説明

モジュール式充填材形成連結組立品の設置システム

本発明は、コンクリートのような充填材によって作られる硬化構造体を形成するシステムに関する。特に、本発明は、硬化体を作るために使用される形成構造を設置するための方法と装置を含む。本発明は、高層建築物を作るための形成構造の空中運搬にとくに適する。モジュール式充填材形成連結組立品を設置するためのシステムが開示される。該システムは、空中運搬デバイスの能力、型枠の事前組立、型枠のすばやい支持、および、囲い型枠の順次設置によって、充填材工法における能率の改善を促進する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
(技術分野)
概して、本発明は、コンクリートのような充填材によって作られる硬化構造体を形成するシステムに関する。特に、本発明は、硬化体を作るために使用される形成構造を設置するための方法と装置を含む。本発明は、高層建築物を作るための型枠構造の空中運搬にとくに適する。
【背景技術】
【0002】
(背景)
コンクリート建築物を作るための絶縁コンクリート型枠の使用は、建設業界において、ますます、建築にとってポピュラーな選択となりつつある。工法として絶縁コンクリート型枠を使用することは、一般的には、コンクリートが流し込まれ得る中空の内部を有するコンクリート型枠を設置することを含む。硬化するにつれて、コンクリートは、例えば壁のような建築物のコンポーネントとして使用され得る硬化体を提供する。絶縁コンクリート型枠の場合には、型枠自身は、絶縁材料から作られ得、または絶縁材料を付加され得る。コンクリートが硬化した後は、絶縁材料はそのまま残され、その結果として、コンクリートの建物特性と型枠の絶縁特性との両方をもつ硬化構造となる。
【0003】
木造のような伝統的な工法と比較すると、絶縁コンクリート型枠は、多くの魅力的な利点を提供する。コンクリートからなる建築物は、一般的には、コンクリートを使用しない建築物よりも耐久性があり持続性がある。これは、ハリケーンまたは地震のような自然現象の多い地域においては重要な考慮すべき事項である。コンクリート建築物は、他のタイプの工法を用い作られた建築物よりも、メンテナンスのための時間およびコストを低減もし得る。絶縁コンクリート型枠の場合には、型枠の絶縁特性は、エネルギー効率が高まり、かつ建築物内部の騒音が低減されるなどの、さらなるメリットを付加する。さらに、この種の工法の評判は、技術の最先端で進歩が為されたときにだけ高まり得る。例えば、他の種類の充填材が探求されているときは、コンクリートは、もはや選り抜きの充填材ではあり得ず、他の絶縁方法が開発され得るときは、絶縁型枠はもはや必要とはされ得ない。
【0004】
これらの利点にもかかわらず、充填材を用いる建築は、今もなお、大部分が克服されていない効率およびコスト効果に関する重大な問題を伴っている。従来からの充填材工法によってもたらされる1つの問題は、型枠を設置する方法に関する。多くの手法は、今なお手作業に頼り、個々に1つづつ型枠を設けている。これは、この労働集約的タスクの実行に要する大きな作業班および型枠の設置を完成するための長い期間を含む、重大な欠点を伴う。手作業の手法について、いくらかの改善が当分野で実現されて来た。例えば、型枠を設置するためのクレーンの使用が、特許文献1と共に、様々な業界誌および特許ウェブサイトにおいて記述されている。クレーンの使用は、必要な作業班のサイズを減らしかつ型枠が設けられ得る速度を増すが、先のアプリケーションのどれもが、クレーンが使用され得る潜在能力の全てを実現していないということは、いささか注目に値する。例えば、特許文献1は、事前に設置された外側周辺の壁体の内側に、室内の型枠を設置するためにクレーンを使用することに限定される。このタイプの手法は、特定の仕事での使用のために成形および構成された型枠を使用することに頼っており、かつ様々な構成に組み立て得る標準型枠を使用することのメリットを見過ごしている。しかしながら、標準型枠を使用する手法ですら、クレーン使用の全能力の真価を認めてはいない。例えば、一部の業界誌およびウェブサイトは、組み立てのサイトに型枠のパレットを運ぶためにクレーンを使用することを単に開示するだけである。これは、組み立てサイトに型枠を運ぶ効率を上げることによって、型枠の設置に関連する労務および時間のコストのいくらかを低減するが、その欠点の全てをもつ手作業が、組み立てサイトで型枠を設置するために依然として要求される。結局、クレーンが型枠を設置するために使用される手法ですら、これまでのところは、クレーンが使用され得る潜在能力を十分には理解していない。例えば、一部の特許ウェブサイトは、実際に、広告される特定のクレーンは、ギャング型枠を取り扱うのに理想的であるとの見出しでクレーンにつながれた型枠を説明している。しかしながら、クレーンにつながれた連結型枠に関しての開示はない。その後、この連結されていないと見られる型枠の山は、設置場所に移される。
【0005】
従来の充填材工法によってもたらされる別の問題は、型枠の事前組立に関する。充填材を含む工法は、しばしば、最終の硬化体を強化するために、型枠の内部に金属の補強筋、または鉄筋を設置することを求める。鉄筋を設置する多くの手法は、架設場所において手作業を用いることを要求する。再び、これは、重大な欠点を伴い、おそらくは、それは、この労働集約的タスクを実行するために必要とされる大きな作業班、および鉄筋の設置を仕上げるための長い工期を含む。この手法は、型枠の中にあらかじめ鉄筋を設置し、すでに設置された鉄筋と共に架設場所において型枠を設置することの価値を理解し得てない。しかしながら、ある業界誌および特許ウェブサイトは、鉄筋を事前に設置することの価値を認めているが、これらの情報源が、これが達成される方法のメリットの全てを十分に理解しているとまでは言えない。例えば、ある特許ウェブサイトは、組み立てサイトにおいて、設置位置に取り付けられた鉄筋を有する型枠のパレットを、クレーンがリフトすることを説明する。再び、しかしながら、この方法は、それらが一旦組み立てサイトに到着すると、型枠を設置するために、その欠点の全てをもつ手作業を必要とする。
【0006】
さらなる問題が、高層建物における型枠の設置に関係する。高層建物を建築するための建設手法は、しばしばクレーンを用い、そして、一部の業界誌および特許ウェブサイトは、そらくは地上から1階よりも高い所に型枠をリフトするためにクレーンを使用することを指摘する。しかしながら、これらの情報源は、高層建設の効率をクレーンがどの程度まで上げることができるかを、いささか、十分に理解できているとまでは言えない。結局、これらの手法は、高所での充填材工法におけるクレーンの有用性を十分には評価できていない。
【0007】
さらに、別の問題は、設置された型枠の支持に関係する。一般的に、設置された型枠は、例えば、設置された型枠の断面に作用し得る風荷重に対して、それをその位置で保持するための支えを要求する。設置された型枠を支える1つの一般的な方法は、キッカーの使用を含む。しかしながら、型枠に対して適切に並べられ、かつ型枠が適切に垂直であるようにキッカーを設置することは、しばしば、時間集約的な手作業を伴う。この手順は、型枠にキッカーをしっかりと保持する必要性によって、さらに複雑となり得る。個々のキッカーについてこれを果たすために必要な時間は大きくはないであろうが、一般的な建設の仕事は、設置されるべき多くのキッカーを必要とする。これは、キッカーを設置するために求められるトータルの時間が、かなりの費用となる原因となり得る。キッカーを設置する既存の方法は、このタスクを果たす上で効率を促進し得ない。例えば、特許文献2は、キッカーが連結され得る型枠に取り付けられるべきトラックを要求する。さらに、特許文献2は、キッカーが、連続的に調節可能な態様で型枠に対して設置されることを許容しない。これらの手法は、型枠に直接キッカーを連結することの有効性を十分に理解できていない。
【0008】
さらなる問題は、コーナー、および囲われることが必要であり得る他の場所に、型枠を設置する方法に関する。多くの手法は、コーナーのような特別な条件に適合しない。例えば、充填材型枠を含む工法は、しばしば、2つの型枠の間に閉ざされるべきスペースを要求する。一般的に、これは、鉄筋をスペースの中に設置し、隣接する型枠の鉄筋に連結し、そして、内側パネルおよび外側パネルでスペースを塞ぐことを含み得る。鉄筋が最初に設置され得、その後に、内側パネルおよび外側パネルで型枠が塞がれるというのが通常のケースであり得る。しかしながら、高層建築工法は、特別の状況を提示する。具体的には、地上から1階よりも上に位置する外壁は、実際には、建物内部からしかアクセスされ得ない。多くの従来のシステムは、内側パネルと外側パネルとの両方を同時に設置することを要求さえし得、それは、型枠の間のスペースに鉄筋を設置する機会を限定し得る。結局、従来の工法は、高層建設のこの局面に適合し得ない。
【0009】
もう1つの問題は、型枠を支持するさらなる手法に関する。多くの手法は、支えの設置場所が重要となる特別な条件に適合しない。例えば、高層建設においては、地上から1階よりも上に位置される外壁の外側に支えを設けることは実際的であり得ない。結局、型枠の両側に設置される支えを要求する従来の手法は、高層建築の建設においては限定されたアプリケーションを有し得る。
【0010】
充填材工法に関する先述した問題は、効果的な解決法への長い間の切実なニーズを表し得る。実現するための要素は利用可能であるが、このニーズに合せようとする実際の試みは、かなりの程度不足している。これは、当業者が、この問題の本質および内在する課題を十分に評価および理解しなかったからであり得る。この理解不足の結果として、これらの長い間の切実なニーズに合わせる試みは、ここに規定される1つ以上の問題および課題を効果的に解決し得なかった。これらの試みは、本発明によって採用される技術方針から遠去りすらし得、当分野の一部で採用されるアプローチからはある程度予想外の結果と考えられる本発明の完成の原因ですらあり得る。
【特許文献1】米国特許第6,530,553号明細書
【特許文献2】米国特許第4,068,427号明細書
【発明の開示】
【課題を解決するための手段】
【0011】
(発明の開示)
従って、本発明は、モジュール式充填材形成連結組立品の設置システムを提供する。本発明の一部の実施形態は、クレーンのような空中運搬デバイスの使用により、特化したモジュール式充填材形成連結組立品を設置することを含み得る。本発明の他の実施形態は、空中運搬デバイスによる使用のための特化した型枠を事前組立することを含み得る。本発明のさらなる実施形態は、設置された型枠を支えるための方法および装置を含み得る。本発明のなおさらなる実施形態は、モジュール式充填材形成連結組立品の間に形成される、コーナーおよび他のタイプのスペースを塞ぐための方法および装置を含み得る。本発明の一部の実施形態は、事前組立された特化したモジュール式充填材形成連結組立品を、空中運搬装置を用いて設置および支えること、ならびに、それらが設置および支持された後に、そのような構造の間に形成されるコーナーおよび他のタイプのスペースを塞ぐことを含み得る。本発明のある実施形態は、高層建設プロジェクトのために特に有用であり得る。本発明の実施形態は、充填材型枠を利用する工法の時間およびコスト効率を向上させ得るケースとなり得る。
【0012】
本発明の重要な目的は、充填材型枠設置の時間およびコストの効率を向上することであり得る。
【0013】
この目的を保持しつつ、充填材型枠の設置のためのクレーンのような空中運搬デバイスを使用することの有効性を向上することが、本発明のゴールであり得る。
【0014】
この目的をさらに保持しつつ、クレーンのような空中運搬デバイスを用いて事前組立された充填材型枠を使用することの有効性を向上することが、本発明のゴールであり得る。
【0015】
この目的をさらに保持しつつ、クレーンのような空中運搬デバイスを使用し設置された型枠を支持することの有効性を向上することが、本発明のゴールであり得る。
【0016】
この目的をさらに保持しつつ、充填材型枠を含む工法を使用するプロセスの部分であり得る、コーナーおよび他のタイプのスペースを塞ぐことの有効性を向上することが、本発明のゴールであり得る。
【0017】
この目的をさらに保持しつつ、高層建設プロジェクトにおける充填材工法の使用を容易にすることが本発明のゴールであり得る。
【0018】
当然ながら、本発明のさらなる目的およびゴールが、以下の記述および図面から明らかとなる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0019】
(本発明を実施するための形態)
先に述べたように、本発明は、様々な局面を含み、それは異なった方法で組み合わされ得る。以下の記述は、本発明の要素をリストしかつ一部の実施形態を記述することを提供する。これらの要素は、初期の実施形態を用いてリストされるが、それらは、任意の方法および任意の数で組み合わされてさらなる実施形態を作り得るということが理解されるべきである。様々に記述される例および好ましい実施形態は、本発明を、明示的に記述されたシステム、手法、およびアプリケーションのみに限定すると解釈されるべきではない。さらに、この記述は、任意の数の開示される要素を用い、各要素を単独で用い、および、全ての要素の任意かつ全ての異なる順列および組み合わせを用いる、全ての様々な実施形態、システム、手法、方法、デバイス、およびアプリケーションに関する記述および特許請求の範囲を支持しかつ包含するものとして理解されるべきである。従って、方法および装置は、本発明のある実施形態の中で、モジュール式充填材形成連結組立品の設置のために開示される。
【0020】
主として図1を参照して、本発明の一部の実施形態においては、第1の型枠パネル1および第2の型枠パネル2は、実質的に向かい合い平行な姿勢で配列され得る。型枠パネルは、充填材を形にすることが可能な物体であり、その形は、少なくとも一部は、型枠の物理的な決定によって規定される。型枠パネルは、実質的に平らな表面を有し得、または曲面を含む平でない表面を有し得る。型枠が配列され得る平行な姿勢は、互いから実質的に等距離であるように配列される型枠パネルを含み得る。型枠パネルが実質的に互いに等距離である構成は、等距離直線、等距離曲線、等距離平面、等距離曲面、および同心球表面またはそれらの部分を含み得る。型枠パネルが配列され得る向かい合わせの方向は、互いに向かい合うように設置されるパネルを含み得る。パネルの寸法はパネルが使用され得る具体的なアプリケーションに依存して変化し得、そのアプリケーションは、鉛直軸が水平軸より長いパネルおよび水平軸が鉛直軸より長いパネルを含むということは、当業者によって容易に理解され得る。パネルがパネル内に、例えばそれに限定するものではないが、窓の開口または扉の開口を含む開口部を含み得るということもまた、当業者には理解され得る。
