説明

ロータ軸支持構造

【課題】 ロータ軸支持構造11を用いたジェットエンジン1の軸方向の延伸化も抑制して、ジェットエンジン1の軽量化を促進すること。
【解決手段】 静止部材5に固定されたベアリングサポート15と;ベアリングサポート15のサポート部17の内側に設けられた環状のベアリングハウジング19と;ベアリングハウジング19の内側に設けられたベアリング21と;ベアリングサポート15のサポート部17の内側とベアリングハウジング19の外側との間に形成されたオイル間隙31と;ベアリングハウジングに一体形成されかつ周面に多数の第1窓39が貫通して形成された筒状の第1ダンパービーム37と;ベアリングサポート15のサポート部17に第1ダンパービーム37を囲むように一体形成されかつ周面に多数の第2窓47が貫通して形成された筒状の第2ダンパービーム41と;を具備したこと。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、例えばガスタービンエンジン等に用いられる構造の1つであって、支持剛性の調整によってロータ軸の危険速度を回避しつつ、前記ロータ軸を支持するロータ軸支持構造に関する。
【背景技術】
【0002】
一般に、ジェットエンジン等のガスタービンエンジンには、ロータ軸支持構造が広く用いられており、このロータ軸支持構造は、支持剛性の調整によってロータ軸の危険速度を回避しつつ、前記ロータ軸を支持する構造であって、従来の前記ロータ軸支持構造の構成について説明すると、次のようになる。
【0003】
即ち、前記ガスタービンエンジンにおけるエンジンケースには、ベアリングサポートが固定されており、このベアリングサポートは、中央に、環状のサポート部を有している。また、前記ベアリングサポートの前記サポート部の内側には、環状のベアリングハウジングが設けられており、このベアリングハウジングの内側には、前記ロータ軸を回転自在に支持するベアリングが設けられている。
【0004】
前記ベアリングサポートの前記サポート部の内側と前記ベアリングの外側との間には、ダンパーオイルを充填可能なオイル間隙が形成されている。また、前記ベアリングハウジングには、前記ロータ軸の軸方向へ突出した筒状のダンパービームが一体形成されており、前記ダンパービームの周面には、多数の窓が等間隔に貫通して形成されている。
【0005】
従って、前記ダンパーオイルによって前記ロータ軸の振動を減衰させつつ、前記ベアリングによって前記ロータ軸を回転自在に支持することができる。また、前記ダンパービームの周面に多数の前記窓が貫通して形成されることにより、前記ロータ軸支持構造の支持剛性、換言すれば、前記ロータ軸支持構造の共振の周波数を調整して、前記ロータ軸の危険速度を回避することができる。
【0006】
なお、本発明に関連する先行技術として特許文献1に示すものがある。
【特許文献1】特開2003−56560号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
ところで、前記ロータ軸の危険速度を確実に回避するためには、前記ロータ軸支持構造の支持剛性を広範囲に亘って調整できるように前記ダンパービームの前記軸方向の長さを長くする必要がある。一方、前記ダンパービームの前記軸方向の長さを長くすると、前記ロータ軸支持構造を用いた全体装置としての前記ガスタービンエンジンも前記軸方向へ伸びて、前記ガスタービンエンジンの重量増大を招くという問題がある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
請求項1に記載の発明にあっては、支持剛性の調節によってロータ軸の危険速度を回避しつつ、前記ロータ軸を支持するロータ軸支持構造において、
静止部材に固定され、中央に環状のサポート部を有したベアリングサポートと;
前記ベアリングサポートの前記サポート部の内側に設けられた環状のベアリングハウジングと;
前記ベアリングハウジングの内側に設けられ、前記ロータ軸を回転自在に支持するベアリングと;
前記ベアリングサポートの前記サポート部の内側と前記ベアリングハウジングの外側との間に形成され、ダンパーオイルを充填可能なオイル間隙と;
前記ベアリングハウジングに一体形成され、前記ロータ軸の軸方向へ突出してあって、周面に多数の第1窓が貫通して形成された筒状の第1ダンパービームと;
前記ベアリングサポートの前記サポート部に前記第1ダンパービームを囲むように一体形成され、前記軸方向へ突出し、先端部が前記第1ダンパービームの先端部に一体的に連結されてあって、周面に多数の第2窓が貫通して形成された筒状の第2ダンパービームと;
を具備してなることを特徴とする。
【0009】
請求項1に記載の発明特定事項によると、前記ダンパーオイルによって前記ロータ軸の振動を減衰させつつ、前記ベアリングによって前記ロータ軸を回転自在に支持することができる。
【0010】
