説明

健康管理システム及び方法

個人の健康管理方法を提供する。本方法は、セットトップボックス(102)をネットワーク(110、114)並びに少なくとも1つのテレビディスプレイ(104)及びスピーカー(106)に接続する段階;及び個人の健康特性を1つ以上の無線センサー(108)からセットトップボックス(102)へ無線で送信する段階を有する。遠隔ネットワークは、インターネット(110)で良い。本方法はまた、セットトップボックスを遠隔局(124)に、ネットワーク(110)を通じて、機能的に接続する段階を更に有する。遠隔局(124)は、医療専門家の場所にあって良い。


【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、一般的に健康管理に関連し、より詳細にはセットトップボックスを通じた個人の健康管理システムに関する。
【背景技術】
【0002】
高齢者のような人々は自宅において監督を必要とする。一般的に看護婦のような医療(又は健康管理)専門家は、個人の自宅における健康を管理する。しかしながらそのような健康管理の専門家による監督は、非常に高価である。更に、ある場合には、監視が必要とされる間、健康管理専門家による全時間の監督は必要ない場合がある。
【0003】
従来知られているコンピューターを利用した技術には、個人の健康管理を行うパーソナルコンピュータ等がある。しかしながら、コンピューターは常に作動しておらず、常に個人の家の便利な場所に置かれておらず、またキーボードやマウス等の種々の入力装置を通じて比較的複雑な入力を必要とするので、そのようなシステムは非常に使い易くはない。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明の目的は、従来の健康管理システムの不利点を克服する健康管理システムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
個人の健康管理システムを提供する。本システムは、少なくとも1つのテレビディスプレイ及びスピーカーと機能的に接続され、ネットワークに更に機能的に接続されるセットトップボックス、個人の健康特性を測定し、同一の信号を前記セットトップボックスに送信し、前記セットトップボックスに無線接続されている1つ以上の無線センサーを有する。
【0006】
本システムは、前記セットトップボックスに前記ネットワークを通じて機能的に接続される遠隔局を更に有し、前記健康特性は、前記セットトップボックスから前記遠隔局へ前記ネットワークを通じて送信される。前記遠隔局は、医療専門家の場所に設置されて良い。その場合、本システムは、前記遠隔局を経由して、前記セットトップボックスの制御下にある、少なくとも1つの機能を有する、少なくとも1つの医療機器を更に有して良い。
【0007】
前記セットトップボックスは、前記ネットワークを通じる以外に、医療専門家と連絡する手段を有して良い。その場合、本システムは、前記セットトップボックスに前記ネットワークを通じて機能的に接続される遠隔局を有し、前記医療専門家に連絡する命令は前記遠隔局において生成される。
【0008】
前記セットトップボックスは、少なくとも1つの服用するべき薬の種類、服用するべき薬の一回分、及び服用するべき薬の説明を、前記テレビディスプレイ及びスピーカーの1つで、個人に警告する手段を有する。
【0009】
本システムが、前記セットトップボックスに前記ネットワークを通じて機能的に接続される遠隔局を更に有する場合、本システムは、個人のビデオ信号を前記遠隔局へ送信するよう前記セットトップボックスに機能的に接続される少なくとも1つのビデオカメラを更に有して良い。
【0010】
前記遠隔局が医療専門家の場所にある場合、本システムは、前記医療専門家のビデオ信号を前記テレビディスプレイ上に表示するために前記セットトップボックスへ送信するよう、前記医療専門家の場所に機能的に接続される、少なくとも1つのビデオカメラを更に有して良い。
【0011】
また、個人の健康管理方法を提供する。本方法は、セットトップボックスをネットワーク及び少なくとも1つのテレビディスプレイ、スピーカーに機能的に接続する段階、個人の健康特性を前記1つ以上の無線センサーから前記セットトップボックスへ無線で送信する段階を有する。前記機能的な接続は、前記セットトップボックスをインターネットへ接続する段階を有して良い。
【0012】
本方法は、前記セットトップボックスを遠隔局に、前記ネットワークを通じて機能的に接続する段階を更に有し、前記健康特性は、前記セットトップボックスから前記遠隔局へ前記ネットワークを経由して送信される。前記遠隔局への前記セットトップボックスの機能的な接続は、前記セットトップボックスを医療専門家に接続する段階を有して良い。本方法は、医療機器の少なくとも1つの機能を、前記セットトップボックスから前記遠隔局を経由して制御する段階を更に有して良い。
