説明

フィルターボックス

【課題】従来のフィルターボックスにおいて単層フィルター材料のために生じるチャンネリングを効果的に防止して濾過効果を向上し、且つ汚物をフィルターボックス内に誘導でき、フィルターボックスを取外す際に汚物が回流し汚染を引き起こすことを回避できる、フィルターボックスの提供。
【解決手段】本発明のフィルターボックスは、ケース及び前記ケース内に設置されるフィルター材より構成され、そのうち、前記ケースは進水誘導通路を備え、前記フィルター材は前記進水誘導通路の後に配置され濾過を行い、且つ、少なくとも2つの前記フィルター材を含み、相隣する2つのフィルター材の間に緩衝空間が設けられることを特徴とする。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明はフィルターボックスに関し、特にフィルター材料を通して水に対して濾過を行うフィルターボックスに関する。
【背景技術】
【0002】
人間の生活水準が向上するにつれて、家庭或いは公共場所の装飾も次第に重視されてきた。水槽もそのうちの重要な装飾品の1つである。図17から図19に示すように、従来の水槽或いはスクリーニング装置用フィルターボックス90の構造において、フィルターボックス90は一般に単層片状のフィルター綿91を取り付けているのみであり、且つ、この単層片状フィルター綿91は濾過効果を達成するため一般的に非常に厚い片状フィルター綿91が用いられ、これはその初期には迅速に水中の汚物を濾過できるが、片状フィルター綿91の厚さと通過孔が小さすぎ詰まりやすいために、チャンネリング現象が生じ、図19に矢印で示すように、理想的な濾過効果が得られず、且つフィルターボックス90を水槽或いはスクリーニング装置から取り出す際に、汚物が水槽或いはスクリーニング装置内に回流してしまう。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
従って、上述の欠点を克服するフィルターボックスを提供することが、現在解決が待たれる技術的課題である。
【0004】
本発明の目的は、従来のフィルターボックスにおいて単層フィルター材料のために生じるチャンネリングを効果的に防止して濾過効果を向上し、且つ汚物をフィルターボックス内に誘導でき、更にフィルターボックスを水槽或いはスクリーニング装置容器から取外す際に汚物が水槽或いはスクリーニング装置容器内に回流し汚染を引き起こすことを回避できる、フィルターボックスを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の目的は次のように実現される。本発明のフィルターボックスは、ケース及び前記ケース内に設置されるフィルター材より構成され、そのうち、前記ケースは進水誘導通路を備え、前記フィルター材は前記進水誘導通路の後に配置され濾過を行い、且つ、少なくとも2つの前記フィルター材を含み、相隣する2つのフィルター材の間に緩衝空間が設けられる。
【0006】
本発明の別のフィルターボックスは、ケース及び前記ケース内に設置されるフィルター材を含み、そのうち前記ケースは進水誘導通路を備え、前記フィルター材は前記進水誘導通路の後に配置され濾過を行い、前記進水誘導通路の進水箇所には1枚以上の導水板が設置され、前記導水板の底部は全て前記フィルター材近くに設置される。
【0007】
前記フィルターボックスは、前記進水誘導通路の進水箇所に設置された導水板を含み、前記導水板の底部は全て前記フィルター材近くに斜めに設置される。
【0008】
上述の導水板は外から内へ傾斜した羽根板状を呈し、それぞれの導水板の底部は全てフィルター材に接近している。
【0009】
少なくとも2つのフィルター材が重なり合って組成され、相隣するフィルター材の間には緩衝空間がある。
【0010】
前記進水誘導通路から出水誘導通路方向に沿って、前記フィルター材は次第に細密になっている。
【0011】
前記フィルター材は凹凸或いは波形の形状とする。
【0012】
相隣するフィルター材の間に粒状フィルター物を設置してもよい。
【0013】
出水誘導通路近くのフィルター材と前記ケースの間に粒状フィルター物を設置してもよい。
【0014】
前記粒状フィルターは吸着性フィルター材或いはイオン交換性フィルター材とする。
【0015】
