説明

インターネット上のIP電話取次ぎシステム

【課題】 インターネット上から電話通信サービスを利用する際、より簡単に且つ利用者にとって安価に利用できるようなシステムを構築し、また、不正アクセス等の不正利用を防いで、料金徴収メカニズムを簡素化する。
【解決手段】 電話取次ぎサービス向けのWEB画面を表示するコンテンツプロバイダ1と、WEB画面に表示される電話被取次ぎ者3に対して電話の取次ぎを要求する電話取次ぎ要求者2と、IP電話サービスを提供するITSP4と、電話取次ぎサービスを代行する電話取次ぎサーバ5によって電話取次ぎシステムを構成し、電話取次ぎ要求者2が電話被取次ぎ者3に対して電話の取次ぎを要求した際、電話取次ぎサーバ5が、電話取次ぎ要求者2、または電話被取次ぎ者3の少なくともいずれか一方がITSP4との契約者であることを確認すると、通信を取り次ぐようにする。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、インターネット上で簡単な手順で電話通信を確保すると同時に、通信の不正利用を防止し、また、料金徴収システムの煩雑さを避けることのできる技術に関する。
【背景技術】
【0002】
近年のブロードバンドネットワークの普及に伴うネットワーク技術の進歩や低価格化などにより、リッチなネットワーク環境がオフィスや家庭に広く浸透するようになり、利用者も増大するようになっている。このような市場背景により、インターネット上でショッピングモールやグループウエア等のインターネットサービスを提供するコンテンツプロバイダも多く出現しており、これらコンテンツプロバイダの出現によってインターネットサービスも充実し、WEB画面、電子メールも効果的に活用されるようになっている。
【0003】
一方、グループウエアと連携した電話通信サービスに関する技術として、例えば、グループウエアを企業内に設置し、IP−PBXと連携して電話サービスを実現する技術や、または、IPセントレックスサービスと連携して電話サービスを実現する技術等も知られている。
また、特許文献1のように、グループウエアで管理されている情報を携帯電話におけるインターネット接続サービスを利用して取得するような技術も知られている。
【特許文献1】特開2002−024150号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、従来の電話通信システムのインターネットからの活用は、電話通信システムのコンピュータ操作の困難性や、コンピュータ操作を可能にするための装置構成や設備費用等が高価であること等の理由から、あまり普及していないのが現状であり、例えば前記のグループウエアと連携した電話通信サービスを例にとった場合、グループウエアを企業内に設置してIP−PBXと連携する形態や、IPセントレックスサービスと連携する形態のいずれの場合にも、利用者側で電話設備のVoIP化が前提となり、グループウエアの導入コストに較べて多大な設備投資を必要とするという問題があった。
また、電話通信システムのコンピュータ操作を可能にするための装置を多数の人がインターネット上で共同利用することで費用の低減化を図ろうとする試みについても、外部からの不正利用防止の面や、料金徴収システムの煩雑さ等の面から困難であることが予測され、共同利用の普及も困難なものとなっていた。
【0005】
そこで本発明は、インターネット上から電話通信サービスを利用する際、より簡単に且つ利用者にとって安価に利用できるようなシステムを構築し、また、通信の不正利用を防ぐとともに、料金徴収メカニズムを簡素化することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するため本発明は、電話取次ぎサービス向けのWEB画面を表示するコンテンツプロバイダと、WEB画面に表示される電話被取次ぎ者に対してIP電話の取次ぎを要求する電話取次ぎ要求者と、IP電話サービスを提供するIP電話サービス提供者と、電話取次ぎサービスを代行する電話取次ぎサーバによってインターネット上のIP電話取次ぎシステムを構築し、前記WEB画面には、ワンタッチで特定の電話被取次ぎ者に対して電話取次ぎを要求することのできる架電要求操作手段を設けるとともに、前記電話取次ぎサーバには、電話取次ぎ要求者が電話取次ぎを要求した際、電話取次ぎ要求者または電話被取次ぎ者の少なくとも一方がIP電話サービス提供者との契約者であることを確認する確認手段と、電話取次ぎ要求者と電話被取次ぎ者の通信の取次ぎを行う取次ぎ手段を設けるようにした。
