トラクタの操作装置
【課題】本発明の課題は、各種操作レバーの揺動操作方向を明確に区別し、誤操作なく正確に操作できる操作装置を具現することにある。
【解決手段】本発明は、ステアリングハンドル6の側部近傍に、前後方向の操作で走行部の走行操作部を操作する操作レバーMrと、この操作レバーMrの操作方向に対して直交する左右方向の操作で左右の方向指示器13L,13Rを操作するウインカスイッチレバー14を配置して構成したことを特徴とする。操作レバーMrは、走行部の主変速装置3を変速操作する主変速レバー11である。前記操作レバーMrは、走行部の駐車制動装置を制動操作するパーキングレバー16であることを特徴とするトラクタの操作装置の構成とする。
【解決手段】本発明は、ステアリングハンドル6の側部近傍に、前後方向の操作で走行部の走行操作部を操作する操作レバーMrと、この操作レバーMrの操作方向に対して直交する左右方向の操作で左右の方向指示器13L,13Rを操作するウインカスイッチレバー14を配置して構成したことを特徴とする。操作レバーMrは、走行部の主変速装置3を変速操作する主変速レバー11である。前記操作レバーMrは、走行部の駐車制動装置を制動操作するパーキングレバー16であることを特徴とするトラクタの操作装置の構成とする。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、トラクタのステアリングハンドル近傍に備えた操作装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
特許文献1に示された指示器レバーは、ステアリングハンドルに対して略平行方向の揺動が可能なように支持され、昇降レバーは、ステアリングハンドルに対して離間、近接する方向に揺動自在に支持されたものであり、いづれもステアリングハンドルを把持しながら操作できる位置に配置されたものである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2008−87645号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記構成のものでは、各レバーの揺動操作方向がはっきり区別されていないため、ステアリングハンドルを把持しながらの操作には誤操作を招き易い問題がある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
この発明は、上記課題を解決すべく次のような技術的手段を講じた。
すなわち、請求項1記載の本発明は、ステアリングハンドル(6)の側部近傍に、前後方向の操作で走行部の走行操作部を操作する操作レバー(Mr)と、この操作レバー(Mr)の操作方向に対して直交する左右方向の操作で左右の方向指示器(13L,13R)を操作するウインカスイッチレバー(14)を配置して構成したことを特徴とするトラクタの操作装置としたものである。
【0006】
操作レバー(Mr)の操作方向とウインカスイッチレバー(14)の操作方向が前後方向と左右方向とにはっきり区別されているため、いづれの操作においても誤操作を招くことがない。
【0007】
請求項2記載の本発明は、前記操作レバー(Mr)は、走行部の主変速装置(3)を変速操作する主変速レバー(11)であることを特徴とする請求項1記載のトラクタの操作装置としたものである。
【0008】
主変速レバー(11)の前後方向の操作で変速制御を行い、ウインカスイッチレバー(14)の左右方向の操作で左右方向への方向指示を行うものであり、それぞれが機能別になっているため、誤操作なく適切に操作することができる。
【0009】
請求項3記載の本発明は、前記操作レバー(Mr)は、走行部の駐車制動装置を制動操作するパーキングレバー(16)であることを特徴とする請求項1記載のトラクタの操作装置としたものである。
【0010】
パーキングレバー(16)による駐車制動操作も前後方向の操作が適切であり、左右方向操作のウインカスイッチレバーと間違えて操作することがなくなる。
【発明の効果】
【0011】
以上要するに、請求項1の本発明によれば、走行部の操作レバーと方向指示器のウインカスイッチレバーとの操作方向が前後方向と左右方向とにはっきり区別されているため、いづれの操作においても適切に行い得て、誤操作を防止することができる。
【0012】
請求項2の本発明によれば、請求項1の効果に加え、主変速レバーは前後方向の操作が適切であり、ウインカスイッチレバーにあっては左右方向の操作が適切であり、それぞれの操作方向を機能別にすることによって、誤操作を未然に防止することができる。
