説明

光源

【課題】コストアップを招くことなく、放熱性を高め、且つ発光素子の拡散光を効率良く有効光として利用することができる光源を提供する。
【解決手段】液晶表示器のバックライトユニット2の光源11は、基板20と、基板20上に配され、複数の発光素子21がライン状に並べられた発光素子アレイ22と、発光素子アレイ22の両側部の基板20上にノンフロータイプの接着剤、またはボンディングシート24で接着され、発光素子21と電気的に接続される下側回路基板23と、下側回路基板23上に設けられ、下側回路基板23と電気的に接続される上側回路基板27とを備える。発光素子21の駆動熱が基板20に直接放熱され、発光素子21の駆動熱を効率よく基板20に放熱することができる。また、発光素子21の側面から発せられた光は、発光素子21の両側面と対向する下側、上側回路基板23、27の面で反射され、有効光として上方に出射される。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、発光素子アレイを基板上に配した光源に関する。
【背景技術】
【0002】
液晶表示器のバックライトユニットやカラー感熱プリンタの定着器の光源として、LEDなどの複数の発光素子がライン状に並べられた発光素子アレイを用いたものが知られている(特許文献1参照)。この種の光源では、自らの駆動熱によって発光素子の特性が変化し、性能に悪影響を及ぼすことが知られており、従来から様々な対策がなされている。また、発光素子の側面からの光を有効利用する試みも種々提案されている。
【0003】
特許文献1に記載の光源では、発光素子の駆動熱や光の有効利用に関する対策として、発光素子アレイが配される取り付け台に断面略V字状の溝を設け、溝の底面に発光素子アレイを、溝の壁面の一部に形成された段に回路基板をそれぞれ載置し、熱伝導性が低い回路基板と発光素子アレイとを分離することで放熱性を高め、且つ発光素子の側面からの光を上方に反射させる反射面として溝の斜面を機能させ、照射効率を高めている。
【特許文献1】特開2005−56653号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に記載の光源では、取り付け台に溝を設けて、そのうえ溝の壁面の一部に段を形成しているので、形状が複雑な分製品歩留りが悪く、部品コストが嵩むという問題があった。
【0005】
本発明は、上記課題を鑑みてなされたものであり、コストアップを招くことなく、放熱性を高め、且つ発光素子の拡散光を効率良く有効光として利用することができる光源を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するために、本発明は、基板と、前記基板上に配され、複数の発光素子がライン状に並べられた発光素子アレイと、前記発光素子アレイの両側部の前記基板上にノンフロータイプの接着剤、またはボンディングシートで接着され、前記発光素子と電気的に接続される下側回路基板と、前記下側回路基板上に設けられ、前記下側回路基板と電気的に接続される上側回路基板とを備え、前記下側、上側回路基板により形成される両壁で、前記発光素子アレイの両側部を囲うようにしたことを特徴とする。
【0007】
前記基板にヒートシンクを設けることが好ましい。この場合、前記ヒートシンクに水冷または空冷用の冷却穴を貫設することが好ましい。
【0008】
前記発光素子アレイが配される前記基板の面に、前記発光素子の側面からの光を有効照射方向に反射させるための断面略V字状の溝を形成することが好ましい。
【0009】
前記下側、上側回路基板に白色樹脂を用い、前記発光素子の両側面と対向する下側回路基板の側面に、前記発光素子の側面からの光を有効照射方向に反射させるための斜面を形成することが好ましい。この場合、前記斜面を前記溝の斜面と連続するように形成することが好ましい。あるいは、前記斜面を凹面状に形成することが好ましい。
【0010】
前記ノンフロータイプの接着剤、またはボンディングシートに、前記発光素子の側面からの光を反射する粒子を混入することが好ましい。
【0011】
前記発光素子または前記発光素子アレイを絶縁性の放熱板上に固着し、この放熱板を介して前記基板に取り付けることが好ましい。
【0012】
前記発光素子アレイは、光の波長が10nm以上異なる複数種類の発光素子からなることが好ましい。
【発明の効果】
【0013】
本発明の光源によれば、基板と、基板上に配され、複数の発光素子がライン状に並べられた発光素子アレイと、発光素子アレイの両側部の基板上にノンフロータイプの接着剤、またはボンディングシートで接着され、発光素子と電気的に接続される下側回路基板と、下側回路基板上に設けられ、下側回路基板と電気的に接続される上側回路基板とを備え、下側、上側回路基板により形成される両壁で、発光素子アレイの両側部を囲うようにしたので、ノンフロータイプの接着剤、またはボンディングシートのような熱圧着タイプの接着方法を用いることにより、通常の熱溶融タイプの接着剤を用いた場合のように、発光素子の実装部分に接着剤が這い出してくることがない。したがって、コストアップを招くことなく、放熱性を高め、且つ発光素子の拡散光を効率良く有効光として利用することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0014】
