説明

ビニルアルコールとイタコン酸のコポリマー、及びその使用

本発明は、冷水可溶性であり、かつ洗浄剤サッシェのような用途に有用であるフィルムである。本発明のフィルムは、イタコン酸を含むPVOHコポリマーである。

【発明の詳細な説明】
【発明の詳細な説明】
【0001】
本願は、2004年8月10日出願の米国特許仮出願第60/600,483号明細書の利益を主張する。
【技術分野】
【0002】
本発明は、ポリビニルアルコールコポリマーの使用に関する。
【背景技術】
【0003】
消費者にとって好都合であり、パッケージング材料が下水処理プラントで微生物によって最終的に分解された場合に環境に残留するパッケージング廃棄物を低減することができる、水溶性パッケージングに対する消費者ニーズがある。この消費者にとって好都合なこととしては、パッケージ内容物の測定または取扱いを必要としない単位量パッケージングの利益も挙げることができる。洗濯洗浄剤をこのようにパッケージすることが特に魅力的である場合がある。実際に、このようなパッケージングは、現在液体洗濯洗浄剤および自動食器洗い機用清浄剤を送達するのに使用されている。
【0004】
液体洗濯洗浄剤向けに一般に使用される水溶性パッケージング材料は、ポリビニルアルコール(PVOH)フィルムに基づく場合が多い。PVOHは、酢酸ビニルモノマー(VAM)を重合して、ポリ酢酸ビニル(PVAc)を生成することにより、商業的に製造される。次いで、最も商業的な方法で、PVAcをメタノールでエステル交換して、PVOHおよび酢酸メチルを生成する。>98%加水分解されたPVOH(すなわち、残留酢酸ビニルが2%未満)は、実用温度で溶解せず、通常は溶解するのに50℃より高い温度を必要とするので、このような用途には受け入れられない。この温度は、消費者には不便である。冷水、すなわち10〜25℃の温度の水で溶解するパッケージング材料が、消費者にとってより有用である。これは、PVOHをポリマーの結晶化度が低減されかつ/または親水性が増大されるように改質することによって実現することができる。PVAcのエステル交換を、PVOHへの変換が完了せず、部分加水分解されたPVOH(phPVOH)として一般に知られている生成物が得られるように実施することによって、ポリマーの結晶化度は好都合にかつ一般的に低減される。商業グレードのphPVOHとしては、Celanese ChemicalsのCelvol 523、およびKuraray Co., Ltdによって販売されているKuraray POVAL PVA 217が挙げられる。(業界では大まかに「加水分解」と呼ばれる)変換の程度は大半の場合、78〜99.8%であり、水溶性パッケージングの場合、88%加水分解が特に一般的なグレードである。PVOHの後重合または後共重合の修正により、結晶化度を低減することができる。極性基をポリマーに加えると、ポリマーの親水性を増大することができる。これは、後重合反応または共重合方法によって実現することができる。後重合反応については概説されている(Polyvinyl Alcohol−Developments; Finch, C.A., Ed.; John Wiley & Sons: New York, 1992)。親水性を増大させる共重合の公知の一方法は、米国特許第4,885,105号明細書に記載されているようにVAMをアクリル酸または他のものなどの酸含有モノマーと共重合するものである。このようなコポリマーをエステル交換した後、親水性のカルボン酸またはカルボン酸塩が残留する。10mol%以下のコモノマーが含まれると、消費者を満足させるのに十分な程度にフィルム溶解性を改変することができる。VAMとモノマーを共重合し、その後に、親水性にする化学反応を受けることにより、冷水可溶性フィルムを得ることができる。例えば、VAM/メチルアクリレート(MA)コポリマーは、PVOHコポリマーに対してエステル交換反応を受け、MAカルボキシル基が隣接するアルコール単位と共に、ラクトン構造を形成することが知られている(Polyvinyl Alcohol− Developments; Finch, C.A., Ed.; John Wiley & Sons: New York, 1992)。このラクトン含有ポリマーは、冷水可溶性でない。しかし、水酸化ナトリウムなどのアルカリで処理した後、ラクトンは、開環したカルボン酸ナトリウムの形に変換され、冷水可溶性になる。
