説明

リン酸化ピロン類似体および方法

本発明は、リン酸化ポリフェノール、リン酸化フラボノイドおよびリン酸化ピロン類似体に関する。このようなリン酸化化合物を用いた物質の副作用の調整のための方法および組成物が記載される。生理学的区画から外部環境への薬剤およびその他の化合物の流出を増大するための、血液−組織関門(BTB)輸送体活性の調整のための方法および組成物が記載される。特に、本明細書中に開示される方法および組成物は、リン酸化ピロン類似体が治療薬と同時投与された場合に副作用低下を提供する。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
治療薬あるいはその薬学的にまたは獣医学的に許容可能な塩、配糖体、エステルまたはプロドラッグ、ならびにリン酸化ピロン類似体あるいはその薬学的にまたは獣医学的に許容可能な塩、配糖体、エステルまたはプロドラッグを含む組成物。
【請求項2】
前記リン酸化ピロン類似体がリン酸化フラボノイドを含む請求項1記載の組成物。
【請求項3】
前記リン酸化フラボノイドがリン酸化フラボノイド配糖体を含む請求項2記載の組成物。
【請求項4】
前記リン酸化フラボノイドが、リン酸化クエルセチン、リン酸化イソクエルセチン、リン酸化クエルシトリン、リン酸化フラボン、リン酸化クリシン、リン酸化アピゲニン、リン酸化ロイホリン、リン酸化ジオスミン、リン酸化ガランギン、リン酸化フィセチン、リン酸化モリン、リン酸化ルチン、リン酸化ケンフェロール、リン酸化ミリセチン、リン酸化タキシフォリン、リン酸化ナリンゲニン、リン酸化ナリンギン、リン酸化ヘスペレチン、リン酸化ヘスペリジン、リン酸化カルコン、リン酸化フロレチン、リン酸化フロリズジン、リン酸化ゲニステイン、リン酸化5,7−ジデオキシクエルセチン、リン酸化ビオカニンA、リン酸化カテキンおよびリン酸化エピカテキンからなる群から選択される請求項2記載の組成物。
【請求項5】
前記リン酸化フラボノイドがリン酸化クエルセチンを含む請求項2記載の組成物。
【請求項6】
前記リン酸化ピロン類似体が一リン酸、二リン酸、三リン酸、四リン酸または五リン酸を含む請求項1記載の組成物。
【請求項7】
前記リン酸化ピロン類似体が式(XXXV)の構造を有する化合物あるいはその薬学的または獣医学的に許容可能な塩、配糖体、エステルまたはプロドラッグを含む請求項1記載の組成物:
【化1】

(式中、R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7、R8、R9、R10は、独立して、水素、ヒドロキシル、−OPO3XYおよび−OPO3Z(ここで、XおよびYは、独立して、水素、メチル、エチル、アルキル、炭水化物および陽イオンから選択され、Zは多価陽イオンである)からなる群から選択され、そしてR1〜R10のうちの少なくとも1つは−OPO3XYまたは−OPO3Zである)。
【請求項8】
前記リン酸化ピロン類似体が式(XXXVII)の構造を有する化合物あるいはその薬学的または獣医学的に許容可能な塩、配糖体、エステルまたはプロドラッグを含む請求項1記載の組成物:
【化2】

