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国際特許分類[G01N30/54]の内容

国際特許分類[G01N30/54]に分類される特許

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本発明は、二酸化炭素などのガスを分析するための方法を提供する。不純物を分析する前にそれらを濃縮することにより、現場での経済的な分析の可能性が提供される。
【添付図面】 図1
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【課題】大気中のベンゼンの炭素安定同位体比(13C/12C)の測定値に基づいて、前記ベンゼンの炭素源を特定する。
【解決手段】所定範囲から採取した空気に含まれるベンゼンの炭素安定同位体比(13C/12C)を測定し、この測定結果からδ13C値(国際標準物質の炭素同位体比に対する、試料中の炭素同位体比の千分率偏差)を算出し、δ13C値が「−23〜−26‰」である場合に前記ベンゼンは石炭を炭素源とするベンゼンであり、δ13C値が「−27〜−29‰」である場合に前記ベンゼンは石油を炭素源とするベンゼンであると特定する。なお、δ13Cの算出値は、ベンゼンを含有する一般大気の影響が排除された値になるようにする。図1は分析装置の一例である。 (もっと読む)


クロマトグラフィカラムを冷却する方法が開示され、前記方法は、カラム温度へのカラムの加熱、入口圧力における前記入口端を通じたカラム内部への流体供給、カラム内の流体を収縮させる原因となるカラム温度の低減、およびカラム内の流体が収縮する速度がカラムに供給される流体の流速を超えないような入口圧力の増加を含む。ある実施形態においては、カラム温度が低下するときのカラム内の流体の体積変化速度がモデル化され、そこからカラム内の流体の収縮速度が評価される。ある実施形態においては、カラム温度および/または入口圧力はプログラム可能なクロマトグラフィオーブンによって制御される。
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【課題】極微量の皮膚放出成分であっても、短時間のサンプリング及び分析で、簡単に測定することのできる皮膚放出成分測定方法を提供する。
【解決手段】皮膚から放出した皮膚放出成分を測定する方法であって、下記(1)〜(4)を順次行うことを特徴とする皮膚放出成分測定方法により達成される。
(1)皮膚から放出した皮膚表出成分を、捕集容器で捕集する工程
(2)上記捕集容器内及び皮膚表面を、親水性溶媒で洗浄する工程
(3)上記(2)で得られた洗浄液を、固相抽出する工程
(4)上記(3)で得られた固相を、ガスクロマトグラフ質量分析する工程 (もっと読む)


【課題】本発明は、2種以上の溶媒可溶色素、または樹脂や添加剤を含む色素からなる微量の試料を精度よく分離抽出し、溶液状態で紫外可視領域および小範囲の近赤外部の光の吸収スペクトルから、定性または定量を行うことが可能な溶媒可溶色素の分析方法を提供することを目的とする。
【解決手段】少なくとも1種の溶媒可溶色素を含む試料を高速液体クロマトグラフィーにより分離し、紫外可視領域および小範囲の近赤外部の光の吸収スペクトルを測定して溶媒可溶色素の定性および定量を行うことを特徴とする溶媒可溶色素の分析方法である。 (もっと読む)


【課題】従来の分析カラムを効率よく加熱して、その温度を正確に測定できるオーブンを提供する。
【解決手段】放射エネルギー源206を利用する放射オーブン200に、インサート300が設けられており、このインサートは、銅やアルミニウムであってよく、放射電磁エネルギーを受けてこれを熱に変換するように、例えば内表面にコーティングが施されている。分析カラム116は、インサート300を密にまたは緩く取り囲むように設けられていて、インサートから熱を受けるようになっている。 (もっと読む)


本発明は、嗅覚器および/または味覚器的に活性な成分を、高温液体クロマトグラフィー(HTLC)によって分離するための方法並びにこの方法により分離された該成分を、直接味覚試験を行うための方法に関するものである。
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【課題】 ダイオキシン類の疎水性溶媒溶液から、バイオアッセイ法による分析に適した信頼性の高い親水性のダイオキシン類分析用試料を容易にかつ短時間で調製する。
【解決手段】 シリカゲル系充填材22aを充填した後段カラム22へダイオキシン類のヘキサン溶液を供給し、当該ヘキサン溶液が供給された後段カラム22に対して第一溶媒供給部60からジクロロメタン含有ヘキサンを供給する。後段カラム22へ供給されたジクロロメタン含有ヘキサンは、ヘキサン溶液中のダイオキシン類を溶解しながら後段カラム22を通過し、アルミナ系充填材30aを充填した溶媒置換用カラム30を通過する。ジクロロメタン含有ヘキサンに溶解したダイオキシン類は、アルミナ系充填材30aに捕捉される。溶媒置換用カラム30に対し、ジクロロメタン含有ヘキサンの通過方向とは逆方向へ第二溶媒供給部70からジメチルスルホキシドを供給して通過させ、それを確保すると、目的の分析用試料が得られる。 (もっと読む)


【課題】 ダイオキシン類の脂肪族炭化水素溶媒溶液から、ダイオキシン類のTEQを低分解能GC/MSにより評価可能な分析用試料を容易にかつ短時間で調製する。
【解決手段】 シリカゲル系充填材22aを充填した後段カラム22へダイオキシン類のヘキサン溶液を供給し、当該ヘキサン溶液が供給された後段カラム22に対して第一溶媒供給部60からジクロロメタン含有ヘキサンを供給する。後段カラム22へ供給されたジクロロメタン含有ヘキサンは、ヘキサン溶液中のダイオキシン類を溶解しながら後段カラム22を通過し、アルミナ系充填材30aを充填した溶媒置換用カラム30を通過する。ジクロロメタン含有ヘキサンに溶解したダイオキシン類は、アルミナ系充填材30aに捕捉される。溶媒置換用カラム30に対し、ジクロロメタン含有ヘキサンの通過方向とは逆方向へ第二溶媒供給部70からトルエンを供給して通過させ、それを確保すると、目的の分析用試料が得られる。 (もっと読む)


【課題】 S/N比が高く、且つ迅速な検出を可能とする亜酸化窒素ガス、及び大気ガス成分の測定方法及び装置の提供。
【解決手段】 本発明は、キャリヤーガスによって搬送される試料ガス中の成分を、ガスクロマトグラフにより分離し、該ガスクロマトグラフからの流出ガスを検出器に導入するガスの測定方法において、キャリヤーガスとしてヘリウムガスを用い、添加ガスとして窒素ガスを用いることを特徴とする、ECDによる亜酸化窒素、及び大気ガスの測定方法であり、前記添加ガスとして窒素ガスに加えてメタンガスを添加することが好ましい。 (もっと読む)


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