【0005】
フィルムは、実用的でかつ有用であるためには、少なくともパッケージの早期破裂が起こらない十分な時間において、含有する化学物質と相溶性であるべきである。例えば、phPVOHで作製されたフィルムは、pHの高いまたは低い化学物質に感受性を示す。というのは、これらの化学物質は、残留酢酸ビニルの加水分解を引き起こし、冷水に非可溶性のPVOHへの変化をもたらすからである。
【0006】
カルボキシレートまたはカルボキシレート前駆体基を含むモノマーから作製されたPVOHコポリマーは、高いpHに安定である。しかし、より低いpHでは、カルボン酸は、フィルムのカプセル化物においてプロトンとのイオン交換を受ける恐れがある。カルボキシレート炭素と隣接するアルコール基の酸素原子とを隔てる炭素原子数が3個に等しい場合、この基はラクトン化を受けて、非水溶性のラクトン含有コポリマーを生成する恐れがある。したがって、このパッケージは、完全には溶解せず、消費者に不満が生じる。ラクトン化反応が起こり始めるpHは、カプセル化物のイオン濃度に応じて、約<8である。
【0007】
イタコン酸(IA)を含むコポリマーは、重合中その変換率が高いため製造が好都合であり、有用なカルボキシレートコポリマーとなり得ることが判明した。国際公開第94/04656号パンフレットに、水溶性パッケージング用途における2〜8mol%のIAコポリマーの使用が記載されている。このコポリマーは、苛性物によってカルボン酸ナトリウムの形に変換されるメチルアクリレートコポリマーよりよい程度に冷水可溶性を保持している。例えば、4mol%以上のIAを使用したフィルムは、Ariel液体洗濯洗浄剤と長期にわたって接触した後、良好な可溶安定性をもたらした。しかし、2.8%のIAを有するフィルムは、可溶安定性が不十分であったが、国際公開第94/04656号パンフレットにより、2〜8mol%のIAのコポリマーは望ましい可溶性を有することが教示されていることを考えると驚きである。しかし、IAモノマーにはいくつかの欠点がある。これは、VAMよりコストのかかるモノマーである。大半の商業的エステル交換方法も、塩基性触媒を利用する。コポリマー中のIAは、塩基性触媒を用いて酸−塩基反応により中和される。これにより、方法のコストがかさむ。触媒の需要が増大することにより、既存設備の供給能力を超え、コストのかかる修正を必要とする恐れもある。したがって、可能な限り最低のIA含有量で、良好な冷水可溶性を有するIAコポリマーを製造することが望ましい場合がある。
【発明の開示】
【課題を解決するための手段】
【0008】
一態様では、本発明は、冷水可溶性の洗浄剤サッシェとして有用なフィルムであって、ビニルアルコール、メチルアクリレート、およびイタコン酸部分を含むターポリマー組成物を含み、(i)ターポリマーが約5mol%未満の酢酸ビニル部分を含み、(ii)メチルアクリレートが、少なくとも約1mol%から約9mol%以下の量で存在し、(iii)イタコン酸が、少なくとも約1mol%から約9mol%以下の量で存在し、(iv)メチルアクリレートがラクトンの形態であるフィルムである。
【発明を実施するための最良の形態】
【0009】
本発明のPVAコポリマーは、公知でかつ通常の方法で得ることができる。PVAは、通常はエチレンおよび酢酸ビニルのコモノマーの共重合と、その後に続いて酢酸ビニルコポリマーからそのビニルアルコールコポリマーへの加水分解によって得られる。本明細書では、完全加水分解または100%加水分解という用語は、化学量論的に十分量の試薬を添加して、ポリ酢酸ビニルのアセテート基を100mol%加水分解することを意味するように理解されるものとする。本発明のPVAコポリマーは、残留非加水分解アセテート部分を含む。本発明のPVAコポリマーは、残留アセテート部分を好ましくは約5mol%未満、より好ましくは約3mol%未満、最も好ましくは約2mol%未満を含む。
