説明

ピリド[3,4−B]インドールおよびその使用

ヒスタミン、セロトニン、ドーパミンおよびノルエピネフリンなどの神経伝達物質は、中枢神経系(CNS)、さらにCNS以外でも数多くのプロセスを媒介する。これらの神経伝達物質を調節する化合物は、有用な治療薬であり得る。本開示は、個体においてヒスタミン受容体を調節するために使用することができる新規の複素環化合物に関する。ピリド[3,4−b]インドールが、同じく、前記化合物を含む医薬組成物およびその化合物を、認識障害、精神障害、神経伝達物質媒介障害および/または神経障害の治療を包含する様々な治療用途において使用する方法が記載されている。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
式(F)の化合物または薬学的に許容できるその塩
【化216】

[式中、
は、H、ヒドロキシル、置換もしくは非置換C〜Cアルキル、置換もしくは非置換C〜Cアルケニル、置換もしくは非置換C〜Cアルキニル、ペルハロアルキル、アシル、アシルオキシ、カルボニルアルコキシ、置換もしくは非置換ヘテロシクリル、置換もしくは非置換アリール、置換もしくは非置換ヘテロアリール、置換もしくは非置換アラルキル、C〜Cペルハロアルコキシ、アルコキシ、アリールオキシ、カルボキシル、チオアルキル、置換もしくは非置換アミノ、アシルアミノ、アミノアシル、アミノカルボニルアミノ、アミノカルボニルオキシ、アミノスルホニル、スルホニルアミノ、スルホニルまたはカルボニルアルキレンアルコキシであり;
2aおよびR2bはそれぞれ独立に、H、置換もしくは非置換C〜Cアルキル、ハロ、シアノ、ヒドロキシル、アルコキシまたはニトロであるか、またはR2aおよびR2bは、それらが結合している炭素と一緒になって、シクロアルキル部分またはカルボニル部分を形成しており;
3aおよびR3bはそれぞれ独立に、H、置換もしくは非置換C〜Cアルキル、ハロ、シアノ、ニトロ、ヒドロキシル、アルコキシ、アミノ、置換アミノ、シクロアルキル、フェニル、アシルアミノまたはアシルオキシであるか、またはR3aおよびR3bは、それらが結合している炭素と一緒になって、シクロアルキル部分またはカルボニル部分を形成しており;
、X、XおよびX10はそれぞれ独立に、NまたはCRであり;
mおよびqは独立に、0または1であり;
はそれぞれ独立に、H、ヒドロキシル、ニトロ、シアノ、ハロ、C〜Cペルハロアルキル、置換もしくは非置換C〜Cアルキル、置換もしくは非置換C〜Cアルケニル、置換もしくは非置換C〜Cアルキニル、置換もしくは非置換アリール、置換もしくは非置換ヘテロアリール、C〜Cペルハロアルコキシ、C〜Cアルコキシ、アリールオキシ、カルボキシル、チオール、カルボニルアルコキシ、置換もしくは非置換ヘテロシクリル、置換もしくは非置換アラルキル、チオアルキル、置換もしくは非置換アミノ、アシルアミノ、アミノアシル、アミノカルボニルアミノ、アミノカルボニルオキシ、アミノスルホニル、スルホニルアミノ、スルホニル、カルボニルアルキレンアルコキシ、アルキルスルホニルアミノまたはアシルであり;
8a、R8b、R8cおよびR8dはそれぞれ独立に、H、ヒドロキシル、C〜Cアルキル、C〜Cペルハロアルキル、カルボキシ、カルボニルアルコキシであるか、それが結合している炭素およびジェミナルR8(a〜d)と一緒になって、シクロアルキル部分またはカルボニル部分を形成しているか、または、ジェミナルR8(a〜d)と一緒になって、メチレンまたは置換メチレンを形成しており;
10aおよびR10aはそれぞれ独立に、H、ハロ、置換もしくは非置換C〜Cアルキル、ヒドロキシル、アルコキシル、シアノまたはニトロであるか、またはR10aおよびR10bは、それらが結合している炭素と一緒になって、シクロアルキル部分またはカルボニル部分を形成しており;
11およびR12は独立に、HまたはC〜Cアルキル、C〜Cペルハロアルキル、カルボキシ、カルボニルアルコキシであるか、または、それらが結合している炭素原子と一緒になって、置換もしくは非置換C〜Cシクロアルキル、置換もしくは非置換C〜Cシクロアルケニルまたは置換もしくは非置換ヘテロシクリル部分を形成しているか、または一緒になって、結合を形成して、アセチレニル部分をもたらしており;
【化217】

は、R11およびR12が独立に、H、C〜Cアルキル、C〜Cペルハロアルキル、カルボキシまたはカルボニルアルコキシである場合に、EまたはZ二重結合配置の存在を示し;