(式中、R1、R2、R3、R4およびR5は、独立して、水素、−PO3XYおよび−PO3Z(ここで、XおよびYは、独立して、水素、メチル、エチル、アルキル、炭水化物および陽イオンから選択され、Zは多価陽イオンである)からなる群から選択され、そしてR1〜R5のうちの少なくとも1つは−PO3XYまたは−PO3Zである)。
【請求項9】
前記リン酸化ピロン類似体および/またはその代謝産物が血液組織関門(BTB)輸送タンパク質モジュレーターを含む請求項1記載の組成物。
【請求項10】
前記BTB輸送タンパク質モジュレーターがBTB輸送タンパク質活性剤を含む請求項9記載の組成物。
【請求項11】
前記BTB輸送タンパク質モジュレーターがP−gPのモジュレーターを含む請求項9記載の組成物。
【請求項12】
前記リン酸化ピロン類似体および/またはその代謝産物が副作用モジュレーターを含む請求項1記載の組成物。
【請求項13】
前記副作用モジュレーターが、組成物が動物に投与される場合に治療薬の副作用を低減するのに十分な量で存在する請求項12記載の組成物。
【請求項14】
前記副作用モジュレーターが、副作用モジュレーターを伴わない副作用と比較して、治療薬の副作用を平均約10%低減するのに十分な量で存在する請求項13記載の組成物。
【請求項15】
前記副作用が、高血糖症、腎毒症、腎機能障害、クレアチニン増大、尿路感染、乏尿症、出血性膀胱炎、溶血性尿毒症症候群または排尿障害、肝臓壊死、肝毒性、脂肪肝、静脈閉塞性肝疾患、下痢、悪心、便秘症、嘔吐、消化不良、食欲不振およびその組合せからなる群から選択される請求項12記載の組成物。
【請求項16】
前記治療薬が、免疫抑制薬、抗ウイルス薬、抗生物質、抗新生物薬、アンフェタミン、抗高血圧薬、血管拡張薬、バルビツレート、膜安定薬、心臓安定薬、糖質コルチコイド、抗脂血薬、血糖降下薬、カンナビノイド、抗うつ薬、抗神経弛緩薬、抗感染薬、免疫調節薬および化学療法薬からなる群から選択される請求項1記載の組成物。
【請求項17】
前記治療薬が免疫調節薬を含む請求項1記載の組成物。
【請求項18】
前記治療薬が免疫抑制薬を含む請求項1記載の組成物。
【請求項19】
前記治療薬がカルシニューリン阻害薬を含む請求項1記載の組成物。
【請求項20】
前記治療薬がタクロリムスを含む請求項1記載の組成物。
【請求項21】
前記免疫抑制薬が、シロリムス、シクロスポリン、タクロリムス、ミコフェノレート、メタドンおよびプレドニソンからなる群から選択される請求項18記載の組成物。
【請求項22】
前記タクロリムスが約0.001 mg〜約5000 mgの範囲で存在し、式(I)または式(II)の化合物が約5 mg〜約5000 mgの範囲で存在する請求項20記載の組成物。
【請求項23】
前記免疫調節薬がタクロリムスを含む請求項17記載の組成物。
【請求項24】
前記タクロリムスが約0.5 mg〜約100 mgの範囲で存在し、式(XXXV)または式(XXXVII)の化合物が約10 mg〜約1,250 mgの範囲で存在する請求項20記載の組成物。
【請求項25】
前記治療薬の治療効果が、前記リン酸化ピロン類似体を伴わない治療効果と比較して増大される請求項1記載の組成物。
【請求項26】
前記治療薬の治療効果が、前記リン酸化ピロン類似体を伴わない治療効果と比較して平均で少なくとも10%増大される請求項25記載の組成物。
【請求項27】
請求項1記載の組成物および薬学的に許容可能な賦形剤。
【請求項28】
前記治療薬対前記リン酸化ピロン類似体のモル比が約0.001:1〜約10:1である請求項1記載の組成物。
【請求項29】
前記治療薬および前記リン酸化ピロン類似体が単一容器中に存在する請求項1記載の組成物。
【請求項30】
前記治療薬および前記リン酸化ピロン類似体が組成物中で混合される請求項29記載の組成物。
【請求項31】
治療薬あるいはその薬学的または獣医学的に許容可能な塩、配糖体、エステルまたはプロドラッグ、およびリン酸化ピロン類似体あるいはその薬学的または獣医学的に許容可能な塩、配糖体、エステルまたはプロドラッグを含む容器を包含するキット。
【請求項32】
免疫抑制薬およびリン酸化ピロン類似体あるいはその薬学的または獣医学的に許容可能な塩、配糖体、エステルまたはプロドラッグを含む組成物。
【請求項33】
前記リン酸化ピロン類似体がリン酸化フラボノイドを含む請求項32記載の組成物。
【請求項34】
前記リン酸化フラボノイドがリン酸化フラボノイド配糖体を含む請求項33記載の組成物。
【請求項35】
前記免疫抑制薬が、シロリムス、タクロリムス、ミコフェノレート、メタドン、シクロスポリンまたはプレドニソンを含む請求項32記載の組成物。
【請求項36】
液体を含む請求項32記載の組成物。
【請求項37】
注射に適している請求項32記載の組成物。
【請求項38】
前記免疫抑制薬がカルシニューリン阻害薬を含む請求項32記載の組成物。
【請求項39】
前記カルシニューリン阻害薬がタクロリムスを含む請求項38記載の組成物。
【請求項40】
アヘン製剤または免疫抑制薬およびリン酸化ピロン類似体あるいはその薬学的または獣医学的に許容可能な塩、配糖体、エステルまたはプロドラッグを含むイオン錯体を含む組成物。
【請求項41】
前記リン酸化ピロン類似体がリン酸化フラボノイドを含む請求項40記載の組成物。
【請求項42】
前記リン酸化フラボノイドがフラボノイド配糖体を含む請求項40記載の組成物。
【請求項43】
前記免疫抑制薬がアルカロイドカルシニューリン阻害薬を含む請求項40記載の組成物。
【請求項44】
前記免疫抑制薬がミコフェノレートを含む請求項40記載の組成物。
【請求項45】
リン酸部分がイオン錯体中の陰イオンを含む請求項40記載の組成物。
【請求項46】
前記免疫抑制薬上のアミン基がイオン錯体中の陽イオンを含む請求項40記載の組成物。
【請求項47】
前記アミン基がプロトン化される請求項46記載の錯体。
【請求項48】
前記アミン基が第一、第二または第三級アミンを含む請求項46記載の錯体。
【請求項49】
式(XXXVIII)の化合物あるいはその薬学的または獣医学的に許容可能な塩、配糖体、エステルまたはプロドラッグを含む組成物:
【化3】

