説明

スクイズ容器

【課題】内容物を収容する内容器と、その内容器を収容する外容器を有する二重構造のスクイズ容器において、内容物の吐出により、内容器の片側半分が残り半分に密着するように潰れ、内容器内に残る内容物を顕著に低減させる。
【解決手段】内容物を収容する内容器20と該内容器20を収容する外容器30との二重構造を有する容器本体10、及び内容物を吐出するノズル部40を備えたスクイズ容器1であって、内容器20の片側半分が容易に変形する変形可能部20a、該片側半分に対向する残り半分が変形し難い剛性部20bであり、剛性部20bにノズル部40に繋がる口部21を有する。変形可能部20aと剛性部20bとの境界部20cの近傍には、変形可能部20aが内側に屈曲した屈曲ラインLaが、変形可能部20aと剛性部20bとの境界部20cに沿って設けられている。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、二重構造を有するスクイズ容器に関する。
【背景技術】
【0002】
その向きに関わらず内容物を吐出できる容器として、容器本体が、内容物を収容する内容器と、内容器を収容する外容器との二重構造を有し、内容物の吐出に伴い内容器が潰れていくようにしたスクイズ容器がある。
【0003】
このような二重構造を有するスクイズ容器では、内容器が均一に潰れず、内容物を吐出しきれないという問題があり、これに対しては、内容器の片側半分にシート材を一体に設け、シート材の無い片側半分が、シート材を有する片側半分に向かって陥没していくようにすることが提案されている(特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特許第4163580号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1のように、内容器の片側半分を変形し難い剛性部とし、残り半分を容易に変形する変形可能部とすることにより、内容器の潰れ変形の態様をある程度規制することができる。しかしながら、内容器の片側半分を剛性部とし、残り半分を変形可能部としても、内容物の吐出に伴って変形可能部がある程度潰れると、それ以上には潰れ難くなり、結局、内容器には、吐出されない内容物が残ってしまうという問題がある。
【0006】
これに対し、内容物を収容する内容器と、その内容器を収容する外容器を有する二重構造のスクイズ容器において、内容物の吐出により、内容器の片側半分が残り半分に密着するように潰れ、内容器内に残る内容物を顕著に低減することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上述の目的を達成するため、本発明は、内容物を収容する内容器と該内容器を収容する外容器との二重構造を有する容器本体、及び内容物を吐出するノズル部を備えたスクイズ容器であって、内容器の片側半分が容易に変形する変形可能部、該片側半分に対向する残り半分が変形し難い剛性部であり、剛性部にノズル部に繋がる口部を有し、変形可能部と剛性部との境界部近傍で変形可能部が内側に屈曲した屈曲ラインが、変形可能部と剛性部との境界部に沿って設けられているスクイズ容器を提供する。
【発明の効果】
【0008】
本発明のスクイズ容器によれば、内容物を収容する内容器と該内容器を収容する外容器との二重構造を有するスクイズ容器において、内容器の片側半分を容易に変形する変形可能部とし、該片側半分に対向する残り半分を変形し難い剛性部とし、かつ変形可能部と剛性部との境界部近傍で変形可能部が内側に屈曲した屈曲ラインが、変形可能部と剛性部との境界部に沿って設けられているので、外容器の押圧により内容器内の内容物を吐出させると、内容器の変形可能部が屈曲ラインを起点として剛性部側に潰れていき、外容器の押圧を繰り返すことにより、内容器の変形可能部が剛性部と密着するように潰れる。このため、内容器内に無用に内容物が残存することを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
【図1】図1は、実施例のスクイズ容器の斜視図及び断面図である。
