説明

グレリン類似体

【課題】GHS受容体において活性なグレリン類似体を提供する。
【解決手段】アゴニストまたはアンタゴニストグレリン活性を有するペプチジル類似体。グレリンは、他の下垂体ホルモンの放出を刺激することなく、濃度依存的な様式で、成長ホルモンの放出を誘導するので、成長ホルモンの欠損状態を治療するため、被検体における筋肉量を増大させるため、被検体における骨密度を増大させるため、被検体における性的機能障害を治療するため、被検体における体重増加を促進するため、被検体における体重の維持を促進するため、被検体における肉体的な機能性の維持を促進するため、被検体における肉体的機能の回復を促進するため、および/または被検体における食欲増進を促進するため適応される。

【発明の詳細な説明】
【発明の詳細な説明】
【0001】
発明の背景
脳下垂体成長ホルモン産生細胞からの成長ホルモンのパルス状放出は、2種類の視床下
部ニューロペプチド:成長ホルモン放出ホルモンおよびソマトスタチンにより制御されて
いる。成長ホルモン放出ホルモンは成長ホルモンの放出を刺激する一方、ソマトスタチン
は成長ホルモンの分泌を阻害する(Frohman et al., Endocronol. Rev. 1986, 7, 223-25
3、およびStrobi et al., Pharmacol.Rev. 1994, 46, 1-34)。
【0002】
脳下垂体成長ホルモン産生細胞からの成長ホルモンの放出は、成長ホルモン-放出性ペ
プチドによっても調節できる。ヘキサペプチド、His-D-Trp-Ala-Trp-D-Phe-Lys-アミド(
GHRP-6)は、ヒトを含む数種において濃度依存的な様式で成長ホルモン産生細胞から成長
ホルモンを放出させることが見いだされた(Bowers et al., Endocrinology 1984, 114,
1537-1545)。GHRP-6についてのその後の化学的研究により、GHRP-I、GHRP-2およびヘキ
サレリン(hexarelin)などの他の強力な成長ホルモン分泌促進物質が同定されるに至っ
た(Cheng et al., Endocrinology 1989, 124, 2791-2798、Bowers, C. Y. Novel GH-Rel
easing Peptides, in Molecular and ClinicalAdvances in Pituitary Disorders, Ed: M
elmed, S.; Endocrine Research and Education, Inc., Los Angeles, CA, USA 1993, 15
3-157、およびDeghenghi etal., Life Sci. 1994, 54, 1321-1328):
GHRP-I Ala-His-D-(2')-Nal-Ala-Trp-D-Phe-Lys-NH2,
GHRP-2 D-Ala-D-(2')-Nal-Ala-Trp-D-Nal-Lys-NH2,
ヘキサレリン His-D-2-MeTrp-Ala-Trp-D-Phe-Lys-NH2
【0003】
GHRP-I、GHRP-2、GHRP-6、およびヘキサレリンは、合成成長ホルモン分泌促進物質であ
る。成長ホルモン分泌促進物質は、成長ホルモン放出ホルモンのメカニズムとは異なるメ
カニズムで成長ホルモンの分泌を刺激する(Bowers et al., Endocrinology 1984, 114,
1537-1545、Cheng et al., Endocrinology 1989, 124, 2791-2798、Bowers, C. Y. Novel
GH-Releasing Peptides in Molecular and ClinicalAdvances in Pituitary Disorders.
Ed: Melmed, S.; Endocrine Research and Education, Inc., Los Angeles, CA, USA 19
93, 153-157、およびDeghenghi et al.,Life Sci. 1994, 54, 1321-1328)。
【0004】
ペプチジル成長ホルモン分泌促進物質の経口的な生物学的利用能が低い(<1%)こと
により、下垂体においてGHRP-6の作用を模倣する非-ペプチド化合物の探索が促進された
。数種のベンゾラクタム(benzolactam)およびスピロインダン(spiroindane)が、様々
な動物種およびヒトにおいて成長ホルモンの放出を刺激することが報告された(Smith et
al., Science1993, 260, 1640-1643、Patchett etal., Proc. Natl. Acad. Sci. USA 19
95, 92, 7001-7005、およびChen et al., Bioorg. Med. Chem. Lett. 1996, 6, 2163-216
9)。低分子スピロインダンの具体的な事例は、MK-0677である(Patchett etal., Proc.
Natl. Acad. Sci. USA 1995, 92, 7001-7005)。
【0005】
【化1】