【0010】
本発明のPVA/酸コポリマーは、少なくとも約1mol%〜約10mol%のイタコン酸(IA)を含む。PVA酸コポリマーは、好ましくは約1〜約9mol%のイタコン酸、より好ましくは約1〜約5mol%、最も好ましくは約1〜約3mol%のイタコン酸を含む。特に好ましい一実施形態では、イタコン酸は、少なくとも約2mol%の量で存在する。
【0011】
PVA酸コポリマーの重合度は、約400〜約4000である。好ましくは、PVAコポリマーの重合度は、約500〜約2000である。
【0012】
別の実施形態では、本発明のPVA酸コポリマーは、ビニルアルコールおよびイタコン酸の構成要素を含み、さらにアクリル単位またはメチルアクリレート単位である第2の酸ポリマー構成要素を含むターポリマーである。本発明のPVAを混合した酸ターポリマーが、場合によっては好ましいことがある。
【0013】
さらに別の実施形態では、本発明は、ポリビニルアルコールターポリマー組成物であって、ターポリマーが、ビニルアルコール、メチルアクリレート、およびイタコン酸部分を含み、ビニルアルコールが少なくとも約90mol%の量で存在するターポリマー組成物である。ビニルアルコールは、好ましくは少なくとも約92mol%、最も好ましくは少なくとも約94mol%の量で存在する。
【0014】
ターポリマーの残部のうち、イタコン酸は、少なくとも約1.0mol%から約9mol%以下の量で存在し、メチルアクリレートは、少なくとも約1mol%から約9mol%以下の量で存在する。
【0015】
コストの理由から、メチルアクリレートをより多く組み込むことによって、コポリマーのIA含有量を約2.8%未満のレベルに低減することが望ましい場合がある。MAまたはIAの機能的等価物を組み込むことも、本発明の範囲内と考えられる。例えば、メチルメタクリレート、ブチルアクリレート、またはエチルアクリレートなどのアルキル(メタ)アクリレート(ここで、「(メタ)アクリレート」は、メタクリレートまたはアクリレートの省略表現である)は、メチルアクリレートの機能的等価物と考えられる。
【0016】
フィルムは、本発明の組成物から当業者に公知の通中の方法で調製することができる。例えば、フィルムを流延フィルムとして調製することができる。本明細書に記載する組成物からフィルムを調製する他の方法は、当業者に公知であるはずである。
【0017】
本明細書に記載するターポリマー組成物を含むフィルムは、約25℃以下の温度の冷水溶液に可溶である。好ましくは、フィルムは、約10℃〜約25℃の温度の水に可溶である。ターポリマーは、酸またはカルボキシレートの形ではなくラクトンの形で主に存在するメチルアクリレートを含む。
【0018】
本明細書に記載するフィルムの冷水可溶性は、パッケージの不溶性ポリマー残渣を残すことなく、冷水に溶解して、洗浄剤内容物と水の混合が可能になる洗浄剤サッシェまたはパウチなどの実用的用途に有用である場合がある。本発明の冷水可溶性パウチを使用して、他の清浄化学物質、殺虫剤、除草剤、および同様な材料を含有することもできる。ただし、パウチの内容物は、パウチ組成物と相溶性であり、あるいはその他の方法で容易にはそれを分解せず、またはそれと反応すべきでない。
【実施例】
【0019】
実施例は、例示の目的にすぎず、本発明の範囲を限定するためのものではない。
【0020】
実施例1〜4
