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国際特許分類[G21K5/04]の内容

国際特許分類[G21K5/04]に分類される特許

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【課題】照射装置が設置される建屋の小型化を図ることができ、設備コストの低減に有効である加速粒子照射設備を提供すること。
【解決手段】本発明の加速粒子照射設備1は、回転軸周りに回転可能な回転部を有すると共に粒子加速器2で生成された加速粒子を照射する照射装置3と、照射装置3を設置する設置スペース8を有する建屋6と、を備える構成とする。そして、照射装置3は、回転軸P線方向での長さが短い薄型とし、照射装置3の最大幅となる部分を設置スペース8の最大幅に沿って配置する。例えば、照射装置3の回転軸Pを建屋6の長辺方向Xに対して傾斜して配置する。これにより、設定スペース8を有効活用し、建屋6の小型化を図る。 (もっと読む)


【課題】電極に印加した電圧即ちエネルギーの直流放電による損失を低減して、電子をより効率的に加速できる放電管を提供する。
【解決手段】放電管1は、管本体11と、電子供給口12と、機器接続口13と、電子加速用電極41とを備えている。管本体11は、筒状に形成され、内側に電子を照射する電線8を通す。電子供給口12は、内部でプラズマを発生させ、管本体11内に電子を供給する。機器接続口13は、排気装置を取り付けられ、管本体11内を排気して減圧する。電子加速用電極41は、管本体11内に配されて、管本体11内に供給された電子を加速する。管本体11の電子加速用電極41近傍の内面11aは、滑らかな面によって平坦に形成されている。 (もっと読む)


【課題】荷電粒子線の照射量を精度良く制御する。
【解決手段】荷電粒子線照射装置100は、荷電粒子線Rを被照射物52上にて走査する走査磁石3と、走査磁石3により被照射物上にて走査される荷電粒子線Rの走査ラインL上の各目標走査位置における荷電粒子線Rの照射量を設定する照射量設定部11と、設定された照射量に基づき、目標走査位置のそれぞれにおける荷電粒子線の目標走査速度を設定する走査速度設定部11と、を備える。 (もっと読む)


【課題】小型かつ軽量な電子線を用いた殺菌装置を提供する。
【解決手段】容器収容チャンバ20は、殺菌対象である一つのペットボトルPBを収容するキャビティ24と、ペットボトルPBに電子線を照射する際に生ずるオゾンを排気する排気経路28とを備える。容器収容チャンバ20は、ペットボトルPBの挿入及び排出に開放状態をなし、殺菌処理を行う際には閉塞状態をなす。電子線照射銃40は、電子線を生成する銃本体41と、銃本体41に連なるノズル42からなる。ノズル42は、銃本体41で生成される電子線が通る電子線通路52と、電子線通路52を通ってきた電子線を外部に出射する出射口51とを有する。 (もっと読む)


【課題】電子ビームの照射に伴って発生するX線の遮蔽を、真空槽壁面のシールド層の増厚に頼ることなく効率良く行うための手法について提案する。
【解決手段】真空槽内に通した金属ストリップに向けて設置した複数の電子銃により、該金属ストリップに電子ビームを照射する電子ビーム照射装置であって、前記金属ストリップの搬送方向を横切る向きに延びて電子ビーム照射域を分断する、X線吸収能を有する隔壁を、少なくとも1つ設ける。 (もっと読む)


【課題】ストリップ幅が変更した場合であっても、それに的確に対応して電子ビーム照射を行うことにより、板幅方向の鉄損値のバラツキを抑制することができる電子ビーム照射方法を提供する。
【解決手段】複数の電子銃により、走行する金属ストリップの幅方向に連続して電子ビーム走査を行うに際し、照射対象となるストリップの位置変更に応じて、各電子銃の位置を、ストリップの幅方向に平行な方向およびストリップ面に対する上下方向の双方について調整する。 (もっと読む)


【課題】イオンビームの照射時間を短縮し、かつ線量分布の一様度を維持することができる粒子線治療システムを提供することを課題とする。
【解決手段】イオンビームを加速する加速器2と、イオンビームを照射対象に照射する照射ノズル5と、照射ノズル5を制御する照射制御部9を備え、照射ノズル5は、イオンビームの照射位置を変更する走査電磁石13を有し、照射制御部9は、照射対象の目標照射位置と当該目標照射位置にイオンビームを照射したときの平均ビーム位置との誤差情報と、目標照射位置に照射するイオンビームの目標照射線量情報との関係を示すデータを記憶する記憶装置を有し、照射制御部9は、記憶装置に記憶された誤差情報と目標照射線量情報の関係を示すデータに基づいて、走査電磁石13の励磁電流を制御してイオンビームの照射位置を補正することで上記課題を解決することができる。 (もっと読む)


【課題】樹脂製容器2に電子線を照射して殺菌する装置において、適正な殺菌が行われたことを確認するために、樹脂製容器2の内部に到達した電子量を測定する。
【解決手段】容器搬送装置20のグリッパ28に保持されて搬送される樹脂製容器2に電子線照射手段16から電子線を照射して殺菌を行う装置であり、電子線を照射する際に、樹脂製容器2の口部2bから内部に電子捕捉部材(アースロッド)60を挿入し、この電子捕捉部材60からアース側に流れる電流を電流測定手段(電流計)76で測定することにより、樹脂製容器2の内部側に到達した電子の量を測定する。 (もっと読む)


【課題】対象物に照射される電子線の照射量を適切な範囲内に制御する電子線殺菌システ
ムを提供する。
【解決手段】電子線殺菌装置は、搬送装置によって搬送される食品容器に電子線を照射する電子線照射装置と、電子線照射装置のビーム電流、加速電圧、スキャン周波数及びスキャン幅、搬送装置の搬送速度等の制御値が適正であるための条件を記憶する記憶部と、実際の制御値がその条件を満たしているか否かを判断する判断部と、条件が満たされていないとき、食品容器に適切な照射量の電子線が照射されていないと判定してその食品容器を搬送ラインから除去する除去装置とを備える。 (もっと読む)


【課題】患者体軸周りの複数の方向から照射可能な粒子線治療装置およびその偏向装置のコスト低減を図る。
【解決手段】偏向装置は上流から第1偏向電磁石3と第2偏向電磁石4と第3偏向電磁石(スプリット式トンネル型電磁石)5とを配置する。第3電磁石装置5はトンネル形状の電磁石を間隙部15を設けて患者体軸方向に連設するように構成される。トンネル形状は患者体軸が貫通可能な空洞部16を有する。間隙部15はスプリットを形成する。制御装置40が適切な偏向装置3〜5の励磁電流量を指令すると、粒子線ビーム1は偏向電磁石3,4により略平行にオフセットされ、第3偏向電磁石5による磁場空間において、円軌道を描きながら、患部に照射される。これにより患者体軸周りの複数の方向から照射が可能となる。偏向装置は、患者2と同じ程度の高さに固定して据え付けられ、空間的な移動を伴わない。これによりコスト低減を図ることができる。 (もっと読む)


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