説明

イミダゾナフチリジンおよびサイトカイン生合成の誘導にそれを使用すること

【課題】動物体内でのサイトカイン生合成の誘導に有用な化合物の提供。
【解決手段】1−(2−メチルプロピル)−1H−イミダゾ[4,5−c][1,5]ナフチリジン−4−アミン、またはその薬剤として許容可能な塩。前記化合物、またはその薬剤として許容可能な塩の薬剤としての有効量及び薬剤として許容可能なキャリヤを含む薬剤組成物。動物のサイトカインの生合成を誘導するのに有効な量の前記化合物、またはその薬剤として許容可能な塩。動物のウイルス感染を処理するのに有効な量の前記化合物、またはその薬剤として許容可能な塩。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
式I:
【化1】

式中、 Aが=N−CR=CR−CR=、=CR−N=CR−CR=、=CR−CR=N−CR=、または=CR−CR=CR−N=であり、R1が、下記の群から選択され、−水素、下記の群から選択された1つ以上の置換基によって置換されているかまたは非置換の−C1-20アルキルまたはC2-20アルケニル、 −アリール、 −ヘテロアリール、−ヘテロシクリル、 −O−C1-20アルキル, −O−(C1-20アルキル)0-1−アリール、 −O−(C1-20アルキル)0-1−ヘテロアリール、 −O−(C1-20アルキル)0-1−ヘテロシクリル、 −C1-20アルコキシカルボニル、 −S(O)0-2 −C1-20アルキル、 −S(O)0-2−(C1-20アルキル)0-1−アリール、 −S(O)0-2−(C1-20アルキル)0-1−ヘテロアリール、 −S(O)0-2−(C1-20アルキル)0-1−ヘテロシクリル、 −N(R32、 −N3、 オキソ、 −ハロゲン、 −NO2、 −OH、及び −SH、及び−C1-20アルキル−NR3−Q−X−R4または−C2-20アルケニル−NR3−Q−X−R4、式中、Qが−CO−または−SO2−であり、Xが結合、−O−または−NR3−であり、R4がアリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、または下記の群から選択された1つ以上の置換基によって置換されているかまたは非置換の−C1-20アルキルまたはC2-20アルケニルであり、 −アリール、 −ヘテロアリール、−ヘテロシクリル、 −O−C1-20アルキル, −O−(C1-20アルキル)0-1−アリール、 −O−(C1-20アルキル)0-1−ヘテロアリール、 −O−(C1-20アルキル)0-1−ヘテロシクリル、 −C1-20アルコキシカルボニル、 −S(O)0-2−C1-20アルキル、 −S(O)0-2−(C1-20アルキル)0-1−アリール、 −S(O)0-2−(C1-20アルキル)0-1−ヘテロアリール、 −S(O)0-2−(C1-20アルキル)0-1−ヘテロシクリル、 −N(R32、 −NR3−CO−O−C1-20アルキル、 −N3、 オキソ、 −ハロゲン、 −NO2、 −OH、及び −SH、またはR4
【化2】

であり、式中Yが−N−または−CR−であり、|
2が、下記の群から選択され、−水素、−C1-10アルキル、−C2-10アルケニル、−アリール、−C1-10アルキル −O−C1-10−アルキル、−C1-10アルキル−O−C2-10アルケニル、及び下記の群から選択された1つ以上の置換基によって置換された−C1-10アルキルまたはC2-10アルケニル、 −OH、 −ハロゲン、−N(R32、 −CO−N(R32、 −CO−C1-10アルキル、 −N3、 −アリール、 −ヘテロアリール、 −ヘテロシクリル、 −CO−アリール、及び −CO−ヘテロアリール、 各々のR3が独立して、水素及びC1-10アルキルからなる群から選択され、また 各々のRが独立して、水素、C1-10アルキル、C1-10アルコキシ、ハロゲン及びトリフルオロメチルからなる群から選択される、上記式Iの化合物、またはそれらの薬剤として許容可能な塩。
【請求項2】
1がC1-6アルキル及びC1-6ヒドロキシアルキルからなる群から選択される請求項1に記載の化合物。
【請求項3】
1が、n−ブチル、2−ヒドロキシ−2−メチルプロピル、及び2−メチルプロピルからなる群から選択される請求項2に記載の化合物。
【請求項4】
2が、C1-6直鎖アルキル及びアルコキシアルキルからなる群から選択され、該アルコキシ部分及び該アルキル部分が各々に独立して、1〜4個の炭素原子を含有する、請求項1に記載の化合物。
【請求項5】
2が、メチル、n−ブチル、ベンジル、エトキシメチル、及びメトキシエチルからなる群から選択される、請求項4に記載の化合物。
【請求項6】
各々のRが水素である請求項1に記載の化合物。
【請求項7】
1が、−C1-20 アルキル−NR3−Q−X−R4である請求項1に記載の化合物。
【請求項8】
4が、
【化3】