Qは、置換もしくは非置換アリール、置換もしくは非置換ヘテロアリール、置換もしくは非置換シクロアルキル、置換もしくは非置換シクロアルケニル、置換もしくは非置換ヘテロシクリル、非置換アミノ、置換アミノ、アルコキシ、アミノアシル、アシルオキシ、カルボニルアルコキシ、アミノカルボニルアルコキシ、アシルアミノ、カルボキシ、シアノまたはアルキニルである]。
【請求項2】
が非置換C〜Cアルキルである、請求項1に記載の化合物または薬学的に許容できるその塩。
【請求項3】
Qがフェニルまたは置換フェニルである、請求項1または2に記載の化合物または薬学的に許容できるその塩。
【請求項4】
次の(i)から(xi):
(i)qおよびmが両方とも0であること;
(ii)R11がHであること;
(iii)R12が非置換C〜Cアルキルであること;
(iv)R3aおよびR3bの一方がメチル、エチルまたはフェニルであり、他方がHであること;
(v)R3aおよびR3bが両方ともHであること;
(vi)Rが非置換C〜Cアルキルであること;
(vii)XがCRであり、ここで、Rは非置換C〜Cアルキルまたはハロであること;
(viii)X、XおよびX10がそれぞれ、CRであり、ここで、RはHであること;
(ix)R2aおよびR2bが両方ともHであること;
(x)R10aおよびR10bが両方ともHであること;および
(xi)R11およびR12が一緒になって結合を形成していること
のいずれか1つまたは複数が当てはまるが、但し、規定(iv)と(v)とは組み合わされず、規定(ii)および(xi)は組み合わされず、(iii)(xi)は組み合わされない、請求項1から3に記載の化合物。
【請求項5】
式(E−2)の化合物または薬学的に許容できるその塩:
【化218】

[式中、
2aおよびR2bはそれぞれ独立に、H、置換もしくは非置換C〜Cアルキル、ハロ、シアノ、ヒドロキシル、アルコキシまたはニトロであるか、またはR2aおよびR2bは、それらが結合している炭素と一緒になって、シクロアルキル部分またはカルボニル部分を形成しており;
3aおよびR3bはそれぞれ独立に、H、置換もしくは非置換C〜Cアルキル、ハロ、シアノ、ニトロ、ヒドロキシル、アルコキシ、アミノ、置換アミノ、シクロアルキル、アシルアミノまたはアシルオキシであるか、あるいはR3aおよびR3bは、それらが結合している炭素と一緒になって、シクロアルキル部分またはカルボニル部分を形成しており;
、X、XおよびX10はそれぞれ独立に、NまたはCRであり;
qは独立に、0または1であり;
はそれぞれ独立に、H、ヒドロキシル、ニトロ、シアノ、ハロ、C〜Cペルハロアルキル、置換もしくは非置換C〜Cアルキル、置換もしくは非置換C〜Cアルケニル、置換もしくは非置換C〜Cアルキニル、置換もしくは非置換アリール、置換もしくは非置換ヘテロアリール、C〜Cペルハロアルコキシ、C〜Cアルコキシ、アリールオキシ、カルボキシル、チオール、カルボニルアルコキシ、置換もしくは非置換ヘテロシクリル、置換もしくは非置換アラルキル、チオアルキル、置換もしくは非置換アミノ、アシルアミノ、アミノアシル、アミノカルボニルアミノ、アミノカルボニルオキシ、アミノスルホニル、スルホニルアミノ、スルホニル、カルボニルアルキレンアルコキシ、アルキルスルホニルアミノまたはアシルであり;
8a、R8b、R8c、R8d、R8eおよびR8fはそれぞれ独立に、H、ヒドロキシル、C〜Cアルキル、C〜Cペルハロアルキル、カルボキシ、カルボニルアルコキシであるか、それが結合している炭素およびジェミナルR8(a〜f)と一緒になって、シクロアルキル部分またはカルボニル部分を形成しているか、ジェミナルR8(a〜f)と一緒になって、メチレンまたは置換メチレンを形成しているか、ビシナルR8(a〜f)およびそれらが結合している炭素原子と一緒になって、置換もしくは非置換C3〜8シクロアルキル、置換もしくは非置換C3〜8シクロアルケニルまたは置換もしくは非置換ヘテロシクリル部分を形成しているか、またはビシナルR8(a〜f)と一緒になって、結合を形成しているが、但し、R8(a〜f)がビシナルRと一緒になって結合を形成している場合、前記ジェミナルR8(a〜f)は、ヒドロキシル以外であることを条件とし;
10aおよびR10bはそれぞれ独立に、H、ハロ、置換もしくは非置換C〜Cアルキル、ヒドロキシル、アルコキシル、シアノまたはニトロであるか、またはR10aおよびR10bは、それらが結合している炭素と一緒になって、シクロアルキル部分またはカルボニル部分を形成しており;
