説明

国際特許分類[H01M4/24]の内容

国際特許分類[H01M4/24]の下位に属する分類

国際特許分類[H01M4/24]に分類される特許

11 - 20 / 216


【課題】電池のサイクル寿命特性の向上を図ることができるアルカリ二次電池用の負極及びこの負極を用いたアルカリ二次電池を提供する。
【解決手段】電極群22を正極24及びセパレータ28とともに形成する帯状の負極26であって、芯体と、この芯体の両面を覆い且つ多数の水素吸蔵合金粒子を含む負極合剤層とからなる負極26において、正極24及びセパレータ28とともに電極群22を形成する巻回状態でみて、両面が共にセパレータ28を介して正極24と対向する本体部56と、本体部56の端から巻回方向に延出し、両面のうちの一方の面のみがセパレータ28を介して正極24と対向する最外周部50及び最内周部58とを含み、これら最外周部50及び最内周部58の水素吸蔵合金粒子が、本体部56の水素吸蔵合金粒子の平均粒径よりも大きい平均粒径を有している。 (もっと読む)


【課題】正極及び負極の両方をコバルトフリー化したアルカリ二次電池を提供すること。
【解決手段】本発明のアルカリ二次電池は、コバルトを含有しない正極材を有する正極と、コバルトを含有しない負極活物質を有する負極と、アルカリ水溶液からなる電解液と、セパレータとを備える。正極材は、炭素を表面に被覆させた正極活物質、特に、炭素を表面に被覆させた水酸化ニッケルであることが好ましい。負極活物質は、化学式1:RE1−xMgNiAl(REはアルカリ希土類元素であり;0.05≦x≦0.3、2.9≦y≦4.4、0.1≦z≦0.3である)で表される水素吸蔵合金であることが好ましい。電解液は、水酸化カリウム及び水酸化リチウムを含有する水溶液であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】高率放電特性、充放電サイクル特性の両立が可能となるように、予備充電活物質としての金属カドミウムを添加したカドミウム負極を用いたアルカリ蓄電池を提供する。
【解決手段】本発明のアルカリ蓄電池10は、主活物質としての酸化カドミウムと予備充電活物質としての金属カドミウムと糊剤とを主成分とする活物質ペーストが導電性を有する電極基板に塗着されて形成されたカドミウム負極を備えているとともに、予備充電活物質としての金属カドミウムは、粒子状の金属カドミウムと海綿状の金属カドミウムとの混合粉からなる。これにより、粒子状のカドミウムは活性度が高いために、放電開始初期に放電されて失活することとなるが、海綿状のカドミウムは活性度が低いため、放電開始初期に放電されず、放電末期まで未放電の金属カドミウムとして存在する割合が多くなり、放電末期の負極の放電性を補うことができるようになる。 (もっと読む)


【課題】集電体との密着性に優れ、高温及び低温条件下であっても充放電サイクル特性に優れた二次電池を提供することが可能な二次電池電極用バインダー組成物を提供する。
【解決手段】本発明に係る二次電池電極用バインダー組成物は、(A)スチレンブタジエン共重合体ラテックス、及びアクリルエマルジョンからなる群より選択される少なくとも一種のポリマー水分散体100質量部(但し固形分として)と、(B)曇点が70℃以下の、ポリオキシエチレンアルキルエーテル誘導体、ポリオキシエチレン−ポリオキシプロピレン縮合物、ポリオキシエチレン−ポリオキシプロピレンアルキルエーテル誘導体、及びポリN−イソプロピルアクリルアミドからなる群より選択される少なくとも一種の化合物1〜20質量部と、を含有する。 (もっと読む)


【課題】特に充電後における亜鉛の腐食によるガスの発生を抑止し、耐漏液特性に優れたアルカリ二次電池を提供する。
【解決手段】本発明のアルカリ二次電池は、電池ケース1に、正極2と、亜鉛または亜鉛合金を活物質とする負極3と、前記正極2と前記負極3との間に配置されたセパレータ4と、アルカリ電解液とを収容し、電池内圧の上昇時には電池内のガスが電池外部へ放出される安全弁5aを持つガスケット5を備えており、前記負極3はパーフルオロアルキル基の炭素数が6以下であるパーフルオロアルキルエチレンオキシド付加物を含んでいるアルカリ二次電池である。 (もっと読む)