【0007】
ここで、IP電話サービス提供者としては、例えば、既存のITSP(Internet Telephony Service Provider)などを利用することができる。
そして、電話取次ぎ要求者がWEB画面に表示される電話被取次ぎ者に対して、架電要求操作手段によりワンタッチで架電要求できるようにし、この要求を受けた電話取次ぎサーバが、電話取次ぎ要求者または電話被取次ぎ者の少なくとも一方が適格者であることを確認して通信の取次ぎを行う。この際、架電要求操作手段としては、例えばWEB画面に表示される電話被取次ぎ者の電話番号等をクリックするだけで架電要求がなされるようにしておけば、電話のダイヤルを操作する等の必要がなくなり、簡易に架電要求が行われる。
また、電話取次ぎサーバが、電話取次ぎ要求者または電話被取次ぎ者の少なくとも一方がIP電話サービス提供者との契約者であることを確認するため、例えば、IP電話サービス提供者がIP電話を利用しようとする契約者に対して発行する電話番号やIDやパスワードを電話取次ぎサーバが預かっておき、これと照合することで確認する。
【0008】
なお、電話取次ぎ要求者にグループウエアを設定したり、電話被取次ぎ者にインターネット上のショッピングモールなどを設定したりすれば好適であるが、この時の料金回収システムは、コンテンツプロバイダに対するコンテンツ利用料金は、電話取次ぎ要求者または電話被取次ぎ者等の利用者がコンテンツプロバイダに支払い、コンテンツプロバイダは、電話取次ぎサーバの運用者に対し、電話取次ぎサービス料金を支払い、また、通話料金は、利用者がIP電話サービス提供者に支払うようにすれば、利用者が設備費用等の導入コストを負担する必要がなくなり、安価であるとともに、料金徴収システムも煩雑とならない。
【0009】
また本発明では、前記架電要求操作手段により電話取次ぎが要求されると、前記コンテンツプロバイダは、電話取次ぎサーバに対して一時的に電話取次ぎを行うための一時認証キーの作成要求を送信し、それを受信した電話取次ぎサーバは、一時認証キーを作成してコンテンツプロバイダに返信するとともに、その後、一定時間内に架電要求がなされ、且つその一時認証キーが使用されていないときのみ、電話取次ぎサーバが、電話取次ぎ要求を受け入れるようにした。
そして、このような手順を採用することで、通話の不正利用を防止するようにする。
【0010】
また本発明では、前記電話取次ぎサーバによる通信の取次ぎは、電話によるリアルタイムの通信取次ぎのみならず、ファックスやメール等による非リアルタイムの通信取次ぎを含むようにした。
こうすることで、電話被取次ぎ者が不在な時でも、営業時間外等の場合でも電話取次ぎ要求者の意思を確実に伝達することができる。
【発明の効果】
【0011】
コンテンツプロバイダが提供する電話取次ぎサービス向けのWEB画面において、電話取次ぎ要求者が架電要求操作手段により電話被取次ぎ者に対して架電要求を行い、電話取次ぎサーバを介して電話取次ぎを行うようなシステムを構築することにより、インターネットサービス下における電話通信サービスが簡単に且つ利用者にとって安価に行われるようになり、また、料金徴収メカニズムの簡素化が図れる。
そして、電話取次ぎ要求があったとき、一時認証キーを作成して通信制御することにより、通信の不正利用を防ぐことができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0012】