Jは、ハロ、シアノ、ニトロ、ペルハロアルキル、ペルハロアルコキシ、置換もしくは非置換C〜Cアルキル、置換もしくは非置換C〜Cアルケニル、置換もしくは非置換C〜Cアルキニル、アシル、アシルオキシ、カルボニルアルコキシ、チオアルキル、置換もしくは非置換ヘテロシクリル、アルコキシ、置換もしくは非置換アミノ、アシルアミノ、スルホニルアミノ、スルホニル、カルボニル、アミノアシルおよびアミノカルボニルアミノ部分であり;
Tは、0から5の整数である]。
【請求項6】
次の(i)〜(viii):
(i)qが0であること;
(ii)R8cおよびR8dが両方ともHであり、R8eおよびR8fが独立に、H、ヒドロキシルまたはメチルであること;
(iii)R8cがR8eと一緒になって、結合を形成しており、R8dがR8fと一緒になって、結合を形成していること;
(iv)R8cおよびR8dの一方がR8eおよびR8fの一方と一緒になって、結合を形成しており、結合の形成に関与していないR8cまたはR8dがHであり、結合の形成に関与していないR8eまたはR8fがHまたはメチルであること;
(v)XがCRであり、ここで、Rはハロまたは置換もしくは非置換C〜Cアルキルであること;
(vi)X、XおよびX10がそれぞれ、CRであり、RがHであること;
(vii)R2aおよびR2bが両方ともHであること;
(viii)R10aおよびR10bが両方ともHであること
のいずれか1つまたは複数が当てはまるが、但し、規定(ii)、(iii)または(iv)のいずれかが当てはまる場合、(ii)、(iii)および(iv)のいずれか1つのみが当てはまる、請求項5に記載の化合物または薬学的に許容できるその塩。
【請求項7】
式(E−3)の化合物または薬学的に許容できるその塩:
【化219】

[式中、
2aおよびR2bはそれぞれ独立に、H、置換もしくは非置換C〜Cアルキル、ハロ、シアノ、ヒドロキシル、アルコキシまたはニトロであるか、あるいはR2aおよびR2bは、それらが結合している炭素と一緒になって、シクロアルキル部分またはカルボニル部分を形成しており;
3aおよびR3bはそれぞれ独立に、H、置換もしくは非置換C〜Cアルキル、ハロ、シアノ、ニトロ、ヒドロキシル、アルコキシ、アミノ、置換アミノ、シクロアルキル、アシルアミノまたはアシルオキシであるか、あるいはR3aおよびR3bは、それらが結合している炭素と一緒になって、シクロアルキル部分またはカルボニル部分を形成しており;
、X、XおよびX10はそれぞれ独立に、NまたはCRであり;
mおよびqは独立に、0または1であり;
はそれぞれ独立に、H、ヒドロキシル、ニトロ、シアノ、ハロ、C〜Cペルハロアルキル、置換もしくは非置換C〜Cアルキル、置換もしくは非置換C〜Cアルケニル、置換もしくは非置換C〜Cアルキニル、置換もしくは非置換アリール、置換もしくは非置換ヘテロアリール、C〜Cペルハロアルコキシ、C〜Cアルコキシ、アリールオキシ、カルボキシル、チオール、カルボニルアルコキシ、置換もしくは非置換ヘテロシクリル、置換もしくは非置換アラルキル、チオアルキル、置換もしくは非置換アミノ、アシルアミノ、アミノアシル、アミノカルボニルアミノ、アミノカルボニルオキシ、アミノスルホニル、スルホニルアミノ、スルホニル、カルボニルアルキレンアルコキシ、アルキルスルホニルアミノまたはアシルであり;
8a、R8b、R8c、R8d、R8eおよびR8fはそれぞれ独立に、H、ヒドロキシル、C〜Cアルキル、C〜Cペルハロアルキル、カルボキシ、カルボニルアルコキシであるか、それが結合している炭素およびジェミナルR8(a〜f)と一緒になってシクロアルキル部分またはカルボニル部分を形成しているか、あるいはジェミナルR8(a〜f)と一緒になって、メチレンまたは置換メチレンを形成しているか、ビシナルR8(a〜f)およびそれらが結合している炭素原子と一緒になって、置換もしくは非置換C3〜8シクロアルキル、置換もしくは非置換C3〜8シクロアルケニルまたは置換もしくは非置換ヘテロシクリル部分を形成しているか、あるいはビシナルR8(a〜f)と一緒になって、結合を形成しているが、但し、R8(a〜f)がビシナルRと一緒になって、結合を形成している場合、前記ジェミナルR8(a〜f)はヒドロキシル以外であることを条件とし;
10aおよびR10bはそれぞれ独立に、H、ハロ、置換もしくは非置換C〜Cアルキル、ヒドロキシル、アルコキシル、シアノまたはニトロであるか、あるいはR10aおよびR10bは、それらが結合している炭素と一緒になって、シクロアルキル部分またはカルボニル部分を形成しており、