である請求項7に記載の化合物。
【請求項9】
Aが=CH−CH=CH−N=である請求項1に記載の化合物。
【請求項10】
式II:
【化4】

式中、 Bが−NR−C(R)2−C(R)2−C(R)2−、−C(R)2−NR−C(R)2−C(R)2−、−C(R)2−C(R)2−NR−C(R)2−または−C(R)2−C(R)2−C(R)2−NR−であり、 R1が、下記の群から選択され、−水素、下記の群から選択された1つ以上の置換基によって置換されているかまたは非置換の−C1-20アルキルまたはC2-20アルケニル、 −アリール、 −ヘテロアリール、−ヘテロシクリル、 −O−C1-20アルキル, −O−(C1-20アルキル)0-1−アリール、 −O−(C1-20アルキル)0-1−ヘテロアリール、 −O−(C1-20アルキル)0-1−ヘテロシクリル、 −C1-20アルコキシカルボニル、 −S(O)0-2−C1-20アルキル、 −S(O)0-2−(C1-20アルキル)0-1−アリール、 −S(O)0-2−(C1-20アルキル)0-1−ヘテロアリール、 −S(O)0-2−(C1-20アルキル)0-1−ヘテロシクリル、 −N(R32、 −N3、 オキソ、 −ハロゲン、 −NO2、 −OH、及び −SH、及び−C1-20アルキル−NR3−Q−X−R4または−C2-20アルケニル−NR3−Q−X−R4、式中、Qが−CO−または−SO2−であり、Xが結合、−O−または−NR3−であり、R4がアリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、または下記の群から選択された1つ以上の置換基によって置換されているかまたは非置換の−C1-20アルキルまたはC2-20アルケニルであり、 −アリール、 −ヘテロアリール、−ヘテロシクリル、 −O−C1-20 アルキル, −O−(C1-20アルキル)0-1−アリール、 −O−(C1-20アルキル)0-1−ヘテロアリール、 −O−(C1-20アルキル)0-1−ヘテロシクリル、 −C1-20 アルコキシカルボニル、 −S(O)0-2−C1-20 アルキル、 −S(O)0-2−(C1-20 アルキル)0-1−アリール、 −S(O)0-2−(C1-20 アルキル)0-1−ヘテロアリール、 −S(O)0-2−(C1-20 アルキル)0-1−ヘテロシクリル、 −N(R32、 −NR3−CO−O−C1-20アルキル、 −N3、 オキソ、 −ハロゲン、 −NO2、 −OH、及び −SH、またはR4が、
【化5】

