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国際特許分類[G02C7/00]の内容

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【課題】耐水性等の諸性能が良好な反射防止層、および反射防止層を備えたレンズなどの光学物品を提供する。
【解決手段】レンズ10は、n+1層の低屈折率層31とn層(nは2以上の整数)の高屈折率層32から構成される反射防止層3を含む。低屈折率層31と高屈折率層32とが交互に積層され、複数の高屈折率層32のうちの少なくとも1層は酸化ジルコニウムを主成分とする第1の蒸着源のみを用いて蒸着形成された第1タイプの層であり、その他の高屈折率層32は酸化チタンを主成分とする第2の蒸着源のみを用いて蒸着形成された第2タイプの層である。複数の低屈折率層31はそれぞれ酸化シリコンを主成分とする第3の蒸着源のみを用いて蒸着形成された第3タイプの層である。 (もっと読む)


【課題】プラスチック光学部材に対して、所定の色を着色し、光の透過率が高く且つ色斑がなく、更には、着色処理にまつわる廃水処理、エネルギーロス等の問題点を解消する。
【解決手段】プラスチック光学部材に対してガンマ線あるいは電子線等の電離性放射線を照射することにより着色を行う着色方法であって、前記プラスチック光学部材に照射する放射線線量は、着色する色に応じて予め定められた放射線線量を選択し、照射してから所定期間経過後の前記プラスチック光学部材の色を着色の色として採用する。 (もっと読む)


【課題】耐沸水性と金型腐食抑制効果を得るとともに、連続成形時の色相安定性を有しており、かつ高温成形耐熱性に優れるという本来の特性を損なうことのないポリカーボネート樹脂製眼鏡レンズを提供する。
【解決手段】(1)総塩素量500ppm以下のポリカーボネート樹脂100重量部に対し、(2)スチレンとグリシジルメタクリレートの共重合体であるエポキシ化合物0.003〜0.2重量部、(3)2−(2’−ヒドロキシ−5’−tert−オクチルフェニル)ベンゾトリアゾール0.05〜0.5重量部、(4)2−(3−tert−ブチル−5−メチル−2−ヒドロキシフェニル)−5−クロロ−2H−ベンゾトリアゾール0.01〜0.3重量部、(5)脂肪酸エステル系離型剤0.05〜0.5重量部および(6)リン系熱安定剤0.005〜0.1重量部を含有するポリカーボネート樹脂組成物より成形された眼鏡レンズ。 (もっと読む)


【課題】シロキサン系被覆層を中間層として有する眼鏡レンズにおいて品質の低下を抑制するための手段を見出し、これにより高品質な眼鏡レンズを提供すること。
【解決手段】レンズ基材上に、シロキサン系被覆層と少なくとも一層の機能性層とをこの順に有する眼鏡レンズの製造方法。上記シロキサン系被覆層表面に紫外線照射処理を施し、次いで加熱処理を施した後に該シロキサン系被覆層表面の洗浄処理を行うこと、および、上記洗浄処理後のシロキサン系被覆層表面に前記機能性層を形成すること、を含む。 (もっと読む)


【課題】色相安定性と金型腐食抑制効果を得るとともに、押出圧縮成形等のレンズ成形時の長期高温保持状態にさらされてもポリカーボネート樹脂の黄変が少なく、高温成形耐熱性を有しており、かつ製品屑等を再利用するために再押出し等の熱履歴を加えても色相の変化が小さいという本来の特性を損なうことのないポリカーボネート樹脂製眼鏡レンズを提供する。
【解決手段】(1)総塩素量500ppm以下のポリカーボネート樹脂100重量部に対し、(2)スチレンとグリシジルメタクリレートの共重合体であるエポキシ化合物0.003〜0.2重量部、(3)脂肪酸エステル系離型剤0.05〜0.5重量部、(4)ヒンダードフェノール酸化防止剤0.01〜0.3重量部、(5)ベンゾトリアゾール骨格を有する紫外線安定剤0.1〜0.4重量部、および(6)リン系熱安定剤0.005〜0.1重量部を含有するポリカーボネート樹脂組成物より成形された眼鏡レンズ。 (もっと読む)


【課題】眼鏡レンズを変形することがないように保持でき、しかも両面昇華染色を行う際、タイムロスや色むらが少なくなるように眼鏡レンズを保持できる昇華染色装置用レンズ保持具を提供する。
【解決手段】眼鏡レンズ3を挿入可能な円環状に形成されて昇華染色装置に着脱自在に取付られる保持具本体11を備える。眼鏡レンズ3の外周部を表裏両面側から挟む一対の爪片21,22を有する支持部材12を備える。支持部材12は、爪片21,22が保持具本体11の中空部内に位置するように保持具本体11に着脱可能に取付けられている。 (もっと読む)


【課題】十分な屈折率と高いアッベ数を有し、かつ光弾性定数が低く、さらに表面硬度、耐衝撃性、耐溶剤性、透明性および耐熱性に優れたプラスチックレンズの製造方法を提供する。
【解決手段】下記式(1)で表されるカーボネート構成単位[A]を50〜100モル%含むホモまたは共重合ポリカーボネート樹脂を、シリンダー温度200〜300℃、金型温度40〜120℃で射出圧縮成形することを特徴とするプラスチックレンズの製造方法。
【化1】
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【課題】 光触媒である無機酸化物金属の粒子を該基材面に対して強固に付着力させてこの膜剥離を抑制して基材面を保護し表面の耐擦傷を向上させ、可視光においても光触媒効果を活性させると共に、被膜表面を高度に親水化させる同時に、帯電防止効果も向上させ、さらにSiOの干渉縞の発生を防止するようにした。
【解決手段】
光触媒無機酸化金属膜である少なくとも酸化チタンが繊維状超微粒子であり、平均繊維幅及び厚さが1〜50nm、平均繊維長さが10〜1000nm、平均アスペクト比が2〜100、比表面積が30m/g以上であり、光触媒中の無機元素が半定量値において、少なくともTiが90〜97wt%、Siが2.3〜30wt%、Agが1.4〜2.2wt%、Znが0.2〜0.3wt%含み、有機元素が定量値において少なくともCが55〜65wt%、Hが8〜12wt%、Nが0.2〜0.4wt%含み、基材面に定着させた酸化チタンを含む光触媒無機酸化金属膜が鉛筆硬度3H以上である透明光学基材とした。 (もっと読む)


【課題】防眩効果を有し、疲労感の低減、眼病予防にも効果的で、かつ、視認性が良好な光学部品及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の光学部品は、プラスチック基材と、前記プラスチック基材の凸面及び凹面からなる両面の少なくとも凸面上に配設された多層膜とを備えた光学部品であって、前記多層膜は、400〜500nmの波長範囲における平均反射率が2〜10%であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】優れた耐久性を有する眼鏡レンズを製造可能な眼鏡レンズ製造材料を簡便に決定するための手段を提供すること。
【解決手段】所定の材料決定方法を実施することにより眼鏡レンズ製造用材料を決定すること、決定された材料を用いて眼鏡レンズを製造すること、を含む、レンズ基材上に機能性膜を有する眼鏡レンズの製造方法。 (もっと読む)


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