(式中、R1、R2およびR3は、各々独立して、水素、−PO3XYおよび−PO3Z(ここで、XおよびYは、独立して、水素、メチル、エチル、アルキル、炭水化物および陽イオンから選択され、Zは、多価陽イオンである)からなる群から選択され、そしてR4は、水素、メチル、エチル、アルキル、炭水化物および陽イオンからなる群から選択される)。
【請求項50】
動物の治療方法であって、治療を必要とする動物に、有効量の治療薬あるいはその薬学的または獣医学的に許容可能な塩、配糖体、エステルまたはプロドラッグ、ならびに有効量のリン酸化ピロン類似体あるいはその薬学的または獣医学的に許容可能な塩、配糖体、エステルまたはプロドラッグを投与することを包含する方法。
【請求項51】
前記リン酸化ピロン類似体が式(XXXV):
【化4】

(式中、R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7、R8、R9、R10は、独立して、水素、ヒドロキシル、−OPO3XYおよび−OPO3Z(ここで、XおよびYは、独立して、水素、メチル、エチル、アルキル、炭水化物および陽イオンから選択され、Zは多価陽イオンである)からなる群から選択され、そしてR1〜R10のうちの少なくとも1つは−OPO3XYまたは−OPO3Zである)の構造を有する化合物を含む請求項50記載の方法。
【請求項52】
前記リン酸化ピロン類似体が式(XXXVII):
【化5】

(式中、R1、R2、R3、R4およびR5は、独立して、水素、−PO3XYおよび−PO3Z(ここで、XおよびYは、独立して、水素、メチル、エチル、アルキル、炭水化物および陽イオンから選択され、Zは多価陽イオンである)からなる群から選択され、そしてR1〜R5のうちの少なくとも1つは−PO3XYまたは−PO3Zである)の構造を有する化合物を含む請求項50記載の方法。
【請求項53】
前記リン酸化ピロン類似体が式(XXXVIII):
【化6】

