プッシュ式液体調味料容器
【課題】液体調味料容器を使用する時、容器を持ったままの指操作だけで定量の液体調味料を注ぎかけることができるもので、誤って容器を倒しても漏れることのない液体調味料容器を提供すること。
【解決手段】本発明は、気密性のある液体調味料容器本体１壁面の輪郭内に納められた原形復帰可能な弾性体で空気・液溜りの押圧部であるプッシュボタン５による加圧及び解放によって、容器本体１底面部に形成した原形復帰可能な弾性体で湾曲に成形したキャップ栓８の上部に、他のキャップ栓８部分よりも厚く成形し剛性を持たせた切込み９が開閉する。この開閉で、容器本体１底面部の導入管６の注ぎ口７から液体調味料を定量注ぎ出したり、又、外気を吸収することで導入管６とキャップ栓８に残った液体調味料を容器本体１内部へ戻すことができ、誤って容器を倒したりしても液体調味料が漏れるのを防ぐことができる。
【解決手段】本発明は、気密性のある液体調味料容器本体１壁面の輪郭内に納められた原形復帰可能な弾性体で空気・液溜りの押圧部であるプッシュボタン５による加圧及び解放によって、容器本体１底面部に形成した原形復帰可能な弾性体で湾曲に成形したキャップ栓８の上部に、他のキャップ栓８部分よりも厚く成形し剛性を持たせた切込み９が開閉する。この開閉で、容器本体１底面部の導入管６の注ぎ口７から液体調味料を定量注ぎ出したり、又、外気を吸収することで導入管６とキャップ栓８に残った液体調味料を容器本体１内部へ戻すことができ、誤って容器を倒したりしても液体調味料が漏れるのを防ぐことができる。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【０００１】
本発明は液体調味料を定量ずつ注ぎかけるための液体調味料容器に関するものである。
【背景技術】
【０００２】
液体調味料を定量ずつ注ぎかける調味料容器は、従来から数々のものが存在していた。例えば、登録実用新案第３０７３６１６号には、上蓋に付けた空気溜りを押すことで、又特開２００４−２６２９２号公報には、押圧部を押してポンプ作動することで、定量の液体調味料を従来どうり容器を傾けて、上蓋及び容器上部から注ぎかける液体調味料容器が示されている。
【０００３】
一方、特開２００２−１７７１１８号公報及び特開２００４−２２９６７３号公報には、容器上部の押しボタン操作による容器底部から定量の液体調味料を注ぎかける液体調味料容器が示されている。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
本発明は、液体調味料容器を使用する時、容器を持ったままの指操作だけで定量の液体調味料を注ぎかけることができるもので、誤って容器を倒しても漏れることのない、人にやさしく安全な液体調味料容器を提供することを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
【０００５】
本発明は、気密性のある液体調味料容器本体の壁面に空気・液溜りの押圧部であるプッシュボタンを形成し、それを押し加圧することで容器本体内部に圧力が加わり容器本体底面部に形成したキャップ栓の切込みが下向きに開き、導入管の注ぎ口から液体調味料が定量注ぎ出る。又、プッシュボタンを解放することで注ぎ口から外気を吸収することでキャップ栓の切込みが上向きに開き、導入管とキャップ栓の内部の残留液体調味料を容器本体内部へ戻してキャップ栓の切込みが閉じる。
【０００６】
前記のキャップ栓は、湾曲に成形した原形復帰可能な弾性体で形成し、このキャップ栓上部の切込みは他のキャップ栓部分よりも厚く成形し剛性を持たせることで、プッシュボタンによる加圧及び解放によってのみキャップ栓の切込みが開閉する。誤って容器を揺らしたり倒したりしても液体調味料が漏れるのを防ぐことができる。又、キャップ栓内側に液体調味料が微量に残った時の液垂れ防止のために導入管上部に垂留め溝を凹形状に成形しておく。一方、キャップ栓の切込みの形状は、Ｘ状又はＹ状及びＩ状と液体調味料容器の形状や大きさにより選択できる。
【０００７】