【0006】
上述した成長ホルモン分泌促進物質の作用は(ペプチドおよび非-ペプチドの両方とも
)、特異的な成長ホルモン分泌促進性受容体(GHS受容体)により媒介されているようで
ある(Howard et al., Science 1996, 273, 974-977、およびPong et al., MolecularEnd
ocrinology 1996, 10, 57-61)。この受容体は、様々な哺乳動物種の下垂体および視床下
部に存在し(GHSR1a)、そして成長ホルモン放出ホルモン受容体とは異なる。GHS受容体
は、中枢神経系の他の領域において、および末梢性の組織において、例えば、副腎および
甲状腺、心臓、肺、腎臓、および骨格筋においても、検出された(Chen et al., Bioorg.
Med. Chem. Lett. 1996, 6, 2163-2169、Howard et al., Science 1996, 273, 974-977
、Pong et al., Molecular Endocrinology 1996, 10,57-61、Guan et al., Mol. Brain R
es. 1997, 48, 23-29、およびMcKee et al., Genomics 1997, 46, 426-434)。GHSR1aの
短縮版が報告された(Howard et al.,Science 1996, 273, 974-977)。
【0007】
GHS受容体は、G-タンパク質結合型受容体である。GHS受容体活性化の作用には、カリウ
ムチャンネルの脱分極および阻害、イノシトール3リン酸(IP3)の細胞内濃度の上昇、お
よび細胞内カルシウム濃度の一過性上昇が含まれる(Pong et al., Molecular Endocrino
logy 1996, 10, 57-61、Guan et al., Mol. Brain Res. 1997, 48, 23-29、およびMcKee
et al., Genomics 1997, 46,426-434)。
【0008】
発明の概要
本発明は、GHS受容体において活性なグレリン類似体を特徴とする。グレリンは、天然
に存在するペプチドであり、GHS受容体に対する内在性リガンドであると考えられている
(Kojima et al., Nature 1999, 402, 656-660)。本発明の類似体は、GHS受容体に結合
することができ、そして好ましくはシグナル伝達をもたらすことができる。グレリン類似
体は、様々な異なる治療用途を有し、また研究用ツールとしての用途も有する。
【0009】
数種の哺乳動物および非-哺乳動物種由来のグレリンの天然の構造が、知られている(K
aiya et al., J. Biol. Chem. 2001, 276, 40441-40448;国際特許出願PCT/JP00/04907(
WO 01/07475))。n-オクタン酸によるアシル化に加えて、天然のグレリンは、n-デカン
酸によってアシル化されることも観察された(Kaiya et al., J. Biol. Chem. 2001, 276
, 40441-40448)。
【0010】
グレリン中に存在するコアとなる領域は、GHS受容体での活性をもたらすことが見いだ
された。コアとなる領域は、4つのN-末端アミノ酸を含み、ここで3番目のセリンはn-オク
タン酸により修飾されている。
【0011】
このように、本発明の第一の側面は、式(I):
(R2R3)-A1-A2-A3-A4-A5-A6-A7-A8-A9-A10-A11-A12-A13-A14-A15-A16-A17-A18-A19-A20-
A21-A22-A23-A24-A25-A26-A27-A28-R1 (I),
に記載されたグレリン類似体、または、その医薬的に許容可能な塩について記載し、ここ
で:
A1はGly、Aib、Ala、β-Ala、またはAccであり;
A2はSer、Aib、Act、Ala、Acc、Abu、Act、Ava、Thr、またはValであり;
A3はSer、Ser(C(O)-R4)、Asp(O-R8)、Asp(NH-R9)、Cys(S-R14)、Dap(S(O)2-R10)、Dab(
S(O)2-R11)、Glu(O-R6)、Glu(NH-R7)、Thr、Thr(C(O)-R5)、またはHN-CH((CH2)n-N(R12R1
3))-C(O) であり;
A4はPhe、Acc、Aic、Cha、2Fua、1Nal、2Nal、2Pal、3Pal、4Pal、hPhe、(X1,X2,X3,X4
,X5)Phe、Taz、2Thi、3Thi、Trp、またはTyrであり;
A5はLeu、Abu、Acc、Aib、Ala、Cha、Ile、hLeu、Nle、Nva、Phe、Tle、またはValであ
り;
A6はSer、Abu、Acc、Act、Aib、Ala、Gly、Thr、またはValであり;
A7はPro、Dhp、Dmt、3Hyp、4Hyp、Inc、Ktp、Oic、Pip、Thz、Ticであるか、または欠
失しており;
A8はGlu、Acc、Aib、Arg、Asn、Asp、Dab、Dap、Gln、Lys、Orn、HN-CH((CH2)n-N(R12R
13))-C(O)であるか、または欠失しており;
A9はHis、Apc、Aib、Acc、2Fua、2Pal、3Pal、4Pal、Taz、2Thi、3Thi、(X1,X2,X3,X4,
X5-)Pheまたは欠失しており;
A10はGln、Acc、Aib、Asn、Asp、Gluであるか、または欠失しており;
A11はArg、Apc、hArg、Dab、Dap、Lys、Orn、HN-CH((CH2)n-N(R12R13))-C(O)であるか
、または欠失しており;
A12はVal、Abu、Acc、Aib、Ala、Cha、Nva、Gly、Ile、Leu、Nle、Tle、Chaであるか、
または欠失しており;
A13はGln、Acc、Aib、Asn、Asp、Gluであるか、または欠失しており;
A14はGln、Acc、Aib、Asn、Asp、Gluであるか、または欠失しており;
A15はArg、hArg、Acc、Aib、Apc、Dab、Dap、Lys、Orn、HN-CH((CH2)n-N(R12R13))-C(O
)であるか、または欠失しており;
A16はLys、Acc、Aib、Apc、Arg、hArg、Dab、Dap、Orn、HN-CH((CH2)n-N(R12R13))-C(O
)であるか、または欠失しており;
A17はGlu、Arg、Asn、Asp、Dab、Dap、Gln、Lys、Orn、HN-CH((CH2)n-N(R12R13))-C(O)
であるか、または欠失しており;
A18はSer、Abu、Acc、Act、Aib、Ala、Thr、Valであるか、または欠失しており;
A19はLys、Acc、Aib、Apc、Arg、hArg、Dab、Dap、Orn、HN-CH((CH2)n-N(R12R13))-C(O
)であるか、または欠失しており;
A20はLys、Acc、Aib、Apc、Arg、hArg、Dab、Dap、Orn、HN-CH((CH2)n-N(R12R13))-C(O
)であるか、または欠失しており;
A21はPro、Dhp、Dmt、Inc、3Hyp、4Hyp、Ktp、Oic、Pip、Thz、Ticであるか、または欠
失しており;
A22はPro、Dhp、Dmt、3Hyp、4Hyp、Inc、Ktp、Oic、Pip、Thz、Ticであるか、または欠
失しており;
A23はAbu、Acc、Act、Aib、Ala、Apc、Gly、Nva、Valであるか、または欠失しており;
A24はLys、Acc、Aib、Apc、Arg、hArg、Dab、Dap、Orn、HN-CH((CH2)n-N(R12R13))-C(O
)であるか、または欠失しており;
A25はLeu、Abu、Acc、Aib、Ala、Cha、Ile、hLeu、Nle、Nva、Phe、Tle、Valであるか
、または欠失しており;
A26はGln、Aib、Asn、Asp、Gluであるか、または欠失しており;
A27はPro、Dhp、Dmt、3Hyp、4Hyp、Inc、Ktp、Oic、Pip、Thz、Ticであるか、または欠
失しており;
A28はAcc、Aib、Apc、Arg、hArg、Dab、Dap、Lys、Orn、HN-CH((CH2)n-N(R12R13))-C(O
)であるか、または欠失しており;
R1は-OH、-NH2、-(C1-C30)アルコキシ、またはNH-X6-CH2-Z0であり、ここでX6は(C1-C1
2)アルキル、(C2-C12)アルケニルであり、そしてZ0は-H、-OH、-CO2Hまたは-C(O)-NH2
あり;
R2およびR3はそれぞれ、それぞれが存在する場合には独立して、H、(C1-C20)アルキル
または(C1-C20)アシルであり;
R4、R5、R6、R7、R8、R9、R10、R11およびR14はそれぞれ、それぞれが存在する場合に
は独立して、(C1-C40)アルキル、(C2-C40)アルケニル、置換(C1-C40) アルキル、置換(C2
-C40)アルケニル、アルキルアリール、置換アルキルアリール、アリールまたは置換アリ
ールであり;
R12およびR13はそれぞれ、それぞれが存在する場合には独立して、H、(C1-C40)アルキ
ル、(C1-C40)アシル、(C1-C30)アルキルスルホニル、または-C(NH)-NH2であり、ここでR1
2が(C1-C40)アシル、(C1-C30)アルキルスルホニル、または-C(NH)-NH2である場合、R13
Hまたは(C1-C40)アルキルであり;
nは、それぞれが存在する場合には独立して、1、2、3、4、または5であり;
X1、X2、X3、X4、およびX5はそれぞれ、それぞれが存在する場合には独立して、H、F、
Cl、Br、I、(C1-10)アルキル、置換(C1-10)アルキル、アリール、置換アリール、OH、NH2
、NO2、またはCNであり;
ただし、ペプチドは以下のもの:
A2はAib、Acc、またはActであり;
A3はDap(S(O)2-R10)、Dab(S(O)2-R11)、Glu(NH-ヘキシル)、またはCys(S-デシル) であ
り;
A5はAbu、Acc、Aib、Ala、Cha、Ile、hLeu、Nle、Nva、Phe、Tle、またはValであり;
A6はAbu、Acc、Act、Aib、Ala、Gly、ThrまたはValであり;
A7はDhp、Dmt、3Hyp、4Hyp、Inc、Ktp、Oic、Pip、ThzまたはTicであり;
A8はAcc、Aib、Arg、Asn、Asp、Dab、Dap、Gln、Lys、Orn、またはHN-CH((CH2)n-N(R12
R13))-C(O) であり;
A9はAib、Acc、Apc、2Fua、2Pal、3Pal、4Pal、Taz、2Thi、3Thi、または(X1,X2,X3,X4
,X5-)Pheであり;そして
A10はAcc、Aib、Asn、Asp、またはGluである;
からなる群から選択される少なくとも1つのアミノ酸を含有し、
そしてさらに、ただし、ペプチドが(Lys8)hグレリン(1-8)-NH2または(Arg8)hグレリン(
1-8)-NH2ではない。
【0012】
式(I)の化合物の好ましいグループ、これをグループ1化合物と呼ぶが、これらは:
A1はGlyまたはAibであり;
A2はSer、Aib、A5c、Act、またはAvaであり;
A3はSer(C(O)-R4)、Glu(O-R6)、Glu(NH-R7)、Dap(S(O)2-R10)、またはDab(S(O)2-R11)
であり;
A4はPheであり;
A5はLeu、Acc、Aib、Cha、またはhLeuであり;
A6はSer、Abu、Act、Aib、またはThrであり;
A7はPro、Dhp、Dmt、4Hyp、Ktp、Pip、Tic、またはThzであり;
A8はGluまたはAibであり;
A9はHis、Aib、Apc、2Fua、2Pal、3Pal、4Pal、Taz、または2Thiであり;
A10はGlnまたはAibであり;
A11はArgであり;
A12はAib、ValまたはAccであり;
A13はGlnであり;
A14はGlnであり;
A15はArgまたはOrnであり;
A16はLysまたはApcであり;
A17はGluであり;
A18はSerであり;
A19はLysであり;
A20はLysであり;
A21はProであり;
A22はProであり;
A23はAlaであり;
A24はLysであり;
A25はLeuであり;
A26はGlnであり;
A27はProであり;そして
A28はArgである;
化合物、またはその医薬的に許容可能な塩である。
【0013】
式(I)の化合物のより好ましいグループを、これをグループ2化合物と呼ぶが、これら
は:
R2およびR3のそれぞれが、独立して、H、アシル、n-ブチリル、イソブチリル、またはn
-オクタノイルであり;
R4はオクチルであり;
R6はヘキシルであり;
R7はヘキシルであり;
R10はオクチルであり;そして
R11はオクチルである;
化合物、またはその医薬的に許容可能な塩であって、ここでAccは、それぞれが存在する
場合には独立して、A5cまたはA6cであるようなものである。
【0014】
式(I)に従うさらに好ましい化合物は、これをグループ3化合物と呼ぶが、これらは、
以下の式:
(Dap3(オクタンスルホニル))hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, A6c5)hグレリン(1-28)-NH2
(A6c5)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2,6)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, A5c12)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, A5c12, Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, A5c12, Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Act6)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, 3Pal9)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Dmt7)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Thz7)hグレリン(1-28)-NH2
(A5c2)hグレリン(1-28)-NH2
(Act2)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, A5c5)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, A6c5)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2,5)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, hLeu5)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Cha5)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2,6)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2,Act6)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Thr6)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Abu6)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, 4Hyp7)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2,Thz7)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Pip7)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Dhp7)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Ktp7)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2,8)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, 2Pal9)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, 3Pal9)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, 4Pal9)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Taz9)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, 2Thi9)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, 2Fua9)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Apc9)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2,9)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2,10)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Tic7)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib6)hグレリン(1-28)-NH2
(A5c5)hグレリン(1-28)-NH2
(A6c5)hグレリン(1-28)-NH2
(Act6)hグレリン(1-28)-NH2
(3Pal9)hグレリン(1-28)-NH2
(Dmt7)hグレリン(1-28)-NH2
(Thz7)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib5)hグレリン(1-28)-NH2
(hLeu5)hグレリン(1-28)-NH2
(Cha5)hグレリン(1-28)-NH2
(Thr6)hグレリン(1-28)-NH2
(Abu6)hグレリン(1-28)-NH2
(4Hyp7)hグレリン(1-28)-NH2
(Pip7)hグレリン(1-28)-NH2
(Dhp7)hグレリン(1-28)-NH2
(Ktp7)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib8)hグレリン(1-28)-NH2
(2Pal9)hグレリン(1-28)-NH2
(3Pal9)hグレリン(1-28)-NH2
(4Pal9)hグレリン(1-28)-NH2
(Taz9)hグレリン(1-28)-NH2
(2Thi9)hグレリン(1-28)-NH2
(2Fua9)hグレリン(1-28)-NH2
(Apc9)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib9)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib10)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Dap3(オクタンスルホニル), A6c5)hグレリン(1-28)-NH2
(Dap3(オクタンスルホニル), A6c5)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2,6, Dap3(オクタンスルホニル))hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Dap3(オクタンスルホニル), A5c12)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Dap3(オクタンスルホニル), A5c12,Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Dap3(オクタンスルホニル), A5c12,Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Dap3(オクタンスルホニル), Act6)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Dap3(オクタンスルホニル), 3Pal9)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Dap3(オクタンスルホニル), Dmt7)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Dap3(オクタンスルホニル), Thz7)hグレリン(1-28)-NH2
(A5c2, Dap3(オクタンスルホニル))hグレリン(1-28)-NH2
(Act2, Dap3(オクタンスルホニル))hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Dap3(オクタンスルホニル), A5c5)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2,5, Dap3(オクタンスルホニル))hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Dap3(オクタンスルホニル), hLeu5)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Dap3(オクタンスルホニル), Cha5)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2,6, Dap3(オクタンスルホニル))hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Dap3(オクタンスルホニル), Thr6)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Dap3(オクタンスルホニル), Abu6)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Dap3(オクタンスルホニル), 4Hyp7)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Dap3(オクタンスルホニル), Pip7)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Dap3(オクタンスルホニル), Dhp7)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Dap3(オクタンスルホニル), Ktp7)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2,8, Dap3(オクタンスルホニル))hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Dap3(オクタンスルホニル), 2Pal9)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Dap3(オクタンスルホニル), 3Pal9)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Dap3(オクタンスルホニル), 4Pal9)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Dap3(オクタンスルホニル), Taz9)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Dap3(オクタンスルホニル), 2Thi9)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Dap3(オクタンスルホニル), 2Fua9)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Dap3(オクタンスルホニル), Apc9)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2,9, Dap3(オクタンスルホニル))hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2,10, Dap3(オクタンスルホニル))hグレリン(1-28)-NH2
(Dap3(オクタンスルホニル), A6c5)hグレリン(1-28)-NH2
(Dap3(オクタンスルホニル), Aib6)hグレリン(1-28)-NH2
(Dap3(オクタンスルホニル), A5c12)hグレリン(1-28)-NH2
(Dap3(オクタンスルホニル), A5c12,Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(Dap3(オクタンスルホニル), A5c12,Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(Dap3(オクタンスルホニル), Act6)hグレリン(1-28)-NH2
(Dap3(オクタンスルホニル), 3Pal9)hグレリン(1-28)-NH2
(Dap3(オクタンスルホニル), Dmt7)hグレリン(1-28)-NH2
(Dap3(オクタンスルホニル), Thz7)hグレリン(1-28)-NH2
(Dap3(オクタンスルホニル), A5c5)hグレリン(1-28)-NH2
(Dap3(オクタンスルホニル), Aib5)hグレリン(1-28)-NH2
(Dap3(オクタンスルホニル), hLeu5)hグレリン(1-28)-NH2
(Dap3(オクタンスルホニル), Cha5)hグレリン(1-28)-NH2
(Dap3(オクタンスルホニル), Thr6)hグレリン(1-28)-NH2
(Dap3(オクタンスルホニル), Abu6)hグレリン(1-28)-NH2
(Dap3(オクタンスルホニル), 4Hyp7)hグレリン(1-28)-NH2
(Dap3(オクタンスルホニル), Pip7)hグレリン(1-28)-NH2
(Dap3(オクタンスルホニル), Dhp7)hグレリン(1-28)-NH2
(Dap3(オクタンスルホニル), Ktp7)hグレリン(1-28)-NH2
(Dap3(オクタンスルホニル), Aib8)hグレリン(1-28)-NH2
(Dap3(オクタンスルホニル), 2Pal9)hグレリン(1-28)-NH2
(Dap3(オクタンスルホニル), 3Pal9)hグレリン(1-28)-NH2
(Dap3(オクタンスルホニル), 4Pal9)hグレリン(1-28)-NH2
(Dap3(オクタンスルホニル), Taz9)hグレリン(1-28)-NH2
(Dap3(オクタンスルホニル), 2Thi9)hグレリン(1-28)-NH2
(Dap3(オクタンスルホニル), 2Fua9)hグレリン(1-28)-NH2
(Dap3(オクタンスルホニル), Apc9)hグレリン(1-28)-NH2
(Dap3(オクタンスルホニル), Aib9)hグレリン(1-28)-NH2
(Dap3(オクタンスルホニル), Aib10)hグレリン(1-28)-NH2
(Dap3(オクタンスルホニル), A5c12, Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(Dab3(オクタンスルホニル), A5c12, Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, A6c5, A5c12, Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(A6c5, A5c12, Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2,6, A5c12, Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Act6, A5c12, Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, 3Pal9, A5c12, Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Dmt7, A5c12, Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Thz7, A5c12, Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, A5c5, A5c12, Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2,5, A5c12,Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, hLeu5, A5c12, Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Cha5, A5c12, Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2,6, A5c12, Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Thr6, A5c12, Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Abu6, A5c12, Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, 4Hyp7, A5c12, Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Pip7, A5c12, Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Dhp7, A5c12, Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Ktp7, A5c12, Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2,8, A5c12, Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, 2Pal9, A5c12, Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, 3Pal9, A5c12, Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, 4Pal9, A5c12, Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Taz9, A5c12, Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, 2Thi9, A5c12, Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, 2Fua9, A5c12, Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Apc9, A5c12, Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2,9, A5c12, Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2,10, A5c12, Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(Dap3(オクタンスルホニル), A5c12, Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(Dab3(オクタンスルホニル), A5c12, Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, A6c5, A5c12, Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(A6c5, A5c12, Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2,6, A5c12, Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Act6, A5c12, Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, 3Pal9, A5c12, Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Dmt7, A5c12, Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Thz7, A5c12, Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, A5c5,12, Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2,5, A5c12, Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, hLeu5, A5c12, Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Cha5, A5c12, Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2,6, A5c12, Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Thr6, A5c12, Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Abu6, A5c12, Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, 4Hyp7, A5c12, Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Pip7, A5c12, Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Dhp7, A5c12, Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Ktp7, A5c12, Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2,8, A5c12, Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, 2Pal9, A5c12, Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, 3Pal9, A5c12, Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, 4Pal9, A5c12, Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Taz9, A5c12, Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, 2Thi9, A5c12, Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, 2Fua9, A5c12, Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Apc9, A5c12, Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2,9, A5c12, Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2,10, A5c12, Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(A6c5, A5c12, Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib6, A5c12, Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(Act6, A5c12, Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(3Pal9, A5c12, Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(Dmt7, A5c12, Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(Thz7, A5c12, Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(A5c5, A5c12, Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib5, A5c12,Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(hLeu5, A5c12, Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(Cha5, A5c12, Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib6, A5c12, Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(Thr6, A5c12, Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(Abu6, A5c12, Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(4Hyp7, A5c12, Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(Pip7, A5c12, Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(Dhp7, A5c12, Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(Ktp7, A5c12, Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib8, A5c12, Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(2Pal9, A5c12, Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(3Pal9, A5c12, Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(4Pal9, A5c12, Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(Taz9, A5c12, Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(2Thi9, A5c12, Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(2Fua9, A5c12, Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(Apc9, A5c12, Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib9, A5c12, Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib10, A5c12, Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib6, A5c12, Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(A5c5, A5c12, Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(Act6, A5c12, Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(3Pal9, A5c12, Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(Dmt7, A5c12, Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(Thz7, A5c12, Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib5, A5c12, Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(hLeu5, A5c12, Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(Cha5, A5c12, Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(Thr6, A5c12, Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(Abu6, A5c12, Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(4Hyp7, A5c12, Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(Pip7, A5c12, Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(Dhp7, A5c12, Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(Ktp7, A5c12, Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib8, A5c12, Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(2Pal9, A5c12, Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(3Pal9, A5c12, Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(4Pal9, A5c12, Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(Taz9, A5c12, Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(2Thi9, A5c12, Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(2Fua9, A5c12, Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(Apc9, A5c12, Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib9, A5c12, Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib10, A5c12, Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Glu3(NH-ヘキシル), A6c5)hグレリン(1-28)-NH2
(Glu3(NH-ヘキシル), A6c5)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2,6, Glu3(NH-ヘキシル))hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Glu3(NH-ヘキシル), Act6)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Glu3(NH-ヘキシル), 3Pal9)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Glu3(NH-ヘキシル), Dmt7)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Glu3(NH-ヘキシル), Thz7)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Glu3(NH-ヘキシル), A5c5)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2,5, Glu3(NH-ヘキシル))hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Glu3(NH-ヘキシル), hLeu5)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Cha5)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2,6, Glu3(NH-ヘキシル))hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Glu3(NH-ヘキシル), Thr6)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Glu3(NH-ヘキシル), Abu6)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Glu3(NH-ヘキシル), 4Hyp7)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Glu3(NH-ヘキシル), Pip7)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Glu3(NH-ヘキシル), Dhp7)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Glu3(NH-ヘキシル), Ktp7)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2,8, Glu3(NH-ヘキシル))hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Glu3(NH-ヘキシル), 2Pal9)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Glu3(NH-ヘキシル), 3Pal9)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Glu3(NH-ヘキシル), 4Pal9)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Glu3(NH-ヘキシル), Taz9)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Glu3(NH-ヘキシル), 2Thi9)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Glu3(NH-ヘキシル), 2Fua9)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Glu3(NH-ヘキシル), Apc9)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2,9, Glu3(NH-ヘキシル))hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2,10, Glu3(NH-ヘキシル))hグレリン(1-28)-NH2
(Glu3(NH-ヘキシル), Aib6)hグレリン(1-28)-NH2
(Glu3(NH-ヘキシル), A5c5)hグレリン(1-28)-NH2
(Glu3(NH-ヘキシル), Act6)hグレリン(1-28)-NH2
(Glu3(NH-ヘキシル), 3Pal9)hグレリン(1-28)-NH2
(Glu3(NH-ヘキシル), Dmt7)hグレリン(1-28)-NH2
(Glu3(NH-ヘキシル), Thz7)hグレリン(1-28)-NH2
(Glu3(NH-ヘキシル), Aib5)hグレリン(1-28)-NH2
(Glu3(NH-ヘキシル), hLeu5)hグレリン(1-28)-NH2
(Glu3(NH-ヘキシル), Cha5)hグレリン(1-28)-NH2
(Glu3(NH-ヘキシル), Thr6)hグレリン(1-28)-NH2
(Glu3(NH-ヘキシル), Abu6)hグレリン(1-28)-NH2
(Glu3(NH-ヘキシル), 4Hyp7)hグレリン(1-28)-NH2
(Glu3(NH-ヘキシル), Pip7)hグレリン(1-28)-NH2
(Glu3(NH-ヘキシル), Dhp7)hグレリン(1-28)-NH2
(Glu3(NH-ヘキシル), Ktp7)hグレリン(1-28)-NH2
(Glu3(NH-ヘキシル), Aib8)hグレリン(1-28)-NH2
(Glu3(NH-ヘキシル), 2Pal9)hグレリン(1-28)-NH2
(Glu3(NH-ヘキシル), 3Pal9)hグレリン(1-28)-NH2
(Glu3(NH-ヘキシル), 4Pal9)hグレリン(1-28)-NH2
(Glu3(NH-ヘキシル), Taz9)hグレリン(1-28)-NH2
(Glu3(NH-ヘキシル), 2Thi9)hグレリン(1-28)-NH2
(Glu3(NH-ヘキシル), 2Fua9)hグレリン(1-28)-NH2
(Glu3(NH-ヘキシル), Apc9)hグレリン(1-28)-NH2
(Glu3(NH-ヘキシル), Aib9)hグレリン(1-28)-NH2