【0021】
あるアプリケーションにおいては、型枠パネルは、絶縁型枠パネルであり得る。絶縁型枠パネルは絶縁特性を有する型枠パネルであり得、ある状況下では、絶縁材からなる型枠パネルを含み得る。そのような絶縁材は、発泡ポリスチレンまたは押出ポリスチレンを含み得、または、建物に絶縁特性を与えるために建設業界で一般的に使用される他の材料を含み得る。他のアプリケーションにおいては、型枠パネルが作られ得る材料は、絶縁特性に関係なく選択され得れる。そのような材料としては、木材、繊維、ポリマ、スチール、合金、エポキシ、またはプラスチック複合材を含み得る。
【0022】
本発明のある実施形態は、スペース3を形成するように配列され得る第1の型枠パネル1および第2の型枠パネル2を含む。スペース3は、実質的に向かい合う平行な姿勢で配列される第1の型枠パネル1と第2の型枠パネル2との間に存在し得る。スペース3の幅は、パネルが使用されるアプリケーションに依存して変えられる。一部のアプリケーションにおいては、これは、充填材型枠パネル9のスペース3の中に充填材を流し込むことを含み得る。
【0023】
第1の型枠パネル1および第2の型枠パネル2は、本発明のある実施形態においては、コネクションエレメント4によって連結され得る。コネクションエレメント4は、第1の型枠パネル1と第2の型枠パネル2との両方に連結されるエレメントであり得る。
【0024】
一部の実施形態においては、コネクションエレメント4は、リジッドタイ5であり得る。これは、通常状態のときはその形を維持するタイのような、実質的に強固な単なるタイであり得る。リジッドタイ5は、第1の型枠パネル1と第2の型枠パネル2との間の間隔を維持もし得る。そのようなリジッドタイは、強固に間隔を維持するエレメントとして設置され得る。間隔の維持は、第1の型枠パネル1と第2の型枠パネル2との間のスペース3の幅を保持することを含み得る。
【0025】
他のアプリケーションにおいては、コネクションエレメント4は、フレキシブルタイ8であり得る。これは、通常状態のときは実質的には変形可能であるタイのような、実質的に柔軟な単なるタイであり得る。一部の状況下では、実質的に変形可能なコネクションエレメントは、折りたたみタイ、ピボットタイ、弾性タイ、ワイヤタイ、単繊維タイ、摩擦表面タイ、またはフレキシブルメッシュタイを含み得る。折りたたみタイは、それ自身の上に折り重ねられる部分を有するタイであり得る。ピボットタイは、タイの2つ以上の部分がその周りを回転し得るポイントを有するタイであり得る。弾性タイは、伸張、圧縮、展張、または他の変形された後にその元の構成に復帰することが可能なタイである。ワイヤタイは、コード、ケーブル、または関連する構造として構成されるタイであり得る。単繊維タイは、1本の繊維要素からなるタイであり得る。摩擦表面タイは、2つの表面が、動きに抵抗する界面で接合されるタイであり得る。フレキシブルメッシュタイは、織り合わされたまたは連結された要素の実質的に柔軟な網目からできているタイであり得る。
【0026】
フレキシブルタイ8は、第1の型枠パネル1と第2の型枠パネル2との間の間隔を維持もし得る。そのようなフレキシブルタイは、柔軟に間隔を維持するエレメントとして設置され得る。間隔の維持は、第1の型枠パネル1と第2の型枠パネル2との間のスペース3の幅を保持することを含み得る。スペース3の幅の保持は、第1の型枠パネル1または第2の型枠パネル2が、位置からはずれたり、スペース3の幅を変えることを防止するように、第1の型枠パネル1および第2の型枠パネル2をその位置に保持することを含み得る。
【0027】
本発明の一部の実施形態においては、フレキシブルタイ8は、第1の型枠パネル1が第2の型枠パネル2に対して崩されるのを許すように適合させられもし得る。第1の型枠パネル1および第2の型枠パネル2を崩すことは、第1の型枠パネル1と第2の型枠パネル2との間のスペース3を実質的になくすように、第1の型枠パネル1および第2の型枠パネル2を実質的にコンタクトさせることを含み得る。第1の型枠パネル1および第2の型枠パネル2が崩されることを許すようにフレキシブルタイ8を適合させることは、第1の型枠パネル1および第2の型枠パネル2を実質的にコンタクトさせるように、実質的に変形するフレキシブルタイ8を含み得る。
【0028】
本発明の他の実施形態においては、コネクションエレメント4は、アジャスタブルタイであり得る。アジャスタブルタイは、第1の型枠パネル1と第2の型枠パネル2との間のスペース3の幅を変えるために、その長さが調節され得るタイであり得る。アジャスタブルタイは、クリンプアジャスタブルタイであり得る。クリンプアジャスタブルタイは、タイの一部分またはおそらくは長さの一部さえもが、クリンピングまたはおそらくは変形することによって、その長さが調節され得るタイであり得る。タイの長さの少なくとも一部をクリンピングさせることは、多くの他のアレンジが可能であるが、タイの長さの少なくとも一部に少なくとも1つの折り目をつけることを含み得る。
【0029】
本発明のある実施形態においては、補強部材6がスペース3内に設置され得る。補強部材6は、硬化体内に埋められることを意図される部材であり得、それは硬化体に強度を与えさえもし得る。一部のアプリケーションにおいては、補強部材6は、金属補強バー、すなわちおそらくは鉄筋であり得る。補強部材6は、スペース3の中に補強部材6を水平にまたは垂直に挿入することによって、スペース3の内部に設置され得る。補強部材6は、水平方向または垂直方向に設置もされ得る。補強部材6の水平方向は、第1の型枠パネル1および第2の型枠パネル2によって形成されるスペース3の頂部または底部に平行な方向であり得る。垂直方向は、第1の型枠パネル1および第2の型枠パネル2によって形成されるスペース3の左側または右側に平行な方向であり得る。補強部材6は、離れた位置、地面の位置、または設置位置でスペース3の内部に設置されもし得る。補強部材6は、モジュール式コンクリート形成構造10がリフトされる前にスペース3の内部に設置されることもあり得る。これは、モジュール式充填材形成連結組立品10がリフトされる前にスペース3の内部に補強部材6を設置することが、モジュール式充填材形成連結組立品10がリフトされた後にモジュール式充填材形成連結組立品10の位置でスペース3の内部に補強部材6を設置することから発生する大きな、時間、労力、困難を減らし得るからである。
【0030】
一部の状況下においては、リジッドタイ5は、補強部材6に連結されるように適合され得る。補強部材6に連結されるようにリジッドタイ5を適合させることは、補強部材6を受けるようにリジッドタイ5を作ることを含み得る。リジッドタイ5は、クレードル7を含むように作られ得る。クレードル7は、ある程度まで補強部材6を受けかつその場に保持するように適合させられたリジッドタイ5の形状であり得る。
【0031】
他の状況下では、フレキシブルタイ8は、補強部材6に連結されるように適合させられ得る。補強部材6に連結されるようにフレキシブルタイ8を適合させることは、張力状態でフレキシブルタイ8を設置するようにフレキシブルタイ8を展張することを含み得る。フレキシブルタイ8を展張することは、フレキシブルタイ8が連結され得る第1の型枠パネル1と第2の型枠パネル2との間のスペース3の幅を増すことによって達成し得る。フレキシブルタイ8を展張することによって経験される張力は、フレキシブルタイ8が一定の剛性を獲得することを可能にし得る。フレキシブルタイ8によって獲得された一定の剛性は、補強部材6をフレキシブルタイ8に連結するために十分なサポートを提供し得る。
【0032】
補強部材6がコネクションエレメント4に接続されるということもあり得る。コネクションエレメント4に補強」エレメント6を接続することは、コネクションエレメント4に補強エレメント6を縛りつけることを含み得る。
【0033】
本発明の一部の実施形態においては、充填材型枠9は、第1の型枠パネル1と第2の型枠パネル2との間のスペース3を有し、実質的に向かい合う平行な姿勢で配列された少なくとも1つの第1の型枠パネル1および第2の型枠パネル2、ならびに、少なくとも第1の型枠パネル1および第2の型枠パネル2に接続されたコネクションエレメント4を有することによって設置され得る。さらに、第1の型枠パネル1および第2の型枠パネル2は、それ自身がさらに多数のサブパネルを一緒に接続することによって、それら自身がさらに形成され得るということが、当業者によって理解され得る。
【0034】
主として図2を参照して、本発明の一部の実施形態においては、モジュール化充填材形成連結組立品10を作るために少なくとも2つの充填材型枠が接続され得る。一部のアプリケーションにおいては、モジュール化充填材形成連結組立品10は、離れた場所で連結され得る。離れた場所は、地上用地および設置場所から遠く離れた、おそらくは工場サイトのような場所であり得る。工場サイトは、型枠パネルおよび充填材型枠が製造されるサイトである。離れた場所で接続されたモジュール化充填材形成連結組立品10は、さらに、離れた場所から地上用地へ輸送され得る。地上用地は、モジュール化充填材形成連結組立品10をリフトし、モジュール化充填材形成連結組立品10を設置場所に運搬する前の、モジュール化充填材形成連結組立品10の建築サイトの場所であり得る。建築サイトは、建物が建設されるサイトである。一部の状況下では、モジュール化充填材形成連結組立品10は、地上用地、おそらくは建築サイトで接続され得る。
【0035】
再び、主として図1を参照して、本発明のある実施形態においては、第1の充填材型枠11は、第1のエッジ12および第2のエッジ13を有し得、第2の充填材型枠14は、第3のエッジ15および第4のエッジ16を有し得る。一部のアプリケーションにおいては、第1のレール17を第1のエッジ12および第3のエッジ15に接合することによって、第1の充填材型枠11は、第2の充填材型枠14に接続され得る。他のアプリケーションにおいては、第2のレール18を第2のエッジ13および第4のエッジ16に接続することによって、第1の充填材型枠11は、第2の充填材型枠14に接続され得る。他の状況においては、該第1のレール17を第1のクリップに置き換え、第2のクリップを第2のレール18に置き換えることによって説明される方法で、第1の充填材型枠11は、第2の充填材型枠14に接続され得る。任意の形式の適切なファスナまたはコネクションエレメントが、第1の充填材型枠11を第2の充填材型枠14に接続するために使用され得ることが、当業者によって理解される。
【0036】
再び、主として図2を参照すると、本発明のある実施形態は、第1の充填材型枠11が第2の充填材型枠14に接続され、第1の充填材型枠11および第2の充填材型枠14のスペース3の各々の連絡によって規定されるモジュール化充填材形成連結組立品10の空洞19を作ることを許し得る。
【0037】
主として図3を参照すると、本発明の一部の実施形態においては、リフト固定エレメント20が、モジュール化充填材形成連結組立品10に設けられ得る。リフト固定エレメント20は、モジュール化充填材形成連結組立品10に、構造的または他のダメージを与えることなくリフト取付エレメント22に連結され得る要素であり得る。一部のアプリケーションにおいては、リフト固定エレメント20は、フック、とめ金具、リング、摩擦表面、溶接、タイ、ストラップ、メカニカルファスナ、またはコネクタであり得る。
【0038】
他のアプリケーションにおいては、リフト固定エレメント20は、補強部材6であり得る。補強部材6は、スペース3の中に、水平方向または垂直方向に設置され得る。補強エレメント6であり得るリフト固定エレメント20は、リフト取付エレメント22に連結するためにさらに適合され得る。リフト取付エレメント22に連結するために補強部材6を適合さすことは、リフト取付エレメント22への補強エレメント6の連結を容易にするような補強エレメント6の形状を形成することを含み得る。
【0039】
本発明のある実施形態は、空中運搬デバイス21を設置することを含み得る。空中運搬デバイス21は、クレーン、エレベータ、リフト、滑車システム、飛行機、またはリフティングシステムであり得る。リフト取付エレメント22が、空中運搬デバイス21に設けられ得る。リフト取付エレメント22は、リフト固定エレメント20に連結され得る要素であり得る。一部のアプリケーションにおいては、リフト取付エレメント22は、フック、とめ金具、クリンプ、リング、つかみ、摩擦表面、溶接、タイ、ストラップ、メカニカルファスナ、またはコネクタであり得る。他のアプリケーションにおいては、リフト取付エレメント22は、補強部材6であるリフト固定エレメント20に連結するために適合される。補強部材6に連結するためにリフト取付エレメント22を適合さすことは、補強部材6へのリフト取付エレメント22の連結を容易にするようなリフト取付エレメント22の形状を形成することを含み得る。
【0040】
本発明の一部の実施形態においては、一体性確保システムが、モジュール化充填材形成連結組立品に設置され得る。一体性確保システムは、モジュール化充填材形成連結組立品10のリフトまたは運搬の間のモジュール化充填材形成連結組立品10の構造的一体性を強化するためのシステムであり得る。構造的一体性の強化は、特に鉄筋を取り付けている場合にリフトや運搬によって生じ得る応力に、モジュール化充填材形成連結組立品10がより良く耐え得るように、構造的一体性を強化することを含み得る。従って、少なくとも1つの強化エレメントが、モジュール化充填材形成連結組立品10に設けられ得る。強化エレメントは、モジュール化充填材形成連結組立品10の構造的一体性に、適切なまたはおそらくは単に大きな強度を与える要素であり得る。一部の状況下においては、強化エレメントは、モジュール化充填材形成連結組立品10のコンポーネントに、リフト固定エレメント20を接続する高強度ファスナであり得る。
【0041】
もちろん、モジュール化充填材形成連結組立品10は、中心45を有し得る。一部の状況下では、リフト固定エレメント20を位置決めする前に、モジュール化充填材形成連結組立品10の中心45が計算され得るということがあり得る。一部のアプリケーションにおいては、モジュール化充填材形成連結組立品10の中心45は、質量中心45または図心45であり得る。モジュール化充填材形成連結組立品10の中心45は、リフト軸をさらに有し得る。モジュール化充填材形成連結組立品10の中心45についてのリフト軸は、モジュール化充填材形成連結組立品10がリフトされ得る方向に向けられる軸であり得る。一部の状況においては、モジュール化充填材形成連結組立品10の中心45についてのリフト軸は、実質的に、モジュール化充填材形成連結組立品10の中心45とモジュール化充填材形成連結組立品10に設けられるリフト固定エレメント20の位置との間の軸であり得る。他の状況においては、モジュール化充填材形成連結組立品10の中心45についてのリフト軸は、実質的に、モジュール化充填材形成連結組立品10の中心45と1つ以上のリフト固定エレメント20のリフトベクトルの合力ベクトルの位置との間の軸であり得る。
