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本発明は、亜鉛酸カルシウム(アルカリ蓄電池の陰極用の活物質)の製造方法を開示する。これらの製造方法は、小さな粒径を有する亜鉛酸カルシウムを種として使用して、亜鉛酸カルシウムを製造する核形成法である。該方法は以下の工程を含む:(a)亜鉛酸カルシウムを種としてアルカリ性溶液に添加する、(b)カルシウム塩溶液および亜鉛塩溶液を混合して、溶液混合物を形成する、および(c)溶液混合物をアルカリ性溶液に、予定の温度で、前記アルカリ性溶液と前記溶液混合物とを撹拌しながら添加して、亜鉛酸カルシウムを得る。製造した亜鉛酸カルシウム顆粒は、小さな粒径を有し、高い放電電流または出力を有する電池中で使用するのに適している。これらの製造方法は、短い反応時間を有し、より少ないエネルギーおよび原料しか消費しない。
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本発明は、リチウム遷移金属酸化物のコア、および該コアの表面上に被覆された水酸化アルミニウム系沈殿物層を含んでなる、粉末状複合材料前駆物質、および該複合材料前駆物質の製造方法を提供する。該製造方法は、リチウム遷移金属酸化物粉末を水中に分散させることにより、水系スラリーを形成すること、およびアルミニウム塩と塩基塩の沈殿反応を行うこと含んでなり、その際、該リチウム遷移金属粒子が種粒子として作用し、それによって、厚さが一様な機械的に安定した沈殿物層が達成される。該複合材料前駆物質は、熱処理により、再充電可能なリチウムバッテリーのカソード活性材料に好適な、アルミニウムを含む、例えばアルミニウムドーピングされた、リチウム遷移金属酸化物に転化することができる。
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本発明の、好ましくはリチウムバッテリー用の電極活性材料の形態で使用できる、混合されたチタンリチウム酸化物の粉末状化合物は、直径が1μm以下の微粒子(1)と、微粒子(1)を凝集させることにより形成され、100μm以下の直径を有する少なくとも10体積%の粒状体(2)とからなる。本発明の化合物を製造する方法は、好ましくは、合成された酸化物を、遊星ミルで24〜48時間粉砕すること、および温度4500℃〜6000℃で熱処理することからなる。 (もっと読む)


本発明はアルカリ金属リチウム(例えばリチウム)負極、正極(例えば硫化鉄を含む)及び非水性電解質を含む、1.5ボルト電気化学的な一次電池である。該電解質は、1,2−ジメトキシプロパンベースの溶媒成分及び30容積パーセント以下の1,2−ジメトキシエタンを含むエーテルを含む溶媒中に溶解したヨウ化リチウムを含む溶質を有する。1,2−ジメトキシプロパンが、溶媒中における少なくともほとんどの1,2−ジメトキシエタンを置き換えるために使用される場合、該電池は室温で優秀な放電容量を維持する一方で、低温での良好な放電容量を提供する。 (もっと読む)


【課題】初期効率が高くしかもサイクル特性に優れた非水電解質二次電池を提供する。
【解決手段】集電体と、該集電体から連続的に成膜された、リチウムを吸蔵・放出する周期律表第14族元素を含む活物質薄膜とからなる非水電解質二次電池用負極であって、前記活物質薄膜が、元素X(元素Xは、アルカリ土類元素及び周期律表第4族元素よりなる群から選ばれる1種又は2種以上)を含む非水電解質二次電池用負極。集電体上に、この活物質薄膜を気相成膜する非水電解質二次電池用負極の製造方法。 (もっと読む)


リチウム系充電式電池は正極と負極と導電性リチウムイオンである溶融塩電解質とを有する。正極はリチウムに対して少なくとも約4.0ボルトの電気化学ポテンシャル、より好ましくはリチウムに対して少なくとも約4.5ボルトの電気化学ポテンシャルを有する正極活物質を含む。電解質は、更に、リチウム化合物等のリチウム源を含む。他のイオン種を使用する他の充電式電池も類似の設計に作製することができる。
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本発明の実施例に係る電池の一例は正極と負極と電解質とを有する。正極は正極活物質から成り、正極面積と正極容量とを有する。負極は負極活物質から成り、負極面積と負極容量とを有する。電池は、正極面積を負極面積で除したものに等しい電極面積比と、正極容量を負極容量で除したものに等しい電極容量比とを有する。電池の一具体例では、電極面積比は少なくとも約1、及び/または電極容量比は少なくとも約1である。
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本発明は、微結晶から構成され、以下の製造方法により得られた少なくとも一種のリチウム層間化合物を含んでなるリチウム電池に関する。上記製造方法は、少なくとも以下の工程を含んでなる:前記リチウム層間化合物の少なくとも一種の前駆体と、微結晶に対して化学的に安定であり且つ微結晶又は微結晶前駆体の形成中に微結晶又は微結晶前駆体の成長を制限するように構成された一定の補助剤との均質混合物を形成する工程、微結晶の形態の前記リチウム層間化合物を合成するための前記均質混合物を熱処理し、それぞれ前記リチウム層間化合物と前記補助剤により形成された少なくとも2つの相を含んでなる複合材料を得る工程、前記複合材料を賦形して前記電極を得る工程。本発明は、さらに前記方法により得られた電極及びこのような電極を含んでなるリチウム電池に関する。 (もっと読む)


【目的】 力学的性質が十分に満足でき、かつ低インピーダンスで高容量の複合電極を用いたリチウム・ポリマー電池およびその製造方法を提供する。
【構成】正極と負極の間にサンドイッチされた溶融塩ポリマー電解質層を備えるリチウム電池において、正極および負極の少なくとも一方の活物質は導電材と共に溶融塩ポリマー電解質の連続相中に分散しており、かつ該連続相は電極間に配置された前記溶融塩ポリマー電解質層と一体であることを特徴とするリチウム・ポリマー電池を構成する。 (もっと読む)


電池は、1つ以上の金属及び5価のビスマスを含有する酸化物を含んでなるカソードと、アノードと、カソード及びアノード間のセパレータと、アルカリ電解液とを具備してなる。前記金属(単数又は複数)は、アルカリ金属、アルカリ土類金属、遷移金属、及び/又は主族金属にすることができる。前記セパレータは、イオン選択性にするか、可溶性ビスマスイオン種のカソードからアノードへの拡散を実質的に防止することができる。
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