【0013】
請求項3の本発明によれば、請求項1の効果に加え、パーキングレバーにあっても、前後方向の操作が適切であるため、左右方向操作のウインカスイッチレバーと間違って操作することがなくなる。
【図面の簡単な説明】
【0014】
【図1】トラクタの側面図
【図2】トラクタの正面図
【図3】ステアリングハンドル及び周辺の操作パネル部の平面図
【図4】同上別例の平面図
【図5】同上別例の平面図
【図6】同上別例の平面図
【図7】デリバリパイプ及びサクションパイプの固定手段を示す平面図
【図8】同上要部の側面図
【図9】同上別例の平面図
【図10】HSTの中立制御機構部の側面図
【図11】同上要部の正面図
【図12】同上要部の側面図
【図13】4WDレバーの支持構造を示すトラクタ要部の正面図
【図14】同上要部の側面図
【発明を実施するための最良の形態】
【0015】
この発明の実施例を図面に基づき説明する。
トラクタTは、図1に示すように、車体前部のボンネット1内部にエンジンEを搭載し、このエンジンEの回転動力をトランスミッションケ−ス2内の変速装置3に伝え、この変速装置で減速された回転動力を前輪4及び後輪5とに伝えるようにしている。エンジンEの後方に前輪4,4を操舵するステアリングハンドル6が装備され、更に、その後方には運転席7が設置されている。
【0016】
ステアリングハンドル6の操作コラム8の前側にフロントパネル9が、該コラムの左右両サイドには左右サイドパネル10L,10Rが配置して設けられている。
図3に示すように、左サイドパネル10L側には、前後方向に操作する操作レバーMrの一例として前後方向の操作で走行部の変速装置3を変速制御する主変速レバー11と、左右方向の操作で左右の方向指示器13L,13Rを操作するウインカスイッチレバー14が配置して設けられている。
【0017】
主変速レバー11は、前後方向の変速ガイド溝12に沿って前後に操作するが、ニュートラル「N」位置から前方に操作すると、低速「一速」から高速「3速」に変速制御されるようになっており、ニュートラル「N」位置から後方に操作すると、後進制御に切り替わるようになっている。
【0018】
ウインカスイッチレバー14は、左側方向に操作すると、左方向指示器13Lが点滅し、右側方向に操作すると、右方向指示器13Rが点滅するようになっている。
右サイドパネル10R側には、スロットルレバー15が配置され、前後方向の操作でエンジン回転を増減速するようになっている。
【0019】
図4に示す実施例では、左サイドパネル10L側において、前後方向の操作で走行部の駐車制動装置を制動操作するパーキングレバー16と、左右方向の操作で左右の方向指示器13L,13Rを操作するウインカスイッチレバー14が配置され、右サイドパネル10R側には、前後方向の操作でエンジン回転を増減速するスロットルレバー15が配置されている。
【0020】
図5に示す実施例は、ステアリングハンドル6の左側近傍に前後方向の操作ストロークを大とする主変速レバー11を配置し、ステアリングハンドル6の右側近傍には、前後方向の操作でエンジン回転を増減速するスロットルレバー15と、左右方向の操作で左右の方向指示器13L,13Rを操作するウインカスイッチレバー14を配置した構成としている。
【0021】
また、図6に示す実施例では、ストロークが大きく且つ操作荷重の大なるパーキングレバー16をステアリングハンドルの左側近傍に配置し、スロットルレバー15とウインカスイッチレバー14をステアリングハンドルの右側近傍に配置した構成としている。
【0022】
次に、図7及び図8に示す実施例について説明する。フィルタ19をもつサクションパイプ20固定用ホルダー21の固定用ボルト22と、デリバリパイプ23の固定用ステー24を共締めとすることで、ミッションケースのタップ加工を廃止する構成としている。デリバリパイプ23には、防振用ゴム25を巻き付けてクランプ26で保持すると共に、前記固定用ステー24を介してサクションパイプホルダー21に締付固定する。この構成によれば、クランプ専用のミッションケースにタップ加工が不要となる。
【0023】
なお、図9に示すように、サクション固定用ホルダー21とデリバリ固定用ステー24を一体化して一つの部品とすることで、部品点数を削減することができる。
図10及び図11に示す実施例では、小型HSTトラクタにおいて、HST(油圧式無断変速装置)30のトラニオン軸31と、中立アーム32をスプリング力によって常に中立に戻そうとするベアリング保持軸33とをリターンスプリング34でもって連結保持させた構成としている。
