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国際特許分類[H01B15/00]の内容

電気 (1,674,590) | 基本的電気素子 (808,144) | ケーブル;導体;絶縁体;導電性,絶縁性または誘導性特性に対する材料の選択 (29,859) | ケーブルからの材料の廃物利用に関する装置または方法 (54)

国際特許分類[H01B15/00]に分類される特許

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【課題】被覆層が形成された銅部材の形状や樹脂材の材質にかかわらず被覆層の除去率を向上させることができる被覆層除去方法及び被覆層除去装置を得る。
【解決手段】加熱装置14には、ヒータ30を備えた加熱炉28が設けられており、フィーダ20から投入された被覆部材12を搬送部材24により加熱炉28に搬送する。被覆部材12はチップ形状であり、銅部材の表面にエナメル被覆層が形成されている。加熱炉28にはガス流入部26から窒素ガス、または過熱蒸気を流入しており、被覆部材12の銅部材を約900℃まで加熱し、エナメル被覆層を炭化させる。加熱後、被覆部材12を取出し口44Aから冷却装置16の冷却水17中に投入し、被覆部材12を急冷する。その後、被覆部材12を剥離装置の冷却水中で攪拌し、炭化したエナメル被覆層同士を衝突させることで、銅部材表面からエナメル被覆層を剥離する。 (もっと読む)


【課題】線材の切断性と分離性を共に満足させると共に刃の交換サイクルを延ばすことのできる線材切断剥機を提供する。
【解決手段】固定刃4の刃先4Aを尖った形状とする一方で、回転刃6の刃先6Aを円弧状をなすR形状とし、それら固定刃4と回転刃6の刃先間隔であるクリアランスを零にする。また、固定刃4と回転刃6を、刃先4A、6A形状を除いて略同一形状とし、摩耗により刃先4AがR形状となった固定刃4を、前記回転刃6として再利用する。 (もっと読む)


【課題】被覆廃材の加工において、被覆廃材の品質劣化を低減でき、さらに、作業環境の悪化を回避できるとともに、被覆廃材が生じる色替え工程に対して独立したタイミングで実施できること。
【解決手段】加熱されることにより軟化した被覆用材料は、被覆用材料押出部により線状の被覆廃材1として押し出され、被覆廃材1は、冷却用容器20によって線状のまま水冷され、冷却された線状の被覆廃材1は、ストランドカッターによって常温でペレット状に切断される。 (もっと読む)


【課題】金属部品が歩留まりよく回収可能であり、作業負荷が少なく、残物が無害であるケーブルの処理方法の提供。
【解決手段】油分を含む絶縁体を有するケーブルを切断した切断ケーブル片を、焼却炉内の焼却室に略鉛直方向に立設させた状態で焼却することを特徴とするケーブルの処理方法である。複数本の切断ケーブルを開放容器内に充填して焼却を行う態様、550℃〜850℃の温度で1時間以上焼却する態様、酸化雰囲気下で焼却する態様などが好ましい。 (もっと読む)


【課題】取り外し作業を効率よく行うことができ、リサイクル性を向上させたワイヤハーネスを提供する。
【解決手段】ワイヤハーネス1は、複数の電線2と、蛍光テープ3とを備えている。蛍光テープ3は、電線2に巻き付けられてこれら電線2を束ねている。蛍光テープ3は、紫外線UVを照射すると発光する。ワイヤハーネス1をパネル6から取り外す際には、ワイヤハーネス1に紫外線UVを照射して蛍光テープ3を発光させて、ワイヤハーネス1を視認しやすくする。 (もっと読む)


【課題】再生材混合樹脂をより多く用いることができる電力線心及び電力ケーブルを提供する。
【解決手段】導体11と、導体11を被覆する絶縁体12とからなる電力線心10である。絶縁体12は、導体11の外周部に設けられ、架橋ポリオレフィン(系)樹脂の廃材を熱可塑化処理してなる再生材を用いた再利用部13と、再利用部13の外周部に長さ方向に帯状に設けられ、再生材を用いない識別部14とからなる。 (もっと読む)


【課題】接着一体化されたラミネートテープとプラスチックシースとを接着剤の種類によらず容易に分離することができるケーブルの解体方法を提供する。
【解決手段】ケーブルコア11外周に、ラミネートテープからなる遮水層17と、この遮水層上に被覆され一体に接着されてなるプラスチックシース18とを備えたケーブルの解体方法であって、前記ラミネートテープと前記プラスチックシースとの界面に水を吸収させた後、この吸水部分を水の沸点以上の温度で加熱して、前記ラミネートテープと前記プラスチックシースとを分離する。 (もっと読む)


【課題】はさみといった別部品を必要としないで、しかも作業性良くワイヤハーネスからゴム部品を解体することのできる易解体ゴム部品を提供する。
【解決手段】相手部品へ接続するための接続部分を覆う被覆部11と、ワイヤハーネスWが前記接続部分から出口までに至る部分を覆う筒状形状部12と、を一体に備えて成る易解体ゴム部品10であって、前記被覆部11の端部11Eから前記被覆部11を通って前記筒状形状部12の出口12Aまでに至る表面にV字スリット12Sを形成して前記V字スリット12Sの溝先端の部位だけ他の部位よりも薄肉部にすることで、指先の力で当該V字スリット部を切り裂けるようにして、ワイヤハーネスWから筒状形状部12を簡単に分離できりようにした。 (もっと読む)


【課題】架橋ポリオレフィン(系)廃材を絶縁電線の絶縁被覆材として再利用可能とし、さらに前記廃材の再生材を従来よりも高い割合で使用しても、電気的特性および機械的特性を満足する架橋絶縁電線を提供する。
【解決手段】導体上に被覆層を有する架橋絶縁電線の製造方法であって、架橋ポリオレフィン(系)廃材を再生処理してゲル分率が10%以下の再生材とし、該再生材と非再生材のポリオレフィン(系)樹脂と有機過酸化物とを、該再生材と該非再生材との合計量に対して該再生材が50質量%を越えて75質量%以下となるように混合して樹脂組成物を得て、該樹脂組成物で絶縁被覆層を形成し、その後に加熱処理にて該絶縁被覆層を形成する前記樹脂組成物を架橋させる架橋絶縁電線の製造方法。 (もっと読む)


【課題】海風の強い海岸地域、すなわち塩害発生地域でも長期間使用できる耐トラッキング性能に優れたリサイクル絶縁電線、すわなち、架橋ポリオレフィン(系)廃材を用いて絶縁層を形成した絶縁電線およびその製造方法を提供する。
【解決手段】導体を絶縁層で被覆した絶縁電線の製造方法であって、架橋ポリオレフィン(系)樹脂の廃材を再生処理してゲル分率5〜10%、MFRが0.1〜10g/minの再生材とし、該再生材と再生材ではないポリオレフィン(系)樹脂とを、再生材が全樹脂量に対し30質量%以下となる範囲で混合して再生材混合樹脂を得て、該再生材混合樹脂で絶縁層を形成することを特徴とする絶縁電線の製造方法。 (もっと読む)


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