説明

塗布膜の形成方法

【課題】基板上に円形状の塗布膜を形成する際に、均一な膜厚でかつスジムラ等のない塗布膜を形成する方法を提供する。
【解決手段】基板を水平に保持する回転可能なテーブルと、このテーブルに対して昇降可能で、かつ、先端部に吐出孔を備えた水平移動可能なノズルとで構成される塗布装置を用いて、テーブルを回転させるとともに、ノズルをこの回転するテーブルに対して所定高さに保持した状態でテーブルの回転中心と外方所定位置との間を一方向に移動させながら吐出孔から液状塗布液を基板上に供給する円形状の塗布膜の形成方法であって、液状塗布液の粘度をη、塗布後の塗布液の膜厚をh、塗布後の塗布液の表面のうねりの波長をλとしたとき、式(1)で表される半減期t1/2が8以下になる条件で塗布膜を形成させる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、基板上に円形状の塗布膜を形成する方法に関するものである。
【背景技術】
【0002】
基板上に円形状の塗布膜を形成する方法としては、従来たとえば、円形のウエハ上に液状塗布液を塗布する方法として、スピンコータによる塗布方法がある。しかしながら、この方法は、塗布液の大部分(約95%)が利用されることなく廃棄されるので歩留りが非常に悪い。又、スクリーン印刷法では、塗膜の厚みの制御が難しいという問題があった。
【0003】
これらの問題を解決するため、近年、基板を水平に保持する回転可能なテーブルと、このテーブルに対して昇降可能で、かつ、先端部に吐出孔を備えた水平移動可能なノズルとで構成される塗布装置を用いて、テーブルを回転させるとともに、ノズルをこの回転するテーブルに対して所定高さに保持した状態で一方向に移動させながら吐出孔から液状塗布液を基板上に供給する円形状の塗布膜の形成方法が提案されている(特許文献1、特許文献2参照)。しかし、この方法においては、塗布条件のコントールが難しく、均一な膜厚を得ることが困難で、特に塗布時に塗布液のスジムラが発生しやすいという問題がある。
【0004】
【特許文献1】特開2001−310155号公報
【特許文献2】特開2005−305440号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明の目的は、基板上に円形状の塗布膜を形成する際に、均一な膜厚でかつスジムラ等のない塗布膜を形成する方法を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、下記の通りである。
(1)基板を水平に保持する回転可能なテーブルと、このテーブルに対して昇降可能で、かつ、先端部に吐出孔を備えた水平移動可能なノズルとで構成される塗布装置を用いて、前記テーブルを回転させるとともに、前記ノズルをこの回転するテーブルに対して所定高さに保持した状態でテーブルの回転中心と外方所定位置との間を一方向に移動させながら前記吐出孔から液状塗布液を前記基板上に供給する円形状の塗布膜の形成方法であって、液状塗布液の粘度をη、塗布後の塗布液の膜厚をh、塗布後の塗布液の表面のうねりの波長をλとしたとき、下記式(1)で表される半減期t1/2が8以下になるような条件で塗布膜を形成させることを特徴とする塗布膜の形成方法。
【0007】
【数1】

