説明

ドリップコーヒー対応自動給湯機能付電気ジャーポット

【課題】ドリップコーヒーを淹れる時の「蒸らし給湯」と「間欠給湯」を、お湯の注いだり止めたりを制御して自動的に行う電気ジャーポットを提供する。
【解決手段】電気ジャーポットの電動給湯部(またはエアー給湯部)の出る/出ないをコントロールし、一湯目の蒸らし給湯(フィルター内のコーヒー粉末が濡れる程度の給湯と20秒程度の蒸らし時間)と二湯目以降の間欠給湯(カップ一杯当り3回程度)を自動的に行う。「蒸らし給湯」量、「間欠給湯」量、「間欠給湯」間隔、「間欠給湯」回数の調整機能で大き目のペーパードリップや業務用ネルドリップなどドリップコーヒー全般に適用できます。

【発明の詳細な説明】
【発明の詳細な説明】

【技術分野】
【0001】
お湯の出る/出ないを内部または外部から制御し「蒸らし給湯」と「間欠給湯」が出来るようにし、ドリップコーヒー給湯に対応した自動給湯機能付電気ジャーポット。
【背景技術】
【0002】
従来の電気ジャーポットは電動給湯スイッチやエアー給湯ノブを手で押したり離したりしてお湯を注ぐだけのもので、本発明の様な「蒸らし給湯」と「間欠給湯」できるものはありません。コーヒーメーカーは単にお湯を注いでいるだけで「蒸らし給湯」と「間欠給湯」できません。
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
ドリップコーヒーはお湯を注ぐ時に「蒸らし給湯」と「間欠給湯」すると味が一段と向上しますが、いちいちお湯を注いだり止めたりするのが面倒で一度にカップ一杯のお湯を注いでいるのが一般的です。
この「蒸らし給湯」と「間欠給湯」を電気ジャーポットのスイッチ一つで自動的に行うものです。
【課題を解決するための手段】
【0004】
1.電動給湯付電気ジャーポットの電動給湯の電動ポンプを内部から制御する。
2.電動給湯付電気ジャーポットの電動給湯の給湯スイッチを外部から制御する。
3.エアー給湯付電気ジャーポットのエアー給湯ノブを外部から制御する。
【発明を実施するための最良の形態】
【0005】
電気ジャーポットの電動給湯(またはエアー給湯)の出る/出ないを制御し、一湯目の「蒸らし給湯」(フィルター内のコーヒー粉末が濡れる程度の給湯と20秒程度の蒸らし時間)と二湯目以降の「間欠給湯」(カップ一杯当り3回程度)を自動的に行う。
【発明の効果】
【0006】
本発明の「蒸らし給湯」と「間欠給湯」で単にお湯を注ぐだけの既存のコーヒーメーカーと違いおいしいドリップコーヒーが出来ます。特に個袋パック式ドリップコーヒーは挽きたての豆をその場で密封し新鮮さを長期間の保存でき、低価格化で普及しておりますが、本発明のドリップコーヒー対応自動給湯機能付電気ジャーポットで何時でも挽きたてのコーヒーを楽しめることが出来ます。(個袋パック式ドリップコーヒーはドリップ・オン、ドリップ・バッグ・カフェ、ハンディ・ドリップ、ドリップコーヒー、ドリップ・カフェの製品名で販売中)
「蒸らし給湯」量、「間欠給湯」量、「間欠給湯」間隔、「間欠給湯」回数の調整機能で大き目のペーパードリップや業務用ネルドリップなどドリップコーヒー全般に適用できます。
【図面の簡単な説明】
【図1】電動給湯付電気ジャーポットを外部から間欠給湯機能を出来るようにした実際の試作機。
【図2】電動給湯付電気ジャーポットを内部から間欠給湯機能を出来るようにした場合のブロック図。
【図3】電動給湯付電気ジャーポットを内部から間欠給湯機能を出来るようにした商品イメージ。
【符号の説明】
(図1)の符号の説明
(1)電気ジャーポット本体の電動給湯スイッチ
(2)電動給湯スイッチ押下機構部
(3)電動給湯スイッチ押下制御時限タイマー
(4)電動給湯スイッチ押下制御間欠タイマー

【特許請求の範囲】
【請求項1】
電動給湯部を制御してドリップコーヒー給湯対応が出来る電動給湯電気ジャーポット。
【請求項2】
エアー給湯部を制御してドリップコーヒー給湯対応が出来るエアー給湯電気ジャーポット。
【請求項3】
ドリップコーヒー給湯対応専用電気ジャーポット。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【公開番号】特開2006−130247(P2006−130247A)
【公開日】平成18年5月25日(2006.5.25)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2004−349086(P2004−349086)
【出願日】平成16年11月4日(2004.11.4)
【出願人】(504442621)
【Fターム(参考)】