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国際特許分類[H03K17/56]の内容

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【課題】回路面積および製造コストの増大を招くことなく、ゲート電圧をクランプ値に収束するまでの応答時間を短くすることができるゲート駆動回路を提供する。
【解決手段】トランジスタQ11に過電流が流れる異常が生じると異常検出信号SaがHレベルになり、スイッチS11がオンする。その状態において信号線L13、L12間の電位差がクランプ値を超えて上昇しようとすると、ツェナーダイオードD11が降伏し、その降伏電流の大部分が増幅用トランジスタT12のベース電流となる。増幅用トランジスタT12の増幅作用によって、降伏電流を増幅した電流がクランプ用トランジスタT11のベースに供給される。クランプ用トランジスタT11は、供給されるベース電流に応じたコレクタ電流を信号線L11、L12間に流す。これにより、信号線L11、L12間の電位差が低下する。 (もっと読む)


【課題】出力電圧の異なる複数の電源を備えた、電圧駆動型素子を駆動する駆動装置で、駆動電源と電圧駆動型素子との接続部の電圧降下を抑制する。
【解決手段】 駆動装置の駆動電源は、複数の直流電源を備えており、複数の直流電源のうち、最も出力電圧の絶対値が大きい第1直流電源は、第1スイッチング素子を介して接続部と接続しており、複数の直流電源のうち、第1直流電源よりも出力電圧の絶対値が小さい1つ以上の第2直流電源の各々は、第2スイッチング素子および電流低減素子を介して接続部と接続している。第1スイッチング素子および第2スイッチング素子のそれぞれは、対応する直流電源と接続部とを導通状態と非導通状態とに切替えると共に、導通状態としたときに流れる電流と逆方向の電流の向きを順方向とする寄生ダイオードを有する半導体素子である。 (もっと読む)


【課題】半導体素子のスイッチング時において、スイッチング損失の増加を抑制しつつ、サージ電圧を低減すること。
【解決手段】di/dt帰還部23は、IGBT11Uがターンオフするときに、IGBT11のコレクタ電流Icの時間変化に基づいて、帰還電圧VFBを生成する。また、di/dt帰還部23は、IGBT11がターンオンするときに、図示せぬFWDの転流電流IFWDに基づいて、帰還電圧VFBを生成する。このようなdi/dt帰還部23は、帰還電圧VFBを駆動信号の電圧の一部として印加するタイミングを遅延させる遅延フィルタとして、LPF回路201を備えている。LPF201の遅延量、即ちインダクタンスLdを適度に調整することで、還流ダイオードの電圧におけるサージ電圧を低減させることができる。 (もっと読む)


【課題】半導体素子のスイッチング時において、スイッチング損失の増加を抑制しつつ、サージ電圧を低減すること。
【解決手段】ターンオフ用di/dt帰還部23OFFは、IGBT11Uがターンオフするときに、IGBT11Uのコレクタ電流Icの時間変化に基づいて、帰還電圧VFBを生成する。ターンオン用di/dt帰還部23ONは、IGBT11Uがターンオンするときに、FWD12Dの転流電流IFWDに基づいて、帰還電圧VFBを生成する。この場合、ターンオン用di/dt帰還部23ONは、転流電流IFWの方向が、リバースリカバリー区間に対応する方向、即ち図13に示すFWD12Dのカソードからモータ等の負荷L側に流れる方向である場合、帰還電圧VFBを生成し、それ以外の場合、帰還電圧VFBの生成を禁止する。 (もっと読む)


【課題】半導体素子のスイッチング時において、スイッチング損失の増加を抑制しつつ、サージ電圧を低減すること。
【解決手段】電子回路1の半導体素子駆動回路13は、ゲート抵抗21と、電圧源22と、di/dt帰還部23と、バッファ111と、を備えている。バッファ111は、従来良く使われる方式であるトランジスタ111ta,111tbで構成されるIGBT駆動用のバッファ回路の少なくとも一部である。di/dt帰還部23は、トランス121と、抵抗122と、を備えている。即ち、トランス121が、di/dt検出部及びゲイン部に対応する。なお、電圧源22とバッファ111とを結ぶ経路に抵抗122が直列接続され、抵抗122の両端が、トランス121の2次側に接続されており、当該経路上の抵抗122の両端の間が、電圧源に対応する。 (もっと読む)