本発明の実施の形態について添付した図面に基づき説明する。
ここで図1は本発明に係るIP電話取次ぎシステムの構成概要を示すイメージ図、図2は電話取次ぎ手順の一連の流れを示すフローチャート図である。
【0013】
本発明に係るインターネット上のIP電話取次ぎシステムは、コンテンツプロバイダが提供するインターネットサービス上で、電話通信サービスをより簡単に且つ利用者にとって安価に利用できるようなシステムとして構成され、インターネット上で通話した場合でも、通信の不正利用を防ぎ、しかもシステムの料金徴収メカニズムを簡素化できるよう配慮されている。
【0014】
すなわち、図1に示すように、本システムは、WEB画面を提供するコンテンツプロバイダ1と、電話の取次ぎを要求する電話取次ぎ要求者2と、電話の取次ぎを要求される電話被取次ぎ者3と、IP電話サービスを提供するIP電話サービス提供者としてのITSP(Internet Telephony Service Provider)4と、電話取次ぎサービスを代行する電話取次ぎサーバ5から構成され、コンテンツプロバイダ1は、利用者に対してWEB画面を提供できるようにされている。
この際、電話取次ぎ要求者2または電話被取次ぎ者3の少なくとも一方は、そのサービスを受けるため、コンテンツプロバイダ1と契約しているのが一般的である。
【0015】
そして、コンテンツプロバイダ1が提供するWEB画面には、電話被取次ぎ者3が表示できるようにされ、また、画面上の電話被取次ぎ者には、架電要求操作手段が設けられ、画面上で所定の電話被取次ぎ者を指定するだけで、当該電話被取次ぎ者に対して電話取次ぎを要求できるようにされている。
【0016】
また、電話取次ぎ要求者2や電話被取次ぎ者3の少なくとも一方は、ITSP4に対してIP電話利用の申し込みを行っており、ITSP4からIDやパスワードを取得している。そして、電話取次ぎサーバ5は、この利用者のIDやパスワードや電話番号を預かっている。
また、電話取次ぎサーバ5には、電話番号をIDやパスワードに照合することにより、ITSPの契約者であることを確認する確認手段や、電話取次ぎ要求者2と電話被取次ぎ者3の通信の取次ぎを行う取次ぎ手段が設けられている。
【0017】
以上のようなIP電話取次ぎシステムにおける処理の流れについて、図2をも参照しながら説明する。
電話取次ぎ要求者2は、コンテンツプロバイダ1に対してWEB画面の表示を要求する。すると、コンテンツプロバイダ1のサーバと電話取次ぎサーバ5の間でOSI参照モデルOSIレイヤ4(トランスポート層)相当のプロトコルによるセッションが構築され、コンテンツプロバイダ1のサーバから電話取次ぎサーバ5に対して一時認証キーの生成要求が送信される。そして、生成要求を受信した電話取次ぎサーバ5は、サーバ内で一時認証キーを生成し、これをコンテンツプロバイダ1のサーバに返信する。その後、コンテンツプロバイダ1は、WEB画面を電話取次ぎ要求者2に提供する。
【0018】
電話取次ぎ要求者2は、WEB画面上で架電要求操作手段により所定の電話被取次ぎ者3に対して電話の取次ぎを要求する。この要求は、取次ぎ内容(画面内容)や、取次ぎ要求者2の情報(電話番号、ID、パスワード)や、被取次ぎ者3の情報(電話番号、ID、パスワード)を含んでおり、電話取次ぎサーバ5は、利用者のID、パスワードを照合することにより、利用者の少なくとも一方がITSPの契約者であることを確認する。そして、受信した電話取次ぎ要求が、一時認証キー生成後一定時間内であり、且つ一時認証キーが他に使用されていないときにだけ電話取次ぎ要求を受け入れ、ITSP4を通じて電話取次ぎ要求者2に架電要求を発して架電する。また、電話被取次ぎ者3に対しても架電要求を発し、両者ともにコンタクトがとれると両者の通話ラインを接続する。また、電話取次ぎ要求者2のWEB画面上には、電話取次ぎが行われた旨を表示する。勿論、これらは自動的になされる。
【0019】
