説明

ジヒドロプテリジノン誘導体、その製造方法及び医薬用途

本発明は、新規のジヒドロプテリジノン誘導体、その製造方法、前記誘導体を含有する医薬組成物及びその治療用途、特にポロ様キナーゼ阻害剤としてのその医薬用途に関する。
ジヒドロプテリジノン誘導体、それらの製造方法及び製薬学的用途を開示する。具体的には、本発明は、一般式(I)で表される新規のジヒドロプテリジノン誘導体、その製造方法、医薬組成物及び治療薬としての、特にポロ様キナーゼ阻害剤としてのそれらの使用を開示する。一般式(I)の各置換基は、明細書において定義される。




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【特許請求の範囲】
【請求項1】
式(I)で表される化合物、又はそれらの互変異性体、ラセミ体、鏡像異性体、ジアステレオマー及び混合物、並びにそれらの製薬学的に許容される塩。
【化104】

[式中、
及びRはそれぞれ独立して、水素原子、アルキル基、アルケニル基、アルキニル基、シクロアルキル基、複素環アルキル基、アリール基、ヘテロアリール基、カルボキシ基及びカルボキシルエステルからなる群より選ばれ、前記アルキル基、アルケニル基、アルキニル基、シクロアルキル基、複素環アルキル基、アリール基及びヘテロアリール基は、それぞれ任意に、アルキル基、ハロゲン原子、ヒドロキシル基、アリール基、スルフリル基、カルボキシ基及びカルボキシルエステルからなる群より選ばれる1種以上の基により置換され;又は、
及びRは結合原子を共有して3〜6員環を形成し、前記3〜6員環は任意に1〜2個のN、O又はS(O)nであるヘテロ原子を含み;
は、水素原子、アルキル基、アルケニル基、アルキニル基、シクロアルキル基、複素環アルキル基、アリール基及びヘテロアリール基からなる群より選ばれ、前記アルキル基、アルケニル基、アルキニル基、シクロアルキル基、複素環アルキル基、アリール基及びヘテロアリール基は、それぞれ任意に、アルキル基、アルコキシル基、ハロゲン原子、ヒドロキシル基、アリール基、スルフリル基、カルボキシ基及びカルボキシルエステルからなる群より選ばれる1種以上の基により置換され;又は、
及びR又はR及びRは結合原子を共有して3〜6員環を形成し、前記3〜6員環は1〜2個のN、O又はS(O)nであるヘテロ原子を含み、及び前記3〜6員環はそれぞれ任意に、アルキル基、アルコキシル基、ハロゲン原子、カルボニル基、アリール基、ベンジル基、−C(O)R、−C(O)NR10、−NR10、カルボキシ基及びカルボキシルエステルからなる群より選ばれる1種以上の基により置換され;
及びRはそれぞれ独立して、水素原子、アルキル基、アルコキシル基、シアノ基、ヒドロキシル基、ハロゲン原子、アルケニル基、アルキニル基、シクロアルキル基、複素環アルキル基、アリール基、ヘテロアリール基、カルボキシ基及びカルボキシルエステルからなる群より選ばれ、前記アルキル基、アルコキシル基、アルケニル基、アルキニル基、シクロアルキル基、複素環アルキル基、アリール基及びヘテロアリール基はそれぞれ任意に、アルキル基、アルコキシル基、ハロゲン原子、ヒドロキシル基、アリール基、スルフリル基、−NR10、カルボキシ基及びカルボキシルエステルからなる群より選ばれる1種以上の基により置換され;
は、アルキル基、シクロアルキル基、複素環アルキル基、アリール基及びヘテロアリール基からなる群より選ばれ、前記アルキル基、シクロアルキル基、複素環アルキル基、アリール基及びヘテロアリール基はそれぞれ任意に、アルキル基、アルコキシル基、ヒドロキシル基、スルフリル基、カルボニル基、シクロアルキル基、シクロアルキルアルキル基、複素環アルキル基、アリール基、ベンジル基、−C(O)R、−C(O)NR10、−NR10、カルボキシ基及びカルボキシルエステルからなる群より選ばれる1種以上の基により置換され;
及びRはそれぞれ独立して、水素原子、アルキル基及びハロゲン原子からなる群より選ばれ;
