ワクチンおよびその他の薬剤の自己投与の装置および方法
薬剤送達装置は、筐体、筐体内に配置される薬剤容器、起動メカニズム、カバーおよび電子回路システムを含む。起動メカニズムは、薬剤および/またはワクチンを体内に投与するための力を発生させるよう構成されたエネルギー蓄積部材を含む。カバーは、少なくとも筐体の一部分を受けるよう構成される。電子回路システムは、筐体の一部分がカバーによって受けられるときに、カバーの突起がバッテリーを電子回路システムの一部分から電気的に絶縁するように筐体に結合される。電子回路システムは、筐体の一部分が少なくとも部分的にカバーから取り外されるときに、バッテリーに電気結合されて録音された音声出力を生成させるよう構成される。電子回路システムは、起動メカニズムが作動されたときに信号を生成するよう構成される。
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【特許請求の範囲】
【請求項1】
筐体と、
ワクチンの投与量を含むよう構成された、前記筐体内に配置される薬剤容器と、
前記ワクチンの投与量を体内に送達するための力を発生させるよう構成されたエネルギー蓄積部材を含む起動メカニズムと、
前記筐体に結合される電子回路システムであって、その電子回路システムはワクチンと関連付けられる安定性パラメータを計算するよう構成され、その電子回路システムが作動しているときに安定性パラメータに関連付けられる出力を生成するよう構成された電子回路システムと、を含む装置。
【請求項2】
前記筐体の少なくとも一部分を受けるよう構成されたカバーであって、そのカバーが、前記筐体の一部分がそのカバーに受容されたときにバッテリーを前記電子回路システムから電気的に絶縁するよう構成された突起を含み、
前記電子回路システムは、前記筐体の一部分が少なくとも部分的に前記カバーから取り外されるときに作動するよう構成された、請求項1に記載の装置。
【請求項3】
前記安定性パラメータがワクチンの温度履歴に関連付けられる、請求項1に記載の装置。
【請求項4】
ワクチンが乾燥成分と希釈剤を含む請求項1に記載の装置であって、
前記乾燥成分と前記希釈剤を混合するよう構成される混合メカニズムであって、前記安全性パラメータが当該混合メカニズムの作動に関連付けられた混合メカニズムをさらに含む装置。
【請求項5】
請求項1に記載の装置において、
前記出力が録音された音声出力であり、
前記電子回路システムは、前記起動メカニズムが作動したときに前記安定性パラメータに関連付けられる信号を生成するよう構成されている装置。
【請求項6】
請求項1に記載の装置において、
前記安定性パラメータの変化に対応して前記起動メカニズムが力を生成するのを防止するよう構成された解除メカニズムをさらに含む装置。
【請求項7】
筐体と、
薬剤の投与量を含むよう構成された、前記筐体内に配置される薬剤容器と、
前記薬剤を体内に送達するための力を発生させるよう構成されたエネルギー蓄積部材を含む起動メカニズムと、
前記筐体の少なくとも一部分を受けるよう構成されたカバーと、
前記筐体の一部分がカバーによって受容されるときに、前記カバーの突起が電子回路システムからバッテリーを電気的に絶縁するように前記筐体が結合される前記電子回路システムであって、前記筐体の一部分が少なくとも部分的に前記カバーから取り外されるときに前記電子回路システムが前記バッテリーに電気的に結合されて録音された音声出力を生成するよう構成され、前記起動メカニズムが作動したときに前記電子回路システムが信号を生成するよう構成された電子回路システムと、を含む装置。
【請求項8】
前記薬剤が少なくともインフルエンザA型ワクチン、インフルエンザB型ワクチン、インフルエンザA型(H1N1)ワクチン、A型肝炎ワクチン、B型肝炎ワクチン、ヘモフィルスインフルエンザB型(HiB)ワクチン、麻疹ワクチン、おたふく風邪ワクチン、風疹ワクチン、ポリオワクチン、ヒトパピローマ・ウイルス(HPV)ワクチン、破傷風ワクチン、ジフテリアワクチン、百日咳ワクチン、腺ペストワクチン、黄熱病ワクチン、コレラワクチン、マラリアワクチン、天然痘ワクチン、肺炎球菌ワクチン、ロタウイルスワクチン、水痘ワクチンまたは髄膜炎菌ワクチンの一つである、請求項7に記載の装置。
【請求項9】
前記録音された音声出力が前記薬剤の安定性に対する指示を含む、請求項7に記載の装置。
【請求項10】
前記録音された音声出力が、前記薬剤の温度が所定の温度範囲外に逸脱してからの経過時間を示すことを含む、請求項7に記載の装置。
【請求項11】
請求項7に記載の装置において、
前記電子回路システムが前記薬剤の温度履歴に関連付けられる安定性パラメータを計算するよう構成され、
前記録音された音声出力が前記安定性パラメータに関連付けられている装置。
【請求項12】
前記録音された音声出力が第一の録音された音声出力であり、前記薬剤が乾燥成分と希釈剤を含む、請求項7に記載において、