【0042】
少なくとも1つのリフト固定エレメント20が、望ましい設置姿勢に関連して位置決めされ得るということがあり得、それは、モジュール化充填材形成連結組立品10の中心45についてのリフト軸であり得るおそらくは少なくともほぼ鉛直軸である。リフト固定エレメント20の位置は、モジュール化充填材形成連結組立品10の中心45のリフト軸に関係付けて応変することによって、モジュール化充填材形成連結組立品10の中心45についてのリフト軸に関連させられ得る。一部の状況下においては、少なくとも1つのリフト固定エレメント20が、モジュール化充填材形成連結組立品10の中心45についてのリフト軸に対して対称に設置されることによって、モジュール化充填材形成連結組立品10の中心45のリフト軸に関係付けて応変し得るということがあり得る。そのようなリフト固定エレメント20は、リフト軸に対して重さが対称なリフト固定エレメントとして設けられ得る。
【0043】
本発明のある実施形態においては、モジュール化充填材形成連結組立品10は、地上用地で構築され得る。地上用地のモジュール化充填材形成連結組立品10は、地上用地のモジュール化充填材形成連結組立品の姿勢に応じた地上姿勢を有し得る。モジュール化充填材形成連結組立品10の地上姿勢は、モジュール化充填材形成連結組立品10の空中姿勢に実質的に一致して定め得る。モジュール化充填材形成連結組立品10の空中姿勢は、空中運搬デバイス21によるモジュール化充填材形成連結組立品10の運搬の間のモジュール化充填材形成連結組立品10の姿勢に対応し得る。地上姿勢が空中姿勢に実質的に一致するということは、地上姿勢が空中姿勢と実質的に同じであるといい得る。
【0044】
本発明の一部の実施形態においては、モジュール化充填材形成連結組立品10は、モジュール化充填材形成連結組立品10の地上用地からリフトされ得る。モジュール化充填材形成連結組立品10をリフトすることは、地上用地の静置面から、モジュール化充填材形成連結組立品10を移動することを含み得る。モジュール化充填材形成連結組立品10は、モジュール化充填材形成連結組立品10の中心45についてのリフト軸の方向にリフトされ得る。モジュール化充填材形成連結組立品のリフトは、モジュール化充填材形成連結組立品10に設けられる少なくとも1つのリフト固定エレメント20を、空中運搬デバイス21の少なくとも1つリフト取付エレメント22に連結し、そして、モジュール化充填材形成連結組立品10をリフトするように空中運搬デバイス21を使用することによって成し遂げられ得る。
【0045】
主として図4を参照すると、本発明の一部の実施形態においては、モジュール化充填材形成連結組立品10は、モジュール化充填材形成連結組立品10の地上用地からモジュール化充填材形成連結組立品10の設置場所に運搬され得る。モジュール化充填材形成連結組立品10の設置場所は、モジュール化充填材形成連結組立品10が、使用のために設置される場所であり得る。一部のアプリケーションにおいては、モジュール化充填材形成連結組立品10の設置場所は、モジュール化充填材形成連結組立品10の充填材を流し込むサイトを含み得る。モジュール化充填材形成連結組立品10の充填材を流し込むサイトは、モジュール化充填材形成連結組立品10の少なくとも1つの充填材型枠9の少なくとも1つのスペース3の中に、充填材が流し込まれるサイトであり得る。モジュール化充填材形成連結組立品10の充填材を流し込むサイトは、モジュール化充填材形成連結組立品10の高層での充填材を流し込むサイトであり得る。モジュール化充填材形成連結組立品10の高層での充填材を流し込むサイトは、モジュール化充填材形成連結組立品10の地上用地のレベルより少なくとも1階は上である場所に置かれる流し込みのサイトであり得る。
【0046】
モジュール化充填材形成連結組立品10を運搬することは、モジュール化充填材形成連結組立品10に設けられたリフト固定エレメント20が、空中運搬デバイス21のリフト取付エレメント22に連結される間に、空中姿勢で、モジュール化充填材形成連結組立品10を運搬することを含み得る。一部のアプリケーションにおいては、モジュール化充填材形成連結組立品10の空中姿勢は、モジュール化充填材形成連結組立品10に設けられたリフト固定エレメント20が、空中運搬デバイス21のリフト取付エレメント22に連結される間に、モジュール化充填材形成連結組立品10の設置姿勢に実質的に一致するようにさらに定め、または調節すらされ得る。モジュール化充填材形成連結組立品10の設置姿勢は、モジュール化充填材設置構造10が設置される姿勢であり得る。空中姿勢が設置姿勢に実質的に一致するということは、空中姿勢が設置姿勢と実質的に同じであるといい得る。
【0047】
本発明のある実施形態においては、モジュール化充填材形成連結組立品10は、設置場所に設置され得る。モジュール化充填材形成連結組立品10を設置することは、モジュール化充填材形成連結組立品10に設けられるリフト固定エレメントが、空中運搬デバイス21のリフト取付エレメント22に連結されている間であって、かつ、モジュール化充填材形成連結組立品10が、設置姿勢であるときに生じる。モジュール化充填材形成連結組立品10を設置することは、該設置場所で、モジュール化充填材形成連結組立品10を少なくとも1つの充填材型枠9に結合することをさらに含み得る。モジュール化充填材形成連結組立品10に設けられるリフト固定エレメント20は、モジュール化充填材形成連結組立品10が設置された後に、空中運搬デバイス21のリフト取付エレメント22から外され得る。
【0048】
主として、図5および図6を参照すると、本発明の一部の実施形態においては、ブレース付属エレメント23が、モジュール化充填材形成連結組立品10に付けられる。一部のアプリケーションにおいては、ブレース付属エレメント23は、モジュール化充填材形成連結組立品10に永久的に接合され得る。他のアプリケーションにおいては、ブレース付属エレメント23は、モジュール化充填材形成連結組立品10に一時的に接合され得る。
【0049】
本発明のある実施形態においては、ブレース付属エレメント23は、連続的に位置変更可能なところで、モジュール化充填材形成連結組立品10に付けられ得る。連続的に位置変更可能なところは、その位置が不連続な移動を必要とせずに任意の位置増分で動かされおそらくはそこに固定される、場所であり得る。露出レール24は、モジュール化充填材形成連結組立品10に接続され得、ブレース付属エレメント23は、露出レール24のスライドする係合として構成され得る。そのようなブレース付属エレメント23は、スライド係合のブレース付属エレメントとして設けられ得る。ブレース付属エレメント23に穴が設けられ得、それを通してロックエレメント26が付けられ得る。穴を通して付けられるロックエレメント26は、露出レール24の特定位置に、ブレース付属エレメント23を固定するように働き得る。ロックエレメント26は、スクリューねじであり得る。スクリューねじであり得るロックエレメント26は、セルフタッピングのスクリューねじであり得る。一部の状況では、ブレース付属エレメント23は、露出レール24に埋め込まれるセルフタッピングのスクリューねじによって、定位置に固定される。セルフタッピングのスクリューねじは、露出レール24および第1の型枠パネル1を貫通し、第2の型枠パネル2に自身を埋め込む。
【0050】
一部のアプリケーションにおいては、ブレース27は、ブレース付属エレメント23に取り付けられ得る。ブレース27は、キッカー29であり得る。一部の状況下では、ブレース27は、ピボットポイント28を介してブレース付属エレメント23に取り付けられ得る。ブレース27は、アンカー場所にアンカーもされ得る。本発明の一部の実施形態においては、アンカー場所にブレース27をアンカーした後に、ブレース付属エレメント23は、モジュール化充填材形成連結組立品10に設けられる所望の場所に連続的に位置換えされ得、所望の位置にロックエレメント26を使用して固定され得る。所望の場所は、モジュール化充填材形成連結組立品10が鉛直位置であり得る場所であり得る。アンカー場所にアンカーされ所望の位置に固定されたブレース付属エレメント23に取り付けられたブレース27が、モジュール化充填材形成連結組立品10を支持し得る。
【0051】
本発明の一部の実施形態においては、ブレース付属エレメント23は、すばやく配備され得る。ブレース付属エレメント23の配備は、ブレース付属エレメント23を、所望の場所に連続的に位置換えすることおよびブレース付属エレメント23を、所望の場所の定位置に固定することを含み得る。一部のアプリケーションにおいては、配備は、所望の場所の定位置に、スクリューねじを使用してブレース付属23を固定することを含み得る。ブレース付属エレメント23のすばやい配備は、約90秒、約2分、約3分、約5分または約10分から成るグループのうちから選択され得る期間内にブレース付属エレメント23を配備することを含み得る。
【0052】
主として図7を参照すると、囲い場所31が設けられ得るということを知り得る。少なくとも2つの充填材型枠9が、囲い場所31に隣合って設置され得る。各充填材型枠9は、外側パネル41、内側パネル42、および外側パネル41と内側パネル42との間に形成されるスペース3を有し得る。補強部材6は、各充填材型枠9のスペース3の内部に取り付けられる。
【0053】
本発明のある実施形態においては、囲い場所31は、囲い場所31に隣合って設置される少なくとも2つの充填材型枠9の間に設けられる同列上の開口32であり得る。そのような同列上の開口は、建設業アプリケーションにおいて必要または望ましいものであり得る、扉、窓、または別のタイプの開口を含み得るということが、当業者によって容易に理解され得る。少なくとも2つの充填材型枠9の間に設けられる同列上の開口32は、約1フィート、約2フィート、約5フィート、または約15フィートから成るグループのうちから選択される幅を有し得る。本発明の他の実施形態においては、囲い場所31は、囲い場所31に隣合って設置される少なくとも2つの充填材型枠9の間に設けられるコーナーの開口33であり得る。そのようなコーナーの開口は、建設業アプリケーションにおいて必要または望ましいものであり得る、扉、窓、または別のタイプの開口を含み得るということが、当業者によって容易に理解され得る。少なくとも2つの充填材型枠9の間に設けられるコーナーの開口33は、約1フィート、約2フィート、約5フィート、または約15フィートから成るグループのうちから選択される幅を有し得る。囲い場所31は、充填材を流し込むサイトであり得る。充填材を流し込むサイトである囲い場所31は、高層の充填材を流し込むサイトであり得る。
【0054】
本発明の一部の実施形態においては、外側の囲い型枠パネル34、内側の囲い型枠パネル35、および囲い補強部材36は、囲い場所31に運搬され得る。囲い場所31は、外側囲い境界37、内側囲い境界38、および囲いスペース39を有し得る。囲いスペース39は、外側囲い境界37と内側囲い境界38との間に形成されるスペースであり得る。外側囲い境界37は、外側の囲い型枠パネル34が、囲い場所31を囲うためにほぼ位置される必要があり得る境界であり得る。一部のアプリケーションにおいては、外側囲い境界は、斜めに交叉する2つの直線を含むように構成され得る。一部の状況下では、外側囲い型枠パネル34は、各隣合う充填材型枠9の各外側パネルと接続されることによって囲い場所31を囲い得る。内側囲い境界38は、内側の囲い型枠パネル35が、囲い場所31を囲うためにほぼ位置されるべき必要があり得る境界であり得る。一部のアプリケーションにおいては、内側囲い境界は、ある角度で交わる2つの直線を含むように構成され得る。一部の状況下では、内側囲い型枠パネル35は、各隣合う充填材型枠9の各内側パネルと接続されることによって囲い場所31を囲い得る。
【0055】
主として図8を参照すると、本発明の一部の実施形態においては、外側囲い型枠パネル34は、囲い場所31の外側囲い境界37に実質的に一致するように方向付けられ得る。外側囲い型枠パネル34の方向が、外側コーナー境界37に実質的に一致するということは、外側囲い型枠パネル34の方向が、外側コーナー境界37に実質的に同じであり得るということである。一部の状況においては、外側囲い型枠パネル34は、その後、実質的に外側囲い境界37に位置決めされ得る。他の状況においては、モジュール化充填材形成連結組立品10が、囲い場所31のいずれかの側に設置された後に、外側囲い型枠パネル34は、実質的に外側囲い境界37に位置決めされる。さらなる状況においては、外側囲い型枠パネル34は、内側方向43から実質的に外側囲い境界37に位置決めされる。内側方向43は、内側囲い型枠パネル35が設置され、外部サポートを必要とせずにアクセスできる、囲い場所31の片側に対応する方向であり得る。
【0056】
一部のアプリケーションにおいては、リフト固定エレメント20が、外側囲い型枠パネル34に設けられ得る。外側囲い型枠パネル34に設けられるリフト固定エレメント20は、空中運搬デバイス21のリフト取付エレメント22に接続され得る。その後、実質的に外側囲い境界37に位置決めされ得る外側囲い型枠パネル34は、リフト固定エレメント20が、リフト取付エレメント22に接続されている間に、位置決めされ得る。
【0057】
主として図9を参照すると、本発明の一部の実施形態においては、囲い補強部材36は、囲いスペース39内に収まるように方向付けられる。囲い補強部材36は、その後、囲いスペース39の内部に設置され得る。一部の状況下では、囲い補強部材36は、外側コーナー型枠パネル34が、実質的に外側囲い境界37に位置決めされた後に、囲いスペース39の内部に設置される。リフト固定エレメント20は、囲い補強部材36に設けられ得もする。囲い補強部材36に設けられるリフト固定エレメント20は、空中運搬デバイス21のリフト取付エレメント22に接続され得る。その後、囲いスペース39の内部に取り付けられ得る囲い補強部材36は、リフト固定エレメント20がリフト取付エレメント22に接続されている間に、設置され得る。
【0058】
本発明のある実施形態においては、囲い補強部材36は、充填材型枠9のスペース3の内部に設置される補強部材6に接続され得る。補強部材6に接続される囲い補強部材36は、補強部材6に縛り付けられ得る44。囲い補強部材36は、金属補強バーであり得る。一部の状況においては、囲い補強部材36は、囲いスペース39で、水平方向または鉛直方向に方向付けられ得る。
【0059】
