説明

インクジェットヘッド

【課題】圧電アクチュエータの上部電極が酸化することを防止すると共に、駆動時に生じ得るセル間ショートを事前に防止することができるインクジェットヘッドを提供する。
【解決手段】複数のインクチャンバ60が形成される流路プレート10と、インクチャンバ60のインクを外部に吐出するためにインクチャンバに夫々連結される複数のノズル35が形成されるノズルプレート30と、インクチャンバ60の上部に形成されインクチャンバ60の圧力を調節する圧電アクチュエータ40と、圧電アクチュエータ40の酸化を防止するために備えられるパリレン保護膜50と、を含む。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明はインクジェットヘッドに関し、より詳細にはパリレン保護膜を備えて圧電アクチュエータの上部電極が酸化することを防止するインクジェットヘッドに関する。
【背景技術】
【0002】
一般的にインクジェットヘッドは、電気信号を物理的な力で変換し小さなノズルによりインクを液滴の形態で吐出させる構造体である。
【0003】
最近、圧電方式のインクジェットヘッドは産業用インクジェットプリンターでも用いられている。例えば、印刷回路基板(PCB)上に金、銀等の金属を溶かして作ったインクを噴射し回路パターンを直接形成させるか、または産業グラフィックや液晶ディスプレイ(LCD)、有機発光ダイオード(OLED)の製造、太陽電池等に用いられる。
【0004】
一般的にインクジェットプリンターのインクジェットヘッドには、カートリッジからインクが流入及び流出する流入口と流出口と、流入されるインクを貯蔵するマニホールドと、上記マニホールド内のインクをノズルに移動させるためにアクチュエータの駆動力を伝達するチャンバ等が形成され、上記チャンバのインクを外部に吐出させるために、圧電体で製造される圧電アクチュエータが表面に装着される。
【0005】
圧電アクチュエータは、流路プレート上に順に積層された下部電極、圧電体、上部電極を含み、上部電極は金(Au)、銀(Ag)、銅(Cu)のような物質を多く用いる。
【0006】
このように上部電極を成す物質は、酸、アルカリまたはソルベント等の大部分の化学薬品に影響を受けて酸化し、インクジェットヘッドの特性低下が発生するという問題点がある。
【0007】
従って、インクジェットヘッドの圧電アクチュエータの上部電極が酸化することを未然に防止する方案が要求される。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
本発明の目的は、パリレン保護膜を利用し圧電アクチュエータの上部電極の酸化を防止すると共に、駆動時に生じ得るセル間ショートを事前に防止することができるインクジェットヘッドを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明の一実施例によるインクジェットヘッドは、複数のインクチャンバが形成される流路プレートと、上記インクチャンバのインクを外部に吐出するために上記インクチャンバに夫々連結される複数のノズルが形成されるノズルプレートと、上記インクチャンバの上部に形成され上記インクチャンバの圧力を調節する圧電アクチュエータと、上記圧電アクチュエータの酸化を防止するために備えられるパリレン保護膜と、を含むことができる。
【0010】
本発明の一実施例によるインクジェットヘッドの上記パリレン保護膜は、上記インクチャンバ及び上記ノズルの内壁に備えられることを特徴とすることができる。
【0011】
本発明の一実施例によるインクジェットヘッドの上記パリレン保護膜は、上記流路プレート及びノズルプレートの外壁に備えられることを特徴とすることができる。
【0012】
本発明の一実施例によるインクジェットヘッドの上記パリレン保護膜は、パリレンN(Di−Para−Xylylene)、パリレンC(Di−Chloro−Xylylene)、パリレンD(Tetra−Chloro−Xylylene)及びパリレンF(Octafluoro−[2,2]para−Cyclophane)の何れか1つであることを特徴とすることができる。
【0013】