2Lのポリマーケトルを、オーバーヘッドスターラ;2つのシリンジポンプに接続させたマルチインレットポート取付け具、およびさらにN2バブラーに取り付けた水道水冷却器を備えたClaisenヘッド;熱電対素子を備えたオーバーヘッドサーモウェル、ならびにセプタムで組み立てた。撹拌装置は、単一のPTFEパドルであり、撹拌速度は、80rpmに設定した。ケトルに、1000gの酢酸ビニル(Aldrich Chemical co., Milwaukee, WI, USA)、401gのMeOH(EM Science)、1.5gのイタコン酸(Aldrich)、および0.6gのメチルアクリレート(Aldrich)を加え、次いでスパージング管を用いて、室温で20分間脱気した。次いで、ケトルを、油浴で加熱還流した(約65℃)。シリンジポンプ#1に、溶媒を含まないメチルアクリレートを加えた。シリンジポンプ#2に、24.7wt%イタコン酸のMeOH溶液を加えた。100gのMeOHに溶解した2gのVAZO−64(DuPont, Wilmington, DE, USA)を、反応器に添加した。次いで、シリンジポンプ#1を作動させて、0.0262cc/分で供給し、シリンジポンプ#2を作動させて、0.46cc/分で供給した。重合物を159分間還流し、次いで80gのMeOHに溶かした亜硝酸ナトリウム(アルドリッチ(Aldrich))溶液を、一度に添加して、重合を止めた。この時点で、固形物は17.8%であると測定した。したがって、ポリマーは、4.1mol%のイタコン酸および1.6mol%のメチルアクリレートである。ポリ酢酸ビニルターポリマーを3Lの丸底フラスコに移した。フラスコをロータリーエバポレータに取り付け、MeOH/酢酸ビニル共沸混合物を減圧で除去した。500gのMeOHの添加と、その後に続く共沸蒸留を3回繰り返し、この時点で、酢酸ビニルの除去は実質的に完全であると判断された。ポリ酢酸ビニルを700gのMeOHに溶解し、1ガロンの防爆性ステンレス鋼ブレンダー(Eberbach Corp., Ann Arbor, MI)に加えた。ブレンダーを、10,000rpmで撹拌されるように設定し、次いで430gのメタノール中25wt%ナトリウムメトキシド(Aldrich)を、ブレンダーのカバーの小さな穴を通して添加した。得られた均質な混合物を10分間撹拌し、次いで143gの氷酢酸(EM Science)を徐々に添加した。混合物を2分間撹拌し、次いで濾過した。ポリマー生成物をMeOHで3回、アセトンで1回すすぎ、次いで真空オーブン中、80℃で終夜乾燥した。151gの白色ターポリマー粉末を単離した。粘度は21.8mPa−s(cP)であると測定された(20℃(68°F)の固形物4%の水溶液、Hoeppler落球法で測定)。ポリマーをATRモードで赤外分析することにより、1745cm-1にラクトンカルボニルピーク、1705cm-1に酸カルボキシル、および1572cm-1にカルボン酸ナトリウムが存在することが判明した。重合時間を175分にし、イタコン酸(IA)およびメチルアクリレート(MA)の仕込み量および供給速度を表1に示すように改変した点以外は、同じようにして、実施例5〜9を調製した。







【0021】
表1

【0022】
比較例
1つのシリンジポンプしか利用しなかった点以外は同じ方法で、イタコン酸コポリマーを調製した。
【0023】

【0024】
フィルム作製および試験
80℃のH2Oに、ポリマーを固形物13%に溶解した。可塑剤、界面活性剤、粘着防止剤、および他の成分を添加した。CARBOWAX(商標)ポリエチレングリコール200(Union Carbide, Danbury, Ct.)も添加した。H2Oを除く最終組成物は、ポリマー、添加剤パッケージ、およびポリエチレングリコールを65:33.7:1.3の比で含有した。溶液を室温に冷却し、10ミルのゲートを有する幅8インチのナイフ(Gardner Laboratory, Silver Spring, Maryland, USA)を使用して、ガラス板上にフィルムを流延した。フィルムを室温で終夜乾燥させた。14オンスの直径5インチの丸型プラスチック容器に、100mLのAriel Essential液体洗濯洗浄剤(Proctor & Gamble Co.;溶媒を含まない洗浄剤のpHは7.3であり、5wt%水(水道水)溶液のpHは7.9であった)を加えた。容器の直径より直径が約0.5インチ大きい、前の実施例の3ミルのフィルムを、容器の上に配置し、次いで蓋を容器に取り付け、したがってシールを形成した。次いで、容器を逆さにし、促進老化のために38℃のオーブンに配置した。試料を定期的に取り出し、8cm2のフィルム片が500mLの撹拌している室温水に溶解する時間を測定した。