【0024】
これによると、理論的に最も効率が良い位置にスプリングを配置することができるので、従来の構成に比べて部品点数の削減が可能となり、安価に実施することができる。
重作業時又は使用時間が増加するに従って、HSTユニットの中立に戻す力が小さくなるため、追加でサブリターンスプリングを付け加えることができるように構成しておくと、中立復帰力が大きくなり、本機停止時のブレーキ力が大きくなって停止感覚が良好となる。
【0025】
要するに、図12に示すように、前記中立アーム32と一体的に揺動変位するテンションアーム35にサブリターンスプリング36を追加的に設けることができる。なお、サブリターンスプリング36は、テンションアーム35のアーム長方向に設けた数個の調節孔37a,37b,37cに対する取付位置を変更することにより、テンション圧の調整ができるようになっている。
【0026】
図13及び図14に示す実施例は、4WDレバー(4輪駆動切替レバー)の支持構造についての構成例を示すもので、該4WDレバー38は、フロアフレーム39の角パイプ39aと、その上部のL型プレート40の穴40aの中を通すように支持構成している。そして、フロアフレーム39から上方に立設して上端を前記L型プレート40に繋ぐ縦パイプ41の中を通すことで、支持構成が安定化し、ガタを少なくして、切替操作が円滑に行えるようにしている。
【符号の説明】
【0027】
2 トランスミッションケース
3 変速装置
6 ステアリングハンドル
Mr 操作レバー
11 主変速レバー
13 方向指示器
14 ウインカスイッチレバー
16 パーキングレバー
【技術分野】
【0001】
この発明は、トラクタのステアリングハンドル近傍に備えた操作装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
特許文献1に示された指示器レバーは、ステアリングハンドルに対して略平行方向の揺動が可能なように支持され、昇降レバーは、ステアリングハンドルに対して離間、近接する方向に揺動自在に支持されたものであり、いづれもステアリングハンドルを把持しながら操作できる位置に配置されたものである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2008−87645号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記構成のものでは、各レバーの揺動操作方向がはっきり区別されていないため、ステアリングハンドルを把持しながらの操作には誤操作を招き易い問題がある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
この発明は、上記課題を解決すべく次のような技術的手段を講じた。
すなわち、請求項1記載の本発明は、ステアリングハンドル(6)の側部近傍に、前後方向の操作で走行部の走行操作部を操作する操作レバー(Mr)と、この操作レバー(Mr)の操作方向に対して直交する左右方向の操作で左右の方向指示器(13L,13R)を操作するウインカスイッチレバー(14)を配置して構成したことを特徴とするトラクタの操作装置としたものである。
【0006】
操作レバー(Mr)の操作方向とウインカスイッチレバー(14)の操作方向が前後方向と左右方向とにはっきり区別されているため、いづれの操作においても誤操作を招くことがない。
【0007】
請求項2記載の本発明は、前記操作レバー(Mr)は、走行部の主変速装置(3)を変速操作する主変速レバー(11)であることを特徴とする請求項1記載のトラクタの操作装置としたものである。
【0008】
主変速レバー(11)の前後方向の操作で変速制御を行い、ウインカスイッチレバー(14)の左右方向の操作で左右方向への方向指示を行うものであり、それぞれが機能別になっているため、誤操作なく適切に操作することができる。
【0009】
請求項3記載の本発明は、前記操作レバー(Mr)は、走行部の駐車制動装置を制動操作するパーキングレバー(16)であることを特徴とする請求項1記載のトラクタの操作装置としたものである。
【0010】
パーキングレバー(16)による駐車制動操作も前後方向の操作が適切であり、左右方向操作のウインカスイッチレバーと間違えて操作することがなくなる。
【発明の効果】
【0011】