前記フィルターボックスは2つ或いはそれ以上のフィルターユニットを含み、前記進水誘導通路と出水誘導通路は各フィルターユニット上にそれぞれ設置され、各フィルターユニットは半円形状或いは多角形状をなし、組み立て後は中空の円柱形状或いは中空のキューブ形状を形成する。
【0016】
従来技術と比較して、本発明のフィルターボックスの構造は実用的であり、且つ、多重のフィルター材を採用した濾過方法で段階的濾過を提供して濾過面積を増加し、また2つのフィルター材間の緩衝空間を利用して水圧の平衡をとることができ、詰まりとチャンネリングを防止できる。このため、より精密な段階的濾過を行うことができ、単層フィルター材での濾過より優れた濾過効果が得られる。更に、導水板を設置することで、単層フィルター材或いは多層フィルター材のどちらのの設置条件にもかかわらず、フィルターボックスを水面から取り出す際に、汚物は全て導水板内に流入し、且つフィルター材による濾過を経て流出するため、汚物の水槽或いはスクリーニング装置容器内への回流を効果的に防止することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0017】
本発明の構造、装置及びその特徴について更に認識と理解を促すため、その実施例を挙げ且つ図式を配して以下で詳細に説明する。
【0018】
図1から図3に示すように、本発明のフィルターボックス10は主にスクリーニング装置100或いは水槽上に用いられ、以下スクリーニング装置100を例にして説明を行う。
【0019】
前記スクリーニング装置100は箱体101を含み、前記箱体101は収容空間を備え、例えば水槽の収容空間に入れられた水などのように、前記収容空間は導管102を介して外部の水と連通される。前記収容空間の出水口に前記フィルターボックス10が設置され、前記収容空間から流出する水に対して濾過処理を行う。本実施例において、前記フィルターボックス10はケース11を含み、前記ケース11の相対する両側には嵌入部111が設置され、収容空間の出水口の相対する両側の凹槽103に前記嵌入部111が嵌め込まれ、前記フィルターボックス10が箱体101上に固定される。当然、異なるフィルターボックスの形状構造に基づき、その他固定方法で固定することもできる。前記フィルターボックス10の前後両側壁面上には導水通路が設けられ、これらにより汚水を流入させ、濾過後の水を流出させることができる。具体的には、前記フィルターボックス10のケース11前面に前記収容空間の出水口に対応する進水誘導通路が設けられ、収容空間内の汚水を進入させることができ、前記フィルターボックス10のケース11背面上に縦横に配列された出水誘導通路112が設けられ、濾過後のきれいな水を流出させることができる。前記フィルターボックス10内にフィルター材が設置され、水に対して循環的濾過を行うが、これについては以下で詳細に説明する。
【0020】
図4から図6に別のフィルターボックス20を示す。前記フィルターボックス20のケース21前後壁面上に誘導通路が設けられ、汚水の流入と濾過後の水の流出に用いられる。具体的には、前記フィルターボックス20のケース21の前壁面上に前記収容空間の出水口に対応する進水誘導通路211が設けられ、収容空間内の汚水を流入させることができる。前記フィルターボックス20のケース21後ろ壁面上に縦横に配列された出水誘導通路212が設けられ、濾過後のきれいな水を流出させることができる。
【0021】
前記フィルターボックス内部の前記進水誘導通路211と前記出水誘導通路212の間には平行に間隔をあけて配置されたフィルター材22、23が数枚密封して設置され、前記フィルター材はフィルター綿等の片状フィルター材とする。本実施例では2枚であるが、当然さらに多く設置することもでき、具体的情況(汚染程度等)に基づき、複数の前記フィルター材22、23を設置することで濾過効果を向上し、且つチャンネリングを防止することができる(図6参照)。相隣する2つのフィルター材22、23の間には緩衝空間24を設け、外部の汚染された水(例えば水槽の中の水)がフィルターボックスの第1層フィルター材22を経て濾過された後、相隣する2つのフィルター材22、23間の緩衝空間24に進入した際に水圧が平均化され、その後更に第2層のフィルター材23に進入して濾過され、最終的に出水誘導通路212から流出される。このようにして、濾過が必要な水は多重のフィルター材を通して濾過された後、フィルターボックスから流出され、再度循環する。
【0022】
