説明

加湿チャンバ用フロート

【課題】加湿チャンバのための改良されたフロートを提供する。
【解決手段】加湿チャンバ10用のフロート62は、熱可塑性エラストマ材料をフロートにオーバーモールドすることによって適所に形成された順応性を有する封止部90を有する。フロートは、フロートの浮力によって規定された水位より上方であるとともに、充填されているときの加湿チャンバ内の水位よりも上方の高さにおいて互いに封止状態に結合されたセクションを備える。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、加湿チャンバに関し、より詳細には、このようなチャンバのためのフロートに関する。
【背景技術】
【0002】
加湿チャンバは、空気流に湿気及び場合によって熱を与えるための媒体を提供して患者の呼吸を支援する。チャンバは、その内部で水を保持して呼吸可能な気体が通り抜けるまたは通過するように構成されており、水は、呼吸可能な気体がチャンバを通過するにつれて湿気を取り込む。多くのこのようなチャンバは、加熱されるようにさらに構成されており、呼吸可能な気体は、多くの状況に対して望しいように同様に暖められる。重要なことに、チャンバ内の十分な推移を維持して所望の湿気及び場合によって熱を呼吸可能な気体に移すことを容易にすることは、望ましい。
【0003】
呼吸可能な気体は、チャンバの壁部を通って連通している気体注入口を介してチャンバの内部に結合されている。呼吸可能な気体は、チャンバ内の水を通り過ぎるかつ/または水を通り抜け、チャンバの壁部を通って連通している気体排出口を介して患者に戻る。水のリザーバは、チャンバの水注入口に流体ラインを介して結合されており、チャンバ内の水を維持する。多くの場合において、水注入口は、チャンバの上壁部を通って結合されており、水は、水注入口を通って重力供給方式(gravity feed)でチャンバ内に供給される。
【0004】
チャンバが溢れることを防止するため、その他チャンバ内の水位を調節するため、浮動弁は、チャンバ内に設けられており、水は、チャンバの水注入口から浮動弁を通過する。 従来のように、浮動弁は、一様に浮力を有するフロートであって2つのセクション、すなわち頂部セクション及び底部セクションを備えるフロートを有し、2つのセクションは、溶接線または継目部に沿って互いに結合さている。主として、セクションの一方または双方は、中空であり、浮力を有してチャンバ内の水位と共に上昇及び下降できる。フロートの頂部セクションは、水注入口と向かい合う上端部を有し、フロートの底部セクションは、チャンバの底壁部と向かい合う下端部を有する。
【0005】
シリコンまたはゴムの円板またはパッドのような別体の適合する封止部は、フロートの上端部にある対応ボア(counter−bore)内に挿入されている。封止部は、対応ボア内にある封止部を覆ってスナップリングまたは同様のものを挿入することによって保持されている。フロートが上昇するにつれて、上端部における適合する封止部は、水注入口に関連付けられた弁座に対して衝突してチャンバの内部と水注入口との間の連通を閉鎖し、チャンバ内の水位がその所望水位または所望水位の近傍にあると水の流動を遮断する。水位が低下するにつれて、フロートは、その上端部を弁座から離間移動させ、それによってチャンバの内部と水注入口との間の連通を復旧させながら下降し、水位が所望水位よりも下方にある場合に水がチャンバ内に流動することを可能とする。
【0006】
浮動弁を有する加湿チャンバの例は、譲受人所有のレビン(Levine)の特許文献1に示されており、特許文献1の開示は、その全体が参考として本明細書に組み込まれる。いくつかの状況において、チャンバの内部をリザーバに通気することは、同様に譲受人所有のレビンの特許文献2に示されているように、望ましく、特許文献2の開示は、その全体が参考として本明細書に組み込まれる。これら特許文献における製品は、その譲受人または関連会社から入手可能であり、製品の例は、製造番号1147である。これら特許文献におけるチャンバがそれらの対象とする環境において良好に機能すると考えられているが、フロートに対する改良は、望まれている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
【特許文献1】米国特許文献5943473号明細書