(Glu3(NH-ヘキシル), Aib10)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Glu3(NH-ヘキシル), A6c5, A5c12, Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(A6c5, Glu3(NH-ヘキシル), A5c12, Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2,6, Glu3(NH-ヘキシル), A5c12, Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Glu3(NH-ヘキシル), Act6, A5c12, Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Glu3(NH-ヘキシル), 3Pal9, A5c12, Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Glu3(NH-ヘキシル), Dmt7, A5c12, Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Glu3(NH-ヘキシル), Thz7, A5c12, Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Glu3(NH-ヘキシル), A5c5, A5c12, Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2,5, Glu3(NH-ヘキシル), A5c12,Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, hLeu5, A5c12, Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Glu3(NH-ヘキシル), Cha5, A5c12, Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2,6, Glu3(NH-ヘキシル), A5c12, Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Glu3(NH-ヘキシル), Thr6, A5c12, Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Glu3(NH-ヘキシル), Abu6, A5c12, Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Glu3(NH-ヘキシル), 4Hyp7, A5c12, Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Glu3(NH-ヘキシル), Pip7, A5c12, Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Glu3(NH-ヘキシル), Dhp7, A5c12, Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Glu3(NH-ヘキシル), Ktp7, A5c12, Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2,8, Glu3(NH-ヘキシル), A5c12, Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Glu3(NH-ヘキシル), 2Pal9, A5c12, Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Glu3(NH-ヘキシル), 3Pal9, A5c12, Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Glu3(NH-ヘキシル), 4Pal9, A5c12, Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Glu3(NH-ヘキシル), Taz9, A5c12, Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Glu3(NH-ヘキシル), 2Thi9, A5c12, Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Glu3(NH-ヘキシル), 2Fua9, A5c12, Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Glu3(NH-ヘキシル), Apc9, A5c12, Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2,9, Glu3(NH-ヘキシル), A5c12, Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2,12,Glu3(NH-ヘキシル),4Pal9,Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2,10, Glu3(NH-ヘキシル), A5c12, Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Glu3(NH-ヘキシル), A6c5, A5c12, Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(Glu3(NH-ヘキシル), A6c5, A5c12, Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2,6, Glu3(NH-ヘキシル), A5c12, Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Glu3(NH-ヘキシル), Act6, A5c12, Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Glu3(NH-ヘキシル), 3Pal9, A5c12, Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Glu3(NH-ヘキシル), Dmt7, A5c12, Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Glu3(NH-ヘキシル), Thz7, A5c12, Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Glu3(NH-ヘキシル), A5c5,12, Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2,5, Glu3(NH-ヘキシル), A5c12, Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Glu3(NH-ヘキシル), hLeu5, A5c12, Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Glu3(NH-ヘキシル), Cha5, A5c12, Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2,6, Glu3(NH-ヘキシル), A5c12, Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Glu3(NH-ヘキシル), Thr6, A5c12, Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Glu3(NH-ヘキシル), Abu6, A5c12, Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Glu3(NH-ヘキシル), 4Hyp7, A5c12, Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Glu3(NH-ヘキシル), Pip7, A5c12, Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Glu3(NH-ヘキシル), Dhp7, A5c12, Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Glu3(NH-ヘキシル), Ktp7, A5c12, Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2,8, Glu3(NH-ヘキシル), A5c12, Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Glu3(NH-ヘキシル), 2Pal9, A5c12, Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Glu3(NH-ヘキシル), 3Pal9, A5c12, Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Glu3(NH-ヘキシル), 4Pal9, A5c12, Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Glu3(NH-ヘキシル), Taz9, A5c12, Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Glu3(NH-ヘキシル), 2Thi9, A5c12, Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Glu3(NH-ヘキシル), 2Fua9, A5c12, Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Glu3(NH-ヘキシル), Apc9, A5c12, Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2,9, Glu3(NH-ヘキシル), A5c12, Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2,10, Glu3(NH-ヘキシル), A5c12, Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(Glu3(O-ヘキシル))hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2)hグレリン(1-28)-NH2
(Glu3(NH-ヘキシル))hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Glu3(O-ヘキシル))hグレリン(1-28)-NH2
(Aib1, Glu3(O-ヘキシル))hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Glu3(NH-ヘキシル))hグレリン(1-28)-NH2
(Dap3(1-オクタンスルホニル))hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Dap3(1-オクタンスルホニル))hグレリン(1-28)-NH2
(Aib1, Dap3(1-オクタンスルホニル))hグレリン(1-28)-NH2
(Ava2, Dap3(1-オクタンスルホニル))hグレリン(2-28)-NH2
(Ac-Gly1)hグレリン(1-5)-NH2
(Ac-Gly1)hグレリン(1-6)-NH2
(Ac-Gly1)hグレリン(1-7)-NH2
(Ac-Gly1, Aib2)hグレリン(1-28)-NH2
(Ac-Gly1, Aib2, Glu3(NH-ヘキシル))hグレリン(1-5)-NH2
(Ac-Gly1, Aib2, Glu3(NH-ヘキシル))hグレリン(1-6)-NH2
(Ac-Gly1, Aib2, Glu3(NH-ヘキシル))hグレリン(1-7)-NH2
(Ac-Gly1, Aib2, Glu3(NH-ヘキシル))hグレリン(1-28)-NH2
(Ac-Gly1, Aib2, Glu3(NH-ヘキシル), Arg8)hグレリン(1-8)-NH2
(Ac-Gly1, Aib2, Glu3(NH-ヘキシル), Lys8)hグレリン(1-8)-NH2
(Ac-Gly1, Aib2,10, Glu3(NH-ヘキシル))hグレリン(1-28)-NH2
(n-ブチリル-Gly1)hグレリン(1-28)-NH2
(n-ブチリル-Gly1, Aib2, Glu3(NH-ヘキシル))hグレリン(1-28)-NH2
(イソブチリル-Gly1)hグレリン(1-28)-NH2;または
(n-オクタノイル-Gly1)hグレリン(1-28)-NH2
の化合物、またはその医薬的に許容可能な塩である。
【0015】
式(I)に従うさらにより好ましい化合物は、これをグループ4化合物と呼ぶが、これら
は以下の式:
(Thr6)hグレリン(1-28)-NH2
(4Hyp7)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib8)hグレリン(1-28)-NH2
(Taz9)hグレリン(1-28)-NH2
(3Pal9)hグレリン(1-28)-NH2
(4Pal9)hグレリン(1-28)-NH2
(2Thi9)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Glu3(NH-ヘキシル), Taz9)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Glu3(NH-ヘキシル), Thr6)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Glu3(NH-ヘキシル), 2Thi9)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Thr6)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, 2Thi9)hグレリン(1-28)-NH2
hグレリン(1-28)-NH2
(Asp3(NH-ヘプチル))hグレリン(1-28)-NH2
(Glu3(NH-ヘキシル))hグレリン(1-28)-NH2
(Aib1)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2)hグレリン(1-28)-NH2
(Glu3(O-ヘキシル))hグレリン(1-28)-NH2
(Asp3(O-ヘキシル))hグレリン(1-28)-NH2
Cys3(S(CH2)9CH3)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Glu3(NH-ヘキシル))hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2,6)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2,Act6)hグレリン(1-28)-NH2
(A5c2)hグレリン(1-28)-NH2
(Act2)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, A6c5)hグレリン(1-28)-NH2
(A6c5)hグレリン(1-28)-NH2
(Lys5)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, 3Pal9)hグレリン(1-28)-NH2
(Dap3(オクタンスルホニル))hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2,Thz7)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Cha5)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Abu6)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, 4Hyp7)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Taz9)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, 4Pal9)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Dhp7)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2,8)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Pip7)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Glu3(NH-ヘキシル), 4Hyp7)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2,8, Glu3(NH-ヘキシル))hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2,12,Glu3(NH-ヘキシル),4Pal9,Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Glu3(NH-ヘキシル), 4Pal9)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Glu3(NH-ヘキシル), 3Pal9)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2,10)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2,10, Glu3(NH-ヘキシル))hグレリン(1-28)-NH2
(Ac-Gly1)hグレリン(1-5)-NH2
(Ac-Gly1)hグレリン(1-6)-NH2
(Ac-Gly1)hグレリン(1-7)-NH2
(Ac-Gly1, Aib2)hグレリン(1-28)-NH2
(Ac-Gly1, Aib2, Glu3(NH-ヘキシル))hグレリン(1-5)-NH2
(Ac-Gly1, Aib2, Glu3(NH-ヘキシル))hグレリン(1-6)-NH2
(Ac-Gly1, Aib2, Glu3(NH-ヘキシル))hグレリン(1-7)-NH2
(Ac-Gly1, Aib2, Glu3(NH-ヘキシル))hグレリン(1-28)-NH2
(Ac-Gly1, Aib2, Glu3(NH-ヘキシル), Arg8)hグレリン(1-8)-NH2
(Ac-Gly1, Aib2, Glu3(NH-ヘキシル), Lys8)hグレリン(1-8)-NH2
(Ac-Gly1, Aib2,10, Glu3(NH-ヘキシル))hグレリン(1-28)-NH2
(n-ブチリル-Gly1)hグレリン(1-28)-NH2
(n-ブチリル-Gly1, Aib2, Glu3(NH-ヘキシル))hグレリン(1-28)-NH2
(イソブチリル-Gly1)hグレリン(1-28)-NH2;または
(n-オクタノイル-Gly1)hグレリン(1-28)-NH2
の化合物、またはその医薬的に許容可能な塩である。
【0016】
式(I)に従うさらにより好ましい化合物は、これをグループ5化合物と呼ぶが、これら
は以下の式:
(Aib2, 3Pal9)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, 4Hyp7)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Taz9)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Dhp7)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2,8)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2,8, Glu3(NH-ヘキシル))hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2,10, Glu3(NH-ヘキシル))hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Glu3(NH-ヘキシル))hグレリン(1-28)-NH2
(Ac-Gly1)hグレリン(1-5)-NH2
(Ac-Gly1)hグレリン(1-6)-NH2
(Ac-Gly1)hグレリン(1-7)-NH2
(Ac-Gly1, Aib2)hグレリン(1-28)-NH2
(Ac-Gly1, Aib2, Glu3(NH-ヘキシル))hグレリン(1-5)-NH2
(Ac-Gly1, Aib2, Glu3(NH-ヘキシル))hグレリン(1-6)-NH2
(Ac-Gly1, Aib2, Glu3(NH-ヘキシル))hグレリン(1-7)-NH2
(Ac-Gly1, Aib2, Glu3(NH-ヘキシル))hグレリン(1-28)-NH2
(Ac-Gly1, Aib2, Glu3(NH-ヘキシル), Arg8)hグレリン(1-8)-NH2
(Ac-Gly1, Aib2, Glu3(NH-ヘキシル), Lys8)hグレリン(1-8)-NH2
(Ac-Gly1, Aib2,10, Glu3(NH-ヘキシル))hグレリン(1-28)-NH2
(n-ブチリル-Gly1)hグレリン(1-28)-NH2
(n-ブチリル-Gly1, Aib2, Glu3(NH-ヘキシル))hグレリン(1-28)-NH2
(イソブチリル-Gly1)hグレリン(1-28)-NH2;または
(n-オクタノイル-Gly1)hグレリン(1-28)-NH2
の化合物、またはその医薬的に許容可能な塩である。
【0017】
式(I)に従う別のさらにより好ましい化合物は、これをグループ6化合物と呼ぶが、こ
れらは以下の式:
(Aib2, 3Pal9)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, 4Hyp7)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Taz9)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Dhp7)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2,8)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2,8, Glu3(NH-ヘキシル))hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Glu3(NH-ヘキシル))hグレリン(1-28)-NH2
(Ac-Gly1)hグレリン(1-5)-NH2
(Ac-Gly1)hグレリン(1-6)-NH2
(Ac-Gly1)hグレリン(1-7)-NH2
(Ac-Gly1, Aib2)hグレリン(1-28)-NH2
(Ac-Gly1, Aib2, Glu3(NH-ヘキシル))hグレリン(1-5)-NH2
(Ac-Gly1, Aib2, Glu3(NH-ヘキシル))hグレリン(1-6)-NH2
(Ac-Gly1, Aib2, Glu3(NH-ヘキシル))hグレリン(1-7)-NH2
(Ac-Gly1, Aib2, Glu3(NH-ヘキシル))hグレリン(1-28)-NH2
(Ac-Gly1, Aib2, Glu3(NH-ヘキシル), Arg8)hグレリン(1-8)-NH2
(Ac-Gly1, Aib2, Glu3(NH-ヘキシル), Lys8)hグレリン(1-8)-NH2
(Ac-Gly1, Aib2,10, Glu3(NH-ヘキシル))hグレリン(1-28)-NH2
(n-ブチリル-Gly1)hグレリン(1-28)-NH2
(n-ブチリル-Gly1, Aib2, Glu3(NH-ヘキシル))hグレリン(1-28)-NH2
(イソブチリル-Gly1)hグレリン(1-28)-NH2;または
(n-オクタノイル-Gly1)hグレリン(1-28)-NH2
の化合物、またはその医薬的に許容可能な塩である。
【0018】
式(I)に従う別の好ましい化合物は、これをグループ7化合物と呼ぶが、これらは以下
の式:
(Glu3(O-ヘキシル))hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2)hグレリン(1-28)-NH2
(Glu3(NH-ヘキシル))hグレリン(1-28)-NH2;または
(Cys3(S-デシル))hグレリン(1-28)-NH2
の化合物、またはその医薬的に許容可能な塩である。
【0019】
式(I)に従うさらに別の好ましい化合物は、これをグループ8化合物と呼ぶが、これら
は以下の式:
(des-Ser2)hグレリン(1-28)-NH2;または
(des-Gly1, des-Ser2)hグレリン(1-28)-NH2
の化合物、またはその医薬的に許容可能な塩である。
【0020】
式(I)に従う別の好ましい化合物は、これをグループ9化合物と呼ぶが、これらは以下
の式:
(Aib1, Ser3)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Ser3)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2,6, Ser3)hグレリン(1-28)-NH2
(A5c5, Ser3)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Ser3, 3Pal9)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Ser3, Thz7)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Ser3, Cha5)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Ser3, Abu6)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Ser3, 4Hyp7)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Ser3, Taz9)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2,4, Ser3, 4Pal9)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Ser3, Dhp7)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2,8, Ser3)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Ser3, Pip7)hグレリン(1-28)-NH2
(Ac-Gly1, Aib2,10, Ser3)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2,10, Ser3)hグレリン(1-28)-NH2
(n-オクタノイル-Gly1, Ser3)hグレリン(1-28)-NH2
(イソブチリル-Gly1, Ser3)hグレリン(1-28)-NH2
(n-ブチリル-Gly1, Ser3)hグレリン(1-28)-NH2
(n-ブチリル-Gly1, Aib2, Ser3)hグレリン(1-28)-NH2
(Ac-Gly1, Aib2, Ser3)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Ser3, Tic7)hグレリン(1-28)-NH2
(Ac-Gly1, Aib2, Ser3, Arg8)hグレリン(1-8)-NH2
(Ser3, Aib8)hグレリン(1-28)-NH2
(Ser3, Taz9)hグレリン(1-28)-NH2
(Ser3, 3Pal9)hグレリン(1-28)-NH2
(Ser3, 4Pal9)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Ser3, 2Thi9)hグレリン(1-28)-NH2
(Ser3, 2Thi9)hグレリン(1-28)-NH2
(Ser3, 4Hyp7)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Ser3, Tic7)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib1, Thr3)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Thr3)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2,6, Thr3)hグレリン(1-28)-NH2
(A5c5, Thr3)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Thr3, 3Pal9)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Thr3, Thz7)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Thr3, Cha5)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Thr3, Abu6)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Thr3, 4Hyp7)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Thr3, Taz9)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2,4, Thr3, 4Pal9)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Thr3, Dhp7)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2,8, Thr3)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Thr3, Pip7)hグレリン(1-28)-NH2
(Ac-Gly1, Aib2,10, Thr3)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2,10, Thr3)hグレリン(1-28)-NH2
(n-オクタノイル-Gly1, Thr3)hグレリン(1-28)-NH2
(イソブチリル-Gly1, Thr3)hグレリン(1-28)-NH2
(n-ブチリル-Gly1, Thr3)hグレリン(1-28)-NH2
(n-ブチリル-Gly1, Aib2, Thr3)hグレリン(1-28)-NH2
(Ac-Gly1, Aib2, Thr3)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Thr3, Tic7)hグレリン(1-28)-NH2
(Ac-Gly1, Aib2, Thr3, Arg8)hグレリン(1-8)-NH2
(Thr3, Aib8)hグレリン(1-28)-NH2
(Thr3, Taz9)hグレリン(1-28)-NH2
(Thr3, 3Pal9)hグレリン(1-28)-NH2
(Thr3, 4Pal9)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Thr3, 2Thi9)hグレリン(1-28)-NH2
(Thr3, 2Thi9)hグレリン(1-28)-NH2
(Thr3, 4Hyp7)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Thr3, Tic7)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Tic7)hグレリン(1-28)-NH2
(Ac-Gly1)hグレリン(1-28)-NH2
(Ac-Gly1, Glu3(NH-ヘキシル))hグレリン(1-28)-NH2;または
(Ac-Gly1, Ser3)hグレリン(1-28)-NH2
の化合物、またはその医薬的に許容可能な塩である。
【0021】
式(I)に従うさらに別の好ましい化合物は、これをグループ10化合物と呼ぶが、これ
らは以下の式:
(Aib1, Ser3)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Ser3)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2,6, Ser3)hグレリン(1-28)-NH2
(A5c5, Ser3)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Ser3, 3Pal9)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Ser3, Thz7)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Ser3, Cha5)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Ser3, Abu6)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Ser3, 4Hyp7)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Ser3, Taz9)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2,4, Ser3, 4Pal9)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Ser3, Dhp7)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2,8, Ser3)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Ser3, Pip7)hグレリン(1-28)-NH2
(Ac-Gly1, Aib2,10, Ser3)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2,10, Ser3)hグレリン(1-28)-NH2
(n-オクタノイル-Gly1, Ser3)hグレリン(1-28)-NH2
(イソブチリル-Gly1, Ser3)hグレリン(1-28)-NH2
(n-ブチリル-Gly1, Ser3)hグレリン(1-28)-NH2
(n-ブチリル-Gly1, Aib2, Ser3)hグレリン(1-28)-NH2
(Ac-Gly1, Aib2, Ser3)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Ser3, Tic7)hグレリン(1-28)-NH2
(Ac-Gly1, Aib2, Ser3, Arg8)hグレリン(1-8)-NH2
(Ser3, Aib8)hグレリン(1-28)-NH2
(Ser3, Taz9)hグレリン(1-28)-NH2
(Ser3, 3Pal9)hグレリン(1-28)-NH2
(Ser3, 4Pal9)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Ser3, 2Thi9)hグレリン(1-28)-NH2
(Ser3, 2Thi9)hグレリン(1-28)-NH2
(Ser3, 4Hyp7)hグレリン(1-28)-NH2;または
(Aib2, Ser3, Tic7)hグレリン(1-28)-NH2
の化合物、またはその医薬的に許容可能な塩である。
【0022】
式(I)に従うさらに別の好ましい化合物は、これをグループ11化合物と呼ぶが、これ
らは以下の式:
(Aib1, Ser3)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Ser3)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2,6, Ser3)hグレリン(1-28)-NH2
(A5c5, Ser3)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Ser3, 3Pal9)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Ser3, Thz7)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Ser3, Cha5)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Ser3, Abu6)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Ser3, 4Hyp7)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Ser3, Taz9)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2,4, Ser3, 4Pal9)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Ser3, Dhp7)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2,8, Ser3)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Ser3, Pip7)hグレリン(1-28)-NH2
(Ac-Gly1, Aib2,10, Ser3)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2,10, Ser3)hグレリン(1-28)-NH2
(n-オクタノイル-Gly1, Ser3)hグレリン(1-28)-NH2
(イソブチリル-Gly1, Ser3)hグレリン(1-28)-NH2
(n-ブチリル-Gly1, Ser3)hグレリン(1-28)-NH2
(n-ブチリル-Gly1, Aib2, Ser3)hグレリン(1-28)-NH2
(Ac-Gly1, Aib2, Ser3)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Ser3, Tic7)hグレリン(1-28)-NH2
(Ac-Gly1, Aib2, Ser3, Arg8)hグレリン(1-8)-NH2
(Ser3, Aib8)hグレリン(1-28)-NH2
(Ser3, Taz9)hグレリン(1-28)-NH2
(Ser3, 3Pal9)hグレリン(1-28)-NH2
(Ser3, 4Pal9)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Ser3, 2Thi9)hグレリン(1-28)-NH2
(Ser3, 2Thi9)hグレリン(1-28)-NH2
(Ser3, 4Hyp7)hグレリン(1-28)-NH2;または
(Aib2, Ser3, Tic7)hグレリン(1-28)-NH2
の化合物、またはその医薬的に許容可能な塩である。
【0023】
式(I)に従うさらに別の好ましい化合物は、これをグループ12化合物と呼ぶが、これ
らは以下の式:
(Aib2, Tic7)hグレリン(1-28)-NH2
(Ac-Gly1)hグレリン(1-28)-NH2
(Ac-Gly1, Glu3(NH-ヘキシル))hグレリン(1-28)-NH2;または
(Ac-Gly1, Ser3)hグレリン(1-28)-NH2
の化合物、またはその医薬的に許容可能な塩である。
【0024】
本明細書中で記載するグレリン類似体は、1またはそれ以上のGHS受容体において活性で
ある。類似体は、受容体に結合することができ、そして受容体活性を刺激することが好ま
しい。グレリン類似体は、研究用ツールとして使用されること、そして治療的に使用され
ることを含む、様々な異なる用途を有する。
【0025】
研究用ツールの用途は、一般的に、グレリン類似体の使用およびGHS受容体またはその
フラグメントの存在に関連する。GHS受容体は、哺乳動物被検体、全細胞、または膜フラ
グメントなどの異なる環境中に存在しうる。研究用ツールの用途の例には、GHS受容体に
おいて活性な化合物についてのスクリーニングすること、サンプルまたは調製物中のGHS
受容体の存在を決定すること、 そしてグレリンの役割または作用を調べること、が含ま
れる。
【0026】
グレリン類似体を使用して、グレリンアゴニストまたはグレリンアンタゴニストもいず
れかに関してスクリーニングすることができる。グレリンアゴニストについてのスクリー
ニングは、たとえば、試験化合物との競合実験においてグレリン類似体を使用することに
より、行うことができる。グレリンアンタゴニストについてのスクリーニングは、たとえ
ば、グレリン類似体を使用してGHS受容体活性を産生することにより、そしてGHS受容体活
性を変更する化合物の能力を測定することにより、行うことができる。
【0027】
したがって、本発明の別の側面は、GHS受容体に結合することができる化合物について
スクリーニングする方法を特徴とする。この方法には、受容体、グレリン結合部位を含む
受容体のフラグメント、そのフラグメントを含むポリペプチド、またはそのポリペプチド
の誘導体のいずれかに対するグレリン類似体の結合に影響を与える、化合物の能力を測定
する工程が含まれる。
【0028】
本発明の別の側面は、被検体において有益な作用を得るための方法を特徴としており、
前記方法は、有効量の1またはそれ以上の式(I)の化合物、より好ましくは、グループ1
、グループ2、グループ3、グループ4、グループ5、グループ6、グループ7、グループ8、
グループ9、グループ10、グループ11、および/またはグループ12の1またはそれ以上の化
合物、またはその医薬的に許容可能な塩を、被検体に投与する工程を含み、ここで投与量
は、疾患または症状を治療する(たとえば、治癒または重症度の減少)または予防する(
たとえば、発症の可能性または重症度を減少させる)際に有益な作用を産生するために有
効な量である。
【0029】
グレリンは、他の下垂体ホルモンの放出を刺激することなく、濃度依存的な様式で、初
代培養下垂体細胞からの成長ホルモンの放出を誘導する。麻酔をかけたラットに静脈内注
射すると、グレリンは、成長ホルモンの拍動性の放出を刺激した(Kojima et al., Natur
e 1999, 402, 656-660)。
【0030】
したがって、本発明の別の側面は、成長ホルモンの分泌を刺激することを必要とする被
検体に対して、有効量の1またはそれ以上の式(I)の化合物、より好ましくはグループ1
、グループ2、グループ3、グループ4、グループ5、グループ6、グループ7、グループ8、
グループ9、グループ10、グループ11、および/またはグループ12の1またはそれ以上の化
合物、またはその医薬的に許容可能な塩を投与する工程を含む、被検体において、成長ホ
ルモンの分泌を刺激するための方法を特徴とし、ここで前記有効量は、少なくとも成長ホ
ルモンの分泌の検出可能な増加を産生するために十分な量であり、そして好ましくは被検
体において有益な作用を得るために十分な量である。
【0031】
直前の方法の好ましい方法は、成長ホルモンの分泌の前記刺激が、成長ホルモン欠損状
態の治療のため、筋肉量の増大のため、骨密度の増大のため、男性または女性の性的機能
不全のため、体重増加を促進するため、体重の維持を促進するため、身体的機能の維持を
促進するため、身体的機能の回復を促進するため、および/または食欲増進を促進するた
めに適応される。
【0032】
直前の方法の好ましい方法は、体重増加の促進、体重維持、および/または食欲増進が
、疾患または症状を有するかまたは体重減少に付随する治療を受けている被検体に適応さ
れる。
【0033】
直前の方法の好ましい方法は、体重減少に付随する前記疾患または症状には、食欲減退
、食欲異常亢進、癌悪液質、AIDS、るいそう、悪液質、及び虚弱高齢者におけるるいそう
、が含まれるものである。直前の方法のその他の好ましい方法は、体重減少に付随する治
療が、化学療法、放射線治療、一時的または永久的な不動化、および/または透析を含む
ものである。
【0034】
本明細書中に記載されるグレリン類似体は、in vitroおよびin vivoにおいてグレリン
の作用をアンタゴナイズしてもよい。このように、本発明のさらにその他の側面は、被検
体に対して、有効量の1またはそれ以上の式(I)の化合物、より好ましくは1またはそれ
以上のグループ1、グループ2、グループ3、グループ4、グループ5、グループ6、グループ
7、グループ8、グループ9、グループ10、グループ11、および/またはグループ12の化合
物、またはその医薬的に許容可能な塩を投与する工程を含む、成長ホルモンの分泌の抑制
が必要な被検体において、成長ホルモンの分泌を抑制するための方法を特徴とし、ここで
前記有効量が、少なくとも成長ホルモンの分泌の検出可能な減少を生み出すために十分な
量であり、そして好ましくは、被検体において有益な作用を実現するために十分な量であ
る。
【0035】
直前の方法の好ましい方法は、成長ホルモンの分泌の抑制が、過剰な成長ホルモン分泌
により特徴づけられる疾患または症状を治療すること、体重減少を促進すること、食欲減
退を促進すること、体重維持を促進すること、肥満を治療すること、糖尿病を治療するこ
と、網膜症を含む糖尿病の合併症を治療すること、および/または心臓血管障害を治療す
ることに適応される。
【0036】
直前の方法の好ましい方法は、過剰な体重が、高血圧、糖尿病、異脂肪症、心臓血管疾
患、胆石、変形性関節症および様々な癌を含む、疾患または症状の要因であるものである
。直前の方法のさらに好ましい方法は、体重減少の促進が、そのような疾患または症状の
可能性を減少させるものであるか、または体重減少の促進が、そのような疾患または症状
の治療の少なくとも一部を含むものであるものである。
【0037】
本発明のその他の側面は、心臓血管障害の治療を必要とする被検体に対して、有効量の
1またはそれ以上のの式(I)の化合物、またはその医薬的に許容可能な塩、より好ましく
は、1またはそれ以上のグループ1、グループ2、グループ3、グループ4、グループ5、グル
ープ6、グループ7、グループ8、グループ9、グループ10、グループ11、および/またはグ
ループ12の化合物、そしてもっとも好ましくは、グレリン受容体アゴニストを投与するこ
とを含む、被検体において、心臓血管障害を治療するための方法を特徴とし、ここで有効
量は、被検体において有益な作用を実現するために十分な量である。一態様において、心
臓血管障害は、重症慢性心不全である。別の態様においては、この化合物は、心筋細胞お
よび/または内皮細胞におけるアポトーシスを阻害する。
【0038】
本発明の別の側面は、グレリン受容体アゴニズムにより媒介される被検体における作用
を誘導する方法(たとえば、筋骨格の脆弱性を治療しまたは予防する方法、糖尿病を治療
しまたは予防する方法、うっ血性心不全を治療しまたは予防する方法、肥満を治療しまた
は予防する方法、加齢に伴う脆弱性または肥満に伴う脆弱性を治療しまたは予防する方法
、インスリン耐性を治療する方法、骨折治癒を促進する方法、大手術後のタンパク質異化
反応を減少させる方法、慢性疾患に起因する悪液質およびタンパク質喪失を減少させる方
法、創傷治癒を促進する方法、やけど患者または大きな手術を経験した患者の回復を促進
する方法、筋力または可動性を向上する方法、皮膚厚の維持を向上させる方法、代謝性ホ
メオスタシスを維持する方法、または腎臓ホメオスタシスを維持する方法)であって、前
記化合物が、1またはそれ以上の成長ホルモン分泌促進性受容体に結合する前記方法であ
ることを特徴とする。この方法には、有効量の1またはそれ以上の式(I)の化合物、また
はその医薬的に許容可能な塩、より好ましくは、1またはそれ以上のグループ1、グループ
2、グループ3、グループ4、グループ5、グループ6、グループ7、グループ8、グループ9、
グループ10、グループ11、および/またはグループ12の化合物、そしてもっとも好ましく
は、A3がSer、Glu、Dap、またはDabである化合物であって、受容体に対するアゴニストで
あり、そして作用を誘導するために投与されるものを、被検体に対して投与する工程が含
まれる。
【0039】
本発明のさらに別の側面は、1またはそれ以上の成長ホルモン分泌促進性受容体に結合
するグレリン受容体アンタゴニズム(たとえば、食欲抑制、体重減少、または代謝の減少
)により媒介される被検体における作用を誘導させるための方法であることを特徴とする
。この方法には、有効量の1またはそれ以上の式(I)の化合物、またはその医薬的に許容
可能な塩、より好ましくは、1またはそれ以上のグループ1、グループ2、グループ3、グル
ープ4、グループ5、グループ6、グループ7、グループ8、グループ9、グループ10、グルー
プ11、および/またはグループ12の化合物、そしてもっとも好ましくはA3がSer、Glu、Da
p、またはDabである化合物であって、受容体のアンタゴニストでありそして作用を誘導す
るために十分な量で投与される化合物を、被検体に対して投与する工程が含まれる。
【0040】
グレリン類似体を、被検体に対して投与することができる。“被検体”は、例えば、そ
して限定するものではないが、ヒト、ラット、マウス、または家畜動物を含む、哺乳動物
または非-哺乳動物のことをいう。被検体との言及は、必ずしも疾患または症状が存在す
ることを示していない。被検体という用語には、例えば、実験の一部としてグレリン類似
体を投与される哺乳動物または非-哺乳動物、疾患または症状を緩和する補助とする様に
治療される哺乳動物または非-哺乳動物、および疾患または症状の発症を遅らせるかまた
は予防するために予防的に治療される哺乳動物または非-哺乳動物が含まれる。
【0041】
グレリンアゴニストを使用して、1またはそれ以上の以下のもの:成長ホルモン欠損状
態の治療、筋肉量の増大、骨密度の増大、男性または女性の性的機能不全の治療、体重増
加の促進、体重の維持の促進、身体的機能の維持の促進、身体的機能の回復の促進、およ
び/または食欲増進の促進、などの、被検体における有益な作用を実現することができる
。体重増加の促進、体重の維持、または食欲増進は、体重減少に付随する疾患または症状
を有するか、その治療を受けている患者にとって、特に有用である。体重減少に付随する
疾患または障害の例には、食欲減退、食欲異常亢進、癌悪液質、AIDS、るいそう、悪液質
、および虚弱高齢者におけるるいそうが含まれる。体重減少に付随する治療の例には、化
学療法、放射線治療、一時的または永久的な不動化、および透析が含まれる。
【0042】
グレリンアンタゴニストを使用して、被検体における有益な作用を実現することもでき
る。例えば、グレリンアンタゴニストを使用して、体重減少を促進し、食欲減退を促進し
、体重維持を促進し、肥満を治療し、糖尿病を治療し、網膜症を含む糖尿病の合併症を治
療し、および/または心臓血管障害を治療することができる。過剰な体重は、高血圧、糖
尿病、異脂肪症、心臓血管疾患、胆石、変形性関節症および特定の癌の型を含む様々な疾
患の要因である。例えば、体重減少をもたらすことを、そのような疾患の可能性を減少さ
せるために使用し、およびそのような疾患の治療の一部として使用することができる。
【0043】
本発明のその他の特徴および利点は、様々な実施例を含む、本明細書中で提供される追
加の記載から明らかである。提供された実施例は、本発明を実施する際に有用な様々な構
成要素および方法論を説明する。実施例は、請求項に記載の発明を限定しない。本明細書
中の開示に基づいて、当業者は、本発明を実施する際に有用なその他の構成要素および方
法論を同定しそして使用することができる。
【0044】
それ以外に言及しない場合には、キラル中心を有するアミノ酸が、L-エナンチオマーと
して提供される。“それらの誘導体”という言及により、対応するD-アミノ酸、N-アルキ
ル-アミノ酸、β-アミノ酸、または標識アミノ酸などの修飾アミノ酸などを意味する。
【0045】
詳細な説明
本発明は、GHS受容体において活性なグレリン類似体を特徴とする。ヒトグレリンは、
セリンのヒドロキシル基がn-オクタン酸によりエステル化されている、28アミノ酸の修飾
ペプチドである(Kojima et al., Nature 1999, 402, 656-660, およびKojima, Abstract
at the Third International Symposium on Growth Hormone Secretagogues, Keystone,
Colorado, USA 2000, February 17-19)。
【0046】
本発明の化合物中にみられる特定のアミノ酸は、本明細書中において以下の様に示され
る可能性がありそして示される:
Abuは、α-アミノ酪酸であり、
Aicは、2-アミノインダン-2-カルボン酸であり、
Accは、1-アミノ-1-シクロ(C3-C9)アルキルカルボン酸であり、
A3cは、1-アミノ-1-シクロプロパンカルボン酸であり、
A4cは、1-アミノ-1-シクロブタンカルボン酸であり、
A5cは、1-アミノ-1-シクロペンタンカルボン酸であり、
A6cは、1-アミノ-1-シクロヘキサンカルボン酸であり、
Actは、以下の構造式:
【0047】
【化2】