濾過効果を強化するため、水流方向に従って、出水誘導通路212により近いフィルター材23ほどより細密にし、濾過効果を向上させる。異なる必要性に基づき、前記フィルター材22’、23’は凹凸或いは波形状(図7参照)とすることができ、異なる汚水濾過の必要性に対応させる。濾過効果を増強するため、相隣するフィルター材22’、23’間の緩衝空間24’に粒状のフィルター物25を設置することができ、また前記出水誘導通路212近くのフィルター材23’(即ち後方のフィルター材)とケース21の間にも粒状フィルター26を設置して、濾過効果をより高めることもできる。前記粒状フィルター26が出水誘導通路212から流出するのを防止するため、前記出水誘導通路212をフィルター綿27で塞ぐと、水流のみを通過させ、粒状フィルター26の流出を防止することができる。上述の粒状フィルター25、26は吸着性フィルター材或いはイオン交換性フィルター材とすることができる。
【0023】
図8から図10にさらに別のフィルターボックス30を示す。このフィルターボックス30は2つのフィルター材32、33を含み、前記2つのフィルター材32、33及びその中間の緩衝空間34は、図4から図6のフィルター材22、23及び緩衝空間24の形状、構造と同じであるため、ここでは説明を省略する。前記フィルターボックス30のケース31の進水誘導通路311(即ち進水口)箇所には若干の水平且つ平行間隔で設置された導水板35が固定され、前記導水板35の相対する両端は、前記ケース31上に設置された2つの平行な接続体351上に接続されて固定される。前記ケース31の出水誘導通路312と図4から図6の出水誘導通路212の形状、構造は同じであるため、ここでは説明を省略する。
【0024】
図9、図10、図12並びに図13に示すように、各導水板35の底部352はフィルター材32に向かって斜めに設置される。優先選択方法として、全ての導水板35は外から内へ傾斜した羽根板状を呈し、各導水板35の底部352は全てフィルター材32に向かって接近させる。濾過時には、前記汚水がフィルターボックス30に沿って流れる際導水板35に当たり、導水板35の抵抗力で水がフィルターボックス30の中に誘導される。その濾過原理は図4から図6のフィルターボックス20と同じであるため、ここでは説明を省略する。濾過効果を増強するため、濾過される水流の方向上で出水誘導通路312に近いフィルター材ほど細密にして、濾過効果を向上させる。
【0025】
図11は図7と同じく、異なる必要性に基づき、前記フィルター材32’、33’は凹凸或いは波形状にし、異なる汚水濾過の必要性に適応させることができる。濾過効果を増強するため、相隣するフィルター材32’、33’の間に粒状フィルター36を設置することができ、また前記出水誘導通路312のフィルター材33’(即ち後方のフィルター材)とケース31の間にも粒状フィルター37を設置して、濾過効果をより高めることもできる。前記粒状フィルター37が出水誘導通路312から流出するのを防止するため、前記出水誘導通路312をフィルター綿38で塞ぐと、水流のみを通過させ、粒状フィルター37の流出を防止することができる。上述の粒状フィルター36、37は吸着性フィルター材或いはイオン交換性フィルター材とすることができる。
【0026】
図14にさらに別のフィルターボックス40を示す。このフィルターボックス40のケース41は中空の四角形を呈しているが、当然必要に応じ多角形にすることもできる。その外側の進水誘導通路411箇所に導水板45が設置しされ、前記導水板45は図8から図10の導水板35の形状、構造と同じであるため、ここでは説明を省略する。内側には出水誘導通路412が設けられ、前記外側と内側の間、即ち進水誘導通路411と出水誘導通路412の間に間隔をあけて平行に配列された凹凸形状を呈する2つのフィルター材42、43が密封して設置される。前記2つのフィルター材42、43の作業原理は図4から図6の2つのフィルター材22、23と同じであるため、ここでは説明を省略する。水は濾過された後、出水誘導通路412から流出される。濾過効果を増強するため、前記フィルター材42、43のうち、水流方向に従って、出水誘導通路412により近いフィルター材ほど細密にし、濾過効果を高めることができる。このほか、濾過効果を増強するため、相隣するフィルター材42、43の間に粒状フィルター46を設置することができ、また前記出水誘導通路412近くのフィルター材43(即ち後方のフィルター材)とケース41の間にも粒状フィルターを設置して、濾過効果をより高めることもできる。前記粒状フィルターは吸着性フィルター材或いはイオン交換性フィルター材とすることができる(図7或いは図11参照)。