【特許文献2】米国特許文献6988497号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
本発明は、加湿チャンバのための改良されたフロートを提供する。いくつかの状況において、適合する封止部が移動しまたは分離し始めることは、発見されている。
【課題を解決するための手段】
【0009】
そのため、本発明の一態様の原理において、熱可塑性エラストマを上端部にオーバーモールドすることによってなどで、適合する封止部は、フロートの上端部に適所に形成されている。オーバーモールドすることは、例えば射出成形またはマルチショット成形のような従来の成形技術を用いて実現される。オーバーモールドすることは、封止部とフロートの上端部の材料との機械的かつ/または化学的な結合を形成し、封止部は、有効にフロートの上端部と一体化されて不利にフロートから移動または離間しない。
【0010】
フロートは、本発明の上記態様において、フロートの上端部を有する硬質熱可塑性物質のフロートハウジングの少なくとも第1部分を成形し、そして低硬度(low durometer)の熱可塑性エラストマのような適合材料を上端部にオーバーモールドして上端部に封止部を形成することによって形成されている。有利には、フロートハウジングの部分は、頂部セクションであり、有利には中空である。頂部セクションは、フロートハウジングの底部セクションのような第2フロートハウジング部分に結合されており、第2フロートハウジング部分は、フロートの下端部を有する。また、第2ハウジング部分は、有利には、中空である。
【0011】
したがって、一部のフロートにおいて、フロートの頂部及び底部セクションを溶接または継目結合することは、結局水位線(water line)に近接し過ぎまたは水位線以下となる。 一部の状況において、継目部をチャンバ内の水にさらすことは、フロートの所望動作を妨げる漏洩を引き起こし、かつチャンバの過充填(overfilling)を引き起こす。そのため、本発明の他の態様の原理において、フロートのセクションは、フロートの封止部が弁座を閉鎖するときに継目部がチャンバ内の水位よりも十分に上方、同様にフロートの浮力によって規定される水位よりも十分に上方に位置するように形成されている。具体的には、浮力を有するフロートは、水へ部分的に一様に延びているが、その周囲の水位まで継目部を至らせるほど遠方ではない。
【0012】
これにより、上記に基づいて、加湿チャンバのための改良されたフロートが提供される。本発明のこれら及び他の目的及び有利点は、添付の図面及びその説明から明らかになるだろう。
【0013】
添付の図面は、本明細書の一部に組み込まれかつ本明細書の一部を構成し、上記発明の一般的な説明及び下記の実施形態の詳細な説明と共に本発明の実施形態を示しており、本発明の原理を説明する機能を果たす。
【図面の簡単な説明】
【0014】
【図1】本発明のさまざまな実施形態を組み込んだフロートを収容した加湿チャンバを示す断面図である。
【図2】図1のフロートを示す分解図である。
【図3】図1のフロートを示す斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0015】
図1を参照すると、模範的な加湿チャンバ10が示されており、加湿チャンバ10は、すべてが一体に結合されて加湿チャンバ10の内部18を形成する上壁部12、側壁部14及び底壁部16を有する。壁部12及び14は、単一のプラスチック筐体セクションで形成されている。底壁部16は、側壁部14に結合されており、伝熱プレート部分20を有する。上壁部12を通って連通しているものは、気体すなわち空気の注入口22であり、注入口22は、空気ホース24に結合されて呼吸可能な気体26をチャンバ10の内部18へ受ける。呼吸可能な気体は、チャンバ10から外に気体または空気の排気口28を介して通り抜け、排気口28は、同様に上壁部12を通って連通している。気体排気口28は、空気ホース30を介して患者(図示略)に連結されており、従来のように呼吸可能な気体がチャンバの内部18を通って移動するように、湿気及び場合によって熱を取り入れた呼吸可能な気体を供給する。
【0016】
チャンバ10は、通常所望の符号42の水位までチャンバ10の内部18で水40を保持するように構成されている。気体注入口22は、有利には管状の延長部44(破線で示される)を有してもよく、延長部44は、水40の面46に向けて内部18へ(または場合によって水40内へ)下方に延在している。管部44は、偏向セクション45を有する。