容器本体壁面の輪郭内に納められた原形復帰可能な弾性体である空気・液溜りのプッシュボタンは、容器を持ったままの指操作だけで容器を傾けることなく、上蓋に印している注ぎ口位置印で、容器本体底面部の注ぎ口の位置を確認しながら使用できる。又、繰り返し押すことで定量を連続して注ぎかけることができる。一方、そのプッシュボタンは、容器が倒れて転がっても邪魔にならずに液体調味料が漏れるのを防ぐことができる。
【発明の効果】
【０００８】
本発明により、液体調味料容器を持ったまま、押圧部であるプッシュボタンを押すだけの簡単指操作だけで、容器を傾けることなく定量の液体調味料を容器底面部から注ぎかけることができ、連続しての使用もできる。又、調理の用途に応じてプッシュボタンの大きさや数の調節により、小さじ用や大さじ用等の分量に構成を変えるこができる。一方、誤って容器を倒しても漏れることのない、人にやさしく安全で、デザインもシンプルなものになった。
【発明を実施するための最良の形態】
【０００９】
本発明の液体調味料容器は、容器本体と着脱可能な弾性パッキン付上蓋とが螺合して密閉される。この容器本体壁面の輪郭内に納められた原形復帰可能な弾性体で空気・液溜りの押圧部であるプッシュボタンを形成し加圧装置とする。このプッシュボタンを押し加圧することで容器内部に圧力が加わり、容器本体底面部に湾曲に成形した原形復帰可能な弾性体で形成したキャップ栓の上部に厚く剛性を持たせるように成形した切込みが下向きに開き、キャップ栓と容器本体底面部で接合した導入管の注ぎ口から液体調味料が定量注ぎ出る。一方、プッシュボタンを解放することで注ぎ口から外気を吸収することでキャップ栓の切込みが上向きに開き、導入管とキャップ栓の内部の液体調味料を容器本体内部に戻し閉じる。又、導入管上部に垂留め溝を凹形状に成形して、キャップ栓内側に液体調味料が微量に残った時の液垂れ防止とする。
【００１０】
本発明の液体調味料容器は、空気・液溜りのプッシュボタンを繰り返し押すこことで、液体調味料を定量連続して注ぎかけることができ、誤って倒しても液体調味料が漏れるのを防ぐことができる。
【実施例】
【００１１】
図１〜４は、液体調味料容器の断面図・平面図・正面図であり、容器本体１と弾性パッキン４付上蓋２とが螺合して密閉される容器である。この上蓋２の上面部に、容器本体１底面部に形成した導入管６の注ぎ口７の位置を示す注ぎ口位置印３を成形する。但し、この注ぎ口位置印３の形状は、凹・凸形状どちらでもよく、又、液体調味料容器の形状や大きさは任意である。
【００１２】
容器本体１の壁面を凹形状に成形し、そこに円形に穴加工した部分に、原形復帰可能な弾性体で形成された空気・液溜りの押圧部であるプッシュボタン５を、容器本体１壁面の輪郭内に納まるように結合して加圧装置を構成する。
【００１３】
前記のプッシュボタン５を押し加圧すことで、容器本体１の内部に圧力が加わり容器本体１底面部のキャップ栓８の切込み９が下向きに開き、導入管６の注ぎ口７より液体調味料が定量注ぎでる。一方、このプッシュボタン５を解放することで、注ぎ口７から外気を吸収することでキャップ栓８の切込み９が上向きに開き、導入管６とキャップ栓８の内部の液体調味料を容器本体１内部に戻した後に閉じる構造である。
【００１４】
図５・６は、キャップ栓８の断面図・平面図であり、容器本体１の底面部に湾曲に成形した原形復帰可能な弾性体で形成する。このキャップ栓８の上部に切込み９を成形し、他のキャップ栓８の部分より厚く成形し剛性を持たせることで、プッシュボタン５の加圧及び解放によってのみキャップ栓８の切込み９が開閉することができる。一方、このキャップ栓８は容器本体１の底面部で導入管６に接合固定して調節弁装置を構成する。
【００１５】
前記の導入管６は、管を加工成形して、容器本体１の底面部を凸形状に成形し穴加工した部分に接合固定し、容器本体１底面外部に出して注ぎ口７とする。又、導入管６上部に垂留め溝を凹形状に成形して、キャップ栓８内側に液体調味料が微量に残った時の液垂れ防止とする。
【００１６】
キャップ栓８の切込み９の形状は、Ｘ状又はＹ状及びＩ状と液体調味料容器の形状や大きさにより選択できる。
【００１７】