であり、式中、Yが−N−または−CR−であり、|R2が、下記の群から選択され、−水素、−C1-10アルキル、−C2-10アルケニル、−アリール、−C1-10アルキル−O−C1-10−アルキル、−C1-10アルキル−O−C2-10アルケニル、及び下記の群から選択された1つ以上の置換基によって置換された−C1-10アルキルまたはC2-10アルケニル、 −OH、 −ハロゲン、−N(R32、 −CO−N(R32、 −CO−C1-10アルキル、 −N3、 −アリール、 −ヘテロアリール、 −ヘテロシクリル、 −CO−アリール、及び −CO−ヘテロアリール、 各々のR3が独立して、水素及びC1-10アルキルからなる群から選択され、 各々のRが独立して、水素、C1-10アルキル、C1-10アルコキシ、ハロゲン及びトリフルオロメチルからなる群から選択される、上記式IIの化合物、またはそれらの薬剤として許容可能な塩。
【請求項11】
1が、C1-6アルキル及びC1-6ヒドロキシアルキルからなる群から選択される請求項10に記載の化合物。
【請求項12】
1が、n−ブチル、2−ヒドロキシ−2−メチルプロピル、及び2−メチルプロピルからなる群から選択される請求項11に記載の化合物。
【請求項13】
2が、メチル、n−ブチル、ベンジル、エトキシメチル、及びメトキシエチルからなる群から選択される請求項10に記載の化合物。
【請求項14】
各々のRが水素である請求項10に記載の化合物。
【請求項15】
請求項1に記載の化合物の薬剤としての有効量及び薬剤として許容可能なキャリヤを含む薬剤組成物。
【請求項16】
請求項10に記載の化合物の薬剤としての有効量及び薬剤として許容可能なキャリヤを含む薬剤組成物。
【請求項17】
請求項1に記載の化合物の有効量を動物に投与するステップを含む、動物のサイトカインの生合成を誘導する方法。
【請求項18】
請求項10に記載の化合物の有効量を動物に投与するステップを含む、動物のサイトカインの生合成を誘導する方法。
【請求項19】
請求項1に記載の化合物の有効量を動物に投与するステップを含む、動物のウイルス感染を処理する方法。
【請求項20】
請求項10に記載の化合物の有効量を動物に投与するステップを含む、動物のウイルス感染を処理する方法。
【請求項21】
式:
【化6】

式中、 Aが=N−CR=CR−CR=、=CR−N=CR−CR=、=CR−CR=N−CR=、または=CR−CR=CR−N=であり、R1が下記の群から選択され、−水素、下記の群から選択された1つ以上の置換基によって置換されているかまたは非置換の−C1-20アルキルまたはC2-20アルケニル、 −アリール、 −ヘテロアリール、−ヘテロシクリル、 −O−C1-20 アルキル, −O−(C1-20アルキル)0-1−アリール、 −O−(C1-20アルキル)0-1−ヘテロアリール、 −O−(C1-20アルキル)0-1−ヘテロシクリル、 −C1-20アルコキシカルボニル、 −S(O)0-2−C1-20アルキル、 −S(O)0-2−(C1-20アルキル)0-1−アリール、 −S(O)0-2 −(C1-20アルキル)0-1−ヘテロアリール、 −S(O)0-2 −(C1-20 アルキル)0-1−ヘテロシクリル、 −N(R32、 −N3、 オキソ、 −ハロゲン、 −NO2、 −OH、及び −SH、及び−C1-20アルキル−NR3−Q−X−R4または−C2-20アルケニル−NR3−Q−X−R4、式中、Qが−CO−または−SO2−であり、Xが結合、−O−または−NR3−であり、R4がアリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、または下記の群から選択された1つ以上の置換基によって置換されているかまたは非置換の−C1-20アルキルまたはC2-20アルケニルであり、 −アリール、 −ヘテロアリール、−ヘテロシクリル、 −O−C1-20 アルキル, −O−(C1-20アルキル)0-1−アリール、 −O−(C1-20アルキル)0-1−ヘテロアリール、 −O−(C1-20アルキル)0-1−ヘテロシクリル、 −C1-20 アルコキシカルボニル、 −S(O)0-2−C1-20 アルキル、 −S(O)0-2−(C1-20 アルキル)0-1−アリール、 −S(O)0-2−(C1-20 アルキル)0-1−ヘテロアリール、 −S(O)0-2−(C1-20 アルキル)0-1−ヘテロシクリル、 −N(R32、 −NR3−CO−O−C1-20アルキル、 −N3、 オキソ、 −ハロゲン、 −NO2、 −OH、及び −SH、またはR4
【化7】