【0048】
を有する4-アミノ-4-カルボキシテトラハイドロピランであり、
Aibは、α-アミノイソ酪酸であり、
AlaまたはAは、アラニンであり、
β-Alaは、β-アラニンであり、
Apcは以下の構造:
【0049】
【化3】

【0050】
を示し、
ArgまたはRは、アルギニンであり、
hArgは、ホモアルギニンであり、
AsnまたはNは、アスパラギンであり、
AspまたはDは、アスパラギン酸であり、
Chaは、β-シクロヘキシルアラニンであり、
CysまたはCは、システインであり、
Dabは、2,4-ジアミノ酪酸であり、
Dapは、2,3-ジアミノプロピオン酸であり、
Dhpは、3,4-デヒドロプロリンであり、
Dmtは、5,5-ジメチルチアゾリジン-4-カルボン酸であり、
2Fuaは、β-(2-フリル)-アラニンであり、
GlnまたはQは、グルタミンであり、
GluまたはEは、グルタミン酸であり、
GlyまたはGは、グリシンであり、
HisまたはHは、ヒスチジンであり、
3Hypは、trans-3-ヒドロキシ-L-プロリン、すなわち、(2S,3S)-3-ヒドロキシピロリジ
ン-2-カルボン酸であり、
4Hypは、4-ヒドロキシプロリン、すなわち、(2S,4R)-4-ヒドロキシピロリジン-2-カル
ボン酸であり、
IleまたはIは、イソロイシンであり、
Incは、インドリン-2-カルボン酸であり、
Inpは、イソニペコチン酸であり、
Ktpは、4-ケトプロリンであり、
LeuまたはLは、ロイシンであり、
hLeuは、ホモロイシンであり、
LysまたはKは、リジンであり、
MetまたはMは、メチオニンであり、
Nleは、ノルロイシンであり、
Nvaは、ノルバリンであり、
Oicは、オクタヒドロインドール-2-カルボン酸であり、
Ornは、オルニチンであり、
2Palは、β-(2-ピリジニル)アラニンであり、
3Palは、β-(3-ピリジニル)アラニンであり、
4Palは、β-(4-ピリジニル)アラニンであり、
PheまたはFは、フェニルアラニンであり、
hPheは、ホモフェニルアラニンであり、
Pipは、ピペコリン酸であり、
ProまたはPは、プロリンであり、
SerまたはSは、セリンであり、
Tazは、以下の構造:
【0051】
【化4】

【0052】
を有するβ-(4-チアゾリル)アラニンであり、
2Thiは、β-(2-チエニル)アラニンであり、
3Thiは、β-(3-チエニル)アラニンであり、
ThrまたはTは、トレオニンであり、
Thzは、チアゾリジン-4-カルボン酸であり、
Ticは、1,2,3,4-テトラヒドロイソキノリン-3-カルボン酸であり、
Tleは、tert-ロイシンであり、
TrpまたはWは、トリプトファンであり、
TyrまたはYは、チロシンであり、そして
ValまたはVは、バリンである。
【0053】
本明細書中で使用する特定のその他の略記は、以下の通り定義する:
Bocは、tert-ブチルオキシカルボニルであり、
Bzlは、ベンジルであり、
DCMは、ジクロロメタンであり、
DICは、N,N-ジイソプロピルカルボジイミドであり、
DIEAは、ジイソプロピルエチルアミンであり、
Dmabは、4-{N-(1-(4,4-ジメチル-2,6-ジオキソシクロヘキシリデン)-3-メチルブチル)-
アミノ}ベンジルであり、
DMAPは、4-(ジメチルアミノ)ピリジンであり、
DMFは、ジメチルホルムアミドであり、
DNPは、2,4-ジニトロフェニルであり、
Fmocは、フルオレニルメチルオキシカルボニルであり、
HBTUは、2-(1H-ベンゾトリアゾール-1-イル)-1,1,3,3-テトラメチルウロニウム(uroni
um)ヘキサフルオロホスフェートであり、
cHexは、シクロヘキシルであり、
HOAtは、O-(7-アザベンゾトリアゾール-1-イル)-1,1,3,3-テトラメチルウロニウムヘキ
サフルオロホスフェートであり、
HOBtは、1-ヒドロキシ-ベンゾトリアゾールであり、
Mmtは、4-メトキシトリチルであり、
NMは、N-メチルピロリドンであり、
Pbfは、2,2,4,6,7-ペンタメチルジヒドロベンゾフラン-5-スルホニルであり、
tBuは、tert-ブチルであり、
TISは、トリイソプロピルシランであり、
TOSは、トシルであり、
trtは、トリチルであり、
TFAは、トリフルオロ酢酸であり、
TFFHは、テトラメチルフルオロホルムアミジニウム(foramidinium)ヘキサフルオロホ
スフェートであり、そして
Zは、ベンジルオキシカルボニルである。
【0054】
N-末端アミノ酸以外は、本明細書中のこの開示におけるアミノ酸のすべての略語(たと
えば、Ala)は、-NH-C(R)(R')-CO-の構造を意味し、ここで、RおよびR'はそれぞれ独立し
て、アミノ酸の水素または側鎖(たとえば、Alaについて、R = CH3およびR' = H)であり
、またはRおよびR'は、一緒に環式系を形成してもよい。N-末端アミノ酸に関しては、略
語は、(R2R3)-N-C(R)(R')-CO-の構造を意味し、ここでR2およびR3は、式(I)において定
義された通りである。
【0055】
本発明のペプチドはまた、本明細書中において別のフォーマット、たとえば、(Aib2)h
グレリン(1-28)-NH2により表示され、この場合、最初のカッコの組の間には天然のから置
換された(1または複数の)アミノ酸を記載する(たとえば、hグレリンにおけるSer2に関
してAib2)。2番目のカッコの組のあいだの数字は、ペプチド中に存在するアミノ酸の番
号のことをいう(たとえば、hグレリン(1-18)は、ヒトグレリンのペプチド配列のアミノ
酸1〜18のことをいう)。たとえば、(Aib2)hグレリン(1-28)-NH2における“NH2”の表示
は、ペプチドのC-末端がアミド化されていることを示す。(Aib2)hグレリン(1-28)、また
はそれに代わる記載として(Aib2)hグレリン(1-28)-OHは、C-末端が遊離酸であることを意
味する。
【0056】
“アルキル”とは、1またはそれ以上の炭素原子を含有する炭化水素基のことをいい、
ここで複数の炭素原子が存在する場合、それらは単結合により結合されている。アルキル
炭化水素基は、直鎖であってもよく、または1またはそれ以上の分岐または環式基を含有
していてもよい。
【0057】
“置換アルキル”とは、炭化水素基の1またはそれ以上の水素原子が、ハロゲン、(す
なわち、フッ素、塩素、臭素、およびヨウ素)、-OH、-CN、-SH、-NH2、-NHCH3、-NO2、1
〜6個のハロゲンにより置換された-C1-2アルキル、-CF3、-OCH3、-OCF3、および-(CH2)0-
4-COOHからなる群から選択された1またはそれ以上の置換基により置換されているアルキ
ルのことをいう。異なる態様において、1、2、3または4個の置換基が存在する。-(CH2)0-
4-COOHが存在することにより、結果として、アルキル酸の産生が起こる。-(CH2)0-4-COOH
を含有するかまたはそれからなるアルキル酸の例には、2-ノルボルナン(norbornane)酢
酸、tert-酪酸および3-シクロペンチルプロピオン酸が含まれる。
【0058】
“ヘテロアルキル”とは、炭化水素基中の1またはそれ以上の炭素原子が以下の群:ア
ミノ、アミド、-O-、またはカルボニルの1またはそれ以上により置換されるアルキルのこ
とをいう。別の態様において、1または2個のヘテロ原子が存在する。
【0059】
“置換ヘテロアルキル”とは、炭化水素基の1またはそれ以上の水素原子がハロゲン(
すなわち、フッ素、塩素、臭素、およびヨウ素)、-OH、-CN、-SH、-NH2、-NHCH3、-NO2
、1〜6個のハロゲンにより置換された-C1-2アルキル、-CF3、-OCH3、-OCF3、および-(CH2
)0-4-COOHからなる群から選択された1またはそれ以上の置換基により置換されているヘテ
ロアルキルのことをいう。別の態様において、1、2、3または4個の置換基が存在する。
【0060】
“アルケニル”とは、1またはそれ以上の炭素-炭素二重結合が存在する、2またはそれ
以上の炭素からなる炭化水素基のことをいう。アルケニル炭化水素基は、直鎖であっても
よく、または1またはそれ以上の分岐鎖または環式基を含有していてもよい。
【0061】
“置換アルケニル”とは、1またはそれ以上の水素が、ハロゲン(すなわち、、フッ素
、塩素、臭素、およびヨウ素)、-OH、-CN、-SH、-NH2、-NHCH3、-NO2、1〜6個のハロゲ
ンにより置換された-C1-2アルキル、-CF3、-OCH3、-OCF3、および-(CH2)0-4-COOHからな
る群から選択される1またはそれ以上の置換基により置換されている、アルケニルのこと
をいう。別の態様において、1、2、3または4個の置換基が存在する。
【0062】
“アリール”とは、抱合体化pi-電子システムを有する少なくとも1つの環により場合に
より置換された芳香族基のことをいい、2つまでの抱合体化環システムまたは融合環シス
テムを含有する。アリールには、炭素環状アリール、ヘテロ環状アリールおよび2環式基
が含まれる。好ましくは、アリールは、5または6員環である。ヘテロ環式アリールのため
の好ましい原子は、1またはそれ以上のイオウ、酸素、および/または窒素である。アリ
ールの例には、フェニル、1-ナフチル、2-ナフチル、インドール、キノリン、2-イミダゾ
ール、および9-アントラセンが含まれる。アリール置換基は、-C1-4アルキル、-C1-4アル
コキシ、ハロゲン(すなわち、フッ素、塩素、臭素、およびヨウ素)、-OH、-CN、-SH、-
NH2、-NO2、1〜5個のハロゲンにより置換された-C1-2アルキル、-CF3、-OCF3、および-(C
H2)0-4-COOHからなる群から選択される。異なる態様において、アリールは、0、1、2、3
、または4個の置換基を含有する。
【0063】
“アルキルアリール”とは、“アリール”に結合した“アルキル”のことをいう。
“Glu(O-ヘキシル)”により意味されるものは、以下のものである。
【0064】
【化5】