図1において、液晶表示器のバックライトユニット2は、遮光箱10に収納された白色光源11と、光源11の上面に配されたアクリル製のロッドレンズ12と、略楔形状のアクリル製導光板13と、導光板13の前面に配され、拡散シートや偏光シートなどからなる光学シート14と、導光板13の背面に配された反射シート15とから構成される。
【0015】
図2に示すように、光源11は、銅やアルミニウムなどで形成された基板20上に実装され、基板20の長手方向に複数の発光素子21がライン状に並べられた発光素子アレイ22を備えている。発光素子アレイ22は、第1緑色発光素子(G1)、赤色発光素子(R)、第2緑色発光素子(G2)、および青色発光素子(B)からなる単位ブロックが、繰り返し多数配列された構成を有する。なお、発光素子21としては、発光ダイオード(LED)、有機エレクトロルミネッセント(EL)素子、半導体レーザー素子などが用いられる。
【0016】
基板20上には、発光素子アレイ22の両側部に跨がって、エポキシ樹脂などから成形された一対の下側回路基板23が配されている。下側回路基板23は、プリプレグなどの絶縁性を有するノンフロータイプの接着剤、またはボンディングシート(以下、単に接着剤という。)24で基板20に接着されている。下側回路基板23の上面には、回路パターン25が形成されており、この回路パターン25は、ボンディングワイヤ26により発光素子21と電気的に接続されている。
【0017】
下側回路基板23上には、エポキシ樹脂などから成形された一対の上側回路基板27が配されている。上側回路基板27は、基板20および下側回路基板23の場合と同様に、その下面が絶縁性を有するノンフロータイプの接着剤、またはボンディングシート(以下、単に接着剤という。)28で下側回路基板23に接着されている。上側回路基板27の上面には、回路パターン29が形成されており、この回路パターン29は、上側回路基板27に設けられた図示しないスルーホールを介して、下側回路基板23の回路パターン25と電気的に接続されている。
【0018】
下側、上側回路基板23、27による両壁で形成される谷部には、発光素子アレイ22、ボンディングワイヤ26、および回路パターン25、29を覆うように、封止樹脂30が充填されている。封止樹脂30には、エポキシ樹脂あるいはシリコン樹脂などの透明樹脂が用いられる。
【0019】
光源11は、例えば、特開平10−313075号公報に記載の方法により作製される。すなわち、下側、上側回路基板23、27を接着剤28で貼り合わせて一体とし、回路パターン25、29を電気的に接続して、ボンディングワイヤ26により発光素子21を回路パターン25に電気的に接続する。
【0020】
その後、下側回路基板23と基板20とを接着剤24で貼り合わせ、基板20に発光素子21を載置し、下側、上側回路基板23、27により構成される両壁で、発光素子アレイ22の両側部を囲うようにする。
【0021】
最後に、下側、上側回路基板23、27による両壁で形成される谷部に封止樹脂30を充填する。これにより、基板20と下側回路基板23との間の絶縁性が接着剤24で確保される。また、下側、上側回路基板23、27による両壁で形成される谷部の容積分封止樹脂30を充填すればよいので、封止樹脂30の使用量を減らすことができる。さらに、下側、上側回路基板23、27による両壁で、封止樹脂30の流れ止めをすることができる。
【0022】
次に、上記構成を有するバックライトユニット2の作用について説明する。バックライトユニット2の駆動が指示されると、回路パターン25、29、およびボンディングワイヤ26を介して、発光素子21に電力が供給され、発光素子21が駆動されてR、G1、G2、Bの各色発光素子から各色光が発せられる。
【0023】
このとき、発光素子21と下側、上側回路基板23、27とが分離して配置され、また、基板20と下側回路基板23とがノンフロータイプの接着剤24で接着されていて、接着剤が基板20と発光素子21との間に入り込んで基板20への放熱を妨げることがないので、発光素子21の駆動熱が基板20に直接放熱され、発光素子21の駆動熱を効率よく基板20に放熱することができる。
【0024】
また、下側、上側回路基板23、27により構成される両壁で、発光素子アレイ22の両側部が囲われているので、発光素子21の側面から発せられた光は、発光素子21の両側面と対向する下側、上側回路基板23、27の面で反射され、有効光として上方に出射される。これにより、光源11の照射効率を高めることができる。
【0025】