【0017】
呼吸可能な気体26が内部18を通過するにしたがって、気体26は、水40から湿気を取り入れる。また、水位は、所望の水位42から下降する。所望の水位を維持するため、水40は、水注入口50を介してチャンバの内部18へ補充される。注入口50は、有利には、チャンバ10の上壁部12を通って連通しており、流体ライン54を介して水注入口50に結合されたリザーバ52(バッグまたはボトルなど)からの水40の重力による供給を容易にする。リザーバ52は、状況に応じてさらなるライン56によってチャンバの内部18に通気されてもよく、ライン56は、有利には、リザーバ52の水位よりも上方でリザーバ52内へ連通しており、同様にリザーバと直列の逆止弁(図示略)を有する。
【0018】
チャンバ10が溢れることを防止するため、その他チャンバの内部18の水位を調節するため、浮動弁60は、チャンバ10内に設けられており、水40は、水注入口50から浮動弁60を通過する。弁60は、フロート62(図2及び図3)及び弁座64を有しており、弁座64は、内部18への水の連通を制御することによって水注入口50を選択的に開放または閉鎖するように協働する。ここで示されている実施形態において、図2及び図3を参照すると、フロート62は、頂部セクション66及び底部セクション68を有しており、頂部セクション66及び底部セクション68それぞれは、有利には、中空内部67、69それぞれを有している。セクション66は、フロート62の上端を規定する上端部70を有しており、セクション68は、フロート62の下端を規定する下端部72を有する。セクション66は、上側管状部分74と下側リム78を支持する下側フランジ部分76とを有する。底部セクション68は、カップ状をなしており、頂部セクション66の下側リム78と結合する大きさである上側リム80を有する。リム78及び80は、超音波またはスピン溶接のようなプラスチック溶接技術などで互いに結合されており、一様に封止された継目部84を有する浮力を有するフロートハウジング82を形成する。リム78及び80は、嵌合するように形成されており、リム80にあるリッジ81のような1以上のエネルギー導子(energy director)を有し、プラスチック溶接に精通している当業者にとってすでに知られているような溶接工程を容易にする。上部及び底部セクション66、68は、二者択一的にまたは追加的に、例えば溶剤結合などのような他の方法で互いに結合されてもよい。
【0019】
本発明の一実施形態では、一致した封止部90が上端部70の適所に形成されまたは一体化されている。セクション66及び68が互いに結合されている状態で、フロートハウジング82は、浮力を有しており、内部18内の水40の水位と共に上昇及び下降する。水注入口50から延出するものは、弁座64を有する管状部材92である。頂部セクション66の管状セクション74は、管状部分92内でスライド嵌合するように寸法付けられており、上端部70は、水注入口50、特に弁座64であって水注入口50が弁座64を介してチャンバ10の内部18へ連通する弁座64と向かい合い、弁座64と接触及び弁座64から離間するように移動する。フロート62は、封止部90が弁座64に対して衝突して適合し、弁60を閉鎖するまで水位と共に上昇し、これによってチャンバの内部18と水注入口50との間の連通を閉鎖する。フロート62は、図1に示すように、水がほぼ水位42にある状態で、上記閉鎖が生じるように寸法付けられている。
【0020】
水がチャンバ10の使用により消費されると、水位は、下降する。そして、フロート62は、封止部90が弁座64から離れるように下降し始め、フロート62が上昇して再び弁60を閉鎖するまで再び弁60を開放し、水40がチャンバ10に流れ込むことを可能とする。水位が下降するにしたがって、フロート62の下端部72は、底壁部16、特にチャンバ10の部分20と接触するために移動する。その場で貼り付く傾向を防止するため、下端部72には、下側セクション68の成形において一体的に形成された1以上の離間リブ(stand−off rib)94が設けられている。離間リブ94は、底壁部16に衝突し、水の経路は、底壁部16及び下端部72の間で維持され、その場で貼り付く傾向を低減する。
【0021】
