説明

定量噴射装置

【課題】エアゾール容器に装着され、ステムから噴出される内容物を定量毎に外部へ噴射する定量噴射装置において、人の手を介さずに残留ガス排出状態を維持する。
【解決手段】定量噴射手段は、一定量の内容物を収容する定量収容室20と、ステム11に設けられ定量収容室20に収容された内容物を定量収容室20の外部へ案内する案内通路18と、エアゾール容器内から定量収容室20へ内容物を補給する補給通路16と、を有し、連続噴射手段は、ステム11に設けられ、案内通路18と定量収容室20とが連通した状態でエアゾール容器から定量収容室20へ内容物を搬送する搬送通路19を有し、残留ガス排出手段は、補給通路16と搬送通路19と定量収容室20とが連通した状態に維持するステム押下維持手段を有する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、エアゾール容器に装着され、エアゾール容器のステムから噴出される内容物を定量毎に外部へ噴射する定量噴射装置に関する。
【背景技術】
【0002】
消臭剤や殺虫剤等のように、エアゾール容器の内容物を噴射口から外部へ噴射させるエアゾール製品が知られている。一般に、消臭剤や殺虫剤等のエアゾール製品に使われているエアゾール容器の内部には液状、粉状の内容物と一緒に噴射剤として圧縮された可燃性ガスが充填されており、エアゾール容器に装着された噴射装置によってバルブの開閉を行い、内容物を噴射するよう構成されている。
【0003】
ユーザが噴射装置の押圧部を押下することによってバルブが開放し内容物が噴射される。すなわち、押圧部が押下されている間は連続して噴射することができる。また、押下の程度によって内容物の噴射量を調整することもできるようになっている。特許文献1には、エアゾール容器の内容物を定量噴射する噴射装置が記載されている。押圧部を回転し、噴射停止状態と定量噴射状態とを切り替えることができるようになっている。
【0004】
このように、エアゾール製品は、内容物が充填されているエアゾール容器と、そのエアゾール容器のステムから内容物を噴出させて外部へ噴射させる噴射装置とを備えている。エアゾール容器は、液状、粉状の内容物を使い切った後でも内容物噴射用の可燃性ガスが残っていることが多い。可燃性ガスは火気があれば引火して爆発燃焼する可能性のあるガスであるため、可燃性ガスが残ったままの状態でエアゾール容器を廃棄すると思わぬ事態が生じかねない。このため、残留ガスを全て排出させてからエアゾール容器を廃棄することが求められる。残留ガスは、押圧部の押下状態を維持し、バルブを開放状態とすることで排出することができる。
【0005】
【特許文献1】実公53−47206号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
ところで、上述した定量噴射に対応したエアゾール噴射装置においても、ユーザが押圧部を押下し、押下状態を維持すればバルブを開放状態とすることができるので、残留ガスを排出することができる。
しかしながら、押下状態を維持するにはユーザが押圧部を押下し続ける必要がある。エアゾール製品の廃棄にあたって、押圧部の押下状態を維持することはユーザにとっては煩わしい場合もあり、完全に残留ガスを排出できない状態で廃棄するといった事態も生じることがある。
【0007】
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであって、エアゾール容器に装着され、ステムから噴出される内容物を定量毎に外部へ噴射する定量噴射装置において、人の手を介さずに残留ガス排出状態を維持することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記課題を解決することのできる本発明に係る定量噴射装置は、エアゾール容器内の内容物を定量ごと噴射させる定量噴射手段と、前記内容物を連続噴射させる連続噴射手段と、を備えた定量噴射装置であって、
前記内容物の連続噴射状態を維持して前記エアゾール容器内の残留ガスを排出させる残留ガス排出手段、をさらに備えたことを特徴とする。
【0009】
上記構成によれば、エアゾール容器に装着され、エアゾール容器のステムから噴出される内容物を定量毎に外部へ噴射する定量噴射装置において、内容物の連続噴射状態を維持してエアゾール容器内の残留ガスを排出させる残留ガス排出手段をさらに備えたので、人の手を介さずに残留ガス排出状態を維持することができる。
【0010】
また、前記定量噴射手段は、一定量の内容物を収容する定量収容室と、ステムに設けられ前記定量収容室に収容された内容物を前記定量収容室の外部へ案内する案内通路と、前記エアゾール容器から前記定量収容室へ前記内容物を補給する補給通路と、を有し、
前記連続噴射手段は、前記ステムに設けられ、前記案内通路と前記定量収容室とが連通した状態で前記エアゾール容器から前記定量収容室へ前記内容物を搬送する搬送通路を有し、