主として図10を参照すると、本発明の一部の実施形態においては、内側囲い型枠パネル35は、囲い場所31の内側囲い境界38に実質的に一致するように方向付けられ得る。内側囲い型枠パネル35の方向が、内側コーナー境界38に実質的に一致するということは、内側囲い型枠パネル35の方向が内側コーナー境界38に実質的に同じであり得るということである。一部のアプリケーションにおいては、内側囲い型枠パネル35は、その後、内側コーナー境界38に位置決めされ得る。他のアプリケーションにおいては、囲い補強部材36が囲いスペース39内に設置され得た後に、内側囲い型枠パネル35が、実質的に内側コーナー境界38に位置決めされ得る。リフト固定エレメント20は、内側囲い型枠パネル35に設けられ得もする。内側囲い型枠パネル35に設けられるリフト固定エレメント20は、空中運搬デバイス21のリフト取付エレメント22に接続され得る。その後、実質的に内側囲い境界38に位置決めされる内側囲い型枠パネル35は、リフト固定エレメント20がリフト取付エレメント22に接続されている間に、位置決めされ得る。
【0060】
本発明の一部の実施形態においては、囲いコネクションエレメントが、外側コーナー型枠パネル34と内側囲い型枠パネル35との両方に接続され得る。囲いコネクションエレメントは、コーナー場所31において利用されるコネクションエレメント4であり得る。一部のアプリケーションにおいては、外側コーナー型枠パネル34は、内側囲い型枠パネル35によって実質的に支えられ得る。内側囲い型枠パネル35によって実質的に支えられる外側コーナー型枠パネル34は、外側コーナー型枠パネル34と内側囲い型枠パネル35との両方への囲いコネクションエレメントのつなぎによって、実質的に支えられ得る。
【0061】
図1〜図10を参照すると、本発明の一部の実施形態においては、充填材は、モジュール化充填材形成連結組立品10の少なくとも1つの充填材型枠9の少なくとも1つのスペース3の中に、流し込まれ得る。充填材は、実質的に、硬化体へと硬化することが可能な流動充填材であり得る。一部のアプリケーションにおいては、硬化体へと硬化することが可能な流動充填材はコンクリートであり得る。モジュール化充填材形成連結組立品10の少なくとも1つの充填材型枠9の少なくとも1つのスペース3の中に流し込まれる充填材は、モジュール化充填材形成連結組立品によって規定される形状に形成される。一部のアプリケーションにおいては、実質的に充填材からなる硬化体は壁であり得る。それは、モジュール化充填材形成連結組立品10が、充填材が硬化した後に硬化体から取り除かれ得る場合であり得る。少なくとも1つのコンポーネントとして硬化体を有する建築構造物が、作られ得る。建築構造物は、ビル、塔、大建築物、モニュメント、または、住居用、商業用もしくは工業用の構造物を含み得る。
【0062】
これまでの記述から容易に理解され得るように、本発明の基本的概念が様々な方法で具現化され得る。それは、モジュール化充填材形成連結組立品の設置手法と、モジュール化充填材形成連結組立品の適切な設置を完遂するためのデバイスとの両方を含む。このアプリケーションにおいては、モジュール化充填材形成連結組立品の設置手法は、記述される様々なデバイスによって達成されることが示された結果の一部として、および、利用に際して本来備わっているステップとして開示されている。それらは、意図され記述されるようにデバイスを利用することの当然な結果にすぎない。さらに、一部のデバイスが開示されているが、これらは特定の方法を達成するだけでなく、多くの方法に変わり得ることが理解されるべきである。重要なことは、これまでの全て、その内容の全てがここでの開示によって包含されるものと理解されるべきである。
【0063】
本出願に含まれる議論は基本的な説明として役立つように意図されている。特定の議論は可能な全ての実施形態を明示的に記述し得ず、多くの代替案が潜在し得るということを承知すべきである。それはまた、本発明の包括的本質を十分には説明し得ず、かつ、特徴または要素の各々が、広範な機能または多種多様の代替もしくは均等の要素をどの程度まで実際に表し得るかを明示的には示し得ない。かさねて、これらは本開示の中に暗黙的に含まれている。本発明がデバイス指向の用語で記述される場合には、デバイスの各要素は、暗黙的に機能に代わるものである。
【0064】
様々な変更が本発明の本質を逸脱することなく為され得ることが理解されるべきである。そのような変更は記述の中に暗に含まれてもいる。それらはなお本発明の範囲内にある。明示された実施形態、多種多様な暗黙の代替的実施形態と、広範な方法もしくはプロセスなどとの両方を包含する広範な開示は、この開示により包含される。この理解により、本開示が、出願人の権利と、個々と全体的なシステムとしてとの両方において本発明の数々の局面にわたる特許権との範囲内で、特許請求の範囲を考え得る限り広く支持するように理解されることに注意すべきである。
【0065】
さらに、本発明の様々な要素の各々および特許請求の範囲は、様々な態様で達成されもし得る。さらに、使用されまたは意味される場合には、要素は、単独であると共に、物理的に連結され得るまたはされ得ない、複数の構造を包含するものとして理解されるべきである。この開示は、バリエーションの各々を、それが、任意の装置の実施形態、方法もしくはプロセスの実施形態である実施形態のバリエーション、または、単なるこれらの任意の要素のバリエーションであっても、包含すると理解されるべきである。特に、本開示が本発明の要素に関するときは、要素の各々についての用語は、たとえ機能または効果だけが同じである場合であっても、均等な装置の用語または方法の用語によって説明され得るということが理解されるべきである。そのような均等、より広範、またはより包括的な用語は、要素または作用の各々の記述の中に包含されると考えるべきである。そのような用語は、求められる場合には、この発明が権利を付与される黙示的に広範な対象を明示するように置換され得る。ほんの一例として、全ての作用は、その作用を獲得する手段として、または、その作用を生じる要素として説明され得るということが理解されるべきである。同様に、開示される各物理的要素は、その物理的要素が促進する作用の開示を包含するように理解されるべきである。この最後の局面に関して、ほんの一例として、「空中運搬デバイス」の開示は、明示的な議論の有無にかかわらず、「空中運搬」の作用の開示を包含するものとして理解されるべきであり、そして、反対に、「空中運搬」の作用の開示が有効である場合には、そのような開示は、「空中運搬デバイス」および「空中運搬の手段」をもの開示を包含するものとして理解されるべきである。そのような変更および代替の用語は、記述の中に明示的に含まれるように理解されるべきである。
【0066】
この特許出願において述べられる全ての特許、公開、または他の参考文献は、本明細書において、参考として援用される。さらに、用語については、この出願におけるその使用法がその解釈に矛盾しない限りにおいては、共通の辞書の定義が、各用語に対して援用されると理解されるべきであり、Random House Webster’s Unabridged Dictionary第2版に含まれるような、全ての定義、代替の用語および同義語が援用されるということが理解されるべきである。最後に、本特許出願または該出願と共にファイルされた情報の記述に従って参考として援用される参考文献のリストに記載される全ての参考文献の記述は、本明細書に添付され、本明細書によって参考として援用される。しかしながら、それら参考文献の各々については、参考として援用されるそのような情報または記述が、本発明の特許取得に相反すると考え得る範囲においては、明らかに、そのような記述が、本出願人によって為されていると考えられるべきでは
ない。
【0067】
【表1】

【0068】
【表2】

【0069】
【表3】

【0070】
【表4】


【0071】
従って、出願人は、特許請求の範囲を支持し、少なくとも以下の点において発明を記述するものと理解されるべきである:i)本明細書において開示および記述されるモジュール式充填材形成連結組立品デバイスの各々、ii)開示および記述される関係する方法、iii)これらデバイスおよび方法の各々の同類、均等、および暗黙のバリエーション、iv)開示および記述されるような機能の各々を達成するそれらの代替的設計、v)開示および記述されるものを暗黙的に達成するとみられる機能の各々を達成する代替の設計および方法、vi)別個および独立した発明として示される特徴、コンポーネント、およびステップの各々、vii)開示される様々なシステムまたはコンポーネントによって促進されるアプリケーションviii)そのようなシステムまたはコンポーネントによって製造される最終製品、ix)現在、言及されるなんらかの特定の分野またはデバイスに適用されるとして示されもしくは記述されるシステム、方法、および要素の各々、x)実質的に上述されるような、および、何らかの付随する事例に関連する方法および装置、xi)開示される要素の各々の様々な組み合わせおよび順列、xii)提示される独立の請求項または概念の1つ1つに従属するような可能性のある従属の請求項または概念の各々。
【0072】
審査のためにここでまたは後に提示される請求項に関して、実務的理由および多大な審査の負担を避けるために、出願人は、常に、初期請求項(initial claim)だけ、または初期従属請求項(initial dependency)だけを伴う初期請求項だけを提示し得るということが理解されるべきである。ある独立請求項または概念の下位に提示された様々な従属請求項または他の要素のうちの任意のものを、任意の他の独立請求項または概念の下位の独立請求項または要素として追加することを許容するために、新規事項追加禁止規定(それに限定するものではないが、欧州特許条約第123(2)条および米国特許法35USC132または他のそのような法律)の下で、要求れる程度までは、サポートが存在することが理解されるべきである。本出願であるかまたはなんらかの後の出願であるかを問わず常に、あらゆる請求項の起草において、出願人が法律的に可能な限り十分かつ広い請求範囲を得ようと意図することも理解されるべきである。出願人が、単に全ての結果を予期し得なかったからといって、実体のない置換がなされているとまで、なんらかの特定の実施形態を文言上包含するがためのなんらかの請求項を出願人が実際には起草していないとまで、また、他の方法が適用可能であるとまで、出願人が何らかの方法で企図したまたは実際にはその請求範囲を放棄したと理解されるべきではなく、また、当業者は、そのような代替の実施形態を文言上包含するであろう請求項を起草していたと当然に期待されるべきではない。
【0073】
さらに、それが使用された場合には、暫定的な言い回し「包含する、または、備える(comprising)」の使用は、伝統的な請求項の解釈に従って、「追加設定型」請求項であることを主張するために使用される。従って、文脈が別なふうに要求するのでなければ、用語「comprise」、または「comprises」および「comprising」のようなバリエーションは、記載される要素またはステップまたは要素もしくはステップのグループを含むことを意味するが、任意の他の要素またはステップまたは要素もしくはステップのグループを除外することを意図するものではないと理解されるべきである。そのような用語は、法律的に許され得る最も広い請求範囲を出願人に許すように、その最も拡張的な形で解釈されるべきである。
【0074】
最後に、時を選ばず陳述された全ての請求項は、本明細書において、本発明の本記述の一部として、参考として援用され、出願人は、任意のまたは全てのその請求項または任意の要素もしくはコンポーネントを支持するための追加の記述として、その請求項のその援用される内容の全てまたは一部を使用する権利を明示的に留保する。出願人は、さらに、本出願によって、または、そのなんらかの、後の継続、分割、もしくは部分継続の出願によって保護が求められる事項を規定するために必要なとき、または、準拠する料金の削減、何らかの利益を得るために、または、特許法、規則もしくはなんらかの国または条約の規則に従うために、その請求項または任意の要素もしくはコンポーネントの援用される内容の任意の部分または全てを、本記述から請求項へまたはその反対へ移す権利を明示的に留保する。参考として援用されるその内容は、そのあらゆる後の継続、分割、もしくは部分継続の出願またはそのあらゆる再提出もしくは拡張を含む本出願の全継続期間にわたり存続する。
【図面の簡単な説明】
【0075】
【図1】図1は、2つの充填材型枠の透視図を示す。
【図2】図2は、モジュール式充填材形成連結組立品を作るために連結された2つの充填材型枠の透視図を示す。
【図3】図3は、空中運搬デバイスに取り付けられたモジュール式充填材形成連結組立品の透視図を示す。
【図4】図4は、空中運搬デバイスにつながれるた状態で設置されるモジュール式充填材形成連結組立品の透視図を示す。
【図5】図5は、モジュール式充填材形成連結組立品に接合されるブレース付属エレメントの平面図を示す。
【図6】図6は、モジュール式充填材形成連結組立品に接合されるブレース付属エレメントの断面図を示す。
【図7】図7は、設置されたモジュール式充填材形成連結組立品の間に形成される2つの囲い場所の透視図を示す。
【図8】図8は、2つの囲い場所に設置された2つの外側囲い型枠パネルの透視図を示す。
【図9】図9は、2つの囲いスペースに設置された2つの囲い補強部材の透視図である。
【図10】図10は、2つのモジュール式充填材形成連結組立品の間に設置された2つの内側囲い型枠パネルの透視図を示す。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
モジュール式充填材形成連結組立品を設置する方法であって、該方法は、
少なくとも2つの充填材型枠を設置するステップであって、該充填材型枠は、実質的に向かい合い平行な姿勢で配列される少なくとも第1の型枠パネルおよび少なくとも第2の型枠パネル、該少なくとも第1の型枠パネルと該少なくとも第2の型枠パネルとの間に形成されるスペース、および、該第1の型枠パネルおよび該第2の型枠パネルに結合される少なくとも1つのコネクションエレメントを有する、該充填材型枠を設置するステップと、
該モジュール式充填材形成連結組立品を作るために該少なくとも2つの充填材型枠を連結するステップと、
外側囲い型枠パネル、少なくとも1つの囲い補強部材、および、内側囲い型枠パネルを設置するステップと、
該モジュール式充填材形成連結組立品、該外側囲い型枠パネル、該少なくとも1つの囲い補強部材、および、内側囲い型枠パネルの地上用地を設けるステップと、
該モジュール式充填材形成連結組立品、該外側囲い型枠パネル、該少なくとも1つの囲い補強部材、および、内側囲い型枠パネルに少なくとも1つのリフト固定エレメントを設けるステップと、
少なくとも1つのリフト取付エレメントを有する空中運搬デバイスを設けるステップと、
