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国際特許分類[G21G4/08]の内容

物理学 (1,541,580) | 核物理;核工学 (13,075) | 化学元素の変換;放射線源 (227) | 放射線源 (113) | 中性子源以外の放射線源 (102) | 構造的形態に特徴のあるもの (93) | 医学的応用に特に適したもの (89)

国際特許分類[G21G4/08]に分類される特許

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放射性同位元素生成のためのシステムは、照射チャンバ内において、劣化または天然ウランターゲットの高速中性子核分裂を利用する。高速核分裂は、ターゲットに衝突する中性子に散乱または反射を受けさせ、U−238において、核分裂(n、f)反応を生じさせる各中性子の確率を増加させることによって、向上させることができる。U−238は、中性子反射材料の層間に挟入された層として、または中性子反射材料によって包囲されたロッドとして、配備することができる。可能性として考えられる放射性同位元素として、Mo99/Tc99m、I−131、I−132、およびI−133が挙げられる。
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【課題】がん、心筋梗塞、脳卒中をはじめとする疾病の画像診断に必要な高い放射能溶液濃度を持つ99mTcを、短い時間で高純度に製造する方法を提供すること。
【解決手段】純水の溶離液を用いて、ジェネレータ100の高分子ジルコニウム化合物(PZC)から99mTcを溶離させ、得られた99mTc溶離液にケトン系有機溶剤を混合し、99mTc溶離液中の99mTcをケトン系有機溶剤で選択的に抽出し、その後加熱によりケトン系有機溶剤を除去し、高純度かつ高濃度の99mTcを得る。 (もっと読む)


【課題】生体内分布の情報を得るための薬剤の投与と治療目的のための薬剤の投与を2回に分けて行うような治療を1種類の医薬を利用するだけで可能とし、その診断と治療にかかる放射性医薬の価格を安価とし、さらに生体内分布の情報を正確に得ることができる医薬の製造に寄与できる医薬用放射性イットリウムを提供する。
【解決手段】基底状態に加え682keVの励起エネルギーを有する90Yもしくは556keVの励起エネルギーを有する91Yからなり、診断及び治療の両方の目的のために又は診断目的のために投与できる医薬に用いられることを特徴とする医薬用放射性イットリウム。
上記医薬用放射性イットリウムは、濃縮あるいは非濃縮の90Zr、91Zr、92Zr又は93Nbを含む原料ターゲットに、加速器からの高速中性子を照射し、特定の反応を起させることにより生成する。 (もっと読む)


【課題】O-15標識ガス-PET迅速検査法に適した標識化合物供給システムを提供する。
【解決手段】標識化合物供給システムにおいて、合成装置は、ターゲット箱で生成されたO-15を用いて少なくとも標識ガス15O2およびC15O2を順次合成する。標識ガスを配送するためのガス配送ラインは、ターゲット箱から合成装置を経て、配送された標識ガスを回収するための吸引ポンプまで配置される。真空ポンプは、ガス配送ラインにターゲット箱の近傍で接続される。ガス配送ライン内に窒素ガスを導入するための窒素ガス導入装置はガス配送ラインに接続される。品質確認装置は、ガス配送ラインに濃度安定化装置の下流側で接続される。シーケンサーは、標識化合物供給システムを制御して、先に投与した標識化合物による体内の放射能が減衰により消失する前に、次の標識化合物の合成と供給開始を可能にする。 (もっと読む)


【課題】取り扱いが容易で、作業性に優れ、所望の放射線フラックス分布形状を実現できる医療用γ線・中性子線照射装置を提供する。
【解決手段】被照射体に放射線を照射する照射線源部30と、原子炉10と、原子炉10内に設置した中性子照射キャプセル20と、照射線源部30と中性子照射キャプセル20とを連結し放射性同位元素含有溶液を中性子照射キャプセル20に導入する導入配管40と、照射線源部30と中性子照射キャプセル20とを連結し中性子照射キャプセル20から中性子照射後の放射性同位元素含有溶液を導出する導出配管50と、を具備し、導入配管40を介して、原子炉10内で中性子照射された放射性同位元素含有溶液を照射線源部30まで搬送し被照射体108に放射線照射する照射線源として使用し、その後、導出配管50を介して放射性同位元素含有溶液を中性子キャプセル20内に戻して再び中性子照射することを特徴とする放射線照射装置。 (もっと読む)


