説明

マイクロ波加熱装置及びマイクロ波加熱方法

【課題】マイクロ波によって被処理材を均一にムラなく加熱することができるとともに、小型化及びコスト低減を可能にするマイクロ波加熱装置及び加熱方法を提供する。
【解決手段】被処理材22を加熱するための加熱室11と、マイクロ波18を発生させるマグネトロン15と、マグネトロン15にマイクロ波18を発生させる電圧を印加する電圧印加手段16とを備えるマイクロ波加熱装置において、加熱室11は六つの外壁19a〜19fで囲まれる箱体として形成されているとともに、六つの外壁19a〜19fの室内側を向いている各内面119,119…を、各内面119,119…同士が互いに非平行で、かつ、各内面119,119…において反射するマイクロ波18の入射角と反射角が非共役となるようにして設けた。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明はマイクロ波加熱装置及びマイクロ波加熱方法に関するものであり、特に、マイクロ波によって被処理材を均一にムラなく加熱することができるマイクロ波加熱装置及びマイクロ波加熱方法に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来から、被処理材をマイクロ波によって均一にムラなく加熱するマイクロ波加熱装置及びマイクロ波加熱方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
上記特許文献1では、加熱室内で、被処理材をターンテーブルに載せて回転させることによって、該被処理材に照射されるマイクロ波の電界強度分布の強弱を平均化するようにしてなるマイクロ波加熱装置が提案されている。
【0004】
図4は、従来よりマイクロ波加熱装置として知られる電子レンジの概略構成を示す図である。この電子レンジ50は、加熱室51を有する電子レンジ本体52と、電源部53と、操作部(図示せず)とを備えている。
【0005】
前記電源部53は、加熱室51の外側に配設されている。該電源部53には、出力アンテナ54aを介してマイクロ波を発生するマグネトロン54と、該マグネトロン54を動作させる電圧を印加するための電圧印加手段(例えば、高圧トランス、磁界を与える永久磁石、コンデンサよりなる)55等が設けられている。
【0006】
一方、加熱室51は、前後、上下、左右の六つの金属製の外壁56a,56b,56c,56d,56e,56fで囲繞されて六面体の箱形空間として形成されており、上面の外壁56cには前記マグネトロン54で発生されたマイクロ波57を加熱室51内に取り入れるための開口58が設けられている。該開口58とマグネトロン54との間は導波管59で接続されており、マグネトロン54の出力アンテナ54aの部分で発生されたマイクロ波57は、導波管59及び開口58を通って加熱室51内に送り込まれる。さらに、加熱室51内には、開口58を通って加熱室51内に送り込まれるマイクロ波57を開口58の部分で回転して拡散させるスターラファン60、及び、加熱室51内の被処理材61を回転させて該被処理材61にマイクロ波57をムラ無く均一に当てるターンテーブル62が設けられている。
【0007】
このように構成された電子レンジ50では、マグネトロン54で発生されたマイクロ波57は、導波管59を通って加熱室内51に送り込まれる。そして、加熱室51内で、金属の外壁56a〜56fに次々とぶつかって跳ね返るマイクロ波57が被処理材61に当って吸収され、該被処理材61を温めるようになっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0008】
【特許文献1】特開2007−101062号公報。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
しかしながら、従来のマイクロ波加熱装置では、マイクロ波57の出力制御は、電圧印加手段55がマグネトロン54に印加する電圧をオン・オフする、すなわちマイクロ波57の発生、遮断を繰り返すことによって行っていた。このため、被処理材22を過熱させてしまう問題や温度ムラが生じる問題等が頻繁に発生し、加熱する際の調整が難しいという問題点があった。
【0010】
また、温度ムラを無くすために、スターラファン60やターンテーブル62を必要とするため、装置が複雑となり大型化している問題や、コストアップの原因にもなっている問題があった。
【0011】
そこで、マイクロ波によって被処理材を均一にムラなく加熱することができるとともに、小型化及びコスト低減を可能にするために解決すべき技術的課題が生じてくるのであり、本発明はこの課題を解決することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0012】