Jは、ハロ、シアノ、ニトロ、ペルハロアルキル、ペルハロアルコキシ、置換もしくは非置換C〜Cアルキル、置換もしくは非置換C〜Cアルケニル、置換もしくは非置換C〜Cアルキニル、アシル、アシルオキシ、カルボニルアルコキシ、チオアルキル、置換もしくは非置換ヘテロシクリル、アルコキシ、置換もしくは非置換アミノ、アシルアミノ、スルホニルアミノ、スルホニル、カルボニル、アミノアシルおよびアミノカルボニルアミノ部分であり;
Tは、0から4の整数である]。
【請求項8】
次の(i)〜(vi):
(i)qが0であること;
(ii)mおよびqがそれぞれ、1であり、R8c、R8d、R8eおよびR8fがそれぞれHであること;
(iii)XがCRであり、ここで、Rはハロまたは置換もしくは非置換C〜Cアルキルであること;
(iv)X、XおよびX10がそれぞれ、CRであり、ここで、RはHであること;
(v)R2aおよびR2bが両方ともHであること;および
(vi)R10aおよびR10bが両方ともHであること
のいずれか1つまたは複数が当てはまるが、但し、規定(i)および(ii)は組み合わされない、請求項7に記載の化合物または薬学的に許容できるその塩。
【請求項9】
式(E−4)の化合物または薬学的に許容できるその塩:
【化220】

[式中、
は、H、ヒドロキシル、置換もしくは非置換C〜Cアルキル、置換もしくは非置換C〜Cアルケニル、置換もしくは非置換C〜Cアルキニル、ペルハロアルキル、アシル、アシルオキシ、カルボニルアルコキシ、置換もしくは非置換ヘテロシクリル、置換もしくは非置換アリール、置換もしくは非置換ヘテロアリール、置換もしくは非置換アラルキル、C〜Cペルハロアルコキシ、アルコキシ、アリールオキシ、カルボキシル、チオアルキル、置換もしくは非置換アミノ、アシルアミノ、アミノアシル、アミノカルボニルアミノ、アミノカルボニルオキシ、アミノスルホニル、スルホニルアミノ、スルホニルまたはカルボニルアルキレンアルコキシであり;
2aおよびR2bはそれぞれ独立に、H、置換もしくは非置換C〜Cアルキル、ハロ、シアノ、ヒドロキシル、アルコキシまたはニトロであるか、あるいはR2aおよびR2bは、それらが結合している炭素と一緒になって、シクロアルキル部分またはカルボニル部分を形成しており;
3aはそれぞれ、H、置換もしくは非置換C〜Cアルキル、ハロ、シアノ、ニトロ、ヒドロキシル、アルコキシ、アミノ、置換アミノ、シクロアルキル、アシルアミノまたはアシルオキシであり;
はNまたはCRであり;
qは0または1であり;
はそれぞれ独立に、H、ヒドロキシル、ニトロ、シアノ、ハロ、C〜Cペルハロアルキル、置換もしくは非置換C〜Cアルキル、置換もしくは非置換C〜Cアルケニル、置換もしくは非置換C〜Cアルキニル、置換もしくは非置換アリール、置換もしくは非置換ヘテロアリール、C〜Cペルハロアルコキシ、C〜Cアルコキシ、アリールオキシ、カルボキシル、チオール、カルボニルアルコキシ、置換もしくは非置換ヘテロシクリル、置換もしくは非置換アラルキル、チオアルキル、置換もしくは非置換アミノ、アシルアミノ、アミノアシル、アミノカルボニルアミノ、アミノカルボニルオキシ、アミノスルホニル、スルホニルアミノ、スルホニル、カルボニルアルキレンアルコキシ、アルキルスルホニルアミノまたはアシルであり;
8a、R8b、R8c、R8d、R8eおよびR8fはそれぞれ独立に、H、ヒドロキシル、C〜Cアルキル、C〜Cペルハロアルキル、カルボキシ、カルボニルアルコキシであるか、それが結合している炭素およびジェミナルR8(a〜f)と一緒になって、シクロアルキル部分またはカルボニル部分を形成しているか、ジェミナルR8(a〜f)と一緒になって、メチレンまたは置換メチレンを形成しているか、ビシナルR8(a〜f)およびそれらが結合している炭素原子と一緒になって、置換もしくは非置換C3〜8シクロアルキル、置換もしくは非置換C3〜8シクロアルケニルまたは置換もしくは非置換ヘテロシクリル部分を形成しているか、あるいはビシナルR8(a〜f)と一緒になって、結合を形成しているが、但し、R8(a〜f)がビシナルRと一緒になって結合を形成している場合、前記ジェミナルR8(a〜f)は、ヒドロキシル以外であることを条件とし;
10aおよびR10bはそれぞれ独立に、H、ハロ、置換もしくは非置換C〜Cアルキル、ヒドロキシル、アルコキシル、シアノまたはニトロであるか、あるいはR10aおよびR10bは、それらが結合している炭素と一緒になって、シクロアルキル部分またはカルボニル部分を形成しており;
