説明

基地局、端末、通信システムおよび通信方法

【課題】基地局と端末102が通信する通信システムにおいて、基地局101が端末102に対する制御情報を効率的に通知することができる基地局、端末、通信システムおよび通信方法を提供する。
【解決手段】基地局101は、前記第1のサブフレームサブセットに関連付けて、前記種々の上りリンク信号の送信電力制御情報を第1の送信電力制御情報として設定し、一部の前記端末に対して無線リソース制御情報の再設定を行う場合に、前記第2のサブフレームサブセットに関連付けて、前記種々の上りリンク信号の送信電力制御情報を第2の送信電力制御情報として設定する。


Notice: Undefined index: DEJ in /mnt/www/gzt_disp.php on line 298

【特許請求の範囲】
【請求項1】
複数の端末と通信を行う基地局であって、
システム情報に含まれる物理ランダムアクセスチャネルの送信タイミング情報を第1のサブフレームサブセット内のサブフレームに設定する手段と、
種々の上りリンク物理チャネルの送信タイミング情報を前記第1のサブフレームサブセット内のサブフレームに設定する手段と、
一部の前記端末に対して無線リソース制御情報の再設定を行う場合に、無線リソース制御信号に含まれる物理ランダムアクセスチャネルの送信タイミング情報を、第1のサブフレームサブセットとは異なる第2のサブフレームサブセット内のサブフレームに設定するとともに、前記種々の上りリンク物理チャネルの送信タイミング情報を前記第2のサブフレームサブセット内のサブフレームに設定する手段と、を有することを特徴とする基地局。
【請求項2】
前記第1のサブフレームサブセットに関連付けて、前記種々の上りリンク信号の送信電力制御情報を第1の送信電力制御情報として設定し、
一部の前記端末に対して無線リソース制御情報の再設定を行う場合に、前記第2のサブフレームサブセットに関連付けて、前記種々の上りリンク信号の送信電力制御情報を第2の送信電力制御情報として設定する、ことを特徴とする請求項1に記載の基地局。
【請求項3】
前記第1のサブフレームサブセットにおいて上りリンク信号を送信させる端末に対しては、前記第1の送信電力制御情報を設定し、
前記第2のサブフレームサブセットにおいて上りリンク信号を送信させる端末に対しては、前記第2の送信電力制御情報を設定する、ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の基地局。
【請求項4】
端末と通信を行う基地局であって、
第1の下りリンクキャリアコンポーネントおよび第2の下りリンクキャリアコンポーネントを介して信号を送信する手段と、
プライマリーセルとして第1の下りリンクキャリアコンポーネントが設定された端末に対しては、第1の送信電力制御情報をプライマリーセル固有の送信電力制御情報として設定し、プライマリーセルとして第2の下りリンクキャリアコンポーネントが設定された端末に対しては、第2の送信電力制御情報をプライマリーセル固有の送信電力制御情報として設定する手段と、を有することを特徴とする基地局。
【請求項5】
端末と通信を行う基地局であって、
第1の上りリンクキャリアコンポーネントおよび第2の上りリンクキャリアコンポーネントを介して信号を受信する手段と、
第1の上りリンクキャリアコンポーネントを介して通信を行う端末に対しては、第1の送信電力制御情報を設定し、第2の上りリンクキャリアコンポーネントを介して通信を行う端末に対しては、第2の送信電力制御情報を設定する手段と、を有することを特徴とする基地局。
【請求項6】
前記第2の送信電力制御情報によって得られる上りリンク送信電力は、前記第1の送信電力制御情報によって得られる上りリンク送信電力よりも低い値になるように設定されることを特徴とする請求項2から請求項5のいずれかに記載の基地局。
【請求項7】
前記第1の送信電力制御情報に含まれる送信電力制御コマンドを第1の値に設定する手段と、
前記第2の送信電力制御情報に含まれる送信電力制御コマンドを第2の値に設定する手段と、を少なくとも有することを特徴とする請求項2から請求項6のいずれかに記載の基地局。
【請求項8】
複数の端末と通信を行う基地局の通信方法であって、
システム情報に含まれる物理ランダムアクセスチャネルの送信タイミング情報を第1のサブフレームサブセット内のサブフレームに設定するステップと、