本発明は上記目的を達成するために提案されたものであり、請求項1記載の発明は、被処理材を加熱するための加熱室と、マイクロ波を発生させるマグネトロンと、該マグネトロンに前記マイクロ波を発生させる電圧を印加する電圧印加手段とを備えるマイクロ波加熱装置において、前記加熱室は六つの外壁で囲まれる箱体として形成されているとともに、前記六つの外壁の室内側を向いている各内面を、各内面同士が互いに非平行で、かつ、各内面で反射するマイクロ波の入射角と反射角が非共役となるようにして設けたマイクロ波加熱装置を提供する。
【0013】
この構成によれば、加熱室を囲繞している外壁の内面を、入射角と反射角が非共役状態となるようにして設けているので、加熱室内に送り込まれたマイクロ波は、加熱室の内面で順に反射されて拡散し、非処理材にムラなく均一に照射される。
【0014】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の構成において、前記電圧印加手段は、上記マグネトロンの陽極に印加する電圧を連続的に変化させる電圧出力制御手段を有するマイクロ波加熱装置を提供する。
【0015】
この構成によれば、マグネトロンの陽極電圧を連続的に変化させて調整することで、マイクロ波出力を連続比例制御することができる。
【0016】
請求項3記載の発明は、請求項1または2記載の構成において、上記非処理材が冷凍食材であり、該冷凍食材の冷凍処理に用いるマイクロ波加熱装置を提供する。
【0017】
この構成によれば、冷凍食材を冷凍処理する際に、冷凍食材にマイクロ波を均一に照射して冷凍食材における組成等の整列を図ることができる。
【0018】
請求項4記載の発明は、被処理材を加熱するための加熱室と、マイクロ波を発生させるマグネトロンと、該マグネトロンに前記マイクロ波を発生させる電圧を印加する電圧印加手段とを備えるマイクロ波加熱装置を用いて上記被非処理材を加熱するマイクロ波加熱方法であって、上記マグネトロンの陽極に印加する電圧を連続的に変化させて、前記被処理材に対する加熱ムラを制御するマイクロ波加熱方法を提供する。
【0019】
この方法によれば、マグネトロンの陽極電圧を連続的に変化させて調整することで、マイクロ波出力を連続比例制御することができる。
【0020】
請求項5記載の発明は、請求項4記載の方法において、前記加熱室を囲繞している六つの外壁の室内側を向いている各内面が互いに非平行で、かつ、各内面において反射するマイクロ波の入射角と反射角を非共役にしてなる前記加熱室を用いるマイクロ波加熱方法を提供する。
【0021】
この方法によれば、加熱室内に送り込まれたマイクロ波は、加熱室の内面で反射されて拡散し、非処理材にムラなく均一に照射される。
【0022】
請求項6記載の発明は、請求項4または5記載の方法において、上記非処理材が冷凍食材であり、該冷凍食材の冷凍処理に用いるマイクロ波加熱方法を提供する。
【0023】
この方法によれば、冷凍食材を冷凍処理する際に、冷凍食材にマイクロ波を均一に照射して組成等の整列を図ることができる。
【発明の効果】
【0024】
請求項1記載の発明は、加熱室内に送り込まれたマイクロ波は、加熱室の内面で反射して拡散し、非処理材にムラなく均一に照射されるので、被処理材を均一に加熱することができる。また、加熱室内でマイクロ波が拡散されるので、従来必要としていたスターラファンやターンテーブルを省略することが可能になる。これにより、構造の簡略化が可能となり、小型化及びコストダウンに寄与できる。
【0025】
請求項2記載の発明は、マイクロ波出力を連続比例制御して被処理材の加熱調整を細かく行うことができるので、加熱し過ぎや加熱ムラを無くすことができる。これにより、請求項1記載の発明の効果に加えて、さらに過熱や温度ムラの少ない、より均一な加熱を行うことができる。
【0026】
請求項3記載の発明は、冷凍食材を冷凍処理する際、冷凍食材における組成の整列を図り、冷凍処理を効果的に行うことができる。
【0027】
請求項4記載の発明は、マイクロ波の出力を連続比例制御して被処理材の加熱調整を細かく調整することができるので、過熱や温度ムラの少ない、より均一な加熱を行うことができる。
【0028】
請求項5記載の発明は、加熱室内に送り込まれたマイクロ波を、加熱室の内面で反射させて拡散し、非処理材にムラなく均一に照射することができるので、請求項4記載の発明の効果に加えて、さらに過熱や温度ムラを無くすことができる。
【0029】
請求項6記載の発明は、冷凍食材を冷凍処理する際、冷凍食材における組成の整列を図り、冷凍処理を効果的に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【0030】
【図1】本発明の一実施例に係るマイクロ波加熱装置の断面図。
【図2】本実施例のマイクロ波加熱装置におけるマイクロ波発生回路の概略構成図。
【図3】同上マイクロ過熱装置における電圧制御と熱量の関係を示す特性図。
【図4】従来のマイクロ波加熱装置の一例を示す説明図。
【発明を実施するための最良の形態】