電気化学的相間移動用のデバイス及び方法は、ガラス状炭素又は炭素とポリマーとの複合材料から形成される1以上の電極を利用する。本デバイスは、入口42、出口44、及びそれらの間に延在する細長い流体通路36を画成するデバイス筐体を含む。捕集電極12及び対電極は、流体通路が捕集電極と対電極との間に延在するように筐体内に配置される。 (もっと読む)


【課題】99mTcを放射性医薬品およびその標識化合物原料として用いるために、高濃度Mo(99Mo)中の微量の99mTcを99Moの混入無く高収率(95%以上)精製回収する。
【解決手段】放射性医薬品およびその標識化合物原料としての99mTcを、その親核種である放射性核種99Moを含む高濃度Mo溶液を形成し、放射平衡状態まで99mTcを生成して放射性核種99Moおよび99mTcを含む高濃度Mo(99Mo)溶液を生成し、当該高濃度Mo(99Mo)溶液を活性炭を内蔵する吸着カラムへ通液して該活性炭に当該溶液中の99mTcを選択的に吸着させ、99mTcを吸着した活性炭から脱着剤による99mTcの脱着精製処理を行って、高純度の99mTcを回収する。 (もっと読む)


【課題】炎症症状、特に急性冠症候群(不安定狭心症、急性心筋梗塞、突然心臓死、冠動脈プラーク破裂または血栓症)の、発症中におけるすべての段階での診断に血清中の妊娠関連血漿タンパク質(PAPP−A)レベルを利用する。
【解決手段】PAPP−Aに特異的な抗体を用いて、PAPP−Aの生物学的サンプル中のレベルをイムノアッセイにより測定する。診断イメージとして、ポジトロン放出断層撮影、γ−シンチグラフィー、シングルホトン放出断層撮影解析、磁気共鳴イメージング、血管内超音波法または機能的核磁気共鳴イメージングを用いる。 (もっと読む)


放射性核種ジェネレーターのカラムアセンブリは、自然崩壊して比較的短寿命の娘放射性核種となる親放射性核種を保持するカラムを含む。流体経路は、入口から前記カラムへと延びた後に出口へと延び、使用時において前記放射性核種ジェネレーターからの娘放射性核種の溶出を可能にする。滅菌時などに液体状態の流体が前記流路に進入することを回避することにより、前記カラム内における親放射性核種の保持の向上を達成する。前記カラム内における過剰水分の合体を回避することにより、適切なカラム化学的構造も促進され、これにより、放射性核種ジェネレーターからの娘放射性核種のより高い収率および/またはより信頼性の高い収率が促進され得る。
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【課題】核医学診断イメージングに使用する放射線核種テクネチウム99mを中性子照射によって生成する際、容易に取り出すための溶出カプセルおよび溶出方法を提供する。
【解決手段】カプセル1は、第1端部12、第2端部14、及び中間部16を有する多径管10で構成され、ワッシャー20、60及びフィルタ30、40、70、80が端部12、14で端部キャップ50,90で密封される。中間部16は、中性子線束供給源によって物質が照射されるように保持され、これらカプセル構成要素は、中性子に対して低核断面積を有する物質からなり、カプセル1は照射工程が行われた後、安全に処理される。カプセル1はまた、溶出及び照射コラムのように対称構造を有するように構成されているので、照射工程が行われた後、カプセル1の中間部16内部の物質を溶出するために同じカプセルが使用される。 (もっと読む)


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