種々の上りリンク物理チャネルの送信タイミング情報を前記第1のサブフレームサブセット内のサブフレームに設定するステップと、
一部の前記端末に対して無線リソース制御情報の再設定を行う場合に、無線リソース制御信号に含まれる物理ランダムアクセスチャネルの送信タイミング情報を、第1のサブフレームサブセットとは異なる第2のサブフレームサブセット内のサブフレームに設定するとともに、前記種々の上りリンク物理チャネルの送信タイミング情報を設定するステップと、を含むことを特徴とする通信方法。
【請求項9】
前記第1のサブフレームサブセットに関連付けて、前記種々の上りリンク信号の送信電力制御情報を第1の送信電力制御情報として設定し、
一部の前記端末に対して無線リソース制御情報の再設定を行う場合には、前記第2のサブフレームサブセットに関連付けて、前記種々の上りリンク信号の送信電力制御情報を第2の送信電力制御情報として設定する請求項8に記載の通信方法。
【請求項10】
前記第1のサブフレームサブセットにおいて上りリンク信号を送信させる端末に対しては、第1の送信電力制御情報を設定し、
前記第2のサブフレームサブセットにおいて上りリンク信号を送信させる端末に対しては、第2の送信電力制御情報を設定することを特徴とする請求項8に記載の基地局の通信方法。
【請求項11】
端末と通信を行う基地局の通信方法であって、
第1の下りリンクキャリアコンポーネントおよび第2の下りリンクキャリアコンポーネントを介して信号を送信するステップと、
プライマリーセルとして第1の下りリンクキャリアコンポーネントが設定された端末に対しては、第1の送信電力制御情報をプライマリーセル固有の送信電力制御情報として設定し、プライマリーセルとして第2の下りリンクキャリアコンポーネントが設定された端末に対しては、第2の送信電力制御情報をプライマリーセル固有の送信電力制御情報として設定するステップと、を有することを特徴とする通信方法。
【請求項12】
端末と通信を行う基地局の通信方法であって、
第1の上りリンクキャリアコンポーネントおよび第2の上りリンクキャリアコンポーネントを介して信号を受信するステップと、
第1の上りリンクキャリアコンポーネントを介して通信を行う端末に対しては、第1の送信電力制御情報を設定し、第2の上りリンクキャリアコンポーネントを介して通信を行う端末に対しては、第2の送信電力制御情報を設定するステップと、を含むことを特徴とする通信方法。

【図1】
image rotate

【図2】
image rotate

【図3】
image rotate

【図4】
image rotate

【図5】
image rotate

【図6】
image rotate

【図7】
image rotate

【図8】
image rotate

【図9】
image rotate

【図10】
image rotate

【図11】
image rotate

【図12】
image rotate

【図13】
image rotate

【図14】
image rotate

【図15】
image rotate

【図16】
image rotate

【図17】
image rotate

【図18】
image rotate

【図19】
image rotate

【図20】
image rotate

【図21】
image rotate

【図22】
image rotate

【図23】
image rotate

【図24】
image rotate

【図25】
image rotate

【図26】
image rotate

【図27】
image rotate

【図28】
image rotate

【図29】
image rotate

【図30】
image rotate

【図31】
image rotate

【図32】
image rotate

【図33】
image rotate

【図34】
image rotate

【図35】
image rotate

【図36】
image rotate


【公開番号】特開2013−34113(P2013−34113A)
【公開日】平成25年2月14日(2013.2.14)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−169319(P2011−169319)
【出願日】平成23年8月2日(2011.8.2)
【出願人】(000005049)シャープ株式会社 (33,933)
【Fターム(参考)】