Qは、置換もしくは非置換アリール、置換もしくは非置換ヘテロアリール、置換もしくは非置換シクロアルキル、置換もしくは非置換シクロアルケニル、置換もしくは非置換ヘテロシクリル、非置換アミノ、置換アミノ、アルコキシ、アミノアシル、アシルオキシ、カルボニルアルコキシ、アミノカルボニルアルコキシ、アシルアミノ、カルボキシ、シアノまたはアルキニルである]。
【請求項10】
式(E−5)の化合物または薬学的に許容できるその塩:
【化221】

[式中、
2aおよびR2bはそれぞれ独立に、H、置換もしくは非置換C〜Cアルキル、ハロ、シアノ、ヒドロキシル、アルコキシまたはニトロであるか、あるいはR2aおよびR2bは、それらが結合している炭素と一緒になって、シクロアルキル部分またはカルボニル部分を形成しており;
3aおよびR3bは独立に、H、置換もしくは非置換C〜Cアルキル、ハロ、シアノ、ニトロ、ヒドロキシル、アルコキシ、アミノ、置換アミノ、シクロアルキル、アシルアミノ、フェニルまたはアシルオキシであるか、あるいはR3aおよびR3bは、それらが結合している炭素と一緒になって、シクロアルキル部分を形成しており;
はCRであり、ここで、Rは置換もしくは非置換C〜Cアルキルまたはハロであり;
qは0または1であり;
はそれぞれ独立に、H、ヒドロキシル、ニトロ、シアノ、ハロ、C〜Cペルハロアルキル、置換もしくは非置換C〜Cアルキル、置換もしくは非置換C〜Cアルケニル、置換もしくは非置換C〜Cアルキニル、置換もしくは非置換アリール、置換もしくは非置換ヘテロアリール、C〜Cペルハロアルコキシ、C〜Cアルコキシ、アリールオキシ、カルボキシル、チオール、カルボニルアルコキシ、置換もしくは非置換ヘテロシクリル、置換もしくは非置換アラルキル、チオアルキル、置換もしくは非置換アミノ、アシルアミノ、アミノアシル、アミノカルボニルアミノ、アミノカルボニルオキシ、アミノスルホニル、スルホニルアミノ、スルホニル、カルボニルアルキレンアルコキシ、アルキルスルホニルアミノまたはアシルであり;
8a、R8b、R8c、R8d、R8eおよびR8fはそれぞれ独立に、H、ヒドロキシル、C〜Cアルキル、C〜Cペルハロアルキル、カルボキシ、カルボニルアルコキシであるか、それが結合している炭素およびジェミナルR8(a〜f)と一緒になって、シクロアルキル部分またはカルボニル部分を形成しているか、ジェミナルR8(a〜f)と一緒になって、メチレンまたは置換メチレンを形成しているか、ビシナルR8(a〜f)およびそれらが結合している炭素原子と一緒になって、置換もしくは非置換C3〜8シクロアルキル、置換もしくは非置換C3〜8シクロアルケニルまたは置換もしくは非置換ヘテロシクリル部分を形成しているか、あるいはビシナルR8(a〜f)と一緒になって、結合を形成しているが、但し、R8(a〜f)がビシナルRと一緒になって結合を形成している場合、前記ジェミナルR8(a〜f)は、ヒドロキシル以外であることを条件とし;
10aおよびR10bはそれぞれ独立に、H、ハロ、置換もしくは非置換C〜Cアルキル、ヒドロキシル、アルコキシル、シアノまたはニトロであるか、あるいはR10aおよびR10bは、それらが結合している炭素と一緒になって、シクロアルキル部分またはカルボニル部分を形成しており;
Qは、置換もしくは非置換アリール、置換もしくは非置換ヘテロアリール、置換もしくは非置換シクロアルキル、置換もしくは非置換シクロアルケニル、置換もしくは非置換ヘテロシクリル、非置換アミノ、置換アミノ、アルコキシ、アミノアシル、アシルオキシ、カルボニルアルコキシ、アミノカルボニルアルコキシ、アシルアミノ、カルボキシ、シアノまたはアルキニルである]。
【請求項11】
次の(i)〜(vi):
(i)XがCRであり、ここで、Rは非置換C〜Cアルキルまたはハロであること;
(ii)R3aおよびR3bが独立に、Hまたは非置換C〜Cアルキルであること;
(iii)R2a、R2b、R10aおよびR10bがそれぞれ、Hであること;
(iv)R8cおよびR8dが一緒になって、カルボニルを形成していること;
(v)R8cおよびR8dの一方がR8eおよびR8fの一方と一緒になって、結合を形成しており、結合の形成に関与していないR8cまたはR8dがHであり、結合の形成に関与していないR8eまたはR8fが置換もしくは非置換C〜Cアルキルであること;および
(vi)Qが置換もしくは非置換アリールまたは置換もしくは非置換ヘテロアリールであること
のいずれか1つまたは複数が当てはまるが、但し、規定(iv)および(v)は組み合わされない、請求項10に記載の化合物または薬学的に許容できるその塩。