該空中運搬デバイスの該少なくとも1つのリフト取付エレメントを、該モジュール式充填材形成連結組立品の該少なくとも1つのリフト固定エレメントに連結するステップと、
該空中運搬デバイスの該少なくとも1つのリフト取付エレメントが、該モジュール式充填材形成連結組立品の該少なくとも1つのリフト固定エレメントに連結されている間に、該モジュール式充填材形成連結組立品を設置場所に設置するステップと、
該空中運搬デバイスの該少なくとも1つのリフト取付エレメントを、該モジュール式充填材形成連結組立品の該少なくとも1つのリフト固定エレメントから取り外すステップと、
該モジュール式充填材形成連結組立品に、連続的に位置換え可能なところに、ブレース付属エレメントを付けるステップと、
該ブレース付属エレメントにブレースを連結するステップと、
該モジュール式コンクリート形成構造を該ブレースを用いて支えるステップと、
該空中運搬デバイスの該少なくとも1つのリフト取付エレメントを、該外側囲い型枠パネルの該少なくとも1つのリフト固定エレメントに連結するステップと、
該モジュール式充填材形成連結組立品を設置する該ステップの後に、該空中運搬デバイスの該少なくとも1つのリフト取付エレメントが、該外側囲い型枠パネルの該少なくとも1つのリフト固定エレメントに連結されている間に、該囲い場所の外側囲い境界に、該外側囲い型枠パネルを位置決めするステップと、
該空中運搬デバイスの該少なくとも1つのリフト取付エレメントを、該外側囲い型枠パネルの該少なくとも1つのリフト固定エレメントから取り外すステップと、
該空中運搬デバイスの該少なくとも1つのリフト取付エレメントを、該囲い補強部材の
該少なくとも1つのリフト固定エレメントに連結するステップと、
該外側囲い型枠パネルを位置決めする該ステップの後に、該空中運搬デバイスの該少なくとも1つのリフト取付エレメントが、該外側囲い型枠パネルの該少なくとも1つのリフト固定エレメントに連結されている間に、該囲い場所の囲いスペースの内部に、該囲い補強部材を設置するステップと、
該空中運搬デバイスの該少なくとも1つのリフト取付エレメントを、該囲い補強部材の該少なくとも1つのリフト固定エレメントから取り外すステップと、
該空中運搬デバイスの該少なくとも1つのリフト取付エレメントを、該内側囲い型枠パネルの該少なくとも1つのリフト固定エレメントに連結するステップと、
該囲い補強部材を設置する該ステップの後に、該空中運搬デバイスの該少なくとも1つのリフト取付エレメントが、該内側囲い型枠パネルの該少なくとも1つのリフト固定エレメントに連結されている間に、該囲い場所の内側囲い境界に、該内側囲い補強パネルを位置決めするステップと、
該空中運搬デバイスの該少なくとも1つのリフト取付エレメントを、該内側囲い型枠パネルの該少なくとも1つのリフト固定エレメントから取り外すステップと
を包含する、方法。
【請求項2】
少なくとも1つの前記充填材型枠の前記スペースの内部に、少なくとも1つの補強部材を設置するステップをさらに包含する、請求項1に記載のモジュール式充填材形成連結組立品を設置する方法。
【請求項3】
前記補強部材は、補強鉄筋を備える、請求項2に記載のモジュール式充填材形成連結組立品を設置する方法。
【請求項4】
前記補強部材を設置する前記ステップは、前記コネクションエレメントに前記補強部材を結合するステップを包含する、請求項2に記載のモジュール式充填材形成連結組立品を設置する方法。
【請求項5】
前記補強部材を設置する前記ステップは、前記モジュール式充填材形成連結組立品を設置する前記ステップの前に生じる、請求項2に記載のモジュール式充填材形成連結組立品を設置する方法。
【請求項6】
前記コネクションエレメントは、リジッドタイを備える、請求項1に記載のモジュール式充填材形成連結組立品を設置する方法。
【請求項7】
前記コネクションエレメントは、フレキシブルタイを備える、請求項1に記載のモジュール式充填材形成連結組立品を設置する方法。
【請求項8】
前記フレキシブルタイは、少なくとも1つの前記充填材型枠が崩されることを許すように適合させられるフレキシブルタイを備える、請求項7に記載のモジュール式充填材形成連結組立品を設置する方法。
【請求項9】
前記リフト固定エレメントは、フック、とめ金、リング、摩擦表面、溶接、タイ、ストラップ、メカニカルファスナ、または、コネクタから成るグループのうちから選択されるリフト固定エレメントを備える、請求項1に記載のモジュール式充填材形成連結組立品を設置する方法。
【請求項10】
前記リフト固定エレメントは、少なくとも1つの前記スペースの内部に設置される補強部材を備える、請求項1に記載のモジュール式充填材形成連結組立品を設置する方法。
【請求項11】
前記空中運搬デバイスは、クレーン、エレベータ、リフト、滑車システム、飛行機、または、リフティングシステムからなるグループのうちから選択される空中運搬デバイスを備える、請求項1に記載のモジュール式充填材形成連結組立品を設置する方法。
【請求項12】
前記リフト取付エレメントは、フック、とめ金、リング、つかみ、摩擦表面、溶接、タイ、ストラップ、メカニカルファスナ、または、コネクタからなるグループのうちから選択されるリフト取付エレメントを備える、請求項1に記載のモジュール式充填材形成連結組立品を設置する方法。
【請求項13】
前記モジュール化充填材形成連結組立品を運搬する前記ステップの間の該モジュール化充填材形成連結組立品の構造的一体性を強化するために、一体性確保システム設けるステップをさらに包含する、請求項1に記載のモジュール式充填材形成連結組立品を設置する方法。
【請求項14】
少なくとも1つの露出レールを前記モジュール化充填材形成連結組立品に結合することをさらに包含する、請求項1に記載のモジュール式充填材形成連結組立品を設置する方法。
【請求項15】
前記露出レールに前記ブレース付属エレメントをスライド係合することをさらに備える、請求項14に記載のモジュール式充填材形成連結組立品を設置する方法。
【請求項16】
前記ブレース付属エレメントをすばやく配備することをさらに備える、請求項1に記載のモジュール式充填材形成連結組立品を設置する方法。
【請求項17】
前記ブレース付属エレメントをすばやく配備する前記ステップは、約90秒、約2分、約3分、約5分、または、約10分から成るグループのうちから選択される期間内に配備するステップを包含する、請求項16に記載のモジュール式充填材形成連結組立品を設置する方法。
【請求項18】
前記外側囲い型枠パネルを前記充填材型枠の外側型枠パネルに連結することをさらに包含する、請求項1に記載のモジュール式充填材形成連結組立品を設置する方法。
【請求項19】
前記内側囲い型枠パネルを前記充填材型枠の内側型枠パネルに連結することをさらに包含する、請求項1に記載のモジュール式充填材形成連結組立品を設置する方法。
【請求項20】
前記充填材型枠の前記スペース内の前記補強部材に、前記囲い補強部材を結合することをさらに包含する、請求項2に記載のモジュール式充填材形成連結組立品を設置する方法。
【請求項21】
前記外側囲い型枠パネルは、前記内側囲い型枠パネルによって実質的に支えられる、請求項1に記載のモジュール式充填材形成連結組立品を設置する方法。
【請求項22】
前記モジュール式充填材形成連結組立品を設置する前記ステップの後に、少なくとも1つの前記スペースの中に充填材を流し込むステップをさらに包含する、請求項21に記載のモジュール式充填材形成連結組立品を設置する方法。
【請求項23】
モジュール式充填材形成連結組立品の設置システムであって、該システムは、
第1の型枠パネルと、
第2の型枠パネルと、
少なくとも該第1の型枠パネルおよび少なくとも該第2の型枠パネルに連結される少なくとも1つのコネクションエレメントを有する充填材型枠と、
該第1の型枠パネルと該第2の型枠パネルとの間の該充填材型枠内のスペースと、
少なくとも第2の充填材型枠に連結される少なくとも第1の充填材型枠を有するモジュール式充填材形成連結組立品と、
該モジュール式充填材形成連結組立品に設けられる少なくとも1つのリフト固定エレメントと、
該モジュール式充填材形成連結組立品に結合された状態で、連続的に位置換え可能なところに付けられるブレース付属エレメンントと、
該ブレース付属エレメンントに付けられるブレースと、
該モジュール式充填材形成連結組立品に連結される外側囲い型枠パネルと、
該モジュール式充填材形成連結組立品に連結される内側囲い型枠パネルと、
該外側囲い型枠パネルと該内側囲い型枠パネルとの間に形成される囲いスペース内に設置される少なくとも1つの囲い補強部材と
を備える、システム。
【請求項24】
少なくとも1つのリフト取付エレメントを有する空中運搬デバイスをさらに備える、請求項23に記載のモジュール式充填材形成連結組立品の設置システム。
【請求項25】
前記空中運搬デバイスは、クレーン、エレベータ、リフト、滑車、飛行機、または、リフティングシステムからなるグループのうちから選択される空中運搬デバイスを備える、請求項24に記載のモジュール式充填材形成連結組立品の設置システム。
【請求項26】
前記リフト取付エレメントは、フック、とめ金、リング、つかみ、摩擦表面、溶接、タイ、ストラップ、メカニカルファスナ、または、コネクタから成るグループのうちから選択されるリフト取付エレメントを備える、請求項24に記載のモジュール式充填材形成連結組立品の設置システム。
【請求項27】
前記コネクションエレメントは、リジッドタイを備える、請求項23に記載のモジュール式充填材形成連結組立品の設置システム。
【請求項28】
前記コネクションエレメントは、フレキシブルタイを備える、請求項23に記載のモジュール式充填材形成連結組立品の設置システム。
【請求項29】
前記フレキシブルタイは、少なくとも1つの前記充填材型枠が崩されることを許すように適合させられるフレキシブルタイを備える、請求項27に記載のモジュール式充填材形成連結組立品の設置システム。
【請求項30】
前記リフト固定エレメントは、フック、とめ金、リング、摩擦表面、溶接、タイ、ストラップ、メカニカルファスナ、または、コネクタから成るグループのうちから選択されるリフト固定エレメントを備える、請求項23に記載のモジュール式充填材形成連結組立品の設置システム。
【請求項31】
前記リフト固定エレメントは、少なくとも1つの前記スペース内に設置される補強部材を備える、請求項23に記載のモジュール式充填材形成連結組立品の設置システム。
【請求項32】
前記スペース内に設置される少なくとも1つの補強部材をさらに備える、請求項23に記載のモジュール式充填材形成連結組立品の設置システム。
【請求項33】
前記少なくとも1つの補強部材は、補強鉄筋を備える、請求項32に記載のモジュール式充填材形成連結組立品の設置システム。
【請求項34】
前記モジュール式充填材形成連結組立品に設けられる一体性確保システムをさらに備える、請求項23に記載のモジュール式充填材形成連結組立品の設置システム。
【請求項35】
前記モジュール式充填材形成連結組立品に結合される少なくとも1つの露出レールをさらに備える、請求項23に記載のモジュール式充填材形成連結組立品の設置システム。
【請求項36】
前記ブレース付属エレメンントは、前記露出レールに結合されるスライド係合ブレース付属エレメンントを備える、請求項35に記載のモジュール式充填材形成連結組立品の設置システム。
【請求項37】
前記ブレース付属エレメンントは、すばやい配備のために適合させられる、請求項23に記載のモジュール式充填材形成連結組立品の設置システム。
【請求項38】
前記すばやい配備は、約90秒、約2分、約3分、約5分、または、約10分から成るグループのうちから選択される期間を備える、請求項37に記載のモジュール式充填材形成連結組立品の設置システム。
【請求項39】
前記充填材型枠の少なくとも前記スペースの中に流し込まれる充填材をさらに備える、請求項23に記載のモジュール式充填材形成連結組立品の設置システム。
【請求項40】
モジュール式充填材形成連結組立品を設置する方法であって、
少なくとも2つの充填材型枠を設置する方法であって、該充填材型枠は、実質的に向かい合い平行な姿勢で配列される少なくとも第1の型枠パネルおよび少なくとも第2の型枠パネル、該第1の型枠パネルと該第2の型枠パネルとの間に形成されるスペース、および、該第1の型枠パネルおよび該第2の型枠パネルに結合される少なくとも1つのコネクションエレメントを有する、該充填材型枠を設置するステップと、
該モジュール式充填材形成連結組立品を作るために該少なくとも2つの充填材型枠を連結するステップと、
該モジュール式充填材形成連結組立品の地上用地を設けるステップと、
該モジュール式充填材形成連結組立品の地上姿勢を定めるステップと、
該モジュール式充填材形成連結組立品の中心を計算するステップと、
該モジュール式充填材形成連結組立品に、少なくとも1つのリフト固定エレメントを設けるステップと、
該モジュール式充填材形成連結組立品の該中心についてのリフト軸に関連付けて該少なくとも1つのリフト固定エレメントの位置決めをするステップと、
少なくとも1つのリフト取付エレメントを有する空中運搬デバイスを設けるステップと、
該モジュール式充填材形成連結組立品の該少なくとも1つのリフト固定エレメントに、該空中運搬デバイスの該少なくとも1つのリフト取付エレメントを連結するステップと、
該空中運搬デバイスを使用して、該中心についての該リフト軸に沿う空中姿勢で、該モジュール式充填材形成連結組立品をリフティングするステップと、
該空中運搬デバイスを使用して、該地上用地から設置場所に該空中姿勢で、該モジュール式充填材形成連結組立品を運搬するステップと、
該空中運搬デバイスの該少なくとも1つのリフト取付エレメントが、該モジュール式充填材形成連結組立品の該少なくとも1つのリフト固定エレメントに連結されている間に、該モジュール式充填材形成連結組立品の該設置姿勢に実質的に一致する該モジュール式充填材形成連結組立品の空中姿勢を定めるステップと、
該空中運搬デバイスの該少なくとも1つのリフト取付エレメントが、該モジュール式充填材形成連結組立品の該少なくとも1つのリフト固定エレメントに連結されている間に、該設置場所における該設置姿勢に方向付けられた該モジュール式充填材形成連結組立品を設置するステップと、
該モジュール式充填材形成連結組立品の該少なくとも1つのリフト固定エレメントから、該空中運搬デバイスの該少なくとも1つのリフト取付エレメントを取り外すステップと
を包含する、方法。
【請求項41】
少なくとも1つの前記充填材型枠の前記スペース内に少なくとも1つの補強部材を設置するステップをさらに包含する、請求項40に記載のモジュール式充填材形成連結組立品を設置する方法。
【請求項42】
前記補強部材は、補強鉄筋を備える、請求項41に記載のモジュール式充填材形成連結組立品を設置する方法。
【請求項43】