【0027】
図15と図16にさらに別のフィルターボックス50を示す。このフィルターボックス50は2つの半円形の第1フィルターユニット50Aと第2フィルターユニット50Bを含む。前記第1フィルターユニット50Aと第2フィルターユニット50Bは全体で円柱形状を構成し、その外側に2つの半円リング形の導水板55が設置され、各導水板55の底部551はフィルター材52に向かって接近し斜めに設置される。濾過が必要な水は導水板55に沿って進水誘導通路511から第1フィルターユニット50Aと第2フィルターユニット50Bに進入する。前記第1フィルターユニット50Aは3枚の平行に間隔をあけて設置されたフィルター材52、53、54を含み、前記第2フィルターユニット50Bは3枚の平行に間隔をあけて設置されたフィルター材57、58、59を含む。そのうち、前記3枚のフィルター材52、53、54と前記3枚のフィルター材57、58、59はそれぞれ一体をなす。濾過が必要な水は順序に従って前記3枚のフィルター材52、53、54或いは3枚のフィルター材57、58、59を通過し、濾過された後の水は内側ケース51上に設置された出水誘導通路512から流出され、その後フィルターボックス50内の中空部位から流出される。前記第1フィルターユニット50Aと第2フィルターユニット50Bの濾過原理は図4から図6のフィルターボックス20と同じであるため、ここでは説明を省略する。このほか、濾過効果を増強するため、相隣するフィルター材52、53、54、57、58、59の間に粒状フィルターを設置して、濾過効果をより高めることができる。前記粒状フィルターは吸着性フィルター材或いはイオン交換性フィルター材とすることができる(図7或いは図11参照)。
【0028】
以上の実施例を通して本発明について開示してきたが、本発明の範囲はこれらに限られるものではなく、本発明の構想から逸脱しない条件下で、以上の各部材或いは構造は、関連技術分野の人員が知る類似或いは同等の部材または構造で代替することができる。
【0029】
上述のように、本発明のフィルターボックスは、水槽或いはスクリーニング装置容器からフィルターボックスを取り出す際に汚物が水槽或いはスクリーニング装置容器内に回流して汚染を引き起こすことを確実に防ぐ効果を達成することができ、実用性と進歩性を備えている。また、本発明の構造はその特許出願を提出する以前に刊行物に掲載されたり、公共で使用されたことはなく、従って、本発明の構造は特許要件に符合するため、法に基づき特許出願を提出するものである。
【図面の簡単な説明】
【0030】
【図1】本発明のフィルターボックスを含むスクリーニング装置の立体分解図である。
【図2】図1のスクリーニング装置の上面図である。
【図3】図1のスクリーニング装置の側面図である。
【図4】本発明のフィルターボックスの実施例2の立体斜視図である。
【図5】図4のフィルターボックスの断面図である。
【図6】図5のフィルターボックスが出水する時の汚水の流れを示す断面図である。
【図7】図5のフィルターボックスの改良の側面断面図である。
【図8】本発明のフィルターボックスの実施例3の立体斜視図である。
【図9】図8のフィルターボックスの側面図である。
【図10】図8のフィルターボックスの断面図である。
【図11】図8のフィルターボックスの改良の側面断面図である。
【図12】図8の導水板の立体斜視図である。
【図13】図12の導水板の側面図である。
【図14】本発明のフィルターボックスの実施例3の断面図である。
【図15】本発明のフィルターボックスの実施例4の立体倒置図である。
【図16】図15のフィルターボックスの上面図である。
【図17】周知のフィルターボックスの立体斜視図である。
【図18】図17中のフィルターボックスの断面図である。
【図19】図18中中のフィルターボックスが出水する時の水の流れを示す断面図である。
【符号の説明】
【0031】
10、20、30、40、50 フィルターボックス
11、21、31、41、51 ケース
22、23、22’、23’、32、33、32’、33’、42、43、52、53、54、57、58、59 フィルター材
24、34 緩衝空間