【課題】 ニッケル水素蓄電池の出力安定性等を確保する。
【解決手段】アルカリ蓄電池用水素吸蔵合金電極であって、R11−v−wNdMgNia−b−cAlM1(式中R1は、Zr、Y及び希土類元素(Ndを除く)から選択される少なくとも1種の元素であり、M1はCo、Mn、Znから選択される少なくとも1種の元素であり、v≧0.7、0.09≦w≦0.13、3.40≦a≦3.60、0.15≦b≦0.20、0≦c≦0.10)で表される水素吸蔵合金と、R21−x−yLaMgNid−e−fAlM2(式中R2は、Zr、Y及び希土類元素(Laを除く)から選択される少なくとも1種の元素であり、M2はCo,Mn,Znから選択される少なくとも1種の元素であり、x≧0.5、0.09≦y≦0.13、3.50≦d≦3.70、0.05≦e≦0.15、0≦f≦0.10)で表される水素吸蔵合金を混合して含む。 (もっと読む)


【課題】サイクル寿命特性及び低温放電特性の両立を図ることができるアルカリ二次電池を提供する。
【解決手段】正極24と、負極26と、アルカリ電解液とを備えたアルカリ二次電池2において、負極26として、水素吸蔵合金を用いた負極を使用し、この負極26中に、水素吸蔵合金の表面に化学結合するリン酸エステル基と、撥水性を発現するフッ化炭素鎖とを有する化学構造を備えたリン酸エステルフッ素化合物を含有している。 (もっと読む)


【課題】正極活物質粒子の表面において、電気化学的な酸化、還元いずれにも耐性を有する炭素からなる導電材を均一にコートして活物質粒子に導電性を付与することにより、適用される電池の高出力化と低コスト化を両立できるとともに、過充電および過放電に強く、組電池に適したアルカリ蓄電池正極用粉末およびその製造方法を提供する。
【解決手段】アルカリ蓄電池の正極に用いられる粉末が、正極活物質からなる核粒子31と、炭素からなる導電材粒子33とを含んでおり、前記核粒子31の表面に、前記正極活物質と水酸イオンとの反応部37と、前記導電材粒子33によって覆われた導電部35とが形成されている。 (もっと読む)


【課題】希土類−Mg−Ni系水素吸蔵合金の組成の量論比を最適化して、高出力と出力安定性を維持しつつ、小型化とメモリー効果抑制が可能なアルカリ蓄電池を提供する。
【解決手段】アルカリ蓄電池10は、水素吸蔵合金を主成分とする負極11と、水酸化ニッケルを主成分とする正極12と、セパレータ13とからなる電極群を電解液とともに外装缶17内に備えている。水素吸蔵合金は、一般式がLaxNdyRe1-x-y-zMgzNin-m-vAlmv(Re:Yを含む希土類元素(LaおよびNdを除く)から選択される少なくとも1種の元素、T:Co、Mn、Znから選択される少なくとも1種の元素)で表され、かつ、0.13≦x≦0.34、0.14≦y≦0.60、0.10≦z≦0.15、3.50≦n≦3.75、0.13≦m≦0.22、v≧0の条件を満たすものである。 (もっと読む)


【課題】ローラの清掃で中断されることなく、連続して製造可能な二次電池などに使用される金属製立体基板の製造方法を提供する。
【解決手段】金属箔を一対のローラ21、22に挟んで通過させて3次元立体化基板を製造する方法であって、一対のローラ21、22の表面Sには突起部23が格子状に設けられ、一方のローラ21の隣接する4つの突起部23a−23dを頂点とする仮想的な四角形の中心27に、他方のローラの突起23が向かうように、突起部23が配置されたことを特徴とする金属製立体基板の製造方法とする。 (もっと読む)


11 - 20 / 216