以上要するに、請求項1の本発明によれば、走行部の操作レバーと方向指示器のウインカスイッチレバーとの操作方向が前後方向と左右方向とにはっきり区別されているため、いづれの操作においても適切に行い得て、誤操作を防止することができる。
【0012】
請求項2の本発明によれば、請求項1の効果に加え、主変速レバーは前後方向の操作が適切であり、ウインカスイッチレバーにあっては左右方向の操作が適切であり、それぞれの操作方向を機能別にすることによって、誤操作を未然に防止することができる。
【0013】
請求項3の本発明によれば、請求項1の効果に加え、パーキングレバーにあっても、前後方向の操作が適切であるため、左右方向操作のウインカスイッチレバーと間違って操作することがなくなる。
【図面の簡単な説明】
【0014】
【図1】トラクタの側面図
【図2】トラクタの正面図
【図3】ステアリングハンドル及び周辺の操作パネル部の平面図
【図4】同上別例の平面図
【図5】同上別例の平面図
【図6】同上別例の平面図
【図7】デリバリパイプ及びサクションパイプの固定手段を示す平面図
【図8】同上要部の側面図
【図9】同上別例の平面図
【図10】HSTの中立制御機構部の側面図
【図11】同上要部の正面図
【図12】同上要部の側面図
【図13】4WDレバーの支持構造を示すトラクタ要部の正面図
【図14】同上要部の側面図
【発明を実施するための最良の形態】
【0015】
この発明の実施例を図面に基づき説明する。
トラクタTは、図1に示すように、車体前部のボンネット1内部にエンジンEを搭載し、このエンジンEの回転動力をトランスミッションケ−ス2内の変速装置3に伝え、この変速装置で減速された回転動力を前輪4及び後輪5とに伝えるようにしている。エンジンEの後方に前輪4,4を操舵するステアリングハンドル6が装備され、更に、その後方には運転席7が設置されている。
【0016】
ステアリングハンドル6の操作コラム8の前側にフロントパネル9が、該コラムの左右両サイドには左右サイドパネル10L,10Rが配置して設けられている。
図3に示すように、左サイドパネル10L側には、前後方向に操作する操作レバーMrの一例として前後方向の操作で走行部の変速装置3を変速制御する主変速レバー11と、左右方向の操作で左右の方向指示器13L,13Rを操作するウインカスイッチレバー14が配置して設けられている。
【0017】
主変速レバー11は、前後方向の変速ガイド溝12に沿って前後に操作するが、ニュートラル「N」位置から前方に操作すると、低速「一速」から高速「3速」に変速制御されるようになっており、ニュートラル「N」位置から後方に操作すると、後進制御に切り替わるようになっている。
【0018】
ウインカスイッチレバー14は、左側方向に操作すると、左方向指示器13Lが点滅し、右側方向に操作すると、右方向指示器13Rが点滅するようになっている。
右サイドパネル10R側には、スロットルレバー15が配置され、前後方向の操作でエンジン回転を増減速するようになっている。
【0019】
図4に示す実施例では、左サイドパネル10L側において、前後方向の操作で走行部の駐車制動装置を制動操作するパーキングレバー16と、左右方向の操作で左右の方向指示器13L,13Rを操作するウインカスイッチレバー14が配置され、右サイドパネル10R側には、前後方向の操作でエンジン回転を増減速するスロットルレバー15が配置されている。
【0020】
図5に示す実施例は、ステアリングハンドル6の左側近傍に前後方向の操作ストロークを大とする主変速レバー11を配置し、ステアリングハンドル6の右側近傍には、前後方向の操作でエンジン回転を増減速するスロットルレバー15と、左右方向の操作で左右の方向指示器13L,13Rを操作するウインカスイッチレバー14を配置した構成としている。
【0021】
また、図6に示す実施例では、ストロークが大きく且つ操作荷重の大なるパーキングレバー16をステアリングハンドルの左側近傍に配置し、スロットルレバー15とウインカスイッチレバー14をステアリングハンドルの右側近傍に配置した構成としている。
【0022】
次に、図7及び図8に示す実施例について説明する。フィルタ19をもつサクションパイプ20固定用ホルダー21の固定用ボルト22と、デリバリパイプ23の固定用ステー24を共締めとすることで、ミッションケースのタップ加工を廃止する構成としている。デリバリパイプ23には、防振用ゴム25を巻き付けてクランプ26で保持すると共に、前記固定用ステー24を介してサクションパイプホルダー21に締付固定する。この構成によれば、クランプ専用のミッションケースにタップ加工が不要となる。