【0065】
“Glu(NH-ヘキシル)”により意味されるものは、以下のものである。
【0066】
【化6】

【0067】
“Dap(1-オクタンスルホニル)”により意味されるものは、以下のものである。
【0068】
【化7】

【0069】
“Cys(R15)”により意味されるものは、以下のものである。
【0070】
【化8】

【0071】
“Cys(S-ヘプチル)”により意味されるものは、以下のものである。
【0072】
【化9】

【0073】
“Dap(オクタノイル)”により意味されるものは、以下のものである。
【0074】
【化10】

【0075】
本発明には、ジアステレオマーならびにそのラセミ体および分割された鏡像異性的に純
粋な形態も含まれる。グレリン類似体は、D-アミノ酸、L-アミノ酸またはそれらの組み合
わせを含有していてもよい。好ましくは、グレリン類似体中に存在するアミノ酸は、L-光
学異性体である。
【0076】
本発明の類似体の好ましい誘導体は、D-アミノ酸、N-アルキル-アミノ酸、β-アミノ酸
、および/または1またはそれ以上の標識されたアミノ酸(D-アミノ酸、N-アルキル-アミ
ノ酸、またはβ-アミノ酸の標識化物を含む)を含む。標識された誘導体は、検出可能な
標識でのアミノ酸またはアミノ酸誘導体の変化を示す。検出可能な標識の例には、発光的
標識、酵素的標識、および放射性標識が含まれる。標識のタイプおよび標識の位置の両方
ともが、類似体の活性に作用しうる。標識は、実質的にGHS受容体でのグレリン類似体の
活性を変更しないように、選択しそして配置されなければならない。グレリン活性に対す
る、特定の標識および位置の作用は、グレリン活性および/または結合を測定するアッセ
イを使用して決定することができる。
【0077】
C-末端カルボキシ基に共有結合する保護基は、in vivo条件下においてカルボキシ末端
の反応性を減少させる。カルボキシ末端保護基は、好ましくは、最後のアミノ酸のα-カ
ルボニル基に結合する。好ましいカルボキシ末端保護基には、アミド、メチルアミド、お
よびエチルアミドが含まれる。
【0078】
実施例
以下に、本発明の特徴をさらに説明するために実施例を提供する。これらの実施例は、
本発明を実施するための有用な方法論も説明する。これらの実施例は、請求項に記載の発
明を限定しない。
【0079】
合成
本発明の化合物は、本明細書中の実施例において開示された技術ならびに当該技術分野
において周知の技術を使用して産生することができる。たとえば、グレリン類似体のポリ
ペプチド領域は、化学的にまたは生化学的に合成しそして修飾することができる。細胞中
への核酸の導入および核酸の発現を含む生化学的合成のための技術の例は、Ausubel(Cur
rent Protocols in Molecular Biology, John Wiley, 1987-1998)およびSambrookら(in
Molecular Cloning, A Laboratory Manual, 2nd Edition, Cold Spring Harbor Laborat
ory Press, 1989)中に提供されている。ポリペプチドの化学的合成のための技術は、当
該技術分野において周知である(たとえば、Vincent in Peptide and Protein Drug Deli
very,New York, N.Y., Dekker, 1990を参照)。たとえば、本発明のペプチドは、標準的
な固相ペプチド合成により調製することができる(たとえば、Stewart, J.M., et al., S
olid Phase Synthesis(Pierce Chemical Co., 2d ed. 1984)を参照)。
【0080】
上述の一般式の置換基R2およびR3は、当該技術分野において標準的な方法により、N-末
端アミノ酸の遊離のアミンに結合させることができる。たとえば、アルキル基、たとえば
、(C1-C30)アルキル、は、還元的アルキル化を用いて結合させることができる。ヒドロキ
シアルキル基、たとえば、(C1-C30)ヒドロキシアルキル、も、還元的アルキル化を用いて
結合させることができ、ここで遊離のヒドロキシ基は、t-ブチルエステルを用いて保護化
する。アシル基、たとえば、COE1、は、完成された樹脂を、塩化メチレン中の3モル等量
の遊離酸および3モル等量のジイソプロピルカルボジイミドと1時間混合することにより、
遊離酸、たとえば、E1COOH、をN-末端アミノ酸の遊離アミンに対してカップリングさせる
ことにより、結合させることができる。遊離酸が遊離のヒドロキシ基、たとえば、p-ヒド
ロキシフェニルプロピオン酸を含有する場合、カップリングは、追加の3モル等量のHOBt
により行わなければならない。
【0081】
R1がNH-X2-CH2-CONH2(すなわち、Z0=CONH2)である場合、ペプチドの合成は、MBHA樹
脂にカップリングされたBocHN-X2-CH2-COOHにより開始する。R1がNH-X2-CH2-COOH(すな
わち、Z0=COOH)である場合、ペプチドの合成は、PAM樹脂にカップリングされたBoc-HN-X
2-CH2-COOHにより開始する。この特定の工程のため、4モル等量のBoc-HN-X2-COOH、HBTU
およびHOBt、ならびに10モル等量のDIEAを用いる。カップリングの時間は、約8時間であ
る。
【0082】
保護化アミノ酸1-(N-tert-ブトキシカルボニル-アミノ)-1-シクロヘキサン-カルボン酸
(Boc-A6c-OH)は、以下の様にして合成した:19.1 g(0.133 mol)の1-アミノ-1-シクロ
ヘキサンカルボン酸(Acros Organics, Fisher Scientific, Pittsburgh, PA)を、200 m
lのジオキサンおよび100 mlの水中に溶解した。これに対して、67 mlの2N NaOHを添加し
た。溶液を氷水浴中で冷却し、そして32.0 g(0.147 mol)のジ-tert-ブチル-ジカルボネ
ートをこの溶液に添加した。反応混合物を室温にて一晩攪拌した。ついで、ジオキサンを
減圧下にて除去し、200 mlのエチルアセテートを残りの水溶液に対して添加した。混合物
を氷水浴中で冷却した。水層のpHは、4N HClを添加することにより約3に調整した。有機
層を分離した。水層を、エチルアセテート(1×100 ml)を用いて抽出した。2つの有機層
をあわせ、水(2×150 ml)で洗浄し、無水MgSO4上で乾燥させ、濾過し、そして減圧下に
て乾燥させて濃縮した。残留物をエチルアセテート/ヘキサンs中で再結晶化し、そして9
.2 gの純粋な生成物が29%の収量で得られた。
【0083】
Boc-A5c-OHは、Boc-A6c-OHと類似の方法で合成した。当業者は、その他の保護化された
Accアミノ酸を、本明細書中の教示により可能になるものとして、類似した方法で調製す
ることができる。
【0084】
A5c、A6c および/またはAibを含有する本発明のグレリン類似体の合成において、カッ
プリング時間は、これらの残留物、そしてこれらの残留物のすぐ直後の残留物について2
時間である。
【0085】
実施例1:(Glu3(O-ヘキシル))hグレリン(1-28)-NH2
表題ペプチドを、Applied Biosystems(Foster City, CA)モデル433Aペプチド合成機
で合成した。4-(2’,4’-ジメトキシフェニル-Fmoc-アミノメチル)-フェノキシアセトア
ミド-ノルロイシル-MBHA樹脂(Rink Amide MBHA樹脂, Novabiochem, San Diego, CA)を
、0.72 mmol/gの置換物とともに使用した。Fmocアミノ酸(AnaSpec, San Jose, CA)を、
以下の側鎖保護:Fmoc-Arg(Pbf)-OH、Fmoc-Pro-OH、Fmoc-Gln-OH、Fmoc-Leu-OH、Fmoc-Ly
s(Boc)-OH、Fmoc-Ala-OH、Fmoc-Ser(tBu)-OH、Fmoc-Glu(OtBu)-OH、Fmoc-Val-OH、Fmoc-H
is(Trt)-OH、Fmoc-Phe-OH、およびFmoc-Asp(OtBu)-OH、とともに使用した。Boc-Gly-OH(
Midwest Bio-Tech, Fishers, IN)を、ポジション1において使用した。N-α-Fmoc-L-グル
タミン酸γ-4-{N-(1-(4,4-ジメチル-2,6-ジオキソシクロヘキシリデン)-3-メチルブチル)
-アミノ}ベンジルエステル(Fmoc-Glu(ODmab)-OH)(Chem-Inpex International, Wood D
ale, IL)を、ポジション3において使用した。合成を、0.25 mmolスケールで行った。N-
メチルピロリドン(NMP)中の20%ピペリジンで30分間処理することにより、Fmoc基を取
り除いた。それぞれのカップリング工程において、Fmocアミノ酸(1 mmol)を、はじめに
DMF中のHBTU(0.9 mmol)およびHOBt(0.9 mmol)であらかじめ活性化させ、その後樹脂
に添加した。ABI 433Aペプチド合成機を、以下の反応サイクル:(1)NMPでの洗浄、(2
)NMP中20%ピペリジンによる30分間のFmoc保護基の除去、(3)NMPでの洗浄(4)あらか
じめ活性化されたFmocアミノ酸と1時間のカップリング、を行うようにプログラムした。
【0086】
Applied Biosystems(ABI)433Aペプチド合成機でのペプチド鎖の組み立ての最後に、
樹脂をマニュアル合成のために震盪器上の反応容器中に移した。Glu残基の側鎖におけるD
mab保護基を、DMF中2%ヒドラジン溶液で2時間、除去した。DMFでの洗浄の後、樹脂をジ
クロロメタン(DCM)中2.5 mmolのテトラメチルフルオロホルムアミジニウム(foramidin
ium)ヘキサフルオロホスフェート(TFFH)(Perseptive Biosystems, Warrington, UK)
で25分間処理し、Glu残基の側鎖における遊離のカルボン酸官能基をその酸フロリドに変
換した。混合物に対して、5.0 mmolのヘキサノール、2.5 mmolのO-(7-アザベンゾトリア
ゾール-1-イル)-1,1,3,3-テトラメチルウロニウムヘキサフルオロホスフェート(HOAT)
(Anaspec, San Jose, CA)、5.0 mmolのジイソプロピルエチルアミン(DIEA)(Aldrich
, Milwaukee, WI)および触媒量の4-(ジメチルアミノ)ピリジン(DMAP)(Aldrich, Milw
aukee, WI)を添加した。混合物を室温にて2時間震盪した。樹脂をDMFおよびDCMで洗浄し
、2.5 mmolのN, N-ジイソプロピルカルボジイミド(DIC)(Chem-Impex International,
Wood Dale, IL)、2.5 mmolの1-ヘキサノール、2.5 mmolのHOBt、および0.025 mmolおよ
びDMAPにより一晩処理した。洗浄および乾燥の後、TFA(9.5 mL)、H2O(0.85 mL)およ
びトリイソプロピルシラン(TIS)(0.85 mL)の混合物を2時間使用することにより、ペ
プチドを樹脂から切り出した。樹脂を濾過で取り除き、そして濾過物を70 mLのエーテル
中に注いだ。形成された沈殿物を濾過で取り除き、そしてエーテルで完全に洗浄した。こ
の粗生成物を5%酢酸中に溶解し、そしてC18 DYNAMAX-100A0のカラム(4×43 cm)(Vari
an, Walnut Creek, CA)を使用した逆相分離用HPLC上で精製した。カラムを、75%のA液
および25%のB液から55%のA液および45%のB液までの直線的勾配(ここでA液は水中0.1
% TFAであり、そしてB液はアセトニトリル中0.1% TFAであった)で、1時間で溶出した
。画分を、分析的HPLCにより確認した。純粋生成物を含有する画分をあわせ、そして透析
した後、乾燥させた。化合物の純度は、92.8%であった。収率は、8.6%であった。エレ
クトロスプレーイオン化質量分析法(ESI MS)分析の結果、生成物の分子量は3369.4であ
ることがわかった(これは、分子量の計算値、3369.9と一致した)。
【0087】
実施例2:(Aib2)hグレリン(1-28)-NH2
表題ペプチドを、以下の点:Fmoc-Ser-OHをポジション3で使用し、Fmoc-Aib-OHをポジ
ション2で使用し、そしてBoc-Gly-OHをポジション1で使用した点、以外は、(Glu3(O-ヘキ
シル))hグレリン(1-28)-NH2の合成について実施例1に記載された方法にしたがって合成し
た。ペプチド鎖を組み立てた後、ペプチド-樹脂を、DMF中25%ピペリジンを用いて、3×2
時間処理した。樹脂をDMFを用いて洗浄し、そしてDMF中のオクタン酸(2.5 mmol、10倍過
剰)、HBTU(2.2 mmol)、HOBt(2.2 mmol)およびDIEA(7.5 mmol)を用いて、2時間処
理した。樹脂をDMFで洗浄し、その後DMF中オクタン酸(2.5 mmol)、DIC(2.5 mmol)、H
OBt(2.5 mmol)およびDMAP(0.025 mmol)を用いて、2時間処理した。最終的な切断およ
び精製手順は、実施例1の場合と同一であった。生成物は、分析的HPLCにより均一である
ことが確認され、99%の精製度で、18.5%の収率であった。エレクトロスプレーイオン化
質量分析法(ESI MS)分析の結果、生成物の分子量は3367.6であることがわかった(これ
は、分子量の計算値、3367.0と一致した)。
【0088】
実施例3:(Glu3(NH-ヘキシル))hグレリン(1-28)-NH2
表題ペプチドは、促進Boc-化学的固相ペプチド合成を行うように修飾されたApplied Bi
osystems(Foster City, CA)モデル430Aペプチド合成機で合成された(Schnolzer, et a
l., Int. J. Peptide Protein Res., 40:180 (1992)を参照)。4-メチルベンズヒドリル
アミン(MBHA)樹脂(Peninsula, Belmont, CA)を、0.91 mmol/gの置換物とともに使用
した。Bocアミノ酸(Midwest Bio-Tech, Fishers, IN; Novabiochem., San Diego, CA)
を、以下の側鎖保護:Boc-Ala-OH、Boc-Arg(Tos)-OH、Boc-His(DNP)-OH、Boc-Val-OH、Bo
c-Leu-OH、Boc-Gly-OH、Boc-Gln-OH、Boc-Lys(2ClZ)-OH、Boc-Ser(Bzl)-OH、Boc-Phe-OH
、Boc-Glu(OcHex)-OHおよびBoc-Pro-OH、とともに使用した。Fmoc-Glu(OtBu)-OH(Novabi
ochem., San Diego, CA)を、配列中のポジション3での残基として使用した。合成は、0.
25 mmolスケールで行った。Boc基は、100%TFAで2×1分間処理することにより取り除いた
。Bocアミノ酸(2.5 mmol)は、4 mLのDMF中HBTU(2.0 mmol)およびDIEA(1.0 mL)を用
いてあらかじめ活性化されており、そしてペプチド-樹脂TFA塩の中性化をあらかじめ行う
ことなくカップリングした。カップリング時間は、5分間であった。
【0089】
ABI 430Aペプチド合成機での最初の25残基の組み立ての最後に、そしてFmoc-Glu(OtBu)
-OHのカップリングの前に、保護化ペプチド-樹脂を、マニュアル合成のために、震盪器の
反応容器中に移した。100%TFAを2×1分間用い、そしてDMFで洗浄することによりBoc保護
基を取り除いた後、樹脂を、4 mLのDMF中HBTU(2.0 mmol)、HOBt(2.0 mmol)およびDIE
A(1.0 mL)を用いてあらかじめ活性化されたFmoc-Glu(OtBu)-OH(2.5 mmol)と混合した
。混合物を、2時間震盪した。このカップリング工程を繰り返した。DMFで洗浄した後、樹
脂を5%水および5% TISを含有するTFA溶液で2時間処理し、Glu残基の側鎖におけるtBu保
護基を取り除いた。樹脂を、DMF中10%DIEAで中性化し、そしてDMFおよびDCMで洗浄した
。その後、樹脂を5mlのDCM中ヘキシルアミン(2.0 mmol)、DIC(2.0 mmol)、HOBt(2.0
mmol)で、2×2時間処理した。樹脂をDMFで洗浄し、そしてDMF中25%ピペリジンで30分
間処理して、Fmoc保護基を取り除いた。DMFおよびDCMで洗浄した後、樹脂を、残りの2残
基の組み立てのため、ABI 430Aペプチド合成機の反応容器中に移した。
【0090】
全体のペプチド鎖の組み立ての最後に、樹脂を、DMF中20%メルカプトエタノール/10
%DIEA溶液で2×30分間処理し、His側鎖のDNP基を取り除いた。その後、N-末端Boc基を、
100%TFAで2×2分間処理することにより、取り除いた。ペプチド-樹脂を、DMFおよびDCM
で洗浄し、そして減圧のもとで乾燥させた。1 mLのアニソールおよびジチオスレイトール
(50 mg)を含有する10 mLのHF中ペプチド-樹脂を0℃にて75分間攪拌することにより、最
終的な切断を行った。HFを、窒素フローにより取り除いた。残留物を、エーテルで洗浄し
(6×10 mL)そして4N HOAcで抽出した(6×10 mL)。この粗生成物を、C18 DYNAMAX-100
A0のカラム(4×43 cm)(Varian, Walnut Creek, CA)を使用して、逆相分離HPLC上で精
製した。カラムを、75%A液および25%B液から55%A液および45%B液までの直線的勾配で
(ここでA液は水中0.1%TFAであり、そしてB液はアセトニトリル中0.1%TFAであった)、
10 mL/分の流速で、1時間で溶出した。画分を回収し、分析的HPLCで確認した。純粋な生
成物を含有する画分をあわせ、透析して乾燥させた。31.8 mgの白色固体が得られた。純
度は、分析的HPLC解析に基づいて、89%であった。エレクトロスプレーイオン化質量分析
法(ESI MS)分析の結果、生成物の分子量は3368.4であることがわかった(これは、分子
量の計算値、3368.9と一致した)。
【0091】
実施例4:(Cys3(S-デシル))hグレリン(1-28)-NH2
(i)表題ペプチドを、(Glu3(NH-ヘキシル))hグレリン(1-28)-NH2の合成のために実施
例3中に記載されている方法に以下の修飾をしたものにしたがって、合成した。Boc化学を
用いて最初の25残基を組み立てた後、最後の3残基を、Fmoc化学を使用して組み立てた。
以下の3種のFmocアミノ酸を使用した:N-α-Fmoc-S-(p-メトキシトリチル)-L-システイン
(Fmoc-Cys(Mmt)-OH)、Fmoc-Ser(Bzl)-OHおよびおFmoc-Gly-OH(これらは、Novabiochem
(San Diego, CA)から購入した)。Fmocアミノ酸(1 mmol)を、まずDMF中HBTU(0.9 mm
ol)およびHOBt(0.9 mmol)であらかじめ活性化し、その後ペプチド-樹脂にカップリン
グした。Fmocアミノ酸のための合成サイクルには:(1)NMPでの洗浄、(2)NMP中20%ピ
ペリジンで30分間処理することによるFmoc保護基の除去、(3)NMPでの洗浄、および(4
)あらかじめ活性化されたFmocアミノ酸との1時間のカップリング、が含まれる。
【0092】
(ii)全体のペプチド鎖の組み立ての最後に、保護化されたペプチド-樹脂を、DMF中20
%メルカプトエタノールおよび10%DIEA の溶液で2×30分間処理して、His残基の側鎖のD
NP基を取り除く。その後、Cys残基の側鎖のMmt保護基をDCM中1%TFAおよび5%TISの溶液
を用いて、30分間処理することにより取り除き、そしてペプチド-樹脂をDMFで洗浄した。
【0093】
(iii)1-(2-ピリジルジチオ)デカンを、プロパノールおよびアセトニトリル(1/9, v/
v)中2,2’-ジピリジルジスルフィド(1.06 g、4.8 mmol)、1-デカンチオール(0.83 mL
、4 mmol)およびトリエチルアミン(2 mL)を室温にて約3時間攪拌することにより調製
した(Carlsson et al.,Biochem. J.,1978, 173, 723-737を参照)。粗製の1-(2-ピリジ
ルジチオ)デカンの精製は、フラッシュクロマトグラフィーを用いて行い、DCM/MeOH(10:
0.4)の混合溶媒システムを用いて溶出した。
【0094】
(iv)工程(ii)に由来するペプチド-樹脂を、DMF/1-プロパノール(7:3)の混合溶媒
システム中、工程(iii)由来の1-(2-ピリジルジチオ)デカンおよびDIEA(3等量、0.75 m
mol)を用いて一晩処理した。その後、樹脂をDMFで洗浄し、そしてN-末端Fmoc保護基をDM
F中25%ピペリジンを用いて30分間処理することにより取り除いた。その後、ペプチド-樹
脂をDMFおよびDCMを用いて洗浄し、そして減圧下にて乾燥させた。
【0095】
(v)最終的な切断を、1 mLアニソールを含有する10 mLのHF中、ペプチド-樹脂を約0℃
にて約70分間、攪拌することにより行った。精製方法は、実施例3において記載したもの
と同一であった。目的生成物(収率10.2%)が、分析的HPLCにより見いだされ、99.9%の
純度を有していることがわかった。エレクトロスプレーイオン化質量分析法(ESI-MS)分
析の結果、生成物の分子量は3432.1であることがわかった(これは、分子量の計算値、34
32.1と一致した)。
【0096】
当業者は、表1に示される化合物と同様に、一般的に本明細書にて開示された方法と類
似した合成法を用いて、および/または具体的に以下の実施例に開示される方法と類似し
た合成法を用いて、本発明のその他のペプチドを調製することができる。
【0097】
【表1】