前記乾燥成分と前記希釈剤を混合するよう構成された混合メカニズムであって、前記電子回路システムが前記混合メカニズムの作動に関連付けられて第二の録音された音声出力を生成するよう構成された混合メカニズムをさらに含む装置。
【請求項13】
前記録音された音声出力が、前記薬剤の複数回投与のための投薬計画に関連付けられる第一の指示と、前記起動メカニズムの作動に関連付けられる第二の指示を含む、請求項7に記載の装置。
【請求項14】
請求項7に記載の装置において、
前記電子回路システムが前記筐体の作動部分が身体と接触して配置されるときにセンサ出力を生成するよう構成されたセンサを含み、
前記電子回路システムがセンサ出力に対応して信号を生成するよう構成された装置。
【請求項15】
請求項7に記載の装置において、
前記薬剤容器と流体的に連通するよう構成された針であって、その針が前記起動メカニズムによって第一の位置と第二の位置の間で移動するよう構成された針をさらに備え、
前記針の遠位端は、前記針が前記第二の位置にあるときに前記薬剤の投与量を送達するために身体の一部分内に配置されるように構成され、
前記信号が身体の一部分の特性に関連付けられる情報を含む装置。
【請求項16】
前記エネルギー蓄積部材が非電子エネルギー蓄積部材である、請求項7に記載の装置。
【請求項1】
筐体と、
ワクチンの投与量を含むよう構成された、前記筐体内に配置される薬剤容器と、
前記ワクチンの投与量を体内に送達するための力を発生させるよう構成されたエネルギー蓄積部材を含む起動メカニズムと、
前記筐体に結合される電子回路システムであって、その電子回路システムはワクチンと関連付けられる安定性パラメータを計算するよう構成され、その電子回路システムが作動しているときに安定性パラメータに関連付けられる出力を生成するよう構成された電子回路システムと、を含む装置。
【請求項2】
前記筐体の少なくとも一部分を受けるよう構成されたカバーであって、そのカバーが、前記筐体の一部分がそのカバーに受容されたときにバッテリーを前記電子回路システムから電気的に絶縁するよう構成された突起を含み、
前記電子回路システムは、前記筐体の一部分が少なくとも部分的に前記カバーから取り外されるときに作動するよう構成された、請求項1に記載の装置。
【請求項3】
前記安定性パラメータがワクチンの温度履歴に関連付けられる、請求項1に記載の装置。
【請求項4】
ワクチンが乾燥成分と希釈剤を含む請求項1に記載の装置であって、
前記乾燥成分と前記希釈剤を混合するよう構成される混合メカニズムであって、前記安全性パラメータが当該混合メカニズムの作動に関連付けられた混合メカニズムをさらに含む装置。
【請求項5】
請求項1に記載の装置において、
前記出力が録音された音声出力であり、
前記電子回路システムは、前記起動メカニズムが作動したときに前記安定性パラメータに関連付けられる信号を生成するよう構成されている装置。
【請求項6】
請求項1に記載の装置において、
前記安定性パラメータの変化に対応して前記起動メカニズムが力を生成するのを防止するよう構成された解除メカニズムをさらに含む装置。
【請求項7】
筐体と、
薬剤の投与量を含むよう構成された、前記筐体内に配置される薬剤容器と、
前記薬剤を体内に送達するための力を発生させるよう構成されたエネルギー蓄積部材を含む起動メカニズムと、
前記筐体の少なくとも一部分を受けるよう構成されたカバーと、
前記筐体の一部分がカバーによって受容されるときに、前記カバーの突起が電子回路システムからバッテリーを電気的に絶縁するように前記筐体が結合される前記電子回路システムであって、前記筐体の一部分が少なくとも部分的に前記カバーから取り外されるときに前記電子回路システムが前記バッテリーに電気的に結合されて録音された音声出力を生成するよう構成され、前記起動メカニズムが作動したときに前記電子回路システムが信号を生成するよう構成された電子回路システムと、を含む装置。
【請求項8】
前記薬剤が少なくともインフルエンザA型ワクチン、インフルエンザB型ワクチン、インフルエンザA型(H1N1)ワクチン、A型肝炎ワクチン、B型肝炎ワクチン、ヘモフィルスインフルエンザB型(HiB)ワクチン、麻疹ワクチン、おたふく風邪ワクチン、風疹ワクチン、ポリオワクチン、ヒトパピローマ・ウイルス(HPV)ワクチン、破傷風ワクチン、ジフテリアワクチン、百日咳ワクチン、腺ペストワクチン、黄熱病ワクチン、コレラワクチン、マラリアワクチン、天然痘ワクチン、肺炎球菌ワクチン、ロタウイルスワクチン、水痘ワクチンまたは髄膜炎菌ワクチンの一つである、請求項7に記載の装置。
【請求項9】
前記録音された音声出力が前記薬剤の安定性に対する指示を含む、請求項7に記載の装置。
【請求項10】
前記録音された音声出力が、前記薬剤の温度が所定の温度範囲外に逸脱してからの経過時間を示すことを含む、請求項7に記載の装置。
【請求項11】
請求項7に記載の装置において、
前記電子回路システムが前記薬剤の温度履歴に関連付けられる安定性パラメータを計算するよう構成され、