有利には、フロート62は、硬質熱可塑性樹脂を成形して少なくともフロートハウジング82の第1部分を形成することによって、かつ対応ボア96及び壁部98を有する上端部70を形成しながら形成されている。熱可塑性エラストマ(TPE)のような適切な材料は、上端部70の対応ボア96内へ及び壁部98の周囲にオーバーモールドされており、適所に形成された適合する封止部90をその場で形成し、TPEが硬質熱可塑性樹脂材料に成形されたときに発生する機械的かつ/または化学的な連結によって封止部90及び上端部70が一体化した部品となることをもたらす。
【0022】
第1部分は、頂部セクション66であり、有利には、中空内部67を有するように成形される。底部セクション68のようなフロートハウジング82の第2部分は、有利には、下端部72及び離間リブ94を有するように硬質熱可塑性樹脂を成形したものである。また、底部セクション68のような第2部分は、有利には、中空内部69を有するように成形される。2つの部分は、継目部84において封止結合されており、対向して配置された上及び下端部70、72を有するフロートハウジング82を形成する。
【0023】
図1に示すように、フロート62の浮力は、フロートの底部セクション68の所定部分が水中に延びて下端部72の上方に離間したフロート62の水位99を規定するようになっている。頂部及び底部セクション66、68は、それらのリム78及び80それぞれが継目部84において、フロート62の浮力によって規定される水位99よりも大きい距離だけ下端部72の上方、同様に浮動弁60が閉鎖された状態で水位42よりも上方に離間した高度で結合しており、これにより、チャンバ10の漏洩及び/または過充填の危険性を低減する。リム80、したがって封止部84の下端部72からの間隔は、有利には、水位99の下端部72からの間隔の少なくとも2倍、より有利には少なくとも3倍である。
【0024】
フロート62は、有利には二段硬度構造(dual durometer construction)をなす。そのために、セクション66及び68は、例えば高密度ポリエチレン(FTDPE)、ポリプロピレン(PP)、ポリスチレン(PS)、アクリロニトリル・スチレン(SAN)、ポリカーボネート(PC)、ポリビニルクロライド(PVC)、ポリメチルメタクリレート(PMMA)及びP4G4T−017(登録商標)のようなポリプロピレンのホモ重合体を含む高硬度(high durometer)の硬質熱可塑性材料から成形されている。封止部90は、有利には、軟質の、すなわち低硬度の材料からオーバーモールドされており、弁座64に適合する。封止部90の材料は、例えば熱可塑性ポリウレタン(TPU)、熱可塑性コポリエステル(COP)、熱可塑性ポリアミド(PEBA)、熱可塑性物質及び架橋ゴム(EA)のようなエラストマ混合物及びGLS Dyuaflex G2711(登録商標)のようなスチレンブロック共重合体を含むTPE材料であってもよい。封止部90は、例えばポリジメチルシロキサン(PDMS)、エチレンビニルアセテート(EVA)及び[可塑化された]ポリビニルクロライド(PVC)を含むTPE材料以外である。
【0025】
使用時において、水40は、例えばリザーバ52から浮動弁機構60を介してなど選択的にチャンバの内部18を充填する。水流は、フロート62の適所に形成された封止部90が弁座64に対して衝突して適合すると遮断され、フロート62が弁座64から離間移動するように水がチャンバ10内に滴下するにしたがって再び流動する。継目部84が水位99の上方、同様に水位42の高度にあるようにセクション66及び68が寸法付けられた状態で、チャンバ10が充填されて弁60を閉鎖すると、フロート62は、不都合な漏洩の影響を受けにくい。また、封止部90が上端部70に適所に形成されている状態で、封止部90は、不都合な上端部70から移動することまたは上端部70から離間することの影響を受けにくい。
【0026】
上述の理由により、加湿チャンバのための改良されたフロートが提供される。
【0027】
本発明がその実施形態の説明によって示されており、かつ実施形態がかなり詳細に説明されているが、これは、添付の特許請求の範囲をこのような詳細な記述に制限または多少なりとも限定する目的ではない。追加の有利点及び改良は、これらの当業者にすでに明らかである。例えば、頂部及び底部セクション66、68が互いに直接結合されているが、中間構造を介して互いに結合されてもよく、またはそれら自体で複数の部分を有してもよい。そのため、本発明の広範囲な実施形態において、本発明は、具体的な詳細な記述、代表的な装置及び方法、並びに図示かつ説明された具体例に限定されない。したがって、発展は、一般的な本発明の観念の精神または範囲から逸脱することなくこのような詳細な記述から形成されうる。