また、前記第1ダンパービームの周面に多数の前記第1窓が貫通して形成されると共に、前記第2ダンパービームの周面に多数の前記第2窓が貫通して形成されることにより、前記ロータ軸支持構造の支持剛性、換言すれば、前記ロータ軸支持構造の共振の周波数を調整して、前記ロータ軸の危険速度を回避することができる。
【0011】
更に、前記ベアリングハウジングに前記軸方向へ突出した筒状の第1ダンパービームが一体形成され、前記ベアリングサポートの前記サポート部に前記軸方向へ突出した前記第2ダンパービームが前記第1ダンパービームを囲むように一体形成されているため、前記第1ダンパービーム及び前記第2ダンパービームの前記軸方向の延伸化を抑制しつつ、前記ロータ軸支持構造の支持剛性を広範囲に亘って調整することができる。
【0012】
請求項2に記載の発明にあっては、支持剛性の調整によってロータ軸の危険速度を回避しつつ、前記ロータ軸を支持するロータ軸支持構造において、
静止部材に固定され、中央に環状のサポート部を有したベアリングサポートと;
前記ベアリングサポートの前記サポート部の内側に設けられ、前記ロータ軸を回転自在に支持するベアリングと;
前記ベアリングサポートの前記サポート部の内側と前記ベアリングの外輪の外側との間に形成され、ダンパーオイルを充填可能なオイル間隙と;
前記ベアリングの前記外輪に一体形成され、前記ロータ軸の軸方向へ突出してあって、周面に多数の第1窓が貫通して形成された筒状の第1ダンパービームと;
前記ベアリングサポートの前記サポート部に前記第1ダンパービームを囲むように一体形成され、前記軸方向へ突出し、先端部が前記第1ダンパービームの先端部に一体的に連結されてあって、周面に多数の第2窓が貫通して形成された筒状の第2ダンパービームと;
を具備してなることを特徴とする。
【0013】
請求項2に記載の発明特定事項によると、前記ダンパーオイルによって前記ロータ軸の振動を減衰させつつ、前記ベアリングによって前記ロータ軸を回転自在に支持することができる。
【0014】
また、前記第1ダンパービームの周面に多数の前記第1窓が貫通して形成されると共に、前記第2ダンパービームの周面に多数の前記第2窓が貫通して形成されることにより、前記ロータ軸支持構造の支持剛性、換言すれば、前記ロータ軸支持構造の共振の周波数を調整して、前記ロータ軸の危険速度を回避することができる。
【0015】
更に、前記ベアリングの前記外輪に前記軸方向へ突出した筒状の第1ダンパービームが一体形成され、前記ベアリングサポートの前記サポート部に前記軸方向へ突出した前記第2ダンパービームが前記第1ダンパービームを囲むように一体形成されているため、前記第1ダンパービーム及び前記第2ダンパービームの前記軸方向の延伸化を抑制しつつ、前記ロータ軸支持構造の支持剛性を広範囲に亘って調整することができる。
【0016】
請求項3に記載の発明にあっては、請求項1又は請求項2に記載の発明特定事項の他に、ガスタービンエンジンに用いられるものであることを特徴とする。
【0017】
請求項3に記載の発明特定事項によると、請求項1又は請求項2に記載の発明特定事項による作用と同様の作用を奏する。
【発明の効果】
【0018】
請求項1から請求項3のうちのいずれかの請求項に記載の発明によれば、前記第1ダンパービーム及び前記第2ダンパービームの前記軸方向の延伸化を抑制しつつ、前記ロータ軸支持構造の支持剛性を広範囲に亘って調整できるため、前記ロータ軸支持構造を用いた全体装置の前記軸方向の延伸化も抑制して、前記全体全体の軽量化を促進できる。
【0019】
特に、請求項3に記載の発明にあっては、前記ガスタービンエンジンの軽量化を促進でき、前記ガスタービンエンジンの燃費を向上させることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0020】
本発明の最良の形態について図1から図3を参照して説明する。
【0021】
ここで、図1は、最良の形態に係わるロータ軸支持構造の断面図であって、図2は、最良の形態に係わる別態様のロータ軸支持構造の断面図であって、図3は、最良の形態に係わるジェットエンジンの側面図である。なお、「前後」とは、特許公報掲載時の図面の向きを基準として、図1から図3において左右のことをいう。
【0022】
図3に示すように、最良の形態に係わるジェットエンジン1は、ガスタービンエンジンの1つであって、航空機に搭載されるものである。また、ジェットエンジン1は、筒状のカウル3と、このカウル3の内側に一体的に設けられたエンジンケース5とを具備している。そして、エンジンケース5内には、環状の主流路7が形成されており、カウル3の内側とエンジンケース5の外側との間には、環状のバイパス流路9が形成されている。ここで、主流路7に送り込まれた空気は、圧縮工程,燃焼工程等を経て、燃焼ガスとしてジェットエンジン1の後方向へ噴出されるものであって、バイパス流路9に送り込まれた空気は、燃焼ガスを覆うようにジェットエンジンの後方向へ噴出されるものである。
