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国際特許分類[H01M4/24]の内容

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【課題】 アルカリ亜鉛蓄電池を繰り返して充放電させた場合に、負極活物質に用いた亜鉛のデンドライト等によって、負極と正極との間でショートが発生するのを適切に防止する。
【解決手段】 亜鉛を含む負極活物質を用いた負極1と正極2との間にセパレータ3を介在させて捲回させた電極体10を電池缶20内に収容させたアルカリ亜鉛蓄電池において、少なくとも、織布又は不織布からなる第1セパレータ3aと、微多孔膜と半透膜とイオン透過膜とから選択される少なくとも1種の第2セパレータ3bとが重ねられたセパレータを用い、少なくとも第2セパレータを捲回された電極体における負極及び正極の幅方向両側に延出させて、負極及び正極の幅方向両側の端部を被覆させた。 (もっと読む)


【課題】捲回式極板群を備える蓄電池であって、生産性を低下させることなく充放電サイクル性能に優れたアルカリ蓄電池を提供する。
【解決手段】矩形状の正極板、セパレータおよび負極板1を積層した捲回式極板群を備え、該捲回式極板群の最外周に負極板を配置したアルカリ二次電池用負極板であって、穿孔を有する金属板からなる基板2の両面に活物質粉末を主構成物質とする合剤層3を有し、厚さが一様である負極板において、極板を長辺に平行な線で切断したときに、前記捲回式極板群の最外周側に位置する端部のみ、または、極板全体に亘り、基板を極板の切断面の中心に対して片側に偏心させた負極板とする。 (もっと読む)


【課題】適正な活物質密度の非焼結負極と適正な引張強度のセパレータを用いるようにして、低温での高率放電特性に優れたアルカリ二次電池を提供する。
【解決手段】本発明のアルカリ二次電池は、電極基板にカドミウム活物質が塗布された非焼結式カドミウム負極と、正極と、これらの非焼結式カドミウム負極と正極とを隔離するセパレータと、アルカリ電解液とを外装缶内に備えるとともに、セパレータは35N/mm2以上の引張強度を有していて電解液の保液性に優れ、かつ非焼結式カドミウム負極は活物質の充填密度が3.05g/ml以下である。 (もっと読む)


【課題】高出力性能と高信頼性能を兼ね備えるとともに、負極にA19構造を有する水素吸蔵合金を用いた場合でも耐久性に優れるアルカリ蓄電池を提供することを目的とする。
【解決手段】
本発明のアルカリ蓄電池は、希土類元素、ニッケル、マグネシウムを主元素とするとともにA19構造相を含む水素吸蔵合金及びスチレン−ブタジエン系ラテックス(SBR)を含み、極板容量Xに対する極板面積Yの比(Y/X)が60cm/Ah以上である水素吸蔵合金負極を用いたアルカリ蓄電池であって、前記水素吸蔵合金の粒径αが15〜25μmであり、前記水素吸蔵合金の粒径αと前記SBRの粒径βとの比(β/α)が0.007〜0.018であり、前記水素吸蔵合金負極に含まれるSBRが、負極の内部から表面にかけて多くなっていることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】十分なマイグレーション抑制効果が得られる被覆層を形成して、充放電サイクル寿命が向上した長寿命のアルカリ二次電池用カドミウム負極を提供する。
【解決手段】本発明のアルカリ二次電池用カドミウム負極11は、電極基板に酸化カドミウムを主体とする活物質ペーストが塗着されたペースト塗着面に四フッ化ポリエーテルを含有する表面被覆層が形成されている。四フッ化ポリエーテルを含有する塗布液は、繊維化を生じたり凝集を生じたりすることがないため、均一な被覆層を形成することが可能となり、十分なマイグレーション抑制効果を得ることが可能となる。これにより、マイグレーション抑制効果に優れたアルカリ二次電池用カドミウム負極をばらつきなく提供することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 アルカリ蓄電池用負極に希土類−Mg−Ni系の水素吸蔵合金を用いて高容量化させたアルカリ蓄電池において、上記アルカリ蓄電池用負極に使用した上記水素吸蔵合金が酸化されて劣化するのを抑制して、サイクル寿命を向上させる。
【解決手段】 水素吸蔵合金を用いたアルカリ蓄電池用負極において、上記アルカリ蓄電池用負極にフッ素オイルと界面活性剤を含有させる。フッ素オイルとしては、クロロトリフルオロエチレンの低重合物、パーフルオロポリエーテルから選択される少なくとも1種を用いる。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】バッテリの陽極に通気キャップを有する陽性の缶を使用する構成の充電式ニッケル─亜鉛セル及びその製法を記述する。 (もっと読む)


【課題】アルカリ蓄電池の出力特性と耐久性を同時に高めることができる水素吸蔵合金及び水素吸蔵合金電極を提供する。
【解決手段】アルカリ蓄電池用水素吸蔵合金であって、組成式がLaxReyMg1-x-yNin-m-vAlmv(ただし、ReはYを含む希土類元素(Laを除く)から選択される少なくとも1種の元素、TはCo,Mn,Zn,Fe,Pb,Cu,Sn,Si,Bから選択される少なくとも1種の元素、0.17≦x≦0.64、3.5≦n≦3.8、0.10≦m+v≦0.22、v≧0)と表され、主相がA519型構造であり、表面層のニッケル(Ni)に対するアルミニウム(Al)の濃度比率X(Al/Ni)(%)とバルク層のニッケル(Ni)に対するアルミニウム(Al)の濃度比率Y(Al/Ni)(%)の比X/Yが0.36以上、0.84以下である。 (もっと読む)


【課題】 水素吸蔵合金がアルカリ蓄電池内でアルカリ電解液によって酸化されるのを十分に抑制して、アルカリ蓄電池のサイクル寿命特性を向上させるアルカリ蓄電池用水素吸蔵合金電極を提供する。
【解決手段】 導電性基板に水素吸蔵合金粉末、水溶性のバインダー、フッ素オイル及び界面活性剤を充填したアルカリ蓄電池用水素吸蔵電極であって、前記界面活性剤が、45℃以上の曇点を有するポリオキシエチレンアルキルエーテルであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高電圧を有しながらきわめて薄型の積層型電池モジュールを提供する
【解決手段】複数の平板状に形成された単位電池(C)を、直列に接続するように積層してなる積層型電池モジュールにおいて、前記単位電池(C)が、互いに対向して配置された板状部材からなる正極集電体(3)および負極集電体(13)の、対向するそれぞれの主面に正極活物質(5)および負極活物質(15)を塗布してなる正極体(7)および負極体(17)を備えており、隣接する前記単位電池(C,C)間において、前記正極集電体(3)と負極集電体(13)とが共有集電体(23)によって形成されており、その一方の主面に正極活物質(5)が付着し、他方の主面に負極活物質(15)が付着してなる両面電極体(27)が、隣接する一方の単位電池(C)の正極体(7)および他方の単位電池(C)の負極体(17)として共有されている。 (もっと読む)


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