【符号の説明】
【0028】
10 チャンバ,加湿チャンバ、16 底壁部、18 内部、20 伝熱プレート部分,部分、22 気体注入口,注入口、28 気体排気口,排気口、50 水注入口,注入口、62 フロート、64 弁座、66 頂部セクション,セクション、67 中空内部、68 底部セクション,下側セクション,セクション、69 中空内部、70 上端部、72 下端部、82 フロートハウジング、84 継目部、90 封止部、94 離間リブ、99 水位

【特許請求の範囲】
【請求項1】
内部(18)であって当該内部に水を保持する内部を形成する加湿チャンバであって、
当該加湿チャンバは、
それぞれ前記内部に連通する気体注入口(22)、気体排出口(28)及び水注入口(50)と、
前記水注入口に関連付けられた弁座(64)と、
前記水注入口から下方に離間した底壁部(16)であって、該底壁部が露出した伝熱プレート部分(20)を含む底壁部(16)と、
前記伝熱プレート部分に対面する下端部(72)を有するとともに、前記弁座と接触するように、及び前記弁座から離間するように移動可能な封止部(90)を支持し、それによって当該加湿チャンバ内の水が第1水位を越えると前記水注入口を封止し、当該加湿チャンバ内の水が前記第1水位よりも下方にあると前記水注入口を開放する、浮力を有するフロート(62)と、
を備え、
前記フロートは、前記フロートの下端部が前記伝熱プレート部分に接触しないように位置付けられた離間リブ(94)を含むことを特徴とする加湿チャンバ。
【請求項2】
前記フロートは、継目部(84)において互いに封止状態に結合される頂部及び底部セクション(66、68)をさらに含み、前記継目部は、前記フロートの浮力によって規定される前記フロートの水位(99)から上方に離間していることを特徴とする請求項1に記載の加湿チャンバ。
【請求項3】
前記継目部は、前記封止部が前記弁座と接触するように移動された状態で前記第1水位から上方に離間していることを特徴とする請求項2に記載の加湿チャンバ。
【請求項4】
前記継目部は、第1距離だけ前記フロートの下端部(72)から上方に離間しており、 浮力によって規定される前記フロートの前記水位は、第2距離だけ前記下端部から離間しており、前記第1距離は、前記第2距離の少なくとも2倍であることを特徴とする請求項2または3に記載の加湿チャンバ。
【請求項5】
前記第1距離は、前記第2距離の少なくとも3倍であることを特徴とする請求項4に記載の加湿チャンバ。
【請求項6】
前記封止部は、適所に形成された封止部であることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の加湿チャンバ。
【請求項7】
前記封止部は、順応性を有する封止部であることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の加湿チャンバ。
【請求項8】
前記封止部は、熱可塑性のエラストマであることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の加湿チャンバ。
【請求項9】
前記フロートは、中空であることを特徴とする請求項1〜8のいずれか一項に記載の加湿チャンバ。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【公開番号】特開2012−185825(P2012−185825A)
【公開日】平成24年9月27日(2012.9.27)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2012−73362(P2012−73362)
【出願日】平成24年3月28日(2012.3.28)
【分割の表示】特願2009−526785(P2009−526785)の分割
【原出願日】平成19年7月23日(2007.7.23)
【出願人】(505102740)メデックス・カーディオ−パルモナリー・インコーポレーテッド (2)
【Fターム(参考)】