及びR10はそれぞれ独立して、水素原子、アルキル基、シクロアルキル基、複素環アルキル基、アリール基、ヘテロアリール基、カルボキシ基及びカルボキシルエステルからなる群より選ばれ、前記アルキル基、シクロアルキル基、複素環アルキル基、アリール基及びヘテロアリール基はそれぞれ任意に、アルキル基、ハロゲン原子、ヒドロキシル基、シアノ基、アルコキシル基、アリールオキシル基、シクロアルキル基、シクロアルキルアルキル基、複素環アルキル基、アリール基、ヘテロアリール基、スルフリル基、カルボキシ基及びカルボキシルエステルからなる群より選ばれる1種以上の基により置換され;又は、
及びR10は結合N原子を共有して4〜8員複素環を形成し、前記4〜8員複素環は1個以上のN、O又はS(O)nであるヘテロ原子を含み、及び前記4〜8員複素環はそれぞれ任意に、アルキル基、ハロゲン原子、ヒドロキシル基、ハロアルキル基、シアノ基、アルコキシル基、アリールオキシル基、ヒドロキシルアルキル基、シクロアルキル基、シクロアルキルアルキル基、複素環アルキル基、アリール基、ヘテロアリール基、スルフリル基、カルボキシ基及びカルボキシルエステルからなる群より選ばれる1種以上の基により置換され;及び、
nは0、1又は2である。]
【請求項2】
及びRはそれぞれ独立して、水素原子又はアルキル基であり、Rは、水素原子、アルキル基又はシクロアルキル基である、請求項1に記載の化合物又はその互変異性体、ラセミ体、鏡像異性体、ジアステレオマー及びこれらの混合物、並びにこれらの製薬学的に許容される塩。
【請求項3】
及びRはそれぞれ独立して、水素原子及びアルキル基からなる群より選ばれ;
は、アルキル基及びシクロアルキル基からなる群より選ばれ;
及びRはそれぞれ独立して、水素原子及びアルキル基からなる群より選ばれ、前記アルキル基は、任意にアルコキシル基及び−NR10からなる群より選ばれる1種以上の基により置換され;
は、アルキル基、シクロアルキル基及び複素環アルキル基からなる群より選ばれ、前記アルキル基、シクロアルキル基及び複素環アルキル基はそれぞれ任意に、アルキル基、ヒドロキシル基、シクロアルキルアルキル基、複素環アルキル基、−NR10、カルボキシ基及びカルボキシルエステルからなる群より選ばれる1種以上の基により置換され;
及びRはそれぞれ独立して水素原子であり;
及びR10はれぞれ独立して、水素原子、アルキル基、シクロアルキル基、複素環アルキル基、アリール基、ヘテロアリール基、カルボキシ基及びカルボキシルエステルからなる群より選ばれ、前記アルキル基、シクロアルキル基、複素環アルキル基、アリール基及びヘテロアリール基はそれぞれ任意に、アルキル基、水素原子、ヒドロキシル基、シアノ基、アルコキシル基、アリールオキシル基、複素環アルキル基、アリール基、ヘテロアリール基、スルフリル基、カルボキシ基及びカルボキシルエステルからなる群より選ばれる1種以上の基により置換され;又は、
及びR10は結合N原子を共有して4〜8員複素環を形成し、前記4〜8員複素環は1個以上のN、O又はS(O)nであるヘテロ原子を含み、及び前記4〜8員複素環はそれぞれ任意に、アルキル基、ハロゲン原子、ヒドロキシル基、ハロアルキル基、シアノ基、アルコキシル基、アリールオキシル基、ヒドロキシルアルキル基、シクロアルキル基、シクロアルキルアルキル基、複素環アルキル基、アリール基、ヘテロアリール基、スルフリル基、カルボキシ基及びカルボキシルエステルからなる群より選ばれる1種以上の基により置換され;及び、
nは0、1又は2でである、請求項1に記載の化合物又はその互変異性体、ラセミ体、鏡像異性体、ジアステレオマー及びこれらの混合物、並びにこれらの製薬学的に許容される塩。
【請求項4】
化合物が下記の化合物からなる群より選ばれる、請求項1に記載の化合物又はその互変異性体、ラセミ体、鏡像異性体、ジアステレオマー及びこれらの混合物、並びにこれらの製薬学的に許容される塩。
【化105】