前記残留ガス排出手段は、前記補給通路と前記搬送通路と前記定量収容室とが連通した状態に維持するステム押下維持手段を有することが望ましい。
【0011】
上記構成によれば、ステム押下維持手段は、定量収容室に収容された内容物を定量収容室の外部へ案内する案内通路と定量収容室とが連通し、さらに補給通路と定量収容室へ内容物を搬送する搬送通路と定量収容室とが連通した状態に維持する。つまり、ステム押下維持手段は、案内通路と定量収容室と搬送通路と補給通路とが連通した状態に維持する。したがって、エアゾール容器内に残留している残留ガスを、補給通路及び搬送通路を伝って定量収容室へ搬送し、さらに案内通路を経由して外部へ排出させることができる。
【0012】
また、前記搬送通路は、前記ステムに貫通されて形成されていることが望ましい。このような構成によれば、搬送通路がステムに貫通されているので、スムーズに案内通路と定量収容室と搬送通路と補給通路とが連通した状態となる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0013】
以下、本発明に係る定量噴射装置の一実施の形態を図面を参照しつつ詳細に説明する。図1は、本実施形態の定量噴射装置の要部断面図、図2は、本実施形態の定量噴射装置が備えるバルブの縦断面図、図3は、バルブに装着されたステムの側面図であり、図4(a)は、図3のステムのA−A線断面図であり、図4(a)図のB−B線断面図である。
【0014】
本実施形態の定量噴射装置1は、エアゾール容器に装着され、エアゾール容器に装着されるバルブのステムから噴出される内容物を定量毎に外部へ噴射する装置である。定量噴射装置1は、主として、ボタン部2とバルブ10とを備えている。図2に示すように、バルブ10は、ステム11、ハウジング12、マウンティングカップ13、スプリング14及びディップチューブ22を備えている。
【0015】
ハウジング12の内部には、ハウジング12の内壁12aと、ステムラバー15と、ステム11の外周壁と、パッキン17と、によって定量収容室20が形成されている。定量収容室20には、エアゾール容器から一定量の内容物が補填されるよう構成されている。図3及び図4に示すように、ステム11には、定量収容室20に収容された内容物をボタン部2のステム嵌合筒3を経由して、定量収容室20の外部へ案内する案内通路18が形成されている。また、ステム11には、エアゾール容器から定量収容室20へ内容物を補給する補給通路16が形成されている。
本実施形態では、少なくとも、定量収容室20、案内通路18及び補給通路16が本発明の定量噴射手段に該当する。さらに、ステム11には、案内通路18と定量収容室20とが連通した状態でエアゾール容器から定量収容室20へ内容物を搬送する搬送通路19(連続噴射手段)が形成されている。
【0016】
本実施形態の定量噴射装置1は、ボタン部2(押圧部)を押下することによってステム11が押下され、スプリング14の弾性力に応じたステム11の押下具合によって、噴射停止状態、定量噴射状態及び連続噴射状態の何れかの状態に調節することができる。以下、それぞれの状態について説明する。
【0017】
(噴射停止状態)
噴射停止状態は、スプリング14が圧縮されないためステム11が押下されない状態をいう。図2に示すように、噴射停止状態では、案内通路18は、マウンティングカップ13の上側に位置し、定量収容室20と連通していない。一方、補給通路16が定量収容室20と連通しており、ディップチューブ22を伝って上昇してくる内容物が補給経路21、補給通路16を経由して定量収容室20内に補給される。したがって、噴射停止状態においては、定量収容室20内部は、エアゾール容器内の内容物で満たされた状態となっている。
【0018】
(定量噴射状態)
図5は、定量噴射状態における内容物の流路を示した主要断面図である。図5に示すように、定量噴射状態は、スプリング14が圧縮されてステム11が押下された状態をいう。定量噴射状態では、案内通路18が、マウンティングカップ13の下側のステムラバー15を乗り越え、定量収容室20と連通している。一方、ステムの押下に伴い補給通路16は定量収容室20と連通しない位置まで降下する。ディップチューブ22を伝って上昇してくる内容物は、パッキン17によって定量収容室20へ補給されることなく遮断される。したがって、定量噴射状態においては、定量収容室20内部に満たされていた一定量の内容物のみが、案内通路18、ボタン部2のステム嵌合筒3を経由して、噴射口4から噴射される。
【0019】
定量噴射後は、ボタン部2の押下を解除すると、スプリング14の圧縮状態が解除されて、図2の噴射停止状態に戻る。したがって、噴射された分の内容物が補給経路21、補給通路16を経由して定量収容室20内に再び補給される。
【0020】
(連続噴射状態)