【0023】
なお、図9に示すように、サクション固定用ホルダー21とデリバリ固定用ステー24を一体化して一つの部品とすることで、部品点数を削減することができる。
図10及び図11に示す実施例では、小型HSTトラクタにおいて、HST(油圧式無断変速装置)30のトラニオン軸31と、中立アーム32をスプリング力によって常に中立に戻そうとするベアリング保持軸33とをリターンスプリング34でもって連結保持させた構成としている。
【0024】
これによると、理論的に最も効率が良い位置にスプリングを配置することができるので、従来の構成に比べて部品点数の削減が可能となり、安価に実施することができる。
重作業時又は使用時間が増加するに従って、HSTユニットの中立に戻す力が小さくなるため、追加でサブリターンスプリングを付け加えることができるように構成しておくと、中立復帰力が大きくなり、本機停止時のブレーキ力が大きくなって停止感覚が良好となる。
【0025】
要するに、図12に示すように、前記中立アーム32と一体的に揺動変位するテンションアーム35にサブリターンスプリング36を追加的に設けることができる。なお、サブリターンスプリング36は、テンションアーム35のアーム長方向に設けた数個の調節孔37a,37b,37cに対する取付位置を変更することにより、テンション圧の調整ができるようになっている。
【0026】
図13及び図14に示す実施例は、4WDレバー(4輪駆動切替レバー)の支持構造についての構成例を示すもので、該4WDレバー38は、フロアフレーム39の角パイプ39aと、その上部のL型プレート40の穴40aの中を通すように支持構成している。そして、フロアフレーム39から上方に立設して上端を前記L型プレート40に繋ぐ縦パイプ41の中を通すことで、支持構成が安定化し、ガタを少なくして、切替操作が円滑に行えるようにしている。
【符号の説明】
【0027】
2 トランスミッションケース
3 変速装置
6 ステアリングハンドル
Mr 操作レバー
11 主変速レバー
13 方向指示器
14 ウインカスイッチレバー
16 パーキングレバー
【特許請求の範囲】
【請求項1】
ステアリングハンドル(6)の側部近傍に、前後方向の操作で走行部の走行操作部を操作する操作レバー(Mr)と、この操作レバー(Mr)の操作方向に対して直交する左右方向の操作で左右の方向指示器(13L,13R)を操作するウインカスイッチレバー(14)を配置して構成したことを特徴とするトラクタの操作装置。
【請求項2】
前記操作レバー(Mr)は、走行部の主変速装置(3)を変速操作する主変速レバー(11)であることを特徴とする請求項1記載のトラクタの操作装置。
【請求項3】
前記操作レバー(Mr)は、走行部の駐車制動装置を制動操作するパーキングレバー(16)であることを特徴とする請求項1記載のトラクタの操作装置。
【請求項1】
ステアリングハンドル(6)の側部近傍に、前後方向の操作で走行部の走行操作部を操作する操作レバー(Mr)と、この操作レバー(Mr)の操作方向に対して直交する左右方向の操作で左右の方向指示器(13L,13R)を操作するウインカスイッチレバー(14)を配置して構成したことを特徴とするトラクタの操作装置。
【請求項2】
前記操作レバー(Mr)は、走行部の主変速装置(3)を変速操作する主変速レバー(11)であることを特徴とする請求項1記載のトラクタの操作装置。
【請求項3】
前記操作レバー(Mr)は、走行部の駐車制動装置を制動操作するパーキングレバー(16)であることを特徴とする請求項1記載のトラクタの操作装置。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【公開番号】特開2011−34184(P2011−34184A)
【公開日】平成23年2月17日(2011.2.17)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−177639(P2009−177639)
【出願日】平成21年7月30日(2009.7.30)
【出願人】(000000125)井関農機株式会社 (3,813)
【Fターム(参考)】
【公開日】平成23年2月17日(2011.2.17)
【国際特許分類】
【出願日】平成21年7月30日(2009.7.30)
【出願人】(000000125)井関農機株式会社 (3,813)
【Fターム(参考)】
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