【0013】
本方法は、前記ネットワークを通じる以外に、前記セットトップボックスから医療専門家に連絡する段階を更に有して良い。前記遠隔局は、前記セットトップボックスに前記ネットワークを通じて機能的に接続され、前記連絡する段階は、前記遠隔局から前記医療専門家に連絡する指示を発行する段階を有して良い。
【0014】
本方法は、個人に、前記テレビディスプレイ及びスピーカーの1つで、少なくとも1つの服用するべき薬の種類、服用するべき薬の一回分、及び服用するべき薬の説明を警告する手段を更に有して良い。
【0015】
本システムが、前記セットトップボックスに前記ネットワークを通じて機能的に接続される遠隔局を更に有する場合、本方法は、個人のビデオ信号を前記セットトップボックスから前記遠隔局へ送信する段階を更に有して良い。
【0016】
前記遠隔局が医療専門家の場所にある場合、本方法は前記医療専門家のビデオ信号を前記遠隔局から前記セットトップボックスへ送信し、前記ビデオコンテンツを前記テレビディスプレイ上に表示する段階を更に有して良い。
【0017】
本方法は、前記健康特性を、救急車へ無線ネットワークを通じて無線で送信する段階を更に有して良い。
【0018】
本方法は、前記健康特性の周期を前記セットトップボックス内の記憶装置に格納する段階、前記格納された健康特性の少なくとも一部を、前記記憶装置から、個人の診断のために検索する段階を更に有して良い。
【発明の効果】
【0019】
本発明の装置及び方法のこれらの及び他の特徴、特長、及び利点は、以下の説明、請求項、及び図を参照してより理解されるだろう。
【実施例】
【0020】
図1は、個人の健康管理システムを示す。このシステムは参照符号100を付される。システム100は、少なくとも1つのテレビディスプレイ104及びスピーカー106に機能的に接続されるセットトップボックス102を有する。システム100は、テレビディスプレイ104及びスピーカー106の両方を有することが望ましい。更に、スピーカー106は、テレビディスプレイ104と一体化又はサラウンド・サウンド/ホームシアターシステムのように分離されてよい。セットトップボックス102はまた、以下に説明される機能に加え、ケーブルテレビのチューナー又はPVR(パーソナルビデオレコーダー)等のテレビに関連した他の機能のために利用されても良い。
【0021】
本システムはまた、1つ以上の無線センサー108を有し、個人の健康特性を測定し、同一の信号をセットトップボックス102へ無線で送信する。健康特性は、個人の生体信号、ハート・モニター、又は血糖値等の如何なる健康に関連する特性であって良い。無線センサー108は、RF又は赤外線等の如何なる無線媒体を通じて、及びBluetooth、RFID、又はZigbee等の如何なる無線プロトコルによってセットトップボックス102と通信しても良い。無線センサー108は、軽量で個人により装着可能な、又は重量で単独型の装置であって良い。
【0022】
図2は、セットトップボックス102の詳細な図である。セットトップボックス102は、インターネット110等のネットワークに、モデム112を通じて更に機能的に接続される。但し、電話サ―ビス(POTS)114、携帯電話、及び衛星等の他の遠隔ネットワークも可能である。単一のモデム112は図2に示されるが、当業者は1つ以上のモデムが利用されて良く、各モデムは異なるネットワークへの接続に特化して良い事を理解するだろう。例えば、ケーブルモデムを用いインターネット110に接続して良く、ダイヤルアップモデムを用い電話網114に接続して良い。インターネット110を用い、医師、病院、看護婦、歯科医、及び類するものを含む医療専門家等の、データホスト122、又は遠隔局124に接続して良い。電話網114を用い、そのような医療専門家に接続しても良く、救急医療師又は救急車サービス等の救急サービス126に更に連絡して良い。また電話網114を用い、途上で個人と携帯電話リンクを利用して、救急隊員と連絡して良い。救急隊員は、個人が到着する前に、個人の生体信号又は他の健康特性を見ることができ、適切に準備できる。
【0023】
