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国際特許分類[G01N30/54]の内容

国際特許分類[G01N30/54]に分類される特許

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【課題】
分析機器のオーブンモジュールの冷却速度を増大させる方法および装置を提供し、これにより、試料分析サイクルの所要時間を短縮し、総合的な処理量を増大させる。
【解決手段】
分析機器100のオーブンモジュール114が、分離カラム104を収容するための筐体を有しており、この筐体には、筐体を通る流体の循環に対応する流体吸入口120と流体排出口122が設けられている。筐体内には少なくとも部分的に変速ファンが設けられている。この変速ファンは、分析中には筐体内で流体が循環するように第1の速度で作動可能であり、冷却中には前記流体吸入口120を介して低温の流体が前記筐体内に吸い込まれて冷却速度が増大するように第1の速度より大きな第2の速度で作動可能である。 (もっと読む)


【課題】 軽油中のノルマルパラフィンとイソパラフィンについて、詳細な組成を明らかにする分析方法の提供。
【解決手段】 GC/FIMS分析法による軽油の分析方法であって、マススペクトルの全てを積算した第1のマススペクトル、及びノルマルパラフィンの炭素数毎に積算した第2のマススペクトル又は全てのノルマルパラフィンのマススペクトルを一括積算した第3のマススペクトルのイオン強度を読み取ることで、軽油を分析する方法である。または、マスクロマトグラムからイソパラフィンとノルマルパラフィンのピークを識別し、当該ピークのピーク面積を求めることで軽油を分析する方法である。 (もっと読む)


【課題】 ダイオキシン類の疎水性溶媒溶液から、バイオアッセイ法による分析に適した信頼性の高い親水性のダイオキシン類分析用試料を容易にかつ短時間で調製する。
【解決手段】 ダイオキシン類分析用試料の調製方法は、シリカゲル系充填材22aを充填した後段カラム22へダイオキシン類の疎水性溶媒溶液を供給する工程と、当該疎水性溶媒溶液が供給された後段カラム22に対して第一溶媒供給部60から疎水性溶媒を供給して通過させる工程と、アルミナ系充填材30aを充填した溶媒置換用カラム30へ後段カラム22を通過後の疎水性溶媒を供給して通過させる工程と、疎水性溶媒が通過後の溶媒置換用カラム30に対し、疎水性溶媒の通過方向とは逆方向にダイオキシン類を溶解可能な親水性溶媒を第二溶媒供給部70から供給して通過させる工程と、溶媒置換用カラム30を通過した親水性溶媒を確保する工程とを含んでいる。 (もっと読む)


本発明は、化学物質試料の一部を少なくとも2回冷却可能なクライオトラッピング手段を有し、かつこのクライオトラップの上流に配置され、前記化学物質試料の一部を同定することができる検出手段を備え、このクライオトラッピング手段中でのこの滞留時間を制御するMDGC機器を提供する。
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流体入口を有する筐体(101)及び筐体の内面とスリーブの外面との間に流体間隙を設けるように筐体内に配置されたスリーブ(60)を備え、スリーブは、流体入口に結合され、流体入口からの冷却用流体は、スリーブの内層を横切り、その後流体間隙を介してスリーブの外層を横切る、ガスクロマトグラフィオーブンを冷却するための方法及びシステムが開示されている。一実施形態では、筐体は、少なくとも1つの調整可能な流体出口を備え、流体間隙は、(複数の)流体出口と流体により連絡している。流体入口及びスリーブは、同軸配置とすることができ、スリーブは、加熱素子を備えることができる。ファンは、冷却用流体を流体入口から推進するように配置することができる。
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ガスクロマトグラフィーのための熱調節装置と関連する方法である。熱調節装置は、冷却部材と、冷却部材と直接的に熱接触した導電性キャピラリーと、キャピラリーに電気的に接続され、キャピラリーの制御された抵抗加熱のために動作させることができる電源と、を含む。
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本発明の実施形態は、クロマトグラフィのプロセスによって分類された組成物のバンドスプレッディングを最小にするための方法及び装置に向けられる。本発明の一実施形態は、分離カラム又は分離カートリッジを保持するための装置11を特徴とする。装置11は、1つ又は複数のカラム又はカートリッジを受けるためのチャンバを有するハウジング15を含む。カラム及びカートリッジは、流体を受けるための引入れ口及び流体を放出するための放出口を有し、カラム軸が、全体的に取り入れ口から放出口への流体の流れに一致する。カラム及びカートリッジは、一定温度が望ましい分離を実行するのに適切である。ハウジング15は、前記チャンバを一定温度に保つための加熱要素をさらに備えている。装置11は、カラム及びカートリッジの放出口を検出器近傍に配置するための位置決め手段17をさらに備えている。
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1,1,1,2-テトラフルオロエタンにおける有機不純物の含有量を分析する方法であって、(a) 1,1,1,2-テトラフルオロエタンがガスクロマトグラフィ操作にかけられ; (b) 有機不純物が質量分析法によって検出される操作が行われ、ここで、前記方法がこれに追加される特定の条件を用いて行われ及び/又は前記方法が明細書に含まれる品質管理試験データ又は妥当性確認データのいずれかを使って行われる、前記方法。 (もっと読む)


液体クロマトグラフィー装置が、基板上に液体クロマトグラフィー分離カラムを含み、分離カラムは、基板上のヒータに結合される。チップベース温度制御型液体クロマトグラフィーデバイスが、基板、熱的分離ゾーン、および熱的分離ゾーンによって基板から熱的に分離された分離カラムを含む。冷却素子を含むチップベース液体クロマトグラフィー装置が提供される。温度勾配液体クロマトグラフィーシステムが、チップベース温度制御型液体クロマトグラフィーデバイス、流体カップリング、および電気インタフェースを含む。また、チップベース温度勾配液体クロマトグラフィーデバイスの製造方法および使用方法が提供される。

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充分な加熱速度及び冷却速度を備えると共に、管内にコールドスッポトがなく全体が均一な温度分布となり、或いは、所望の温度勾配を有する温度分布となり、管内を通過させる流体の温度を一定に保ち、或いは該流体の温度に所望の変化を与えることが可能な直接加熱管、又、管を加熱することによっても近傍の検出器やオープン等の装置への悪影饗を及ぼさない直接加熱管を提供することを目的とし、管の加熱所望部位において、第一の加熱管の外側に第一の加熱管に接続した第二の加熱管を設け、第二の加熱管に電極部を接続した。 (もっと読む)


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