【課題】ダイオード内蔵IGBTを備えた半導体装置において、ダイオード素子とIGBT素子のゲート信号との干渉を回避してダイオードの順方向損失増加を防止する。
【解決手段】メイン用のダイオード素子22aに流れる電流を電流検出用のダイオードセンス素子22bおよびセンス抵抗30にて検出する。他方、フィードバック回路部40にてセンス抵抗30の両端の電位差Vsがモニタされると共に、当該電位差Vsに基づいてダイオード素子22aに電流が流れているか否かが判定される。そして、ダイオード素子22aに電流が流れていると判定された場合、フィードバック回路部40からIGBT素子21aの駆動を停止させる停止信号がAND回路10に入力され、AND回路10にてIGBT素子21aの駆動が停止される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、レベルシフト高圧トランジスタのゲートに接続される電源の電圧が高い場合にも低い場合にも弊害なく稼動するゲート駆動回路を提供することを目的とする。
【解決手段】ゲート電圧の波形がパルス信号で制御されるレベルシフト高圧トランジスタと、該レベルシフト高圧トランジスタのゲートと電源を接続する抵抗と、該レベルシフト高圧トランジスタのドレインと接続され、該レベルシフト高圧トランジスタのドレイン電流に応じてゲート駆動信号を出力する高電圧回路と、該レベルシフト高圧トランジスタのソース及びゲートと接続され、該ドレイン電流が増大すると該抵抗を流れる電流を増大させるように構成されたカレントミラー回路と、該電源の電源電圧が低い場合は該抵抗の抵抗値を低減させ、該電源の電源電圧が高い場合は該抵抗の抵抗値を維持する抵抗調整手段とを有する。 (もっと読む)


【課題】過電流保護の判定を高精度に行うパワーモジュールの提供を目的とする。
【解決手段】本発明のパワーモジュールは、主電極及びセンス電極を有する半導体デバイス1と、一端が半導体デバイス1のセンス電極Sに接続され、半導体デバイス1の主電流に応じたセンス電流を電圧変換するセンス抵抗Rsと、センス抵抗Rsの他端を制御グランドに接続する第1配線4と、主電極を主端子Eに接続する第2配線5と、第2配線5の主電極側を第1配線4のセンス抵抗Rs側に接続する第1電流経路6と、第1配線4の制御グランド側を第2配線5の主端子E側に接続する第2電流経路7と、を備える。 (もっと読む)


【課題】電源電圧の変動の際に、半導体装置の製造ばらつきがあったとしても、容易に誤動作しない低電圧側回路から高電圧側回路に制御信号を伝達するレベルシフト回路を提供する。
【解決手段】レベルシフト回路において、高電圧側の電源電圧変動dV/dtが回路のロジックレベルに影響を与える程度に発生した時において、この変動はセット側にもリセット側にも起こることを利用し、時定数生成回路、もしくは電源電圧変動が先に起こる個所からの信号によって、第1、第2の論理回路において、誤動作の信号が通過するのをマスクして防止する。このマスクするタイミングに充分、余裕をとることにより、半導体プロセスにおける製造ばらつきが個々の素子にあったとしても、高電圧側の電源電圧変動dV/dtが発生時の誤信号がフリップフロップに伝わるのを防止でき、誤動作しない低電圧側回路から高電圧側回路に制御信号を伝達する。 (もっと読む)


【課題】初期充電回路が不要な自己給電形のゲート駆動回路の電源装置を提供することである。
【解決手段】電力用半導体スイッチ素子(3)に並列接続された、スナバダイオード(35)とスナバコンデンサ(37)とからなる直列回路と、端子電圧をゲート駆動回路(11)に電源電圧として印加する電源用コンデンサ(51)と、スナバコンデンサ(37)の正電位側端子と電源用コンデンサの正電位側端子間に介在されて、電源用コンデンサ(51)に充電電流を流すノーマリオンタイプのスイッチ素子(43)と、 ノーマリオンタイプのスイッチ素子(43)を制御するスイッチ制御回路と、を備える。スイッチ制御回路は、電源用コンデンサ(51)の端子電圧が所定値以上になったときにノーマリオンタイプのスイッチ素子(43)をオフさせるように構成される。 (もっと読む)


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