説明

ユーザーの嗜好や目的に合わせた移動行程の自動作成システム

【課題】 他ユーザの主観的移動記録を利用することで、既に移動を行ったユーザとこれから移動を行うユーザのマッチングを行うことで、よりユーザの嗜好や目的に合った移動行程の提案を行う。
【解決手段】 少なくとも一のユーザが検索・登録した、出発地点と到着地点と、その移動コースと所用時間とが登録された移動行程テーブルと、前記移動行程テーブル毎に、前記一のユーザまたは他のユーザが個人の属性または嗜好を登録する2以上の直感タグを登録したデータベースと、前記一または他のユーザのユーザ端末から検索指示があったときに、中央処理装置が前記検索条件に合致した前記行程テーブルとともに、前記2以上の直感タグを一画面に表示する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ユーザの求める移動行程の自動作成に係り、データベースに蓄積された他ユーザが過去に作成した移動情報を二次利用し、サーバーに作成要求を行ったユーザの嗜好や目的に合わせた旅行行程を自動作成する方法に関する。
【背景技術】
【0002】
この種の従来技術としては、特開2010−146218(特許文献1)がある。
この先行特許文献1では、ユーザの設定する出発点、出発時間、到着地点、到着時間に基づき、旅行行程を作成するシステムが提案されている。
一方、特開2005−315659(特許文献2)では、ユーザが予め入力した予算や移動中の天候の変化をもとに、最適な経路案内を実行可能にしたナビゲーション装置が提案されている。
上記先行特許文献1で代表されるようい、出発地点や出発日時を入力することで、旅行行程を自動作成する従来技術は数多く存在している。
【特許文献1】特開2010−146218
【特許文献2】特開2005−315659
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
しかし、前述の先行特許は、ユーザが旅行行程を自動作成する際に、ユーザが好む移動手段や移動コース、それにユーザが行った過去の旅行で訪れた場所、同伴者、具体的活動、同伴者と一緒に行ったことによりそのときに抱いた感情などといった主観的感情までをも考慮したものではなかった。
そのために、単に機械的に合理的な旅行行程を作成するのみで、個人の嗜好や特性に合わせた移動行程を作成する機能は有していなかった。
【0004】
本発明は、このような点に鑑みてなされたものであり、他ユーザの主観的移動記録を利用することで、既に移動を行ったユーザとこれから移動を行うユーザのマッチングを行うことで、よりユーザの嗜好や目的に合った移動行程の提案を行うことができる技術を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明は、前記課題を解決するために、以下の手段を採用した。
少なくとも一のユーザが検索・登録した、出発地点と到着地点と、その移動コースと所用時間とが登録された移動行程テーブルと、前記移動行程テーブル毎に、前記一のユーザまたは他のユーザが個人の属性または嗜好を登録する2以上の直感タグを登録したデータベースと、前記一または他のユーザのユーザ端末から検索指示があったときに、中央処理装置が前記検索条件に合致した前記行程テーブルとともに、前記2以上の直感タグを一画面に表示する移動行程検索表示システムである。
【0006】
本発明では、データベースに保存されている過去に他ユーザが作成したデジタルデータとしての移動行程テーブル、及び、他ユーザが移動行程として保存した、訪れた場所、一緒に訪れた相手の続柄、その一地点において行った活動、その活動を行うことで生じた感情等の主観的記録、他ユーザの作成した移動行程、あるいは移動行程の一部がまた別の他ユーザから受けている評価を参照して直感タグとして登録し、ユーザの嗜好や目的に合わせた移動行程を自動作成することを実現する。
【0007】
また、従来のシステムの場合では、移動を開始する前の段階に移動行程を自動作成する点に主眼がおかれており、ユーザの移動中にユーザの嗜好に合った移動行程を適宜自動作成することは想定していないのに対して、本発明では、移動開始時に移動行程の作成を行っていないユーザ、あるいは移動行程の手動作成、若しくは自動作成を行ったユーザに対して、上記同様の方法で自動で推薦する移動行程をレコメンドすることを実現する。