【0098】
生物学的アッセイ
本発明の化合物のGHS受容体での活性は、以下で提供された実施例において記載された
技術などの技術を使用して、決定することができまた決定した。別の態様において、グレ
リン類似体は、以下に記載した1またはそれ以上の機能活性アッセイを用いて決定した場
合にグレリンと比較して、少なくとも約50%、少なくとも約60%、少なくとも約70%、少
なくとも約80%、または少なくとも約90%の機能活性を有する;および/または以下に記
載した受容体結合アッセイを用いた場合に、約1,000 nMよりも大きなIC50、約100 nMより
も大きなIC50、または約50 nMよりも大きなIC50を有する。IC50に関して、より大きな数
字であることは、より強力であることを意味し、したがって結合阻害を実現するためには
より少ない量しか必要とされない。
【0099】
化合物がGHS受容体に結合する活性を測定するためのアッセイは、GHS受容体、グレリン
結合部位を含む受容体のフラグメント、そのようなフラグメントを含むポリペプチド、ま
たはそのポリペプチドの誘導体を使用する。好ましくは、このアッセイは、GHS受容体ま
たはそのフラグメントを使用する。
【0100】
グレリンに結合するGHS受容体フラグメントを含むポリペプチドはまた、GHS受容体中に
は見いだされない1またはそれ以上のポリペプチド領域を含有する場合もある。そのよう
なポリペプチドの誘導体は、グレリンに結合すると同時に1またはそれ以上の非-ペプチド
構成要素にも結合するGHS受容体フラグメントを含む。
【0101】
グレリン結合に関与するGHS受容体アミノ酸配列は、標識グレリンまたはグレリン類似
体、および様々な受容体フラグメントを用いて容易に同定することができる。別の戦略を
使用して、結合領域を限定するために試験すべきフラグメントを選択することができる。
そのようなストラテジーの例には、N-末端から始まる約15アミノ酸の長さの連続したフラ
グメントを試験すること、そしてより長い長さのフラグメントを試験すること、が含まれ
る。より長いフラグメントを試験する場合、グレリンに結合するフラグメントは、グレリ
ン結合領域をさらに探し出すために、細分化することができる。結合研究のために使用さ
れるフラグメントは、組換え核酸技術を用いて生成することができる。
【0102】
結合アッセイを、個々の化合物または様々な数の化合物を含有する調製物を使用して行
うことができる。GHS受容体に結合する能力を有する様々な数の化合物を含有する調製物
は、GHS受容体に結合する化合物を同定するために試験することができる化合物のより小
さなグループに分割することができる。本発明の一態様において、少なくとも10種の化合
物を含有する試験調製物を、結合アッセイにおいて使用する。
【0103】
結合アッセイを、様々な環境中で存在する、組換え的に生成したGHS受容体ポリペプチ
ドを使用して行うことができる。例えば、そのような環境には、組換え核酸または天然に
存在する核酸から発現されたGHS受容体ポリペプチドを含有する細胞抽出物および精製さ
れた細胞抽出物が含まれる;そして例えば、組換え手段により生成された精製されたGHS
受容体ポリペプチドまたは様々な環境中で導入される天然に存在する核酸由来の精製され
たGHS受容体ポリペプチドを使用することも含まれる。
【0104】
GHS受容体活性化合物のスクリーニング
GHS受容体活性化合物のスクリーニングは、組換え的に発現された受容体を使用して、
容易にされる。組換え的に発現されたGHS受容体を用いることにより、受容体を決められ
た細胞株において発現する能力などの、いくつかの利点が提供され、その結果、GHS受容
体での化合物の反応性がその他の受容体での反応性とはより容易に区別することができる
。たとえば、GHS受容体は、HEK 293、COS 7、およびCHOなどの通常は発現ベクターによる
受容体を発現していない細胞株において発現させることができる。この場合、発現ベクタ
ーを持たない同一の細胞株を対照として作用させることができる。
【0105】
GHS受容体活性を減少させる化合物のスクリーニングは、アッセイにおいてグレリン類
似体を使用することを通じて、容易にされる。スクリーニングアッセイにおいてグレリン
類似体を使用することにより、GHS受容体活性が提供される。試験化合物のそのような活
性に対する作用を、たとえば、アロステリック修飾分子およびアンタゴニストを同定する
ために測定することができる。
【0106】
GHS受容体活性は、GHS受容体の細胞内構造の変化を検出すること、G-タンパク質結合型
活性の変化を検出すること、および/または細胞内メッセンジャーの変化を検出すること
などの様々な技術を使用して測定することができる。好ましくは、GHS受容体活性を、細
胞内Ca2+を測定するする技術などの技術を使用して測定する。Ca2+を測定するために利用
することができる当該技術分野において周知の技術の例には、Fura-2などの色素を使用す
ること、そしてエクオリンなどのCa2+-生物発光感受性リポータータンパク質を使用する
ことが、含まれる。エクオリンを使用してG-タンパク質活性を測定する細胞株の例は、HE
K293/aeq17である(Button et al., Cell Calcium,1993. 14, 663-671、およびFeighner
et al., Science, 1999, 284, 2184-2188)。
【0107】
異なるG-タンパク質に機能的に結合するグレリン結合領域を含有するキメラ受容体を使
用して、GHS受容体活性を測定することができる。キメラGHS受容体は、N-末端細胞外ドメ
イン;膜貫通領域、細胞外ループ領域、および細胞内ループ領域からなる膜貫通ドメイン
;および細胞内カルボキシ末端;を含有する。キメラ受容体を産生し、そしてG-タンパク
質結合型反応を測定するための技術は、たとえば、国際出願公開番号WO 97/05252およびU
.S.特許番号5,264,565中に提供される(これらの両方とも、本明細書中に参考文献として
援用される)。
【0108】
GHS受容体活性の刺激
グレリン類似体を使用して、GHS受容体活性を刺激することができる。たとえば、この
ような刺激を使用して、GHS受容体修飾の作用を研究すること、成長ホルモン分泌の作用
を研究すること、グレリンアンタゴニストを探すかまたは研究すること、または被検体に
おける有益な作用を実現することができる。実現することができる有益な作用には、1ま
たはそれ以上の以下のもの:成長ホルモン欠損状態を治療すること、筋肉量を増大させる
こと、骨密度を増大させること、男性または女性の性的機能不全を治療すること、体重増
加を促進すること、体重の維持を促進すること、身体的機能の維持を促進すること、身体
的機能の回復を促進すること、および/または食欲増進を促進すること、が含まれる。
【0109】
体重の増加または食欲の増加は、低体重の被検体において、または疾患を有する患者も
しくは体重または食欲に影響を与える治療を受けている患者において、体重を維持するた
め、または体重増加または食欲増進を生み出すために有用であり得る。たとえば、さらに
、ブタ、ウシ、およびニワトリなどの家畜動物を処置して、体重を増加させることができ
る。
【0110】
低体重の被検体には、“正常な”体重範囲または肥満指数(Body Mass Index、“BMI”
)の下限と比較して、約10%以下、20%以下、または30%以下の体重を有する被検体が含
まれる。“正常な”体重範囲は、当該技術分野において周知であり、そして患者の年齢、
身長、および体型などの因子を考慮する。
【0111】
BMIは、身長/体重比を測定する。身長(m)の二乗で割った体重(kg)を計算すること
により決定される。BMIの“正常な”範囲は、19〜22である。
実施例5:受容体結合アッセイ
A.ヒト組換えGHS受容体を発現するCHO-K1細胞の調製
ヒト成長ホルモン分泌促進性受容体(hGHS-R1a、またはグレリン受容体)のためのcDNA
を、鋳型としてのヒト脳RNA(Clontech, Palo Alto, CA)、hGHS-Rの完全長コード配列の
両端に位置する遺伝子特異的プライマー(S: 5'-ATGTGGAACG CGACGCCCAG CGAAGAG-3'およ
びAS: 5'-TCATGTATTA ATACTAGATT CTGTCCA-3')、およびAdvantage 2 PCR Kit(Clontech
)を使用したポリメラーゼ連鎖反応(PCR)によりクローニングした。PCR産物を、Origin
al TA Cloning Kit(Invitrogen, Carlsbad, CA)を使用して、pCR2.1ベクター中にクロ
ーニングした。完全長ヒトGHS-Rを、哺乳動物発現ベクターpcDNA 3.1(Invitrogen)中に
サブクローニングした。プラスミドを、Chinese hamster ovary細胞株、CHO-K1(America
n Type Culture Collection, Rockville, MD)中に、リン酸カルシウム法(Wigler, M et
al., Cell 11, 223, 1977)によりトランスフェクトした。hGHS-Rを安定的に発現する一
細胞クローンを、0.8 mg/ml G418(Gibco, Grand Island, NY)を含有する10%ウシ胎児
血清および1 mMピルビン酸ナトリウムを添加したRPMI 1640培地でのクローニングリング
において増殖したトランスフェクトした細胞を選択することにより得た。
【0112】
B. GHS-R 結合アッセイ:
ヒト組換えGHS受容体を発現する上述したCHO-K1細胞を20 mlの氷冷50 mM Tris-HCl中で
Brinkman Polytron(Westbury, NY)を用いてホモジナイズする(設定6、15秒間)ことに
より、放射性リガンド結合研究のためのメンブレンを調製することができ、そして調製し
た。ホモジネートを2回の遠心分離(39,000 g/10分間)により洗浄し、そして最終ペレ
ットを、2.5 mM MgCl2、および0.1%BSAを含有する50 mM Tris-HCl中で再懸濁した。アッ
セイのため、一部(0.4 ml)を、0.05 nM(125I)グレリン(約2000 Ci/mmol, Perkin El
mer Life Sciences, Boston, MA)とともに、0.05 mlの非標識競合試験ペプチドの存在下
および非存在下にてインキュベートした。60分間のインキュベーション(4℃)の後、0.5
%ポリエチレンイミン/0.1%BSA中にあらかじめ浸漬させたGF/Cフィルター(Brandel, G
aithersburg, MD)を通して迅速濾過をすることにより、結合した(125I)グレリンを遊
離のものから分離した。ついで、フィルターを氷冷50 mM Tris-HClおよび0.1%ウシ血清
アルブミンの5-ml分取物で3回洗浄し、そしてフィルター上に捕捉された結合した放射活
性をγ線スペクトロメトリによりカウントした(Wallac LKB, Gaithersburg, MD)。特異
的結合は、結合した全量(125I)グレリンから1000 nM グレリン(Bachem, Torrence, CA
)の存在下にて結合したものを差し引いたものとして定義された。
【0113】
実施例6:GHS-R機能的活性アッセイ
A. In vitro GSH受容体媒介性細胞内iCa2+流動
ヒトGSH受容体を発現する上述したCHO-K1細胞を、0.3%EDTA/リン酸緩衝化塩類溶液(
25℃)中でインキュベートすることにより回収し、そして遠心分離により2回洗浄した。
洗浄した細胞を、蛍光Ca2+指示薬Fura-2AMをローディングするために、Hank’s-緩衝化塩
類溶液(HBSS)中に再懸濁した。約106細胞/mlの細胞懸濁物を、2μMのFura-2AMとともに
、約25℃にて30分間、インキュベートした。ロードされなかったFura-2AMを、HBBS中で2
回遠心分離することにより除去し、そして最終懸濁物を磁性攪拌機構および温度制御キュ
ベットホルダを備えた分光蛍光測定装置(Hitachi F-2000)に移した。37℃での平衡化の
後、細胞内Ca2+流動を測定するためにグレリン類似体を添加した。励起波長および放射波
長は、それぞれ340 nmおよび510 nmであった。
【0114】
B. In vivo GH放出/抑制
当該技術分野において周知であるように、化合物を、成長ホルモン(GH)の放出をin v
ivoにて刺激しまたは抑制するそれらの能力について試験することができる(たとえば、D
eghenghi, R., et al., Life Sciences, 1994, 54, 1321-1328;国際出願公開番号WO 02/
08250を参照)。このように、たとえば、GH放出をin vivoで刺激する化合物の能力を確認
するため、化合物を、10日齢のラット皮下に、たとえば、300 mg/kgの用量で注射するこ
とができる。循環中GHは、たとえば、注射の15分後に決定することができ、そして溶媒対
照を注射したラットにおけるGHレベルと比較することができる。
【0115】
同様に、化合物を、グレリン-誘導性GH分泌をin vivoでアンタゴナイズするその能力に
ついて試験することができる。このように、化合物を、10日齢のラット皮下に、たとえば
、300 mg/kgの用量で、グレリンとともに注射することができる。再び、循環中GHは、た
とえば、注射の15分後に決定することができ、そしてグレリン単独を注射したラットにお
けるGHレベルと比較することができる。
【0116】
投与
グレリン類似体を製剤化し、本明細書中で提供されるガイダンスおよび当該技術分野に
おいて周知な技術を用いて、被検体に対して投与することができる。好ましい投与経路は
、有効量の化合物が標的に到達することを確実にする。一般的な医薬投与のためのガイド
ラインは、たとえば以下の文献中に提供される(Remington: The Science and Practice
of Pharmacy 20th Edition,Ed. Gennaro, Lippincott, Williams & Wilkins Publishing,
2000、およびModem Pharmaceutics 2nd Edition,Eds. Banker and Rhodes, Marcel Dekk
er, Inc., 1990、これらは両方とも、本明細書中で参考文献として援用される)。
【0117】
グレリン類似体は、酸性塩または塩基性塩として調製することができる。医薬的に許容
可能な塩(水溶性または油溶性もしくは分散可能な生成物の形状)には、形成される従来
からの非毒性塩または第4級アンモニア塩、たとえば、無機酸または無機塩基もしくは有
機酸または有機塩基由来のもの、が含まれる。そのような塩の例には、酸付加塩(例えば
、アセテート、アジペート(adipate)、アルジネート(alginate)、アスパルテート、
ベンゾエート、ベンゼンスルホネート、ビスルフェート、ブチレート、シトレート、カン
ホレート(camphorate)、カンフルスルホネート、シクロペンタンプロピオネート、ジグ
ルコネート、ドデシルスルフェート、エタンスルホネート、フマレート、グルコヘプタノ
エート、グリセロホスフェート、ヘミスルフェート、ヘプタノエート、ヘキサノエート、
ヒドロ塩化物、ヒドロ臭化物、ヒドロヨウ化物、2-ヒドロキシエタンスルホネート、ラク
テート、マレエート、メタンスルホネート、2-ナフタレンスルホネート、ニコチネート(
nicotinate)、オキサレート(oxalate)、パモエート(pamoate)、ペクチネート(pect
inate)、パースルフェート、3-フェニルプロピオネート、ピクラート(picrate)、ピバ
レート、プロピオネート、スクシネート、タートレート(tartrate)、チオシアネート、
トシレート、およびウンデカノエート);およびアンモニウム塩などの塩基性塩、ナトリ
ウム塩およびカリウム塩などのアルカリ金属塩、カルシウム塩およびマグネシウム塩など
のアルカリ土類金属塩、有機塩基との塩(例えば、ジシクロヘキシルアミン塩、N-メチル
-D-グルカミン)、およびアルギニンおよびリジンなどのアミノ酸との塩、が含まれる。
【0118】
グレリン類似体は、経口、経鼻、注射、経皮、および経粘膜を含む、様々な経路を使用
して投与することができる。経口的に懸濁液として投与される活性な有効成分は、医薬製
剤の分野において周知な技術にしたがって調製することができ、そしてバルクをもたらす
ための微結晶性セルロース、懸濁剤としてのアルギン酸またはアルギン酸ナトリウム、粘
性増強剤としてのメチルセルロース、および甘味剤/着香剤を含んでいてもよい。即時放
出錠剤として、これらの組成物は、微結晶セルロース、リン酸2カルシウム、スターチ、
ステアリン酸マグネシウムおよびラクトースおよび/またはその他の賦形剤、結合剤、増
量剤、崩壊剤、希釈剤、および潤滑剤を含んでいてもよい。
【0119】
鼻エアロゾルまたは吸入製剤により投与されるものは、例えば、塩類溶液中溶液として
、ベンジルアルコールまたはその他の適切な保存剤を使用するものとして、生物学的利用
能を向上させるための吸収促進剤を使用するものとして、フルオロカーボンを使用するも
のとして、および/またはその他の溶解補助剤または分散剤を使用するものとして、調製
することができる。
【0120】
グレリン類似体は、静脈内(大量注射(bolus)および輸液の両方)の形態、腹腔内の
形態、皮下の形態、閉塞を伴うかまたは伴わない局所の形態、または筋肉内の形態で、投
与することもできる。注射により投与する場合、注射可能溶液または懸濁液を、適切な非
-毒性、非経口的に許容可能な希釈剤または溶媒(例えばリンゲル溶液または等張塩化ナ
トリウム溶液)、または適切な分散剤または湿潤剤および懸濁剤(例えば、合成モノグリ
セリドまたは合成ジグリセリドを含む無菌、無刺激性の固定油、およびオレイン酸を含む
脂肪酸)を用いて、製剤化することができる。
【0121】
適切な調薬処方は、投薬される被検体のタイプ;被検体の年齢、体重、性別、および医
学的状態;投与経路;被検体の腎臓および肝臓の機能;所望の作用;および使用される特
定の化合物;を含む当該技術分野において周知な因子を考慮して、決定されることが好ま
しい。
【0122】
毒性なく有効性を得られる範囲内の薬物の濃度を実現する際の最適な精密さには、標的
部位に対する薬物の有効率のカイネティクスに基づく処方が必要とされる。これには、薬
物の分布、薬物の平衡、および薬物の除去を考慮することを伴う。被検体に対する毎日の
投与量は、被検体に1日当たり0.01〜1,000 mgが予想される。
【0123】
グレリン類似体は、キットにおいて提供することができる。そのようなキットは、典型
的には、投与するための投与剤形における活性化合物を含有する。剤形は、通常の間隔(
例えば1日に1〜6回)で、1日またはそれ以上の日数の経過の間、被検体に対して投与され
た場合、所望の作用を得ることができるように、十分な量の活性化合物を含有する。好ま
しくは、キットは、所望の作用を実現するための剤形の使用法および特定の期間にわたっ
て摂取すべき剤形の量を示す指示書を含有する。
【0124】
本発明は、説明の様式で記載され、そして使用される専門用語は、限定ではなく、記載
の語句の本質を意味するものであると理解すべきものである。本発明の多数の修飾および
バリエーションが、上述の教示にてらして可能であることは明らかである。したがって、
添付される請求項の範囲内で、本発明は、具体的に記載されたものとは異なるように実施
することができることは、理解されるべきである。
【0125】
本明細書中で言及される特許および科学文献は、当業者に利用可能な知識を示す。本明
細書中で引用されたすべての特許、特許公開およびその他の刊行物は、それらの全体を、
参考文献として援用する。
【0126】
その他の態様
本発明は、発明の詳細な説明と関連して記載されるが、上述の記載は、説明を目的とし
たものであって、添付される請求項の範囲により定義される発明の範囲を限定するための
ものではないことは、理解されるべきである。その他の側面、利点、および修飾は、この
請求の範囲の範囲内のものである。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
式(I):
(R2R3)-A1-A2-A3-A4-A5-A6-A7-A8-A9-A10-A11-A12-A13-A14-A15-A16-A17-A18-A19-A20-
A21-A22-A23-A24-A25-A26-A27-A28-R1 (I):
ここで、A1は、Gly、Aib、Ala、β-Ala、またはAccであり;
A2は、Ser、Aib、Act、Ala、Acc、Abu、Act、Ava、Thr、またはValであり;
A3は、Ser、Ser(C(O)-R4)、Asp(O-R8)、Asp(NH-R9)、Cys(S-R14)、Dap(S(O)2-R10)、Da
b(S(O)2-R11)、Glu(O-R6)、Glu(NH-R7)、Thr、Thr(C(O)-R5)、またはHN-CH((CH2)n-N(R12
R13))-C(O)であり;
A4は、Phe、Acc、Aic、Cha、2Fua、1Nal、2Nal、2Pal、3Pal、4Pal、hPhe、(X1,X2,X3,
X4,X5)Phe、Taz、2Thi、3Thi、Trp、またはTyrであり;
A5は、Leu、Abu、Acc、Aib、Ala、Cha、Ile、hLeu、Nle、Nva、Phe、Tle、またはValで
あり;
A6は、Ser、Abu、Acc、Act、Aib、Ala、Gly、Thr、またはValであり;
A7は、Pro、Dhp、Dmt、3Hyp、4Hyp、Inc、Ktp、Oic、Pip、Thz、Ticであるか、または
欠失しており;
A8は、Glu、Acc、Aib、Arg、Asn、Asp、Dab、Dap、Gln、Lys、Orn、HN-CH((CH2)n-N(R1
2R13))-C(O)であるか、または欠失しており;
A9は、His、Apc、Aib、Acc、2Fua、2Pal、3Pal、4Pal、Taz、2Thi、3Thi、(X1,X2,X3,X
4,X5-)Pheであるか、または欠失しており;
A10は、Gln、Acc、Aib、Asn、Asp、Gluであるか、または欠失しており;
A11は、Arg、Apc、hArg、Dab、Dap、Lys、Orn、HN-CH((CH2)n-N(R12R13))-C(O)である
か、または欠失しており;
A12は、Val、Abu、Acc、Aib、Ala、Cha、Nva、Gly、Ile、Leu、Nle、Tle、Chaであるか
、または欠失しており;
A13は、Gln、Acc、Aib、Asn、Asp、Gluであるか、または欠失しており;
A14は、Gln、Acc、Aib、Asn、Asp、Gluであるか、または欠失しており;
A15は、Arg、hArg、Acc、Aib、Apc、Dab、Dap、Lys、Orn、HN-CH((CH2)n-N(R12R13))-C
(O)であるか、または欠失しており;
A16は、Lys、Acc、Aib、Apc、Arg、hArg、Dab、Dap、Orn、HN-CH((CH2)n-N(R12R13))-C
(O)であるか、または欠失しており;
A17は、Glu、Arg、Asn、Asp、Dab、Dap、Gln、Lys、Orn、HN-CH((CH2)n-N(R12R13))-C(
O)であるか、または欠失しており;
A18は、Ser、Abu、Acc、Act、Aib、Ala、Thr、Valであるか、または欠失しており;
A19は、Lys、Acc、Aib、Apc、Arg、hArg、Dab、Dap、Orn、HN-CH((CH2)n-N(R12R13))-C
(O)であるか、または欠失しており;
A20は、Lys、Acc、Aib、Apc、Arg、hArg、Dab、Dap、Orn、HN-CH((CH2)n-N(R12R13))-C
(O)であるか、または欠失しており;
A21は、Pro、Dhp、Dmt、Inc、3Hyp、4Hyp、Ktp、Oic、Pip、Thz、Ticであるか、または
欠失しており;
A22は、Pro、Dhp、Dmt、3Hyp、4Hyp、Inc、Ktp、Oic、Pip、Thz、Ticであるか、または
欠失しており;
A23は、Abu、Acc、Act、Aib、Ala、Apc、Gly、Nva、Valであるか、または欠失しており

A24は、Lys、Acc、Aib、Apc、Arg、hArg、Dab、Dap、Orn、HN-CH((CH2)n-N(R12R13))-C
(O)であるか、または欠失しており;
A25は、Leu、Abu、Acc、Aib、Ala、Cha、Ile、hLeu、Nle、Nva、Phe、Tle、Valである
か、または欠失しており;
A26は、Gln、Aib、Asn、Asp、Gluであるか、または欠失しており;
A27は、Pro、Dhp、Dmt、3Hyp、4Hyp、Inc、Ktp、Oic、Pip、Thz、Ticであるか、または
欠失しており;
A28は、Acc、Aib、Apc、Arg、hArg、Dab、Dap、Lys、Orn、HN-CH((CH2)n-N(R12R13))-C
(O)であるか、または欠失しており;
R1は、-OH、-NH2、-(C1-C30)アルコキシ、またはNH-X6-CH2-Z0であり、ここでX6は、(C
1-C12)アルキル、(C2-C12)アルケニル、そしてZ0は、-H、-OH、-CO2Hまたは-C(O)-NH2
あり;
R2およびR3はそれぞれ、それぞれが存在する場合には独立して、H、(C1-C20)アルキル
または(C1-C20)アシルであり;
R4、R5、R6、R7、R8、R9、R10、R11およびR14のそれぞれは、それぞれが存在する場合
には独立して、(C1-C40)アルキル、(C2-C40)アルケニル、置換(C1-C40) アルキル、置換(
C2-C40)アルケニル、アルキルアリール、置換アルキルアリール、アリールまたは置換ア
リールであり;
R12およびR13はそれぞれ、それぞれが存在する場合には独立して、H、(C1-C40)アルキ
ル、(C1-C40)アシル、(C1-C30)アルキルスルホニル、または-C(NH)-NH2であり、ここでR1
2が(C1-C40)アシル、(C1-C30)アルキルスルホニル、または-C(NH)-NH2である場合、R13
Hまたは(C1-C40)アルキルであり;
nは、それぞれが存在する場合には独立して、1、2、3、4、または5であり;
X1、X2、X3、X4、およびX5のそれぞれは、それぞれが存在する場合には独立して、H、F
、Cl、Br、I、(C1-10)アルキル、置換(C1-10)アルキル、アリール、置換アリール、OH、N
H2、NO2、またはCNであり;
ただし、ペプチドが、以下のもの:
A2は、Aib、Acc、またはActであり;
A3は、Dap(S(O)2-R10)、Dab(S(O)2-R11)、Glu(NH-ヘキシル)、またはCys(S-デシル)で
あり;
A5は、Abu、Acc、Aib、Ala、Cha、Ile、hLeu、Nle、Nva、Phe、Tle、またはValであり