図6は、連続噴射状態における内容物の流路を示した主要断面図である。図6に示すように、連続噴射状態は、スプリング14が定量噴射状態よりもさらに圧縮されてステム11が押下された状態をいう。連続噴射状態では、定量噴射状態と同様に案内通路18が、マウンティングカップ13の下側のステムラバー15を乗り越え、定量収容室20と連通している。一方、ステム11の押下に伴い補給通路16は定量収容室20と連通しない位置まで降下する。ところが、補給通路16よりも上方に形成された搬送通路19の一方が定量収容室20と連通する。搬送通路19の一方と、パッキン17を挟むように位置する搬送通路19の他方が、狭小経路23を介して搬送通路16と連通する。したがって、連続噴射状態においては、定量収容室20内部に満たされていた一定量の内容物が、案内通路18、ボタン部2のステム嵌合筒3を経由して、噴射口4から噴射されると同時に、噴射された分の内容物が補給経路21、補給通路16、狭小経路23、搬送通路19を経由して定量収容室20内に続けて補給される。
【0021】
(残留ガス排出手段について)
次に、本発明に係る残留ガス排出手段について説明する。本実施形態における定量噴射装置1は、ステム押下維持手段(残留ガス排出手段)を有している。ステム押下維持手段は、案内通路18と、定量収容室20と、搬送通路19と、補給通路16とを連通させた状態に維持する手段である。すなわち、上述した、連続噴射状態では、搬送通路19の一方は定量収容室20と連通し、搬送通路19の他方が、狭小経路23を介して補給通路16と連通する。つまりステム押下維持手段とは、人の力(ボタン部2の押下)を必要とせずに連続噴射状態を維持するための手段である。以下では、ステム押下維持手段を備えた定量噴射装置の実施形態を説明する。
【0022】
図7は、ステム押下維持手段を備えた定量噴射装置の例を示した一部断面図である。図7に示すように、エアゾール式缶本体110の頂部中央からバルブ10のステム11を突出させ、ステム11にボタン部2を連結し、ボタン部2の頂部150aに窪み150bを形成し、ボタン部2の外周を覆うキャップ180をエアゾール式缶本体110の頂部外周190に備える。
【0023】
図8は、ステム押下維持手段を備えた定量噴射装置の平面図であり、図9は、図8のC−C線展開図である。ステム押下維持手段は、図8に示すように、ボタン部2の外周に180度対称に一対の突起210を設けるとともに、ボタン部2の頂部150aにスリット220を設け、キャップ180の内周180aに、一対の突起210を案内する傾斜状の案内面250をそれぞれ設け、スリット220を用いてボタン部2を回して一対の突起210を各案内面250に沿って案内することにより、ボタン部2をエアゾール式缶本体110に向けて押し込むように構成したものである。
【0024】
また、スリット220は、図7に示すように、ボタン部2の噴射口4の上方に一端部220aが位置し、噴射口4からのガスの噴き出し方向と平行に形成されている。さらに、案内面250は、図9に示すように、上端250aが鉛直ガイド溝260に臨み、上端250aから下端250bに向けて徐々に下降するように、下り勾配に形成されている。さらに、上端250a側にはボタン回転防止壁255が設けられ、ボタン部2が回転しても容易に、下端250bに向けて突起210が案内されないよう構成されている。これにより、残留ガスを排出するとき以外に、誤ってボタン部2の突起210が下端250bに入り込み内容物が誤噴射してしまうことを防止することができる。
【0025】
残留ガスを排出する際には、図7に示すように、スリット220に、例えばコイン270を、ドライバーの代わりに差し込み、コイン270の外周をスリット220の底部220bに当接する。次に、図8に示すように、コイン270でボタン部2を矢印B方向に回して突起210を案内面250の上端250aから下端250bまで案内面250に沿って矢印C方向に案内する。突起210を案内面250に沿って下端250bまで案内することで、ボタン部2をエアゾール式缶本体110に向けて押し込み、ステム11を残留ガス排出時の位置まで押し込む。
【0026】
この状態において、スプリング14の弾性力で、一対の突起210を案内面250の下端250bに押し付ける。突起210と案内面250の下端250bとに摩擦力が生じ、この摩擦力で、一対の突起210を案内面250の下端250bに保持できる。これにより、ステム11を残留ガス排出時の位置まで押し込んだ状態に保持し、エアゾール式缶本体110内の残留ガスを排出する。
【0027】
ここで、スリット220は、側断面の溝形状が湾曲状や角形状に形成することによって、例えば、図7に示すように、スリット220にコイン270を差し込んだ際に、コイン270の外周がスリット220の底部220bに当接する。コイン270の外周をスリット220の底部220bで確実に支え、コイン270でボタン部2を簡単に回すことが可能になる。
【0028】
また、コインの形状にあったスリット220を設けることで、常に身近に備えているコインなどを利用して、ボタン部2を簡単に回すことができる。このため、ボタン部2を回すためにドライバーなどを用意する必要がない。