【0008】
ここで、他のユーザが作成した移動行程を利用する意義を説明すると、本特許出願時点(2010年)で、数々のソーシャルネットワーキングサービスにおいて、ユーザ同士の関係性をシステムによって可視化し、ウェブ上での継続的なコミュニケーションを支援するソーシャル性が注目され、それを実現するシステムが実装されている。従って、他ユーザの移動行程を利用することで、新たな移動行程の自動作成を支援することが、ソーシャルネットワーキングサービスとの親和性を高めるものと考えられる。
【0009】
上記に関連してソーシャルネットワーキングサービスにおいて、ユーザが過去の移動行程の断片を任意でデータベース上に記録し、その情報を他者と共有する機能がチェックイン機能として実装されている。
【0010】
しかし、記録を可能にしている移動行程は、断片的に行程に限っているため、複数の行程から成る移動情報同士を紐付けることを支援していない。そのため、ソーシャルネットワーキングサービスで他ユーザと共有できるのは、移動行程と呼ぶべきではなく、行き先と呼ぶべきである。
【0011】
従って、本発明はユーザの自動で作成した移動記録をデータベース上に永続的に保持することを可能にすることで、行き先ではなく、移動行程をソーシャルネットワーキングサービス上でユーザ同士が共有することを実現する。
【発明の効果】
【0012】
本発明によれば、利用する他ユーザの移動行程には、単なる出発位置、到着位置、移動コース等の他に、たとえば「途中で訪れる場所」、「誰と移動するか」、「移動の目的となるアクティビティ」、「移動先でアクティビティを行うことによって得たい感情」というような移動に際しての主観的な感情を登録する直感タグを有しているため、嗜好性が似ている、もしくは同じ目的を基準として移動行程を作成するので、既に他ユーザによって保証が取れる満足できる移動行程、それもユーザの嗜好や目的に合わせた移動行程の作成が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0013】
【図1】 本発明の実施形態であるユーザ端末に表示されるしおりの構造を示す図
【図2】 しおりを構成するデータブロックの構造
【図3】 移動行程自動生成手順を示す処理フロー図(1)
【図4】 ユーザ端末におけるインターフェース画面
【図5】 直感タグ毎の保存領域の構成を示す図
【図6】 条件の自動生成のための保存領域の構成を示す図
【図7】 処理のアルゴリズムを示す図(1)
【図8】 自動されるブロックの構造を示す図
【図9】 二点間の緯度と経度とから距離を求める方法を示す図
【図10】 処理のアルゴリズムを示す図(2)
【図11】 使用頻度ブロックの順位を決定するための説明図
【図12】 近接ブロック検索処理の次ブロック候補の順位を決定するための説明図
【図13】 次ブロック決定処理における順位を決定するための説明図
【図14】 移動行程自動生成手順を示す処理フロー図(2)
【図15】 ブロックの自動生成手順を示す図
【発明を実施するための形態】
【実施例】
【0014】
本発明の概要を説明すれば以下の通りである。本発明の移動行程の自動作成は、携帯電話、あるいはコンピュータシステム及びコンピュータネットワークを用い、従来の技術により実現されている旅行代理店等の商品に基づいてユーザの移動行程の自動作成方法を提供するのではなく、他ユーザが手動作成した、あるいは自動作成した過去の移動行程に記録されている情報を参照することにより、サーバー側での移動行程を作成し、ユーザの用いる携帯電話、あるいはパーソナルコンピュータに表示する。次項より具体的な解決のための手段を説明する。
【0015】
まず、移動行程の自動作成システムの説明をする前に、そのシステムが成り立つ前提が3点ある。
1点目は、他ユーザが作成した移動行程がデータベースに蓄積されている、という前提である。自動作成を行う他ユーザが過去に作成した移動行程の断片の一部一部を再結合し、新たにユーザの嗜好や目的に合わせた移動行程として自動作成するからである。
