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国際特許分類[G10D13/02]の内容

国際特許分類[G10D13/02]に分類される特許

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【課題】打撃面の打撃の際に、大きな打撃音を生じさせることなく、スティックが適当な接触時間でよく弾むようにする。
【解決手段】ドラムパッド10をスティック11で打撃した際の接触時間Tが、3〜9msecの範囲内であり、且つ、反発係数eが0.7以上となるように構成する。これを実現するために用いる発泡体自身の物性としては、そのゴム硬度が、JIS(K7312)によるアスカーCで10〜60の範囲内であり、且つ、温度20°Cにおける損失正接tanδが0.1以下であればよい。具体的に用いる発泡体の素材は、例えば、発泡性のシリコーンゴム(二液型RTVゴム)であり、液状のA剤とB剤を混合し、2倍の発泡倍率となるように、金型20でドラムパッド10を成形する。 (もっと読む)


【課題】 筐体に外乱となる振動が伝わっても、打撃を検出するセンサがその振動を検知しないようにする。
【解決手段】 ベースプレート12の表面にはパッド10と円筒状のリム11が配設され、ベースプレート12の下面のほぼ中央にパッドセンサ13が設けられると共に、リム11とベースプレート12間にリムセンサが設けられている。ベースプレート12は筐体15に、複数の振動吸収部材16を介して支持されている。これにより、筐体15に伝わった振動が振動吸収部材16によりその振動が吸収されてベースプレート12には伝わらないようになる。 (もっと読む)


【課題】 アコースティックドラム以外のものをドラムスティックにより叩いた場合においても、アコースティックドラムの演奏時のような手応えをユーザに感じさせる。
【解決手段】 ドラムスティックに対し、チップ11が被打撃部を打撃するときの打撃強度を測定するための加速度センサ22と、チップ11のある先端部10を駆動するアクチュエータ23と、
アクチュエータ23がチップ11により被打撃部に与える圧力を加速度センサ22を介して測定される打撃強度に応じて制御する反発力制御部24を設けた。 (もっと読む)


【課題】従来のドラム用チューニングキーは演奏時のための張力調整に用いられる場合は微調整なので不都合は感じられないが、メンテナンスやヘッド交換時のように締め付けボルトと受け側の雌ネジが切られたラグを弛め離脱させたり、または咬合し締め付ける場合締め付け幅やタップ部分が長くドラムチューニングキーのハンドル部分を手首の動きを用いて相当数回転させなければならないという問題があった。
【解決手段】ハンドル部分に内在させたアームをハンドルの延長線上に伸ばし、ハンドル回転時に遠心力を用い惰性で複数回回転させることができ、円滑に回転させ軸がぶれないように副え部分にニードルベアリングを取り付けたものである (もっと読む)


【課題】昇華転写による画像をより効果的にかつ恒久的に、楽器に用いられる振動膜内部に形成するための改良された方法を提供すること。
【解決手段】画像を提供するステップと、熱転写インク染料を用いてその画像を素材に印刷するステップと、印刷された画像をもつ素材を複数の表面細孔を有し、振動し楽音を生成する能力を伴うガス透過可能な膜のシートに結合するステップと、印刷された画像をもつ結合された素材および膜に熱および圧力を組み合わせて加えて個々の表面細孔を拡張させ、染料がガス化しその表面細孔に滲み込んで画像を転送することを可能にするステップと、膜を冷却し、表面細孔が閉じて画像を膜の表面内に密封して入れ込み、激しく絶え間のない打撃が原因になって膜が振動するとき離層および磨耗が起こらないように保護をすることを可能にするステップとを備える、楽器で用いられる振動膜に昇華転写による画像を形成するための方法。 (もっと読む)


【課題】ドラムの放射音の低音感を増大させることができ、またサスティンを容易に調整し得るようにしたドラムの支持構造を提供する。
【解決手段】ドラムの胴3にドラム用支持部材20を連結部材21によって取付ける。ドラム用支持部材21は、木製の基台22と、この基台22の表面に固定されたクランプ部材23とで構成されており、クランプ部材23が楽器用スタンドの支持ロッドによって支持される。連結部材21は、取付ボルト31と振動吸収部材32と、ナット33とで構成され、サスティン調整手段を兼用している。 (もっと読む)


【課題】胴の振動を妨げず音響特性の良好なドラム用胴およびドラムを提供する。
【解決手段】密度が異なる11プライの単板10a〜10kからなる積層合板10によって胴2を形成する。中心部の単板10fは、高比重板材で構成され、その両側の単板10b〜10e、10g〜10jはそれぞれ中比重板材で構成され、さらにその両側の単板10a、10kはそれぞれ低比重板材で構成されている。 (もっと読む)


【課題】ラグの位置を安定して精度良く保つことができ、ラグの取り付けや取り外しの作業性を向上することができるようにすること。
【解決手段】ドラム胴本体11には、ラグベース12が取り付けられ、このラグベース12には、締めボルト14を支持するラグ13が保持されている。ラグベース12とラグ13との間にはラグ移動抑制手段が設けられている。ラグ移動抑制手段は、ラグ12に設けられた円筒状の軸状部28と、ラグベース13に設けられた二つの平面部25,25とを備え、各平面部25,25は、軸状部28の軸線と略平行に延びて線接触可能に設けられる。ラグベース12及びラグ13にテーパ面部22,35をそれぞれ設け、これらテーパ面部22,35は、軸状部28と各平面部25,25とが離れたときに、相互に嵌合可能に設けられる。 (もっと読む)


【課題】構造が簡単でコスト低減できるとともに、摩耗等によるガタも生じにくく小さな力で容易且つ安定して操作でき、スナッピーにも負担を掛けず、優れた操作感を維持できるストレイナー装置を提供せんとする。
【解決手段】操作レバー4の基端側をベース体2に軸部60を介して回動可能に枢支し、スナッピー保持体3における操作レバー4の軸部60よりも下側部位に一端側5aが回動可能に連結され且つ操作レバー4の基端部40から先端側に所定距離離間した途中位置に他端側5bが同じく回動可能に連結されるリンク5を設け、操作レバー4が上方へ回動することによりリンク5を介してスナッピー保持体3がベース体2に対して上方へ引き上げられ、操作レバー4が下方へ回動することにより同じくリンク5を介してスナッピー保持体3が下方へ押し下げられる。 (もっと読む)


【課題】ドラムヘッドに対するスネアワイヤの位置を変更する際の操作性が向上するスネアドラムのストレイナーシステム及びそのストレイナーシステムを備えたスネアドラムを提供することにある。
【解決手段】スネアドラム10は、スネアワイヤ13の位置を裏面ヘッド12bから離間したオフ位置と裏面ヘッド12bと接するオン位置とに切り替えるストレイナーシステム15を備えている。ストレイナーシステム15は、スネアワイヤ13が取り付けられるフレーム14と、フレーム14の各端部に連結され、フレーム14の各端部をスネアドラム10のシェル11にそれぞれ取り付けるための一対のリンク機構31,41とを備えている。スネアワイヤ13の位置をオン位置に切り替えた後、第2リンク機構41の調整ネジを操作することにより、裏面ヘッド12bに対するスネアワイヤ13の位置が調節される。 (もっと読む)


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