ここで、発光素子21の側面からの光は、発光素子21から発せられる光の全光量の5〜25%程度に相当することが分かっている。したがって、下側、上側回路基板23、27により、光源11から照射される有効光が従来よりも5〜25%程度増すことになる。したがって、この照射効率増加により、発光素子21の個数削減による装置の小型化、および生産コストの削減を実現させることができる。
【0026】
光源11から発せられた白色光は、ロッドレンズ12を経由して導光板13に導入され、反射シート15で反射されながら導光板13内を伝播し、均斉化される。導光板13で均斉化された白色光は、光学シート14で拡散されて面光源化され、図示しない液晶パネルに供給される。
【0027】
上記実施形態では、矩形状の基板20を用いた光源11を例に挙げて説明したが、図3に示す光源40のように、発光素子21および下側回路基板23が配されるスタッド41と、スタッド41から下方に延設された複数のフィン42とからなる、ヒートシンク形状の基板43を用いてもよい。
【0028】
この場合、スタッド41に水冷または空冷用の冷却穴44を貫設することが好ましい。冷却穴44には、空冷の場合であれば冷却水が循環するパイプが挿入され、水冷の場合であればファンなどによる冷却風が吹き込まれる。このようにすれば、基板の放熱効率をより高めることができる。なお、このような基板43は、加工が簡単でコストが安価な押し出し成形により製造することが可能である。あるいは、基板とヒートシンクとを別体で作製し、接着剤などで固着するようにしてもよい。
【0029】
また、図4に示す光源50のように、発光素子21が配される面に、発光素子21の側面からの光を上方に反射させるための断面略V字状の溝51を形成した基板52を用いてもよい。これにより、発光素子21の側面からの光を、溝51で確実に上方に反射させるので、光源11の照射効率をより高めることができる。なお、この場合、金、銀、アルミニウムなどの金属や、二酸化シリコン、酸化チタン、酸化タンタル、酸化錫、酸化インジウムなどの誘電体からなる反射膜を溝51の斜面に成膜し、溝51による光の反射効率を高めるようにしてもよい。
【0030】
さらに、図4に示す溝51と同様の目的で、図5に示す光源60のように、白色樹脂(例えば、新日本石油株式会社製、商品名「ザイダー」)からなる下側、上側回路基板61、62を用い、発光素子21の両側面と対向する下側回路基板61の側面に、発光素子21の側面からの光を上方に反射させるための斜面63を形成してもよい。この場合、斜面63は、図6(A)に示すように、放物線状、あるいは双曲線状に形成してもよいし、(B)に示すように、放物線状、あるいは双曲線状の凹みを複数形成してもよい。
【0031】
あるいは、図7に示す光源70のように、図4の光源50で用いた基板52と同様に、溝71が形成された基板72と、図5の光源60で用いた下側、上側回路基板61、62と同様に、白色樹脂からなる下側、上側回路基板73、74とを組み合わせて、下側回路基板73の斜面75と溝71の斜面とが連続するようにこれらを形成してもよい。なお、溝51、71や斜面63、75の寸法は、発光素子21の側面からの光を最も有効に上方に反射させることができる値に決定されることは言う迄もない。
【0032】
上記実施形態では、基板20に発光素子21を直接載置しているが、図8に示す光源80のように、発光素子21または発光素子アレイ22をシリコンなどからなる絶縁性の放熱板81上に固着し、この放熱板81を介して基板20に取り付けてもよい。このようにすると、下側、上側回路基板23、27による発光素子21から発せられる光の吸収を減らすことができる。特に、図9に示す上下電極タイプで、ヒートシンク90が下面に実装された赤色発光素子91を用いた場合に、図8に示す方法を応用することができる。
【0033】
上記実施形態では、白色光源として、第1緑色発光素子、赤色発光素子、第2緑色発光素子、および青色発光素子からなる単位ブロックで構成される発光素子アレイ22を例示して説明したが、発光素子に青色、または紫色の発光素子を用い、封止樹脂30に蛍光体、例えば、第52回応用物理学関係連合講演会予稿集、30a−YH−8に記載される酸窒化物蛍光体を混入させて白色光源としてもよい。あるいは、より簡単に白色光源を実現させるために、上記のような蛍光体を混入したガラス製、または樹脂製のシートを作製し、このシートを発光素子21上、または封止樹脂30上に貼り付けてもよい。
【0034】
なお、図3〜図8で挙げた実施形態は、光源を搭載する装置の仕様を加味して、これらを単独で実施してもよいし、組み合わせて実施してもよい。
【0035】
なお、接着剤24、28による発光素子21の側面からの光の吸収を防ぐために、接着剤24、28に、酸化シリコンやアルミナなどのフィラーの代わりに、若しくはそれに加えて、発光素子21の側面からの光を反射する粒子を混入してもよい。混入する粒子としては、例えば、炭酸カルシウム、硫酸カルシウム、フッ化カルシウム、硫酸バリウム、塩化バリウム、リン酸水素バリウム、酸化チタン、酸化亜鉛、酸化ジルコニウム、酸化クロム、酸化マグネシウム、炭酸マグネシウム、炭酸カリウム、塩化カリウム、リトボン、ホワイトカーボンなどの無機粉末、あるいは、SB(スチレン・ブタジレン)ラテックス、架橋スチレン粒子(中空粒子を含む)、PVDF(Polyvinylidene Fluoride)粒子などの有機粉末を用いることができる。