本発明の液体調味料容器は、プッシュボタン５を繰り返し押すことで液体調味料を定量連続して注ぎかけることができ、又、調理の用途に応じてプッシュボタン５の大きさや数の調節により、小さじ用や大さじ用等の分量に構成を変えることができる。
【００１８】
本発明の液体調味料容器の材料は、プラスチック等の通常のものでよい。但し、容器本体１は、ガラスや金属系及びセラミックや陶器でもよく、又、キャップ栓８は天然ゴム系加工品でもよい。一方、プッシュボタン５の形体は、円形や円柱形でもよく、容器本体１壁面の輪郭内に納められる形体であればよい。
【産業上の利用可能性】
【００１９】
本発明の液体調味料容器は、工業的に量産することが可能であるため、産業上の利用可能性を有する。
【図面の簡単な説明】
【００２０】
【図１】本発明で液体調味料容器の断面図である。
【図２】本発明で液体調味料容器のＡ−Ａ線に沿った断面図である。
【図３】本発明で液体調味料容器の平面図である。
【図４】本発明で液体調味料容器の正面図である。
【図５】本発明でキャップ栓の断面図である。
【図６】本発明でキャップ栓の各平面図である。
【符号の説明】
【００２１】
１ 容器本体
２ 上蓋
３ 注ぎ口位置印
４ 弾性パッキン
５ プッシュボタン
６ 導入管
７ 注ぎ口
８ キャップ栓
９ 切込み
１０ 垂留め溝
【技術分野】
【０００１】
本発明は液体調味料を定量ずつ注ぎかけるための液体調味料容器に関するものである。
【背景技術】
【０００２】
液体調味料を定量ずつ注ぎかける調味料容器は、従来から数々のものが存在していた。例えば、登録実用新案第３０７３６１６号には、上蓋に付けた空気溜りを押すことで、又特開２００４−２６２９２号公報には、押圧部を押してポンプ作動することで、定量の液体調味料を従来どうり容器を傾けて、上蓋及び容器上部から注ぎかける液体調味料容器が示されている。
【０００３】
一方、特開２００２−１７７１１８号公報及び特開２００４−２２９６７３号公報には、容器上部の押しボタン操作による容器底部から定量の液体調味料を注ぎかける液体調味料容器が示されている。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
本発明は、液体調味料容器を使用する時、容器を持ったままの指操作だけで定量の液体調味料を注ぎかけることができるもので、誤って容器を倒しても漏れることのない、人にやさしく安全な液体調味料容器を提供することを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
【０００５】
本発明は、気密性のある液体調味料容器本体の壁面に空気・液溜りの押圧部であるプッシュボタンを形成し、それを押し加圧することで容器本体内部に圧力が加わり容器本体底面部に形成したキャップ栓の切込みが下向きに開き、導入管の注ぎ口から液体調味料が定量注ぎ出る。又、プッシュボタンを解放することで注ぎ口から外気を吸収することでキャップ栓の切込みが上向きに開き、導入管とキャップ栓の内部の残留液体調味料を容器本体内部へ戻してキャップ栓の切込みが閉じる。
【０００６】
前記のキャップ栓は、湾曲に成形した原形復帰可能な弾性体で形成し、このキャップ栓上部の切込みは他のキャップ栓部分よりも厚く成形し剛性を持たせることで、プッシュボタンによる加圧及び解放によってのみキャップ栓の切込みが開閉する。誤って容器を揺らしたり倒したりしても液体調味料が漏れるのを防ぐことができる。又、キャップ栓内側に液体調味料が微量に残った時の液垂れ防止のために導入管上部に垂留め溝を凹形状に成形しておく。一方、キャップ栓の切込みの形状は、Ｘ状又はＹ状及びＩ状と液体調味料容器の形状や大きさにより選択できる。
【０００７】
容器本体壁面の輪郭内に納められた原形復帰可能な弾性体である空気・液溜りのプッシュボタンは、容器を持ったままの指操作だけで容器を傾けることなく、上蓋に印している注ぎ口位置印で、容器本体底面部の注ぎ口の位置を確認しながら使用できる。又、繰り返し押すことで定量を連続して注ぎかけることができる。一方、そのプッシュボタンは、容器が倒れて転がっても邪魔にならずに液体調味料が漏れるのを防ぐことができる。
【発明の効果】
【０００８】
