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国際特許分類[G01T1/02]の内容

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【課題】
大掛かりな被ばく線量計測装置を装着せずに、安価に広範な身体部位の被ばく線量を検量できる簡易な被ばく線量検量方法を提供する。
【解決手段】
この方法は、放射線呈色性組成物を有する被ばく線量インジケータを、患者の皮膚、手術着、手術用帽子、又は手術用シーツの被ばく体に付して被ばくさせた後、被ばく線量インジケータの呈色と、予め被ばく線量に相当する放射線量を同種のインジケータへ照射して呈色させた標準色とを、比色して、被ばく線量を求めるものである。放射線呈色性組成物は、ハロゲン基とアセタール基との少なくともいずれかの基及び水酸基を有する高分子化合物と、呈色性の電子供与体有機化合物と、被ばく線量に応じて電子供与体有機化合物を呈色させる活性種生成有機化合物と、放射線吸収剤及び/又は放射線蛍光剤とを含む組成物、又はポリアセチレン化合物とジアリールエテン化合物とのいずれかを含む組成物である。 (もっと読む)


【課題】 作業者が多数存在することや、移動する作業者の位置が不特定であることも考慮しつつ、位置特定精度を向上させ、管理区域内で作業する作業者に被曝状況についてのより正確な情報を報知するための放射線量モニタリングシステムを提供する。
【解決手段】
放射線量モニタリングシステム1000は、RFIDメモリ100、線量計200、通信装置300、ネットワーク400、監視装置500、表示装置600を備えるシステムであり、通信装置300が線量計200からIDデータ、放射線量データおよび作業者データを読み出して監視装置500へ送信し、監視装置500は、これらデータから作業者、位置および被曝状況についての報知データを生成して表示装置600へ配信し、管理区域内の各作業者に被曝状況を報知する。 (もっと読む)


【課題】放射線の積算吸収線量を測定する方法、及びその測定方法に用いる平板状蛍光ガラス線量計を提供する。
【解決手段】放射線の積算吸収線量を測定する方法は、ファントム内に設置した線量計に放射線を照射し、その線量計への積算吸収線量を測定する方法であって、線量計として平板状蛍光ガラス線量計を用いること、及びその平板状蛍光ガラス線量計に関して予め作成した固有の検量線を用いて積算吸収線量を決定することを特徴とする。平板状蛍光ガラス線量計は、前記の測定方法に用いる線量計である。 (もっと読む)


【課題】放射線感度に対する校正を行う際には、固定された線量計全体を取り外し照射する必要がある。また、ケースの大きい線量計を照射する場合は1回に照射できる台数が制限されてしまうため時間的作業効率が悪い。本発明は、電子式線量計校正作業等実施時の作業性を向上させる構成を提供する。
【解決手段】電子式線量計100は、制御部1と、電池5と、通信部6と、検出部3と不揮発性記憶部4を具備した検出モジュール2とで構成し、着脱部としてのコネクタ7により前記検出モジュール2を電子式線量計100に対して着脱することができる。脱した前記検出モジュール2は、電子式線量計100よりも小型の校正用アダプタ101に取り付けて校正する。 (もっと読む)