【0029】
このように本実施形態のステム押下維持手段は、ボタン部2をコイン等によって回転させて、突起210を下端250bに入り込ませ、ステム11の押下状態を連続噴射状態に維持するものである。
なお、本実施形態のステム押下維持手段は一例にすぎず、本実施形態に記載した構成に限られることはない。すなわち、ステム11の押下状態を連続噴射状態に維持できる構成であれば、他の構成を採用することもできる。
【0030】
このように、本実施形態の定量噴射装置1は、エアゾール式缶本体110に装着されステム11から噴出される内容物を定量毎に外部へ噴射する定量噴射装置1であり、内容物の連続噴射状態を維持してエアゾール式缶本体110内の残留ガスを排出させる残ガス排出手段(ステム押下維持手段)をさらに備えたので、人の手を介さずに残留ガス排出状態を維持することができる。
【0031】
また、ステム押下維持手段は、定量収容室20に収容された内容物を定量収容室20の外部へ案内する案内通路18と定量収容室20とが連通し、さらに補給通路16と定量収容室20へ内容物を搬送する搬送通路19と定量収容室20とが連通した状態に維持する。つまり、ステム押下維持手段は、案内通路18と定量収容室20と搬送通路19と補給通路16とが連通した状態に維持する。したがって、エアゾール式缶本体110内に残留している残留ガスを、補給通路16及び搬送通路19を伝って定量収容室20へ搬送し、さらに案内通路18を経由して外部へ排出させることができる。
【0032】
なお、本実施形態の搬送通路19は、図4に示すようにステム11の外周壁に形成された4つのスリット形状の通路であるが、スリット形状に限定されることはない。すなわち、連続噴射状態において、搬送通路はパッキン17を介して位置するような構成であればよく、搬送通路の一部が定量収容室20と連通し、搬送通路19の他の一部が狭小経路23を介して補給通路16と連通するよう形成されていればよい。具体的には、ステム11の外周壁に貫通するように形成されていてもよい。
【図面の簡単な説明】
【0033】
【図1】本実施形態の定量噴射装置の要部断面図である。
【図2】本実施形態の定量噴射装置が備えるバルブの縦断面図である。
【図3】本実施形態のバルブに装着されたステムの側面図である。
【図4】(a)は、図3のステムのA−A線断面図であり、(a)図のB−B線断面図である。
【図5】定量噴射状態における内容物の流路を示した主要断面図である。
【図6】連続噴射状態における内容物の流路を示した主要断面図である。
【図7】ステム押下維持手段を備えた定量噴射装置の一部断面図である。
【図8】ステム押下維持手段を備えた定量噴射装置の平面図である。
【図9】図8のC−C線展開図である。
【符号の説明】
【0034】
1:定量噴射装置、2:ボタン部、3:ステム嵌合筒、4:噴射口、10:バルブ、11:ステム、12:ハウジング、13:マウンティングカップ、14:スプリング、15:ステムラバー、16:補給通路、17:パッキン、18:案内通路、19:搬送通路、20:定量収容室、21:補給経路、22:ディップチューブ、23:狭小経路

【特許請求の範囲】
【請求項1】
エアゾール容器内の内容物を定量ごと噴射させる定量噴射手段と、前記内容物を連続噴射させる連続噴射手段と、を備えた定量噴射装置であって、
前記内容物の連続噴射状態を維持して前記エアゾール容器内の残留ガスを排出させる残留ガス排出手段、をさらに備えたことを特徴とする定量噴射装置。
【請求項2】
前記定量噴射手段は、一定量の内容物を収容する定量収容室と、ステムに設けられ前記定量収容室に収容された内容物を前記定量収容室の外部へ案内する案内通路と、前記エアゾール容器から前記定量収容室へ前記内容物を補給する補給通路と、を有し、
前記連続噴射手段は、前記ステムに設けられ、前記案内通路と前記定量収容室とが連通した状態で前記エアゾール容器から前記定量収容室へ前記内容物を搬送する搬送通路を有し、
前記残留ガス排出手段は、前記補給通路と前記搬送通路と前記定量収容室とが連通した状態に維持するステム押下維持手段を有することを特徴とする請求項1に記載の定量噴射装置。
【請求項3】
前記搬送通路は、前記ステムに貫通されて形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の定量噴射装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【公開番号】特開2009−161226(P2009−161226A)
【公開日】平成21年7月23日(2009.7.23)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−533(P2008−533)
【出願日】平成20年1月7日(2008.1.7)
【出願人】(000141118)株式会社丸一 (47)
【Fターム(参考)】