【0025】

【0026】
表から理解されるように、4.0mol%のIA(比較例1)より短い溶解時間は、MAターモノマーが組み込まれていることを条件としてより少ないIAの場合に実現することができる。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
ビニルアルコール、アルキルアクリレート、およびイタコン酸部分を含むターポリマー組成物を含む冷水可溶性フィルムであって、
(i)ターポリマーが、約5mol%未満の酢酸ビニル部分を含み、
(ii)アルキルアクリレートが、少なくとも約1mol%から約9mol%以下の量で存在し、
(iii)イタコン酸が、少なくとも約1mol%から約10mol%までの量で存在し、
(iv)アルキルアクリレートがラクトンの形態であるフィルム。
【請求項2】
フィルムが、約3mol%未満のアセテート部分を含む、請求項1に記載のフィルム。
【請求項3】
フィルムが、約2mol%未満のアセテート部分を含む、請求項2に記載のフィルム。
【請求項4】
イタコン酸が、約1mol%〜約9mol%の量で存在する、請求項3に記載のフィルム。
【請求項5】
イタコン酸が、約1mol%〜約5mol%の量で存在する、請求項4に記載のフィルム。
【請求項6】
イタコン酸が、約1mol%〜約3mol%の量で存在する、請求項5に記載のフィルム。
【請求項7】
冷水可溶性フィルムを含む物品であって、
フィルムが、ビニルアルコール、アルキルアクリレート、およびイタコン酸部分を含むターポリマー組成物を含み、
(i)ターポリマーが、約5mol%未満の酢酸ビニル部分を含み、
(ii)アルキルアクリレートが、少なくとも約1mol%から約9mol%以下の量で存在し、
(iii)イタコン酸が、少なくとも約1mol%から約10mol%以下の量で存在し、
(iv)アルキルアクリレートがラクトンの形態である物品。
【請求項8】
物品がサッシェまたはパウチである、請求項7に記載の物品。
【請求項9】
パウチが洗浄剤を含有する、請求項8に記載の物品。
【請求項10】
洗浄剤が液体である、請求項9に記載の物品。
【請求項11】
洗浄剤を冷水に分散するための方法であって、
(1)洗浄剤を、冷水可溶性フィルムを含むパウチに分配するステップであって、
フィルムが、ビニルアルコール、アルキルアクリレート、およびイタコン酸部分を含むターポリマー組成物を含み、
(i)ターポリマーが、約5mol%未満の酢酸ビニル部分を含み、
(ii)アルキルアクリレートが、少なくとも約1mol%から約9mol%以下の量で存在し、
(iii)イタコン酸が少なくとも約1mol%から約10mol%以下の量で存在し、
(iv)アルキルアクリレートがラクトンの形態であるステップと、
(2)パウチを約25℃以下の温度の水と接触させて配置するステップとを含む方法。

【公表番号】特表2008−510039(P2008−510039A)
【公表日】平成20年4月3日(2008.4.3)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−525796(P2007−525796)
【出願日】平成17年8月10日(2005.8.10)
【国際出願番号】PCT/US2005/028583
【国際公開番号】WO2006/020785
【国際公開日】平成18年2月23日(2006.2.23)
【出願人】(390023674)イー・アイ・デュポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニー (2,692)
【氏名又は名称原語表記】E.I.DU PONT DE NEMOURS AND COMPANY
【Fターム(参考)】