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国際特許分類[G01N33/547]の内容

国際特許分類[G01N33/547]に分類される特許

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【課題】担体に固定化したい物質(固定化対象物質)の特性を適切に発揮し得るような態様で、固定化対象物質が固定化された物質固定化担体、および、特異的かつ簡便な操作で、固定化対象物質を担体に固定化する方法を提供すること。
【解決手段】固定化対象物質にバイオ直交性反応点を導入することにより、特異的かつ簡便に、バイオ直交性反応点を介して担体に固定化対象物質を固定化させることが可能となることを見出したことによる。バイオ直交性反応点による結合構造を含み、かつ一般式X-S-Rで表される物質固定化担体であって、式中、Xは任意の担体、Sはスペーサー、Rは固定化用物質である、物質固定化担体による。 (もっと読む)


【課題】本発明は、従来の生体試料中の抗体の検出方法に比較して、感度がより向上した方法、及び該方法に用いられる試薬キットを提供することを目的とする。
【解決手段】被験者から採取された生体試料中の検出対象の抗体と、ポリエチレングリコール鎖が付加され、且つ固相に結合可能にされた前記抗原に対する抗原と、固相との複合体を形成する工程;複合体を形成する前記抗体に、標識物質で標識され、且つ前記抗体に結合可能な物質を結合させ、複合体を標識する工程;及び標識された複合体を検出する工程を含む、抗体の検出方法により、上記の課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】安価、低侵襲性、かつ全自動化への応用可能であることを特徴とするインフルエンザ罹患リスクの予測方法を提供すること。
【解決手段】被験者から採取した検体中の総IgAに対する抗インフルエンザIgAの比率を測定することを含む、インフルエンザ罹患リスクの予測方法。 (もっと読む)


【課題】バイオセンサー用チップを、生理活性物質を安定に固定化することが可能であって、被検出物質の非特異的吸着を抑制することができるものとする。
【解決手段】基板上に、金属膜と、この金属膜上に配置したアルキル鎖からなる自己組織化膜とを備えたバイオセンサー用チップであって、自己組織化膜上に、リガンドと、水酸基、カルボキシル基、アルコキシ基、メチル基、水素原子からなる群より選ばれる少なくとも1つの官能基とを有し、金属膜上に配置した全アルキル鎖数に対するリガンドが結合しているアルキル鎖数の比を0.40〜0.99とする。 (もっと読む)


【課題】生体分子を接合するための新規な試薬及び方法の提供。
【解決手段】
一般式:
X−[Q−W−(CH=CH)n−(CH22−L]m (I)
(式中、
Xはポリマーを表し;
Qは連結基を表し;
Wは電子求引基を表し;
nは0又は1乃至4の整数を表し;
Lは脱離基を表し;そして
mは1乃至8の整数を表す。)で表される化合物。該化合物は生体分子の接合における使用を見出した。 (もっと読む)


【課題】目的物質へのラベル化および測定溶液へのマーカーの添加を必要とせず、かつ目的物質の認識に伴い電気化学信号が増加するsignal-on型の検出法を実現するための分子認識プローブおよび分子認識センサを提供する。
【解決手段】電気化学活性団と、前記電気化学活性団の電気化学活性を抑制する活性抑制団と、目的物質を特異的に分子認識するレセプターと、分子認識の結果立体構造を変化させる分子領域とを備え、分子認識前は前記電気化学活性団が前記活性抑制団により活性を抑制され、分子認識後は活性を取り戻すように分子認識プローブを構成する、或いは、アンカー領域を前記分子認識プローブに備え、これを電極表面に固定することによって分子認識センサを構成する。 (もっと読む)


【課題】タンパク質や核酸等の生体関連物質から成るプローブを固定化するためのバイオチップ用基板として使用する際に、プローブ固定化率が高く、且つ固定化密度が均一であり、さらに、タンパク質の非特異吸着を防止することにより検出感度が高く且つ再現性が高くなるバイオチップ用基板を提供すること。
【解決手段】基板の表面にアミノ基含有ポリマーを共有結合で固定化することにより、基板表面上にアミノ基を均一に、高密度に、かつ安定に結合することができ、このアミノ基を利用してタンパク質や核酸等の生体関連物質から成るプローブを固定化することにより、プローブ固定化率が高く、且つ固定化密度が均一であり、さらに、タンパク質の非特異吸着を防止することにより検出感度が高く且つ再現性が高くなる。 (もっと読む)


【課題】 タンパク質等の夾雑物の非特異的吸着を低減し、優れた安定性を達成する。
【解決手段】 担体表面に存する表面官能基に対してビオチン化合物及び非イオン性かつ親水性の化合物をそれぞれ結合させ、当該担体表面に結合した上記ビオチン化合物にアビジン類を結合させる。非イオン性かつ親水性の化合物としては、ポリエチレンオキシド及び上記表面官能基と結合しうる官能基を有する化学構造を有するものであることが好ましい。なお、上記ポリエチレンオキシドは、エチレンオキシドの繰り返し数が4以上であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】診断アッセイ及び治療薬に有用な新規の高分子コンジュゲートを提供する。
【解決手段】各コンジュゲートが2から30個の所定数の抗体を含むコンジュゲートの集団からなる組成物であって、3高分子層からなり、前記3層のうち少なくとも2層が複数の高分子を含み、前記層が3次元で表面を形成するコンジュゲート。さらには特異的結合メンバー、複数のエンドポイント分子、及び前記エンドポイント分子を実質的に分離する複数のスペーサー分子を含むコンジュゲート。第1高分子を安定な破壊性結合を介して固体に結合させ、追加の高分子を安定的に連結させ、高分子コンジュゲートを遊離させることを含む懸濁または可溶性高分子コンジュゲートの製造方法及びその方法により製造した高分子コンジュゲート。 (もっと読む)


【課題】リガンド分子固定粒子を用いて、高感度な標的物質の検出方法および分離効率の良い標的物質の分離方法を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)で示される構造を有することを特徴とするリガンド分子固定ポリマーからなる。


(式中、R1はリガンド分子1を含む基、R2は疎水性基2、R3はスペーサ部位、R4は親水性基3、R5は電荷を有する基4を示す。a〜dの値は組成比を規定するものであり、それぞれの値は1以上の整数である。nおよびmの値は、鎖長を規定するものであり、それぞれの値は、1≦n(a+b+c+d)≦10000、1≦m≦350を満たす整数である) (もっと読む)


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