本発明の一実施例によるインクジェットヘッドの上記パリレン保護膜は、パリレンN(Di−Para−Xylylene)、パリレンC(Di−Chloro−Xylylene)、パリレンD(Tetra−Chloro−Xylylene)及びパリレンF(Octafluoro−[2,2]para−Cyclophane)から選択的に混合したことを特徴とすることができる。
【0014】
本発明の一実施例によるインクジェットヘッドは、上記流路プレートと上記ノズルプレートとの間に配置され、上記インクチャンバ及び上記ノズルを連結するダンパと、上記インクチャンバと連結されるマニホールドを備える中間プレートをさらに含むことができる。
【0015】
本発明の一実施例によるインクジェットヘッドの上記パリレン保護膜は、上記インクチャンバ、上記ノズル、上記ダンパ及び上記マニホールドの内壁に形成されたことを特徴とすることができる。
【0016】
本発明の一実施例によるインクジェットヘッドの上記パリレン保護膜は、上記流路プレート、中間プレート及びノズルプレートの外壁に形成されたことを特徴とすることができる。
【0017】
本発明の一実施例によるインクジェットヘッドの上記パリレン保護膜は、パリレンN(Di−Para−Xylylene)、パリレンC(Di−Chloro−Xylylene)、パリレンD(Tetra−Chloro−Xylylene)及びパリレンF(Octafluoro−[2,2]para−Cyclophane)の何れか1つであることを特徴とすることができる。
【0018】
本発明の一実施例によるインクジェットヘッドの上記パリレン保護膜は、パリレンN(Di−Para−Xylylene)、パリレンC(Di−Chloro−Xylylene)、パリレンD(Tetra−Chloro−Xylylene)及びパリレンF(Octafluoro−[2,2]para−Cyclophane)から選択的に混合したことを特徴とすることができる。
【発明の効果】
【0019】
本発明によるインクジェットヘッドによれば、圧電アクチュエータの上部電極、インクチャンバ及びマニホールドの内壁等にパリレン保護膜を備えるため、上部電極の酸化による特性低下を防止し、吐出効率を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【0020】
【図1】本発明の一実施例によるインクジェットヘッドを図示した概略切開斜視図である。
【図2】本発明の一実施例によるインクジェットヘッドを図示した概略断面図である。
【図3】図2のインクジェットヘッドにおける圧電アクチュエータを説明するための概略断面図である。
【図4】本発明の一実施例によるインクジェットヘッドが作動する様子を説明するための断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0021】
以下では図面を参照し本発明の具体的な実施例を詳細に説明する。但し、本発明の思想は提示される実施例に制限されず、本発明の思想を理解する当業者は同一の思想の範囲内で他の構成要素の追加、変更、削除等により、退歩的な他の発明や本発明の思想の範囲内に含まれる他の実施例を容易に提案でき、これも本願発明の思想の範囲内に含まれる。
【0022】
また、各実施例の図面に示す同一の思想の範囲内の機能が同一の構成要素は、同一の参照符号を用いて説明する。
【0023】
図1は本発明の一実施例によるインクジェットヘッドを図示した概略切開斜視図であり、図2は本発明の一実施例によるインクジェットヘッドを図示した概略断面図であり、図3は図2のインクジェットヘッドにおける圧電アクチュエータを説明するための概略断面図である。
【0024】
図1から図3を参照すると、本発明の一実施例によるインクジェットヘッド100は流路プレート10、中間プレート20、ノズルプレート30、圧電アクチュエータ40及びパリレン保護膜50を含む。
【0025】
流路プレート10には、複数のインクチャンバ60が規則的に形成され、インクが流入されるためのインク流入口15が設けられる。このとき、上記インク流入口15はマニホールド70と直接連結されるように提供され、上記マニホールド70はリストリクター80を通じてインクチャンバ60にインクを供給する役割をする。
【0026】