【請求項12】
式(E−6)の化合物または薬学的に許容できるその塩:
【化222】

[式中、
2aおよびR2bはそれぞれ独立に、H、置換もしくは非置換C〜Cアルキル、ハロ、シアノ、ヒドロキシル、アルコキシまたはニトロであるか、あるいはR2aおよびR2bは、それらが結合している炭素と一緒になって、シクロアルキル部分またはカルボニル部分を形成しており;
3aおよびR3bは独立に、H、置換もしくは非置換C〜Cアルキル、ハロ、シアノ、ニトロ、ヒドロキシル、アルコキシ、アミノ、置換アミノ、シクロアルキル、フェニル、アシルアミノまたはアシルオキシであるか、あるいはR3aおよびR3bは、それらが結合している炭素と一緒になって、シクロアルキル部分を形成しており;
、XおよびX10はそれぞれ独立に、NまたはCRであり;
はNまたはCRであり、ここで、Rは、ハロまたは置換もしくは非置換C〜Cアルキルであり;
mおよびqは独立に、0または1であり;
はそれぞれ独立に、H、ヒドロキシル、ニトロ、シアノ、ハロ、C〜Cペルハロアルキル、置換もしくは非置換C〜Cアルキル、置換もしくは非置換C〜Cアルケニル、置換もしくは非置換C〜Cアルキニル、置換もしくは非置換アリール、置換もしくは非置換ヘテロアリール、C〜Cペルハロアルコキシ、C〜Cアルコキシ、アリールオキシ、カルボキシル、チオール、カルボニルアルコキシ、置換もしくは非置換ヘテロシクリル、置換もしくは非置換アラルキル、チオアルキル、置換もしくは非置換アミノ、アシルアミノ、アミノアシル、アミノカルボニルアミノ、アミノカルボニルオキシ、アミノスルホニル、スルホニルアミノ、スルホニル、カルボニルアルキレンアルコキシ、アルキルスルホニルアミノまたはアシルであり;
8a、R8b、R8c、R8d、R8eおよびR8fはそれぞれ独立に、H、ヒドロキシル、C〜Cアルキル、C〜Cペルハロアルキル、カルボキシ、カルボニルアルコキシであるか、それが結合している炭素およびジェミナルR8(a〜f)と一緒になって、シクロアルキル部分またはカルボニル部分を形成しているか、ジェミナルR8(a〜f)と一緒になって、メチレンまたは置換メチレンを形成しているか、ビシナルR8(a〜f)およびそれらが結合している炭素原子と一緒になって、置換もしくは非置換C3〜8シクロアルキル、置換もしくは非置換C3〜8シクロアルケニルまたは置換もしくは非置換ヘテロシクリル部分を形成しているか、あるいはビシナルR8(a〜f)と一緒になって、結合を形成しているが、但し、R8(a〜f)がビシナルRと一緒になって結合を形成している場合、前記ジェミナルR8(a〜f)は、ヒドロキシル以外であることを条件とし;
10aおよびR10bはそれぞれ独立に、H、ハロ、置換もしくは非置換C〜Cアルキル、ヒドロキシル、アルコキシル、シアノまたはニトロであるか、R10aおよびR10bは、それらが結合している炭素と一緒になって、シクロアルキル部分またはカルボニル部分を形成しており;
Qは、置換フェニル、非置換フェニル、置換ピリジルまたは非置換ピリジル部分を含む]。
【請求項13】
次の(i)〜(ix):
(i)XがCRであり、ここで、Rは非置換C〜Cアルキルまたはハロであること;
(ii)R3aおよびR3bが独立に、H、フェニルまたは非置換C〜Cアルキルであること;
(iii)R2a、R2b、R10aおよびR10bがそれぞれHであること;
(iv)mが1であり、R8cおよびR8dが一緒になって、カルボニルを形成していること;
(v)mが1であり、R8cおよびR8dの一方がR8eおよびR8fの一方と一緒になって、結合を形成しており、結合の形成に関与していないR8cまたはR8dがHであり、結合の形成に関与していないR8eまたはR8fが置換もしくは非置換C〜CアルキルまたはHであること;
(vi)mが1であり、R8cがR8eと一緒になって、結合を形成しており、R8dが、R8fと一緒になって、結合を形成していること;
(vii)qが0であること;
(viii)X、XおよびX10がそれぞれ、CRであり、ここで、RはHであること;
(ix)Qが置換もしくは非置換フェニルまたはピリジル部分であること
のいずれか1つまたは複数が当てはまるが、但し、規定(iv)、(v)または(vi)のいずれかが当てはまる場合に、規定(iv)、(v)または(vi)のうちの1つのみが当てはまる、請求項12に記載の化合物または薬学的に許容できるその塩。
【請求項14】
式(E−7)の化合物または薬学的に許容できるその塩:
【化223】

[式中、