前記録音された音声出力が前記安定性パラメータに関連付けられている装置。
【請求項12】
前記録音された音声出力が第一の録音された音声出力であり、前記薬剤が乾燥成分と希釈剤を含む、請求項7に記載において、
前記乾燥成分と前記希釈剤を混合するよう構成された混合メカニズムであって、前記電子回路システムが前記混合メカニズムの作動に関連付けられて第二の録音された音声出力を生成するよう構成された混合メカニズムをさらに含む装置。
【請求項13】
前記録音された音声出力が、前記薬剤の複数回投与のための投薬計画に関連付けられる第一の指示と、前記起動メカニズムの作動に関連付けられる第二の指示を含む、請求項7に記載の装置。
【請求項14】
請求項7に記載の装置において、
前記電子回路システムが前記筐体の作動部分が身体と接触して配置されるときにセンサ出力を生成するよう構成されたセンサを含み、
前記電子回路システムがセンサ出力に対応して信号を生成するよう構成された装置。
【請求項15】
請求項7に記載の装置において、
前記薬剤容器と流体的に連通するよう構成された針であって、その針が前記起動メカニズムによって第一の位置と第二の位置の間で移動するよう構成された針をさらに備え、
前記針の遠位端は、前記針が前記第二の位置にあるときに前記薬剤の投与量を送達するために身体の一部分内に配置されるように構成され、
前記信号が身体の一部分の特性に関連付けられる情報を含む装置。
【請求項16】
前記エネルギー蓄積部材が非電子エネルギー蓄積部材である、請求項7に記載の装置。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【図30】
【図31】
【図32】
【図33】
【図34】
【図35】
【図36】
【図37】
【図38】
【図39】
【図40】
【図41】
【図42】
【図43】
【図44】
【図45】
【図46】
【図47】
【図48】
【図49】
【図50】
【図51】
【図52】
【図53】
【図54】
【図55】
【図56】
【図57】
【図58】
【図59】
【図60】
【図61】
【図62】
【図63】
【図64】
【図65】
【図66】
【図67】
【図68】
【図69】
【図70】
【図71】
【図72】
【図73】
【図74】
【図75】
【図76】
【図77】
【図78】
【図79】
【図80】
【図81】
【図82】
【図83】
【図84】
【図85】
【図86】
【図87】
【図88】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【図30】
【図31】
【図32】
【図33】
【図34】
【図35】
【図36】
【図37】
【図38】
【図39】
【図40】
【図41】
【図42】
【図43】
【図44】
【図45】
【図46】
【図47】
【図48】
【図49】
【図50】
【図51】
【図52】
【図53】
【図54】
【図55】
【図56】
【図57】
【図58】
【図59】
【図60】
【図61】
【図62】
【図63】
【図64】
【図65】
【図66】
【図67】
【図68】
【図69】
【図70】
【図71】
【図72】
【図73】
【図74】
【図75】
【図76】
【図77】
【図78】
【図79】
【図80】
【図81】
【図82】
【図83】
【図84】
【図85】
【図86】
【図87】
【図88】
【公表番号】特表2012−508081(P2012−508081A)
【公表日】平成24年4月5日(2012.4.5)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−535784(P2011−535784)
【出願日】平成21年11月11日(2009.11.11)
【国際出願番号】PCT/US2009/063983
【国際公開番号】WO2010/056712
【国際公開日】平成22年5月20日(2010.5.20)
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
1.ZIGBEE
【出願人】(507158260)インテリジェクト,インコーポレイテッド (7)
【Fターム(参考)】
【公表日】平成24年4月5日(2012.4.5)
【国際特許分類】
【出願日】平成21年11月11日(2009.11.11)
【国際出願番号】PCT/US2009/063983
【国際公開番号】WO2010/056712
【国際公開日】平成22年5月20日(2010.5.20)
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
1.ZIGBEE
【出願人】(507158260)インテリジェクト,インコーポレイテッド (7)
【Fターム(参考)】
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