【0036】
なお、発光素子21の配列は、上記実施形態に示すライン状でもよいし、発光素子アレイを複数列設けた場合は、基板20の長手方向に所定ピッチずらした千鳥状としてもよい。また、発光素子の個数、配置、種類などは、光源11を搭載する装置の仕様に応じて適宜変更することが可能である。
【0037】
上記実施形態では、光源の用途として、液晶表示器のバックライトユニット2を例として挙げたが、本発明はこれに限定されず、例えば、カラー感熱プリンタの定着器や、FAX、スキャナなどに利用されるイメージセンサの光源に適用してもよい。
【図面の簡単な説明】
【0038】
【図1】バックライトユニットの構成を示す概略図である。
【図2】光源の構成を示す拡大斜視図である。
【図3】ヒートシンク形状の基板を用いた光源の例を示す平面図である。
【図4】溝を形成した基板を用いた光源の例を示す平面図である。
【図5】斜面を形成した下側回路基板を用いた光源の例を示す平面図である。
【図6】斜面の形状の例を示す図であり、(A)は放物線状、あるいは双曲線状の凹みを形成した例、(B)は凹みを複数形成した例をそれぞれ示す。
【図7】溝を形成した基板、および斜面を形成した下側回路基板を用いた光源の例を示す平面図である。
【図8】放熱板を介して発光素子を取り付けた光源の例を示す平面図である。
【図9】上下電極タイプでヒートシンクが実装された赤色発光素子の構成を示す概略図である。
【符号の説明】
【0039】
2 バックライトユニット
11、40、50、60、70、80 光源
20、43、52、72 基板
21、91 発光素子
22 発光素子アレイ
23、61、73 下側回路基板
24 接着剤
27、62、74 上側回路基板
44 冷却穴
51、71 溝
63、75 斜面
81 放熱板


【特許請求の範囲】
【請求項1】
基板と、
前記基板上に配され、複数の発光素子がライン状に並べられた発光素子アレイと、
前記発光素子アレイの両側部の前記基板上にノンフロータイプの接着剤、またはボンディングシートで接着され、前記発光素子と電気的に接続される下側回路基板と、
前記下側回路基板上に設けられ、前記下側回路基板と電気的に接続される上側回路基板とを備え、
前記下側、上側回路基板により形成される両壁で、前記発光素子アレイの両側部を囲うようにしたことを特徴とする光源。
【請求項2】
前記基板にヒートシンクを設けたことを特徴とする請求項1に記載の光源。
【請求項3】
前記ヒートシンクに水冷または空冷用の冷却穴を貫設したことを特徴とする請求項2に記載の光源。
【請求項4】
前記発光素子アレイが配される前記基板の面に、前記発光素子の側面からの光を有効照射方向に反射させるための断面略V字状の溝を形成したことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の光源。
【請求項5】
前記下側、上側回路基板に白色樹脂を用い、前記発光素子の両側面と対向する下側回路基板の側面に、前記発光素子の側面からの光を有効照射方向に反射させるための斜面を形成したことを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の光源。
【請求項6】
前記斜面を前記溝の斜面と連続するように形成したことを特徴とする請求項5に記載の光源。
【請求項7】
前記斜面を凹面状に形成したことを特徴とする請求項5に記載の光源。
【請求項8】
前記ノンフロータイプの接着剤、またはボンディングシートに、前記発光素子の側面からの光を反射する粒子を混入したことを特徴とする請求項1ないし7のいずれかに記載の光源。
【請求項9】
前記発光素子または前記発光素子アレイを絶縁性の放熱板上に固着し、この放熱板を介して前記基板に取り付けたことを特徴とする請求項1ないし8のいずれかに記載の光源。
【請求項10】
前記発光素子アレイは、光の波長が10nm以上異なる複数種類の発光素子からなることを特徴とする請求項1ないし9のいずれかに記載の光源。


【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【公開番号】特開2007−109945(P2007−109945A)
【公開日】平成19年4月26日(2007.4.26)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−300237(P2005−300237)
【出願日】平成17年10月14日(2005.10.14)
【出願人】(000005201)富士フイルムホールディングス株式会社 (7,609)
【Fターム(参考)】