2aおよびR2bはそれぞれ独立に、H、置換もしくは非置換C〜Cアルキル、ハロ、シアノ、ヒドロキシル、アルコキシまたはニトロであるか、またはR2aおよびR2bは、それらが結合している炭素と一緒になって、シクロアルキル部分またはカルボニル部分を形成しており;
3aおよびR3bは独立に、H、置換もしくは非置換C〜Cアルキル、ハロ、シアノ、ニトロ、ヒドロキシル、アルコキシ、アミノ、置換アミノ、シクロアルキル、フェニル、アシルアミノまたはアシルオキシであるか、あるいはR3aおよびR3bは、それらが結合している炭素と一緒になって、シクロアルキル部分を形成しており;
、X、XおよびX10はそれぞれ独立に、NまたはCRであり;
qは、0または1であり;
はそれぞれ独立に、H、ヒドロキシル、ニトロ、シアノ、ハロ、C〜Cペルハロアルキル、置換もしくは非置換C〜Cアルキル、置換もしくは非置換C〜Cアルケニル、置換もしくは非置換C〜Cアルキニル、置換もしくは非置換アリール、置換もしくは非置換ヘテロアリール、C〜Cペルハロアルコキシ、C〜Cアルコキシ、アリールオキシ、カルボキシル、チオール、カルボニルアルコキシ、置換もしくは非置換ヘテロシクリル、置換もしくは非置換アラルキル、チオアルキル、置換もしくは非置換アミノ、アシルアミノ、アミノアシル、アミノカルボニルアミノ、アミノカルボニルオキシ、アミノスルホニル、スルホニルアミノ、スルホニル、カルボニルアルキレンアルコキシ、アルキルスルホニルアミノまたはアシルであり;
8a、R8b、R8c、R8d、R8eおよびR8fはそれぞれ独立に、H、ヒドロキシル、C〜Cアルキル、C〜Cペルハロアルキル、カルボキシ、カルボニルアルコキシであるか、それが結合している炭素およびジェミナルR8(a〜f)と一緒になって、シクロアルキル部分またはカルボニル部分を形成しているか、ジェミナルR8(a〜f)と一緒になって、メチレンまたは置換メチレンを形成しているか、ビシナルR8(a〜f)およびそれらが結合している炭素原子と一緒になって、置換もしくは非置換C3〜8シクロアルキル、置換もしくは非置換C3〜8シクロアルケニルまたは置換もしくは非置換ヘテロシクリル部分を形成しているか、あるいはビシナルR8(a〜f)と一緒になって、結合を形成しているが、但し、R8(a〜f)がビシナルRと一緒になって結合を形成している場合、前記ジェミナルR8(a〜f)は、ヒドロキシル以外であることを条件とし;
10aおよびR10bはそれぞれ独立に、H、ハロ、置換もしくは非置換C〜Cアルキル、ヒドロキシル、アルコキシル、シアノまたはニトロであるか、R10aおよびR10bは、それらが結合している炭素と一緒になって、シクロアルキル部分またはカルボニル部分を形成しており;
Qは、非置換シクロアルキル、置換シクロアルキル、非置換ヘテロシクリルまたは置換ヘテロシクリル部分である]。
【請求項15】
次の(i)〜(viii):
(i)XがCRであり、ここで、RはH、非置換C〜Cアルキルまたはハロであること;
(ii)R3aおよびR3bがそれぞれHであること;
(iii)R2a、R2b、R10aおよびR10bがそれぞれHであること;
(iv)R8eおよびR8fが一緒になって、カルボニルを形成していること;
(v)R8c、R8d、R8eおよびR8fがそれぞれ、Hであること;
(vi)qが0であること;
(vii)X、XおよびX10がそれぞれ、CRであり、ここで、RはHであること;および
(viii)Qが置換もしくは非置換シクロペンチル、シクロヘキシル、ピペリジニルまたはピペラジニル部分であること
のいずれか1つまたは複数が当てはまるが、但し、規定(iv)および(v)は組み合わされない、請求項14に記載の化合物または薬学的に許容できるその塩。
【請求項16】
式(E−8)の化合物または薬学的に許容できるその塩:
【化224】

[式中、
2aおよびR2bはそれぞれ独立に、H、置換もしくは非置換C〜Cアルキル、ハロ、シアノ、ヒドロキシル、アルコキシまたはニトロであるか、またはR2aおよびR2bは、それらが結合している炭素と一緒になって、シクロアルキル部分またはカルボニル部分を形成しており;
、X、XおよびX10はそれぞれ独立に、NまたはCRであり;
mは、0または1であり;