(2)前記基板が半導体用ウェハである(1)記載の塗布膜の形成方法。
(3)前記液状塗布液が室温で固形のエポキシ樹脂と溶剤とを含む樹脂組成物で構成されているものである(1)又は(2)記載の塗布膜の形成方法。
【発明の効果】
【0008】
本発明の 塗布膜の形成方法によれば、基板上に円形状の塗布膜を均一な膜厚で形成することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0009】
以下、本発明の実施形態について詳細に説明する。
本発明は、基板を水平に保持する回転可能なテーブルと、このテーブルに対して昇降可能で、かつ、先端部に吐出孔を備えた水平移動可能なノズルとで構成される塗布装置を用いて、テーブルを回転させるとともに、ノズルをこの回転するテーブルに対して所定高さに保持した状態でテーブルの回転中心と外方所定位置との間を一方向に移動させながら吐出孔から液状塗布液を基板上に供給する円形状の塗布膜の形成方法である。
【0010】
本発明の塗布膜の形成方法は、例えば図1に示すような塗布装置を用いて基板に液状塗布液を塗布するものである。
塗布装置100は、テーブル1と、テーブル1に液状塗布液を供給可能なノズル22を備えたヘッド2とを有している。
テーブル1は、図1に示すように基台11の上側に、基台11に対して回転可能に配置されており、基台11を貫通して設けられる軸部(不図示)と接合されている。軸部には、ギア(不図示)が設けられ、このギアを介してモータ(不図示)で駆動することにより、テーブル1は図1中のA方向に回転する。
【0011】
基台11の幅方向の端部には、支持柱3が設置されており、支持柱3の上側(図1中の上側)には、基台11の後方向(図1中の奥側方向)に延出するレール31を有している。支持柱3の上端部には箱体32と、箱体32の先端側にはヘッド2が設置されている。箱体32は、レール31に沿って駆動するプーリーワイヤーやラック&ピニオン機構等により、図1中のC方向に移動可能となっている。
ヘッド2は、ヘッド部21と、ヘッド部21の下部に下方向に向かって延出するノズル22とを有している。ヘッド部21とノズル22には、図示しないチューブが設置されており、液状塗布液が供給可能となっている。
【0012】
ヘッド部21は、B方向に箱体32の内部へ移動可能となっている。箱体32の内部は、例えばラック&ピニオン機構のピニオンギアを駆動するモータが内蔵されている。このモータが正逆のいずれにも回転可能となっており、これによりヘッド部21がB方向に進退自在に移動可能となっている。
また、箱体32は上述したようにC方向に移動可能となっているので、ヘッド2もC方向に移動可能となっている。
したがって、ノズル22が基台11の面方向で、任意の位置に配置可能となっている。
【0013】
このような塗布装置100を用いることにより、テーブル1上に基板を搭載し、基板と、ノズルとを相対的に移動しつつ、ノズルより前記液状塗布液を吐出して、該液状塗布液を前記基板の一方の面に塗布することができる。例えば、基板を回転させながらノズル22を図1の矢印B方向に移動させる方法、基板を固定した状態で、ノズル22を図1の矢印C方向に移動させながら、B方向にも移動する方法等により液状塗布液を塗布することができるようになる。
【0014】
液状塗布液の塗布方法について、好適な実施形態に基づいて説明する。
本発明の液状塗布液の塗布方法では、図2に示すようにテーブル1の回転中心と、基板12の回転中心とが一致するように、テーブル1面上に基板12をテーブル1面側から吸引しながら固定させる。
次に、ヘッド部21を箱体32から延出させ、ノズル22の先端部を基板12の中心に配置させる。この際、基板12の回転中心と、ノズル22の軸線とが一致(この位置を基準位置とする)するようにする。
【0015】
そして、基板12を回転させながら、ヘッド2を前記基準位置からB1方向へ移動させると共にノズル22から液状塗布液4を吐出する。これにより、基板12に液状塗布液4が、らせん状に塗布されていくようになる。そして、液状塗布液4は、その粘度により広がり平坦化される。なお、ここで液状塗布液4は、スピンコート法のように遠心力のみで製膜化されるものではない。
そして、ノズル22が基板12の外周部に到達すると、液状塗布液4の吐出を停止する。このように、本発明では基板12と、ノズル22とを相対的に移動しつつ、ノズル22より液状塗布液4を吐出して、液状塗布液4を基板12の一方の面に塗布することを特徴とする。これにより、基板12に最適な厚さの液状塗布液4を塗布することができる。また、これにより、必要な量だけの液状塗布液4を塗布することが可能となり、スピンコート法で問題となるような無駄な原料を低減することができる。
【0016】
このように、基板12を回転させた状態で、基板12の半径方向にヘッド2(ノズル22)を移動するので液状塗布液4は円周状に塗布されていることになる。ここで、液状塗布液4の塗布量は、基板12の中心部から半径方向において、一定でも良いが、ノズル22の位置が基板12の中心部から半径方向に移動するにつれて、周速が変化する為、この周速の変化に合わせて塗布量を調整することが好ましい。すなわち、基板12の中心部近傍での液状塗布液4の塗布量を、基板12の外周部近傍のそれよりも少なくなるように液状塗布液4を塗布することが好ましい。これにより、液状塗布液4を基板12に均一の厚さで塗布できるようになる。
【0017】
また、基板12の回転速度は、一定の速度でも良いが、塗布位置での周速が一定になるように回転速度を変化させても良い。しかし、基板12の回転速度を速めると、ノズル22の先端から吐出された液状塗布液4に大きなせん断力が働き、この力の作用によって液状塗布液4が途切れてしまうことがある。すなわち回転速度にはその上限値がある。
【0018】
ノズル22の移動速度は、基板12が一回転する間にノズルの吐出孔から吐出された液状塗布液の幅分だけ移動する速度が良い。しかし液状塗布液の性状により、吐出された液状塗布液の幅より広い距離を移動しても良い。
【0019】
ノズル22の先端と基板12表面との距離(ギャップ)は、液状塗布液の膜厚(液状膜の厚さ)の高さより高くし、ノズル22の先端部と液状膜が乖離する距離未満とする必要がある。液状膜の厚さよりノズル22の先端が低いとノズル22が液状膜を削り取ってしまう場合があり、液状膜の厚さより大き過ぎる場合には、ノズル22の先端と液状膜が乖離してしまう場合がある。
【0020】
図2については、基板12を回転させた状態で、基板12の半径方向に液状塗布液4を供給するノズル22を基板12の中心部から外周端方向に直線的に移動しつつ、ノズル22から液状塗布液4を塗布する方法について説明したが、本発明の塗布方法はこれに限定されない。例えば、基板12を回転させながらノズル22を基板12の外周端部から中心部方向へ直線的に移動させる方法、基板12を回転させながらノズル22を基板12の中心部から外周端部へ移動させ、一度静止した後、再び外周方向へ移動させるような2段階で移動させる方法等が挙げられる。
【0021】
本発明に使用する基板としては、各種形状、各種材質のものが用途に応じて用いられる。有機基板、ガラス基板、セラミックス基板、シリコン基板等が挙げられるが、特に半導体用シリコンウェハが好適に用いられる。
【0022】
本発明に使用する液状塗布液としては、特に限定されないが、フォトレジスト液、耐熱性絶縁液、液状塗布液等の半導体製造や磁気ディスク製造に利用される塗布液が好適に用いられる。特に塗布液として、室温で固形のエポキシ樹脂成分と有機溶剤成分とを含む樹脂組成物で構成されていることが好ましい。
【0023】
本発明の方法で液状塗布液を基板に塗布した場合、塗布後の塗布液の表面の状態は、図3に示したように凹凸を有する状態になっている。このような状態の凹凸は、塗布液のレベリング力によって時間とともに平坦化される。
塗工液をコーティング後に、その表面が平らになる過程は湿潤塗膜の凹凸がsin曲線で表されると仮定したら、凹凸の山と谷の深さaが1/2になる半減期t1/2は次式で表される。
【0024】
【数2】

