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国際特許分類[G01S7/282]の内容

国際特許分類[G01S7/282]に分類される特許

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【課題】S/Nの損失が少なくかつサイドローブレベルをより一層に低下させることができるパルス圧縮における送信波形生成方法を提案する。
【解決手段】レンジサイドローブが所望のレベルとなるパルス圧縮波形のフーリエ変換の波形をP(f)とし、リニアチャープ波のパワースペクトル密度の波形をP’(f)としたときに、リニアチャープ波形に基づき、そのチャープ率c(t)がP’(f(t))/P(f(t))に比例するようなノンリニアチャープ波形を算出し、波形の立ち上がりと立下りを抑圧させる窓関数w(t)を乗じ、さらにその波形をフーリエ級数展開し、その振幅スペクトルが波形P(f)の振幅スペクトルとなるように補正し、それを逆フーリエ変換したものを送信波形とする。 (もっと読む)


【課題】他の装置との間で類似することが少ない擬似乱数列を出力し得る擬似乱数出力装置を提供する。
【解決手段】船舶に搭載される擬似乱数出力装置20は、GPS受信機21と、擬似乱数発生部22と、を備える。GPS受信機21は、GPS衛星から測位信号を受信し、自船の位置等のデータを取得する。擬似乱数発生部22は、GPS受信機21が出力する緯度及び経度の情報を加工したものをシードとして用いることにより、擬似乱数を発生させる。擬似乱数発生部22から得られた擬似乱数は、船舶に搭載されるレーダ装置1において、レーダアンテナ14からパルス信号を送信する時間間隔を決定するために用いられる。 (もっと読む)


【課題】発振回路を電磁的にシールドした状態でアンテナの角度を調整可能にするレーダ装置を提供することを課題とする。
【解決手段】車両に固定される筐体2に発振回路3を収容して電磁波をシールドしつつ、アンテナ素子20を配列した板状の平面アンテナ装置7の一端を筐体2に固定した状態にし、平面アンテナ装置7の他端と筐体2との間隔を変えることで平面アンテナ装置7の角度を変える。筐体2によってシールドされている発振回路3とアンテナ素子20との間は、平面アンテナ装置7の一端が固定された部分に設けた筐体2の内外を繋ぐ中空の導波管10を介して電気的に接続する。 (もっと読む)


【課題】従来の等価時間サンプリング方式のレーダ装置における回路構成を大きく変更することなく、距離に応じて受信利得を可変する。
【解決手段】制御部30において、フレームタイミング信号毎に周波数掃引信号を発生し、この周波数掃引信号により、送信部10で送信パルスを発生させる。これにより、近距離の検出範囲では送信パルスのパルス間隔が短く、遠距離になるに従って送信パルスのパルス間隔が長くなる。また、制御部30は、周波数掃引信号を所定量ずつ遅延させたサンプリング制御信号を生成して受信部20に出力する。その結果、受信回路22における受信波のサンプリング間隔が周波数掃引信号によって発生する送信パルスのパルス間隔と同期しながら可変される。これにより、検出範囲が遠距離のときには、サンプリング間隔が短くなって振幅レベルが大きくなり、検出範囲が近距離のときには、サンプリング間隔が長くなって振幅レベルが小さくなる。 (もっと読む)


【課題】局部発振波およびRF信号の損失を極力小さくできる送受信装置を得る。
【解決手段】低周波帯域の基準信号を出力する基準信号生成装置5と、所望の変調信号を出力する変調信号生成装置6と、基準信号に応じて局部発振波を発生する高周波帯域の位相同期発振器11、および局部発振波により変調信号を周波数変換して送信信号を出力する送信用周波数変換器13を含む少なくとも1つの送信MMIC1と、基準信号に応じて局部発振波を発生する高周波帯域の位相同期発振器21、および局部発振波により受信信号を周波数変換して出力する受信用周波数変換器22を含む少なくとも1つの受信MMIC2とを備え、送信MMIC1の位相同期発振器11および受信MMIC2の位相同期発振器21は、基準信号に基づいて同期を確立し、送信MMIC1および受信MMIC2は、送信アンテナ3および受信アンテナ4の入出力端子の近傍に配置されるものである。 (もっと読む)


【課題】十分な省電力化を図ることができると共に、簡易な構成で生産コストを低減することができるセンサ装置を提供すること。
【解決手段】信号を出力する共振回路3と、共振回路3を間欠的に共振させる励振信号を発生する励振信号発生回路2と、共振回路3から出力された信号を対象物Oに送信すると共に、対象物Oに反射された信号を受信する送信アンテナA1および受信アンテナA2と、共振回路3から出力された信号と対象物Oに反射された信号とを混合する混合回路4とを備え、混合回路4から出力された信号に基づいて対象物Oの動きの有無を検出する構成とした。 (もっと読む)


【課題】自車が停車もしくは所定の速度以下の際に、放射するパルスの送信波の電力を下げるように制御すると、受信信号の受信レベルが小さくなるためS/Nが小さくなり、目標物体が検知しにくくなる。
【解決手段】目標物体30に向けて送信部11からパルスの電波を送信し、受信部12により目標物体で反射した電波を受信して、目標物体までの距離等を算出する信号処理手段13を備えた車載レーダ装置において、受信部で受信した信号から1/f雑音を抑えるノイズ除去手段123を設けると共に、自車が停車もしくは所定の速度以下の際に送信部から送信するパルスの電波の平均電力を低下させる電力制御手段112、115を設け、自車が停車もしくは所定速度以下の際に送信電力を低下させることに伴い受信信号のS/Nが低下するのを防ぎ、かつ電力消費を必要最小限に抑える。 (もっと読む)


【課題】更なる低コスト化、小型化。
【解決手段】レーダ装置に適用され、発振器21から出力された送信信号を目標に向けて照射する送信部30と目標から反射した受信信号を受信する受信部40とを備えた高周波モジュール20において、送信部30は、飽和動作することによって逓倍した高周波信号を送信信号として出力する増幅器22と、増幅器22から出力された第2高調波2f0と局部発振信号f0とを分波し第2高調波2f0を外部に送出する分波器23とを有し、受信部40は、分波器23からの局部発振信号f0および受信信号に基づいて中間周波数を取り出すミキサ25を有する。 (もっと読む)


【課題】不感帯を抑制しつつ、処理時間の短縮化を図ることができる車載装置、及び通信方法を提供する。
【解決手段】 制御部11は、データの送受信について各部の動作を制御する。位相制御部12は、制御部11から制御信号S1に従って、送信データの送受信部13−1、13−2での位相差を制御する。送受信部13−1、13−2は、各々、制御部11からの送信データ(LF信号;応答要求信号)を変調する際、位相制御部12からの制御に従って、互いにπ/n(n=アンテナ数)の位相差を付けて、それぞれに対応する車内用アンテナ14−1、14−2から送信する。 (もっと読む)


【目的】本発明は、目標に照射された送信波が反射して生じた反射波を解析することによって、その目標の距離や散乱特性を観測する目標観測装置に関し、目標との相対的な距離および速度の如何にかかわらず、構成が複雑化することなく、その距離や目標の散乱特性を観測できることを目的とする。
【解決手段】目標に放射された送信波が前記目標で反射することによって生じた反射波を受信し、前記送信波に対する前記反射波の遅れとして前記目標の相対距離を求める測距手段と、前記反射波の遅延プロファイル上に前記遅れの識別が可能な電力の成分が分布する期間を最小化する自動制御の下で、前記送信波のレベルを制限する送信制御手段とを備える。 (もっと読む)


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