はそれぞれ独立に、H、ヒドロキシル、ニトロ、シアノ、ハロ、C〜Cペルハロアルキル、置換もしくは非置換C〜Cアルキル、置換もしくは非置換C〜Cアルケニル、置換もしくは非置換C〜Cアルキニル、置換もしくは非置換アリール、置換もしくは非置換ヘテロアリール、C〜Cペルハロアルコキシ、C〜Cアルコキシ、アリールオキシ、カルボキシル、チオール、カルボニルアルコキシ、置換もしくは非置換ヘテロシクリル、置換もしくは非置換アラルキル、チオアルキル、置換もしくは非置換アミノ、アシルアミノ、アミノアシル、アミノカルボニルアミノ、アミノカルボニルオキシ、アミノスルホニル、スルホニルアミノ、スルホニル、カルボニルアルキレンアルコキシ、アルキルスルホニルアミノまたはアシルであり;
8a、R8b、R8c、R8d、R8eおよびR8fはそれぞれ独立に、H、ヒドロキシル、C〜Cアルキル、C〜Cペルハロアルキル、カルボキシ、カルボニルアルコキシであるか、それが結合している炭素およびジェミナルR8(a〜f)と一緒になって、シクロアルキル部分またはカルボニル部分を形成しているか、ジェミナルR8(a〜f)と一緒になって、メチレンまたは置換メチレンを形成しているか、ビシナルR8(a〜f)およびそれらが結合している炭素原子と一緒になって、置換もしくは非置換C3〜8シクロアルキル、置換もしくは非置換C3〜8シクロアルケニルまたは置換もしくは非置換ヘテロシクリル部分を形成しているか、あるいはビシナルR8(a〜f)と一緒になって、結合を形成しているが、但し、R8(a〜f)がビシナルRと一緒になって結合を形成している場合、前記ジェミナルR8(a〜f)は、ヒドロキシル以外であることを条件とし;
10aおよびR10bはそれぞれ独立に、H、ハロ、置換もしくは非置換C〜Cアルキル、ヒドロキシル、アルコキシル、シアノまたはニトロであるか、R10aおよびR10bは、それらが結合している炭素と一緒になって、シクロアルキル部分またはカルボニル部分を形成しており;
Qは、非置換アミノ、置換アミノ、アルコキシ、アミノアシル、アシルオキシ、カルボニルアルコキシ、アミノカルボニルアルコキシ、アシルアミノ、カルボキシ、シアノまたはアルキニルである]。
【請求項17】
式(G)の化合物または薬学的に許容できるその塩:
【化225】

[式中、
はH、メチル、エチルまたはフェニルであり;
はメチルまたはクロロであり;
YはCHまたはNであり;
はフルオロ、クロロまたはメトキシであり;
Tは0、1または2であり、R8a、R8b、R8cおよびR8dはそれぞれ独立に、H、ヒドロキシル、メチルであるか、それが結合している炭素およびジェミナルR8(a〜d)と一緒になって、カルボニル部分を形成しているか、またはビシナルR8(a〜d)と一緒になって、結合を形成している]。
【請求項18】
化合物1〜184から選択される化合物または薬学的に許容できるその塩。
【請求項19】
前記化合物が化合物1〜46から選択される、請求項18に記載の化合物または薬学的に許容できるその塩。
【請求項20】
前記化合物が化合物47〜158から選択される、請求項18に記載の化合物または薬学的に許容できるその塩.
【請求項21】
前記化合物が化合物159〜184から選択される、請求項18に記載の化合物または薬学的に許容できるその塩.
【請求項22】
(a)請求項1から21のいずれかに記載の化合物または薬学的に許容できるその塩と、(b)薬学的に許容できる担体とを含む医薬組成物。
【請求項23】
個体における認識障害、精神障害、神経伝達物質媒介障害または神経障害を治療する方法であって、それを必要とする個体に、有効量の請求項1から21のいずれかに記載の化合物または薬学的に許容できるその塩を投与することを含む方法。
【請求項24】
認識障害、精神障害、神経伝達物質媒介障害または神経障害を治療するための医薬品の製造における、請求項1から21のいずれかに記載の化合物または薬学的に許容できるその塩の使用。
【請求項25】
認識障害、精神障害、神経伝達物質媒介障害または神経障害を治療する際に使用するための、請求項1から21のいずれかに記載の化合物または薬学的に許容できるその塩と指示書とを含むキット。

【公表番号】特表2011−515482(P2011−515482A)
【公表日】平成23年5月19日(2011.5.19)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−501989(P2011−501989)
【出願日】平成21年3月24日(2009.3.24)
【国際出願番号】PCT/US2009/038138
【国際公開番号】WO2009/120717
【国際公開日】平成21年10月1日(2009.10.1)
【出願人】(510115720)メディベイション テクノロジーズ, インコーポレイテッド (12)
【Fターム(参考)】