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国際特許分類[H01J9/22]の内容

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【課題】低温にても十分な結着力が得られ、蛍光体が熱劣化する虞も無く、しかも、ガラス管等の透光性封止管に対する蛍光体の接合強度が向上するとともに、剥離等の不具合を防止することのできる蛍光ランプ用塗料とそれを用いた塗膜及び塗膜の製造方法並びに蛍光ランプを提供する。
【解決手段】本発明の蛍光ランプ用塗料は、蛍光体同士を接着させるとともに、これらの蛍光体を透光性封止管に接着させる結着用物質と、溶媒とを含有してなる蛍光ランプ用塗料であり、この結着用物質は、メチルハイドロジェンポリシロキサン・ジメチルポリシロキサン共重合体にて表面処理された酸化アルミニウム微粒子である。 (もっと読む)


【課題】ガラスバルブ内に形成される蛍光体被膜の塗布ムラを低減する。
【解決手段】冷陰極放電管に用いられるガラスバルブの内面に蛍光体液を塗布し、ガラスバルブの管軸を中心として回転させる蛍光体被膜の形成方法であって、ガラスバルブ1を円周方向に回転させた状態で蛍光体液3の塗布を行う。ガラスバルブ1に遠心力が働いた状態で塗布することにより、ガラスバルブの反りによって発生する蛍光体膜の偏りを抑制して塗布ムラを低減し、冷陰極放電管の蛍光体被膜2を均一な膜厚に形成する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、屈曲部を有する蛍光ランプにおいて、従来よりもランプ全体の光束が改善された蛍光ランプを提供することであり、さらには、高光束の蛍光ランプを低コストで安定して製造できる蛍光ランプの製造方法を提供することである。
【解決手段】本発明の蛍光ランプは、透光性気密容器と、該透光性気密容器内に形成された蛍光体層と、該透光性気密容器内に封入された放電媒体と、電極とを具備する蛍光ランプであって、前記透光性気密容器は、1つ又は複数の屈曲部を有し、前記蛍光体層は、膜厚の最小値と最大値の比が0.63以上1.0以下であり、且つ膜厚の変動係数が20%以下であることから、従来よりもランプ全体の光束が改善される。また、本発明の蛍光ランプの製造方法によって、低コストで品質の高い蛍光ランプを安定して製造することができる。 (もっと読む)


【課題】不所望な光電変換面の形成を抑制するX線イメージ管の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】X線イメージ管を構成する真空外囲器内の入力蛍光面と出力蛍光面との間に蒸発源金属を保持したリング状の蒸発源保持部をセットし、前記真空外囲器の内部を所定の真空度まで排気し、前記蒸発源保持部を加熱して蒸発源金属を前記入力蛍光面に付着させ、前記真空外囲器の内部にアルカリ金属を導入して前記蒸発源金属と結合させ、前記真空外囲器の内部に酸素を導入して前記アルカリ金属を酸化させ、前記酸素導入時に酸素プラズマを発生させることを特徴とするX線イメージ管の製造方法。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、端壁に設けた蛍光体の剥がれを抑制した蛍光ランプを提供することにある。
【解決手段】
第1の発明に係る蛍光ランプは、内面に蛍光体が設けられた放電容器と、放電容器を介在させて対向された電極と、からなる蛍光ランプにおいて、前記放電容器は、少なくとも一方の端部に塗布剤用パイプ残部が設けられ、この端壁は、塗布剤用排出パイプ残部に向かって略漏斗状であり、且つ、その内面にも蛍光体が設けられたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】透光性封止管に対する蛍光体の接合強度が向上し、剥離等の不具合を防止することのできる蛍光ランプ用塗料と塗膜及び塗膜の製造方法並びに蛍光ランプを提供する。
【解決手段】本発明の蛍光ランプ用塗料は、蛍光体同士を接着させるとともに、これらの蛍光体を透光性封止管に接着させる結着用物質と、溶媒とを含有してなる蛍光ランプ用塗料であり、この結着用物質は、酸化アルミニウム及び有機ケイ素化合物を含有し、この有機ケイ素化合物は、ケイ酸メチル及びシランカップリング剤のうちいずれか1種または2種であり、この溶媒は、水及び低沸点有機溶媒のうちいずれか1種または2種である。 (もっと読む)


