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国際特許分類[G02F1/09]の内容

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【課題】光学フィルタで遮断された反射光がアイソレータ機能部を通過した後、入力側あるいは出力側で再結合するのを防止し、反射減衰量特性の劣化が生じないようにする。
【解決手段】ファラデー回転子10の入力側と出力側とに楔形複屈折結晶板12、14を配置した偏波無依存型のアイソレータ機能部30と、平板状の光学フィルタ32とが、同じ光軸上で前記一方の楔形複屈折結晶板と光学フィルタとが直接対向するように組み合わせられ、前記光学フィルタは、その法線が光軸に対して傾けられている構造の光複合モジュールである。ここで、光学フィルタの法線と光軸とによって決まるフィルタ傾け面が、前記アイソレータ機能部で分離した偏光によって決まる偏光分離面に対して直交するように設定されている。 (もっと読む)


【課題】磁気光学層/圧電層/薄膜トランジスタ回路層の順に下から積み上げていく基本概念を踏襲した上で、温度プロセス・ルールを守り、圧電体の分極処理を、TFTに損傷を与えることなく容易に行うことができ、圧電体の特性劣化が生じず、しかもTFTの特性改善も行えるようにする。
【解決手段】基板10上に磁気光学層(YIG12)及び圧電層(PZT16)を形成した後、TFTのMOS構造まで作製した段階で、水蒸気アニールによる欠陥修復処理を行い、次いでゲート電極及びソース/ドレイン領域にコンタクトホール30を形成し、該コンタクトホールを通してそれらを一括接続するベタ導電膜36を設け、ベタ導電膜と圧電層の共通電極14間に電界を印加して分極を行い、その後、前記ベタ導電膜を除去する。これによって、基板上に磁気光学層、圧電層、薄膜トランジスタ回路層を、その順序で積層形成する。 (もっと読む)


【課題】磁気光学層/圧電層/薄膜トランジスタ回路層の順の積層構造であって、圧電体に含まれている重金属イオンによる半導体の汚染を防いで半導体の特性劣化を防止し、電極材料である白金族元素の触媒作用による圧電体の特性劣化が生じないようにする。
【解決手段】基板16上に、磁気光学層10、圧電層12、薄膜トランジスタ回路層14が、その順序で積層形成されている構造において、圧電層は、圧電体の磁気光学層側に共通電極24を、薄膜トランジスタ回路層側に各画素決定要素毎に分離された白金族元素からなる個別電極26を対設した構造であり、個別電極を覆い個別電極同士の間隙を埋めるように薄膜トランジスタ回路層との間に、圧電材料に含まれている重金属イオンのバリアとなり、白金族元素の触媒作用で酸欠になった圧電材料に酸素を供給する絶縁性酸化物を個別電極側から見て圧電層と対峙するように全面ベタ成膜したキャップ膜30を設ける。 (もっと読む)


【課題】レーザ光の出力の増大または環境温度の変化が生じてもファラデー回転子の温度上昇による偏光回転角の変動を防止することができるファラデー回転子、光アイソレータおよびレーザ加工装置を提供する。
【解決手段】レーザ加工装置1の光アイソレータ11のファラデー回転子3は、ファラデー効果を生じる結晶柱体6、封入用筒体7、冷却用筒体8、磁石9を有する。封入用筒体7は結晶柱体を内包する。冷却用筒体8は、結晶柱体7の両端において、結晶柱体6と封入用筒体7との間に挟まれる。冷却用筒体8には冷却液15が流れる流路13があり、冷却液15が結晶柱体6と封入用筒体7との間の空隙LSおよび流路13を循環して結晶柱体6を冷却する。 (もっと読む)


【課題】画素の階調表示の可能な、磁気光学式の空間光変調器を提供する。
【解決手段】2次元配列された画素4に、隣り合う間隔dが1μm未満となるように配置された複数の光変調素子5と、一対の電極2,3とを備える多素子空間光変調器であって、画素4に供給された電流の大きさに応じて、すべての光変調素子5が磁化反転して明暗の表示を切り換えたり、一部の光変調素子5が磁化反転することにより明暗の中間表示を行う。 (もっと読む)