ところで、電話取次ぎサーバ5が電話被取次ぎ者3に架電要求を発しても応答がない場合、または事前に電話被取次ぎ者3から要求があった場合等には、電話のコンタクトのみならず、電話被取次ぎ者3に対してメールやFAX等によって通知がなされることもある。この場合にも、電話取次ぎ要求者2のWEB画面上には、その旨が表示される。
【0020】
以上のような要領によりインターネット上で電話の取次ぎが行われるが、以下、具体的にインターネット上のショッピングモールと提携して本システムを運用する例と、グループウエアと提携して本システムを運用する例について図3及び図4に基づき説明する。
【実施例1】
【0021】
図3に示すインターネット上のショッピングモールと連携し、本システムを運用する例は、不特定多数の電話取次ぎ要求者2が特定の電話被取次ぎ者3に対して取次ぎを要求する具体例の一つである。
【0022】
この場合、電話取次ぎサービスの代行を行う電話取次ぎサーバ5の開設は、インターネット上のショッピングモール(電話被取次ぎ者3)がITSP4よりIP電話の利用ライセンスを取得した後、利用ライセンスとともにインターネットモールの主催者(コンテンツプロバイダ1)に電話取次ぎサービスの代行を依頼する。ショッピングモールの主催者(コンテンツプロバイダ1)は、電話取次ぎサーバ5の運用者に電話取次ぎサービス代行の開設を取り次ぎ、ショッピングモールのWEB画面から電話取次ぎサービスが利用可能となる。
【0023】
この実施例の場合、電話取次ぎ要求者2はインターネット上のショッピングモールをブラウズする不特定多数の利用者であり、電話取次ぎ要求者2は、例えば、商品の説明を求める等の理由で、所定のモール(電話被取次ぎ者3)に対して電話でコンタクトを希望する際、モール上の呼び出しボタン(架電要求操作手段)をクリックすることで、直接モールの出展社と会話することができる。
営業時間外等の理由でモールの出展社と直接コンタクトできない場合、その旨を電話取次ぎ要求者2の端末のWEB画面により通知するとともに、モールの出展社に対してはコンタクト要求があった旨をメール等で通知する。
【0024】
このサービスで発生する費用の徴収は、発生したIP電話通話料金は、ITSPの利用ライセンスの契約者であるモールの出展社(電話被取次ぎ社3)がITSP4に対し支払い、サービス利用料金の徴収は、モールの出展社(電話被取次ぎ社3)がモールの主催者(コンテンツプロバイダ1)に対して利用料金を支払い、その一部をモールの主催者(コンテンツプロバイダ1)が一括して電話取次ぎサーバ5の運用者に支払う。
【実施例2】
【0025】
次に、図4に示すグループウエアとの連携により本システムを利用する例では、特定の電話取次ぎ要求者2が不特定多数の電話被取次ぎ者3に対して電話取次ぎを要求する具体例の一つである。
【0026】
この場合、電話取次ぎサービス代行の開設は、グループウエアの利用を申し込んだ企業AがITSP4よりIP電話の利用ライセンスを取得した後、利用ライセンスとともにインターネット上のグループウエアの運用者(コンテンツプロバイダ1)に電話取次ぎサービスの代行を依頼する。グループウエアの運用者(コンテンツプロバイダ1)は、電話取次ぎサーバ5の運用者に電話取次ぎサービス代行の開設を取り次ぎ、グループウエアのWEB画面から電話取次ぎサービスが利用可能になる。
【0027】
この実施例の場合、電話取次ぎ要求者2は、インターネット上のグループウエア内の特定の利用者であり、例えば、営業上の顧客と面談の日程を調整する等の理由で、営業先の顧客に対して電話でコンタクトを希望する場合、グループウエア上の呼び出しボタン(電話要求操作手段)をクリックすることで、直接営業先の顧客と会話することができる。
【0028】
このサービスで発生する費用の徴収は、IP通話料金については、IP電話の利用についてITSPと契約したグループウエア企業AがITSP4に支払い、サービス利用料金については、グループウエア企業Aがグループウエアの運用者(コンテンツプロバイダ1)に支払い、その一部を、グループウエアの運用者(コンテンツプロバイダ1)が一括して電話取次ぎサーバ5の運用者に支払う。