であり、式中、Yが−N−または−CR−であり、|R2が、下記の群から選択され、−水素、−C1-10アルキル、−C2-10アルケニル、−アリール、−C1-10アルキル−O−C1-10−アルキル、−C1-10アルキル−O−C2-10 アルケニル、及び下記の群から選択された1つ以上の置換基によって置換された−C1-10アルキルまたはC2-10アルケニル、 −OH、 −ハロゲン、−N(R32、 −CO−N(R32、 −CO−C1-10 アルキル、 −N3、 −アリール、 −ヘテロアリール、 −ヘテロシクリル、 −CO−アリール、及び−CO−ヘテロアリール、 各々のR3が独立して、水素及びC1-10アルキルからなる群から選択され、 各々のRが独立して、水素、C1-10アルキル、C1-10アルコキシ、ハロゲン及びトリフルオロメチルからなる群から選択される、上記式の化合物、またはそれらの薬剤として許容可能な塩。
【請求項22】
式:
【化8】

式中、 R1が下記の群から選択され、−水素、下記の群から選択された1つ以上の置換基によって置換されているかまたは非置換の−C1-20アルキルまたはC2-20アルケニル、 −アリール、 −ヘテロアリール、−ヘテロシクリル、 −O−C1-20 アルキル, −O−(C1-20アルキル)0-1−アリール、 −O−(C1-20アルキル)0-1−ヘテロアリール、 −O−(C1-20アルキル)0-1−ヘテロシクリル、 −C1-20アルコキシカルボニル、 −S(O)0-2−C1-20アルキル、 −S(O)0-2−(C1-20アルキル)0-1−アリール、 −S(O)0-2−(C1-20アルキル)0-1−ヘテロアリール、 −S(O)0-2−(C1-20アルキル)0-1−ヘテロシクリル、 −N(R32、 −N3、 オキソ、 −ハロゲン、 −NO2、 −OH、及び −SH、及び−C1-20アルキル−NR3−Q−X−R4または−C2-20アルケニル−NR3−Q−X−R4、式中、Qが−CO−または−SO2−であり、Xが結合、−O−または−NR3−であり、R4がアリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、または下記の群から選択された1つ以上の置換基によって置換されているかまたは非置換の−C1-20アルキルまたはC2-20アルケニルであり、 −アリール、 −ヘテロアリール、−ヘテロシクリル、 −O−C1-20アルキル, −O−(C1-20アルキル)0-1−アリール、 −O−(C1-20アルキル)0-1−ヘテロアリール、 −O−(C1-20アルキル)0-1−ヘテロシクリル、 −C1-20アルコキシカルボニル、 −S(O)0-2−C1-20アルキル、 −S(O)0-2−(C1-20アルキル)0-1−アリール、 −S(O)0-2−(C1-20アルキル)0-1−ヘテロアリール、 −S(O)0-2−(C1-20アルキル)0-1−ヘテロシクリル、 −N(R32、 −NR3−CO−O−C1-20アルキル、 −N3、 オキソ、 −ハロゲン、 −NO2、 −OH、及び −SH、またはR4
【化9】

であり、式中、Yが−N−または−CR−であり、 | R2が下記の群から選択され、−水素、−C1-10アルキル、−C2-10アルケニル、−アリール、−C1-10アルキル−O−C1-10−アルキル、−C1-10アルキル−O−C2-10アルケニル、及び下記の群から選択された1つ以上の置換基によって置換された−C1-10アルキルまたはC2-10アルケニル、 −OH、 −ハロゲン、−N(R32、 −CO−N(R32、 −CO−C1-10アルキル、 −N3、 −アリール、 −ヘテロアリール、 −ヘテロシクリル、 −CO−アリール、及び −CO−ヘテロアリール、 各々のR3が独立して、水素及びC1-10アルキルからなる群から選択され、 各々のRが独立して、水素、C1-10アルキル、C1-10アルコキシ、ハロゲン及びトリフルオロメチルからなる群から選択される、上記式の化合物、またはそれらの薬剤として許容可能な塩。
【請求項23】
式:
【化10】