【図2】図2は、スクイズ容器の部品図である。
【図3A】図3Aは、内容器の断面図である。
【図3B】図3Bは、内容器の屈曲ライン付近の断面図である。
【図4】図4は、ノズル部材に代えて充填用キャップを取り付けたスクイズ容器の斜視図及び断面図である。
【図5】図5は、スクイズ容器の使用方法の説明図である。
【図6】図6は、スクイズ時と復元時の作用、及び内容物の吐出後の状態の説明図である。
【図7】図7は、変形可能部に屈曲ラインを設けなかった場合の内容器の潰れ方の説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面を参照しつつ、本発明を具体的に説明する。
図1は、二剤式染毛剤等の吐出容器として使用される、本発明の一実施例のスクイズ容器1の斜視図(a)及びそのX−X断面図(b)であり、図2は、その部品図である。
【0011】
このスクイズ容器1は、容器本体10と、容器本体10から内容物を吐出するノズル部40を備えている。容器本体10は、内容物を収容する内容器20と、内容器20を収容する外容器30との二重構造を有する。
【0012】
内容器20は、初期形状として概略扁平な円筒形状であり、片側半分(図中、上半分)の扁平な半球形状部分が残り半分の扁平な半球形状部分に対して容易に変形する変形可能部20aとなり、この変形可能部20aに対向する残り半分(図中、下半分)の扁平な半球形状部分が、変形可能部20aに対して変形し難い剛性部20bとなっている。より具体的には、例えば、変形可能部20aと剛性部20bとをそれぞれ低密度ポリエチレン(LDPE)、中密度ポリエチレン(MDPE)、高密度ポリエチレン(HDPE)等の樹脂を使用して形成し、その場合にこれらの周長を等しくすると共に、剛性部20bの厚みを変形可能部20aの厚みよりも0.05mm以上厚くし、これらの周縁部同士を接合したものを内容器20とすることができる。あるいは、変形可能部20aと剛性部20bとで厚みに差がでるようにブロー成型等で一体成型したものを内容器20としてもよい。また、変形可能部20aを、低密度ポリエチレン(LDPE)、中密度ポリエチレン(MDPE)、等の軟質合成樹脂により形成し、剛性部20bを、高密度ポリエチレン(HDPE)等の硬質合成樹脂により形成してもよく、リブの形成により剛性部20bに剛性をもたせてもよい。
【0013】
図3Aに示すように、内容器20の変形可能部20aは、変形可能部20aと剛性部20bとの境界部20cの近傍に屈曲ラインLaを有している。この屈曲ラインLaは、変形可能部20aが内容器20の内側に向かってV字状に屈曲した屈曲部23が、境界部20cに沿ってライン状に形成されたものとなっている。このように内容器20の変形可能部20aに屈曲ラインLaを設けると、外容器30の押圧を繰り返して内容器20内の内容物Aを吐出させていったときに、屈曲ラインLaが変形可能部20aの変形の起点となって、変形可能部20aが剛性部20bと密着するように均一に潰れるので、外容器30の押圧を繰り返しても吐出させることのできない内容器20内の内容物Aの残量を著しく低減させることができる。これに対し、屈曲ラインLaを設けない場合には、図7に示すように、内容器20の潰れ方が不均一となり、リング状に潰れ難い部分が形成され、外容器30の押圧を繰り返しても内容器20の変形可能部20aに潰れ残りが生じる。
【0014】
本実施例では、屈曲ラインLaは、内容器20の全周に設けているが、間欠的に形成してもよい。また、本実施例のV字状の屈曲ラインLaは、変形可能部20aに折れ目を付けることにより形成することができるが、本発明において屈曲ラインLaとしては、変形可能部20aがV字状の屈曲部23を有するように成形してもよく、あるいは図3Bに示すように、U字状の屈曲部23を有するように成形してもよい。
【0015】
屈曲ラインLaの位置(即ち、屈曲部23の折れ山の位置)は、内容器20の口部21を塞がない限りで、変形可能部20aと剛性部20bとの境界部20cよりも剛性部20b側とすることが好ましく、変形可能部20aと剛性部20bとの境界部20cから1〜8mmの距離とすることがより好ましい。これにより、外容器30の押圧による内容物Aの吐出により、変形可能部20aが剛性部20bに、より密着するように内容器20を潰すことが可能となる。