【0031】
本発明は、マイクロ波によって被処理材を均一にムラなく加熱することができるとともに、小型化及びコスト低減を可能にするという目的を達成するために、被処理材を加熱するための加熱室と、マイクロ波を発生させるマグネトロンと、該マグネトロンに前記マイクロ波を発生させる電圧を印加する電圧印加手段とを備えるマイクロ波加熱装置において、前記加熱室は六つの外壁で囲まれる箱体として形成されているとともに、前記六つの外壁の室内側を向いている各内面を、各内面同士が互いに非平行で、かつ、各内面で反射するマイクロ波の入射角と反射角が非共役となるようにして設けたことにより実現した。
【実施例】
【0032】
以下、本発明のマイクロ波加熱装置及びマイクロ波加熱方法について、好適な実施例を添付図面を参照して説明する。
【0033】
図1は本発明に係るマイクロ波加熱装置を示す断面図である。なお、以下の説明において、図1の左右方向左側を装置の左方、右側を装置の右方とし、また上下方向上側を装置の上方、下側を装置の下方、紙面に垂直な手前側方向を装置の前側、奥側方向を装置の後側として説明する。
【0034】
図1において、マイクロ波加熱装置10は、加熱室11を有する装置本体12と、電源部13と、操作部(図示せず)とを備えている。
【0035】
前記電源部13は、加熱室11の外側に配設されている。該電源部13には、出力アンテナ14を介してマイクロ波を発生するマグネトロン15と、該マグネトロン15を動作させる電圧を印加するための電圧印加手段(例えば、高圧トランス、磁界を与える永久磁石、コンデンサよりなる)16が設けられている。また、該電圧印加手段16には、前記マグネトロン15の陽極15a(図2参照)に電圧を連続的に変化させて印加し、該マグネトロン15で発生するマイクロ波18の出力の大きさを調整するための電圧出力制御手段17が設けられている。
【0036】
一方、加熱室11は、前後、上下、左右の六つの金属製の外壁19a,19b,19c,19d,19e,19fで囲繞されて六面体の空間を画成してなる箱体として形成されており、右側の外壁19fには前記マグネトロン15で発生されたマイクロ波18を加熱室11内に取り入れる開口20が設けられている。なお、前側の外壁19bは、加熱室11内に被処理材21を出し入れするために開閉可能に形成されている。
【0037】
また、加熱室11の開口20と前記マグネトロン15との間は導波管21で接続されており、マグネトロン15の出力アンテナ14部分で発生されたマイクロ波18は、導波管21を通って開口20から加熱室11内に送り込まれる。さらに、加熱室11内には、被処理材22を載置しておく載置テーブル23が設けられている。なお、該載置テーブル23は、回転しても回転しなくてもよい。
【0038】
前記加熱室11を形成している各外壁19a〜19fの各内面119,119…は、加熱室11内に送り込まれたマイクロ波18が各内面119,119…において、その内面119,119…にぶつかり跳ね返って反射するとき、該マイクロ波18の入射角と反射角が非共役となるように適宜の角度を有して傾斜し、各内面119,119…同士が互いに非平行な状態をなすようにして設けられている。
【0039】
図2は、マイクロ波加熱装置10のマイクロ波発生回路30の構成図である。このマイクロ波発生回路30は、マグネトロン15の陽極15a側に電圧出力制御手段17を有する前記電圧印加手段16が接続され、マグネトロン15の陰極15b側がノイズフィルタ22を介してグランドEにアースされている。このマイクロ波発生回路では、マグネトロン15の陽極15aに印加させる電圧を、電圧印加手段16の電圧出力制御手段17により連続的に変化させて行くと、マグネトロン15で発生するマイクロ波18の出力の大きさが連続的に比例制御される。
【0040】
次に、このように構成されたマイクロ波過熱装置10の作動を説明する。マグネトロン15の陽極15aに電圧が印加されると、マグネトロン15から出力アンテナ14を介してマイクロ波18が発生し、このマイクロ波18が、導波管21を通って開口20から加熱室11内に送り込まれる。加熱室11内に送り込まれたマイクロ波18は、外壁19a〜19fの金属製の内面119,119…でぶつかって跳ね返り、すなわち外壁19a〜19fの内面119,119…でそれぞれ反射しながら拡散され、この拡散されたマイクロ波18が載置テーブル23上の非処理材22に当たって吸収され、該非処理材22を加熱処理する。
【0041】
また、加熱室11内でマイクロ波18が反射されるとき、加熱室11を画成している外壁19a〜19fの内面119,119…は、それぞれ入射角と反射角が非共役となるように適宜の角度を有して傾斜し、各内面119,119…同士が互いに非平行な状態にして設けられているので、マイクロ波18は各面で拡散反射され、その拡散されたマイクロ波18が非処理材22にムラなく均一に照射されて吸収される。
【0042】