式中、R1が下記の群から選択され、−水素、下記の群から選択された1つ以上の置換基によって置換されているかまたは非置換の−C1-20アルキルまたはC2-20アルケニル、 −アリール、 −ヘテロアリール、−ヘテロシクリル、 −O−C1-20 アルキル、 −O−(C1-20アルキル)0-1−アリール、 −O−(C1-20アルキル)0-1−ヘテロアリール、 −O−(C1-20アルキル)0-1−ヘテロシクリル、 −C1-20アルコキシカルボニル、 −S(O)0-2−C1-20アルキル、 −S(O)0-2−(C1-20アルキル)0-1−アリール、 −S(O)0-2−(C1-20アルキル)0-1−ヘテロアリール、 −S(O)0-2−(C1-20アルキル)0-1−ヘテロシクリル、 −N(R32、 −N3、 オキソ、 −ハロゲン、 −NO2、 −OH、及び −SH、及び−C1-20アルキル−NR3−Q−X−R4または−C2-20アルケニル−NR3−Q−X−R4、式中、Qが−CO−または−SO2−であり、Xが結合、−O−または−NR3−であり、R4がアリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、または下記の群から選択された1つ以上の置換基によって置換されているかまたは非置換の−C1-20アルキルまたはC2-20アルケニルであり、 −アリール、 −ヘテロアリール、−ヘテロシクリル、 −O−C1-20 アルキル、 −O−(C1-20アルキル)0-1−アリール、 −O−(C1-20アルキル)0-1−ヘテロアリール、 −O−(C1-20アルキル)0-1−ヘテロシクリル、 −C1-20アルコキシカルボニル、 −S(O)0-2−C1-20アルキル、 −S(O)0-2−(C1-20アルキル)0-1−アリール、 −S(O)0-2−(C1-20アルキル)0-1−ヘテロアリール、 −S(O)0-2−(C1-20アルキル)0-1−ヘテロシクリル、 −N(R32、 −NR3−CO−O−C1-20アルキル、 −N3、 オキソ、 −ハロゲン、 −NO2、 −OH、及び −SH、またはR4
【化11】

であり、式中、Yが−N−または−CR−であり、|R2が下記の群から選択され、−水素、−C1-10アルキル、−C2-10アルケニル、−アリール、−C1-10アルキル−O−C1-10−アルキル、−C1-10アルキル−O−C2-10アルケニル、及び下記の群から選択された1つ以上の置換基によって置換された−C1-10アルキルまたはC2-10アルケニル、 −OH、 −ハロゲン、−N(R32、 −CO−N(R32、 −CO−C1-10アルキル、 −N3、 −アリール、 −ヘテロアリール、 −ヘテロシクリル、 −CO−アリール、及び −CO−ヘテロアリール、 各々のR3が独立して、水素及びC1-10アルキルからなる群から選択され、 各々のRが独立して、水素、C1-10アルキル、C1-10アルコキシ、ハロゲン及びトリフルオロメチルからなる群から選択される、上記式の化合物、またはそれらの薬剤として許容可能な塩。
【請求項24】
式:
【化12】

式中、 Aが=N−CR=CR−CR=、=CR−N=CR−CR=、=CR−CR=N−CR=、または=CR−CR=CR−N=であり、R7がOH、ハロゲン、またはNHR1であり、 R1が下記の群から選択され、−水素、下記の群から選択された1つ以上の置換基によって置換されているかまたは非置換の−C1-20アルキルまたはC2-20アルケニル、 −アリール、 −ヘテロアリール、−ヘテロシクリル、 −O−C1-20 アルキル, −O−(C1-20アルキル)0-1−アリール、 −O−(C1-20アルキル)0-1−ヘテロアリール、 −O−(C1-20アルキル)0-1−ヘテロシクリル、 −C1-20アルコキシカルボニル、 −S(O)0-2−C1-20アルキル、 −S(O)0-2−(C1-20アルキル)0-1−アリール、 −S(O)0-2−(C1-20アルキル)0-1−ヘテロアリール、 −S(O)0-2−(C1-20アルキル)0-1−ヘテロシクリル、 −N(R32、 −N3、 オキソ、 −ハロゲン、 −NO2、 −OH、及び −SH、及び−C1-20アルキル−NR3−Q−X−R4または−C2-20アルケニル−NR3−Q−X−R4、式中、Qが−CO−または−SO2−であり、Xが結合、−O−または−NR3−であり、R4がアリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、または下記の群から選択された1つ以上の置換基によって置換されているかまたは非置換の−C1-20アルキルまたはC2-20アルケニルであり、 −アリール、 −ヘテロアリール、−ヘテロシクリル、 −O−C1-20アルキル, −O−(C1-20アルキル)0-1−アリール、 −O−(C1-20アルキル)0-1−ヘテロアリール、 −O−(C1-20アルキル)0-1−ヘテロシクリル、 −C1-20アルコキシカルボニル、 −S(O)0-2−C1-20アルキル、 −S(O)0-2−(C1-20アルキル)0-1−アリール、 −S(O)0-2−(C1-20アルキル)0-1−ヘテロアリール、 −S(O)0-2−(C1-20アルキル)0-1−ヘテロシクリル、 −N(R32、 −NR3−CO−O−C1-20アルキル、 −N3、 オキソ、 −ハロゲン、 −NO2、 −OH、及び −SH、またはR4
【化13】