【0016】
また、変形可能部20aに屈曲ラインLaを設けるにあたり、屈曲部23で変形可能部20aを内容器20の内側に屈曲させる態様としては、変形可能部20aを剛性部20b側に突出させ、変形可能部20aと剛性部20bとの境界部20cにおいて、変形可能部20aと剛性部20bとが挟む角度θ1を鋭角とすることが好ましく、より好ましくは20°以下とする。また、図3Aの断面図において、屈曲ラインLaの内側で変形可能部20aが屈曲ラインLaとなす角度θ2を1〜80°とすることが好ましい。
【0017】
一方、内容器20の剛性部20bの側面から口部21がノズル部40の基部に挿入可能に突出している。このように内容器20の口部21を剛性部20bに設けることにより、外容器30の押圧を繰り返して内容部を吐出させ、内容器20を潰していった場合の潰れ残りを低減することができる。
【0018】
なお、口部21の端縁にはフランジ22が、外容器30の口部32の内壁に嵌合可能に形成されており、外容器30に対する内容器20の着脱を容易とし、また、ノズル部40内での内容器20と外容器30との密着性を向上させている。したがって、本実施例によれば、外容器30から内容器20を取り外し、洗浄し、再度内容物を充填して使用するというレフィル容器としての使用が可能となり、その場合の使い勝手を向上させることができる。
なお、本発明において、内容器20は使い捨て容器として形成することもできる。
【0019】
本実施例では、外容器30も概略扁平な円筒形状を有し、その内部に内容器20を嵌め込めるように形成されている。ここで、概略扁平な円筒形状とは、その高さが底面の径よりも低いものをいう。上面30aと下面30bはそれぞれわん曲していても良い。外容器30の大きさは、好ましくは、片手の親指と残りの指で上面と下面を挟んでスクイズできるように、例えば、外径Dを60〜100mm、高さHを外径Dの1/2〜4/5とすることが好ましい。
【0020】
外容器30は、外容器本体31と蓋35で形成されている。外容器本体31は、非可撓性の硬質樹脂材料で形成され、その側面から口部32がノズル部40の基部に挿入可能に突出している。
【0021】
蓋35は、その天面部36がスクイズ可能な可撓性樹脂材料で形成され、周縁部37が外容器本体31の周縁部33と螺合可能に形成されている。ここで、蓋35の周縁部37と外容器本体31の周縁部33との螺合部分は、周縁部37を外容器本体31の周縁部33a、33bで挟み込むように形成されており、外容器本体31と蓋35との気密性を向上させるものとなっている。
【0022】
このように本実施例では、外容器30を硬質の外容器本体31とスクイズ可能な蓋35で構成し、その外形を扁平形状としているので、外容器30を片手で把持し、その手の親指で蓋35を押圧するだけで外容器30を容易にスクイズすることが可能となり、スクイズ時にノズル部40の位置がぶれにくくなるので、内容物を所期の位置に、位置ずれなく塗布することが容易となる。
【0023】
また、外容器30を、外容器本体31と蓋35との二部材で構成することにより、内容器20の取り出しが容易となり、洗浄も容易となる。
【0024】
なお、蓋35もしくは内容器20には、内容物を内容器20に充填するときに、充填量の目安となるよう、目盛38を付しておくことが好ましい。
【0025】
本実施例において、外容器30の底部には、内容器20と外容器30との間に空気を流入させることを可能とする逆止弁50が設けられている。逆止弁50としては、3点弁、2点弁、片開き弁等を設けることができるが、気密性を確保しやすく、繰り返し使用に適する等の点から3点弁を使用することが好ましい。また、その取り付け方法としては、部品点数を低減させる点から、図1に示したように、外容器30の壁面に直接嵌合させることが好ましい。
【0026】
なお、逆止弁50の取付位置は、外容器30の底部に限られないが、口部32以外の胴部とすることが好ましい。
【0027】