(式中、R1、R2およびR3は、各々独立して、水素、−PO3XYおよび−PO3Z(ここで、XおよびYは、独立して、水素、メチル、エチル、アルキル、炭水化物および陽イオンから選択され、Zは多価陽イオンである)からなる群から選択され、そしてR4は水素、メチル、エチル、アルキル、炭水化物および陽イオンからなる群から選択される)の化合物を含む請求項50記載の方法。
【請求項54】
前記リン酸化ピロン類似Iおよび/またはその代謝産物がBTB輸送タンパク質モジュレーターを含む請求項50記載の方法。
【請求項55】
前記BTB輸送タンパク質モジュレーターがBTB輸送タンパク質活性剤を含む請求項54記載の方法。
【請求項56】
前記BTB輸送タンパク質モジュレーターがP−pgPのモジュレーターを含む請求項54記載の方法。
【請求項57】
前記リン酸化ピロン類似体および/またはその代謝産物が副作用モジュレーターを含む請求項50記載の方法。
【請求項58】
前記副作用モジュレーターが、組成物が動物に投与される場合に治療薬の副作用を低減するのに十分な量で存在する請求項57記載の方法。
【請求項59】
前記副作用モジュレーターが、副作用モジュレーターを伴わない副作用と比較して、治療薬の副作用を平均約10%低減するのに十分な量で存在する請求項58記載の組成物。
【請求項60】
前記副作用が、高血糖症、腎毒症、腎機能障害、クレアチニン増大、尿路感染、乏尿症、出血性膀胱炎、溶血性尿毒症症候群または排尿障害、肝臓壊死、肝毒性、脂肪肝、静脈閉塞性肝疾患、下痢、悪心、便秘症、嘔吐、消化不良、食欲不振およびその組合せからなる群から選択される請求項57記載の方法。
【請求項61】
前記治療薬が、免疫抑制薬、抗ウイルス薬、抗生物質、抗新生物薬、アンフェタミン、抗高血圧薬、血管拡張薬、バルビツレート、膜安定薬、心臓安定薬、糖質コルチコイド、抗脂血薬、血糖降下薬、カンナビノイド、抗うつ薬、抗神経弛緩薬、抗感染薬、免疫調節薬および化学療法薬からなる群から選択される請求項50記載の方法。
【請求項62】
前記治療薬が免疫調節薬である請求項50記載の方法。
【請求項63】
前記治療薬が免疫抑制薬である請求項50記載の方法。
【請求項64】
前記治療薬がカルシニューリン阻害薬である請求項50記載の方法。
【請求項65】
前記カルシニューリン阻害薬がタクロリムスである請求項64記載の方法。
【請求項66】
前記免疫抑制薬が、シロリムス、タクロリムス、ミコフェノレート、メタドン、シクロスポリンまたはプレドニソンからなる群から選択される請求項63記載の方法。
【請求項67】
前記免疫調節薬がシロリムスを含む請求項62記載の方法。
【請求項68】
前記タクロリムスが約0.5 mg〜約500 mgの範囲で存在し、式(XXXV)または式(XXXVII)の化合物が約10 mg〜約2500 mgの範囲で存在する請求項64記載の組成物。
【請求項69】
前記タクロリムスが約0.5 mg〜約100 mgの範囲で投与され、式(XXXV)または式(XXXVII)の化合物が約10 mg〜約1,250 mgの範囲で投与される請求項64記載の組成物。
【請求項70】
前記治療薬の治療効果が、前記リン酸化ピロン類似体を伴わない治療効果と比較して増大される請求項50記載の方法。
【請求項71】
前記治療薬の治療効果が、前記リン酸化ピロン類似体を伴わない治療効果と比較して平均で少なくとも10%増大される請求項70記載の方法。
【請求項72】
前記組成物が薬学的に許容可能な賦形剤を含む請求項50記載の方法。
【請求項73】
動物の治療方法であって、治療を必要とする動物に、免疫抑制薬ならびにリン酸化ピロン類似体を含む化合物あるいはその薬学的または獣医学的に許容可能な塩、配糖体、エステルまたはプロドラッグを投与することを包含する方法。
【請求項74】
前記リン酸化ピロン類似体がリン酸化フラボノイドを含む請求項73記載の方法。
【請求項75】
前記フラボノイドがフラボノイド配糖体またはフラボノイドアグリコンを含む請求項73記載の方法。
【請求項76】
前記免疫抑制薬が、シロリムス、ミコフェノレート、メタドン、タクロリムス、ミコフェノレート、シクロスポリン、ボクロスポリンまたはプレドニソンからなる群から選択される請求項73記載の方法。
【請求項77】
前記組成物が液体を含む請求項73記載の方法。
【請求項78】
前記組成物が注射に適している請求項73記載の方法。
【請求項79】
前記免疫抑制薬がカルシニューリン阻害薬を含む請求項73記載の方法。
【請求項80】
前記カルシニューリン阻害薬がタクロリムスを含む請求項79記載の方法。
【請求項81】
動物の治療方法であって、治療を必要とする動物に、免疫抑制薬およびリン酸化ピロン類似体を含むイオン錯体あるいはその薬学的または獣医学的に許容可能な塩、配糖体、エステルまたはプロドラッグを投与することを包含する方法。
【請求項82】
動物の治療方法であって、治療を必要とする動物に、治療薬ならびに式(XXXVIII):
【化7】