セットトップボックス102はまた、ハードドライブ等の記憶装置116を有し、セットトップボックス102の他の機能と同様に、本発明の方法を実行するプログラム命令を格納する。記憶装置116はまた、ビデオコンテンツ及び/又はユーザープロファイルを格納するために用いられて良い。記憶装置116は単一の装置として示されるが、当業者は、記憶装置116は複数の記憶装置であって良く、各記憶装置は異なる型のデータの格納に特化して良いことを理解するだろう。セットトップボックス102は、アンテナ118により示される送信部/受信部を更に有する。アンテナ118は、無線センサー108から無線信号を受信し、この信号は必要ならば処理装置120により有用な信号に加工、フォーマット、及び/又は変換される。処理装置120はまた、従来技術で既知のように、モデム112、記憶装置116、テレビディスプレイ104,及びスピーカー106を制御する。アンテナ118はまた、以下に説明されるような他の機器の制御のために、他の機器に信号を送信して良い。アンテナ118は、無線センサー108と一緒に利用されることに特化して良く、又はセットトップボックス102の他の機能と組み合わせて利用されて良く、遠隔制御部(図示されていない)からの無線信号を受信し、セットトップボックス102と共に利用して良い。遠隔制御部を用い、セットトップボックス102を制御して良く、従来技術で既知のように適切なユーザーインタフェースを通じて、情報をセットトップボックス102へ入力して良い。
【0024】
再び図1を参照すると、システム100は、医療機器128を更に有して良く、セットトップボックス102を経由して、例えば医師により、遠隔局124から医療機器を制御する。医療機器128は、遠隔局124経由でセットトップボックス102の制御下にある、少なくとも1つの機能を有する。このような医療機器128の例として、ハートモニターシステム、血圧測定器、脳モニター、及び人工呼吸システム(酸素タンクの状態)がある。
【0025】
システム100はまた、セットトップボックス102の場所に設置され処理装置120に機能的に接続される、1つ以上のビデオカメラ130を備えて良い。カメラ130は、監視されている個人の画像又はビデオを撮る際に有用である。カメラ130は、個人の家の1つ以上の部屋に備えられて良く、パン・チルト・ズーム機能を有して良く、個人が部屋内を移動するにつれ、その個人を追跡する。カメラ130は、個人を認識し追跡できる認識システムの制御下にあって良く、個人をカメラ130の視界内に保持するようカメラのパン・チルト・ズームモーターを制御されて良い。このような認識システムは、従来技術において既知である。システム100はまた、遠隔局に1つ以上のカメラ132を有し、遠隔局における医療専門家等の個人の画像又はビデオを撮る。遠隔局124にあるカメラ132は、カメラ130と共に、以上に説明されたパン・チルト・ズーム及び認識機能を有して良い。
【0026】
個人の健康管理方法は、図1及び図2を参照して説明される。以上に説明したように、セットトップボックス102はインターネット110等のネットワークと、医療専門家等の遠隔局124と、モデム112を経由して機能的に接続されている。セットトップボックス102はまた、少なくとも1つのテレビディスプレイ104及びスピーカー106、又は望ましくは両方と、処理装置120を経由して機能的に接続される。セットトップボックス102は、センサー108に、アンテナ118及び処理装置120を経由して無線で更に接続される。センサー108は個人の健康特性を検出し、セットトップボックスに健康特性に関連する信号を送信する。健康特性は、セットトップボックス102から、遠隔局124へ、ネットワーク110を経由して送信される。ネットワークでは、健康特性は医師等の遠隔局124において、個々にアクセスできる。健康特性は、リアルタイムにアクセスでき、従って、迅速で適宜な決定、提案、助言、等を、監視されている人にとって一番利益になるよう行えるようにする。医師は、通常はディスプレイ画面上で、個人の生体信号等の健康特性情報にアクセスするだろう。ディスプレイ画面は、ネットワーク110に機能的に接続されるコンピュータ(図示されない)の部分であることが望ましい。個人の健康特性の履歴は、記憶装置116に格納でき、医師又は他の健康管理専門家が個人を訪問する又は主治医に連れて行く場合に、個人がその医師又は他の医師を訪問する場合に、医師又は他の健康管理専門家によりアクセス(例えば、印刷)できる。
【0027】
以上に説明したように、遠隔局124の医療専門家は、セットトップボックス102に指示し、緊急サービス126のような他の医療専門家に、電話網114のような他のネットワークを通じて連絡できる。従って、医師が検出された健康特性に基づき、危機的状況が差し迫っていることに気付いた場合、医師はセットトップボックス102に指示し、救急車に連絡して良い。緊急サービスの連絡先は、適切なユーザーインターフェースを通じて、予め記憶装置116に格納される。本システム100はまた、テレビディスプレイ104又はスピーカー106の1つで、セットトップボックス102から、少なくとも1つの服用するべき薬の種類、服用するべき薬の1回分、及び/又は服用するべき薬の説明を、個人に警告できる。例えば、セットトップボックスは、テレビディスプレイ104に指示でき、個人により服用される薬の画像を表示し、個人に薬を服用する事を思い出させる。セットトップボックスはまた、テレビディスプレイ104に指示でき、その服用するべき薬の量に関する指示を表示する。その指示はまた、スピーカー106上で再生できる。服用するべき薬の種類、服用するべき薬の1回分、及び/又は服用するべき薬の説明の、個人への警告は、遠隔局124(例えば、個人の監視された生体信号に基づき医師から)において個々に起動されて良い、又は毎日の注意喚起として適切なインターフェースを通じてセットトップボックスにプログラムされて良い。
