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国際特許分類[G01N27/327]の内容

国際特許分類[G01N27/327]に分類される特許

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【課題】本発明は、レドックスたんぱく質を、ポリマー結合材を使用することなく非共有結合で結合させ機能化した生体反応性カーボンナノチューブの作製方法を提供することを課題とする。
【解決手段】ポリマー結合材を使用することなく、レドックスたんぱく質を非共有結合で結合させ機能化した生体反応性カーボンナノチューブの製法であって、次の工程を含んでいる製法を用いることによって前記課題を解決できる。
(i) カーボンナノチューブを濃硝酸中で、高温条件下に酸化する;
(ii) 得られた酸化型カーボンナノチューブを精製水に分散させ、所定濃度にする;
(iii) レドックスたんぱく質を所定濃度に加え、混合する;
(iv) 得られた生体反応性カーボンナノチューブを分離する。 (もっと読む)


【課題】 検体の意図しない浸入を抑制することが可能な分析装置を提供すること。
【解決手段】 分析装置101は、センサ800が挿入される挿入口200が形成された外面300と、挿入口200に対して内方につながっており、かつセンサ800を収容する収容空間を規定する内面400と、を有しており、外面300および内面400の少なくともいずれかに開口するスリット601,602を有する。 (もっと読む)


【課題】検出物質や被検物質を高い感度で検出することができる、電極基板、作用電極および検査チップを提供する。
【解決手段】光励起により電子を生じる検出物質を光電気化学的に検出するのに用いられる電極基板40の基板本体40a上に形成された半導体からなる作用電極本体62における検出物質を存在させる領域以外に、非導電層63を設ける。 (もっと読む)


【課題】被検物質の大きさによらずに被検物質を良好に検出することができ、さらに作用電極の再利用を再利用することができる、検出物質の電気化学的検出方法、被検物質の電気化学的検出方法、検査チップ、検出セット、プローブ保持基板および電極基板を提供する。
【解決手段】作用電極51を備えた電極基板20と、対極53と、被検物質またはこの被検物質を捕捉する結合物質が標識物質で標識された標識結合物質を捕捉するためのプローブを基板本体30a上に有するプローブ保持基板30とを用い、電極基板20とプローブ保持基板30とを、所定の間隙を介して対向配置させる。そして、プローブ保持基板30に被検物質を捕捉させた後、少なくとも標識物質を作用電極51に誘引させ、電気化学的に検出する。 (もっと読む)


【課題】CyGDH(QY)よりも、グルコースに対する基質特異性の向上したCyGDHを提供する。
【解決手段】特定の配列と少なくとも80%の同一性を有するアミノ酸配列を有し、かつ、グルコース脱水素酵素活性を有する変異グルコース脱水素酵素であって、前記アミノ酸配列の326位、365位および472位に相当するアミノ酸残基が、それぞれグルタミン、チロシンおよびチロシンで置換されており、グルコースに対する基質特異性が向上し、二糖類に対する反応性が低下したことを特徴とする、変異グルコース脱水素酵素。 (もっと読む)


【課題】血液中の濃度が格段に低いPheのセンサによる測定における妨害物質の有効な除去方法を提供し、血液中のPhe濃度を高い精度で測定する方法を提供する。
【解決手段】フェニルアラニン脱水素酵素またはアラニン脱水素酵素とジアホラーゼとを固定化した作用極及び対極を有する電極系を含むPheまたはAlaセンサを用いて血液中のフェニルアラニンまたはアラニン濃度を測定する方法。以下の(1)〜(6)の工程を含む。
(1)被検体である血液を補酵素及び電子メディエーターを含有する試薬液と混合して測定液を調製し、
(2)前記測定液を前記電極系に供給し、
(3)前記電極系の作用極にプラス電位を印加して、前記測定液に含有されるアスコルビン酸及び電子メディエーターを酸化し、
(4)プラス電位の印加を終了し、酵素反応を所定時間実施し、
(5)所定時間経過後、前記電極系の作用極にプラス電位を印加して、電流値を測定し、
(6)測定した電流値またはその積分値に基づいて前記被検体である血液中のフェニルアラニンまたはアラニン濃度を算出する (もっと読む)


【課題】小滴間の汚染を有効的に避けることを可能とし、当業者にとって現在既知である、集合的又は個別的に微量体を分析する全ての方法において、化学的、電気的若しくは光学的な方法又はそれらの方法の組み合わせを伴うかどうかに関係なく、非常に柔軟に使用し得る装置を提供すること。
【解決手段】本発明は、対象液体に対して実質的に非湿潤性である活性表面(Sa)と;上記活性表面上に形成される、上記液体の小滴の少なくとも1つの局在化された捕捉区域(Zc)と;上記液体の小滴が捕捉区域によって捕捉される際に作業区域が液体の小滴によって少なくとも部分的に覆われるように、捕捉区域と共に配置される少なくとも1つの作業区域(Zt)と;上記液体の小滴を上記捕捉区域上に留める手段とを備えることを特徴とする作業装置である。 (もっと読む)


【課題】試料中の特定成分についてその濃度等を高感度に測定し、かつ安価に製造可能なバイオセンサ及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明のバイオセンサは、絶縁性を有する表面を含む第1の基材と、第1の基材の絶縁性を有する表面上に配置された接着層と、接着層を介して第1の基材に固着された電極系及び配線部と、を備え、電極系は上部電極層と下部電極層と、を含み、下部電極層は上部電極層よりも導電性の高い材料で形成され、電極系は作用極及び対極を含み、作用極上に位置する酵素及び電子受容体を含む酵素反応部を備え、下部電極層と配線部とは一体で構成されている。 (もっと読む)


【課題】取り扱い性を損なうことなくバイオセンサの小型化を図ることができるバイオセンサシステムを提供する。
【解決手段】内部にバイオセンサ2が密封状態に収納されたセンサパック10を把持して分析装置の装着箇所103に装着し、センサパック10を破断部13に沿って破断して除去することで、バイオセンサ2が分析装置100の所定位置105に設置される。したがって、製造コストの低減を図るためにバイオセンサ2を小型化しても、ユーザは、把持可能に形成されたセンサパック10を把持して分析装置100の装着箇所103に装着し、装着したセンサパック10の破断部13を破断するだけでバイオセンサ2を所定位置105に設置して測定対象物質の定量を行うことができるため、ユーザによるバイオセンサ2の取り扱い性を損なうことがなくバイオセンサ2の小型化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】試料空間に試料が導入される様子が目視により確認可能であり、かつ、試料を導入するための開口の位置を目視により確認可能なバイオセンサの提供。
【解決手段】第1基板11には、試料空間23を形成するスペーサ16を介して、透光性を有する第2基板17が積層される。試料空間23は、第2基板17を透過して外部から視認可能である。第1基板11又は第2基板17とスペーサ16との間には、透光性を有し、試料空間23に露出された第1電極12及び第2電極13が積層される。また、第1基板11には、第2基板17、第1電極12、及び第2電極13を透過して外部から視認可能な印18が付されている。印18により、試料吸入口21の位置が判断可能となる。 (もっと読む)


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