(式中、R1、R2およびR3は、各々独立して、水素、−PO3XYおよび−PO3Z(ここで、XおよびYは、独立して、水素、メチル、エチル、アルキル、炭水化物および陽イオンから選択され、Zは多価陽イオンである)からなる群から選択され、そしてR4は水素、メチル、エチル、アルキル、炭水化物および陽イオンからなる群から選択される)の化合物あるいはその薬学的または獣医学的に許容可能な塩、配糖体、エステルまたはプロドラッグを投与することを包含する方法。
【請求項83】
式(XXXIX):
【化8】

(式中、R1およびR2は、各々独立して、水素、PO3XYおよび−PO3Z(ここで、XおよびYは、独立して、水素、メチル、エチル、アルキル、炭水化物および陽イオンから選択され、Zは多価陽イオンである)からなる群から選択される)の化合物あるいはその薬学的または獣医学的に許容可能な塩、配糖体、エステルまたはプロドラッグを含む組成物。
【請求項84】
2が水素であり、R1がPO3Xおよび−PO3Zである請求項83記載の組成物。
【請求項85】
前記化合物がクエルセチン−3’−O−ホスフェートを含む請求項83記載の組成物。
【請求項86】
1が水素であり、R2がPO3Xおよび−PO3Zである請求項83記載の組成物。
【請求項87】
前記化合物がクエルセチン−4’−O−ホスフェートを含む請求項83記載の組成物。
【請求項88】
前記化合物が約90%より高い純度を有する請求項85または87記載の組成物。
【請求項89】
前記化合物が約98%より高い純度を有する請求項85または87記載の組成物。
【請求項90】
前記化合物が約99%より高い純度を有する請求項85または87記載の組成物。
【請求項91】
前記化合物が約99.8%より高い純度を有する請求項85または87記載の組成物。
【請求項92】
クエルセチン−4’−O−ホスフェートおよびクエルセチン−3’−ホスフェートの混合物を含む請求項83記載の組成物。
【請求項93】
前記混合物が約95%〜約100%のクエルセチン−3’−O−ホスフェートおよび約5%〜約0%のクエルセチン−4’−O−ホスフェートを有する請求項92記載の組成物。
【請求項94】
前記混合物が約97%〜約100%のクエルセチン−3’−O−ホスフェートおよび約3%〜約0%のクエルセチン−4’−O−ホスフェートを有する請求項92記載の組成物。

【図1】
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【図2】
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【公表番号】特表2011−500512(P2011−500512A)
【公表日】平成23年1月6日(2011.1.6)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−520153(P2010−520153)
【出願日】平成20年7月30日(2008.7.30)
【国際出願番号】PCT/US2008/071588
【国際公開番号】WO2009/018338
【国際公開日】平成21年2月5日(2009.2.5)
【出願人】(510025865)リメリック バイオファーマ,インコーポレイティド (1)
【Fターム(参考)】