【課題】 管軸方向および管軸に対する周方向で光出力が均一となる二重管型蛍光ランプの製造方法および二重管型蛍光ランプを提供することにある。
【解決手段】 本発明の二重管型蛍光ランプの製造方法は、外側管12と内側管13とによる円筒状二重管構造の放電容器11を有し、外側管12の内表面と内側管13の外表面に蛍光体17を有する二重管型蛍光ランプの製造方法において、外側管12と内側管13の少なくとも一方に、放電容器11の内部空間に向かって突起部20を作る工程と、外側管12と内側管13とで放電容器11を形成するとともに、両端にそれぞれ排気管18a、19aを設ける工程と、排気管18a、19aから蛍光体となる蛍光体原料17aを放電容器11内に流し込む工程と、一方の排気管18aから他方の排気管19aに向けて気体を流し、蛍光体原料17aを乾燥させる工程と、排気管18a、19aを封止切る工程とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】塗布不足を低減させるとともに生産効率を向上させる。
【解決手段】まず、蛍光体層が形成されるべき直管形状の中空管11を用意する。中空管11の両端部には、それぞれ第1の開口部11a及び第2の開口部11bが形成されている。そして、第1の開口部11aが上向き、第2の開口部11bが下向きとなるように中空管11を保持する。次に、上向き塗布工程として、第2の開口部11bから中空管11の内部に懸濁液12を流入させる。具体的には、第1の開口部11aに吸引装置13を密着させる。その後、第2の開口部11bを、蛍光体を含んだ懸濁液12に浸漬する。この状態で、吸引装置13により、中空管内の気体を吸引する。ある程度、懸濁液12を流入させたら、吸引を停止し、吸引装置13を退避させる。次に、下向き塗布工程として、第1の開口部11aから中空管11の内部に懸濁液12を流入させる。 (もっと読む)


【課題】ガラス管バルブ内面への蛍光体被膜の形成に際し、蛍光体被膜への浮遊微粒子状物質などの不純ガスの付着を低減して、蛍光ランプの点灯経過に伴う光束の低下などランプのパフォーマンス(働程)特性の低下を抑制することのできる蛍光体被膜の形成方法および蛍光体被膜の形成装置を提供する。
【解決手段】ガラス管バルブBの内面に蛍光体微粉末を主成分とする物質と揮発性有機化合物溶剤とからなる蛍光体スラリーを塗布する工程と、上記ガラス管バルブB内にVOC処理装置から排出した清浄な気体を吹き込み蛍光体スラリー塗布膜を乾燥させる工程と、上記蛍光体スラリー塗布膜を焼成してバルブB内面に蛍光体被膜を形成する工程とを具備している蛍光体被膜の形成方法および被膜の形成装置1である。 (もっと読む)


本発明は、管の内壁に亘ってコーティングを形成する方法および装置に関する。管の内壁に亘ってコーティングを形成する方法は、モールドが火炎によって加熱される際に、管を所望の形状に形成するために管をモールドに管を巻き付け、管の少なくとも1つの端部から第1の電位を有するコーティング材料を管内に吹きつけ、ここでモールドと火炎とは第1の電位とは異なる第2の電位と第3の電位とをそれぞれ有しており、第1の電位、第2の電位および第3の電位の間の電位差を利用することによって、管の内壁に亘ってコーティング材料を用いたコーティングが形成されるようにしたことを特徴とする。本発明はさらに、そのような方法により形成された少なくとも1つのコーティングを有する管と、そのような管を備えるランプを提供する。
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