前記少なくとも1つの補強部材を設置する前記ステップは、離れた場所で生じる、請求項41に記載のモジュール式充填材形成連結組立品を設置する方法。
【請求項44】
前記少なくとも1つの補強部材を設置する前記ステップは、前記地上用地で生じる、請求項41に記載のモジュール式充填材形成連結組立品を設置する方法。
【請求項45】
前記少なくとも1つの補強部材を設置する前記ステップは、前記設置場所で生じる、請求項41に記載のモジュール式充填材形成連結組立品を設置する方法。
【請求項46】
前記少なくとも1つの補強部材を設置する前記ステップは、少なくとも1つの前記充填材型枠の前記スペースの中に、該補強部材を水平に挿入するステップを包含する、請求項41に記載のモジュール式充填材形成連結組立品を設置する方法。
【請求項47】
前記少なくとも1つの補強部材を設置する前記ステップは、少なくとも1つの前記充填材型枠の前記スペースの中に、該補強部材を鉛直に挿入するステップを包含する、請求項41に記載のモジュール式充填材形成連結組立品を設置する方法。
【請求項48】
前記少なくとも1つの補強部材を設置する前記ステップは、少なくとも1つの前記充填材型枠の前記スペースの中に、水平姿勢で前記少なくとも1つの補強部材を設置するステップを包含する、請求項41に記載のモジュール式充填材形成連結組立品を設置する方法。
【請求項49】
前記少なくとも1つの補強部材を設置する前記ステップは、少なくとも1つの前記充填材型枠の前記スペースの中に、鉛直姿勢で前記少なくとも1つの補強部材を設置するステップを包含する、請求項41に記載のモジュール式充填材形成連結組立品を設置する方法。
【請求項50】
前記少なくとも1つの補強部材を設置する前記ステップは、少なくとも1つの前記コネクションエレメントに、前記補強部材を結合するステップを包含する、請求項41に記載のモジュール式充填材形成連結組立品を設置する方法。
【請求項51】
少なくとも1つの前記コネクションエレメントに前記補強部材を結合する前記ステップは、該コネクションエレメントに該補強部材を縛り付けるステップを包含する、請求項50に記載のモジュール式充填材形成連結組立品を設置する方法。
【請求項52】
前記補強部材を設置する前記ステップは、前記モジュール式充填材形成連結組立品をリフティングする前記ステップの前に生じる、請求項41に記載のモジュール式充填材形成連結組立品を設置する方法。
【請求項53】
前記補強部材は、補強鉄筋を備える、請求項52に記載のモジュール式充填材形成連結組立品を設置する方法。
【請求項54】
前記少なくとも1つの補強部材を設置する前記ステップは、少なくとも1つの前記充填材型枠の前記スペースの中に、該補強部材を水平に挿入するステップを包含する、請求項52に記載のモジュール式充填材形成連結組立品を設置する方法。
【請求項55】
前記少なくとも1つの補強部材を設置する前記ステップは、少なくとも1つの前記充填材型枠の前記スペースの中に、該補強部材を鉛直に挿入するステップを包含する、請求項52に記載のモジュール式充填材形成連結組立品を設置する方法。
【請求項56】
前記少なくとも1つの補強部材を設置する前記ステップは、少なくとも1つの前記充填材型枠の前記スペースの中に、水平姿勢で前記少なくとも1つの補強部材を設置するステップを包含する、請求項52に記載のモジュール式充填材形成連結組立品を設置する方法。
【請求項57】
前記少なくとも1つの補強部材を設置する前記ステップは、少なくとも1つの前記充填材型枠の前記スペースの中に、鉛直姿勢で前記少なくとも1つの補強部材を設置するステップを包含する、請求項52に記載のモジュール式充填材形成連結組立品を設置する方法。
【請求項58】
前記少なくとも1つの補強部材を設置する前記ステップは、少なくとも1つの前記コネクションエレメントに、前記補強部材を結合するステップを包含する、請求項52に記載のモジュール式充填材形成連結組立品を設置する方法。
【請求項59】
少なくとも1つの前記コネクションエレメントに前記補強部材を結合するステップは、該コネクションエレメントに該補強部材を縛り付けるステップを包含する、請求項58に記載のモジュール式充填材形成連結組立品を設置する方法。
【請求項60】
少なくとも1つの前記型枠パネルは、絶縁型枠パネルを備える、請求項40に記載のモジュール式充填材形成連結組立品を設置する方法。
【請求項61】
少なくとも1つの前記型枠パネルは、木材、繊維、ポリマ、発泡ポリスチレン、押出ポリスチレン、スチール、合金、エポキシ、またはプラスチック複合材から成るグループのうちから選択される材料で作られる型枠パネルを備える、請求項40に記載のモジュール式充填材形成連結組立品を設置する方法。
【請求項62】
前記コネクションエレメントは、リジッドタイを備える、請求項40に記載のモジュール式充填材形成連結組立品を設置する方法。
【請求項63】
前記リジッドタイは、少なくとも1つの補強部材に結合されるように適合させられるリジッドタイを備える、請求項62に記載のモジュール式充填材形成連結組立品を設置する方法。
【請求項64】
前記リジッドタイは、少なくとも1つの補強部材を保持するように適合させられる少なくとも1つのクレードルを有するリジッドタイをさらに備える、請求項62に記載のモジュール式充填材形成連結組立品を設置する方法。
【請求項65】
前記リジッドタイは、前記第1の型枠パネルと前記第2の型枠パネルとの間隔を維持する、請求項62に記載のモジュール式充填材形成連結組立品を設置する方法。
【請求項66】
前記コネクションエレメントは、フレキシブルタイを備える、請求項40に記載のモジュール式充填材形成連結組立品を設置する方法。
【請求項67】
前記フレキシブルタイは、少なくとも1つの前記充填材型枠が崩されることを許すように適合させられるフレキシブルタイを備える、請求項66に記載のモジュール式充填材形成連結組立品を設置する方法。
【請求項68】
前記充填材型枠を崩すステップをさらに包含する、請求項67に記載のモジュール式充填材形成連結組立品を設置する方法。
【請求項69】
前記崩すステップは、前記第1の型枠パネルと前記第2の型枠パネルとの間に形成された前記スペースを実質的に無くすステップを包含する、請求項68に記載のモジュール式充填材形成連結組立品を設置する方法。
【請求項70】
前記フレキシブルタイは、折りたたみタイ、ピボットタイ、弾性タイ、ワイヤタイ、単繊維タイ、摩擦表面タイ、またはフレキシブルメッシュタイからなるグループのうちから選択されるフレキシブルタイを備える、請求項66に記載のモジュール式充填材形成連結組立品を設置する方法。
【請求項71】
前記フレキシブルタイは、少なくとも1つの補強部材に結合されるように適合させられるフレキシブルタイを備える、請求項66に記載のモジュール式充填材形成連結組立品を設置する方法。
【請求項72】
少なくとも1つの補強部材に結合されるように適合させられる前記フレキシブルタイは、該フレキシブルタイに張力を生じさせるように展張されるフレキシブルタイを備える、請求項71に記載のモジュール式充填材形成連結組立品を設置する方法。
【請求項73】
前記フレキシブルタイは、前記第1の型枠パネルと前記第2の型枠パネルとの間隔を維持する、請求項66に記載のモジュール式充填材形成連結組立品を設置する方法。
【請求項74】
前記結合するステップは、離れた場所で生じる、請求項40に記載のモジュール式充填材形成連結組立品を設置する方法。
【請求項75】
前記離れた場所は、工場サイトを備える、請求項74に記載のモジュール式充填材形成連結組立品を設置する方法。
【請求項76】
前記モジュール式充填材形成連結組立品を前記地上用地に運搬するステップをさらに包含する、請求項74に記載のモジュール式充填材形成連結組立品を設置する方法。
【請求項77】
前記第1の充填材型枠は第1のエッジおよび第2のエッジを有し、前記第2の充填材型枠は第3のエッジおよび第4のエッジを有し、前記結合するステップは、第1のレールを該第1のエッジおよび該第3のエッジに結合することおよび第2のレールを該第2のエッジおよび該第4のエッジに結合することを包含する、請求項40に記載のモジュール式充填材形成連結組立品を設置する方法。
【請求項78】
前記第1の充填材型枠は第1のエッジおよび第2のエッジを有し、前記第2の充填材型枠は第3のエッジおよび第4のエッジを有し、前記結合するステップは、第1のクリップを該第1のエッジおよび該第3のエッジに結合することおよび第2のクリップを該第2のエッジおよび該第4のエッジに結合することを包含する、請求項40に記載のモジュール式充填材形成連結組立品を設置する方法。
【請求項79】
各前記充填材型枠の各前記スペースの連絡によって規定される前記モジュール式充填材形成連結組立品の中のに空洞を形成するステップをさらに包含する、請求項40に記載のモジュール式充填材形成連結組立品を設置する方法。
【請求項80】
前記地上用地は、建築サイトを備える、請求項40に記載のモジュール式充填材形成連結組立品を設置する方法。
【請求項81】
前記中心は、質量中心である、請求項40に記載のモジュール式充填材形成連結組立品を設置する方法。
【請求項82】
前記中心は、図心である、請求項40に記載のモジュール式充填材形成連結組立品を設置する方法。
【請求項83】
前記リフト固定エレメントは、フック、とめ金、リング、摩擦表面、溶接、タイ、ストラップ、メカニカルファスナ、または、コネクタから成るグループのうちから選択されるリフト固定エレメントを備える、請求項40に記載のモジュール式充填材形成連結組立品を設置する方法。
【請求項84】
前記リフト固定エレメントは、少なくとも1つの前記スペース内に設置される補強部材を備える、請求項40に記載のモジュール式充填材形成連結組立品を設置する方法。
【請求項85】
前記補強部材は、前記リフト取付エレメントへの連結のために適合させられる補強部材を備える、請求項84に記載のモジュール式充填材形成連結組立品を設置する方法。
【請求項86】
前記補強部材は、水平の補強部材を備える、請求項84に記載のモジュール式充填材形成連結組立品を設置する方法。
【請求項87】
前記補強部材は、鉛直の補強部材を備える、請求項84に記載のモジュール式充填材形成連結組立品を設置する方法。
【請求項88】
前記位置決めするステップは、前記少なくとも1つのリフト固定エレメントを、前記中心についての前期リフト軸に関して対称に配置することを包含する、請求項40に記載のモジュール式充填材形成連結組立品を設置する方法。
【請求項89】
前記空中運搬デバイスは、クレーン、エレベータ、リフト、滑車システム、飛行機、または、リフティングシステムからなるグループのうちから選択される空中運搬デバイスを備える、請求項40に記載のモジュール式充填材形成連結組立品を設置する方法。
【請求項90】
前記リフト取付エレメントは、フック、とめ金、リング、つかみ、摩擦表面、溶接、タイ、ストラップ、メカニカルファスナ、または、コネクタからなるグループのうちから選択されるリフト取付エレメントを備える、請求項40に記載のモジュール式充填材形成連結組立品を設置する方法。
【請求項91】
前記リフト取付エレメントは、補強部材への連結のために適合させられる、請求項40に記載のモジュール式充填材形成連結組立品を設置する方法。
【請求項92】
前記設置場所は、充填材を流し込むサイトを備える、請求項40に記載のモジュール式充填材形成連結組立品を設置する方法。
【請求項93】
前記充填材を流し込むサイトは、高層の充填材を流し込むサイトを備える、請求項92に記載のモジュール式充填材形成連結組立品を設置する方法。
【請求項94】
前記モジュール化充填材形成連結組立品を運搬するステップの間の該モジュール化充填材形成連結組立品の構造的一体性を強化するために、一体性確保システムを設けるステップをさらに包含する、請求項40に記載のモジュール式充填材形成連結組立品を設置する方法。
【請求項95】
前記一体性確保システムは、前記モジュール式充填材形成連結組立品に設けられる少なくとも1つの強化要素を備える、請求項94に記載のモジュール式充填材形成連結組立品を設置する方法。
【請求項96】
前記強化要素は、前記モジュール式充填材形成連結組立品に前記リフト固定エレメントを結合する高強度ファスナを備える、請求項95に記載のモジュール式充填材形成連結組立品を設置する方法。
【請求項97】
モジュール式充填材形成連結組立品の設置システムであって、該システムは、
第1の型枠パネルと、
第2の型枠パネルと、
少なくとも該第1の型枠パネルおよび少なくとも該第2の型枠パネルに連結される少なくとも1つのコネクションエレメントを有する充填材型枠と、
該第1の型枠パネルと該第2の型枠パネルとの間の該充填材型枠内のスペースと、
少なくとも第2の充填材型枠に連結される少なくとも第1の充填材型枠を有するモジュール式充填材形成連結組立品と、
該モジュール式充填材形成連結組立品の中心と、
該モジュール式充填材形成連結組立品の該中心についてのリフト軸と、
該モジュール式充填材形成連結組立品の該中心についての該リフト軸に関連して位置決めされるように適合させられると該モジュール式充填材形成連結組立品に設けられる少なくとも1つのリフト固定エレメントと
を備える、システム。
【請求項98】
少なくと1つのリフト取付エレメントを有する空中運搬デバイスをさらに備える、請求項97に記載のモジュール式充填材形成連結組立品の設置システム。
【請求項99】
前記空中運搬デバイスは、クレーン、エレベータ、リフト、滑車、飛行機、または、リフティングシステムからなるグループのうちから選択される空中運搬デバイスを備える、請求項98に記載のモジュール式充填材形成連結組立品の設置システム。
【請求項100】
前記リフト取付エレメントは、フック、とめ金、リング、つかみ、摩擦表面、溶接、タイ、ストラップ、メカニカルファスナ、または、コネクタからなるグループのうちから選択されるリフト取付エレメントを備える、請求項98に記載のモジュール式充填材形成連結組立品の設置システム。
【請求項101】
前記リフト取付エレメントは、前記充填材型枠内の前記スペース内に設置される補強部材に連結するように適合させられる、請求項98に記載のモジュール式充填材形成連結組立品の設置システム。
【請求項102】
少なくとも1つの前記型枠パネルは、絶縁型枠パネルを備える、請求項97に記載のモジュール式充填材形成連結組立品の設置システム。
【請求項103】
少なくとも1つの前記型枠パネルは、木材、繊維、ポリマ、発泡ポリスチレン、押出ポリスチレン、スチール、合金、またはプラスチック複合材から成るグループのうちから選択される材料で作られる型枠パネルを備える、請求項97に記載のモジュール式充填材形成連結組立品の設置システム。
【請求項104】
前記コネクションエレメントは、リジッドタイを備える、請求項97に記載のモジュール式充填材形成連結組立品の設置システム。
【請求項105】