【課題】 照射線量をリアルタイムに計測できる体内埋め込み型のマイクロ線量計装置およびその測定方法を提供する。
【解決手段】 ショットキ型CdTe検出器8に放射線が入射することにより発生する電流を電流電圧変換器9を介し電圧制御型増幅器10に制御信号として入力し、発信回路11からの基本信号に対して振幅変調を行う。変調信号を元にコイル12から一定周波数の交流磁場を発生させる。ショットキ型CdTe検出器8、電圧制御型増幅器10、発信回路11、コイル12は一体型の筐体に収めて生体内に埋め込む。コイル12より発生した信号磁場を体外のフラックスゲート磁束計14でリアルタイムで測定する。測定データをコンピュータ15により周波数解析することで信号磁場の変動に対応した放射線線量を知る事ができる。以上の構成から成る体内埋め込み型のマイクロ線量計装置により生体内の局所に照射される放射線線量をリアルタイムに計測する事が可能となる。
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【課題】 放射線により変色する放射線着色性物質を提供すること。
【解決手段】 プルシアンブルーと2,5−ジヒドロキシ−パラ−ベンゾキノンの混合物、CaWO4:I、キシレノールオレンジ分子をシリカ粒子内に内包した物質の水溶液と硫酸アンモニウム鉄(II)溶液とゼラチンの混合物、シリカ粒子と塩化金酸カリウムの混合水溶液、シリカ粒子と塩化金酸カリウムとイソプロパノールとゼラチンの混合物、および、キシレノールオレンジ分子をシリカ粒子内に内包した物質の水溶液と硫酸アンモニウム鉄(II)溶液との混合物、からなる群より選ばれる色素組成物よりなる放射線感光性色素組成物。10Gy以下、好ましくは0.1Gy〜2Gyの放射線により目視で分かる色変化を生ずる形態で放射線感光性色素を含有する放射線着色性物質。医療被曝評価用、管理区域実験室レベルの汚染検出、放射性物質に係る汚染管理用、放射線に係る積算線量測定用、放射線に係る個人被ばく管理用、原子力防災用、原子力広報(PA)用に用いる。 (もっと読む)


減速材として用いられ、水素含有材料を含む実質上球形の本体(3)と、本体(3)の中央に配置された検出素子(5)と、検出素子(5)を取り囲む、高エネルギーの中性子放射線を適当なエネルギー領域の中性子に全面的に転換させる金属原子を含む中性子コンバータ(7)とを有する、0.025eVから数100GeVまでのエネルギー領域内にある中性子放射線の検出のための線量計(1)が提案される、本線量計(1)は、該本体(3)に、検出素子(5)を中性子コンバータ(7)の中に通し入れ、かつそこから取り出すことができる出入通路(19)が設けられていること、および中性子コンバータ(7)が円筒形に形成されていることを優れた特徴としている。 (もっと読む)


粒子および波動のシミュレーションを行うための本システムおよび方法は、核スペクトルおよび全てのスペクトル放射輸送、量子粒子輸送、プラズマ輸送および帯電粒子輸送を伴う計算に関して有用である。本発明は、一般的な3次元問題に埋め込むための正確な変数を生成するメカニズムを提供し、一連の単純単一衝突相互作用有限要素を拡張して、複合多重衝突有限要素を構築することができる手段について説明する。 (もっと読む)


【解決手段】
中性子検出デバイスは、アクティブ半導体層に近接配置される中性子変換層を含む。前記デバイスは、既存する従来型の半導体メモリデバイスを変形したものに基づくのが好ましい。前記デバイスは、SOI基板を含む従来型のSRAMメモリデバイスを使用する。前記SOI基板はアクティブ半導体層と、ベース基板と、前記アクティブ半導体層と前記ベース基板の間に位置する絶縁層とを有する。前記ベース基板層は、粗研磨(ラッピング)、研磨、及び/またはエッチングによって、前記メモリデバイスから取り除かれ、前記絶縁層が露出される。次に中性子変換層が前記絶縁層上に形成される。中性子変換層は、次に前記絶縁層上に形成される。前記中性子変換層が前記アクティブ半導体層に近接配置されることにより、デバイスの検出感度を大幅に向上させる結果となる。 (もっと読む)


低エネルギー電子ビーム滅菌チャンバ内で操作される、構成要素についての所望の無菌性保証レベルの獲得を確認するための、装置、システムおよび方法。この構成要素は、好ましくはあらかじめ滅菌され、そしてアセンブリ様式で共に連結される。この様式は、構成要素を低エネルギー(300KeV未満)電子ビーム放射線に供することにより連結部の無菌性を作製および維持する。確認は、構成要素を模擬する滅菌プロセス内に配置されるセンサー(線量計としても公知)に送達される滅菌線量を測定することによって完了される。 (もっと読む)


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