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国際特許分類[H01L21/316]の内容

国際特許分類[H01L21/316]に分類される特許

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【課題】TEAとH2Oを原料に用いてAl23膜をゲート絶縁膜としてSiC基板上に形成する方法よりも、より移動度の高いMOS構造を形成可能な製造方法を提供する。
【解決手段】TEAと酸素ガスとを原料としてCVD法等の気相成長法の適用により、炭化珪素基板の表面上に酸化アルミニュームの膜を堆積する。この酸化アルミニュームの膜を、炭化珪素を基板とするMOSFET等のゲート酸化膜として用いる。その際に、好ましくは、酸素分圧を例えば5Pa以上に設定すると共に、基板温度を例えば320℃以下と言う様により低温に設定する。本願発明者らは、酸素原料の内で、酸素ガスが、炭化珪素表面の酸化速度を最小化することを、実験を通じて知見した。 (もっと読む)


【課題】 本発明は被処理体が載置される載置部材に酸化物が堆積しても、ある程度の量となるまで問題を生じることなく使用できる成膜装置を提供することを課題とする。
【解決手段】 載置台12aのカバープレート62上にウェハWを載置する。カバープレート62はウェハWが載置されたときにウェハWの外周に沿って延在する環状の溝よりなる凹部62aを有する。凹部62aの内周は載置領域の外周と同じ、又は外周より小さい。また、カバープレート62の載置領域の外側部分を覆うガイドリング64が設けられ、ガイドリング64の内周は、カバープレート62の凹部62aの外周と同じか、外周より小さい。 (もっと読む)


【課題】超臨界流体に原料を溶解させた処理媒体を用いてトレンチ内部を埋め込むに際し、トレンチ内部にボイドが残されないように成膜を行う。
【解決手段】切替部30によって処理媒体供給部10から処理媒体70をチャンバ40に供給することにより基板50の表面51側に埋め込み膜60を形成する成膜工程と、切替部30によってエッチング媒体供給部20からエッチング媒体80を供給することにより溝53の開口部側に形成された埋め込み膜60をエッチングするエッチング工程と、を繰り返し行う。これにより、溝53の開口部側に形成された埋め込み膜60をエッチング媒体80によって選択的にエッチングして溝53の開口部が埋め込み膜60によって閉塞されることを抑制しつつ、基板50の表面51側に成膜を行う。 (もっと読む)


【課題】金属酸化物層の表面のアモルファス層を低減し、金属酸化物層の誘電率を向上させること。
【解決手段】金属酸化物の前駆体層を分解して金属酸化物層を形成する工程と、金属酸化物層にレーザを照射して前記金属酸化物層を結晶化する工程と、結晶化された金属酸化物層に対して、10〜300Hzの間隔で、最初のパルスの照射フルエンスを60〜100mJ/cmとし、最後のパルスの照射フルエンスを10mJ/cm以下とし、照射フルエンスの減少速度Vが−150≦V[mJ/(cmmin)]<0となるように、各パルスの照射フルエンスを減少させながらパルスレーザを照射する除冷工程と、を備える金属酸化物層の製造方法。 (もっと読む)


【課題】紫外光を用いた基板処理装置において、成膜の膜厚再現性を向上する半導体製造装置を提供する。
【解決手段】紫外光を照射する紫外光照射部110と、基板を処理する反応室130と、材料ガス及びエッチングガスを反応室に供給する供給部と、紫外光照射部と反応室を仕切る窓120とを有し、前述の窓は、成膜されている状態である基板処理装置100。 (もっと読む)