本発明の移動行程における移動行程をしおりとすることとする。また、移動行程を構成する移動行程の断片の一つをブロックと呼ぶ。つまり、ユーザが複数のフォーマットが決まったブロックを複数作成して、各ブロックのフッターとヘッダーで繋ぎ合わせたものをしおりと呼ぶ。
【0016】
しおりは図1が示しているようにデータベース上の4つの保存領域に保存された情報により構成される。保存領域1に当たるしおりIDの保存領域というのは、そのしおりをどのユーザが作成したかという情報を保存する領域である。各ユーザには予めユーザIDを割り振り、その数字を保存し、どのユーザが作成したかを認証する。保存領域2に当たる、しおりのタイトルの保存領域というのは、つまり、旅行行程全体に名付ける、ユーザが任意で保存できる旅行行程自体の名称である。保存領域3に当たる、しおりの作成者情報の保存領域というのはどのユーザがそのしおりを作成したかという情報である。各ユーザにはユーザIDを割り振り、その数字を認証することで、どのユーザが作成したかということを判別する。保存領域4に当たる、ブロック情報の保存領域というのは、どのブロックの組み合わせによりしおりが構成されているのかということである。各ブロックにはIDをブロック作成時に振り分け、その数字を保存領域4に保存する。
【0017】
ブロックは図2が示しているようにデータベース上の5つの保存領域に保存された情報により構成される。保存領域5に当たるブロックIDの保存領域というのは、そのブロックをどのユーザが作成したかという情報を保存する領域である。各ユーザには予めユーザIDを割り振り、その数字を保存し、どのユーザが作成したかを認証する。保存領域6に当たる、ブロックのタイトルの保存領域というのは、つまり、一つの旅行行程の断片に名付ける、ユーザが任意で保存できる旅行行程の断片の名称である。保存領域7に当たる、ブロックの作成者情報の保存領域というのはどのユーザがブロックを作成したかという情報である。各ユーザにはユーザIDを割り振り、その数字を認証することで、どのユーザが作成したかということを判別する。保存領域8に当たる各種タグの保存領域というのは、ブロック一つ一つに登録することができるユーザが、複数登録できる選択制の、直感タグと呼ばれるタグである。保存領域9に当たる1クリック評価数は、過去に他ユーザが、そのブロックを良いと思い、そのユーザの意思でクリックした数が計上される保存領域である。保存領域10に当たる位置地点の緯度・経度の値は、ユーザが任意で登録する地球上のある一点を指す。
【0018】
直感タグに関して、例えば、アミューズメント施設、飲食店、宿といった居た施設、あるいは、例えば山、海、森といった、ユーザが移動の過程でいた環境、例えばスポーツ、食事、入浴といった活動、移動の同伴者、移動先でアクティビティを得ることによって得た感情という4つの情報が他ユーザの手動によって付加することをユーザに対して可能にする。それぞれ、移動行程の断片が何を表しているかを示す、場所タグ、アクティビティタグ、誰とダグ、気分タグと名付けられた、任意で登録できる他ユーザの主観的記録である。それぞれは図4の入力欄4〜7に4種類の直感タグを入力することとなる。また、図5より入力欄に入力することになる4種類の直感タグの選択肢のデータは、それぞれ保存領域4−1、保存領域4−2、保存領域4−3、保存領域4−4に保存されており、その保存内容は保存領域4と共有されている。
【0019】
2点目は、本発明のシステムが稼働する前に、ユーザがシステム側に課す、移動行程の自動作成の条件がユーザの手によって入力されている、という前提である。この前提は図3の入力1に当たる。
ユーザに入力を求める条件というのは、図4の入力欄1−1、入力欄1−2、入力欄2、入力欄3、入力欄4、入力欄5、入力欄6、入力欄7、入力欄8である。
入力欄1−1では、ユーザが移動する上で目指す目的地、もしくは現在地を入力する。入力欄1−2では、ユーザの現在地を、ユーザが持つ端末のGPS機能を利用し、自動的に入力する。入力欄1−1、入力欄1−2どちらを入力するかをユーザが選択する。両方選択することはできない。
【0020】
入力欄2では、ユーザが車で移動するのか、電車で移動するのかを選択する。
入力欄3では、移動全体にかける時間を入力する。