【0023】
ジェットエンジン1は、図1に示すようなロータ軸支持構造11が用いられており、このロータ軸支持構造11は、支持剛性の調節によってパイプ状のロータ軸13の危険速度を回避しつつ、ロータ軸13を支持する構造であって、ロータ軸支持構造11の具体的な構成について説明すると、次のようになる。なお、ロータ軸13は、低圧圧縮機ロータ(図示省略)、ファンロータ(図示省略)、及び低圧タービンロータ(図示省略)を一体的に連結する軸であって、ジェットエンジン1の軸心(換言すればロータ軸13の軸心)を中心として回転可能である。
【0024】
即ち、エンジンケース5には、ベアリングサポート15が固定されており、このベアリングサポート15は、中央に、環状のサポート部17を有している。また、ベアリングサポート15のサポート部17の内側には、環状のベアリングハウジング19が設けられている。
【0025】
ベアリングハウジング19の内側には、転がりベアリング21が設けられており、この転がりベアリング21は、ロータ軸13に固定リング23等を介して一体的に設けられた内輪25と、ベアリングハウジング19の内側に内輪25を囲むように一体的に設けられた外輪27と、内輪25の外側と外輪27の内側との間に転動可能に設けられた複数のコロ29とからなる。また、なお、複数のコロ29の代わりに、複数のボールが設けられるようにしても差し支えない。
【0026】
ベアリングサポート15のサポート部17の内側とベアリングハウジング19の外側との間には、ダンパーオイルを充填可能な環状のオイル間隙31が形成されている。また、ベアリングハウジング19におけるオイル間隙31の前後両側には、前記ダンパーオイルがオイル間隙31から漏れることを防止するオイルシール33がそれぞれ設けられており、ベアリングサポート15のサポート部17の内側には、オイル間隙31に連通した環状のオイル溜まり35が形成されている。なお、オイル溜まり35内には、適宜の手段によって前記ダンパーオイルが供給されるようになっている。
【0027】
ベアリングハウジング19の前側には、ロータ軸13の軸方向(換言すれば、ジェットエンジン1の軸方向)へ突出した第1ダンパービーム37が一体形成されており、この第1ダンパービーム37の先端側には、第1フランジ部(先端部)37fが形成されている。また、第1ダンパービーム37の周面には、スリット状の多数の第1窓39が周方向に等間隔に貫通して形成されている。
【0028】
ベアリングサポート15のサポート部17の前側には、前記軸方向へ突出した筒状の第2ダンパービーム41が第1ダンパービーム37を囲むように一体形成されており、この第2ダンパービーム41の先端側には、第2フランジ部(先端部)41fが形成されてあって、第2ダンパービーム41の第2フランジ部41fは、第1ダンパービーム37の第1フランジ部37fに複数組のボルト43とナット45によって一体的に連結されている。また、第2ダンパービーム41の周面には、スリット状の多数の第2窓47が周方向に等間隔に貫通して形成されている。
【0029】
また、ジェットエンジン1には、前述のロータ軸支持構造11の代わりに、図2に示すような別態様のロータ軸支持構造49が用いられるようにしてもよい。別態様のロータ軸支持構造49の具体的な構成の大部分は、ロータ軸支持構造11の具体的な構成の大部分と共通しており、ロータ軸支持構造49の具体的な構成のうち、ロータ軸支持構造11の具体的な構成と異なる部分についてのみ簡単に説明する。なお、ロータ軸支持構造49の複数の構成要素のうち、ロータ軸支持構造11の構成要素に対応するものは、図中に同一番号を付する。
【0030】
即ち、ベアリングサポート15のサポート部17の内側には、転がりベアリング21が設けられており、ベアリングサポート15のサポート部17の内側とベアリング21の外輪27の外側との間には、環状のオイル間隙31が形成されてあって、ベアリング21の外輪27におけるオイル間隙31の前後両側には、オイルシール33がそれぞれ設けられている。また、ベアリング21の外輪27の前側には、第1ダンパービーム37が一体形成されている。
【0031】
次に、最良の形態の作用について説明する。
【0032】
前記ダンパーオイルによってロータ軸13の振動を減衰させつつ、転がりベアリング21によってロータ軸13を回転自在に支持することができる。
【0033】
また、第1ダンパービーム37の周面にスリット状の多数の第1窓39が周方向に等間隔に貫通して形成されると共に、第2ダンパービーム41の周面にスリット状の多数の第2窓47が周方向に等間隔に貫通して形成されることにより、ロータ軸支持構造11(又は49)の支持剛性、換言すれば、ロータ軸支持構造11(又は49)の共振の周波数を調整して、ロータ軸13の危険速度を回避することができる。