前記リジッドタイは、少なくとも1つの補強部材に結合されるように適合させられるリジッドタイを備える、請求項104に記載のモジュール式充填材形成連結組立品の設置システム。
【請求項106】
前記リジッドタイは、少なくとも1つの補強部材を保持するように適合させられる少なくとも1つのクレードルを有するリジッドタイをさらに備える、請求項104に記載のモジュール式充填材形成連結組立品の設置システム。
【請求項107】
前記リジッドタイは、リジッドな間隔維持要素を備える、請求項104に記載のモジュール式充填材形成連結組立品の設置システム。
【請求項108】
前記コネクションエレメントは、フレキシブルタイを備える、請求項97に記載のモジュール式充填材形成連結組立品の設置システム。
【請求項109】
前記フレキシブルタイは、少なくとも1つの前記充填材型枠が崩されることを許すように適合させられるフレキシブルタイを備える、請求項108に記載のモジュール式充填材形成連結組立品の設置システム。
【請求項110】
前記崩された充填材型枠は、前記第1の型枠パネルと前記第2の型枠パネルとの間に実質的にスペースが無い充填材型枠を備える、請求項109に記載のモジュール式充填材形成連結組立品の設置システム。
【請求項111】
前記フレキシブルタイは、折りたたみタイ、ピボットタイ、弾性タイ、ワイヤタイ、単繊維タイ、摩擦表面タイ、またはフレキシブルメッシュタイからなるグループのうちから選択されるフレキシブルタイを備える、請求項108に記載のモジュール式充填材形成連結組立品の設置システム。
【請求項112】
前記フレキシブルタイは、少なくとも1つの補強部材に結合されるように適合させられるフレキシブルタイを備える、請求項108に記載のモジュール式充填材形成連結組立品の設置システム。
【請求項113】
少なくとも1つの補強部材に結合されるように適合させられる前記フレキシブルタイは、展張状態のフレキシブルタイを備える、請求項108に記載のモジュール式充填材形成連結組立品の設置システム。
【請求項114】
前記ルレキシブルタイは、フレキシブルな間隔維持要素を備える、請求項108に記載のモジュール式充填材形成連結組立品の設置システム。
【請求項115】
前記モジュール式充填材形成連結組立品が結合される離れた場所をさらに備える、請求項97に記載のモジュール式充填材形成連結組立品の設置システム。
【請求項116】
前記離れた場所は、工場サイトを備える、請求項115に記載のモジュール式充填材形成連結組立品の設置システム。
【請求項117】
前記第1の充填材型枠は第1のエッジおよび第2のエッジを有し、前記第2の充填材型枠は第3のエッジおよび第4のエッジを有する、請求項97に記載のモジュール式充填材形成連結組立品の設置システム。
【請求項118】
前記第1のエッジおよび前記第3のエッジに結合される第1のレールおよび前記第2のエッジおよび前記第4のエッジに結合される第2のレールをさらに備える、請求項117に記載のモジュール式充填材形成連結組立品の設置システム。
【請求項119】
前記第1のエッジおよび前記第3のエッジに結合される第1のクリップおよび前記第2のエッジおよび前記第4のエッジに結合される第2のクリップをさらに備える、請求項117に記載のモジュール式充填材形成連結組立品の設置システム。
【請求項120】
前記モジュール式充填材形成連結組立品は、各前記充填材型枠の各前記スペースの連絡によって規定される空洞をさらに備える、請求項97に記載のモジュール式充填材形成連結組立品の設置システム。
【請求項121】
前記中心は、質量中心を備える、請求項97に記載のモジュール式充填材形成連結組立品の設置システム。
【請求項122】
前記中心は、図心を備える、請求項97に記載のモジュール式充填材形成連結組立品の設置システム。
【請求項123】
前記リフト固定エレメントは、フック、とめ金、リング、摩擦表面、溶接、タイ、ストラップ、メカニカルファスナ、または、コネクタから成るグループのうちから選択されるリフト固定エレメントを備える、請求項97に記載のモジュール式充填材形成連結組立品の設置システム。
【請求項124】
前記リフト固定エレメントは、少なくとも1つの前記スペース内に設置される補強部材を備える、請求項97に記載のモジュール式充填材形成連結組立品の設置システム。
【請求項125】
前記補強部材は、付属エレメントとの連結のために適合させられる補強部材を備える、請求項124に記載のモジュール式充填材形成連結組立品の設置システム。
【請求項126】
前記補強部材は、水平の補強部材を備える、請求項124に記載のモジュール式充填材形成連結組立品の設置システム。
【請求項127】
前記補強部材は、鉛直の補強部材を備える、請求項124に記載のモジュール式充填材形成連結組立品の設置システム。
【請求項128】
前記リフト固定エレメントは、リフト軸を中心として対称なリフト固定エレメントを備える、請求項97に記載のモジュール式充填材形成連結組立品の設置システム。
【請求項129】
少なくとも1つの前記スペース内に設置される少なくとも1つの補強部材をさらに備える、請求項97に記載のモジュール式充填材形成連結組立品の設置システム。
【請求項130】
前記少なくとも1つの補強部材は、補強鉄筋を備える、請求項129に記載のモジュール式充填材形成連結組立品の設置システム。
【請求項131】
前記少なくとも1つの補強部材は、水平姿勢で設置される、請求項129に記載のモジュール式充填材形成連結組立品の設置システム。
【請求項132】
前記少なくとも1つの補強部材は、鉛直姿勢で設置される、請求項129に記載のモジュール式充填材形成連結組立品の設置システム。
【請求項133】
前記少なくとも1つの補強部材は、少なくとも1つの前記コネクションエレメントに結合される、請求項129に記載のモジュール式充填材形成連結組立品の設置システム。
【請求項134】
前記少なくとも1つの補強部材は、少なくとも1つの前記コネクションエレメントに縛り付けられる、請求項133に記載のモジュール式充填材形成連結組立品の設置システム。
【請求項135】
前記モジュール式充填材形成連結組立品に設けられる一体性確保システムをさらに備える、請求項97に記載のモジュール式充填材形成連結組立品の設置システム。
【請求項136】
前記一体性確保システムは、前記モジュール式充填材形成連結組立品に設けられる少なくとも1つの強化要素を備える、請求項135に記載のモジュール式充填材形成連結組立品の設置システム。
【請求項137】
前記強化要素は、前記モジュール式充填材形成連結組立品に前記リフト固定エレメントを結合する高強度ファスナを備える、請求項136に記載のモジュール式充填材形成連結組立品の設置システム。
【請求項138】
連続的に位置換え可能なところに、前記モジュール式充填材形成連結組立品に結合されるブレース付属エレメントを付けるステップをさらに包含する、請求項40に記載のモジュール式充填材形成連結組立品を設置する方法。
【請求項139】
前記モジュール式充填材形成連結組立品に、前記ブレース付属エレメントを永久的に結合することをさらに包含する、請求項138に記載のモジュール式充填材形成連結組立品を設置する方法。
【請求項140】
前記モジュール式充填材形成連結組立品に、前記ブレース付属エレメントを一時的に結合することをさらに包含する、請求項138に記載のモジュール式充填材形成連結組立品を設置する方法。
【請求項141】
前記モジュール式充填材形成連結組立品に、少なくとも1つの露出レールを結合することをさらに包含する、請求項138に記載のモジュール式充填材形成連結組立品を設置する方法。
【請求項142】
前記露出レールに対して前記ブレース付属エレメントをスライド係合することをさらに包含する、請求項141に記載のモジュール式充填材形成連結組立品を設置する方法。
【請求項143】
前記ブレース付属エレメントを、前記露出レールにスクリューねじを用いて固定することをさらに包含する、請求項142に記載のモジュール式充填材形成連結組立品を設置する方法。
【請求項144】
前記ブレース付属エレメントに、ブレースを結合することをさらに包含する、請求項138に記載のモジュール式充填材形成連結組立品を設置する方法。
【請求項145】
前記ブレースは、キッカーを備える、請求項144に記載のモジュール式充填材形成連結組立品を設置する方法。
【請求項146】
前記モジュール式充填材形成連結組立品を、前記ブレースを用いて支えることをさらに包含する、請求項144に記載のモジュール式充填材形成連結組立品を設置する方法。
【請求項147】
前記ブレースをアンカー場所にアンカーするステップ、および、前記ブレース付属エレメントを所望の場所に連続的に位置換えするステップをさらに包含する、請求項144に記載のモジュール式充填材形成連結組立品を設置する方法。
【請求項148】
前記所望の場所は、前記モジュール式充填材形成連結組立品の垂直姿勢に対応する前記ブレース付属エレメントの場所を備える、請求項147に記載のモジュール式充填材形成連結組立品を設置する方法。
【請求項149】
前記ブレース付属エレメントをすばやく配備することをさらに包含する、請求項138に記載のモジュール式充填材形成連結組立品を設置する方法。
【請求項150】
前記ブレース付属エレメントをすばやく配備する前記ステップは、約90秒、約2分、約3分、約5分、または、約10分から成るグループのうちから選択される期間内に配備するステップを包含する、請求項149に記載のモジュール式充填材形成連結組立品を設置する方法。
【請求項151】
前記ブレース付属エレメントをすばやく配備する前記ステップは、前記ブレース付属エレメントを連続的に位置換え可能なところに、スクリューねじを用いて付けるステップをさらに包含する、請求項149に記載のモジュール式充填材形成連結組立品を設置する方法。
【請求項152】
前記モジュール式充填材形成連結組立品に結合され、連続的に位置換え可能なところに付けられるブレース付属エレメンントをさらに備える、請求項97に記載のモジュール式充填材形成連結組立品の設置システム。
【請求項153】
前記ブレース付属エレメントは、前記モジュール式充填材形成連結組立品に永久的に結合される、請求項152に記載のモジュール式充填材形成連結組立品の設置システム。
【請求項154】
前記ブレース付属エレメントは、前記モジュール式充填材形成連結組立品に一時的に結合される、請求項152に記載のモジュール式充填材形成連結組立品の設置システム。
【請求項155】
前記モジュール化充填材形成連結組立品に結合される少なくとも1つの露出レールをさらに備える、請求項152に記載のモジュール式充填材形成連結組立品の設置システム。
【請求項156】
前記露出レールに結合されるスライド係合ブレース付属エレメントをさらに備える、請求項155に記載のモジュール式充填材形成連結組立品の設置システム。
【請求項157】
前記ブレース付属エレメントは、前記露出レールにスクリューねじをによって結合される、請求項156に記載のモジュール式充填材形成連結組立品の設置システム。
【請求項158】
前記ブレース付属エレメントに取り付けられたブレースをさらに備える、請求項152に記載のモジュール式充填材形成連結組立品の設置システム。
【請求項159】
前記ブレースは、キッカーを備える、請求項158に記載のモジュール式充填材形成連結組立品の設置システム。
【請求項160】
前記ブレースは、前記モジュール式充填材形成連結組立品を支える、請求項158に記載のモジュール式充填材形成連結組立品の設置システム。
【請求項161】
前記ブレースがアンカーされるアンカー場所をさらに備える、請求項158に記載のモジュール式充填材形成連結組立品の設置システム。
【請求項162】
前記モジュール式充填材形成連結組立品の垂直姿勢に対応する前記ブレース付属エレメントの場所をさらに備える、請求項158に記載のモジュール式充填材形成連結組立品の設置システム。
【請求項163】
前記ブレース付属エレメンントは、すばやい配備のために適合させられる、請求項152に記載のモジュール式充填材形成連結組立品の設置システム。
【請求項164】
前記すばやい配備は、約90秒、約2分、約3分、約5分、または、約10分から成るグループのうちから選択される期間を備える、請求項163に記載のモジュール式充填材形成連結組立品の設置システム。
【請求項165】
前記すばやい配備は、連続的に位置換え可能な場所に、スクリューねじを用いて付けられる前記ブレース付属エレメンントを含む、請求項163に記載のモジュール式充填材形成連結組立品の設置システム。
【請求項166】
請求項40に記載のモジュール式充填材形成連結組立品を設置する方法であって、
外側囲い境界、囲いスペース、および内側囲い境界を有する囲い場所を設けるステップと、
外側囲い型枠パネルを該囲い場所に運搬するステップと、
少なくとも1つの囲い補強部材を該囲い場所に運搬するステップと、
内側囲い型枠パネルを該囲い場所に運搬するステップと、
該外側囲い境界に実質的に一致するように該外側囲い型枠パネルを方向付けするステップと、
実質的に該外側囲い境界に該外側囲い型枠パネルを位置決めするステップと、
該囲いスペース内にフィットするように該少なくとも1つの囲い補強部材を方向付けするステップと、
該外側囲い型枠パネルを位置決めする該ステップの後に、該囲いスペース内に該少なくとも1つの囲い補強部材を設置するステップと、
該内側囲い境界に実質的に一致するように該内側囲い型枠パネルを方向付けするステップと、
該少なくとも1つの囲い補強部材を設置する該ステップの後に、実質的に該内側囲い境界に該内側囲い型枠パネルを位置決めするステップと、
該外側囲い型枠パネルおよび該内側囲い型枠パネルに、少なくとも1つの囲いコネクションエレメントを結合するステップと
をさらに包含する、方法。
【請求項167】
前記外側囲い型枠パネルに少なくとも1つのリフト固定エレメントを設けるステップをさらに包含する、請求項166に記載のモジュール式充填材形成連結組立品を設置する方法。
【請求項168】
前記外側囲い型枠パネルを前記運搬するステップは、前記空中運搬デバイスの前記少なくとも1つのリフト取付エレメントを、該外側囲い型枠パネルの前記少なくとも1つのリフト固定エレメントに連結するステップを包含する、請求項167に記載のモジュール式充填材形成連結組立品を設置する方法。
【請求項169】
前記外側囲い型枠パネルを位置決めするステップは、前記空中運搬デバイスの前記リフト取付エレメントが、該外側囲い型枠パネルの前記少なくとも1つのリフト固定エレメントに連結されている間に、該外側囲い型枠パネルを位置決めするステップを包含する、請求項167に記載のモジュール式充填材形成連結組立品を設置する方法。
【請求項170】
前記囲い補強部材に少なくとも1つのリフト固定エレメントを設けるステップをさらに包含する、請求項166に記載のモジュール式充填材形成連結組立品を設置する方法。