このとき、上記マニホールド70は1つの大きな空間で形成され複数の上記インクチャンバ60に夫々連結されることができるが、これに限定されず、各上記インクチャンバ60に対応するように複数個が形成されることができる。
【0027】
また、上記マニホールド70は、上記中間プレート20及びノズルプレート30に内部空間を有する溝が形成されて設けられることができる。
【0028】
上記インク流入口15も同様に1つの上記マニホールド70に対応して1つのみが形成されることができるが、複数の上記マニホールド70が形成される場合は各上記マニホールド70に対応するように複数個が形成されることもできる。
【0029】
また、インクチャンバ60は後述する圧電アクチュエータ40が装着される位置の下部に設けられる。このとき、上記流路プレート10のうち、インクチャンバ60の天井を成す部分は振動板17の役割をする。
【0030】
従って、インクの吐出のために、上記圧電アクチュエータ40に駆動信号を印加すると、上記圧電アクチュエータ40と共に、その下の上記振動板17が変形してインクチャンバ60の体積が減少する。
【0031】
これによるインクチャンバ60内の圧力増加により上記インクチャンバ60内のインクはダンパ25とノズル35を通じて外部に吐出される。
【0032】
上記流路プレート10は、上記インクチャンバ60及び上記インク流入口15を形成するために、エッチング工程により一度に上記空間を製造することができる。
【0033】
中間プレート20は、長さ方向に長く形成される上記マニホールド70及び上記ノズル35と上記インクチャンバ60を連結するダンパ25を含むことができる。
【0034】
上記マニホールド70は、インク流入口15からインクの供給を受け、上記インクチャンバ60にインクを供給するが、上記マニホールド70及び上記インクチャンバ60はリストリクター80により互いが連結される。
【0035】
また、ダンパ25は、上記インクチャンバ60から上記圧電アクチュエータ40により吐出されるインクの伝達を受けて上記ノズル35を通じて外部に吐出させる。
【0036】
また、ダンパ25は多段形状で形成されることができ、このような構造により上記インクチャンバ60から受け入れるインク量と上記ノズル35に進行するインク量が調節できるようになる。
【0037】
このとき、上記ダンパ25は選択事項であって、削除することができる。このような場合は上記流路プレート10と後述するノズルプレート30のみでもインクジェットヘッド100を構成することができる。
【0038】
ノズルプレート30は、各インクチャンバ60と対応するように形成され、上記ダンパ25を通るインクが外部に吐出されるように上記ノズル35を含む。また、ノズルプレート30は中間プレート20の下部に接着される。
【0039】
上記ノズル35は、上記インクジェットヘッド100内に形成された流路を通じて移動するインクを液滴で噴射する。
【0040】
このとき、流路プレート10、中間プレート20及びノズルプレート30は半導体直接回路に広く用いられるシリコン基板を用いることができる。しかし、流路プレート10、中間プレート20及びノズルプレート30の材質はシリコン基板に限定されず、多様な材料を適用することができる。
【0041】
圧電アクチュエータ40は、図3のように上記流路プレート10上に順に積層された下部電極46、圧電体44及び上部電極42を含み、圧電物質であるPZT(Lead Zirconate Titanate)セラミック材料から成ることができる。
【0042】
下部電極46を流路プレート10に接着させる方法としては、流路プレート10の表面に金(Au)を用いてグラウンド49を形成する。
【0043】
そして、エポキシ材質の接着剤を塗布し下部電極46を上記流路プレート10に接着させる。
【0044】
ここで、エポキシ48はフィラーを含まない液体状態であることが好ましく、上記エポキシ48により上記圧電体44とグラウンド49はさらに優れた通電性を得ることができる。
【0045】
上部電極42は上記圧電体44上に形成され、上記圧電体44は上記インクチャンバ60の上部に位置するように下部電極46上に形成される。
【0046】
上記上部電極42は上記圧電体44に電圧を印加する駆動電極の役割をし、上部電極42に静圧印加用フレキシブル印刷回路(不図示)が連結される。