であり、式中、Yが−N−または−CR−であり、|R8がH、NO2またはNH2であり、及び 各々のRが独立して、水素、C1-10アルキル、C1-10アルコキシ、ハロゲン及びトリフルオロメチルからなる群から選択される、上記式の化合物、またはそれらの薬剤として許容可能な塩。
【請求項25】
式:
【化14】

式中、 Aが=N−CR=CR−CR=、=CR−N=CR−CR=、=CR−CR=N−CR=、または=CR−CR=CR−N=であり、及びR9がHまたはC1-10アルキルである、上記式の化合物。
【請求項26】
式:
【化15】

式中、R1が下記の群から選択され、下記の群から選択された1つ以上の置換基によって置換されているかまたは非置換の−C1-20アルキルまたはC2-20アルケニル、 −アリール、 −ヘテロアリール、−ヘテロシクリル、 −O−C1-20アルキル, −O−(C1-20アルキル)0-1−アリール、 −O−(C1-20アルキル)0-1−ヘテロアリール、 −O−(C1-20アルキル)0-1−ヘテロシクリル、 −C1-20アルコキシカルボニル、 −S(O)0-2−C1-20アルキル、 −S(O)0-2−(C1-20アルキル)0-1−アリール、 −S(O)0-2−(C1-20アルキル)0-1−ヘテロアリール、 −S(O)0-2−(C1-20アルキル)0-1−ヘテロシクリル、 −N(R32、 −N3、 オキソ、 −ハロゲン、 −NO2、 −OH、及び −SH、及び−C1-20アルキル−NR3−Q−X−R4 または−C2-20アルケニル−NR3−Q−X−R4、式中Qが−CO−または−SO2−であり、Xが結合、−O−または−NR3−であり、R4がアリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、または下記の群から選択された1つ以上の置換基によって置換されているかまたは非置換の−C1-20アルキルまたはC2-20アルケニルであり、 −アリール、 −ヘテロアリール、−ヘテロシクリル、 −O−C1-20アルキル, −O−(C1-20アルキル)0-1−アリール、 −O−(C1-20アルキル)0-1−ヘテロアリール、 −O−(C1-20アルキル)0-1−ヘテロシクリル、 −C1-20アルコキシカルボニル、 −S(O)0-2−C1-20アルキル、 −S(O)0-2−(C1-20アルキル)0-1−アリール、 −S(O)0-2−(C1-20アルキル)0-1−ヘテロアリール、 −S(O)0-2−(C1-20アルキル)0-1−ヘテロシクリル、 −N(R32、 −NR3−CO−O−C1-20アルキル、 −N3、 オキソ、 −ハロゲン、 −NO2、 −OH、及び −SH、またはR4
【化16】

であり、式中Yが−N−または−CR−であり、 | 各々のR3が独立して、水素及びC1-10アルキルからなる群から選択され、 各々のRが独立して、水素、C1-10アルキル、C1-10アルコキシ、ハロゲン及びトリフルオロメチルからなる群から選択され、また R10が−NO2またはNH2である、上記式の化合物、またはそれらの薬剤として許容可能な塩。

【公開番号】特開2008−115190(P2008−115190A)
【公開日】平成20年5月22日(2008.5.22)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−335120(P2007−335120)
【出願日】平成19年12月26日(2007.12.26)
【分割の表示】特願2005−358302(P2005−358302)の分割
【原出願日】平成10年12月11日(1998.12.11)
【出願人】(000002934)武田薬品工業株式会社 (396)
【Fターム(参考)】