A6は、Abu、Acc、Act、Aib、Ala、Gly、ThrまたはValであり;
A7は、Dhp、Dmt、3Hyp、4Hyp、Inc、Ktp、Oic、Pip、ThzまたはTicであり;
A8は、Acc、Aib、Arg、Asn、Asp、Dab、Dap、Gln、Lys、Orn、またはHN-CH((CH2)n-N(R
12R13))-C(O)であり;
A9は、Aib、Acc、Apc、2Fua、2Pal、3Pal、4Pal、Taz、2Thi、3Thi、または(X1,X2,X3,
X4,X5-)Pheであり;そして
A10は、Acc、Aib、Asn、Asp、またはGluである;
からなる群から選択される少なくとも1つのアミノ酸を含有し、
そしてさらに、ただし、ペプチドは(Lys8)hグレリン(1-8)-NH2または(Arg8)hグレリン(
1-8)-NH2ではない、
である化合物、または、その医薬的に許容可能な塩。
【請求項2】
A1はGlyまたはAibであり;
A2はSer、Aib、A5c、Act、またはAvaであり;
A3はSer(C(O)-R4)、Glu(O-R6)、Glu(NH-R7)、Dap(S(O)2-R10)、またはDab(S(O)2-R11)
であり;
A4はPheであり;
A5はLeu、Acc、Aib、Cha、またはhLeuであり;
A6はSer、Abu、Act、Aib、またはThrであり;
A7はPro、Dhp、Dmt、4Hyp、Ktp、Pip、Tic、またはThzであり;
A8はGluまたはAibであり;
A9はHis、Aib、Apc、2Fua、2Pal、3Pal、4Pal、Taz、または2Thiであり;
A10はGlnまたはAibであり;
A11はArgであり;
A12はAib、ValまたはAccであり;
A13はGlnであり;
A14はGlnであり;
A15はArgまたはOrnであり;
A16はLysまたはApcであり;
A17はGluであり;
A18はSerであり;
A19はLysであり;
A20はLysであり;
A21はProであり;
A22はProであり;
A23はAlaであり;
A24はLysであり;
A25はLeuであり;
A26はGlnであり;
A27はProであり;そして
A28はArgである;
請求項1に記載の化合物。
【請求項3】
R2およびR3はそれぞれ、独立して、H、アシル、n-ブチリル、イソブチリル、またはn-オ
クタノイルであり;
R4はオクチルであり;
R6はヘキシルであり;
R7はヘキシルであり;
R10はオクチルであり;そして
R11はオクチルであり、ここで
Accは、それぞれが存在する場合には独立して、A5cまたはA6cである、
請求項2に記載の化合物。
【請求項4】
(Dap3(オクタンスルホニル))hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, A6c5)hグレリン(1-28)-NH2
(A6c5)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2,6)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, A5c12)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, A5c12, Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, A5c12, Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Act6)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, 3Pal9)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Dmt7)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Thz7)hグレリン(1-28)-NH2
(A5c2)hグレリン(1-28)-NH2
(Act2)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, A5c5)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, A6c5)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2,5)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, hLeu5)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Cha5)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2,6)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2,Act6)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Thr6)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Abu6)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, 4Hyp7)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2,Thz7)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Pip7)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Dhp7)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Ktp7)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2,8)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, 2Pal9)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, 3Pal9)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, 4Pal9)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Taz9)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, 2Thi9)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, 2Fua9)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Apc9)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2,9)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2,10)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Tic7)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib6)hグレリン(1-28)-NH2
(A5c5)hグレリン(1-28)-NH2
(A6c5)hグレリン(1-28)-NH2
(Act6)hグレリン(1-28)-NH2
(3Pal9)hグレリン(1-28)-NH2
(Dmt7)hグレリン(1-28)-NH2
(Thz7)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib5)hグレリン(1-28)-NH2
(hLeu5)hグレリン(1-28)-NH2
(Cha5)hグレリン(1-28)-NH2
(Thr6)hグレリン(1-28)-NH2
(Abu6)hグレリン(1-28)-NH2
(4Hyp7)hグレリン(1-28)-NH2
(Pip7)hグレリン(1-28)-NH2
(Dhp7)hグレリン(1-28)-NH2
(Ktp7)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib8)hグレリン(1-28)-NH2
(2Pal9)hグレリン(1-28)-NH2
(3Pal9)hグレリン(1-28)-NH2
(4Pal9)hグレリン(1-28)-NH2
(Taz9)hグレリン(1-28)-NH2
(2Thi9)hグレリン(1-28)-NH2
(2Fua9)hグレリン(1-28)-NH2
(Apc9)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib9)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib10)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Dap3(オクタンスルホニル), A6c5)hグレリン(1-28)-NH2
(Dap3(オクタンスルホニル), A6c5)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2,6, Dap3(オクタンスルホニル))hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Dap3(オクタンスルホニル), A5c12)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Dap3(オクタンスルホニル), A5c12,Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Dap3(オクタンスルホニル), A5c12,Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Dap3(オクタンスルホニル), Act6)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Dap3(オクタンスルホニル), 3Pal9)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Dap3(オクタンスルホニル), Dmt7)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Dap3(オクタンスルホニル), Thz7)hグレリン(1-28)-NH2
(A5c2, Dap3(オクタンスルホニル))hグレリン(1-28)-NH2
(Act2, Dap3(オクタンスルホニル))hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Dap3(オクタンスルホニル), A5c5)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2,5, Dap3(オクタンスルホニル))hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Dap3(オクタンスルホニル), hLeu5)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Dap3(オクタンスルホニル), Cha5)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2,6, Dap3(オクタンスルホニル))hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Dap3(オクタンスルホニル), Thr6)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Dap3(オクタンスルホニル), Abu6)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Dap3(オクタンスルホニル), 4Hyp7)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Dap3(オクタンスルホニル), Pip7)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Dap3(オクタンスルホニル), Dhp7)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Dap3(オクタンスルホニル), Ktp7)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2,8, Dap3(オクタンスルホニル))hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Dap3(オクタンスルホニル), 2Pal9)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Dap3(オクタンスルホニル), 3Pal9)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Dap3(オクタンスルホニル), 4Pal9)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Dap3(オクタンスルホニル), Taz9)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Dap3(オクタンスルホニル), 2Thi9)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Dap3(オクタンスルホニル), 2Fua9)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Dap3(オクタンスルホニル), Apc9)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2,9, Dap3(オクタンスルホニル))hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2,10, Dap3(オクタンスルホニル))hグレリン(1-28)-NH2
(Dap3(オクタンスルホニル), A6c5)hグレリン(1-28)-NH2
(Dap3(オクタンスルホニル), Aib6)hグレリン(1-28)-NH2
(Dap3(オクタンスルホニル), A5c12)hグレリン(1-28)-NH2
(Dap3(オクタンスルホニル), A5c12,Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(Dap3(オクタンスルホニル), A5c12,Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(Dap3(オクタンスルホニル), Act6)hグレリン(1-28)-NH2
(Dap3(オクタンスルホニル), 3Pal9)hグレリン(1-28)-NH2
(Dap3(オクタンスルホニル), Dmt7)hグレリン(1-28)-NH2
(Dap3(オクタンスルホニル), Thz7)hグレリン(1-28)-NH2
(Dap3(オクタンスルホニル), A5c5)hグレリン(1-28)-NH2
(Dap3(オクタンスルホニル), Aib5)hグレリン(1-28)-NH2
(Dap3(オクタンスルホニル), hLeu5)hグレリン(1-28)-NH2
(Dap3(オクタンスルホニル), Cha5)hグレリン(1-28)-NH2
(Dap3(オクタンスルホニル), Thr6)hグレリン(1-28)-NH2
(Dap3(オクタンスルホニル), Abu6)hグレリン(1-28)-NH2
(Dap3(オクタンスルホニル), 4Hyp7)hグレリン(1-28)-NH2
(Dap3(オクタンスルホニル), Pip7)hグレリン(1-28)-NH2
(Dap3(オクタンスルホニル), Dhp7)hグレリン(1-28)-NH2
(Dap3(オクタンスルホニル), Ktp7)hグレリン(1-28)-NH2
(Dap3(オクタンスルホニル), Aib8)hグレリン(1-28)-NH2
(Dap3(オクタンスルホニル), 2Pal9)hグレリン(1-28)-NH2
(Dap3(オクタンスルホニル), 3Pal9)hグレリン(1-28)-NH2
(Dap3(オクタンスルホニル), 4Pal9)hグレリン(1-28)-NH2
(Dap3(オクタンスルホニル), Taz9)hグレリン(1-28)-NH2
(Dap3(オクタンスルホニル), 2Thi9)hグレリン(1-28)-NH2
(Dap3(オクタンスルホニル), 2Fua9)hグレリン(1-28)-NH2
(Dap3(オクタンスルホニル), Apc9)hグレリン(1-28)-NH2
(Dap3(オクタンスルホニル), Aib9)hグレリン(1-28)-NH2
(Dap3(オクタンスルホニル), Aib10)hグレリン(1-28)-NH2
(Dap3(オクタンスルホニル), A5c12, Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(Dab3(オクタンスルホニル), A5c12, Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, A6c5, A5c12, Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(A6c5, A5c12, Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2,6, A5c12, Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Act6, A5c12, Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, 3Pal9, A5c12, Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Dmt7, A5c12, Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Thz7, A5c12, Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, A5c5, A5c12, Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2,5, A5c12,Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, hLeu5, A5c12, Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Cha5, A5c12, Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2,6, A5c12, Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Thr6, A5c12, Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Abu6, A5c12, Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, 4Hyp7, A5c12, Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Pip7, A5c12, Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Dhp7, A5c12, Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Ktp7, A5c12, Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2,8, A5c12, Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, 2Pal9, A5c12, Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, 3Pal9, A5c12, Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, 4Pal9, A5c12, Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Taz9, A5c12, Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, 2Thi9, A5c12, Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, 2Fua9, A5c12, Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Apc9, A5c12, Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2,9, A5c12, Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2,10, A5c12, Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(Dap3(オクタンスルホニル), A5c12, Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(Dab3(オクタンスルホニル), A5c12, Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, A6c5, A5c12, Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(A6c5, A5c12, Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2,6, A5c12, Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Act6, A5c12, Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, 3Pal9, A5c12, Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Dmt7, A5c12, Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Thz7, A5c12, Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, A5c5,12, Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2,5, A5c12, Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, hLeu5, A5c12, Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Cha5, A5c12, Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2,6, A5c12, Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Thr6, A5c12, Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Abu6, A5c12, Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, 4Hyp7, A5c12, Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Pip7, A5c12, Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Dhp7, A5c12, Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Ktp7, A5c12, Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2,8, A5c12, Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, 2Pal9, A5c12, Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, 3Pal9, A5c12, Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, 4Pal9, A5c12, Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Taz9, A5c12, Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, 2Thi9, A5c12, Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, 2Fua9, A5c12, Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Apc9, A5c12, Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2,9, A5c12, Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2,10, A5c12, Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(A6c5, A5c12, Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib6, A5c12, Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(Act6, A5c12, Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(3Pal9, A5c12, Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(Dmt7, A5c12, Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(Thz7, A5c12, Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(A5c5, A5c12, Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib5, A5c12,Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(hLeu5, A5c12, Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(Cha5, A5c12, Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib6, A5c12, Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(Thr6, A5c12, Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(Abu6, A5c12, Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(4Hyp7, A5c12, Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(Pip7, A5c12, Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(Dhp7, A5c12, Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(Ktp7, A5c12, Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib8, A5c12, Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(2Pal9, A5c12, Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(3Pal9, A5c12, Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(4Pal9, A5c12, Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(Taz9, A5c12, Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(2Thi9, A5c12, Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(2Fua9, A5c12, Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(Apc9, A5c12, Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib9, A5c12, Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib10, A5c12, Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib6, A5c12, Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(A5c5, A5c12, Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(Act6, A5c12, Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(3Pal9, A5c12, Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(Dmt7, A5c12, Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(Thz7, A5c12, Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib5, A5c12, Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(hLeu5, A5c12, Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(Cha5, A5c12, Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(Thr6, A5c12, Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(Abu6, A5c12, Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(4Hyp7, A5c12, Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(Pip7, A5c12, Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(Dhp7, A5c12, Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(Ktp7, A5c12, Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib8, A5c12, Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(2Pal9, A5c12, Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(3Pal9, A5c12, Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(4Pal9, A5c12, Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(Taz9, A5c12, Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(2Thi9, A5c12, Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(2Fua9, A5c12, Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(Apc9, A5c12, Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib9, A5c12, Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib10, A5c12, Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Glu3(NH-ヘキシル), A6c5)hグレリン(1-28)-NH2
(Glu3(NH-ヘキシル), A6c5)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2,6, Glu3(NH-ヘキシル))hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Glu3(NH-ヘキシル), Act6)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Glu3(NH-ヘキシル), 3Pal9)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Glu3(NH-ヘキシル), Dmt7)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Glu3(NH-ヘキシル), Thz7)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Glu3(NH-ヘキシル), A5c5)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2,5, Glu3(NH-ヘキシル))hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Glu3(NH-ヘキシル), hLeu5)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Cha5)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2,6, Glu3(NH-ヘキシル))hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Glu3(NH-ヘキシル), Thr6)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Glu3(NH-ヘキシル), Abu6)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Glu3(NH-ヘキシル), 4Hyp7)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Glu3(NH-ヘキシル), Pip7)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Glu3(NH-ヘキシル), Dhp7)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Glu3(NH-ヘキシル), Ktp7)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2,8, Glu3(NH-ヘキシル))hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Glu3(NH-ヘキシル), 2Pal9)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Glu3(NH-ヘキシル), 3Pal9)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Glu3(NH-ヘキシル), 4Pal9)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Glu3(NH-ヘキシル), Taz9)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Glu3(NH-ヘキシル), 2Thi9)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Glu3(NH-ヘキシル), 2Fua9)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Glu3(NH-ヘキシル), Apc9)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2,9, Glu3(NH-ヘキシル))hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2,10, Glu3(NH-ヘキシル))hグレリン(1-28)-NH2
(Glu3(NH-ヘキシル), Aib6)hグレリン(1-28)-NH2
(Glu3(NH-ヘキシル), A5c5)hグレリン(1-28)-NH2
(Glu3(NH-ヘキシル), Act6)hグレリン(1-28)-NH2
(Glu3(NH-ヘキシル), 3Pal9)hグレリン(1-28)-NH2
(Glu3(NH-ヘキシル), Dmt7)hグレリン(1-28)-NH2
(Glu3(NH-ヘキシル), Thz7)hグレリン(1-28)-NH2
(Glu3(NH-ヘキシル), Aib5)hグレリン(1-28)-NH2
(Glu3(NH-ヘキシル), hLeu5)hグレリン(1-28)-NH2
(Glu3(NH-ヘキシル), Cha5)hグレリン(1-28)-NH2
(Glu3(NH-ヘキシル), Thr6)hグレリン(1-28)-NH2
(Glu3(NH-ヘキシル), Abu6)hグレリン(1-28)-NH2
(Glu3(NH-ヘキシル), 4Hyp7)hグレリン(1-28)-NH2
(Glu3(NH-ヘキシル), Pip7)hグレリン(1-28)-NH2
(Glu3(NH-ヘキシル), Dhp7)hグレリン(1-28)-NH2
(Glu3(NH-ヘキシル), Ktp7)hグレリン(1-28)-NH2
(Glu3(NH-ヘキシル), Aib8)hグレリン(1-28)-NH2
(Glu3(NH-ヘキシル), 2Pal9)hグレリン(1-28)-NH2
(Glu3(NH-ヘキシル), 3Pal9)hグレリン(1-28)-NH2
(Glu3(NH-ヘキシル), 4Pal9)hグレリン(1-28)-NH2
(Glu3(NH-ヘキシル), Taz9)hグレリン(1-28)-NH2
(Glu3(NH-ヘキシル), 2Thi9)hグレリン(1-28)-NH2
(Glu3(NH-ヘキシル), 2Fua9)hグレリン(1-28)-NH2
(Glu3(NH-ヘキシル), Apc9)hグレリン(1-28)-NH2
(Glu3(NH-ヘキシル), Aib9)hグレリン(1-28)-NH2