本発明により、液体調味料容器を持ったまま、押圧部であるプッシュボタンを押すだけの簡単指操作だけで、容器を傾けることなく定量の液体調味料を容器底面部から注ぎかけることができ、連続しての使用もできる。又、調理の用途に応じてプッシュボタンの大きさや数の調節により、小さじ用や大さじ用等の分量に構成を変えるこができる。一方、誤って容器を倒しても漏れることのない、人にやさしく安全で、デザインもシンプルなものになった。
【発明を実施するための最良の形態】
【０００９】
本発明の液体調味料容器は、容器本体と着脱可能な弾性パッキン付上蓋とが螺合して密閉される。この容器本体壁面の輪郭内に納められた原形復帰可能な弾性体で空気・液溜りの押圧部であるプッシュボタンを形成し加圧装置とする。このプッシュボタンを押し加圧することで容器内部に圧力が加わり、容器本体底面部に湾曲に成形した原形復帰可能な弾性体で形成したキャップ栓の上部に厚く剛性を持たせるように成形した切込みが下向きに開き、キャップ栓と容器本体底面部で接合した導入管の注ぎ口から液体調味料が定量注ぎ出る。一方、プッシュボタンを解放することで注ぎ口から外気を吸収することでキャップ栓の切込みが上向きに開き、導入管とキャップ栓の内部の液体調味料を容器本体内部に戻し閉じる。又、導入管上部に垂留め溝を凹形状に成形して、キャップ栓内側に液体調味料が微量に残った時の液垂れ防止とする。
【００１０】
本発明の液体調味料容器は、空気・液溜りのプッシュボタンを繰り返し押すこことで、液体調味料を定量連続して注ぎかけることができ、誤って倒しても液体調味料が漏れるのを防ぐことができる。
【実施例】
【００１１】
図１〜４は、液体調味料容器の断面図・平面図・正面図であり、容器本体１と弾性パッキン４付上蓋２とが螺合して密閉される容器である。この上蓋２の上面部に、容器本体１底面部に形成した導入管６の注ぎ口７の位置を示す注ぎ口位置印３を成形する。但し、この注ぎ口位置印３の形状は、凹・凸形状どちらでもよく、又、液体調味料容器の形状や大きさは任意である。
【００１２】
容器本体１の壁面を凹形状に成形し、そこに円形に穴加工した部分に、原形復帰可能な弾性体で形成された空気・液溜りの押圧部であるプッシュボタン５を、容器本体１壁面の輪郭内に納まるように結合して加圧装置を構成する。
【００１３】
前記のプッシュボタン５を押し加圧すことで、容器本体１の内部に圧力が加わり容器本体１底面部のキャップ栓８の切込み９が下向きに開き、導入管６の注ぎ口７より液体調味料が定量注ぎでる。一方、このプッシュボタン５を解放することで、注ぎ口７から外気を吸収することでキャップ栓８の切込み９が上向きに開き、導入管６とキャップ栓８の内部の液体調味料を容器本体１内部に戻した後に閉じる構造である。
【００１４】
図５・６は、キャップ栓８の断面図・平面図であり、容器本体１の底面部に湾曲に成形した原形復帰可能な弾性体で形成する。このキャップ栓８の上部に切込み９を成形し、他のキャップ栓８の部分より厚く成形し剛性を持たせることで、プッシュボタン５の加圧及び解放によってのみキャップ栓８の切込み９が開閉することができる。一方、このキャップ栓８は容器本体１の底面部で導入管６に接合固定して調節弁装置を構成する。
【００１５】
前記の導入管６は、管を加工成形して、容器本体１の底面部を凸形状に成形し穴加工した部分に接合固定し、容器本体１底面外部に出して注ぎ口７とする。又、導入管６上部に垂留め溝を凹形状に成形して、キャップ栓８内側に液体調味料が微量に残った時の液垂れ防止とする。
【００１６】
キャップ栓８の切込み９の形状は、Ｘ状又はＹ状及びＩ状と液体調味料容器の形状や大きさにより選択できる。
【００１７】
本発明の液体調味料容器は、プッシュボタン５を繰り返し押すことで液体調味料を定量連続して注ぎかけることができ、又、調理の用途に応じてプッシュボタン５の大きさや数の調節により、小さじ用や大さじ用等の分量に構成を変えることができる。
【００１８】
本発明の液体調味料容器の材料は、プラスチック等の通常のものでよい。但し、容器本体１は、ガラスや金属系及びセラミックや陶器でもよく、又、キャップ栓８は天然ゴム系加工品でもよい。一方、プッシュボタン５の形体は、円形や円柱形でもよく、容器本体１壁面の輪郭内に納められる形体であればよい。