【0028】
システム100は、遠隔局(例えば、医師)の個人と、カメラ130、132を用いて監視されている個人との間のテレビ会議を提供するために利用されても良い。従って、カメラ130からの個人のビデオ信号は、セットトップボックス102から遠隔局へ、ネットワーク110を経由して送信され、そして遠隔局124のディスプレイ装置(図示されない)に表示される。同様に、カメラ132からの医療専門家のビデオ信号は、遠隔局124からセットトップボックス102へ送信され、テレビディスプレイ104上に表示される。このように、医療専門家及び監視されている個人は、テレビ会議を行うことができる。
【0029】
医療専門家はまた、医療機器128の少なくとも1つの機能を、セットトップボックス102から、遠隔局124を経由して、検出された健康特性に基づき制御できる。例えば、医療機器128が人工呼吸システムである場合、遠隔局124において医師は、検出された健康特性に応じて、個人の酸素比率を制御できる。
【0030】
本システム100はまた、センサー108から送信される健康特性の周期を格納するために利用できる。例えば、セットトップボックスは、先入れ先出し法に基づき、送信された健康特性の前回の時間を格納できる。この周期の長さは、遠隔操作を通じて、テレビディスプレイ104上に表示される適切なユーザーインターフェースを経由して、プログラムできる。そして、格納された健康特性は、後に医師及び救急医療師などの健康管理専門家により、インターネット等の遠隔ネットワークを通じて、電話網114等の無線接続を通じて、又はセットトップボックス102上のコネクター(図示されない)から等のセットトップボックス102から直接、検索できる。
【0031】
当業者は、本発明のシステム100は、従来既知のコンピューターに基づく健康管理システムに利益を提供する事を理解するだろう。それら利益には以下が含まれる。
【0032】
(a)セットトップボックス102は、待機状態を維持でき、テレビディスプレイ104又はスピーカー106がオフの場合、それらを「起こす」ことができ、
(b)指示は、例えば、遠隔操作又は適切なユーザーインターフェースを通じて、セットトップボックス102に比較的簡単に入力でき、
(c)テレビディスプレイ104がオフの場合、システム100は、スピーカー106を通じて依然として動作できる。
【0033】
本発明の好適な実施の形態と考えられる事を示し説明したが、勿論、本発明の精神から逸脱することなく、形状又は詳細において種々の変形及び変更が容易にできることが理解されるだろう。従って、本発明は説明及び図示された正確な形式に制限されず、請求の範囲に含まれる全ての変形を包含するものとする。
【図面の簡単な説明】
【0034】
【図1】健康管理システムのある実施例を示すブロック図である。
【図2】図1のシステムと共に利用するためのセットトップボックスのブロック図である。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
個人の健康管理システムであって;
少なくとも1つのテレビディスプレイ及びスピーカーに機能的に接続され、ネットワークに更に機能的に接続されているセットトップボックス;及び
前記セットトップボックスに無線で接続されており、個人の健康特性を測定し、同一の特性を前記セットトップボックスへ送信する、1つ以上の無線センサー;
を有する、健康管理システム。
【請求項2】
前記ネットワークはインターネットである、請求項1記載の健康管理システム。
【請求項3】
前記セットトップボックスに前記ネットワークを通じて機能的に接続される遠隔局を更に有し、前記健康特性は前記セットトップボックスから前記遠隔局へ前記ネットワークを通じて送信される、請求項1記載の健康管理システム。
【請求項4】
前記遠隔局は医療専門家の場所にある、請求項3記載の健康管理システム。
【請求項5】
遠隔局を経由して前記セットトップボックスの制御下にある少なくとも1つの機能を有する、少なくとも1つの医療機器を更に有する、請求項3記載の健康管理システム。
【請求項6】