【請求項5】
式(IA)で表される化合物。
【化106】

[式中、
及びRはそれぞれ独立して、水素原子、アルキル基、アルケニル基、アルキニル基、シクロアルキル基、複素環アルキル基、アリール基、ヘテロアリール基、カルボキシ基及びカルボキシルエステルからなる群より選ばれ、前記アルキル基、アルケニル基、アルキニル基、シクロアルキル基、複素環アルキル基、アリール基及びヘテロアリール基は、それぞれ任意に、アルキル基、ハロゲン原子、ヒドロキシル基、アリール基、スルフリル基、カルボキシ基及びカルボキシルエステルからなる群より選ばれる1種以上の基により置換され;又は、
及びRは結合原子を共有して3〜6員環を形成し、前記3〜6員環は任意に1〜2個のN、O又はS(O)nであるヘテロ原子を含み;
は、水素原子、アルキル基、アルケニル基、アルキニル基、シクロアルキル基、複素環アルキル基、アリール基及びヘテロアリール基からなる群より選ばれ、前記アルキル基、アルケニル基、アルキニル基、シクロアルキル基、複素環アルキル基、アリール基及びヘテロアリール基は、それぞれ任意に、アルキル基、アルコキシル基、ハロゲン原子、ヒドロキシル基、アリール基、スルフリル基、カルボキシ基及びカルボキシルエステルからなる群より選ばれる1種以上の基により置換され;又は、
及びR又はR及びRは結合原子を共有して3〜6員環を形成し、前記3〜6員環は1〜2個のN、O又はS(O)nであるヘテロ原子を含み、及び前記3〜6員環はそれぞれ任意に、アルキル基、アルコキシル基、ハロゲン原子、カルボニル基、アリール基、ベンジル基、−C(O)R、−C(O)NR10、−NR10、カルボキシ基及びカルボキシルエステルからなる群より選ばれる1種以上の基により置換され;
及びRはそれぞれ独立して、水素原子、アルキル基、アルコキシル基、シアノ基、ヒドロキシル基、ハロゲン原子、アルケニル基、アルキニル基、シクロアルキル基、複素環アルキル基、アリール基、ヘテロアリール基、カルボキシ基及びカルボキシルエステルからなる群より選ばれ、前記アルキル基、アルコキシル基、アルケニル基、アルキニル基、シクロアルキル基、複素環アルキル基、アリール基及びヘテロアリール基はそれぞれ任意に、アルキル基、アルコキシル基、ハロゲン原子、ヒドロキシル基、アリール基、スルフリル基、−NR10、カルボキシ基及びカルボキシルエステルからなる群より選ばれる1種以上の基により置換され;
及びRはそれぞれ独立して、水素原子、アルキル基及びハロゲン原子からなる群より選ばれ;
及びR10はそれぞれ独立して、水素原子、アルキル基、シクロアルキル基、複素環アルキル基、アリール基、ヘテロアリール基、カルボキシ基及びカルボキシルエステルからなる群より選ばれ、前記アルキル基、シクロアルキル基、複素環アルキル基、アリール基及びヘテロアリール基はそれぞれ任意に、アルキル基、ハロゲン原子、ヒドロキシル基、シアノ基、アルコキシル基、アリールオキシル基、シクロアルキル基、シクロアルキルアルキル基、複素環アルキル基、アリール基、ヘテロアリール基、スルフリル基、カルボキシ基及びカルボキシルエステルからなる群より選ばれる1種以上の基により置換され;又は、
及びR10は結合N原子を共有して4〜8員複素環を形成し、前記4〜8員複素環は1個以上のN、O又はS(O)nであるヘテロ原子を含み、及び前記4〜8員複素環はそれぞれ任意に、アルキル基、ハロゲン原子、ヒドロキシル基、ハロアルキル基、シアノ基、アルコキシル基、アリールオキシル基、ヒドロキシルアルキル基、シクロアルキル基、シクロアルキルアルキル基、複素環アルキル基、アリール基、ヘテロアリール基、スルフリル基、カルボキシ基及びカルボキシルエステルからなる群より選ばれる1種以上の基により置換され;
11は、ヒドロキシル基及びアルコキシル基からなる群より選ばれ;及び、
nは0、1又は2である。]
【請求項6】
及びRはそれぞれ独立して、水素原子及びアルキル基からなる群より選ばれ;
は、水素原子、アルキル基及びシクロアルキル基からなる群より選ばれる、請求項5に記載の化合物。
【請求項7】
及びRはそれぞれ独立して、水素原子及びアルキル基からなる群より選ばれ;
は、アルキル基及びシクロアルキル基からなる群より選ばれ;
及びRはそれぞれ独立して、水素原子及びアルキル基からなる群より選ばれ、前記アルキル基は任意に、アルコキシル基及び−NR10からなる群より選ばれる1種以上の基により置換され;
は、アルキル基、シクロアルキル基及び複素環アルキル基からなる群より選ばれ、前記アルキル基、シクロアルキル基及び複素環アルキル基はそれぞれ任意に、アルキル基、ヒドロキシル基、シクロアルキルアルキル基、複素環アルキル基、−NR10、カルボキシ基及びカルボキシルエステルからなる群より選ばれる1種以上の基により置換され;
及びRはそれぞれ独立して水素原子であり;
及びR10はそれぞれ独立して、水素原子、アルキル基、シクロアルキル基、複素環アルキル基、アリール基、ヘテロアリール基、カルボキシ基及びカルボキシルエステルからなる群より選ばれ、前記アルキル基、シクロアルキル基、複素環アルキル基、アリール基及びヘテロアリール基はそれぞれ任意に、アルキル基、ハロゲン原子、ヒドロキシル基、シアノ基、アルコキシル基、アリールオキシル基、複素環アルキル基、アリール基、ヘテロアリール基、スルフリル基、カルボキシ基及びカルボキシルエステルからなる群より選ばれる1種以上の基により置換され;又は、
及びR10は結合N原子を共有して4〜8員複素環を形成し、前記4〜8員複素環は1個以上のN、O又はS(O)nであるヘテロ原子を含み、及び前記4〜8員複素環はそれぞれ任意に、アルキル基、ハロゲン原子、ヒドロキシル基、ハロアルキル基、シアノ基、アルコキシル基、アリールオキシル基、ヒドロキシルアルキル基、シクロアルキル基、シクロアルキルアルキル基、複素環アルキル基、アリール基、ヘテロアリール基、スルフリル基、カルボキシ基及びカルボキシルエステルからなる群より選ばれる1種以上の基により置換され;
11は、ヒドロキシル基及びアルコキシル基からなる群より選ばれ;及び、
nは0、1又は2である、請求項5に記載の化合物。
【請求項8】
下記のステップを含んでなる、請求項1〜4のいずれか1項に記載の式(I)で表される化合物の製造方法。
【化107】