さらに、電圧出力制御手段17の調整により、マグネトロン15の陽極15aに印加させる電圧を連続的に変化させて行くと、マグネトロン15で発生すマイクロ波18の出力の大きさも連続的に比例制御される。このように、マグネトロン15で発生すマイクロ波18の出力を連続的に比例制御すると、被処理材22の加熱調整を細かく行うことができ、加熱し過ぎや加熱ムラを無くすことができる。
【0043】
図3は、実験により得られた電圧と熱量の関係を示す特性図である。すなわち、図3では、電圧出力制御手段17の調整により、マグネトロン15の陽極15aに印加させる電圧を75ボルト(V)から95ボルト(V)まで連続的に変化させたとき、マイクロ波加熱装置10内で得られた熱量(kJ/H)を示している。この特性図から、マグネトロン15の陽極15aに印加させる電圧を連続的に変化させると、これに比例して熱量も連続的に変化することがわかる。これから、マグネトロン15の陽極15aに印加させる電圧を、被処理材22を加熱処理する程度に応じて変化させることにより、被処理材22に対しての加熱し過ぎや加熱ムラを無くすことができることがわかる。
【0044】
したがって、以上の説明から、本実施例によるマイクロ波過熱装置10によれば、過熱や温度ムラのない、より均一な過熱を行うことができることになる。
【0045】
なお、上記実施例では、被処理材22を加熱する場合について説明したが、例えば非処理材22が冷凍食材であり、該冷凍食材の冷凍処理をする際に、該冷凍食材にマイクロ波を均一に照射して該冷凍食材における組成の整列を図るようにすると、冷凍効率等を向上させることができる。したがって、本実施例のマイクロ波過熱装置10は、このように冷凍食材を冷凍処理する際にも使用することができるものである。このマイクロ波過熱装置10を冷凍処理に使用した場合は、冷凍処理効果を向上させることができる。
【0046】
また、本発明は、本発明の精神を逸脱しない限り種々の改変を為すことができ、そして、本発明が該改変されたものに及ぶことは当然である。
【産業上の利用可能性】
【0047】
以上説明したように、本発明は被処理材22を加熱する場合について説明したが、非処理材22が冷凍食材であり、この冷凍食材の冷凍処理をする際に、冷凍食材にマイクロ波を均一に照射して組成物質の整列を図る場合にも応用できる。
【符号の説明】
【0048】
10 マイクロ波加熱装置
11 加熱室
12 装置本体
13 電源部
14 出力アンテナ
15 マグネトロン
16 電圧印加手段
17 電圧出力制御手段
18 マイクロ波
19a〜19f 外壁
20 開口
21 導波管
22 非処理材
23 載置テーブル

【特許請求の範囲】
【請求項1】
被処理材を加熱するための加熱室と、マイクロ波を発生させるマグネトロンと、該マグネトロンに前記マイクロ波を発生させる電圧を印加する電圧印加手段とを備えるマイクロ波加熱装置において、
前記加熱室は六つの外壁で囲まれる箱体として形成されているとともに、前記六つの外壁の室内側を向いている各内面を、各内面同士が互いに非平行で、かつ、各内面で反射するマイクロ波の入射角と反射角が非共役となるようにして設けたことを特徴とするマイクロ波加熱装置。
【請求項2】
前記電圧印加手段は、上記マグネトロンの陽極に印加する電圧を連続的に変化させる電圧出力制御手段を有することを特徴とする請求項1記載のマイクロ波加熱装置。
【請求項3】
上記非処理材が冷凍食材であり、該冷凍食材の冷凍処理に用いることを特徴とする請求項1または2記載のマイクロ波加熱装置。
【請求項4】
被処理材を加熱するための加熱室と、マイクロ波を発生させるマグネトロンと、該マグネトロンに前記マイクロ波を発生させる電圧を印加する電圧印加手段とを備えるマイクロ波加熱装置を用いて上記被非処理材を加熱するマイクロ波加熱方法であって、
上記マグネトロンの陽極に印加する電圧を連続的に変化させて、前記被処理材に対する加熱ムラを制御することを特徴とするマイクロ波加熱方法。
【請求項5】
上記加熱室を囲繞している六つの外壁の室内側を向いている各内面が互いに非平行で、かつ、各内面において反射するマイクロ波の入射角と反射角を非共役にしてなる前記加熱室を用いることを特徴とする請求項4記載のマイクロ波加熱方法。
【請求項6】
上記非処理材が冷凍食材であり、該冷凍食材の冷凍処理に用いることを特徴とする請求項4または5記載のマイクロ波加熱方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【公開番号】特開2011−222279(P2011−222279A)
【公開日】平成23年11月4日(2011.11.4)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−89875(P2010−89875)
【出願日】平成22年4月8日(2010.4.8)
【出願人】(390026974)株式会社東洋製作所 (132)
【Fターム(参考)】