【0047】
上部電極で駆動パルスを印加すると、圧電体が変形しながら上記振動板17を変形させ、上記インクチャンバ60の体積を変化させる。これにより、上記インクチャンバ60の内部のインクが上記ノズル35を通じて吐出される。
【0048】
パリレン保護膜50はパリレン高分子から成る保護膜を意味し、パリレンは真空状態で微細なガスに露出された表面上に形成される熱可塑性重合体の固有の集合体を示す名称である。
【0049】
また、パリレンは液状コーティングとは異なり、微細なコーティングの厚さ調節が容易で、製品の全面積に均一の厚さでコーティングすることができるという長所がある。
【0050】
上記パリレン保護膜50は、パリレンN(Di−Para−Xylylene)、パリレンC(Di−Chloro−Xylylene)、パリレンD(Tetra−Chloro−Xylylene)及びパリレンF(Octafluoro−[2,2]para−Cyclophane)の何れか1つであることを特徴とすることができる。
【0051】
また、上記パリレン保護膜50は、パリレンN(Di−Para−Xylylene)、パリレンC(Di−Chloro−Xylylene)、パリレンD(Tetra−Chloro−Xylylene)及びパリレンF(Octafluoro−[2,2]para−Cyclophane)から選択的に混合したことを特徴とすることができる。
【0052】
上記パリレン保護膜50は上記圧電アクチュエータ40の上部電極42に基本的に形成され、その他に上記インクチャンバ60、上記マニホールド70及び上記ノズル35の内壁に形成されることができる。
【0053】
また、上記パリレン保護膜50は上記流路プレート10、中間プレート20及びノズルプレート30の外壁にも形成されることができる。
【0054】
上記上部電極42に形成されたパリレン保護膜50は、酸、アルカリまたはソルベント等の大部分の化学薬品に影響を受けないようにする機能をし、酸化による特性低下を事前に防止することができ、外部と絶縁させて、駆動時に生じ得るセル間ショートを事前に防止することができる。
【0055】
また、上記インクチャンバ60、上記マニホールド70の内壁に形成されたパリレン保護膜50は、上記インクジェットヘッドの内部の流路面が疎水性を有する面になるようにし、親水性を有する流路面に比べて吐出効率がよくなる。
【0056】
上記ノズル35の内壁にもパリレン保護膜50を形成し、インク吐出時にノズル面がウェッティング(wetting)される現象を防止することができる。
【0057】
上記パリレン保護膜50は、上記のように上記圧電アクチュエータ40の上部電極42、上記インクチャンバ60、上記マニホールド70及び上記ノズル35の内壁に全て形成されることが好ましいが、必ずしもこれに限定されない。
【0058】
図4は、本発明の一実施例によるインクジェットヘッドが作動する様子を説明するための概略断面図である。
【0059】
図4を参照すると、上記インクチャンバ60に近い流路プレート10の一面に上記圧電アクチュエータ40が装着される。
【0060】
インクの吐出のために、上記圧電アクチュエータ40に駆動信号を印加すると、上記圧電アクチュエータ40と共にその下の振動板17が変形して上記インクチャンバ60の体積が減少する。
【0061】
従って、上記圧電アクチュエータ40が下部に向かって振動すると(矢印)、上記インクチャンバ60内のインクが上記ダンパ25及び上記ノズル35を通じて外部に吐出される。
【0062】
このとき、インクが吐出された後に、上記インクチャンバ60には上記マニホールド70の内部に貯蔵されたインクが液体の圧力により自然に上記リストリクター80を通じて移動する。
【0063】
以上の実施例は、上記パリレン保護膜50が上記圧電アクチュエータ40の上部電極42に基本的に形成され、その他に上記インクチャンバ60、マニホールド70及びノズル35の内壁に形成される。
【0064】
上記パリレン保護膜50は、上記圧電アクチュエータの上部電極の酸化、インク吐出時にノズル面がウェッティング(wetting)される現象を未然に防止し、上記インクジェットヘッドの内部の流路面が疎水性を有する面になるようにし、親水性を有する流路面に比べて吐出効率がよくなるという効果がある。