【0025】
式(1)でηは液状塗布液の粘度(Pa・s)、γは液状塗布液の表面張力(mN/m)、hは塗布後の塗布液の膜厚(mm)、λは塗布後の塗布液の表面のうねりの波長(mm)である。
【0026】
上記式より、湿潤膜厚hが厚く、うねりの波長λが小さいほど平坦になりやすい。又、塗布液の粘度ηが低く、表面張力γが高いほど平坦になりやすい。
【0027】
本発明においては、式(1)で表される半減期t1/2が8以下になるような条件で塗布膜を形成させる必要がある。好ましくは7以下、より好ましくは5以下、更に好ましくは2以下である。
半減期t1/2が上限値を超えると、塗布時に塗布液のスジムラが発生しやすいくなり、平坦化されにくいため均一な膜厚を得ることが困難になる恐れがある。
【0028】
半減期t1/2を小さくする方法としては、塗布液を低粘度化する、表面張力を高くするなどの調整をおこなうことが挙げられる。又、塗布条件においてうねりの波長λ(塗工ピッチ)を狭くすることなどで調整する方法も挙げられる。
うねりの波長λは、テーブルの回転数とノズル移動速度等によって調整する。
【実施例】
【0029】
以下に実施例により本発明を具体的に説明するが、本発明はこれらの例によって何ら限定されるものではない。
【0030】
《基板》
6インチのシリコンウェハを用いた。直径は150mmであり、厚みは625±25μmである。
【0031】
《液状塗布液》
<液状樹脂組成物A>
オルソクレゾールノボラック型エポキシ樹脂(軟化点70℃、 エポキシ当量210) 16.5g
フェノールアラルキル樹脂(軟化点75℃、水酸基当量175)13.7g
アクリル酸エステル共重合物(ナガセケムテックス社製 SG80H) 10g
γ−ブチロラクトン(沸点204℃) 63g
上記の原料をセパラブルフラスコに配合し、150℃1時間攪拌することで淡黄色透明
の液体を得た。これを室温まで冷却した後に以下の原料を添加し、室温で30分攪拌後、
1μmのメッシュにてろ過することで液状樹脂組成物Aを得た。
3−グリシドキシプロピルトリメトキシシラン 0.14g
リン系触媒 0.09g
液状樹脂組成物Aの粘度は8Pa・s、表面張力は39.6mN/m、RC(樹脂分含有量)は39wt%であった。
<液状樹脂組成物B>
液状樹脂組成物Aに更にγ−ブチロラクトンを加えて、RC(樹脂分含有量)を24wt%に調製した。液状樹脂組成物Bの粘度は1.5Pa・s、表面張力は32.5mN/mであった。
【0032】
《実施例1》
図2に示す塗布装置を用いて、液状樹脂組成物Aを6インチのシリコンウェハのφ140mmの範囲に、平均塗布量0.45cc/min、ウエハ回転速度25rpm、ノズル移動速度0.5mm/sec、ノズル22の先端と基板12の表面との距離(ギャップ)100μmの条件で塗布した。塗布後のウェット状態での平均膜厚hは66μm、表面のうねり波長λは1.2mmであり、外観は良好であった。次いで、120℃の熱盤上で10分間加熱処理した。乾燥後の膜厚は24〜28μm(膜厚バラツキ4μm)であった。
【0033】
《実施例2》
図1に示す塗布装置を用いて、液状樹脂組成物Bを6インチのシリコンウェハのφ140mmの範囲に、平均塗布量0.683cc/min、ウエハ回転速度25rpm、ノズル移動速度0.5mm/sec、ノズル22の先端と基板12の表面との距離(ギャップ)150μmの条件で塗布した。塗布後のウェット状態での平均膜厚hは100μm、表面のうねり波長λは1.2mmであり、外観は良好であった。次いで、120℃の熱盤上で10分間加熱処理した。乾燥後の膜厚は25〜30μm(膜厚バラツキ5μm)であった。
【0034】
《実施例3》
図1に示す塗布装置を用いて、液状樹脂組成物Bを6インチのシリコンウェハのφ140mmの範囲に、平均塗布量0.273cc/min、ウエハ回転速度25rpm、ノズル移動速度0.5mm/sec、ノズル22の先端と基板12の表面との距離(ギャップ)60μmの条件で塗布した。塗布後のウェット状態での平均膜厚hは40μm、表面のうねり波長λは1.2mmであり、外観は良好であった。次いで、120℃の熱盤上で10分間加熱処理した。乾燥後の膜厚は9〜11μm(膜厚バラツキ2μm)であった。
【0035】
《比較例1》
図1に示す塗布装置を用いて、液状樹脂組成物Aを6インチのシリコンウェハのφ140mmの範囲に、平均塗布量0.273cc/min、ウエハ回転速度25rpm、ノズル移動速度0.5mm/sec、ノズル22の先端と基板12の表面との距離(ギャップ)60μmの条件で塗布した。塗布後のウェット状態での平均膜厚hは40μm、表面のうねり波長λは1.2mmであったが、スジムラが多数発生していた。
【0036】
実施例、比較例の塗布条件及び塗布結果を表1に示した。
【0037】
【表1】