本実施例において、内容器20内には、撹拌用部材として、マグネティックスターラーの撹拌子60が収容されている。撹拌用部材としては、金属球等を収容してもよいが、マグネティックスターラーの撹拌子60を収容することにより、内容器20内にヘッドスペースをほとんど残すことなく内容物を収容した場合でも、マグネティックスターラーを用いて内容物全体を速やかに均一に撹拌混合することが可能となるので好ましい。一方、マグネティックスターラーを使用しないことも可能である。即ち、内容器20を外容器に取り付けた状態で手に持って振ることで内容物の撹拌混合は可能である。更に、内容器20内にヘッドスペースをあけることで、手で振って撹拌するだけでも内容物を効果的に混合することができる。なお、本発明において、スクイズ容器を二剤式染毛剤の吐出容器として使用しない場合には、内容器20内で内容物を混合撹拌するための構成は不要である。
【0028】
一方、ノズル部40は、その基部が外容器30の口部32と螺合することにより外容器30に対して着脱自在なノズル部材として構成されている。このようにノズル部40を着脱自在とすることにより、スクイズ容器1の洗浄が容易となるので好ましい。
【0029】
ノズル部40の基部内部には、内容器20から内容物が吐出することを可能とする吐出弁51が設けられている。吐出弁51としては、3点弁、2点弁、片開きの弁等が好ましい。吐出弁51の上流側には、撹拌用部材が吐出弁51に当たることを防止する格子41が設けられている。
【0030】
また、ノズル部40は、その先端の開口端42の周りにブラシ部43を有している。なお、本発明において、ブラシ部43を省略してもよく、ノズル部40は、例えば、先細のノズル状に構成してもよい。
【0031】
本実施例のスクイズ容器1は、図4に示すように、ノズル部材40と交換可能に外容器30に取り付けられる充填用キャップ70を備えている。
【0032】
図4は、容器本体10に充填用キャップ70を取り付けた状態のスクイズ容器1の斜視図と断面図である。同図に示すように、充填用キャップ70は、内容器20内への内容物の充填を可能とする充填弁71と空気抜き用チューブ72を備えている。空気抜き用チューブ72は、内容器20内への内容物の充填時に内容器20内の空気が抜けるようにするものである。
【0033】
図5は、このスクイズ容器1の使用方法の説明図である。スクイズ容器1の使用に際しては、まず、容器本体10に充填用キャップ70を取り付け、図5(a)に示すように、二剤式染毛剤の第2剤が充填されたポンプ容器又はエアゾール容器80の口部に充填用キャップ70の開口端を押し当て、内容器20に第2剤A2を充填する。引き続き、同図(b)に示すように、二剤式染毛剤の第1剤が充填されたポンプ容器又はエアゾール容器81の口部に充填用キャップ70の開口端を押し当て、内容器20に第1剤A1を充填する。次いで、充填用キャップ70をノズル部材40と付け替え、同図(c)に示すように、マグネティックスターラー61上でマグネティックスターラーの撹拌子60を回転させ、内容器20内の第1剤と第2剤を撹拌混合する。その後、同図(d)に示すように、スクイズ容器1をスクイズし、第1剤と第2剤との混合物Aを吐出させる。
【0034】
このスクイズ時には、図6(a)に示すように、蓋35が凹む。このとき、逆止弁50により外容器30内の空気は漏れないので、外容器30内の内圧が上がり、内容器20が押圧される。そこで、内容器20内の内容物がノズル部40内の吐出弁51を通って吐出する。蓋35への押圧を解除すると、蓋35は元の形状に復元し、それに伴い外容器30内が減圧になるが、図6(b)に示すように逆止弁50を通して内容器20と外容器30との間に外気が流入し、外容器30内は常圧に戻る。一方、吐出弁51により内容器20内には空気が入ってこないため、内容器20は内容物の吐出によりつぶれたままの形状を維持する。以降、同様に、蓋35の押圧とその解除を繰り返すことにより、図6(c)に示すように、内容物の吐出量に応じて内容器20は潰れていく。この場合、内容器20の変形可能部20aには屈曲ラインLaが形成されているので、内容器20は、屈曲ラインLaを起点として変形可能部20aが均等に潰れ、最終的には図6(d)に示すように、変形可能部20aが剛性部20bに密着するように潰れる。また、これにより逆止弁50からのエアーバックも防止することができる。したがって、内容器20に不用に残る内容物を著しく低減させることができる。