【請求項171】
前記囲い補強部材を運搬する前記ステップは、前記空中運搬デバイスの前記少なくとも1つのリフト取付エレメントを、該囲い補強部材の前記少なくとも1つのリフト固定エレメントに連結するステップを包含する、請求項170に記載のモジュール式充填材形成連結組立品を設置する方法。
【請求項172】
前記囲い補強部材を前記位置決めするステップは、前記空中運搬デバイスの前記リフト取付エレメントが、該囲い補強部材の前記少なくとも1つのリフト固定エレメントに連結されている間に、該囲い補強部材を位置決めするステップを包含する、請求項170に記載のモジュール式充填材形成連結組立品を設置する方法。
【請求項173】
前記内側囲い型枠パネルに少なくとも1つのリフト固定エレメントを設けるステップをさらに包含する、請求項166に記載のモジュール式充填材形成連結組立品を設置する方法。
【請求項174】
前記内側囲い型枠パネルを運搬する前記ステップは、前記空中運搬デバイスの前記リフト取付エレメントを、該内側囲い型枠パネルの前記少なくとも1つのリフト固定エレメントに連結するステップを包含する、請求項173に記載のモジュール式充填材形成連結組立品を設置する方法。
【請求項175】
前記内側囲い型枠パネルを位置決めする前記ステップは、前記空中運搬デバイスの前記リフト取付エレメントが、該内側囲い型枠パネルの前記少なくとも1つのリフト固定エレメントに連結されている間に、該内側囲い型枠パネルを位置決めするステップを包含する、請求項173に記載のモジュール式充填材形成連結組立品を設置する方法。
【請求項176】
囲い場所を設ける前記ステップ、外側囲い型枠パネルを運搬する前記ステップ、少なくとも1つの囲い補強部材を運搬する前記ステップ、内側囲い型枠パネルを運搬する前記ステップ、該外側囲い型枠パネルを方向付ける前記ステップ、該外側囲い型枠パネルを位置決めする前記ステップ、前記少なくとも1つの囲い補強部材を方向付けする前記ステップ、該少なくとも1つの囲い補強部材を位置決めする前記ステップ、該内側囲い型枠パネルを方向付ける前記ステップ、該内側囲い型枠パネルを位置決めする前記ステップ、および、少なくとも1つの囲いコネクションエレメントを該外側囲い型枠パネルに結合する前記ステップは、前記モジュール式充填材形成連結組立品を設置する前記ステップの後に生じる、請求項166に記載のモジュール式充填材形成連結組立品を設置する方法。
【請求項177】
前記囲い場所は、コーナーの開放を備える、請求項166に記載のモジュール式充填材形成連結組立品を設置する方法。
【請求項178】
前記コーナーの開放は、約1フィート、約2フィート、約5フィート、または、約15フィートからなるグループのうちから選択される幅を有するコーナーの開放を備える、請求項177に記載のモジュール式充填材形成連結組立品を設置する方法。
【請求項179】
少なくとも1つの充填材型枠を前記コーナーの開放に隣り合わせて設置することをさらに包含する、請求項177に記載のモジュール式充填材形成連結組立品を設置する方法。
【請求項180】
前記外側囲い型枠パネルを前記充填材型枠の外側囲い型枠パネルに結合することをさらに包含する、請求項179に記載のモジュール式充填材形成連結組立品を設置する方法。
【請求項181】
前記内側囲い型枠パネルを前記充填材型枠の内側囲い型枠パネルに結合することをさらに包含する、請求項179に記載のモジュール式充填材形成連結組立品を設置する方法。
【請求項182】
前記充填材型枠の前記スペース内に少なくとも1つの補強部材を設置することをさらに包含する、請求項179に記載のモジュール式充填材形成連結組立品を設置する方法。
【請求項183】
前記充填材型枠の前記スペース内に設置された前記補強部材に前記囲い補強部材を結合することをさらに包含する、請求項182に記載のモジュール式充填材形成連結組立品を設置する方法。
【請求項184】
前記囲い補強部材を結合する前記ステップは、前記充填材型枠の前記スペース内に設置された前記補強部材に該囲い補強部材を縛り付けることを包含する、請求項183に記載のモジュール式充填材形成連結組立品を設置する方法。
【請求項185】
前記囲い場所は、同列上の開放を備える、請求項166に記載のモジュール式充填材形成連結組立品を設置する方法。
【請求項186】
前記同列上の開放は、約1フィート、約2フィート、約5フィート、または、約15フィートからなるグループのうちから選択される幅を有する同列上の開放を備える、請求項185に記載のモジュール式充填材形成連結組立品を設置する方法。
【請求項187】
少なくとも1つの充填材型枠を前記同列上の開放に隣り合わせて設置することをさらに包含する、請求項185に記載のモジュール式充填材形成連結組立品を設置する方法。
【請求項188】
前記外側囲い型枠パネルを前記充填材型枠の外側囲い型枠パネルに結合することをさらに包含する、請求項187に記載のモジュール式充填材形成連結組立品を設置する方法。
【請求項189】
前記内側囲い型枠パネルを前記充填材型枠の内側囲い型枠パネルに結合することをさらに包含する、請求項187に記載のモジュール式充填材形成連結組立品を設置する方法。
【請求項190】
前記充填材型枠の前記スペース内に少なくとも1つの補強部材を設置することをさらに包含する、請求項187に記載のモジュール式充填材形成連結組立品を設置する方法。
【請求項191】
前記充填材型枠の前記スペース内に設置された前記補強部材に前記囲い補強部材を結合することをさらに包含する、請求項190に記載のモジュール式充填材形成連結組立品を設置する方法。
【請求項192】
前記囲い補強部材を結合する前記ステップは、前記充填材型枠の前記スペース内に設置された補強部材に該囲い補強部材を縛り付けることを包含する、請求項191に記載のモジュール式充填材形成連結組立品を設置する方法。
【請求項193】
前記囲い場所は、充填材を流し込むサイトを備える、請求項166に記載のモジュール式充填材形成連結組立品を設置する方法。
【請求項194】
前記充填材を流し込むサイトは、高層の充填材を流し込むサイトを備える、請求項193に記載のモジュール式充填材形成連結組立品を設置する方法。
【請求項195】
前記囲い補強部材は、補強鉄筋を備える、請求項166に記載のモジュール式充填材形成連結組立品を設置する方法。
【請求項196】
少なくとも1つの囲い補強部材を設置する前記ステップは、水平姿勢で少なくとも1つの囲い補強部材を設置するステップを包含する、請求項166に記載のモジュール式充填材形成連結組立品を設置する方法。
【請求項197】
少なくとも1つの囲い補強部材を設置する前記ステップは、鉛直姿勢で少なくとも1つの囲い補強部材を設置するステップを包含する、請求項166に記載のモジュール式充填材形成連結組立品を設置する方法。
【請求項198】
前記外側囲い型枠パネルを位置決めするステップは、内側方向から該外側囲い型枠パネルを位置決めするステップを包含する、請求項166に記載のモジュール式充填材形成連結組立品を設置する方法。
【請求項199】
前記外側囲い型枠パネルは、前記内側囲い型枠パネルによって実質的に支えられる、請求項166に記載のモジュール式充填材形成連結組立品を設置する方法。
【請求項200】
請求項97に記載のモジュール式充填材形成連結組立品の設置システムであって、該システムは、
外側囲い境界、囲いスペース、および内側囲い境界を有する囲い場所と、
該外側囲い境界に実質的に一致するように方向付けられる外側囲い型枠パネルと、
実質的に該外側囲い境界に位置決めされる該外側囲い型枠パネルと、
該囲いスペース内にフィットするように方向付けられる少なくとも1つの囲い補強部材と、
該囲いスペース内に設置される該少なくとも1つの囲い補強部材と、
該内側囲い境界に実質的に一致するように方向付けられる内側囲い型枠パネルと、
実質的に該内側囲い境界に位置決めされる該内側囲い型枠パネルと、
該外側囲い型枠パネルおよび該内側囲い型枠パネルに結合される少なくとも1つの囲いコネクションエレメントと
を備え、
該外側囲い型枠パネルは、該内側囲い型枠パネルによって実質的に支えられる、システム。
【請求項201】
前記囲い場所は、コーナーの開放を備える、請求項200に記載のモジュール式充填材形成連結組立品の設置システム。
【請求項202】
前記コーナー開放は、約1フィート、約2フィート、約5フィート、または、約15フィートからなるグループのうちから選択される幅を有するコーナーの開放を備える、請求項201に記載のモジュール式充填材形成連結組立品の設置システム。
【請求項203】
前記コーナー開放に隣り合わせて設置される少なくとも1つの充填材型枠をさらに備える、請求項201に記載のモジュール式充填材形成連結組立品の設置システム。
【請求項204】
前記充填材型枠の外側型枠パネルに結合される前記外側囲い型枠パネルをさらに備える、請求項203に記載のモジュール式充填材形成連結組立品の設置システム。
【請求項205】
前記充填材型枠の内側型枠パネルに結合される前記内側囲い型枠パネルをさらに備える、請求項203に記載のモジュール式充填材形成連結組立品の設置システム。
【請求項206】
前記充填材型枠の前記スペース内に設置される少なくとも1つの補強部材をさらに備える、請求項203に記載のモジュール式充填材形成連結組立品の設置システム。
【請求項207】
前記充填材型枠の前記スペース内に設置される前記補強部材に結合される前記囲い補強部材をさらに備える、請求項206に記載のモジュール式充填材形成連結組立品の設置システム。
【請求項208】
前記充填材型枠の前記スペース内に設置される前記補強部材に縛り付けられる前記囲い補強部材をさらに備える、請求項207
に記載のモジュール式充填材形成連結組立品の設置システム。
【請求項209】
前記囲い場所は、同列上の開放を備える、請求項200に記載のモジュール式充填材形成連結組立品の設置システム。
【請求項210】
前記同列上開放は、約1フィート、約2フィート、約5フィート、および、約15フィートからなるグループのうちから選択される幅を有する同列上の開放を備える、請求項209に記載のモジュール式充填材形成連結組立品の設置システム。
【請求項211】
前記同列上の開放に隣り合わせて設置される少なくとも1つの充填材型枠をさらに備える、請求項209に記載のモジュール式充填材形成連結組立品の設置システム。
【請求項212】
前記充填材型枠の外側型枠パネルに結合される前記外側囲い型枠パネルをさらに備える、請求項211に記載のモジュール式充填材形成連結組立品の設置システム。
【請求項213】
前記充填材型枠の内側型枠パネルに結合される前記内側囲い型枠パネルをさらに備える、請求項211に記載のモジュール式充填材形成連結組立品の設置システム。
【請求項214】
前記充填材型枠の前記スペース内に設置される少なくとも1つの補強部材をさらに備える、請求項211に記載のモジュール式充填材形成連結組立品の設置システム。
【請求項215】
前記充填材型枠の前記スペース内に設置される前記補強部材に結合される前記囲い補強部材をさらに備える、請求項214に記載のモジュール式充填材形成連結組立品の設置システム。
【請求項216】
前記充填材型枠の前記スペース内に設置される前記補強部材に縛り付けられる前記囲い補強部材をさらに備える、請求項215に記載のモジュール式充填材形成連結組立品の設置システム。
【請求項217】
前記囲い場所は、充填材を流し込むサイトを備える、請求項200に記載のモジュール式充填材形成連結組立品の設置システム。
【請求項218】
前記充填材を流し込むサイトは、高層の充填材を流し込むサイトを備える、請求項217に記載のモジュール式充填材形成連結組立品の設置システム。
【請求項219】
前記囲い補強部材は、補強鉄筋を備える、請求項200に記載のモジュール式充填材形成連結組立品の設置システム。
【請求項220】
前記囲い補強部材は、水平姿勢で設置される、請求項200に記載のモジュール式充填材形成連結組立品の設置システム。
【請求項221】
前記囲い補強部材は、鉛直姿勢で設置される、請求項200に記載のモジュール式充填材形成連結組立品の設置システム。
【請求項222】
前記モジュール式充填材形成連結組立品を設置する前記ステップの後に、少なくとも1つの前記スペースの中に充填材を流し込むステップをさらに包含する、請求項40に記載のモジュール式充填材形成連結組立品を設置する方法。
【請求項223】
前記充填材は、コンクリートを備える、請求項222に記載のモジュール式充填材形成連結組立品を設置する方法。
【請求項224】
実質的に前記充填材からなる硬化体を作ることをさらに包含する、請求項222に記載のモジュール式充填材形成連結組立品を設置する方法。
【請求項225】
前記硬化体は、壁である、請求項224に記載のモジュール式充填材形成連結組立品を設置する方法。
【請求項226】
コンポーネントとして少なくとも1つの硬化体を有する建物を作ることをさらに包含する、請求項224に記載のモジュール式充填材形成連結組立品を設置する方法。
【請求項227】
前記硬化体から前記充填材形成構造を取り除くことをさらに包含する、請求項224に記載のモジュール式充填材形成連結組立品を設置する方法。
【請求項228】
前記充填材型枠の少なくとも前記スペース内に流し込まれる充填材をさらに備える、請求項97に記載のモジュール式充填材形成連結組立品の設置システム。
【請求項229】
前記充填材は、コンクリートを備える、請求項228に記載のモジュール式充填材形成連結組立品の設置システム。
【請求項230】
実質的に前記充填材からなる硬化体をさらに備える、請求項228に記載のモジュール式充填材形成連結組立品の設置システム。
【請求項231】
前記硬化体は、前記モジュール式充填材形成連結組立品によって形成される壁である、請求項230に記載のモジュール式充填材形成連結組立品の設置システム。
【請求項232】
コンポーネントとして少なくとも1つの前記硬化体を有する建物をさらに備える、請求項230に記載のモジュール式充填材形成連結組立品の設置システム。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【公表番号】特表2008−506869(P2008−506869A)
【公表日】平成20年3月6日(2008.3.6)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−521701(P2007−521701)
【出願日】平成17年7月15日(2005.7.15)
【国際出願番号】PCT/US2005/025315
【国際公開番号】WO2006/020143
【国際公開日】平成18年2月23日(2006.2.23)
【出願人】(507012021)サーモフォームド ブロック コーポレイション (1)
【Fターム(参考)】