【符号の説明】
【0065】
100 インクジェットヘッド
10 流路プレート
20 中間プレート
25 ダンパ
30 ノズルプレート
40 圧電アクチュエータ
50 パリレン保護膜
60 インクチャンバ
70 マニホールド
80 リストリクター

【特許請求の範囲】
【請求項1】
複数のインクチャンバが形成される流路プレートと、
前記インクチャンバのインクを外部に吐出するために前記インクチャンバに夫々連結される複数のノズルが形成されるノズルプレートと、
前記インクチャンバの上部に形成され前記インクチャンバの圧力を調節する圧電アクチュエータと、
前記圧電アクチュエータの酸化を防止するために備えられるパリレン保護膜と
を含むインクジェットヘッド。
【請求項2】
前記パリレン保護膜は、前記インクチャンバ及び前記ノズルの内壁に備えられることを特徴とする請求項1に記載のインクジェットヘッド。
【請求項3】
前記パリレン保護膜は、前記流路プレート及びノズルプレートの外壁に備えられることを特徴とする請求項2に記載のインクジェットヘッド。
【請求項4】
前記パリレン保護膜は、パリレンN(Di−Para−Xylylene)、パリレンC(Di−Chloro−Xylylene)、パリレンD(Tetra−Chloro−Xylylene)及びパリレンF(Octafluoro−[2,2]para−Cyclophane)の何れか1つであることを特徴とする請求項1から請求項3の何れか1項に記載のインクジェットヘッド。
【請求項5】
前記パリレン保護膜は、パリレンN(Di−Para−Xylylene)、パリレンC(Di−Chloro−Xylylene)、パリレンD(Tetra−Chloro−Xylylene)及びパリレンF(Octafluoro−[2,2]para−Cyclophane)から選択的に混合したことを特徴とする請求項1から請求項3の何れか1項に記載のインクジェットヘッド。
【請求項6】
前記流路プレートと前記ノズルプレートとの間に配置され、前記インクチャンバ及び前記ノズルを連結するダンパと、前記インクチャンバと連結されるマニホールドを備える中間プレートをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載のインクジェットヘッド。
【請求項7】
前記パリレン保護膜は、前記インクチャンバ、前記ノズル、前記ダンパ及び前記マニホールドの内壁に形成されたことを特徴とする請求項6に記載のインクジェットヘッド。
【請求項8】
前記パリレン保護膜は、前記流路プレート、中間プレート及びノズルプレートの外壁に形成されたことを特徴とする請求項7に記載のインクジェットヘッド。
【請求項9】
前記パリレン保護膜は、パリレンN(Di−Para−Xylylene)、パリレンC(Di−Chloro−Xylylene)、パリレンD(Tetra−Chloro−Xylylene)及びパリレンF(Octafluoro−[2,2]para−Cyclophane)の何れか1つであることを特徴とする請求項6から請求項8の何れか1項に記載のインクジェットヘッド。
【請求項10】
前記パリレン保護膜は、パリレンN(Di−Para−Xylylene)、パリレンC(Di−Chloro−Xylylene)、パリレンD(Tetra−Chloro−Xylylene)及びパリレンF(Octafluoro−[2,2]para−Cyclophane)から選択的に混合したことを特徴とする請求項6から請求項8の何れか1項に記載のインクジェットヘッド。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【公開番号】特開2011−116112(P2011−116112A)
【公開日】平成23年6月16日(2011.6.16)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−168687(P2010−168687)
【出願日】平成22年7月27日(2010.7.27)
【出願人】(594023722)サムソン エレクトロ−メカニックス カンパニーリミテッド. (1,585)
【Fターム(参考)】