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国際特許分類[H01L21/322]の内容

国際特許分類[H01L21/322]に分類される特許

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【解決手段】不純物を含む基板の表面及び/又は裏面に、該不純物を捕獲する不純物捕獲成分を含有する不純物除去層を形成した後、基板温度650℃以上800℃未満の範囲で熱処理する低温ゲッタリング処理、及び基板温度800〜900℃の範囲で熱処理する高温ゲッタリング処理のいずれか一方又は双方のゲッタリング処理を行って、上記不純物除去層内に上記不純物を捕獲することを特徴とする基板処理方法。
【効果】本発明によれば、基板の品質特性を向上させることができる。本発明を用いて、不純物により汚染されたシリコン基板、特に低級シリコン基板を処理することにより、これを太陽電池用のシリコン基板等として適用可能とすることができるため、高い光電変換効率を確保しつつ、太陽電池の製造コストを大幅に削減することができ、低コスト太陽電池の普及に貢献することができるという効果を奏する。 (もっと読む)


【課題】量産性に優れた薄膜トランジスタを提供する。また半導体装置の作製において有
用な半導体薄膜を提供する。
【解決手段】プラズマCVD法により作製された希ガス元素を1×1020/cm〜1
×1021/cmで含む半導体膜を形成し、前記半導体膜の一部を除去して、活性層を
形成し、トップゲート型薄膜トランジスタまたはボトムゲート型薄膜トランジスタを作製
する。また、プラズマCVD法により作製された希ガス元素を1×1020/cm〜1
×1021/cmで含む半導体膜を剥離層として用いた半導体装置を作製する。また、
プラズマCVD法により作製された希ガス元素を1×1020/cm〜1×1021
cmで含む半導体膜をゲッタリングサイトとして用いた半導体装置を作製する。 (もっと読む)


【課題】キャリアのライフタイムを長寿命化した結晶系シリコン基板を提供できる表面処理方法及び当該結晶系シリコン基板を用いて特性が向上した太陽電池セルを製造できる太陽電池セルの製造方法を提供する。
【解決手段】ホスフィンガスと水素ガスとを含む反応性ガスを、加熱された触媒体に接触させることによりラジカルを発生させ、このラジカルを、結晶系シリコンからなる被処理基板51に供給することにより被処理基板51の表面処理を行う。当該処理がなされた被処理基板51には、リンがドープされたn型ドープ層52が形成される。次に、当該n型ドープ層52にシリコン窒化膜53を形成する。これにより、被処理基板51とシリコン窒化膜53との界面におけるキャリアの寿命が長寿命化する。また、当該処理基板51を用いて特性が向上した太陽電池セル50が得られる。 (もっと読む)


【課題】半導体基板においてゲッタリングされた不純物金属の再拡散を抑止でき、デバイス活性領域の洗浄度を向上させたゲッタリング方法を提供することにある。
【解決手段】デバイス活性領域と異なる半導体基板内部の領域に、酸素起因欠陥(BMD)よりなるゲッタリング層を有する半導体基板の表面に、正の電荷を有する膜である酸化膜を付加する。この半導体基板を50°C超え300°C以下の温度、好適には100°Cで、30分以上2時間以内の所定時間加熱することにより、半導体基板内部に拡散した金属不純物をゲッタリング層にトラップする。 (もっと読む)


【課題】基板を反らせる量が小さく重金属の捕獲のために有利なゲッタリング技術を提供する。
【解決手段】第1面および第2面を有する半導体基板の少なくとも前記第2面の上にアモルファスシリコン膜を形成する工程と、前記アモルファスシリコン膜を熱処理することによって前記アモルファスシリコン膜を結晶化させ、これにより、表面に凹凸を有するシリコン膜を形成する工程と、前記半導体基板の少なくとも前記第1面に素子を形成する工程とを含み、前記シリコン膜によって重金属が捕獲される。 (もっと読む)


【課題】SOI基板の作製方法において、再生処理におけるボンド基板の熱処理回数を減らす。
【解決手段】ボンド基板となる半導体ウエハには、その表面に絶縁層を形成し、加速されたイオンの照射によりその内部に脆化領域を形成する。そして、ガラス基板、半導体ウエハなどのベース基板とこの半導体ウエハを貼り合わせる。そして、加熱処理をして半導体ウエハを脆化領域で分割し、絶縁層を介してベース基板上に半導体層が設けられているSOI基板を作製する。このSOI基板を作製する前に、半導体ウエハにアルゴンガス雰囲気などの非酸化性雰囲気下、または酸素ガスと窒素ガスの混合ガス雰囲気下で1100℃以上の熱処理を行う。この熱処理を行うことで、半導体ウエハの再生処理に1100℃以上の高温の熱処理を毎回行う必要がなくなる。 (もっと読む)


【課題】貫通電極を有する半導体装置の信頼性を向上させる。
【解決手段】半導体基板1は、素子形成面である第1の面1a及びその反対側の第2の面1bを有する。第1の面1aから第2の面1bまで半導体基板1を貫通するように貫通孔20が形成されている。貫通孔20の内壁上に絶縁膜21及びバリア膜22が順次形成されている。絶縁膜21及びバリア膜22が形成された貫通孔20が埋まるように導電部23が形成されている。貫通孔20の周辺に位置する部分の半導体基板1における少なくとも第1の面1a側にゲッタリングサイト30が形成されている。 (もっと読む)


【課題】デバイス活性領域となるウェーハの表面部において、ボイド等の結晶欠陥を低減させることができ、また、デバイスプロセスにおける熱的応力等の負荷によるスリップの伸長を抑制することができるシリコンウェーハの熱処理方法を提供する。
【解決手段】チョクラルスキー法により製造したシリコン単結晶インゴットをスライスして得られたシリコンウェーハを熱処理する方法において、酸素濃度が1.4×1018atoms/cm3以上のシリコンウェーハに、酸素含有雰囲気下、最高到達温度を1325℃以上シリコンの融点以下として急速加熱・急速冷却熱処理を行う。 (もっと読む)


【課題】デバイス活性領域となるウェーハの表面部においてCOP等の結晶欠陥を消滅させることができ、バルク部においてはBMDを高密度で形成させることができ、さらに、RTPにおいて発生するスリップを抑制することができるシリコンウェーハの熱処理方法が提供される。
【解決手段】チョクラルスキー法により製造したシリコン単結晶インゴットをスライスして得られたシリコンウェーハを熱処理する方法において、前記ウェーハの表裏面に酸素含有ガスを供給し、最高到達温度T1を1300℃以上シリコンの融点以下とし、前記最高到達温度からの降温速度を75℃/秒以上120℃/秒以下として急速加熱・急速冷却熱処理を行う。 (もっと読む)


【課題】再度、鏡面研磨等を行う必要がなく、デバイス活性領域における酸素濃度の低下を抑制し、かつ、デバイス活性領域の欠陥密度を大きく低減することができるシリコンウェーハの製造方法の提供。
【解決手段】チョクラルスキー法により育成したシリコン単結晶インゴットからスライスされたシリコンウェーハに対して、酸化性ガス雰囲気中、1325℃以上1390℃以下の最高到達温度で急速昇降温熱処理を行う工程と、前記熱処理を行ったシリコンウェーハの半導体デバイスが形成される表面側におけるデバイス活性領域の表面部に対して、不活性ガス雰囲気中、レーザー光を照射して、1200℃以上1350℃以下の最高到達温度でレーザー熱処理を行う工程と、を備える。 (もっと読む)


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