアングル表示)に変更される。同時に、相解析画面には選択された3元素の3元散布図が表示され、該散布図を用いて相解析が可能となる。これにより、簡便な操作で6元素中の任意の3元素の組み合わせを選択することができる。 (もっと読む)


【解決課題】散乱法や遮光法における気泡による計測誤差、異種元素によるカウントロス、乳化による計測不能などの問題を解決し、低コストで簡易に、流体中の微粒子の数量及び粒子径などを正確に測定できる方法及び装置を提供することを目的とする。
【解決手段】流体を流すフローセル10と、フローセル10の側面からX線を照射するX線源20と、X線源20から照射されたX線が流体中の微粒子によって減弱された透過X線量を検出するX線検出器30と、X線源から照射されたX線により流体中の微粒子によって放出される蛍光X線を検出する蛍光X線検出器40と、透過X線量及び蛍光X線量の各基準量からの変動量に基づいて流体中の微粒子及び気泡を識別して微粒子の量及び粒径を算出する演算処理装置と、を具備する流体中微粒子の検出装置。 (もっと読む)


【課題】灰中の有害物質が飛散するのを防止し得る重金属濃度の自動計測装置を提供する。
【解決手段】シュート1の側壁部に接続されると共に取出通路部3及び排出通路部4からなる灰排出用通路2の取出通路部3内に、シュート1内を落下する灰を貯め得る灰採取用容器14を支持部材11を介してシリンダ装置12により、シュート1内の灰採取位置(イ)と、排出通路部4内の灰排出位置(ロ)との間で移動自在に設け、取出通路部3の上壁部に容器14内の灰中の重金属濃度を計測するX線計測装置5を設け、支持部材11の前端側に、灰採取用容器14を支持ピン13を介して揺動自在に支持させると共に、後端側を取出通路部3の底壁部に支持させて、灰採取位置(イ)に移動させた際に水平姿勢となるようにすると共に、灰排出位置(ロ)に移動させた際に、取出通路部3側に設けられた傾斜面を介して鉛直姿勢とすることにより、容器14内の灰を排出させるようにしたもの。 (もっと読む)


【課題】優れた測定精度を有するとともに、耐久性および保守性に優れた蛍光X線液分析計を提供する。
【解決手段】一次X線31を発生するX線発生部26と、一次X線31が入射する部分に装着されるセル窓25aを有する測定セル25と、測定セル25からの蛍光X線32を検出するX線検出部27と、水頭差を利用した測定セル25への液体試料の供給、および測定セル25からの液体試料の排出を行う液体試料供給系35とを備える蛍光X線液分析計21である。X線発生部26と測定セル25との位置関係、および測定セル25とX線検出部27との位置関係はいずれも不変である。セル窓25aは親水処理されたポリエチレンテレフタレート製の膜からなり、X線発生部26に装着される、ポリイミド製の膜からなる保護膜26aを備えるとともに、X線検出部27に装着される、ポリエチレンテレフタレート製の膜からなる保護膜27aを備える。さらに、液体試料供給系35における液体試料の排出側が大気開放される。 (もっと読む)


本発明は、試料のX線回折(XRD)解析及び/又はX線蛍光(XRF)解析を実行する方法であって、X線源からのX線を試料に照射し、走査波長選択器と波長選択器により選択されたX線を検出するX線検出器とを備えるXRD・XRF複合検出装置を提供し、走査波長選択器を使用して試料により回折されるX線の固定波長を選択してX線検出器を使用して試料での1つ又は複数の値の回折角φでの選択された固定波長のX線を検出することにより試料のXRD解析を実行し、及び/又は、走査波長選択器を使用して試料により発せられたX線の波長を走査してX線検出器を使用して走査された波長のX線を検出することにより試料のXRF解析を実行する方法を提供する。試料のXRD解析及びXRF解析の両方を実行する装置であって、走査波長選択器と、XRD・XRF複合検出装置を備える装置も提供される。 (もっと読む)


【課題】タンパク質の結晶化速度を制御することができる新規タンパク質結晶形成制御剤を提供する。
【解決手段】フッ素原子を含有するケイ酸塩化合物が溶液中のタンパク質に作用することで前記タンパク質の結晶化速度を制御するタンパク質結晶形成制御剤であって、前記フッ素原子を含有するケイ酸塩化合物が好ましくは0.1%〜9質量%、より好ましくは0.3%〜5質量%のフッ素原子を含有する層状ケイ酸塩化合物であるタンパク質結晶形成制御剤をタンパク質が溶解している溶液中に添加する。これにより、タンパク質の結晶化速度を速め、また、タンパク質の結晶核形成頻度と結晶の大きさを制御することが可能となる。 (もっと読む)


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