【0034】
更に、ベアリングハウジング19の前側(ロータ軸支持構造49にあっては、ベアリング21の外輪27の前側)に前記軸方向へ突出した筒状の第1ダンパービーム37が一体形成され、ベアリングサポート15のサポート部17に前記軸方向へ突出した第2ダンパービーム41が第1ダンパービーム37を囲むように一体形成されているため、第1ダンパービーム37及び第2ダンパービーム41の前記軸方向の延伸化を抑制しつつ、ロータ軸支持構造11(又は49)の支持剛性を広範囲に亘って調整することができる。
【0035】
以上の如き、最良の形態の説明によれば、第1ダンパービーム37及び第2ダンパービーム41の前記軸方向の延伸化を抑制しつつ、ロータ軸支持構造11(又は49)の支持剛性を広範囲に亘って調整できるため、ロータ軸支持構造11(又は41)を用いたジェットエンジン1の前記軸方向の延伸化も抑制して、ジェットエンジン1の軽量化を促進でき、ジェットエンジン1の燃費を向上させることができる。
【0036】
なお、本発明は、前述の最良の形態の説明に限るものではなく、例えば、ロータ軸支持構造11(又は49)がジェットエンジン1等のガスタービンエンジン以外の全体装置に用いられるようにする等、適宜の変更を行うことが可能である。
【図面の簡単な説明】
【0037】
【図1】最良の形態に係わるロータ軸支持構造の断面図である。
【図2】最良の形態に係わる別態様のロータ軸支持構造の断面図である。
【図3】最良の形態に係わるジェットエンジンの側面図である。
【符号の説明】
【0038】
1 ジェットエンジン
5 エンジンケース
11 ロータ軸支持構造
13 ロータ軸
15 ベアリングサポート
17 サポート部
19 ベアリングハウジング
21 転がりベアリング
25 内輪
27 外輪
29 コロ
31 オイル間隙
37 第1ダンパービーム
39 第1窓
41 第2ダンパービーム
47 第2窓
49 ロータ軸支持構造

【特許請求の範囲】
【請求項1】
支持剛性の調節によってロータ軸の危険速度を回避しつつ、前記ロータ軸を支持するロータ軸支持構造において、
静止部材に固定され、中央に環状のサポート部を有したベアリングサポートと;
前記ベアリングサポートの前記サポート部の内側に設けられた環状のベアリングハウジングと;
前記ベアリングハウジングの内側に設けられ、前記ロータ軸を回転自在に支持するベアリングと;
前記ベアリングサポートの前記サポート部の内側と前記ベアリングハウジングの外側との間に形成され、ダンパーオイルを充填可能なオイル間隙と;
前記ベアリングハウジングに一体形成され、前記ロータ軸の軸方向へ突出してあって、周面に多数の第1窓が貫通して形成された筒状の第1ダンパービームと;
前記ベアリングサポートの前記サポート部に前記第1ダンパービームを囲むように一体形成され、前記軸方向へ突出し、先端部が前記第1ダンパービームの先端部に一体的に連結されてあって、周面に多数の第2窓が貫通して形成された筒状の第2ダンパービームと;
を具備してなることを特徴とするロータ軸支持構造。
【請求項2】
支持剛性の調整によってロータ軸の危険速度を回避しつつ、前記ロータ軸を支持するロータ軸支持構造において、
静止部材に固定され、中央に環状のサポート部を有したベアリングサポートと;
前記ベアリングサポートの前記サポート部の内側に設けられ、前記ロータ軸を回転自在に支持するベアリングと;
前記ベアリングサポートの前記サポート部の内側と前記ベアリングの外輪の外側との間に形成され、ダンパーオイルを充填可能なオイル間隙と;
前記ベアリングの前記外輪に一体形成され、前記ロータ軸の軸方向へ突出してあって、周面に多数の第1窓が貫通して形成された筒状の第1ダンパービームと;
前記ベアリングサポートの前記サポート部に前記第1ダンパービームを囲むように一体形成され、前記軸方向へ突出し、先端部が前記第1ダンパービームの先端部に一体的に連結されてあって、周面に多数の第2窓が貫通して形成された筒状の第2ダンパービームと;
を具備してなることを特徴とするロータ軸支持構造。
【請求項3】
ガスタービンエンジンに用いられるものであることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のロータ軸支持構造。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【公開番号】特開2006−9662(P2006−9662A)
【公開日】平成18年1月12日(2006.1.12)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2004−186754(P2004−186754)
【出願日】平成16年6月24日(2004.6.24)
【出願人】(000000099)石川島播磨重工業株式会社 (5,014)
【Fターム(参考)】