【課題】応答速度が速く、画素の微小化による精細な光変調を可能とする光変調素子を提供する。
【解決手段】光変調素子11は、磁性膜層である第1ピンド膜層21及び第2ピンド膜層22と、非磁性中間膜層23と、自由磁化膜層24と、保護膜層25とがこの順序で積層されたスピンバルブ型またはトンネル電流型の磁気抵抗素子構造を有し、自由磁化膜層24における磁化状態を変化させることによって自由磁化膜層24へ入射する光の偏光方向に対してその反射光の偏光方向を変化させる。保護膜層25が少なくともRu膜を備えている構成とした。 (もっと読む)


【課題】形状異方性粒子の配向分散層が薄い偏光ガラスを用いた場合であっても、高いアイソレーション(25dB以上)を保つことができる光学素子およびそれを用いた光アイソレータを提供する。
【解決手段】少なくとも、ファラデー回転子の光透過面の両側に、表面に形状異方性粒子が配向分散された偏光ガラスが、光透過面で接着層を介して貼り合わされた光学素子であって、前記偏光ガラスは、前記貼り合わせ面側の片側表面にのみ前記形状異方性粒子が配向分散されたものであり、前記ファラデー回転子のそれぞれの貼り合わせ面の表面からそれぞれの前記偏光ガラスの形状異方性粒子が配向分散された面までの距離tが、t≦20μmの関係を満たすものであることを特徴とする光学素子。 (もっと読む)


【課題】異なる波長に対して機構部を必要とすることなく任意の回折角βを得ることができるとともに、同一の回折角βで所要の波長の光を分光して、回転機構等の機構を必要とすることなく回折できる回折格子、その回折格子を用いた画像表示装置、ゾーンプレート、ズームレンズおよび立体画像表示装置の提供。
【解決手段】複数のスピン注入型磁化反転素子が、基板上にアレイ状に配設された回折反射部と、磁化方向を反転させるスピン注入型磁化反転素子を選択する素子選択手段と、回折反射部に直線偏光した光ビームを入射する光ビーム入射手段とを備え、スピン注入により磁化方向が反転されたスピン注入型磁化反転素子によって偏光軸が磁化反転しない素子と逆方向に回転された反射光を干渉させて光ビームの回折を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】小型化が可能で高速な光減衰量の調整が可能な可変光減衰器を内蔵した光受信器を提供する。
【解決手段】本発明の一実施形態による可変減衰器102を内蔵した光受信器100は、光ファイバ120からの入射光を集光する集光レンズ104と、集光レンズ104からの入射光を受光する受光素子106とを備える。集光レンズ104は、MSAパッケージ110内で収束光学系を形成するように配置され、可変減衰器102は、光ファイバ120からの入射光の光路を変えて受光素子106で受光する光の減衰量を調整するように構成される。これにより、収束光学系を用いることにより、従来のコリメート系と比較して、光受信器の小型化が可能となり、高速に光減衰量を調整できる磁気光学素子やMEMS素子などの可変光減衰器を光受信器のデファクト化されたMSAパッケージに内蔵することができる。 (もっと読む)


【課題】回転引き上げ法によって容易に歩留り良く製造することができ、光特性や結晶性に優れたテルビウムを含有する常磁性ガーネット結晶とその製造方法を提供する。
【解決手段】常磁性ガーネット結晶であって、該常磁性ガーネット結晶は、組成式Tb(Ga2−x)(Ga3−y)O12で表され、該組成式において、MはMg2+、Zn2+の少なくとも1種類以上、NはGe4+、Ti4+、Si4+の少なくとも1種類以上であり、式量x、yが0<x≦y<2の関係を満たすものであることを特徴とする常磁性ガーネット結晶。 (もっと読む)


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