[式(IA)で表される化合物をRNHと反応させ、変換し、式(IA)で表される化合物を得る;R〜Rは、請求項1において定義され、R11は請求項5において定義される。]
【請求項9】
下記の工程を含んでなる、請求項5に記載の式(IA)で表される化合物の製造方法。
【化108】

[式(IB)で表される化合物を式(IC)で表される化合物と反応させ、式(IA)で表される化合物を得る;R〜Rは、請求項1において定義され、R11は請求項5において定義される。]
【請求項10】
請求項1〜4のいずれか1項に記載の化合物又はその互変異性体、ラセミ体、鏡像異性体、ジアステレオマー及びこれらの混合物、並びにこれらの製薬学的に許容される塩の治療的有効量、並びに製薬学的に許容される担体を含んでなる医薬組成物。
【請求項11】
請求項1に記載の式(I)で表される化合物をと製薬学的に許容される担体又は希釈剤とを組み合わせることを含んでなる、請求項10に記載の医薬組成物の製造方法。
【請求項12】
細胞増殖性疾患治療のための医薬品製造における、請求項1〜4のいずれか1項に記載の化合物、若しくはその互変異性体、ラセミ体、鏡像異性体、ジアステレオマー及びこれらの混合物、並びにこれらの製薬学的に許容される塩の使用、又は請求項10に記載の医薬組成物の使用
【請求項13】