前記セットトップボックスは、前記ネットワークを通じる以外に医療専門家と連絡する手段を有する、請求項1記載の健康管理システム。
【請求項7】
前記セットトップボックスに前記ネットワークを通じ機能的に接続される遠隔局を更に有し、前記医療専門家と連絡する命令は前記遠隔局において生成される、請求項6記載の健康管理システム。
【請求項8】
前記セットトップボックスは、前記テレビディスプレイ及びスピーカーの1つで、少なくとも1つの服用するべき薬の種類、服用するべき薬の1回分、及び服用するべき薬の説明を個人に警告する手段を有する、請求項1記載の健康管理システム。
【請求項9】
個人のビデオ信号を前記遠隔局へ送信するよう、前記セットトップボックスに機能的に接続される少なくとも1つのビデオカメラを更に有する、請求項3記載の健康管理システム。
【請求項10】
前記テレビディスプレイ上に表示するために、前記医療専門家のビデオ信号を前記セットトップボックスへ送信するよう、前記医療専門家の前記場所に機能的に接続される少なくとも1つのビデオカメラを更に有する、請求項4記載の健康管理システム。
【請求項11】
個人の健康管理方法であって;
セットトップボックスを、ネットワーク並びに少なくとも1つのテレビディスプレイ及びスピーカーに機能的に接続する段階;及び
個人の健康特性を1つ以上の無線センサーから前記セットトップボックスへ無線で送信する段階;
を有する、健康管理方法。
【請求項12】
前記機能的に接続する段階は、前記セットトップボックスをインターネットに接続する段階を有する、請求項11記載の健康管理方法。
【請求項13】
前記セットトップボックスを遠隔局へ、前記ネットワークを通じて機能的に接続する段階を更に有し、前記健康特性は、前記セットトップボックスから前記遠隔局へ前記ネットワークを経由して送信される、請求項11記載の健康管理方法。
【請求項14】
前記セットトップボックスを前記遠隔局に機能的に接続する段階は、前記セットトップボックスを医療専門家に接続する段階を有する、請求項13記載の健康管理方法。
【請求項15】
医療機器の少なくとも1つの機能を、前記セットトップボックスから前記遠隔局を経由して制御する段階を更に有する、請求項13記載の健康管理方法。
【請求項16】
前記ネットワークを通じる以外に、前記セットトップボックスから医療専門家と連絡する段階を更に有する、請求項11記載の健康管理方法。
【請求項17】
前記遠隔局は、前記セットトップボックスと前記ネットワークを通じて機能的に接続され、前記遠隔局から前記医療専門家と連絡するよう命令を発行する段階を更に有する、請求項16記載の健康管理方法。
【請求項18】
前記テレビディスプレイ及びスピーカーの1つで、前記セットトップボックスから、少なくとも1つの服用するべき薬の種類、服用するべき薬の1回分、服用するべき薬の説明を個人に警告する段階を更に有する、請求項11記載の健康管理方法。
【請求項19】
個人のビデオ信号を前記セットトップボックスから前記遠隔局へ送信する段階を更に有する、請求項13記載の健康管理方法。
【請求項20】
前記医療専門家のビデオ信号を前記遠隔局から前記セットトップボックスへ送信し、前記ビデオ信号を前記テレビディスプレイ上に表示する段階を更に有する、請求項14記載の健康管理方法。
【請求項21】
前記健康特性を、救急車へ無線ネットワークを通じて無線で送信する段階を更に有する、請求項11記載の健康管理方法。
【請求項22】
前記健康特性の周期を前記セットトップボックス内の記憶装置に格納する段階;及び
前記格納された健康特性の少なくとも一部を、前記記憶装置から、個人の診断のために検索する段階を更に有する、請求項11記載の健康管理方法。

【図1】
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【図2】
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【公表番号】特表2007−505676(P2007−505676A)
【公表日】平成19年3月15日(2007.3.15)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−526801(P2006−526801)
【出願日】平成16年9月21日(2004.9.21)
【国際出願番号】PCT/IB2004/051816
【国際公開番号】WO2005/027743
【国際公開日】平成17年3月31日(2005.3.31)
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
1.Bluetooth
2.ZIGBEE
【出願人】(501344315)コニンクリユケ フィリップス エレクトロニクス エヌ.ブイ. (174)
【Fターム(参考)】