【産業上の利用可能性】
【００１９】
本発明の液体調味料容器は、工業的に量産することが可能であるため、産業上の利用可能性を有する。
【図面の簡単な説明】
【００２０】
【図１】本発明で液体調味料容器の断面図である。
【図２】本発明で液体調味料容器のＡ−Ａ線に沿った断面図である。
【図３】本発明で液体調味料容器の平面図である。
【図４】本発明で液体調味料容器の正面図である。
【図５】本発明でキャップ栓の断面図である。
【図６】本発明でキャップ栓の各平面図である。
【符号の説明】
【００２１】
１ 容器本体
２ 上蓋
３ 注ぎ口位置印
４ 弾性パッキン
５ プッシュボタン
６ 導入管
７ 注ぎ口
８ キャップ栓
９ 切込み
１０ 垂留め溝
【特許請求の範囲】
【請求項１】
気密性のある液体調味料容器本体壁面の空気・液溜りの押圧部を押し加圧すると、容器本体内部に圧力が加わり容器本体底面部のキャップ栓の切込みが下向きに開き、注ぎ口から液体調味料が注ぎ出る。又、解放すると注ぎ口から外気を吸収することでキャップ栓の切込みが上向きに開き、導入管とキャップ栓の内部に液体調味料が残らないことを特徴とする液体調味料容器。
【請求項２】
湾曲に成形した原形復帰可能な弾性体であるキャップ栓の上部に切込みを形成して、この切込み部分を他のキャップ栓部分よりも厚く成形し剛性を持たせることで、押圧部による加圧及び解放によってのみキャップ栓が開閉されることを特徴とする請求項１の液体調味料容器。
【請求項３】
前記の切込みの形状は、Ｘ状又はＹ状及びＩ状であることを特徴とする請求項１又は２の液体調味料容器。
【請求項４】
キャップ栓内側の液垂れ防止のため、導入管上部に垂留め溝を成形したことを特徴とする請求項１又は２・３の液体調味料容器。
【請求項５】
原形復帰可能な弾性体である空気・液溜りの押圧部が容器本体壁面の輪郭内に納められた請求項１又は２・３・４の液体調味料容器。
【請求項６】
上蓋に、容器本体底面部にある注ぎ口の位置が確認できる位置印がついた請求項１又は２・３・４・５の液体調味料容器。
【請求項１】
気密性のある液体調味料容器本体壁面の空気・液溜りの押圧部を押し加圧すると、容器本体内部に圧力が加わり容器本体底面部のキャップ栓の切込みが下向きに開き、注ぎ口から液体調味料が注ぎ出る。又、解放すると注ぎ口から外気を吸収することでキャップ栓の切込みが上向きに開き、導入管とキャップ栓の内部に液体調味料が残らないことを特徴とする液体調味料容器。
【請求項２】
湾曲に成形した原形復帰可能な弾性体であるキャップ栓の上部に切込みを形成して、この切込み部分を他のキャップ栓部分よりも厚く成形し剛性を持たせることで、押圧部による加圧及び解放によってのみキャップ栓が開閉されることを特徴とする請求項１の液体調味料容器。
【請求項３】
前記の切込みの形状は、Ｘ状又はＹ状及びＩ状であることを特徴とする請求項１又は２の液体調味料容器。
【請求項４】
キャップ栓内側の液垂れ防止のため、導入管上部に垂留め溝を成形したことを特徴とする請求項１又は２・３の液体調味料容器。
【請求項５】
原形復帰可能な弾性体である空気・液溜りの押圧部が容器本体壁面の輪郭内に納められた請求項１又は２・３・４の液体調味料容器。
【請求項６】
上蓋に、容器本体底面部にある注ぎ口の位置が確認できる位置印がついた請求項１又は２・３・４・５の液体調味料容器。
【図１】
【図２】
【図３】
【図４】
【図５】
【図６】
【図２】
【図３】
【図４】
【図５】
【図６】
【公開番号】特開２００７−３７９５８（Ｐ２００７−３７９５８Ａ）
【公開日】平成１９年２月１５日（２００７．２．１５）
【国際特許分類】
【出願番号】特願２００５−２５２５６２（Ｐ２００５−２５２５６２）
【出願日】平成１７年８月４日（２００５．８．４）
【出願人】（５０４３３５８９５）
【Ｆターム（参考）】
【公開日】平成１９年２月１５日（２００７．２．１５）
【国際特許分類】
【出願日】平成１７年８月４日（２００５．８．４）
【出願人】（５０４３３５８９５）
【Ｆターム（参考）】
[ Back to top ]