【課題】薄い絶縁物の分子層で覆われたSi基板表面にCVD法により誘電体膜を形成する際のインキュベーション時間をなくし、得られる誘電体膜の均一性を向上させると同時に、誘電体膜の膜厚方向の組成を制御する。
【解決手段】Si基板上への誘電体膜の形成方法は、前記Si基板上に第一の金属の気相分子化合物を実質的に一様に吸着させ、前記Si基板上を前記第一の金属の気相分子化合物により覆う第一の工程と、前記Si基板を覆う前記第一の金属の気相分子化合物を酸化雰囲気中で分解し、前記Si基板上に前記第一の金属を含む第一の誘電体分子層を形成する第二の工程と、前記Si基板上に第二の金属の気相分子化合物を実質的に一様に吸着させ、前記Si基板上を前記第二の金属の気相分子化合物により覆う第三の工程と、前記Si基板を覆う前記第二の金属の気相分子化合物を酸化雰囲気中で分解し、前記第一の誘電体分子層上に前記第二の金属を含む第二の誘電体分子層を形成する第四の工程と、を含む (もっと読む)


【課題】ゲート酸化膜やゲート酸化膜と半導体基板の界面にダメージを与えることなく、界面準位の低減を図る。
【解決手段】シリコン酸化膜6で覆われたゲート電極4にポリシリコン膜8aとタングステンシリサイド膜8bの積層膜からなり、弗素を含んだ弗素含有膜8を形成する。この場合、先ず、シリコン酸化膜6で覆われたゲート電極4上にポリシリコン膜8aを形成し、ポリシリコン膜8a上にWFとSiHを原料ガスとしてLPCVD法によりタングステンシリサイド膜8bを形成する。この場合、WF中の弗素はSiH中の水素と反応し、大半は弗化水素(HF)ガスとして排気され、タングステンシリサイド膜8bを形成する反応が継続するが、弗素の一部はタングステンシリサイド膜8bの中に取り込まれる。その後、タングステンシリサイド膜8bの弗素をゲート酸化膜3中に熱拡散させるための熱処理が施される。 (もっと読む)


【課題】良好な膜厚分布、組成分布、成膜レートを再現しつつ、パーティクル数が少なく、長期にわたって連続成膜を安定して行えることが可能な生産性、量産性に優れた薄膜製造装置及び製造方法の提供。
【解決手段】反応空間である反応室上部からシャワーヘッドを介して反応室内に成膜ガスを導入し、加熱基板上で成膜するCVD装置である薄膜製造装置において、上部の反応空間が回転又は昇降しない基板ステージとシャワーヘッドと防着板とで構成され、防着板と基板ステージとで構成される同心円の隙間をガス排気経路として設け、このガス排気経路の上方から防着板に沿って不活性ガスが流れるように構成し、そしてガス排気経路の2次側に下部空間を設ける。 (もっと読む)


【課題】半導体装置の信頼性を向上させることができる製造方法を提供する。
【解決手段】半導体基板1に形成される半導体素子を覆う絶縁膜11が、埋め込み特性が良好とされる熱CVD法等によって形成される。その絶縁膜11を覆うように、耐湿性に優れているとされるプラズマCVD法によって絶縁膜14が形成される。その絶縁膜11および絶縁膜14を貫通するようにプラグ13が形成される。さらに、その絶縁膜14上に、誘電率が比較的低いLow−k膜からなる絶縁膜16が形成され、その絶縁膜16に、ダマシン技術によって、プラグ13に電気的に接続される配線20が形成される。 (もっと読む)


【課題】アクティブマトリクス型の表示装置においては、回路を構成する薄膜トランジスタの電気特性が重要であり、この電気特性が表示装置の性能を左右する。従って、逆スタガ型の薄膜トランジスタにIn、Ga、及びZnを含む酸化物半導体膜を用い、電気特性のバラツキを低減する。
【解決手段】課題を解決するため、大気に触れることなくゲート絶縁膜と、酸化物半導体層と、チャネル保護膜との三層をスパッタ法により連続成膜を行う。また、酸化物半導体層においてチャネル保護膜と重なる領域の膜厚が導電膜と接する領域の膜厚よりも厚くなる特徴的な構造とする。 (もっと読む)


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