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国際特許分類[G01T1/02]の内容

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【課題】10keV〜150keVという領域の低エネルギー光子に対して検出精度を高めたシンチレーション検出器およびシンチレーション式低エネルギー光子1cm線量当量計を提供する。
【解決手段】入射窓15と、シンチレータ12と、光電子増倍管13と、を備え、20keV以下におけるエネルギーに対する入射窓の透過率の特性を20keV以下の1cm線量当量換算係数曲線に近似させることで、10keVから150keVまでの低エネルギー光子が入射したときのエネルギーレスポンスの平坦化を図るシンチレーション検出器10とした。また、このシンチレーション検出器10を搭載したシンチレーション式低エネルギー光子1cm線量当量計とした。 (もっと読む)


【課題】β窓の直径を増大させることなく、β線の検出感度を向上させることが可能な放射線線量計を提供する。
【解決手段】γ線検出素子2および電子部品12が開口部10に挿入されるようにしてプリント基板1の裏面に小型プリント基板11を実装するとともに、β線検出素子4とプリント基板1との間には、開口部10を塞ぐようにして配置されたスペーサ3を挿入することにより、β線検出素子4を底上げする。 (もっと読む)


本発明は、放射線の1つ以上の特性を決定する方法および装置に関し、方法および装置は、1つ以上の検知器ユニットを含むセンサを使用し、センサは、決定されたエネルギ範囲内またはエネルギ範囲を超えて、前記センサに衝突する前記放射線の光子または荷電粒子の数を計算することができる1つ以上の検知器ユニットを含む。
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【課題】 放射線を照射された食品に対して迅速かつ簡便に被照射放射線量の推定最大値を決定する検査方法と検査装置を得る。
【解決手段】 食品に照射された放射線量を評価するための電子スピン共鳴測定において、測定対象とする食品に対して予め同一種類の食品を準備し電子スピン共鳴信号を測定した後に所定量の放射線を照射し再び電子スピン共鳴信号を測定する。所定量の放射線照射後の信号から照射前の信号を差し引くことで、対象とした食品が放射線を浴びることで特徴的に出現する電子スピン共鳴信号を決定する。この信号を与える測定磁場をもって検査磁場とすると共に測定に用いる検査マイクロ波強度を決定し、この測定条件において照射放射線量が既知の対象食品を測定し放射線量に対応した電子スピン共鳴信号強度を検量線とする。放射線照射量が未知の対象食品に対して、検査磁場と検査マイクロ波強度で測定を実施し、この検量線を用いて放射線照射推定最大量を決定する。 (もっと読む)


【課題】キャンベル計測を放射線の線量計測に適用し、簡素で、広いレンジの線量を連続監視できるようにする。
【解決手段】放射線センサとしてのCdTeセンサ16からのパルスは、チャージアンプ(CA)17により積分され電荷量に応じたパルス波高のパルスに変換される。MSV計測装置18はこのパルスを入力してn乗の平均化演算を行いMSV計測値に変換し、電流計測装置19は平均電流値を測定し、パルス計測装置20はパルス数を計測する。エネルギー評価装置21は、これらの計測値に基づき平均放射線エネルギーを評価し、線量評価装置22はこの評価に基づき線量当量を評価する。 (もっと読む)


【課題】放射線を検出する放射線検出装置において、放射線検出体の材料や構造に関わらず、応答の方向依存性を少なくすることができる放射線検出装置を提供する。
【解決手段】放射線量を測定する放射線検出装置7は、回転軸1を中心として回動し、放射線を検出するとともに応答の方向依存性を持った放射線検出体2と、放射線検出体2を回転軸1周りに回転させる放射線検出体回転機構3と、放射線検出体2の回転速度を制御する回転速度制御機構4とを備えている。出力機構5は、放射線検出体2の指示値と放射線検出体2の回転速度とに基づいて放射線検出体2の回転速度を考慮した放射線量を算出し、この放射線量を出力する。これにより、放射線検出体2の材料や構造に関わらず、放射線検出体2の応答の方向依存性を少なくすることができる。 (もっと読む)


この機器は,放射線線量を検出し,かつ,放射線線量の指標を生成するように適応される。本機器は,放射線線量受光手段(65)と,受光放射線/放射線線量を記憶かつ表示する機能処理手段とを含む。本機器は,一又は複数の電源により動作可能である。本機器は,小さな外形寸法を示し,好ましくは一又は複数の電池の形で内部電源が設けられる一又は複数の可搬式計測器を含む。各計測器には,放射線受光手段(65)と,機能処理手段(20)とが設けられる。更に,各計測器(1)は,必要な電力が低い一又は複数の,好ましくは連続的に接続された第1の構成要素(21)と,前記低電力に対して増大された又は増大中の電力を必要とする,一時的に接続可能な第2の構成要素(28)とを含む。更に,第2の構成要素の一時的な接続及び切り離しを処理する一又は複数の第3の構成要素が含まれる。第1の構成要素は,低放射線強度にて起動され,第2の構成要素は,高い放射線強度が発生している際に接続される。第3の構成要素は,異なる強度にて第2の構成要素を接続し,かつ,切り離す。本発明は,独立して動作するか,又は,前記機器内に含むことができる計測器(1)にも関する。

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【課題】 ファントムにおける線量検知手段の位置変更を容易に行うことができる、ファントムを用いた放射線量検知具を提供する。
【解決手段】巻き取られたシート体により形成されたファントムと、該ファントムを形成するシート体同士間に存し、放射線量を検知する線量検知手段と、を備えてなる、放射線量検知具である。前記線量検知手段が、前記シート体同士間に沿ったフィルム形状であってもよい。また、前記巻き取られたシート体同士が隣接する部分はシート体同士が密接するものであってもよい。 (もっと読む)


【課題】微細局所における放射線量(線量率)計測が可能な放射線モニタを提供する。
【解決手段】この発明による放射線モニタは、放射線入射を受けて蛍光を発し、可撓性を有するシンチレーションファイバ11を放射線の検出部に用いている。シンチレーションファイバ11において放射線を受け、蛍光を発すると、その光は後段の光ファイバ4によって伝送され、さらに後段の光電気変換装置2へ入力される、光電気変換装置2において光を電気信号に変換し、その電気信号をさらに後段の演算装置3に入力する。演算装置3において電気信号から、検出部に入射した放射線の線量率を算出し、表示装置10においてその数値を表示する。 (もっと読む)


【課題】患者への放射線診療を施術する際に、簡便に着脱でき、身体の特定部位での単回施術または繰返し施術の累積の放射線被ばく量や被ばく位置を明瞭な色調の変化で表示して正確に検知でき、過度の重複被ばくを回避して、被ばく管理をするための衣服を提供する。
【解決手段】放射線被ばく管理衣服1は、放射線被ばく量検知材11が、格子状または縞状に分画されつつ、放射線被ばく量を検知すべき身体部位に合わせて衣服生地へ付されている。この衣服1は、一枚布の衣服生地からなる前合わせのベストであって、少なくとも前合わせ部28と肩口部23・26とに着脱留具13a・13b・14a・14bが付されている。 (もっと読む)


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