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国際特許分類[H01R4/20]の内容

国際特許分類[H01R4/20]に分類される特許

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【課題】端末で接続された複数本の絶縁電線の接合部から素線を剥離しにくくし、導体が異種金属材料を含む場合でも導体のばらけと接触抵抗の上昇を抑えることができ、これにより接続信頼性に優れるワイヤーハーネスを提供すること。
【解決手段】複数本の絶縁電線12について、端末部分で導体16を露出させ、露出させた導体部分16とその近傍の絶縁体20とを筒状の金属スリーブ14内に挿入してその導体部分16を金属スリーブ14により束ね、導体16を束ねた状態で、外側から超音波溶接または抵抗溶接を行なうことにより、金属スリーブ14の内側で、導体16を構成する素線18同士および素線18と金属スリーブ14とが接合されたワイヤーハーネス10とする。このとき、金属スリーブ14の内側に、低融点金属を含有していても良い。また、導体16は、ステンレス線などの補強線を含有していても良い。 (もっと読む)


【課題】圧着端子によって2本以上の電線を固定する際に、導線が破断することなく、かつ、電気特性を確保したまま、十分な圧着強度を得る。
【解決手段】底部と、前記底部との間で複数の導体を備えた2本以上の電線を固定する保持部とを備えた電線の接続構造であって、前記保持部は前記複数の導体を保持する第1導体保持部と、前記第1導体保持部よりも高密度で前記複数の導体を保持する第2導体保持部とを備えている。また、本発明の他の実施の形態に係る電線の接続構造は、前記第2導体保持部は、前記第1導体保持部と比して圧着高さが低いことを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】導線の電気的な接続を確実なものとするとともに、接続端子における導線の機械的な引張強度を向上させる。
【解決手段】溶融されたエナメル被覆を圧着接続子から排出して、導線同士を圧着接続子内で電気的に接合するヒュージング工程を有する導線接続法において、このヒュージング工程に先立って予め複数本の前記エナメル被覆導線を前記圧着接続子に挿入した後、機械的加圧手段によって、前記圧着接続子に仮加締めを加える仮加締め工程を含み、この仮加締めは、前記圧着接続子のその軸方向と直交する断面の両端又は一端の加圧による広がりを外力で抑えながら該両端又は一端の断面積が小さくなるように前記圧着接続子を仮加締めする。 (もっと読む)


【課題】2本の電線それぞれの一端が向き合うようにそれら2本の電線を反対方向から同軸線上に収容した状態で、その電線の径方向に圧縮される圧縮スリーブに関し、冬場でも容易に電線を挿入することができる。
【解決手段】長手方向両端それぞれに電線90が挿入される電線挿入口11を有するとともに長手方向略中間位置に隔壁12を有し、隔壁12の長手方向両側それぞれが電線収容室13になる金属製の筒体11を備え、電線収容室11が、隔壁12に接する、摩擦力を高める導電性のコンパウンドの塊20を、電線90を収容する前の状態で格納したものである。 (もっと読む)


【課題】被覆材を剥がずに被覆電線の接続が行えるという利便性を確保しつつ、不慮の外力にも導線の接続状態を損なうことなくこれを良好に維持し、圧縮工具を用いた圧縮を始めとする一連の接続作業を簡便に行うことのできる被覆貫通型圧縮コネクタを安価に提供する。
【解決手段】コネクタ本体4の内部に電線収容孔6aを設け、その外側に電線挿入口6bをコネクタ本体4の全長に亘って連設する。電線挿入口6bと電線収容孔6aとの両側に電線圧縮片4a,4aを設ける。電線収容孔6aの底壁に貫通刃4cをコネクタ本体4の長手方向に沿って突設する。電線収容孔6aに収容した被覆電線2を電線圧縮片4a,4aによって圧縮した際に、貫通刃4cを被覆材に貫通させて貫通刃4cの頂部を導線と線接触または面接触させる。 (もっと読む)