【0035】
また、本実施例のスクイズ容器1によるスクイズ操作では、片手でスクイズ容器1を把持し、親指で蓋35を押圧するだけで容易にスクイズすることができる。さらに、内容物を吐出させる位置が押圧操作によりぶれることも防止できる。
【0036】
内容物の吐出が終了した後は、スクイズ容器1を、ノズル部40、外容器本体31、蓋35及び内容器20に分解することができるので、それらを洗浄し、再使用することが可能となる。
【0037】
以上、実施例のスクイズ容器1に基づいて本発明を説明したが、本発明のスクイズ容器は、外容器が、スクイズ可能な面を有する蓋と非スクイズ性の硬質の容器本体に分かれていない、特許文献1に記載のような一般的なスクイズ容器にも適用することができる。
【産業上の利用可能性】
【0038】
本発明のスクイズ容器は、二剤式染毛剤、二剤式接着剤、塗料、料理用クリーム等の種々の内容物の吐出容器として有用である。
【符号の説明】
【0039】
1 スクイズ容器
10 容器本体
20 内容器
20a 変形可能部
20b 剛性部
20c 変形可能部と剛性部との境界部
21 口部
22 フランジ
23 屈曲部
30 外容器
31 外容器本体
32 口部
33 外容器本体の周縁部
35 蓋
36 蓋の天面部
37 蓋の周縁部
40 ノズル部(ノズル部材)
41 格子
42 開口端
43 ブラシ部
50 逆止弁
51 吐出弁
60 マグネティックスターラーの撹拌子
61 マグネティックスターラー
70 充填用キャップ
71 充填弁
72 空気抜き用チューブ
80 第2剤のポンプ容器又はエアゾール容器
81 第1剤のポンプ容器又はエアゾール容器
La 屈曲ライン

【特許請求の範囲】
【請求項1】
内容物を収容する内容器と該内容器を収容する外容器との二重構造を有する容器本体、及び内容物を吐出するノズル部を備えたスクイズ容器であって、内容器の片側半分が容易に変形する変形可能部、該片側半分に対向する残り半分が変形し難い剛性部であり、剛性部にノズル部に繋がる口部を有し、変形可能部と剛性部との境界部近傍で内側に屈曲した屈曲ラインが、変形可能部と剛性部との境界部に沿って設けられているスクイズ容器。
【請求項2】
変形可能部と剛性部との境界部において剛性部と変形可能部との挟む角度が20°以下である請求項1記載のスクイズ容器。
【請求項3】
屈曲ラインが、変形可能部と剛性部との境界部よりも剛性部側に位置する請求項1又は2記載のスクイズ容器。
【請求項4】
内容器の剛性部と変形可能部がそれぞれ扁平な半球形状である請求項1〜3のいずれかに記載のスクイズ容器。
【請求項5】
外容器が、スクイズ可能な可撓性の面を有する蓋と、非スクイズ性の硬質材料で形成された容器本体で構成されている請求項1〜4のいずれかに記載のスクイズ容器。

【図1】
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【図2】
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【図3A】
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【図3B】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【公開番号】特開2011−240985(P2011−240985A)
【公開日】平成23年12月1日(2011.12.1)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−117209(P2010−117209)
【出願日】平成22年5月21日(2010.5.21)
【出願人】(000000918)花王株式会社 (8,290)
【Fターム(参考)】