入力欄4〜7では、前述の通り、4種類の直感タグ、場所タグ、アクティビティタグ、誰とダグ、気分タグを選択するための入力欄である。
前述の通り、それぞれの直感タグは、保存領域8−1〜8−4に登録する。
3点目は、他ユーザの作成した移動行程が、他のユーザによってクリック一つで成立する評価がなされており、その評価を受けた回数、つまり評価回数が図2の保存領域9に保存されている前提である。
【0021】
以上の三点の前提が揃った時に、移動行程の自動作成システムは稼働し、図3の処理1〜4を経て、ユーザの使用する携帯電話、もしくはパーソナルコンピュータ上に出力する出力1を最終的に実行し、システムは終了する。
処理1の説明を行う。処理1は移動行程を構成する最初のブロックを決定するプロセスである。
最初のブロックは入力欄1−1〜入力欄7に保持されている情報を利用し、ブロックデータベース1に問い合せて、条件に当てはまるブロックの検索を行い、検索結果である図2の保存領域1〜5を自動作成されるしおりの新規保存領域1内の新規保存領域1〜5を登録する。次項からその検索の方法について説明する。
【0022】
まず入力欄1−1に地名の情報が保持されている場合、それと同じ地名が図2の保存領域6に登録されているブロックデータベース1上のブロックの保存領域5〜10を最初のブロックの候補として保持する。これを最初のブロックの選出方法1とする
入力欄1−1に情報が保持されておらず、入力欄1ー2にユーザのもつGPS機能により自動取得された緯度と経度の値が保持されている場合、ブロックデータベース1上の各ブロックの保存領域10に保持されている緯度と経度の値を入力欄1−2に保持されている緯度・経度の値を用い近い順に並び替える。これを最初のブロックの選出方法2とする。
この並び替えにおいて、図9に表した方法を利用する。まず入力欄1−2に保持されている緯度の値から、並び替えが終了し、ブロックデータベース上の一番初めに並んでいるブロックの緯度の値を差し引き、その絶対値を算出し、その絶対値に緯度1度当たりの距離を掛け、その値をab1として保持する。次に入力欄1−2に保持されている経度の値からブロックデータベース上の一番始めに並んでいる経度の値から差し引き、その絶対値を算出し、緯度一度当たりの距離を掛け、その値をab2として保持する。ab1を二乗した値と、ab2を二乗した値を足し、算出された値の平方根を入力欄1−2に保持された位置情報とブロックデータベース上の一番初めに並んでいるブロック間の距離の値として保持する。
【0023】
同様に、ブロックデータベース上の、並び替えられた二番目以降のブロックも同様に入力欄1−2に保持された位置情報との距離の値を算出して保持する。
最初のブロックの選出方法1か最初のブロックの選出方法2のいずれかの方法で得られた最初のブロック候補を次は保存領域8ー1〜8ー4に保持されている直感タグによって絞り込む。
最初のブロック候補の中から保存領域8−1〜8−4に保持されている直感タグのみを残し、他の最初のブロック候補の中から消去する。
前項の方法によって残った最初のブロック候補の内、保存領域9に保持されている、1クリック評価数が一番多いブロックを最初のブロックとして保持し、処理1を終了する。
【0024】
次に処理2の説明を行う。処理2は2番目以降のブロックを決定するプロセスである。処理2は、図10の様に使用頻度ブロック検索処理、近接ブロック検索処理と次ブロック決定処理の3段階の処理から成る。
最初のブロックとして保持されたブロックと一緒のしおりに使用されている他のブロックの中で使用頻度の高いブロックを100件保持し、図11の様にその使用頻度の高い順から高い点数を与えていく。nが増えれば増えるほど反比例して与える点数を下げていき、100件それぞれの点数を点数の保持領域1に保存する。
ブロックデータベース上に蓄積されているブロックをどう順位付けるかであるかというと、それは図1の保存領域に保持されているブロックIDを利用して検索をかける。
【0025】
次は近接ブロック検索処理についてである。この処理においては、図9で用いた方法を用い、最初のブロックとして保持されたブロックと次ブロック候補に登録されている位置情報から距離を計算する。その計算から得られた結果に基づき、距離が短いブロックから順番に多い点数を与えていく。