(Glu3(NH-ヘキシル), Aib10)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Glu3(NH-ヘキシル), A6c5, A5c12, Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(A6c5, Glu3(NH-ヘキシル), A5c12, Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2,6, Glu3(NH-ヘキシル), A5c12, Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Glu3(NH-ヘキシル), Act6, A5c12, Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Glu3(NH-ヘキシル), 3Pal9, A5c12, Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Glu3(NH-ヘキシル), Dmt7, A5c12, Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Glu3(NH-ヘキシル), Thz7, A5c12, Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Glu3(NH-ヘキシル), A5c5, A5c12, Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2,5, Glu3(NH-ヘキシル), A5c12,Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, hLeu5, A5c12, Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Glu3(NH-ヘキシル), Cha5, A5c12, Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2,6, Glu3(NH-ヘキシル), A5c12, Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Glu3(NH-ヘキシル), Thr6, A5c12, Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Glu3(NH-ヘキシル), Abu6, A5c12, Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Glu3(NH-ヘキシル), 4Hyp7, A5c12, Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Glu3(NH-ヘキシル), Pip7, A5c12, Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Glu3(NH-ヘキシル), Dhp7, A5c12, Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Glu3(NH-ヘキシル), Ktp7, A5c12, Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2,8, Glu3(NH-ヘキシル), A5c12, Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Glu3(NH-ヘキシル), 2Pal9, A5c12, Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Glu3(NH-ヘキシル), 3Pal9, A5c12, Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Glu3(NH-ヘキシル), 4Pal9, A5c12, Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Glu3(NH-ヘキシル), Taz9, A5c12, Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Glu3(NH-ヘキシル), 2Thi9, A5c12, Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Glu3(NH-ヘキシル), 2Fua9, A5c12, Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Glu3(NH-ヘキシル), Apc9, A5c12, Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2,9, Glu3(NH-ヘキシル), A5c12, Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2,12,Glu3(NH-ヘキシル),4Pal9,Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2,10, Glu3(NH-ヘキシル), A5c12, Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Glu3(NH-ヘキシル), A6c5, A5c12, Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(Glu3(NH-ヘキシル), A6c5, A5c12, Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2,6, Glu3(NH-ヘキシル), A5c12, Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Glu3(NH-ヘキシル), Act6, A5c12, Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Glu3(NH-ヘキシル), 3Pal9, A5c12, Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Glu3(NH-ヘキシル), Dmt7, A5c12, Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Glu3(NH-ヘキシル), Thz7, A5c12, Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Glu3(NH-ヘキシル), A5c5,12, Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2,5, Glu3(NH-ヘキシル), A5c12, Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Glu3(NH-ヘキシル), hLeu5, A5c12, Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Glu3(NH-ヘキシル), Cha5, A5c12, Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2,6, Glu3(NH-ヘキシル), A5c12, Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Glu3(NH-ヘキシル), Thr6, A5c12, Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Glu3(NH-ヘキシル), Abu6, A5c12, Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Glu3(NH-ヘキシル), 4Hyp7, A5c12, Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Glu3(NH-ヘキシル), Pip7, A5c12, Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Glu3(NH-ヘキシル), Dhp7, A5c12, Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Glu3(NH-ヘキシル), Ktp7, A5c12, Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2,8, Glu3(NH-ヘキシル), A5c12, Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Glu3(NH-ヘキシル), 2Pal9, A5c12, Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Glu3(NH-ヘキシル), 3Pal9, A5c12, Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Glu3(NH-ヘキシル), 4Pal9, A5c12, Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Glu3(NH-ヘキシル), Taz9, A5c12, Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Glu3(NH-ヘキシル), 2Thi9, A5c12, Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Glu3(NH-ヘキシル), 2Fua9, A5c12, Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Glu3(NH-ヘキシル), Apc9, A5c12, Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2,9, Glu3(NH-ヘキシル), A5c12, Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2,10, Glu3(NH-ヘキシル), A5c12, Apc16)hグレリン(1-28)-NH2
(Glu3(O-ヘキシル))hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2)hグレリン(1-28)-NH2
(Glu3(NH-ヘキシル))hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Glu3(O-ヘキシル))hグレリン(1-28)-NH2
(Aib1, Glu3(O-ヘキシル))hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Glu3(NH-ヘキシル))hグレリン(1-28)-NH2
(Dap3(1-オクタンスルホニル))hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Dap3(1-オクタンスルホニル))hグレリン(1-28)-NH2
(Aib1, Dap3(1-オクタンスルホニル))hグレリン(1-28)-NH2
(Ava2, Dap3(1-オクタンスルホニル))hグレリン(2-28)-NH2
(Ac-Gly1)hグレリン(1-5)-NH2
(Ac-Gly1)hグレリン(1-6)-NH2
(Ac-Gly1)hグレリン(1-7)-NH2
(Ac-Gly1, Aib2)hグレリン(1-28)-NH2
(Ac-Gly1, Aib2, Glu3(NH-ヘキシル))hグレリン(1-5)-NH2
(Ac-Gly1, Aib2, Glu3(NH-ヘキシル))hグレリン(1-6)-NH2
(Ac-Gly1, Aib2, Glu3(NH-ヘキシル))hグレリン(1-7)-NH2
(Ac-Gly1, Aib2, Glu3(NH-ヘキシル))hグレリン(1-28)-NH2
(Ac-Gly1, Aib2, Glu3(NH-ヘキシル), Arg8)hグレリン(1-8)-NH2
(Ac-Gly1, Aib2, Glu3(NH-ヘキシル), Lys8)hグレリン(1-8)-NH2
(Ac-Gly1, Aib2,10, Glu3(NH-ヘキシル))hグレリン(1-28)-NH2
(n-ブチリル-Gly1)hグレリン(1-28)-NH2
(n-ブチリル-Gly1, Aib2, Glu3(NH-ヘキシル))hグレリン(1-28)-NH2
(イソブチリル-Gly1)hグレリン(1-28)-NH2;そして
(n-オクタノイル-Gly1)hグレリン(1-28)-NH2
から選択される、請求項3に記載の化合物。
【請求項5】
(Thr6)hグレリン(1-28)-NH2
(4Hyp7)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib8)hグレリン(1-28)-NH2
(Taz9)hグレリン(1-28)-NH2
(3Pal9)hグレリン(1-28)-NH2
(4Pal9)hグレリン(1-28)-NH2
(2Thi9)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Glu3(NH-ヘキシル), Taz9)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Glu3(NH-ヘキシル), Thr6)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Glu3(NH-ヘキシル), 2Thi9)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Thr6)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, 2Thi9)hグレリン(1-28)-NH2
hグレリン(1-28)-NH2
(Asp3(NH-ヘプチル))hグレリン(1-28)-NH2
(Glu3(NH-ヘキシル))hグレリン(1-28)-NH2
(Aib1)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2)hグレリン(1-28)-NH2
(Glu3(O-ヘキシル))hグレリン(1-28)-NH2
(Asp3(O-ヘキシル))hグレリン(1-28)-NH2
Cys3(S(CH2)9CH3)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Glu3(NH-ヘキシル))hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2,6)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2,Act6)hグレリン(1-28)-NH2
(A5c2)hグレリン(1-28)-NH2
(Act2)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, A6c5)hグレリン(1-28)-NH2
(A6c5)hグレリン(1-28)-NH2
(Lys5)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, 3Pal9)hグレリン(1-28)-NH2
(Dap3(オクタンスルホニル))hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2,Thz7)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Cha5)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Abu6)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, 4Hyp7)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Taz9)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, 4Pal9)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Dhp7)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2,8)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Pip7)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Glu3(NH-ヘキシル), 4Hyp7)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2,8, Glu3(NH-ヘキシル))hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2,12,Glu3(NH-ヘキシル),4Pal9,Orn15)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Glu3(NH-ヘキシル), 4Pal9)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Glu3(NH-ヘキシル), 3Pal9)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2,10)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2,10, Glu3(NH-ヘキシル))hグレリン(1-28)-NH2
(Ac-Gly1)hグレリン(1-5)-NH2
(Ac-Gly1)hグレリン(1-6)-NH2
(Ac-Gly1)hグレリン(1-7)-NH2
(Ac-Gly1, Aib2)hグレリン(1-28)-NH2
(Ac-Gly1, Aib2, Glu3(NH-ヘキシル))hグレリン(1-5)-NH2
(Ac-Gly1, Aib2, Glu3(NH-ヘキシル))hグレリン(1-6)-NH2
(Ac-Gly1, Aib2, Glu3(NH-ヘキシル))hグレリン(1-7)-NH2
(Ac-Gly1, Aib2, Glu3(NH-ヘキシル))hグレリン(1-28)-NH2
(Ac-Gly1, Aib2, Glu3(NH-ヘキシル), Arg8)hグレリン(1-8)-NH2
(Ac-Gly1, Aib2, Glu3(NH-ヘキシル), Lys8)hグレリン(1-8)-NH2
(Ac-Gly1, Aib2,10, Glu3(NH-ヘキシル))hグレリン(1-28)-NH2
(n-ブチリル-Gly1)hグレリン(1-28)-NH2
(n-ブチリル-Gly1, Aib2, Glu3(NH-ヘキシル))hグレリン(1-28)-NH2
(イソブチリル-Gly1)hグレリン(1-28)-NH2;そして
(n-オクタノイル-Gly1)hグレリン(1-28)-NH2
から選択される、請求項4に記載の化合物。
【請求項6】
(Aib2, 3Pal9)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, 4Hyp7)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Taz9)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Dhp7)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2,8)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2,8, Glu3(NH-ヘキシル))hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2,10, Glu3(NH-ヘキシル))hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Glu3(NH-ヘキシル))hグレリン(1-28)-NH2
(Ac-Gly1)hグレリン(1-5)-NH2
(Ac-Gly1)hグレリン(1-6)-NH2
(Ac-Gly1)hグレリン(1-7)-NH2
(Ac-Gly1, Aib2)hグレリン(1-28)-NH2
(Ac-Gly1, Aib2, Glu3(NH-ヘキシル))hグレリン(1-5)-NH2
(Ac-Gly1, Aib2, Glu3(NH-ヘキシル))hグレリン(1-6)-NH2
(Ac-Gly1, Aib2, Glu3(NH-ヘキシル))hグレリン(1-7)-NH2
(Ac-Gly1, Aib2, Glu3(NH-ヘキシル))hグレリン(1-28)-NH2
(Ac-Gly1, Aib2, Glu3(NH-ヘキシル), Arg8)hグレリン(1-8)-NH2
(Ac-Gly1, Aib2, Glu3(NH-ヘキシル), Lys8)hグレリン(1-8)-NH2
(Ac-Gly1, Aib2,10, Glu3(NH-ヘキシル))hグレリン(1-28)-NH2
(n-ブチリル-Gly1)hグレリン(1-28)-NH2
(n-ブチリル-Gly1, Aib2, Glu3(NH-ヘキシル))hグレリン(1-28)-NH2
(イソブチリル-Gly1)hグレリン(1-28)-NH2;そして
(n-オクタノイル-Gly1)hグレリン(1-28)-NH2
から選択される、請求項5に記載の化合物。
【請求項7】
(Aib2, 3Pal9)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, 4Hyp7)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Taz9)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Dhp7)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2,8)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2,8, Glu3(NH-ヘキシル))hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Glu3(NH-ヘキシル))hグレリン(1-28)-NH2
(Ac-Gly1)hグレリン(1-5)-NH2
(Ac-Gly1)hグレリン(1-6)-NH2
(Ac-Gly1)hグレリン(1-7)-NH2
(Ac-Gly1, Aib2)hグレリン(1-28)-NH2
(Ac-Gly1, Aib2, Glu3(NH-ヘキシル))hグレリン(1-5)-NH2
(Ac-Gly1, Aib2, Glu3(NH-ヘキシル))hグレリン(1-6)-NH2
(Ac-Gly1, Aib2, Glu3(NH-ヘキシル))hグレリン(1-7)-NH2
(Ac-Gly1, Aib2, Glu3(NH-ヘキシル))hグレリン(1-28)-NH2
(Ac-Gly1, Aib2, Glu3(NH-ヘキシル), Arg8)hグレリン(1-8)-NH2
(Ac-Gly1, Aib2, Glu3(NH-ヘキシル), Lys8)hグレリン(1-8)-NH2
(Ac-Gly1, Aib2,10, Glu3(NH-ヘキシル))hグレリン(1-28)-NH2
(n-ブチリル-Gly1)hグレリン(1-28)-NH2
(n-ブチリル-Gly1, Aib2, Glu3(NH-ヘキシル))hグレリン(1-28)-NH2
(イソブチリル-Gly1)hグレリン(1-28)-NH2;そして
(n-オクタノイル-Gly1)hグレリン(1-28)-NH2
から選択される、請求項6に記載の化合物。
【請求項8】
(Glu3(O-ヘキシル))hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2)hグレリン(1-28)-NH2
(Glu3(NH-ヘキシル))hグレリン(1-28)-NH2;そして
(Cys3(S-デシル))hグレリン(1-28)-NH2
から選択される、請求項1に記載の化合物。
【請求項9】
以下の式:
(des-Ser2)hグレリン(1-28)-NH2または
(des-Gly1, des-Ser2)hグレリン(1-28)-NH2の化合物、またはその医薬的に許容可能な
塩.
【請求項10】
(Aib1, Ser3)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Ser3)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2,6, Ser3)hグレリン(1-28)-NH2
(A5c5, Ser3)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Ser3, 3Pal9)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Ser3, Thz7)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Ser3, Cha5)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Ser3, Abu6)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Ser3, 4Hyp7)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Ser3, Taz9)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2,4, Ser3, 4Pal9)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Ser3, Dhp7)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2,8, Ser3)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Ser3, Pip7)hグレリン(1-28)-NH2
(Ac-Gly1, Aib2,10, Ser3)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2,10, Ser3)hグレリン(1-28)-NH2
(n-オクタノイル-Gly1, Ser3)hグレリン(1-28)-NH2
(イソブチリル-Gly1, Ser3)hグレリン(1-28)-NH2
(n-ブチリル-Gly1, Ser3)hグレリン(1-28)-NH2
(n-ブチリル-Gly1, Aib2, Ser3)hグレリン(1-28)-NH2
(Ac-Gly1, Aib2, Ser3)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Ser3, Tic7)hグレリン(1-28)-NH2
(Ac-Gly1, Aib2, Ser3, Arg8)hグレリン(1-8)-NH2
(Ser3, Aib8)hグレリン(1-28)-NH2
(Ser3, Taz9)hグレリン(1-28)-NH2
(Ser3, 3Pal9)hグレリン(1-28)-NH2
(Ser3, 4Pal9)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Ser3, 2Thi9)hグレリン(1-28)-NH2
(Ser3, 2Thi9)hグレリン(1-28)-NH2
(Ser3, 4Hyp7)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Ser3, Tic7)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib1, Thr3)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Thr3)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2,6, Thr3)hグレリン(1-28)-NH2
(A5c5, Thr3)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Thr3, 3Pal9)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Thr3, Thz7)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Thr3, Cha5)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Thr3, Abu6)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Thr3, 4Hyp7)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Thr3, Taz9)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2,4, Thr3, 4Pal9)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Thr3, Dhp7)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2,8, Thr3)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Thr3, Pip7)hグレリン(1-28)-NH2
(Ac-Gly1, Aib2,10, Thr3)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2,10, Thr3)hグレリン(1-28)-NH2
(n-オクタノイル-Gly1, Thr3)hグレリン(1-28)-NH2
(イソブチリル-Gly1, Thr3)hグレリン(1-28)-NH2
(n-ブチリル-Gly1, Thr3)hグレリン(1-28)-NH2
(n-ブチリル-Gly1, Aib2, Thr3)hグレリン(1-28)-NH2
(Ac-Gly1, Aib2, Thr3)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Thr3, Tic7)hグレリン(1-28)-NH2
(Ac-Gly1, Aib2, Thr3, Arg8)hグレリン(1-8)-NH2
(Thr3, Aib8)hグレリン(1-28)-NH2
(Thr3, Taz9)hグレリン(1-28)-NH2
(Thr3, 3Pal9)hグレリン(1-28)-NH2
(Thr3, 4Pal9)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Thr3, 2Thi9)hグレリン(1-28)-NH2
(Thr3, 2Thi9)hグレリン(1-28)-NH2
(Thr3, 4Hyp7)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Thr3, Tic7)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Tic7)hグレリン(1-28)-NH2
(Ac-Gly1)hグレリン(1-28)-NH2
(Ac-Gly1, Glu3(NH-ヘキシル))hグレリン(1-28)-NH2;そして
(Ac-Gly1, Ser3)hグレリン(1-28)-NH2
から選択される、請求項1に記載の化合物。
【請求項11】
(Aib1, Ser3)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Ser3)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2,6, Ser3)hグレリン(1-28)-NH2
(A5c5, Ser3)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Ser3, 3Pal9)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Ser3, Thz7)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Ser3, Cha5)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Ser3, Abu6)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Ser3, 4Hyp7)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Ser3, Taz9)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2,4, Ser3, 4Pal9)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Ser3, Dhp7)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2,8, Ser3)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Ser3, Pip7)hグレリン(1-28)-NH2
(Ac-Gly1, Aib2,10, Ser3)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2,10, Ser3)hグレリン(1-28)-NH2
(n-オクタノイル-Gly1, Ser3)hグレリン(1-28)-NH2
(イソブチリル-Gly1, Ser3)hグレリン(1-28)-NH2
(n-ブチリル-Gly1, Ser3)hグレリン(1-28)-NH2
(n-ブチリル-Gly1, Aib2, Ser3)hグレリン(1-28)-NH2
(Ac-Gly1, Aib2, Ser3)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Ser3, Tic7)hグレリン(1-28)-NH2
(Ac-Gly1, Aib2, Ser3, Arg8)hグレリン(1-8)-NH2
(Ser3, Aib8)hグレリン(1-28)-NH2
(Ser3, Taz9)hグレリン(1-28)-NH2
(Ser3, 3Pal9)hグレリン(1-28)-NH2
(Ser3, 4Pal9)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Ser3, 2Thi9)hグレリン(1-28)-NH2
(Ser3, 2Thi9)hグレリン(1-28)-NH2
(Ser3, 4Hyp7)hグレリン(1-28)-NH2;そして
(Aib2, Ser3, Tic7)hグレリン(1-28)-NH2
から選択される、請求項1に記載の化合物。
【請求項12】
(Aib1, Ser3)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Ser3)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2,6, Ser3)hグレリン(1-28)-NH2
(A5c5, Ser3)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Ser3, 3Pal9)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Ser3, Thz7)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Ser3, Cha5)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Ser3, Abu6)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Ser3, 4Hyp7)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Ser3, Taz9)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2,4, Ser3, 4Pal9)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Ser3, Dhp7)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2,8, Ser3)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Ser3, Pip7)hグレリン(1-28)-NH2
(Ac-Gly1, Aib2,10, Ser3)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2,10, Ser3)hグレリン(1-28)-NH2
(n-オクタノイル-Gly1, Ser3)hグレリン(1-28)-NH2
(イソブチリル-Gly1, Ser3)hグレリン(1-28)-NH2
(n-ブチリル-Gly1, Ser3)hグレリン(1-28)-NH2
(n-ブチリル-Gly1, Aib2, Ser3)hグレリン(1-28)-NH2
(Ac-Gly1, Aib2, Ser3)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Ser3, Tic7)hグレリン(1-28)-NH2
(Ac-Gly1, Aib2, Ser3, Arg8)hグレリン(1-8)-NH2
(Ser3, Aib8)hグレリン(1-28)-NH2
(Ser3, Taz9)hグレリン(1-28)-NH2
(Ser3, 3Pal9)hグレリン(1-28)-NH2
(Ser3, 4Pal9)hグレリン(1-28)-NH2
(Aib2, Ser3, 2Thi9)hグレリン(1-28)-NH2
(Ser3, 2Thi9)hグレリン(1-28)-NH2
(Ser3, 4Hyp7)hグレリン(1-28)-NH2;そして
(Aib2, Ser3, Tic7)hグレリン(1-28)-NH2
から選択される、請求項1に記載の化合物。
【請求項13】
(Aib2, Tic7)hグレリン(1-28)-NH2
(Ac-Gly1)hグレリン(1-28)-NH2
(Ac-Gly1, Glu3(NH-ヘキシル))hグレリン(1-28)-NH2;そして
(Ac-Gly1, Ser3)hグレリン(1-28)-NH2
から選択される、請求項1に記載の化合物。
【請求項14】
GHS受容体に対して結合することができる化合物を同定するための方法であって、前記化
合物が請求項1〜13のいずれか1項に記載の化合物が、前記受容体、前記受容体のフラグメ
ント、前記受容体の前記フラグメントを含むポリペプチド、または前記ポリペプチドの誘
導体に結合することに対して影響を与える能力を測定する工程を含む、前記方法。
【請求項15】
被検体における有益な作用を実現するための方法であって、前記方法が前記被検体に対し
て有効量の請求項1〜13のいずれか1項に記載の化合物またはその医薬的に許容可能な塩を
投与することを含み、前記有効量が疾患または症状を治療しまたは予防する際に有益な作
用を生み出すために有効な量である、前記方法。
【請求項16】
成長ホルモンの分泌を刺激することが必要な被検体における成長ホルモンの分泌を刺激す
るための方法であって、前記方法が前記被検体に有効量の請求項1〜13のいずれか1項に記
載化合物またはその医薬的に許容可能な塩を投与する工程を含み、前記化合物がグレリン
受容体アゴニストであり、そして前記有効量が成長ホルモンの分泌の検出可能な増加を生
み出すために十分な量および/または前記被検体において有益な作用を実現するために十
分な量である、前記方法。
【請求項17】
成長ホルモンの分泌の前記刺激が、被検体における成長ホルモンの欠損状態を治療するた
め、被検体における筋肉量を増大させるため、被検体における骨密度を増大させるため、
被検体における性的機能障害を治療するため、被検体における体重増加を促進するため、
被検体における体重の維持を促進するため、被検体における肉体的な機能性の維持を促進
するため、被検体における肉体的機能の回復を促進するため、および/または被検体にお
ける食欲増進を促進するため、適応される、請求項16に記載の方法。
【請求項18】
被検体が、被検体の体重減少を伴う疾患または症状を有しているか、または治療を行って
いる最中であり、そして被検体における体重増加を促進し、被検体における体重維持を促
進し、または被検体における食欲増加を促進するための成長ホルモンの分泌の前記刺激が
適応される、請求項17に記載の方法。
【請求項19】
体重減少を伴う前記疾患または症状が、食欲減退、食欲異常亢進、癌悪液質、AIDS、るい
そう、悪液質、または虚弱高齢者におけるるいそうを含む、請求項18に記載の方法。
【請求項20】
体重減少を伴う前記治療が、化学療法、放射線治療、一時的または永久的な不動化、また
は透析を含む、請求項18に記載の方法。
【請求項21】
成長ホルモンの分泌を抑制することが必要な被検体において成長ホルモンの分泌を抑制さ
せるための方法であって、前記方法は前記被検体に対して有効量の請求項1〜13のいずれ
か1項の化合物またはその医薬的に許容可能な塩を投与する工程を含み、前記有効量は成
長ホルモンの分泌の検出可能な減少を生み出すために十分な量であるかおよび/または被
検体において有益な作用を実現するために十分な量である、前記方法。
【請求項22】
成長ホルモンの分泌を抑制することが必要な被検体において成長ホルモンの分泌を抑制さ
せるための方法であって、前記被検体に対して有効量の請求項1〜13のいずれか1項の化合
物またはその医薬的に許容可能な塩を投与する工程を含み、前記化合物がグレリン受容体
アンタゴニストであり、そして前記有効量が成長ホルモンの分泌の検出可能な減少を生み
出すために十分な量であるかおよび/または被検体において有益な作用を実現するために
十分な量である、前記方法。
【請求項23】
成長ホルモンの分泌の前記抑制が、被検体における過剰な成長ホルモンの分泌により特徴
づけられる疾患または症状の治療のため、被検体における体重減少を促進するため、被検
体における食欲減退を促進するため、被検体における体重維持を促進するため、被検体に
おける肥満の治療のため、被検体における糖尿病の治療のため、被検体における網膜障害
を含む糖尿病合併症を治療するため、および/または被検体における心臓血管障害を治療
するために、に適応される、請求項22に記載の方法。
【請求項24】
前記過剰な体重が、高血圧、糖尿病、異脂肪症、心臓血管疾患、胆石、変形性関節症、ま
たは癌を含む疾患または症状に対する、要因である、請求項23に記載の方法。
【請求項25】
前記体重減少の促進が、高血圧、糖尿病、異脂肪症、心臓血管疾患、胆石、変形性関節症
、または癌を含む疾患または症状の可能性を減少させる、請求項23に記載の方法。
【請求項26】
前記体重減少の促進が、高血圧、糖尿病、異脂肪症、心臓血管疾患、胆石、変形性関節症
、または癌を含む疾患または症状についての治療の少なくとも一部を含む、請求項23に記
載の方法。
【請求項27】
心臓血管障害を治療する必要がある被検体において、心臓血管障害を治療するための方法
であって、前記方法は、前記被検体に対して有効量の請求項1〜13のいずれか1項の化合物
またはその医薬的に許容可能な塩を投与する工程を含み、前記有効量は被検体において有
益な作用を実現するために十分な量である、前記方法。
【請求項28】
前記化合物がグレリン受容体アゴニストである、請求項27に記載の方法。
【請求項29】
前記心臓血管障害が重度の慢性心不全である、請求項27に記載の方法。
【請求項30】
前記化合物が、心筋細胞および/または内皮細胞におけるアポトーシスを阻害する請求項
27に記載の方法。
【請求項31】
被検体においてグレリン受容体アゴニズムにより媒介される作用を引き起こすための方法
であって、前記方法は前記被検体に対して有効量の請求項1〜13のいずれか1項の化合物ま
たはその医薬的に許容可能な塩を投与する工程を含み、前記化合物がグレリン受容体アゴ
ニストであり、そして前記量が被検体において前記作用を引き起こすために十分である、
前記方法。
【請求項32】
前記化合物が、1またはそれ以上の成長ホルモン分泌促進性受容体に結合する、請求項31
に記載の方法。
【請求項33】
前記化合物中のA3が、Ser、Glu、Dap、またはDabである、請求項31に記載の方法。
【請求項34】
前記作用が、1またはそれ以上の以下のもの:筋肉量の増加、骨密度の増加、性的機能の
改善、体重増加、体重の維持、身体的機能の維持、身体的機能の回復、創傷治癒の促進、
および食欲増進である、請求項31に記載の方法。
【請求項35】
被検体においてグレリン受容体アンタゴニズムにより媒介される作用を引き起こすための
方法であって、前記方法が、前記被検体に対して有効量の請求項1〜13のいずれか1項の化
合物またはその医薬的に許容可能な塩を投与する工程を含み、前記化合物がグレリン受容
体アンタゴニストであり、そして前記量が被検体において前記作用を引き起こすために十
分な量である、前記方法。
【請求項36】
前記化合物が、1またはそれ以上の成長ホルモン分泌促進性受容体に対して結合する、請
求項35に記載の方法。
【請求項37】
前記化合物中のA3がSer、Glu、Dap、またはDabである、請求項35に記載の方法。
【請求項38】
前記作用が、1またはそれ以上の以下の作用:体重減少、食欲抑制、および体重維持であ
る、請求項35に記載の方法。

【公開番号】特開2009−161546(P2009−161546A)
【公開日】平成21年7月23日(2009.7.23)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−46345(P2009−46345)
【出願日】平成21年2月27日(2009.2.27)
【分割の表示】特願2004−523304(P2004−523304)の分割
【原出願日】平成15年7月23日(2003.7.23)
【出願人】(505474717)ソシエテ・ドゥ・コンセイユ・ドゥ・ルシェルシュ・エ・ダプリカーション・シャンティフィック・エス・ア・エス (41)
【Fターム(参考)】