【0029】
以上のような手順により、利用者が高価な通信設備費等を設けなくても手軽にインターネット上から電話をすることができ、料金徴収システムも単純である。
【0030】
なお、本発明は以上のような実施形態に限定されるものではない。本発明の特許請求の範囲に記載した事項と実質的に同一の構成を有し、同一の作用効果を奏するものは本発明の技術的範囲に属する。
例えば、利用者はグループウエアや、ショッピングモールに限定されるものではなく例示である。
【産業上の利用可能性】
【0031】
以上のように、本システムは、インターネットを利用した電話通信サービスにおいて、より簡単に且つ利用者にとって安価に利用できるとともに、不正アクセスを防止することができ、しかも料金徴収システムも煩雑にならないため、今後の普及が期待される。
【図面の簡単な説明】
【0032】
【図1】本発明に係るIP電話取次ぎシステムの構成概要を示すイメージ図
【図2】電話取次ぎ手順の一連の流れを示すフローチャート図
【図3】本システムをショッピングモールと連携して運用する場合の説明図
【図4】本システムをグループウエアと連携して運用する場合の説明図
【符号の説明】
【0033】
1…コンテンツプロバイダ、2…電話取次ぎ要求者、3…電話被取次ぎ者、4…ITSP(IP電話サービス提供者)、5…電話取次ぎサーバ。


【特許請求の範囲】
【請求項1】
電話取次ぎサービス向けのWEB画面を表示するコンテンツプロバイダと、WEB画面に表示される電話被取次ぎ者に対してIP電話の取次ぎを要求する電話取次ぎ要求者と、IP電話サービスを提供するIP電話サービス提供者と、電話取次ぎサービスを代行する電話取次ぎサーバにより構成されるインターネット上のIP電話取次ぎシステムであって、前記WEB画面には、ワンタッチで特定の電話被取次ぎ者に対して電話取次ぎを要求することのできる架電要求操作手段が設けられるとともに、前記電話取次ぎサーバは、電話取次ぎ要求者が電話取次ぎを要求した際、電話取次ぎ要求者または電話被取次ぎ者の少なくとも一方がIP電話サービス提供者との契約者であることを確認する確認手段と、電話取次ぎ要求者と電話被取次ぎ者の通信の取次ぎを行う取次ぎ手段を備えたことを特徴とするインターネット上のIP電話取次ぎシステム。
【請求項2】
前記架電要求操作手段により電話取次ぎが要求されると、前記コンテンツプロバイダは、電話取次ぎサーバに対して一時的に電話取次ぎを行うための一時認証キーの作成要求を送信し、それを受信した電話取次ぎサーバは、一時認証キーを作成してコンテンツプロバイダに返信するとともに、その後、一定時間内に架電要求がなされ、且つその一時認証キーが使用されていないときのみ、電話取次ぎサーバは、電話取次ぎ要求を受け入れることを特徴とする請求項1に記載のインターネット上のIP電話取次ぎシステム。
【請求項3】
前記電話取次ぎサーバによる通信の取次ぎは、電話によるリアルタイムの通信取次ぎのみならず、ファックスやメール等による非リアルタイムの通信取次ぎを含むことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のインターネット上のIP電話取次ぎシステム。


【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【公開番号】特開2006−140697(P2006−140697A)
【公開日】平成18年6月1日(2006.6.1)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2004−327594(P2004−327594)
【出願日】平成16年11月11日(2004.11.11)
【出願人】(504417777)
【出願人】(504417799)
【出願人】(504417814)
【出願人】(504417836)
【Fターム(参考)】