【0038】
評価方法は以下の通りである。
(1)液状塗布液の粘度
E型粘度計(東機産業(株)製、3度コーン)を用いて25℃、2.5rpmで測定した。
(2)液状塗布液の表面張力
表面張力計(協和界面科学(株)製)を用いて23℃で、懸滴法(ペンダント・ドロップ法)で測定した。液滴の作成には、内径が0.8mmの針を使用した。
(3)塗布後のうねりの波長
ウエハ回転速度とノズル移動速度から下記式より算出した。
うねりの波長(mm)=ノズル移動速度(mm/sec)/ウエハ回転速度(回転数/60sec)
(4)湿潤状態の膜厚
乾燥後の膜厚と樹脂分含有量(wt%)から算出した。
(5)乾燥後の膜厚
塗布面の中心部から半径方向に5mm間隔で塗布膜を削り、ダブルスキャン高精度レーザ測定器((株)キーエンス製)の変位モードでウエハ表面と塗布面との段差(膜厚)を測定し、平均段差を乾燥後の膜厚として算出した。
【図面の簡単な説明】
【0039】
【図1】本発明に使用する塗布装置の一例の概略図
【図2】本発明の塗布方法の一例の概略図
【図3】塗布後の塗布液の表面状態を示す概略図
【符号の説明】
【0040】
1 テーブル
11 基台
12 基板
2 ヘッド
21 ヘッド部
22 ノズル
3 支持柱
31 レール
32 箱体
4 液状塗布液
100 塗布装置

【特許請求の範囲】
【請求項1】
基板を水平に保持する回転可能なテーブルと、このテーブルに対して昇降可能で、かつ、先端部に吐出孔を備えた水平移動可能なノズルとで構成される塗布装置を用いて、前記テーブルを回転させるとともに、前記ノズルをこの回転するテーブルに対して所定高さに保持した状態でテーブルの回転中心と外方所定位置との間を一方向に移動させながら前記吐出孔から液状塗布液を前記基板上に供給する円形状の塗布膜の形成方法であって、液状塗布液の粘度をη、塗布後の塗布液の膜厚をh、塗布後の塗布液の表面のうねりの波長をλとしたとき、下記式(1)で表される半減期t1/2が8以下になるような条件で塗布膜を形成させることを特徴とする塗布膜の形成方法。
【数1】

【請求項2】
前記基板が半導体用ウェハである請求項1記載の塗布膜の形成方法。
【請求項3】
前記液状塗布液が室温で固形のエポキシ樹脂と溶剤とを含む樹脂組成物で構成されているものである請求項1又は2記載の塗布膜の形成方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【公開番号】特開2009−106821(P2009−106821A)
【公開日】平成21年5月21日(2009.5.21)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−279771(P2007−279771)
【出願日】平成19年10月29日(2007.10.29)
【出願人】(000002141)住友ベークライト株式会社 (2,927)
【Fターム(参考)】