25、26、36、37、46 粒状フィルター
27、38 フィルター綿
35、45、55 導水板
100 スクリーニング装置
101 箱体
102 導管
103 凹槽
111 嵌入部
112、212、312、412、512 出水誘導通路
211、311、411、511 進水誘導通路
351 接続部
352、551 底部
50A 第1フィルターユニット
50B 第2フィルターユニット

【特許請求の範囲】
【請求項1】
ケース及び前記ケース内に設置されるフィルター材を含み、そのうち、前記ケースは進水誘導通路を備え、前記フィルター材は前記進水誘導通路の後に位置し濾過を行い、且つ、少なくとも2つの前記フィルター材を含み、相隣する2つのフィルター材の間に緩衝空間が設けられることを特徴とする、フィルターボックス。
【請求項2】
ケース及び前記ケース内に設置されるフィルター材を含み、そのうち、前記ケースは進水誘導通路を備え、前記フィルター材は前記進水誘導通路の後に位置し濾過を行い、前記進水誘導通路の進水箇所に1枚或いは1枚以上の導水板が設置され、前記誘導版の底部が前記フィルター材に接近して設置されることを特徴とする、フィルターボックス。
【請求項3】
前記進水誘導通路の進水箇所に導水板が設置され、前記導水板の底部が全て前記フィルター材に接近し斜めに設置されることを特徴とする、請求項1に記載のフィルターボックス。
【請求項4】
前記導水板が外から内へ傾斜した羽根板状を呈し、且つ各導水板の底部が全てフィルター材に接近していることを特徴とする、請求項2または3に記載のフィルターボックス。
【請求項5】
少なくとも2つのフィルター材が重なり合って組成され、相隣するフィルター材の間に緩衝空間が設けられることを特徴とする、請求項2に記載のフィルターボックス。
【請求項6】
前記進水誘導通路から出水誘導通路の方向に沿って、前記フィルター材が徐々に細密になることを特徴とする、請求項1または5に記載のフィルターボックス。
【請求項7】
前記フィルター材が凹凸或いは波形の形状を呈することを特徴とする、請求項1または5に記載のフィルターボックス。
【請求項8】
相隣するフィルター材の間に粒状フィルターを設置することを特徴とする、請求項1または5に記載のフィルターボックス。
【請求項9】
出水誘導通路近くのフィルター材と前記ケースの間に粒状フィルターを設置することを特徴とする、請求項1または5に記載のフィルターボックス。
【請求項10】
前記粒状フィルターが吸着性フィルター材或いはイオン交換性フィルター材であることを特徴とする、請求項8または9に記載のフィルターボックス。
【請求項11】
前記フィルターボックスが2つ或いはそれ以上のフィルターユニットを含み、前記進水誘導通路と出水誘導通路がそれぞれ各フィルターユニット上に設置され、各フィルターユニットは半円形状或いは多角形状を成し、組み立て後に中空の円柱形状或いは中空のキューブ形状を形成することを特徴とする、請求項1または2に記載のフィルターボックス。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【図14】
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【図15】
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【図16】
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【図17】
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【図18】
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【図19】
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【公開番号】特開2007−301547(P2007−301547A)
【公開日】平成19年11月22日(2007.11.22)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−306123(P2006−306123)
【出願日】平成18年11月13日(2006.11.13)
【出願人】(506374638)廣州神陽高新技術有限公司 (6)
【Fターム(参考)】