【課題】架空送配電線の直線接続に使用されるストッパー兼用のチューブ体を有する圧縮スリーブと電線との圧縮接続工法において、摩擦力を増大させるとともに、圧縮長さ当たりの引張り力に対する抗張力を高め、施工性のよい圧縮接続工法を提供する。
【解決手段】圧縮スリーブは、中央に隔壁部を有する金属パイプからなり、隔壁部の底部に所定量のコンパウンドを注入し、圧縮スリーブの内径より小径な外径と所定の長さとを有するストッパー兼用のチューブ体を、コンパウンドに押し込んで埋設させ、圧縮スリーブの開口端側から絶縁被覆電線の芯線を挿入して、チューブ体の開口側端部に芯線の端面を当接させた後、圧縮スリーブの開口端部を仮圧縮して芯線を圧縮スリーブに仮止めした状態で、圧縮スリーブの中央より開口端部側に向けて圧縮接続を行い、圧縮スリーブと電線の隙間および電線の撚り合せ隙間にコンパウンドを強制的に注入する圧縮接続工法とした。 (もっと読む)


【課題】熱収縮チューブ内に圧着スリーブを固定している熱収縮チューブ付き圧着端子において、圧着スリーブの加締め時に、該圧着スリーブの先端を手触りで確認できるようにする。
【解決手段】圧着スリーブ10の外周の熱収縮チューブ11を熱収縮して小径の収縮部11aとして圧着スリーブに外嵌固定していると共に、圧着スリーブの両側から熱収縮チューブの両端開口まで熱収縮していない大径の可撓性を有する未収縮部11b、11cとし、該未収縮部を電線挿入空間としている熱収縮チューブ付き圧着端子において、熱収縮チューブの両側の大径の未収縮部11b、11cに、圧着スリーブの両側部の先端を所要寸法だけ突出させ、該圧着スリーブの突出部10d、10eと未収縮部の内面との間に隙間を設けている。 (もっと読む)


【課題】圧縮接続用スリーブの内面にコンパウンドを塗布するにあたり、スリーブ内面の全域にわたってコンパウンドを均一で効率的に塗布することを可能とする、スリーブのコンパウンド塗布方法を提供する。
【解決手段】圧縮接続用のスリーブの中に、そのスリーブの内径よりも小さく形成された外径を有する円筒状のカラーを挿入して、そのスリーブの内面にコンパウンドを塗布する方法であって、前記スリーブの口元に、所定量のコンパウンドを塗布するステップと、前記スリーブの口元に前記カラーを配設するステップと、後端部が塞がれた前記カラーを前記スリーブの口元から中に押し込むことによって、コンパウンドを前記カラーの外側にかき出して、そのコンパウンドを前記スリーブの内面に塗布するステップと、を備えるスリーブのコンパウンド塗布方法とした。 (もっと読む)


【課題】絶縁被覆付スリーブの圧縮時、スリーブ本体を圧縮可能とし、かつ絶縁被覆の破損の発生を抑制できる電線用絶縁被覆付スリーブを提供する。
【解決手段】絶縁被覆を介して圧縮し、アルミニウム製スリーブ本体を押し潰すことで電線を接続するポリエチレン製の電線用絶縁被覆付スリーブ。ダイスの溝に電線用絶縁被覆付スリーブを挟み込み、圧縮する場合、この溝に挟み込まれた長さをW、絶縁被覆の厚さをhとした場合、W/hが3.0以上とする。つまり、PE製被覆の厚さの3倍以上の長さをダイスで把持して圧縮する。 (もっと読む)


【課題】超電導フィラメントの表面に酸化膜が形成されることを抑制するとともに、鉛もしくは鉛合金を用いず環境に配慮した、超電導接続部およびその作製方法を提供する。
【解決手段】鉛若しくは鉛合金を含有せず、かつ、融点が100℃以上500℃以下である低融点金属を溶融した低融点金属浴に、超電導線材の端部を浸漬して、母材を低融点金属に置換し、低融点金属に置換された超電導線材の置換部を、金属製スリーブに挿入し、
低融点金属の融点以上の温度で、金属製スリーブを加熱し、加熱状態で置換部とともに、金属製スリーブをプレスし、低融点金属を金属製スリーブの外に排出する。 (もっと読む)


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