最後は次ブロック決定処理についてである。使用頻度ブロック検索処理と近接ブロック検索処理にて次ブロック候補100件に対して付与した点数を合計し、その合計点数が1番高い次ブロック候補を最初のブロックの後に繋げる二番目のブロックとする。2番目のブロックと特定されたブロックは図7に示したように2番目のブロック用の新規保存領域1〜5に保存される。
【0026】
なお、処理3にて、特定の条件を満たした時に処理2の開始に戻るが、この場合、二番目のブロックと前項のまでと同様の方法で3番目、4番目、5番目、n番目と、ブロックを特定していく。3番目以降のn番目のブロックも、1番目、2番目のブロック同様にn番目ブロック用の新規保存領域1〜5に保存される。
次に処理3の説明を行う。処理1と処理2によってつなげたブロック通りにユーザが移動した時に、ユーザが入力欄3に入力した所要時間を越えず移動を終えられるかを確認する処理である。
処理3はまず、図14に示しているように入力欄2においてユーザが車を選択したか、電車を選択したかで処理の分岐が生じる。
【0027】
入力欄2において車を選択した場合、車で移動する場合の一般的な平均時速をもとに処理2で繋ぎ合わせたブロックに登録された位置情報間を実際に移動した時に掛かる時間を算出する。
入力欄2において電車を選択した場合、電車を降りてからはユーザは徒歩で移動することになると想定し、徒歩で移動する場合の一般的な平均時速をもとに処理2で繋ぎ合わせたブロックに登録された位置情報間を実際に移動した時に掛かる時間を算出する。
次に各ブロック間の位置情報をもとに算出された移動時間の合計が所要時間を越えていないかを判定する。もし、越えていなかった場合、処理2に戻り、次ブロックを更につなぎ合わせる処理を続行する。もし、越えていた場合、処理4に進む。
【0028】
次に処理4の説明を行う。処理4は、図15に示しているように処理1〜3によってブロックデータベース上の新規保存領域nに保存したブロックを自動作成されるしおりの新規保存領域1に保存する。しおりの新規保存領域1の保存領域1〜4は図1の保存領域1〜4にそれぞれ対応している。
前項の処理により処理4は終了し、出力1に移る。ユーザの使用する端末に適しているインターフェースに基づき、出力して本発明のアルゴリズムは終了する。
なお、しおりの新規保存領域1の保存領域2に当たる、しおりのタイトルの保存領域は出力1が終了してからユーザが任意の文字を自分で入力することになる。入力した文字は保存領域2に保存する。
【産業上の利用可能性】
【0029】
本発明は、小型携帯端末情報装置、携帯電話、モバイルホン等を用いたナビテーションシステムや観光ガイドなどに利用できる。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
少なくとも一のユーザが検索・登録した、出発地点と到着地点と、その移動コースと所用時間とが登録された移動行程テーブルと、
前記移動行程テーブル毎に、前記一のユーザまたは他のユーザが個人の属性または嗜好を登録する2以上の直感タグを登録したデータベースと、
前記一または他のユーザのユーザ端末から検索指示があったときに、中央処理装置が前記検索条件に合致した前記行程テーブルとともに、前記2以上の直感タグを一画面に表示する移動行程検索表示システム。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【図14】
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【図15】
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【公開番号】特開2012−113678(P2012−113678A)
【公開日】平成24年6月14日(2012.6.14)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−275071(P2010−275071)
【出願日】平成22年11月24日(2010.11.24)
【出願人】(510325134)
【Fターム(参考)】