細胞増殖性疾患は、癌、感染症、炎症性疾患及び自己免疫疾患からなる群より選ばれる、請求項12に記載の使用
【請求項14】
癌は、非小細胞肺癌、扁平上皮癌、乳癌、卵巣癌、子宮頸癌、乳頭癌及び結腸直腸癌からなる群より選ばれ、好ましくは子宮頸癌又は結腸直腸癌である、請求項13に記載の使用。
【請求項15】
ポロ様キナーゼ阻害剤としての医薬品製造における、請求項1〜4のいずれか1項に記載の化合物、若しくはその互変異性体、ラセミ体、鏡像異性体、ジアステレオマー及びこれらの混合物、並びにこれらの製薬学的に許容される塩の使用、又は請求項10に記載の医薬組成物の使用。
【請求項16】
請求項1〜4のいずれか1項に記載の式(I)で表される化合物若しくはその互変異性体、ラセミ体、鏡像異性体、ジアステレオマー及びこれらの混合物、並びにこれらの製薬学的に許容される塩又はこれらを含有する請求項10に記載の医薬組成物の治療的有効量を、細胞増殖性疾患の治療を必要とする患者に投与することを含み;前記細胞増殖性疾患は、癌、感染症、炎症性疾患及び自己免疫疾患からなる群より選ばれ;前記癌は、非小細胞肺癌、扁平上皮癌、乳癌、卵巣癌、子宮頸癌、乳頭癌及び結腸直腸癌からなる群より選ばれ、好ましくは子宮頸癌又は結腸直腸癌である、細胞増殖性疾患の治療方法。
【請求項17】
請求項1〜4のいずれか1項に記載の式(I)で表される化合物若しくはその互変異性体、ラセミ体、鏡像異性体、ジアステレオマー及びこれらの混合物、並びにこれらの製薬学的に許容される塩又はこれらを含有する請求項10に記載の医薬組成物の治療的有効量をPlkキナーゼの活性の調節を必要とする患者に投与することを含む、Plkキナーゼの活性の調節方法。
【請求項18】
細胞増殖性疾患の治療用医薬品としての使用である、請求項1〜4のいずれか1項に記載の式(I)で表される化合物若しくはその互変異性体、ラセミ体、鏡像異性体、ジアステレオマー及びこれらの混合物、並びにこれらの製薬学的に許容される塩又はこれらを含有する請求項10に記載の医薬組成物;前記細胞増殖性疾患は、癌、感染症、炎症性疾患及び自己免疫疾患からなる群より選ばれ、前記癌は、非小細胞肺癌、扁平上皮癌、乳癌、卵巣癌、子宮頸癌、乳頭癌及び結腸直腸癌からなる群より選ばれ、好ましくは子宮頸癌又は結腸直腸癌である。





【公表番号】特表2013−505203(P2013−505203A)
【公表日】平成25年2月14日(2013.2.14)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2012−529091(P2012−529091)
【出願日】平成22年9月14日(2010.9.14)
【国際出願番号】PCT/CN2010/001405
【国際公開番号】WO2011/035534
【国際公開日】平成23年3月31日(2011.3.31)
【出願人】(510166892)ジエンス ヘンルイ メデイシンカンパニー リミテッド (13)
【氏名又は名称原語表記】JIANGSU HENGRUI MEDICINE CO.,LTD.
【出願人】(508209602)シャンハイ ヘンルイ ファーマスーティカル カンパニー リミテッド (10)
【氏名又は名称原語表記】SHANGHAI HENGRUI PHARMACEUTICAL CO., LTD.
【Fターム(参考)】